JP2001241286A - 削孔方法,削孔補助装置および削孔装置 - Google Patents
削孔方法,削孔補助装置および削孔装置Info
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- JP2001241286A JP2001241286A JP2000393850A JP2000393850A JP2001241286A JP 2001241286 A JP2001241286 A JP 2001241286A JP 2000393850 A JP2000393850 A JP 2000393850A JP 2000393850 A JP2000393850 A JP 2000393850A JP 2001241286 A JP2001241286 A JP 2001241286A
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Abstract
る。 【構成】 案内支柱11,111 を持つ削孔用ガイド10,11
0 を,削孔すべき場所に立設する。削孔用ガイド10,11
0 から複数本のロープ50を張り,これにより削孔用ガイ
ド10,110 を立設状態に保持する。削孔用ガイド10,11
0 にその案内支柱11,111 に沿って昇降自在に設けられ
た取付台20,120 に,削岩機40,140 を取付ける。削岩
機40,140 を削孔用ガイド10,110 の案内支柱11,111
に沿って下降可能な状態として削岩機40,140 を作動さ
せ,削岩機40,140 で発生する打撃力を掘削ロッド60に
伝達させて削孔する。削岩機取付台20,120 を圧縮空
気,モータ等により駆動される昇降機構170 により昇降
させてもよい。
Description
面,岩,岩盤,大地,その他の地面(この明細書では,
地球表面の露出しているすべての面を地面という)に穴
(孔)を掘る削孔方法,この削孔方法において用いられ
る削孔補助装置および削孔装置に関する。
事,吊橋工事等においてアンカーを打設する場合に必要
となる。掘削された孔にモルタル,セメント等の凝固材
を注入し,アンカーを挿入する。掘削ロッドをそのまま
アンカーとして使用する場合もある。
る削岩機を用いて行なわれる。作業員は削岩機を手で持
って削孔作業を行なう。削岩機は高速の振動を発生する
ものであるから,作業員の腕も振動し,職業病の要因と
なることがある。また,とくに傾斜面に削孔する場合に
は安定な姿勢を確保するのが難しく,作業性に劣る。作
業員が削岩機を手で持って操作する以上,あまり高いと
ころに削岩機を保持することはできないから打設できる
アンカーの長さに限界があった。長尺のアンカーを打設
する場合には,高いところに削岩機を保持できるように
仮設足場を組立てる必要があった。
を目的とする。
とを目的とする。
設備を必要とすることなく,長尺アンカーの打設が可能
な削孔を行うことができるようにすることを目的とす
る。
と削岩機とを用いる。削孔補助装置と削岩機とにより削
孔装置が構成される。
イド,および削孔用ガイドにその案内支柱に沿って移動
自在に設けられた,削岩機を保持する部分を持つ削岩機
取付台を備えているものである。
気で駆動するもの,エンジンを用いて駆動するもの等が
ある。削岩機は,エアハンマー,コンクリートブレー
カ,削孔機,掘削機,その他の名称で呼ばれているもの
を含む。
の削孔用ガイドを削孔すべき場所に立設し,削孔用ガイ
ドにその案内支柱に沿って昇降自在に設けられた取付台
に,削岩機を取付け,削岩機を削孔用ガイドの案内支柱
に沿って下降可能な状態として削岩機を作動させ,削岩
機で発生する打撃力を掘削ロッドに伝達させて削孔する
ものである。
削される孔の方向を規定する。したがって,地面に対し
てほぼ垂直な孔を掘削する場合には(これが最も一般的
であり,好ましい態様であるが),削孔用ガイドを地面
に対してほぼ垂直に立てる。地面が傾斜面の場合にも,
好ましくは削孔用ガイドを傾斜面にほぼ垂直に立てる。
より望ましくは,削孔用ガイド(案内支柱)に,削孔用
ガイドの姿勢(傾斜面に垂直かどうか)を計測する計器
(スラント計)を設けておく。
掘削していくための削岩機は削孔用ガイドの案内支柱に
沿って昇降自在な取付台に保持されているので,作業員
は削岩機を手で持つ必要がなくなり,作業の安全性を高
め,労力を軽減することができる。また,長い削孔用ガ
イドを用意すれば,足場の仮設等をしなくても,削岩機
を高い位置に保持することができるので,長尺のアンカ
ーにも対処できる。削孔方向も削孔用ガイドの立設方向
で定まるので,均質の削孔が可能となる。
を削岩機の外部に設け,制御ラインを介して削岩機と接
続し,作業員が手元で容易に操作できるようにする。
(望ましくは,その上部に),削孔用ガイドを立設状態
に保持するためのロープを結びつける連結具を設けてお
く。削孔用ガイドの連結具から複数本のロープを地面ま
たは地面に生えている立木もしくは地面に固定された
岩,構造物などに(すなわち,地面に直接にまたは間接
的に)張り,これにより削孔用ガイドを立設状態に保持
する。
る必要はなく,監視作業と削岩機のオン,オフ操作を行
なえば足り,交代で休憩をとることも可能となる。
はその下部に),その下端部を地面に固定するための固
定具を設け,削孔用ガイドの下端部を地面に固定する。
固定具はロープの一端を結ぶ連結具でもよい。この場合
には,削孔用ガイドの下端部をロープを用いて一方向,
または複数方向に引張っておく。固定具は地面に突き刺
すピンのようなものでもよい。固定具は削孔用ガイドの
下端に取付けられ,地面に突き刺る係止部材でもよい。
削ロッドのガイドを設けておく。これにより,掘削ガイ
ドが案内され,安定な削孔作業が行なえる。
設けておく。削岩機の落下防止,回転防止に役立つ。
または削岩機に一端が結ばれたロープを滑車を通して引
張ることにより,削岩機を引上げることができる。これ
は,削岩機を保持するときに有利である。
取付台を動力により少なくとも上昇させる機構を設けて
おく,または上記機構が設けられた削孔用ガイドを用い
る。削岩機を動力により作業員の力を用いずに,引上げ
ることができる。動力とは,圧縮空気,油圧,電気等を
含む。
のであることが好ましい。
自重で落下可能な状態として削岩機を作動させても(上
記昇降機構があってもなくても),上記昇降機構によ
り,削岩機を強制的に下降させながら作動させてもよ
い。
を1本の案内支柱により構成する。この場合には,削岩
機取付台に,案内支柱を抱込むように配置された複数の
回転自在なローラを設ける。削孔用ガイドの軽量化を図
ることができる。
ル,セメント(好ましくは混和材を含む)等の凝固材を
流し込み,かつアンカーを挿入することにより,アンカ
ーを地中に固定することができる(アンカーの打設)。
掘削用ロッドそのものをアンカーとして用いることもで
きる。中空の掘削用ロッドを用いることにより,ロッド
内を通してモルタル,セメントを注入することができ
る。
で接続しながら削孔していくことができる。この場合に
は,長尺のアンカー(ジョイントされた掘削ロッドそれ
自体を含む)に対処できる。
途に利用できる。たとえば,多数本のワイヤロープを網
目状に張設し,ワイヤロープの交差部をクロスクリップ
で締結した落石防止構造を設置するときに,ワイヤロー
プの端部や交差部を固定するためにアンカーを用いる
(たとえば,特許第 2679966号)。また落石防止棚,雪
崩防止棚を大地(傾斜面等)に固定するためにアンカー
を用いる。法面表層崩壊防止のためにアンカーを傾斜面
に打設する,吊橋の吊索を大地に固定するためにアンカ
ーを打設する,または吊索を固定する構造物を固定する
ためにアンカーを用いる,などである。
る。
すものである。
行なわれる。
べき場所に立設する。
述するが,削孔用ガイド10の上部に設けられたUボルト
(連結具)15(図4参照)にロープ50の一端を結び,ロ
ープ50の他端を,削孔用ガイド10から離れた場所におい
て傾斜面(地面)に打った杭(図示略)に結びつけるこ
とにより,ロープ50を緊張した状態で張る。複数本のロ
ープ50を削孔用ガイド10を中心としてほぼ放射状に張る
ことが好ましい。これにより,削孔用ガイド10は転倒し
ない状態に保持される。
ることが好ましい。望ましくは削孔用ガイド10に立設角
度を計測する機器(たとえばスラント計)を設けて削孔
用ガイド10の姿勢を確認しながら立設作業を行う。
の他の材料でつくられたものを使用することができる
が,取扱い易さの観点からは合成繊維製ロープが好まし
い。ロープ50の他端は杭のみならず,立木,岩,構造物
(存在する場合)等に固定してもよい。
ないように保持する。たとえば削孔用ガイド10の下部横
桟12に設けられたUボルト16(図4参照)にロープの一
端を結び,このロープの他端を杭,立木等に結び,ロー
プを張る(緊張させる)。または,下部横桟12に形成さ
れたピン孔18にピン52を挿入し,ピン52を地面に突き刺
す(図4参照)。
付台20が昇降自在に設けられている。削岩機取付台20の
詳細についても後述する。
けられた取付台20に削岩機40を取付ける。すなわち,削
岩機40のハンドル(取手)41を取付台20の削岩機保持部
材21の保持部21A内に入れ,ボルト/ナット27により,
その落下と回転を防止する(図7〜図9参照)。
にロープ36の一端を結ぶ。削孔用ガイド10の上部に取付
けられた滑車35にロープ36を通して,ロープ36の他端を
引張ることにより,削岩機40が取付けられた取付台20を
引上げ,そのまま保持する。
イド10の近傍)において地面に突き刺す。掘削ロッド60
は削孔用ガイド10と平行であることが好ましい。また,
削岩機40のハンマーの中心と掘削ロッド60の中心が一致
するようにする。
のガイド17を備えている場合には,掘削ロッド60をガイ
ド17のガイド孔17a内に通しておく(図6参照)。
10の支柱11に沿って自重により下降させる。そのハンマ
ーを掘削ロッド60の上端部に当てる。上述のように取付
台20および取付台20に載った削岩機40は支柱11に沿って
上下動自在である。削岩機40は掘削ロッド60に乗った状
態となる。必要ならばロープ36を引張り,削岩機40の重
量を作業員が支える。
は案内支柱11に沿って自重で落下しうる状態で作動し,
発生する打撃力を掘削ロッド60の上端に与えるので,掘
削ロッド60は地面の内部に入っていく。必要であれば,
初期状態においては掘削ロッド60を作業員が手で支え
る。また,ロープ36を作業員が絶えず引張っておくよう
にしてもよい。
作レバー)・ボックス42は削岩機40から分離され,ケー
ブルで削岩機40と接続されている。操作スイッチの操作
が容易となる。
には,一つの掘削ロッド60がある程度地中に入った後
に,図2に示すように,ジョイント・カプラ62を用い
て,一の掘削ロッド60の上端にもう一本の掘削ロッド60
を接続する。掘削ロッド60の外周にはねじが切られてい
るので,ジョイント・カプラ62の内周面に雌ねじを切っ
ておけば,2つの掘削ロッド60がジョイント・カプラ62
により接続される。
削した後,掘削ロッド60を引き抜く。孔内にセメント等
を流し込み,かつ孔内にアンカーを挿入する。セメント
が凝固すればアンカーは固定される。
用する場合もある。この場合には,図3に示すように,
掘削ロッド60の上端部にジョイント63を設け,セメント
等を流し込むホース64をつないでおく。掘削ロッド60の
内部は中空であるから,供給されるセメント,モルタル
等がホース64,ジョイント63を通してロッド60内に入っ
ていく。ロッド60の下端部には孔があけられており,セ
メント等はこの孔から外部に流出し,凝固したときにロ
ッド60を固定することになる。
ガイド10を立設してもよいなど,作業の手順は上記に限
らないのはいうまでもない。
である。削孔用ガイド10は,間隔をおいて配置された平
行な2本の案内支柱11を有し,これらの支柱11がその
上,下端において上部横桟13および下部横桟12にそれぞ
れ固定されている。また,上部横桟13の少し下方には滑
車35を取付けるための取付棒14が両支柱11間に渡されて
いる。
のUボルト16が固定されている。必要であれば,横桟12
の両端部には固定ピン52を挿通するためのピン孔18が上
下方向にあけられている。
は掘削ロッドのガイド板17が固定されている。このガイ
ド板17は支柱11間の一方側に突出し,突出している部分
にガイド孔17aがあけられている。ガイド孔17aはガイ
ド板17の斜め外方に切欠き17bにより開いている。
めのUボルト15が固定されている。
は,後述する削岩機取付台20を構成する部材と同じよう
に,すべて金属製(たとえば,アルミニウム,鉄,また
はそれらの合金など)であり,部材の固定は溶接または
ボルト/ナットもしくはリベットにより行なわれる。
すものである。取付台20は,間隔をおいて平行に配置さ
れた2つの縦部材(Lアングル材)22と,これらの上端
部および下端部をそれぞれ固定的に連結する保持部材21
および下部横桟23と,下部横桟23に垂直に取付けられた
補強兼削岩機位置決め部材24と,2つの縦部材22の中間
位置にこれらの縦部材22と平行に設けられ,それぞれ
上,下端部が保持部材21および下部横桟23に固定された
補強部材25とから構成されている。補強部材25の上,下
端部にはロープ36等を結びつけるための穴28があけられ
ている。
置および上端の延長上の位置に,4つの摺動筒体26がそ
れぞれ下部横桟23および保持部材21の裏面に固定されて
いる。これらの筒体26内に削孔用ガイド10の案内支柱11
がゆるく通っており,これにより,取付台20は削孔用ガ
イド10に移動(昇降)自在に案内される。
設けられている。保持部21Aはその断面がほぼ半円状で
ある(上下両縁が半円よりもやや突出している)。この
保持部21Aのさらに両端部は突出し固定部21aとなって
いる。固定部21aにはボルト27を通すための穴21bがあ
けられている。補強兼位置決め部材24は中央に大きな凹
部24aが形成されている。
に入れ,下部を部材24の凹部24a内に入れることによ
り,位置決めされる。ロープ36を引張っておけば,この
状態でも削岩機40は取付台20に保持され得るが,好まし
くは削岩機40の落下および回転防止のためにボルト/ナ
ット27が用いられる。ボルト27を保持部21Aの固定部21
aの上下の穴21bに通し,ボルトを締めれば,削岩機40
のハンドル41は保持部21Aとボルト27との間に挟まれ
る。
ある。
すものである。図12はその一部の拡大図である。
行なわれる。
持つ削孔用ガイド110 を削孔すべき場所に立設する。削
孔用ガイド110 (案内支柱111 )の上部に設けられた掛
け具113 に,ロープ50の一端を結び,ロープ50の他端
を,削孔用ガイド110 から離れた場所において傾斜面
(地面)Sに打った杭に結びつけ,ロープ50を緊張した
状態で張る。複数本のロープ50を削孔用ガイド110 を中
心としてほぼ放射状に張り,削孔用ガイド110 が転倒し
ない状態で保持する。削孔用ガイド110 の下端部も動か
ないように保持する。削孔用ガイド110 の下端には先端
係止部材118 が取付けられている(図13,図14参照)。
この先端係止部材118 を傾斜面Sに突き刺す。先端係止
部材118 にあけられた孔119 にロープ51の一端を結び,
このロープ51の他端を杭,立木等に結び,ロープ51を張
る(緊張させる)。先端係止部材118は現場で案内支柱1
11 に取付けても,現場に搬入する前にあらかじめ取付
けておいてもよい。
機取付台120 が昇降自在に設けられている。この削岩機
取付台120 は,コンプレッサ146 からの圧縮空気により
動作する昇降機構により上昇または下降する。すなわ
ち,コンプレッサ146 からの圧縮空気は,操作台145 上
の切換弁 145Aの切換に応じてホース 181Aまたはホー
ス 181Bを通って案内支柱111 内(案内支柱111 の内部
はシリンダとなっている)に送られる。ホース 181Aを
通って圧縮空気が送られるときには(圧縮空気は案内支
柱111 からホース 181Bを通って大気に放出される)削
岩機取付台120 は上昇し,ホース 181Bを通って圧縮空
気が送られるときには(圧縮空気は案内支柱111 からホ
ース 181Aを通って大気に放出される)削岩機取付台12
0 は下降する。
ましくは,削岩機取付台120 は下降した位置に保たれ
る。削孔用ガイド110 を立設したのち,削岩機取付台12
0 にエアー削岩機140 を取付ける。エアー削岩機140 を
削岩機取付台120 に取付けた後,削岩機取付台120 を昇
降機構により上昇させる。削岩機140 をその取付台120
に取付けた後に,削孔用ガイド110 を立設してもよい。
成,ならびに削岩機取付台120 へのエアー削岩機140 の
取付けの詳細については後述する。
先端係止部材118 との連結個所)にはガイド装置160 が
設けられている。
傍)において,削孔ロッド60を削孔用ガイド110 と平行
に地面に突き刺す。削孔ロッド60を,その下部がずれな
いようにガイド装置160 (詳細は後述する)によりその
長手方向に移動自在に保持する。
ー削岩機140 とともに削孔用ガイド110 の支柱111 に沿
って下降させる。エアー削岩機140 のハンマーを掘削ロ
ッド60の上端部に当てる。エアー削岩機140 は掘削ロッ
ド60に乗った状態となる。
すなわち,コンプレッサ146 からホース143 を通してエ
アー削岩機140 に圧縮空気を流込む。エアー削岩機140
は発生する打撃力を掘削ロッド60の上端に与えるので,
掘削ロッド60は地面の内部に入っていく。このとき,圧
縮空気により作動する昇降装置により,エアー削岩機14
0 を強制的に下降させても,自重で落下させてもどちら
でもよい。削孔ロッド60の先端にはビット61が設けられ
ている。
的平坦な場所に置いておく。比較的平坦な場所で,削岩
機取付台120 ,エアー削岩機140 の昇降,削孔ロッド60
による削孔の操作を行うことができる。操作部145 はコ
ンプレッサ146 からの圧縮空気の流量の調整および流路
の切替,エアー削岩機140 の起動,停止等を行うもので
ある。
削した後,掘削ロッド60を引抜く。この場合には削岩機
取付台120 を上昇させる。その後,掘削ロッド60によっ
てあけられた孔内にセメント等を流し込み,かつ孔内に
アンカーを挿入する。セメントが凝固すればアンカーは
固定される。上述と同様にジョイント・カプラを用いれ
ば,掘削ロッドを複数本つなぐことができる。
孔用ガイド110 を立設してもよいなど,作業の手順は上
記に限らないのはいうまでもない。
の羽根190 を有し,4枚の羽根190が等角度間隔(90度
間隔)で放射状に相互に結合している。羽根190 は地面
に突き刺り易くするために下部にいくにしたがって先細
に形成されている。先端係止部材118 は4枚の羽根190
の4つの先端を持つ。羽根190 のほぼ中央には,地面に
固定するのに用いるロープ51の一端を結びつけるための
孔119 があけられている。
118 はその基端部において,取付部材114 に溶接により
固定されている。取付部材114 はH鋼である。この取付
部材114 はボルト116 により案内支柱111 の下端面に固
定されている。
取付けられている。ガイド装置160は2つのガイド部材
半体 160A, 160Bから構成されている。これらのガイ
ド部材半体 160A, 160Bはその基部において,取付部
材114 に固定されたブラケット162 に,ボルト/ナット
167 により開閉自在に取付けられている。
れガイド筒体半体 161A, 161Bが固定されている。ガ
イド部材半体 160A, 160Bの先端部にはロック部材 1
63A, 163Bが設けられている。ロック部材 163A, 1
63Bは,2つの平行な指を持つ(いわゆるコ字型)。一
方のロック部材 163Aにロック棒166 がボルト/ナット
164 により搖動自在に取付けられている。ロック棒166
にはつまみ 166aが設けられている。
61Bで挟込むように,ガイド部材半体 160A, 160Bを
閉じる。ロック棒166 をロック部材163B の2つの指の
間に差込む。削孔ロッド60はガイド筒体半体 161A, 1
61Bによって形成されるガイド筒内に,その長手方向に
移動自在に保持されることになる。
60Bの互いに接する辺には位置決め突起 165aと位置決
め凹部 165bがそれぞれ形成されている。ガイド部材半
体 160Aとガイド部材半体 160Bとを閉じていたとき,
位置決め突起 165aが位置決め凹部 165bに入り,ガイ
ド部材半体 160Aとガイド部材半体 160Bがぴったりと
位置合わせされ,2つのガイド筒体半体 161A, 161B
が互いにずれることなく,これによりガイド筒が正しく
形成される。
は,四角柱の形状を有し,アルミニウム合金で形成され
ている。したがって案内支柱111 は軽量である。案内支
柱111 の4つの角はほぼ直角に削りとられ,長手方向に
のびるローラガイド(凹部)112 が形成されている。ま
た,案内支柱111 の内部には大きな円形の孔(シリン
ダ)151 がその長手方向に形成されている。
んだ位置に,長手方向にのびる圧縮空気通路152 と,2
つの溝153 ,154 とがそれぞれ形成されている。これら
の溝153 ,154 は外に開口している。溝153 は溝154 よ
りも外側に位置し,幅が広い。外側の溝153 内に金属製
のシールバンド155 ,156 が嵌入れられている。これら
のシールバンド155 ,156 は溝154 にのぞむように埋込
まれたゴムマグネット157 により吸着されている。
の幅の広い溝153 に固定された二重のシールバンド155
,156 の間に非磁性のアルミニウム合金製の伝達体172
が挟まれている。伝達体172 は,平板状でほぼ楕円形
状を有し,溝154 から案内支柱111 の外方および内方
(シリンダ151 )に突出している。外側,内側シールバ
ンド155 ,156 は,その一部において,伝達体172 によ
り外方および内方に押出されている。
体173 が入っている。この推進体173 は2つの半体から
なり,それぞれ永久磁石で形成されている。推進体173
の2つの半体は,シリンダ151 内に突出した伝達体172
の部分を挟み,相互に吸引し合うことにより,2つの半
体は伝達体172 とともに一体化されている。案内支柱11
1 が非磁性のアルミニウム合金であるため,推進体173
が案内支柱111 に吸着することはない。
られている。この緩衝部材175 にはOリング174 が装着
され,シリンダ151 の内面と密着している。
窪みが形成され,伝達体172 がこの窪みに入っている。
連結部材171 は磁性体(たとえば鉄)により形成され,
推進体173 の磁力により案内支柱111 の面に吸寄せられ
ている。連結部材171 にはその周囲全体にわたってゴム
材177 が装着され,ゴム材177 は案内支柱111 の一面に
密着している。これにより,シリンダ151 は溝153,154
があっても外気と遮断されている。すなわち,シリンダ
151 は密封されている。連結部材171 の両端にも緩衝部
材178 が装着されている。連結部材171 には孔 171aが
形成されている。
a, 111bによりそれぞれ閉鎖されている。案内支柱11
1 の下端に位置する閉鎖ブロック 111bには空気孔があ
けられ,ここにホース 181A, 181Bを接続するための
継手 180a, 180bがそれぞれ設けられている(図15も
参照)。継手 180aから流入する圧縮空気は,シリンダ
151 の推進体173 により分割された下部の空間に流出入
口 182aから流入し,またはこの空間の圧縮空気は流出
入口 182aから継手 180aを通してホース 181Aに導か
れる。ホース 181Bから継手 180bを通して流入する圧
縮空気は,案内支柱111 内の圧縮空気通路152 を通り,
さらに案内支柱111 の上端の閉鎖ブロック111bに設け
られた流出入口 182bから,推進体173 によって分割さ
れたシリンダ151 内の上方の空間に流入する,または上
記空間内の圧縮空気は流出入口 182b,圧縮空気通路15
2 を通り継手 180bからホース 181Bに導かれる。
から圧縮空気が流入したときには,この圧縮空気は推進
体173 を上昇させる。逆に,案内支柱111 の上端(流出
入口182b)側から圧縮空気が流入したときには,この
圧縮空気は推進体173 を下降させる。
して連結部材171 に伝達され,後述するように,削岩機
取付台120 ,エアー削岩機140 が上昇,下降する。以上
により昇降機構170 が構成される。
0 は4つのローラ124 を備えている。これらのローラ12
4 はその両端にフランジ 124aを備え,これらのフラン
ジ 124aが案内支柱111 のローラガイド112 に沿ってい
る。ローラ124 は軸122 に回転自在に支持されている。
え,これらの支持板121 が連結板126 により固定されて
いる。これらの支持板121 と連結板126 とにより断面が
ほぼ四角形の削岩機取付台120 が形成され,その内部を
案内支柱111 が通っている。ローラ124 の軸122 は支持
板121 に固定されている。
(連結部材171 が設けられている側)との間には間隔が
ある。この間隔を形成するために軸122 には長さの長い
カラー 125aが設けられている。他方の支持板121 と案
内支柱111 の他側面との間の間隔は狭く,軸122 には短
いカラー 125bが設けられている。
が渡され(固定され),この連結ロッド 126aが連結部
材171 の孔 171a内を通っている。これにより,連結部
材171 が昇降すると削岩機取付台120 も昇降することに
なる。
定されている。エアー削岩機140 にもブラケット142 が
固定されている。これらのブラケット129 とブラケット
142がボルト/ナット144 により連結されている。これ
により,エアー削岩機140 が削岩機取付台120 取付けら
れている。
いる。この先端係止部材 118Aはロッド 191Aおよび4
枚の羽根 190Aから構成されている。ロッド 191Aの下
端部は地面に突刺り易いようにやや尖っている。ロッド
191Aには,4枚の羽根 190Aが等角度間隔(90度間
隔)で放射状に固定(固着)されている。羽根 190Aに
は,ロープ51を結びつけるための孔 119Aがあけられて
いる。先端係止部材 118Aの上端面は上述の先端係止部
材118 と同様に取付部材114 に溶着される。
ある。案内支柱 111Aの内部は空洞である。この内部空
間内にねじ棒200 が軸受201 により回転自在に設けられ
ている。ねじ棒200 は案内支柱 111Aの長手方向にのび
ている。また,案内支柱 111Aの内部空間の下端にはモ
ータ204 が固定され,このモータ204 の回転は歯車機構
203 を介してねじ棒200 に伝達される。
にのびるスリット 154Aが形成されている。ねじ棒200
にはそのねじとねじ嵌められる雌ねじを持つ移動体202
が取付けられている。この移動体202 の一部はスリット
154Aを通って,外部に出ている。移動体202 の外部に
出ている部分に上述した削岩機取付台120 が連結され
る。
200 が回転し,移動体202 が案内支柱 111Aに沿って昇
降する。
ものであり,案内支柱 111Bの内部にはその上下端部に
スプロケット206 が回転自在に設けられ,これらのスプ
ロケット206 にチェーン205 が掛けられている。一方の
スプロケット206 は案内支柱111Bに固定されたモータ
(図示略)により回転される。
が形成され,チェーン205 に固定された移動体207 の一
部がこのスリット 154Bを通って外部に突出している。
この移動体207 の突出した部分に削岩機取付台120 が連
結される。
図である。
である。
む態様を示す正面図である。
る。
ドを示す平面図である。
る。
である。
である。
部材を示す斜視図である。
図である。
る。
の断面図である。
る。
機構の断面図である。
機構の断面図である。
Claims (17)
- 【請求項1】 案内支柱を持つ削孔用ガイドを,削孔す
べき場所に立設し,削孔用ガイドにその案内支柱に沿っ
て昇降自在に設けられた取付台に,削岩機を取付け,削
岩機を削孔用ガイドの案内支柱に沿って下降可能な状態
として削岩機を作動させ,削岩機で発生する打撃力を掘
削ロッドに伝達させて削孔する,削孔方法。 - 【請求項2】 削孔用ガイドから複数本のロープを張
り,これにより削孔用ガイドを立設状態に保持する,請
求項1に記載の削孔方法。 - 【請求項3】 削孔用ガイドの下端部を地面に固定す
る,請求項1または2に記載の削孔方法。 - 【請求項4】 削孔用ガイドの上部に滑車を設け,取付
台または削岩機に一端が結ばれたロープを滑車を通して
引張ることにより,削岩機を引上げる,請求項1から3
のいずれか一項に記載の削孔方法。 - 【請求項5】 取付台を動力により少なくとも上昇させ
る機構を備えた削孔用ガイドを用い,この機構を駆動す
ることにより削岩機を引上げる,請求項1から3のいず
れか一項に記載の削孔方法。 - 【請求項6】 上記機構が取付台を昇降させる昇降機構
である,請求項5に記載の削孔方法。 - 【請求項7】 削岩機を削孔用ガイドの案内支柱に沿っ
て自重で落下可能な状態として削岩機を作動させる,請
求項1から6のいずれか一項に記載の削孔方法。 - 【請求項8】 上記昇降機構により削岩機を削孔用ガイ
ドの案内支柱に沿って強制的に下降させながら削岩機を
作動させる,請求項6に記載の削孔方法。 - 【請求項9】 案内支柱を持つ削孔用ガイド,および削
孔用ガイドにその案内支柱に沿って移動自在に設けら
れ,削岩機を保持する部分を持つ削岩機取付台,を備え
た削孔補助装置。 - 【請求項10】 削孔用ガイドがさらに,削孔用ガイド
を立設状態に保持するためのロープを結びつける連結具
を備えている,請求項9に記載の削孔補助装置。 - 【請求項11】 削孔用ガイドがさらに,その下端部を
地面に固定するための固定具を備えている,請求項9ま
たは10に記載の削孔補助装置。 - 【請求項12】 削孔用ガイドがさらに,掘削ロッドの
ガイドを備えている,請求項9から11のいずれか一項
に記載の削孔補助装置。 - 【請求項13】 削岩機取付台が削岩機を固定する固定
具を備えている,請求項9から12のいずれか一項に記
載の削孔補助装置。 - 【請求項14】 削孔用ガイドがさらに,削岩機取付台
を,動力により少なくとも上昇させる機構を備えてい
る,請求項9から13のいずれか一項に記載の削孔補助
装置。 - 【請求項15】 上記機構が昇降機構である,請求項1
4に記載の削孔補助装置。 - 【請求項16】 削孔用ガイドが1本の案内支柱を備
え,上記削岩機取付台が,案内支柱を抱込むように配置
された複数の回転自在なローラを備えている,請求項9
から15のいずれか一項に記載の削孔補助装置。 - 【請求項17】 請求項9から16のいずれか一項に記
載の削孔補助装置と,削岩機取付台に取付けられる削岩
機とを備えた削孔装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000393850A JP3869205B2 (ja) | 1999-12-24 | 2000-12-25 | 削孔方法,削孔補助装置および削孔装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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JP11-367103 | 1999-12-24 | ||
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JP3869205B2 JP3869205B2 (ja) | 2007-01-17 |
Family
ID=26581869
Family Applications (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006104772A (ja) * | 2004-10-05 | 2006-04-20 | Raito Kogyo Co Ltd | 削孔装置 |
JP2021134627A (ja) * | 2020-02-28 | 2021-09-13 | 宇部興産株式会社 | レアアース泥の採泥方法及び環境負荷低減方法 |
CN117684874A (zh) * | 2024-02-04 | 2024-03-12 | 中国建筑第五工程局有限公司 | 一种边坡的钻孔设备 |
CN117780264A (zh) * | 2024-02-26 | 2024-03-29 | 四川省华地建设工程有限责任公司 | 危岩处置钻进装置、系统及方法 |
-
2000
- 2000-12-25 JP JP2000393850A patent/JP3869205B2/ja not_active Expired - Fee Related
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CN117780264B (zh) * | 2024-02-26 | 2024-04-30 | 四川省华地建设工程有限责任公司 | 危岩处置钻进装置、系统及方法 |
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