JP2001241263A - 自動ドア装置 - Google Patents

自動ドア装置

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JP2001241263A JP2000050815A JP2000050815A JP2001241263A JP 2001241263 A JP2001241263 A JP 2001241263A JP 2000050815 A JP2000050815 A JP 2000050815A JP 2000050815 A JP2000050815 A JP 2000050815A JP 2001241263 A JP2001241263 A JP 2001241263A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】専用のセンサを設けることなくトイレ内の人の
存在の有無を判断することのできる自動ドア装置を提供
する。 【解決手段】室内側操作部13の閉ボタンを押すことに
より、全閉時に自動的に施錠するように構成した自動ド
ア2において、室内側操作部13の閉信号を受けてから
戸体2aが全閉するまでの間に、安全センサ10の信号
を受けた場合には、戸体2aの全閉時においてロック装
置11を解錠状態にするようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、病院・駅等の公共
トイレに設けられる自動ドア装置に関するものであり、
詳しくは身体障害者専用トイレの使用される場合の自動
ドア装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、身体障害者用トイレに用いられる
自動ドア装置は、トイレの開口部に取り付けられる自動
開閉式のドアと、前記トイレの開口部付近の屋外側壁面
に設けられ前記ドアの開閉操作を行う屋外側操作部と、
前記トイレの屋内側の壁面に設けられ前記ドアの開閉操
作を行う屋内側操作部と、前記ドアの開放動作を規制す
るロック装置とを備えたものであった。前記屋外側操作
部は外部開スイッチ及び外部閉スイッチを有し、屋内側
操作部も同様に内部開スイッチ及び内部閉スイッチから
構成されていた。
【0003】そして前記屋外側開スイッチを押すことで
前記ドアが開放すると共に屋外側閉スイッチを押すと前
記ドアが閉鎖するようになっていた。一方屋内側閉スイ
ッチを押すと前記ドアが閉鎖すると共に前記ロック装置
が作動して前記ドアを施錠状態に維持するようになって
いて、また屋内側開スイッチを押すと前記ロック装置を
作動させて前記ドアを解錠状態にすると共に前記ドアを
開放させるように構成されていた。よって屋内側閉スイ
ッチを操作してドアを閉じた状態にしたときはロック装
置が働いているため、屋外側開スイッチを押してもドア
は開放せず、トイレ使用中に第三者によって屋外側から
ドアを開放するのを防止していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の身体障
害者用トイレは屋内側操作部がドアの開口付近に設けら
れていたため、前記屋内側操作部の閉スイッチを押した
後、ドアが全閉する前に退室した場合や、悪戯により屋
外側から屋内側操作部の閉スイッチを押した場合には、
トイレ内が無人のままドアが施錠してしまい、このよう
な場合には前述のとおり屋外側開スイッチを操作しても
ドアは開放せず、トイレが使用不能になってしまうとい
った不具合があった。そこで従来は上記不具合を解消す
るために特開平7−293110号公報に示すようにト
イレ内に人の不在・存在を検知するセンサを設けて、ト
イレ内が不在であると検知した場合にはロック装置を解
錠するようにしたもの、又は特開平7−34757号公
報に示すように、トイレの屋内側に身障者用の第1操作
部と健常者用の第2操作部を設け、第1操作部の閉スイ
ッチを押した時のみドアが閉鎖時にロックするように
し、健常者は第2操作部の閉スイッチを押した後、手動
で錠を掛けるようにしたものがあった。
【0005】ところが前者の場合は、人の不在・存在を
検知するための専用センサを別途トイレ内に設けなけれ
ばならないため、製品のコストアップを招いていた。ま
たこのようなセンサは高度な検知精度を要求されるた
め、高性能のセンサが必要であるばかりか、誤検知した
場合には人が中に入っているにもかかわらずドアがロッ
クされないという不具合が発生する恐れがあった。さら
に後者のものは、身障者用の第1操作部の閉スイッチを
押した後にドアが全閉する前に退室した場合や、悪戯で
屋外側から身障者用の第1操作部の閉スイッチを押した
場合にはドアが閉鎖して施錠状態を維持してしまうた
め、屋外側からの開操作によってドアは開放せず、従来
の問題点を解決するには至らなかった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑み、これらの課題を解決することを目的として創
作されたものであって、建物に設けられるドアと、前記
ドアの室外側に取り付けられる室外側操作部と、前記ド
アの室内側に取り付けられる室内側操作部と、前記各操
作部からの開信号及び閉信号に基づいて前記ドアの開閉
を行う制御部と、前記ドアを施錠するロック装置と、前
記ドアの開口間に設けられる安全センサとからなり、前
記室内側操作部の閉信号に基づいて前記ドアを閉鎖させ
ると共に前記ロック装置を作動させて施錠し、前記室内
側操作部の開信号に基づいて前記ロック装置を作動させ
て解錠すると共に前記ドアを開放するように構成した自
動ドアの制御装置において、前記制御部は、前記室内側
操作部の閉信号を受けて前記ドアが全閉するまでの間
に、前記安全センサからの信号を受けた場合には、前記
ドアの全閉時において前記ロック装置を解錠状態にした
ことを特徴としたものである。
【0007】また本発明は、建物に設けられるドアと、
前記ドアの室外側に取り付けられる室外側操作部と、前
記ドアの室内側に取り付けられる室内側操作部と、前記
各操作部からの開信号及び閉信号に基づいて前記ドアの
開閉を行う制御部と、前記ドアを施錠するロック装置
と、前記ドアの開口間に設けられる安全センサとからな
り、前記室内側操作部の閉信号に基づいて前記ドアを閉
鎖させると共に前記ロック装置を作動させて施錠し、前
記室内側操作部の開信号に基づいて前記ロック装置を作
動させて解錠すると共に前記ドアを開放するように構成
した自動ドアの制御装置において、前記制御部は、前記
室外側操作部の開信号を受けて前記ドアが開放してか
ら、前記室内側操作部の閉信号を受けるまでの間に、前
記安全センサからの信号を受けなかった場合には、前記
ドアの全閉時において前記ロック装置を解錠状態にした
ことを特徴としたものである。
【0008】さらに本発明は、建物に設けられるドア
と、前記ドアの室外側に取り付けられる室外側操作部
と、前記ドアの室内側に取り付けられる室内側操作部
と、前記各操作部からの開信号及び閉信号に基づいて前
記ドアの開閉を行う制御部と、前記ドアを施錠するロッ
ク装置とからなり、前記室内側操作部の閉信号に基づい
て前記ドアを閉鎖させると共に前記ロック装置を作動さ
せて施錠し、前記室内側操作部の開信号に基づいて前記
ロック装置を作動させて解錠すると共に前記ドアを開放
するように構成した自動ドアの制御装置において、前記
室内側操作部は、室外側からは実質操作不能な位置に設
けられたことを特徴としたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
に基づいて説明する。図1は自動ドア装置が取り付けら
れる身体障害者用トイレの平面図、図2は本発明に係る
自動ドア装置の正面図である。トイレ1の室内と室外を
結ぶ開口部には本発明である自動ドア装置2が設置され
ており、この自動ドア装置2は戸体2aと、戸体2aの
上方に設けたハンガーローラー2b、2bと、開口部上
方で左右方向に延設した長尺状のハンガーレール2cと
から基本部分が構成され、戸体2aはハンガーローラー
2b、2bを介してハンガーレール2cに対して摺動す
ることで左右方向に移動自在となっている。3は戸体2
aを開放駆動する開閉機で、また4は戸体2aを閉鎖駆
動する引戸クローザーであり、開閉機3と引戸クローザ
ー4の各プーリー3a、4aにそれぞれ巻回され、端部
がそれぞれハンガーローラー2b、2bに固定される駆
動ベルト5により、戸体2aに開閉機3及び引戸クロー
ザー4の駆動力が伝達され、戸体2aの開閉動作が行わ
れるようになっている。尚、開閉機3のプーリー3aに
は図示しない一方向クラッチが設けてあり、開閉機3は
戸体2aが開放する方向には駆動力を伝達するが閉鎖す
る方向には駆動力を伝達せず空転する。また引戸クロー
ザー4は常に戸体2aを閉鎖する方向に付勢しており、
戸体2aの閉鎖時には開閉機3が閉鎖方向に回転して空
転することにより引戸クローザー4の持つ付勢力で戸体
2aを閉動作させるようになっている。
【0010】6は全閉用近接スイッチ、7は全開用近接
スイッチであり、ハンガーローラー2bに取り付けられ
たマグネット8が接近することでそれぞれ戸体2aの全
開・全閉を検知し、自動ドア装置2の開閉をコントロー
ルする制御部9に信号を送るようになっている。また1
0は自動ドア2の開口間に設けられる安全センサであ
り、戸体2aの閉鎖中に制御部9が安全センサ10から
の信号を受けると戸体2aの閉動作を停止させると共に
開動作させ、一定時間後に再度戸体2aを閉動作させる
ように構成されている。本実施の形態では、安全センサ
10は通常の自動ドア装置に用いられる挟まれ防止用の
光電センサを使用している。11はロック装置であって
図示しないロックピンが下方に向けて出没自在に設けら
れており、ロックピンがハンガーローラー2bの上部に
設けられたピン受け11aに係合することにより、戸体
2aを全閉状態で施錠するようになっている。また12
は室外側操作部、13は室内側操作部であって、本実施
の形態では両操作部とも開ボタンと閉ボタンからなる2
点式の押しボタン装置である。
【0011】図3は本発明である自動ドア装置2のブロ
ック図であり、自動ドア装置2の開閉駆動をコントロー
ルする制御部9は、開閉機3及びロック装置11に駆動
信号を送る駆動制御部9aと、主にマイコンからなる判
断部9bとで構成される。判断部9bは全閉検知スイッ
チ6からなる全閉検知部6´と、全開検知スイッチ7か
らなる全開検知部7´と、安全センサ10と、室外側操
作部12と、室内側操作部13及びロック装置11と接
続されており、各信号がそれぞれ判断部9bに送られマ
イコンが処理をして駆動制御部9aに信号を出し、その
信号を受けた駆動制御部9aが開閉機3及びロック装置
11に駆動信号を送り、戸体2aを開閉駆動させ、また
ロック装置11を作動させて戸体2aを施錠する構成と
なっている。
【0012】そして室外側操作部12の開ボタンを押す
と制御部9が室外側操作部12からの開信号を受けて戸
体2aを開動作させ、また全開時に室外側操作部12の
閉ボタンを押すと制御部9が室外側操作部12からの閉
信号を受けて戸体2aが閉動作を行う。一方、戸体2a
の全開時に室内側操作部13の閉ボタンを押すと制御部
9が室内側操作部13からの閉信号を受けて戸体2aを
閉動作させ、さらに全閉にてロック装置11が働き戸体
2aが施錠される。また室内側操作部13の開ボタンを
押すと制御部9が室内側操作部13からの開信号を受
け、戸体2aが施錠されていない場合は開動作のみを行
い、施錠されている場合はロック装置11を解錠してか
ら戸体2aを開動作させるように構成されている。
【0013】次に本発明である自動ドア装置2の実際の
動きについて、図4から図6のフローチャートに基づい
て説明する。図4に示すSセクションではS0の初期状
態からスタートする。ここで初期状態とは戸体2aが全
閉でかつロック装置11が非ロック状態(制御部9に全
閉検知部6´からの信号が入力され、かつロック装置1
1からの解錠信号が入力された状態)であることを指
す。そしてまずS1にて室外側操作部12からの開信号
(以下外開信号という)が入力されるか否かを判断す
る。ここで外開信号が判断部9bに入力されればS2に
進み、S2にて駆動制御部9aから開閉機3に開信号が
送られて戸体2aが開動作を行いS3へと進む。この開
動作は前述した全開検知スイッチ7(全開検知部7´)
からの信号があるまで行われ、信号があったときは戸体
2aの全開と判断し開閉機3の駆動を停止する。S3で
は安全センサ10からの信号が入力されるか否か(自動
ドア2の開口を人が横切ったかどうか)を判断する。こ
こで安全センサの信号が入力された(人が開口を横切っ
た)場合にはAセクションに進み、安全センサからの信
号が入力されない(人が開口を横切らない)場合にはB
セクションへと進む。一方S1にて外開信号の入力がな
い場合にはS4に進み、S4にて室内側操作部13から
の開信号(以下内開信号という)が入力されるか否かを
判断する。ここで内開信号の入力がない場合にはS1に
戻り、内開信号の入力があった場合にはS5へ進んで戸
体2aの開動作が行われてAセクションへと進む。
【0014】次に図5に示すAセクションのフローチャ
ートについて説明する。AセクションではまずS6にて
室内側操作部13からの閉信号(以下内閉信号という)
が入力されるか否かを判断する。ここで内閉信号があっ
た場合にはS7へと進み、S7では駆動制御部9aが開
閉機3に閉信号を送り戸体2aが閉動作を開始する。一
方、S6で内閉信号の入力がない場合にはS8へと進
み、S8にて室外側操作部12からの閉信号(以下外閉
信号という)の入力があるかを判断する。ここで外閉信
号が入力されない場合にはS6へと戻り、外閉信号の入
力があった場合にはS9に進んで戸体2aが閉動作を開
始する。
【0015】S7で戸体2aが閉動作を開始した場合は
S10に進み、S10では安全センサ10からの信号が
判断部9bに入力されるか否か(人が自動ドア2の開口
を横切ったのか)を判断する。ここで安全センサ10か
らの信号が入力された(人が開口を横切った)場合には
S11に進み、S11では全閉検知部6´からの信号
(以下全閉信号という)が入力されるか否かを判断す
る。ここで全閉信号の入力があった場合にはS12へと
進み、S12にて戸体2aが全閉位置にあると判断して
開閉機3の駆動を停止させる。そしてS13へと進み、
ここで駆動制御部9aはロック装置11へ駆動信号を送
らず解錠状態を維持させる。これはS6、S10、S1
2により、室内側操作部13の閉ボタンを押してから戸
体2aが全閉するまでの間に人がトイレ1から退室した
(トイレ1内は無人状態である)と判断したためにロッ
ク装置11を解錠状態にしたものである。そして初期状
態であるSセクションのS0に戻るようになっている。
またS11で全閉信号の入力がない場合にはS14へと
進み、S14にて室外側操作部12又は室内側操作部1
3からの開信号(以下内外開信号という)が入力される
か否かを判断する。そして内外開信号の入力があった場
合にはS15に進んで戸体2aは開動作を行い、その後
S6へと戻ることになる。またS14にて内外開信号の
入力がない場合にはS11に戻る。
【0016】一方、S10で安全センサ10からの信号
の入力がない場合にはS16に進み、S16にて内外開
信号の入力があるか否かを判断する。ここで内外開信号
の入力があった場合には、戸体2aの閉動作を停止する
と共にすぐに開動作を行いS6へと戻る。また内外開信
号の入力がない場合にはS17に進む。S17では全閉
信号が入力されるか否かを判断する。そして全閉信号が
入力されない場合はS7に戻り閉動作を継続させ、全閉
信号が入力した場合にはS18に進み、戸体2aが全閉
位置にあると判断して開閉機3の駆動を停止する。そし
てS19に進み、ここで駆動制御部9aがロック装置1
1へ駆動信号を送り、戸体2aがロック状態となる。こ
れはS1、S3,S6、S10、S17から、人が室外
側操作部12の開ボタンを押してトイレ1の内部に入
り、室内側操作部13の閉ボタンを押して戸体が全閉に
なり、トイレ1内に人がいると判断したためである。
【0017】この状態になると判断部9bは室外側操作
部12からの開信号を受け付けないため、トイレ使用中
に第三者によって室外側から戸体2aを開放させられる
ことがない。S19よりロック状態となると、S20に
進み内開信号の入力があるか否かを判断する。ここで内
開信号の入力がない場合にはロック装置11の施錠状態
を維持すると共に引き続き内開信号の入力の有無を判断
する。またS20で内開信号の入力がある場合にはS2
1に進み、ここで駆動制御部9aが解錠信号を送ってロ
ック装置11を解錠させると共に開閉機3に開信号を送
って戸体2aを開動作させる。そしてS21で開動作が
行われるとS6へと戻ることになる。本実施の形態では
S19で戸体2aにロック装置11にて施錠が行われる
と、それと同時にタイマが起動する。そしてこのタイマ
に設定された時間が経過するとロック装置11を作動さ
せて自動的に解錠状態になるようになっている。このよ
うにすることで、もしロック状態が長く続いた場合には
トイレ1内で異常が発生したと見なして、ロック装置1
1を解除することができるため好適である。さらにこの
タイマは例えば30分・45分・60分といったように
時間を変更できるように構成したものが好ましい。
【0018】また、S9にて戸体2aの閉動作が行われ
るとS22に進み、S22では内外開信号の入力がある
か否かを判断する。そして内外開信号の入力がある場合
にはS23に進み、戸体2aの閉動作を停止すると共に
開動作をさせてS6へと戻る。また内外開信号の入力が
ない場合にはS24に進み、全閉信号の入力があるか否
かを判断する。S24で全閉信号が入力されない場合に
はS9に戻り、引き続き戸体2aの閉動作を続ける。一
方、全閉信号の入力があった場合には、S25へと進
み、戸体2aが全閉位置にあると判断して開閉機3の駆
動を停止する。さらにS26へと進み、駆動制御部9a
はロック装置11に駆動信号を送らず非ロック状態を維
持させる。これはS8において室外側操作部12の閉ボ
タンを押して戸体2aが閉鎖したと判断したためであ
る。そして初期状態であるS0に戻るようになってい
る。
【0019】次に図6に示すBセクションのフローチャ
ートについて説明する。前述の通りSセクションにおい
てS0の初期状態からS1の外開信号を受けて、その後
S3にて安全センサ10の信号の入力がなかった場合に
はBセクションに進むようになっている。Bセクション
では最初にS27にて、内閉信号が判断部9bに入力さ
れるか否かを判断する。ここで内閉信号が入力された場
合にはS28に進み、駆動制御部9aが開閉機3に閉信
号を送り戸体2aを閉動作させる。さらにその後S29
に進み、今度はS29にて内外開信号の入力があるか否
かを判断する。S29で内外開信号の入力があった場合
には、S2へ戻り戸体2aの開動作を行う。また内外開
信号の入力がない場合には、S30に進んで全閉信号の
入力の有無を判断する。S30にて全閉信号の入力がな
い場合にはS28に戻り、閉動作を継続する一方、全閉
信号の入力があった場合にはS31に進み、戸体2aが
全閉位置にあると判断して開閉機3の駆動を停止する。
さらにS32へと進み、駆動制御部9aはロック装置1
1へ駆動信号を送らず非ロック状態を維持させる。これ
はS1、S3、S27、S30により室外側操作部12
の開ボタンを押して戸体2aを開放させた後に、安全セ
ンサ10を横切らず(トイレ内に入室せず)室内側操作
部13の閉ボタンを押して戸体2aが全閉したと判断、
すなわち室外側から室内側操作部13の閉ボタンを押し
たと判断したため、戸体2aを非ロック状態としたもの
である。そして初期状態であるS0に戻るようになって
いる。
【0020】一方S27で内閉信号が入力されない場合
にはS33に進み、S33にて外閉信号の入力に有無を
判断する。ここで外閉信号が入力されない場合にはS2
7に戻り、また外閉信号の入力があるとS34に進む。
S34では駆動制御部9aが戸体2aを閉動作させるべ
く開閉機3に閉信号を送る。戸体2aが閉鎖し始めると
S35に進んで内外開信号の有無を判断する。S35で
内外開信号の入力があった場合には、S2へ戻り戸体2
aの開動作を行う。また内外開信号の入力がない場合に
は、S36に進んで全閉信号の入力の有無を判断する。
S36にて全閉信号の入力がない場合にはS34に戻っ
て戸体2aの閉動作を継続する一方、全閉信号に入力が
あった場合にはS37に進み戸体2aが全閉位置にある
と判断して開閉機3の駆動を停止する。さらにS38へ
と進み、ここで駆動制御部9aはロック装置11へ駆動
信号を送らず非ロック状態を維持させる。これはS33
にて室外側操作部12の閉ボタンを押して戸体2aが全
閉したため、戸体2aを非ロック状態としたものであ
る。そして初期状態であるS0に戻るようになってい
る。
【0021】本発明による自動ドア装置2は以上のよう
に動作する構成としたため、通常トイレを使用する場
合、戸体2aが全閉、非ロック状態においてまず使用者
は室外側操作部12の開ボタンを押して戸体2aを開動
作させる(S1)。そしてトイレ1内に入室する。ここ
で入室する際には必ず自動ドア2の開口を通るため、自
動ドア2の開口間に設けられた安全センサ10が検知し
て制御部9に信号を送る(S3)。さらに使用者は室内
側操作部13の閉ボタンを押して戸体2aを閉動作させ
る(S6)。戸体2aが全閉になるとロック装置11が
働き施錠状態となる(S19)。そして使用者はこの状
態で用をたすこととなる。この状態になると室外側操作
部12の開ボタンでは戸体2aを開放することができな
いため、使用中に第三者にて室外側から開けられるよう
なことは発生しない。そしてトイレ使用後に室内側操作
部13の開ボタンを押し(S20)、ロック装置11を
解錠させると共に戸体2aを開放させ(S21)、トイ
レ1を退室した後、室外側操作部12の閉ボタンを押し
て(S8)戸体2aを閉鎖させて初期状態(S0)に戻
る。よって通常の操作によって不具合は生じない。
【0022】次にトイレ使用後に室内側操作部13の閉
ボタンを押して退室した場合について説明する。まず使
用者は室内側操作部12の閉ボタンを押す(S6)。そ
してトイレ1から退室する。ここでトイレ1を退室する
際には必ず自動ドア2の開口を通るため、自動ドア2の
開口間に設けられた安全センサ10が検知して制御部9
に信号を送る(S10)。その後戸体2aは全閉するが
ロック装置11は作動しないため戸体2aは施錠されな
い(S13)。よって、誤操作によって戸体2aは施錠
させずに済み、トイレ1内が無人でロック状態となるこ
とがなく、トイレ1が使用不能になるといった不具合が
発生しない。さらに悪戯で室外側から室内側操作部13
の閉ボタンを押された場合について説明すると、まず初
期状態(全閉、非ロック)から室外側操作部12の開ボ
タンを押す(S1)。その後室内には入らず(S3)、
室外側から室内側操作部13の閉ボタンを押す(S2
7)。戸体2aは閉動作をして全閉する(S31)。し
かしロック装置11は作動しないため戸体2aは施錠さ
れない(S32)。よって悪戯により室外側から室内側
操作部13の閉ボタンを押して全閉しても戸体2aは施
錠されずに済み、トイレ1内が無人でロック状態となる
ことがなく、トイレ1が使用不能になるといった不具合
が発生しない。
【0023】以上にように本発明は、通常自動ドア装置
に用いられる挟まれ防止用の安全センサ10を利用して
おり、安全センサ10からの信号と室内側操作部12か
らの信号と室外側操作部13からの信号により、トイレ
1内に人の存在の有無を判断する。そしてトイレ1内に
人がいると判断した場合には室内側操作部13の閉信号
によって戸体2aを施錠し、トイレ1内に人がいないと
判断した場合には室内側操作部13の閉信号によっても
戸体2aを施錠しないようにした。よってトイレ1内が
無人状態でロックされずトイレ1が使用不能となること
がない。さらに従来のように、専用に設けた人感知セン
サによってトイレ内の人の有無を検知するものではな
く、普通の自動ドア装置に用いられる挟まれ防止用安全
センサ10からの信号を利用してトイレ1内に人が居る
かを判断するため、専用のセンサを別個に設ける必要が
なくこのような機能を付けても何ら製品のコストアップ
を招くことがない。
【0024】また図2に示すように室外側操作部12の
取付位置は、その操作性から戸体2aの近傍に設けられ
るのが好ましい。一方室内側操作部13は室外側から押
すことのできない位置、言い換えれば室内と室外とを結
ぶ自動ドア装置2の開口から離れた位置に取り付けるこ
とが好ましい。これは本自動ドア装置2のような身体障
害者用に用いられる自動ドアは、室内側に設けられた閉
ボタンを押すとロック装置が働いて戸体2aが施錠する
構成となっているため、室外側から室内側操作部13の
閉ボタンを操作されたり、トイレ使用後、室内側操作部
13の閉ボタンを押して退室した場合には、室内が無人
の状態で戸体2aが施錠し、室外側操作部12の開ボタ
ンでは戸体2aは開放せずトイレ1が使用不能になって
しまう。本発明のように、室内側操作部13を室外側か
らは操作できない位置すなわちトイレ1の開口部から離
れた位置に設けることにより、悪戯で室外側から室内側
操作部13の閉ボタンを押されたりすることがなくな
り、トイレ1内が無人状態で施錠されるといった不具合
は発生しない。またトイレ1の開口部から遠い位置に設
けられるため、トイレ使用後、室内側操作部13の閉ボ
タンを押しても開口部を通ろうとする前に戸体2aが閉
鎖してしまうため、あえて室内側操作部13の閉ボタン
を押して退室する人はいなくなり、従来の問題になって
いた室内側が無人でロックされてしまうようなことは発
生しない。
【0025】本実施の形態では、室内側操作部13と室
外側操作部12は2点式の押しボタンスイッチであった
が必ずしもその必要はなく、一点式の押しボタンであっ
てもさらには手を近づけることで起動するセンサ式の操
作装置であっても良い。この場合、全開(判断部が全閉
信号を受けている)時に操作すると判断部は閉信号とし
て認識し、それ以外の時の操作は開信号として判断部が
処理を行うため、本発明の実施には何ら影響を及ぼさな
いものである。尚、センサ式の操作装置を使用する場合
には一定時間例えば0.5秒間以上の連続入力があった
時のみ信号を送るしたものが好ましい。さらに本実施の
形態では全閉・全開を検知するために近接スイッチを利
用しているが、例えばリミットスイッチやポテンショメ
ータのようなものでも良く、要するに戸体2aが全閉位
置にある又は全開位置にあることを検知できるものであ
れば良い。さらに本実施の形態では戸体2aの開駆動を
開閉機で、閉駆動を引戸クローザーで行っていたが必ず
しもそうでなくて良く、重力を使用して閉駆動するもの
や、開駆動及び閉駆動を共に開閉機で行う通常の駆動方
式を使用しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動ドア装置が取り付けられる身体障害者用ト
イレの平面図
【図2】自動ドア装置の正面図
【図3】制御部のブロック図
【図4】Sセクションのフローチャート
【図5】Aセクションのフローチャート
【図6】Bセクションのフローチャート
【符号の説明】
1 トイレ 2 自動ドア装置 2a 戸体 2b ハンガーローラー 2c ハンガーレール 3 開閉機 3a プーリー 4 引戸クローザー 4a プーリー 5 駆動ベルト 6 全閉用近接スイッチ 6´ 全閉検知部 7 全開用近接スイッチ 7´ 全開検知部 8 マグネット 9 制御部 9a 駆動制御部 9b 判断部 10 安全センサ 11 ロック装置 11a ピン受け 12 室外側操作部 13 室内側操作部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2E025 BA05 BC05 2E052 AA00 BA01 BA04 CA05 DA04 DB04 EA15 EB01 EC01 GA05 GB01 GB13 GC05 GD01 HA04 KA01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】建物に設けられるドアと、前記ドアの室外
    側に取り付けられる室外側操作部と、前記ドアの室内側
    に取り付けられる室内側操作部と、前記各操作部からの
    開信号及び閉信号に基づいて前記ドアの開閉を行う制御
    部と、前記ドアを施錠するロック装置と、前記ドアの開
    口間に設けられる安全センサとからなり、前記室内側操
    作部の閉信号に基づいて前記ドアを閉鎖させると共に前
    記ロック装置を作動させて施錠し、前記室内側操作部の
    開信号に基づいて前記ロック装置を作動させて解錠する
    と共に前記ドアを開放するように構成した自動ドアの制
    御装置において、前記制御部は、前記室内側操作部の閉
    信号を受けてから前記ドアが全閉するまでの間に、前記
    安全センサの信号を受けた場合には、前記ドアの全閉時
    において前記ロック装置を解錠状態にしたことを特徴と
    する自動ドアの制御装置。
  2. 【請求項2】建物に設けられるドアと、前記ドアの室外
    側に取り付けられる室外側操作部と、前記ドアの室内側
    に取り付けられる室内側操作部と、前記各操作部からの
    開信号及び閉信号に基づいて前記ドアの開閉を行う制御
    部と、前記ドアを施錠するロック装置と、前記ドアの開
    口間に設けられる安全センサとからなり、前記室内側操
    作部の閉信号に基づいて前記ドアを閉鎖させると共に前
    記ロック装置を作動させて施錠し、前記室内側操作部の
    開信号に基づいて前記ロック装置を作動させて解錠する
    と共に前記ドアを開放するように構成した自動ドアの制
    御装置において、前記制御部は、前記室外側操作部の開
    信号を受けて前記ドアが開放してから、前記室内側操作
    部の閉信号を受けるまでの間に、前記安全センサからの
    信号を受けなかった場合には、前記ドアの全閉時におい
    て前記ロック装置を解錠状態にしたことを特徴とする自
    動ドアの制御装置。
  3. 【請求項3】建物に設けられるドアと、前記ドアの室外
    側に取り付けられる室外側操作部と、前記ドアの室内側
    に取り付けられる室内側操作部と、前記各操作部からの
    開信号及び閉信号に基づいて前記ドアの開閉を行う制御
    部と、前記ドアを施錠するロック装置とからなり、前記
    室内側操作部の閉信号に基づいて前記ドアを閉鎖させる
    と共に前記ロック装置を作動させて施錠し、前記室内側
    操作部の開信号に基づいて前記ロック装置を作動させて
    解錠すると共に前記ドアを開放するように構成した自動
    ドア装置において、前記室内側操作部は、室外側からは
    実質操作不能な位置に設けられたことを特徴とする自動
    ドア装置。
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