JP2001240580A - 芳香族ジアミド誘導体及び農園芸用薬剤並びにその使用方法 - Google Patents
芳香族ジアミド誘導体及び農園芸用薬剤並びにその使用方法Info
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Abstract
ケニレン又は C 3-C8アルキニレン等、B は-O- 又は-N(R
4)- (R4はH、 C1-C6アルキル、ハロ C1-C6アルキル、
C3-C6アルケニル、(置換)フェニルカルボニル等)、
R1はH、 C1-C6アルキル、(置換)フェニル、(置換)
フェニル C1-C4アルキル、(置換)複素環、-P(=W1)(-O
R5)(-OR6) 、-C(=W1)-N(R5)(R6) 等、(R5、R6はH、ア
ルキル等)、R2とR3はH、 C3-C6シクロアルキル、-A2-
R8(A2は-C(=O)- 、-C(=S)- 、-C(=NR9)- 、R8、R9は
H、 C1-C6アルキル等)、X とY はH、ハロゲン、シア
ノ、ニトロ、 C3-C6シクロアルキル、(置換)フェニ
ル、(置換)複素環等、m は 1〜5 、n は 0〜4 、Q1〜
Q5はC、N、Z1とZ2はO、S}の芳香族ジアミド誘導体
又はその塩類及び農園芸用薬剤。
Description
体又はその塩類及び該化合物を有効成分として含有する
農園芸用薬剤、特に農園芸用殺虫剤並びにその使用方法
に関するものである。
の芳香族ジアミド誘導体に類似した化合物が開示されて
いるが、本出願の化合物についての実施例、物性等は示
されていない。
生産において、害虫等による被害は今なお大きく、既存
薬に対する抵抗性害虫の発生等の要因から新規な農園芸
用薬剤、特に農園芸用殺虫剤の開発が望まれている。
又、就農者の老齢化等により各種の省力的施用方法が求
められるとともに、これらの施用方法に適した性格を有
する農園芸用薬剤の創出が求められている。
芸用薬剤を開発すべく鋭意研究を重ねた結果、本発明の
一般式(I) で表される芳香族ジアミド誘導体は文献未記
載の新規化合物であり、農園芸用薬剤、特に農園芸用殺
虫剤として新規な用途、並びにこれらの有効な使用方法
を見出し、本発明を完成させたものである。即ち、本発
明は、一般式(I)
も良く、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、ハロ C1-
C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコ
キシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチ
オ基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6アル
キルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハ
ロ C1-C6アルキルスルホニル基、 C1-C6アルキルチオ C
1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシカルボニル基又はフ
ェニル基から選択される1以上の置換基を有する置換 C
1-C8アルキレン基、 C3-C8アルケニレン基、
シアノ基、ニトロ基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C6ア
ルコキシ基、ハロC1-C6 アルコキシ基、 C1-C6アルキル
チオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C1-C6アルキルス
ルフィニル基、ハロ C1-C6アルキルスルフィニル基、C1
-C6 アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6アルキルスルホ
ニル基、 C1-C6アルキルチオ C1-C6アルキル基、 C1-C6
アルコキシカルボニル基又はフェニル基から選択される
1以上の置換基を有する置換 C3-C8アルケニレン基、C3
-C8 アルキニレン基又は同一若しくは異なっても良く、
ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、ハロ C1-C6アルキ
ル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、
C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C
1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6アルキルスル
フィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6
アルキルスルホニル基、 C1-C6アルキルチオ C1-C6アル
キル基、 C1-C6アルコキシカルボニル基又はフェニル基
から選択される1以上の置換基を有する置換 C3-C8アル
キニレン基を示す。
アルキレン基、 C3-C8アルケニレン基、置換 C3-C8アル
ケニレン基、 C3-C8アルキニレン基又は置換 C3-C8アル
キニレン基中の任意の飽和炭素原子は C2-C5アルキレン
基で置換されて C3-C6シクロアルカン環を示すこともで
き、前記 C1-C8アルキレン基、置換 C1-C8アルキレン
基、 C3-C8アルケニレン基、置換 C3-C8アルケニレン基
中の任意の2個の炭素原子はアルキレン基又はアルケニ
レン基と一緒になって C3-C6シクロアルカン環又は C3-
C6シクロアルケン環を示すこともできる。
は水素原子、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル
基、 C3-C6アルケニル基、ハロ C3-C6アルケニル基、 C
3-C6アルキニル基、 C3-C6シクロアルキル基、 C1-C6ア
ルキルカルボニル基、ハロ C1-C6アルキルカルボニル
基、 C1-C6アルコキシカルボニル基、フェニルカルボニ
ル基、同一又は異なっても良く、ハロゲン原子、シアノ
基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル
基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C
1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C1-
C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6アルキルスルフ
ィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6ア
ルキルスルホニル基、モノ C1-C6アルキルアミノ基又は
同一若しくは異なっても良いジ C1-C6アルキルアミノ基
から選択される1以上の置換基を環上に有する置換フェ
ニルカルボニル基、フェニル C1-C4アルコキシカルボニ
ル基、同一又は異なっても良く、ハロゲン原子、シアノ
基、ニトロ基、
基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C
1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C1-
C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6アルキルスルフ
ィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6ア
ルキルスルホニル基、モノ C1-C6アルキルアミノ基又は
同一若しくは異なっても良いジ C1-C6アルキルアミノ基
から選択される1以上の置換基を環上に有する置換フェ
ニル C1-C4アルコキシカルボニル基、フェニル C1-C4ア
ルキル基又は同一若しくは異なっても良く、ハロゲン原
子、シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-
C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C 1-C6アルコ
キシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチ
オ基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6アル
キルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハ
ロ C1-C6アルキルスルホニル基、モノ C1-C6アルキルア
ミノ基、同一又は異なっても良いジ C1-C6アルキルアミ
ノ基又は C1-C6アルコキシカルボニル基から選択される
1以上の置換基を環上に有する置換フェニル C1-C4アル
キル基を示す。)を示す。
C1-C6アルキル基、 C1-C4アルキルオキシ C1-C4アルキ
ル基、 C1-C4アルキルチオ C1-C4アルキル基、 C2-C6ア
ルケニル基、ハロ C2-C6アルケニル基、 C3-C6アルキニ
ル基、ハロ C3-C6アルキニル基、 C3-C6シクロアルキル
基、ハロ C3-C6シクロアルキル基、フェニル基、同一又
は異なっても良く、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ
基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C6
アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、C1-C6アルキ
ルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C1-C6アルキル
スルフィニル基、ハロ C1-C6アルキルスルフィニル基、
C1-C6アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6アルキルスル
ホニル基、モノ C1-C6アルキルアミノ基、同一又は異な
っても良いジ C1-C6アルキルアミノ基又は C1-C6アルコ
キシカルボニル基から選択される1以上の置換基を有す
る置換フェニル基、フェニル C1-C4アルキル基、
シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6ア
ルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ
基、 C 1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ
基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6アルキ
ルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハロ
C 1-C6アルキルスルホニル基、モノ C1-C6アルキルアミ
ノ基、同一又は異なっても良いジ C1-C6アルキルアミノ
基又は C1-C6アルコキシカルボニル基から選択される1
以上の置換基を環上に有する置換フェニル C1-C4アルキ
ル基、複素環基、同一又は異なっても良く、ハロゲン原
子、シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-
C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコ
キシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチ
オ基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6アル
キルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハ
ロ C1-C6アルキルスルホニル基、モノ C1-C6アルキルア
ミノ基、同一又は異なっても良いジ C1-C6アルキルアミ
ノ基又は C1-C6アルコキシカルボニル基から選択される
1以上の置換基を有する置換複素環基、
中、W1 は酸素原子又は硫黄原子を示し、R5 及びR6
は同一又は異なっても良く、水素原子、 C1-C6アルキル
基、ハロC1-C6アルキル基、 C1-C4アルコキシ C1-C4ア
ルキル基、 C1-C4アルキルチオ C 1-C4アルキル基、フェ
ニル基、同一又は異なっても良く、ハロゲン原子、シア
ノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキ
ル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、
C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C
1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6アルキルスル
フィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6
アルキルスルホニル基、モノ C1-C6アルキルアミノ基、
同一又は異なっても良いジ C1-C6アルキルアミノ基又は
C1-C6アルコキシカルボニル基から選択される1以上の
置換基を有する置換フェニル基、
っても良く、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、 C1-
C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキ
シ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ
基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、C1-C6アルキルスルフ
ィニル基、ハロ C1-C6アルキルスルフィニル基、 C1-C6
アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6アルキルスルホニル
基、モノ C1-C6アルキルアミノ基、同一又は異なっても
良いジ C1-C6アルキルアミノ基又は C1-C6アルコキシカ
ルボニル基から選択される1以上の置換基を環上に有す
る置換フェニル C1-C4アルキル基、複素環基又は同一若
しくは異なっても良く、ハロゲン原子、シアノ基、ニト
ロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-
C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C1-C6アル
キルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C1-C6アルキ
ルスルフィニル基、ハロ C1-C6アルキルスルフィニル
基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6アルキル
スルホニル基、モノ C1-C6アルキルアミノ基、同一又は
異なっても良いジ C1-C6アルキルアミノ基又は C1-C6ア
ルコキシカルボニル基から選択される1以上の置換基を
有する置換複素環基を示す。
一又は異なっても良い酸素原子、硫黄原子又は窒素原子
により中断されても良い5〜8員環を形成することがで
きる。)、−C(=W1)−N(R5)(R6)(式中、
W1 、R5 及びR6 は前記に同じ。又、R5 はR6 と結
合して、1〜2個の同一又は異なっても良い酸素原子、
硫黄原子又は窒素原子により中断されても良い5〜8員
環を形成することができる。又、R5 はR4 と結合し
て、2〜3個の同一又は異なっても良い酸素原子、硫黄
原子又は窒素原子により中断されても良い5〜8員環を
形成することができる。)、−C(=W1)−R5 (式
中、W1 及びR5 は前記に同じ。)、−C(=W 1)−W
1-R7 (式中、W1 は同一又は異なっても良く、前記に
同じくし、R7 はC1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキ
ル基、 C1-C4アルコキシ C1-C4アルキル基、 C1-C4アル
キルチオ C1-C4アルキル基、フェニル基、同一又は異な
っても良く、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、 C1-
C6アルキル基、
基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ基、
ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C1-C6アルキルスルフィニ
ル基、ハロ C1-C6アルキルスルフィニル基、 C1-C6アル
キルスルホニル基、ハロ C1-C6アルキルスルホニル基、
モノ C1-C6アルキルアミノ基、同一又は異なっても良い
ジ C1-C6アルキルアミノ基又は C1-C6アルコキシカルボ
ニル基から選択される1以上の置換基を有する置換フェ
ニル基、フェニル C1-C4アルキル基、同一又は異なって
も良く、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、 C1-C6ア
ルキル基、ハロ C 1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ
基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ基、
ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C1-C6アルキルスルフィニ
ル基、ハロ C 1-C6アルキルスルフィニル基、 C1-C6アル
キルスルホニル基、ハロ C1-C6アルキルスルホニル基、
モノ C1-C6アルキルアミノ基、同一又は異なっても良い
ジ C1-C6アルキルアミノ基又は C1-C6アルコキシカルボ
ニル基から選択される1以上の置換基を環上に有する置
換フェニル C1-C4アルキル基、
く、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキ
ル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハ
ロ C1-C6アルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C
1-C6アルキルチオ基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、
ハロ C1-C6アルキルスルフィニル基、 C1-C6アルキルス
ルホニル基、ハロ C1-C6アルキルスルホニル基、モノ C
1-C6アルキルアミノ基、同一又は異なっても良いジ C1-
C6アルキルアミノ基又は C1-C6アルコキシカルボニル基
から選択される1以上の置換基を有する置換複素環基を
示す。)、−SO2-R7 (式中、R7 は前記に同
じ。)、−SO2-N(R5)(R6)(式中、R5 及びR6
は前記に同じ。又、R5 はR6 と結合して、1〜2個の
同一又は異なっても良い酸素原子、硫黄原子又は窒素原
子により中断されても良い5〜8員環を形成することが
でき、R5 はR4 と結合して、3〜4個の同一又は異な
っても良い酸素原子、硫黄原子又は窒素原子により中断
されても良い5〜8員環を形成することができる。)、
−N(R5)(R6)(式中、R5 及びR6 は前記に同じ。
一又は異なっても良い酸素原子、硫黄原子又は窒素原子
により中断されても良い5〜8員環を形成することがで
き、R 5 はR4 と結合して、2〜3個の同一又は異なっ
ても良い酸素原子、硫黄原子又は窒素原子により中断さ
れても良い5〜8員環を形成することができる。)又は
−N=C(R5)R6 (式中、R5 及びR6 は前記に同
じ。又、R5 はR6 と結合して、1〜2個の同一又は異
なっても良い酸素原子、硫黄原子又は窒素原子により中
断されても良い5〜8員環を形成することができる。)
を示す。又、Bが−N(R4)−を示す場合、R1 は−O
R5 (式中、R5 は前記に同じ。)、−C(W2)−N
(R5)R6 (式中、W2 は=CH−NO2 、=N−NO
2 又は=N−CNを示し、R5 及びR6 は前記に同じ。
又、R5 若しくはR6 はR4 と結合して、2〜3個の同
一又は異なっても良い酸素原子、硫黄原子又は窒素原子
により中断されても良い5〜8員環を形成することがで
きる。)又は−C(W2)−W1-R 7 (式中、W1 、W2
及びR7 は前記に同じ。
一又は異なっても良い酸素原子、硫黄原子又は窒素原子
により中断されても良い5〜8員環を形成することがで
きる。)を示すこともできる。又、R1 はA1 と結合し
て、1〜2個の同一又は異なっても良い酸素原子、硫黄
原子又は窒素原子により中断されても良い5〜8員環を
形成することができる。R2 及びR3 は同一又は異なっ
ても良く、水素原子、 C3-C6シクロアルキル基又は−A
2-R8 (式中、A2 は−C(=O)−、−C(=S)
−、−C(=NR 9 )−(式中、R9 は水素原子、 C1-
C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、モノC1-C6アルキ
ルアミノ基、同一又は異なっても良いジ C1-C6アルキル
アミノ基、C1-C6アルコキシカルボニル基、フェニル基
又は同一若しくは異なっても良く、ハロゲン原子、シア
ノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキ
ル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、
C1-C6アルキルチオ基、
ルスルフィニル基、ハロ C1-C6アルキルスルフィニル
基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6アルキル
スルホニル基、モノ C1-C6アルキルアミノ基、同一又は
異なっても良いジ C1-C6アルキルアミノ基又は C1-C6ア
ルコキシカルボニル基から選択される1以上の置換基を
有する置換フェニル基を示す。)、C1-C8 アルキレン
基、ハロ C1-C8アルキレン基、C3- C6アルケニレン基、
ハロ C3-C6アルケニレン基、 C3-C6アルキニレン基又は
ハロ C3-C6アルキニレン基を示し、 (1)A2 が−C(=O)−、−C(=S)−又は−C
(=NR9 )−(式中、R9 は前記に同じ。)を示す場
合、R8 は水素原子、 C1-C6アルキル基、ハロ C 1-C6ア
ルキル基、 C3-C6シクロアルキル基、ハロ C3-C6シクロ
アルキル基、フェニル基、同一又は異なっても良く、ハ
ロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、
ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-
C6アルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6ア
ルキルチオ基、
6アルキルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル
基、ハロ C1-C6アルキルスルホニル基、モノ C1-C6アル
キルアミノ基、同一又は異なっても良いジ C1-C6アルキ
ルアミノ基又は C1-C6アルコキシカルボニル基から選択
される1以上の置換基を有する置換フェニル基、複素環
基、同一又は異なっても良く、ハロゲン原子、シアノ
基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル
基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C
1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C1-
C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6アルキルスルフ
ィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6ア
ルキルスルホニル基、モノ C1-C6アルキルアミノ基、同
一又は異なっても良いジ C1-C6アルキルアミノ基又は C
1-C6アルコキシカルボニル基から選択される1以上の置
換基を有する置換複素環基又は−A3-R10(式中、A3
は−O−、−S−又は−N(R11)−(式中、R11は水
素原子、 C1-C6アルキルカルボニル基、ハロ C1-C6アル
キルカルボニル基、 C1-C6アルコキシカルボニル基、
も良く、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、 C1-C6ア
ルキル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ
基、ハロC1-C6アルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ基、
ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C1-C6アルキルスルフィニ
ル基、ハロ C1-C6アルキルスルフィニル基、 C1-C6アル
キルスルホニル基、ハロ C1-C6アルキルスルホニル基、
モノ C1-C6アルキルアミノ基、同一又は異なっても良い
ジ C1-C6アルキルアミノ基又は C1-C6アルコキシカルボ
ニル基から選択される1以上の置換基を有する置換フェ
ニルカルボニル基、フェニル C1-C4アルコキシカルボニ
ル基又は同一若しくは異なっても良く、ハロゲン原子、
シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6ア
ルキル基、 C 1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ
基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ
基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6アルキ
ルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハロ
C1-C6アルキルスルホニル基、
なっても良いジ C1-C6アルキルアミノ基又は C1-C6アル
コキシカルボニル基から選択される1以上の置換基を環
上に有する置換フェニル C1-C4アルコキシカルボニル基
を示す。)を示し、R10は C1-C6アルキル基、ハロ C1-
C6アルキル基、 C3-C6アルケニル基、ハロ C3-C6アルケ
ニル基、 C3-C6アルキニル基、ハロ C3-C6アルキニル
基、 C3-C6シクロアルキル基、ハロ C3-C6シクロアルキ
ル基、 C1-C6アルキルカルボニル基、ハロ C1-C6アルキ
ルカルボニル基、 C1-C6アルコキシカルボニル基、フェ
ニル基、同一又は異なっても良く、ハロゲン原子、シア
ノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C 1-C6アルキ
ル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、
C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C
1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C 1-C6アルキルスル
フィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6
アルキルスルホニル基、モノ C1-C6アルキルアミノ基、
同一又は異なっても良いジ C1-C6アルキルアミノ基又は
C1-C6アルコキシカルボニル基から選択される1以上の
置換基を有する置換フェニル基、
っても良く、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、 C1-
C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキ
シ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ
基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、C1-C6アルキルスルフ
ィニル基、ハロ C1-C6アルキルスルフィニル基、 C1-C6
アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6アルキルスルホニル
基、モノ C1-C6アルキルアミノ基、同一又は異なっても
良いジ C1-C6アルキルアミノ基又は C1-C6アルコキシカ
ルボニル基から選択される1以上の置換基を有する置換
フェニル C1-C4アルキル基、複素環基又は同一若しくは
異なっても良く、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、
C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C6アル
コキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C1-C6アルキルチ
オ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C 1-C6アルキルスル
フィニル基、ハロ C1-C6アルキルスルフィニル基、 C1-
C6アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6アルキルスルホニ
ル基、モノ C1-C6アルキルアミノ基、同一又は異なって
も良いジ C1-C6アルキルアミノ基又は C1-C6アルコキシ
カルボニル基から選択される1以上の置換基を有する置
換複素環基を示す。)を示す。
1-C8アルキレン基、 C3-C6アルケニレン基、ハロ C3-C6
アルケニレン基、 C3-C6アルキニレン基又はハロ C3-C6
アルキニレン基を示す場合、R8 は水素原子、ハロゲン
原子、シアノ基、ニトロ基、 C 3-C6シクロアルキル基、
ハロ C3-C6シクロアルキル基、 C1-C6アルコキシカルボ
ニル基、フェニル基、同一又は異なっても良く、ハロゲ
ン原子、シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ
C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C 1-C6ア
ルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキ
ルチオ基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6
アルキルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル
基、ハロ C1-C6アルキルスルホニル基、モノ C1-C6アル
キルアミノ基、同一又は異なっても良いジ C1-C6アルキ
ルアミノ基又は C1-C6アルコキシカルボニル基から選択
される1以上の置換基を有する置換フェニル基、複素環
基、同一又は異なっても良く、ハロゲン原子、シアノ
基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル
基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、
ルチオ基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6
アルキルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル
基、ハロC1-C6アルキルスルホニル基、モノ C1-C6アル
キルアミノ基、同一又は異なっても良いジ C1-C6アルキ
ルアミノ基又は C1-C6アルコキシカルボニル基から選択
される1以上の置換基を有する置換複素環基又は−A4-
R12(式中、A4 は−O−、−S−、−SO−、−SO
2-、−N(R11)−(式中、R11は前記に同じ。)、−
C(=O)−又は−C(=N−OR13)(式中、R 13は
水素原子、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル基、
C3-C6アルケニル基、ハロ C3-C6アルケニル基、 C3-C6
アルキニル基、ハロ C3-C6アルキニル基、 C3-C6シクロ
アルキル基、フェニル C1-C4アルキル基又は同一若しく
は異なっても良く、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ
基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C6
アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C1-C6アルキ
ルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C1-C6アルキル
スルフィニル基、ハロ C1-C6アルキルスルフィニル基、
アルキルスルホニル基、モノ C1-C6アルキルアミノ基、
同一又は異なっても良いジ C1-C6アルキルアミノ基又は
C1-C6アルコキシカルボニル基から選択される1以上の
置換基を環上に有する置換フェニル C1-C4アルキル基を
示す。)を示し、 (i).A4 が−O−、−S−、−SO−、−SO2-又は−
N(R11)−(式中、R 11は前記に同じ。)を示す場
合、R12は水素原子、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6ア
ルキル基、 C3-C6アルケニル基、ハロ C3-C6アルケニル
基、 C3-C6アルキニル基、ハロ C3-C6アルキニル基、 C
3-C6シクロアルキル基、ハロ C3-C6シクロアルキル基、
C1-C6アルキルカルボニル基、ハロ C1-C6アルキルカル
ボニル基、 C 1-C6アルコキシカルボニル基、フェニル
基、同一又は異なっても良く、ハロゲン原子、シアノ
基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル
基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C
1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C1-
C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6アルキルスルフ
ィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6ア
ルキルスルホニル基、
なっても良いジ C1-C6アルキルアミノ基又は C1-C6アル
コキシカルボニル基から選択される1以上の置換基を有
する置換フェニル基、フェニル C1-C4アルキル基、同一
又は異なっても良く、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ
基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C6
アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C1-C6アルキ
ルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C1-C6アルキル
スルフィニル基、ハロ C1-C6アルキルスルフィニル基、
C1-C6アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6アルキルスル
ホニル基、モノ C 1-C6アルキルアミノ基、同一又は異な
っても良いジ C1-C6アルキルアミノ基又はC1-C6アルコ
キシカルボニル基から選択される1以上の置換基を環上
に有する置換フェニル C1-C4アルキル基、複素環基又は
同一若しくは異なっても良く、ハロゲン原子、シアノ
基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル
基、 C 1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C
1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C1-
C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6アルキルスルフ
ィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6ア
ルキルスルホニル基、
なっても良いジ C1-C6アルキルアミノ基又は C1-C6アル
コキシカルボニル基から選択される1以上の置換基を有
する置換複素環基を示す。 (ii). A4 が−C(=O)−又は−C(=NOR13)−
(式中、R13は前記に同じ。)を示す場合、R12は水素
原子、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C2-
C6アルケニル基、ハロ C2-C6アルケニル基、 C3-C6シク
ロアルキル基、ハロ C3-C6シクロアルキル基、 C1-C6ア
ルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C 1-C6アルキル
チオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、モノ C1-C6アルキ
ルアミノ基、同一又は異なっても良いジ C1-C6アルキル
アミノ基、フェニル基、同一又は異なっても良く、ハロ
ゲン原子、シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハ
ロ C 1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6
アルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アル
キルチオ基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C 1-
C6アルキルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル
基、ハロ C1-C6アルキルスルホニル基、モノ C1-C6アル
キルアミノ基、
アミノ基又は C1-C6アルコキシカルボニル基から選択さ
れる1以上の置換基を有する置換フェニル基、フェニル
アミノ基、同一又は異なっても良く、ハロゲン原子、シ
アノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アル
キル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ
基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ
基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6アルキ
ルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハロ
C1-C6アルキルスルホニル基、モノ C1-C6アルキルアミ
ノ基、同一又は異なっても良いジ C1-C6アルキルアミノ
基又は C1-C6アルコキシカルボニル基から選択される1
以上の置換基を環上に有する置換フェニルアミノ基、フ
ェニルオキシ基、同一又は異なっても良く、ハロゲン原
子、シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-
C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコ
キシ基、C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチ
オ基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6アル
キルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハ
ロC1-C6アルキルスルホニル基、モノ C1-C6アルキルア
ミノ基、
アミノ基又は C1-C6アルコキシカルボニル基から選択さ
れる1以上の置換基を環上に有する置換フェニルオキシ
基、フェニルチオ基、同一又は異なっても良く、ハロゲ
ン原子、シアノ基、ニトロ基、C1-C6アルキル基、ハロ
C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6ア
ルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキ
ルチオ基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6
アルキルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル
基、ハロ C1-C6アルキルスルホニル基、モノ C1-C6アル
キルアミノ基、同一又は異なっても良いジ C1-C6アルキ
ルアミノ基又は C1-C6アルコキシカルボニル基から選択
される1以上の置換基を環上に有する置換フェニルチオ
基、複素環基又は同一若しくは異なっても良く、ハロゲ
ン原子、シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ
C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6ア
ルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキ
ルチオ基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6
アルキルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル
基、ハロ C1-C6アルキルスルホニル基、モノ C1-C6アル
キルアミノ基、
アミノ基又は C1-C6アルコキシカルボニル基から選択さ
れる1以上の置換基を有する置換複素環基を示す。)を
示す。)を示す。又、R2 はA1 又はR1 と結合して、
1〜3個の同一又は異なっても良い酸素原子、硫黄原子
又は窒素原子により中断されても良い5〜8員環を形成
することができ、Q1 〜Q5 は炭素原子又は窒素原子を
示す。Xは同一又は異なっても良く、ハロゲン原子、シ
アノ基、ニトロ基、C3-C6 シクロアルキル基、ハロ C3-
C6シクロアルキル基、 C1-C6アルコキシカルボニル基、
フェニル基、同一又は異なっても良く、ハロゲン原子、
シアノ基、ニトロ基、C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6ア
ルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ
基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ
基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6アルキ
ルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハロ
C1-C6アルキルスルホニル基、モノC1-C6 アルキルアミ
ノ基、同一又は異なっても良いジ C1-C6アルキルアミノ
基又は C1-C6アルコキシカルボニル基から選択される1
以上の置換基を有する置換フェニル基、複素環基、
シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6ア
ルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ
基、 C 1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ
基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6アルキ
ルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハロ
C 1-C6アルキルスルホニル基、モノ C1-C6アルキルアミ
ノ基、同一又は異なっても良いジ C1-C6アルキルアミノ
基又は C1-C6アルコキシカルボニル基から選択される1
以上の置換基を有する置換複素環基又は−A5-R14(式
中、A5 は−O−、−S−、−SO−、−SO2 −、−
C(=O)−、−C(=NOR13)−(式中、R13は前
記に同じ。)、 C1-C6アルキレン基、ハロ C1-C6アルキ
レン基、 C2-C6アルケニレン基、ハロ C2-C6アルケニレ
ン基、 C2-C6アルキニレン基又はハロC3-C6アルキニレ
ン基を示し、
は−SO2 −を示す場合、R14はハロC3-C6シクロアル
キル基、ハロ C3-C6シクロアルケニル基、フェニル基、
同一又は異なっても良く、ハロゲン原子、シアノ基、ニ
トロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C
1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C1-C6ア
ルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C1-C6アル
キルスルフィニル基、ハロ C1-C6アルキルスルフィニル
基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6アルキル
スルホニル基、モノ C1-C6アルキルアミノ基、同一又は
異なっても良いジC1-C6アルキルアミノ基又は C1-C6ア
ルコキシカルボニル基から選択される1以上の置換基を
有する置換フェニル基、複素環基、同一又は異なっても
良く、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アル
キル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C 1-C6アルコキシ基、
ハロ C1-C6アルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ
C1-C6アルキルチオ基、 C1-C6アルキルスルフィニル
基、ハロ C1-C6アルキルスルフィニル基、 C1-C6アルキ
ルスルホニル基、ハロ C1-C6アルキルスルホニル基、
なっても良いジ C1-C6アルキルアミノ基又は C1-C6アル
コキシカルボニル基から選択される1以上の置換基を有
する置換複素環基又は−A6-R15(式中、A6 は C1-C6
アルキレン基、ハロ C1-C6アルキレン基、 C3-C6アルケ
ニレン基、ハロ C3-C6アルケニレン基、 C3-C6アルキニ
レン基又はハロ C3-C6アルキニレン基を示し、R15は水
素原子、ハロゲン原子、C3-C6シクロアルキル基、ハロ
C3-C6シクロアルキル基、 C1-C6アルコキシカルボニル
基、フェニル基、同一又は異なっても良く、ハロゲン原
子、シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-
C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロC1-C6アルコ
キシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチ
オ基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6アル
キルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハ
ロ C1-C6アルキルスルホニル基、モノ C1-C6アルキルア
ミノ基、同一又は異なっても良いジ C1-C6アルキルアミ
ノ基又は C1-C6アルコキシカルボニル基から選択される
1以上の置換基を有する置換フェニル基又は−A7-R 16
(式中、A7 は−O−、−S−、−SO−又は−SO2
−を示し、
キル基、 C3-C6アルケニル基、ハロ C 3-C6アルケニル
基、 C3-C6アルキニル基、ハロ C3-C6アルキニル基、 C
3-C6シクロアルキル基、ハロ C3-C6シクロアルキル基、
フェニル基、同一又は異なっても良く、ハロゲン原子、
シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6ア
ルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ
基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ
基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6アルキ
ルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハロ
C1-C6アルキルスルホニル基、モノ C1-C6アルキルアミ
ノ基、同一又は異なっても良いジ C1-C6アルキルアミノ
基又は C1-C6アルコキシカルボニル基から選択される1
以上の置換基を有する置換フェニル基、複素環基又は同
一若しくは異なっても良く、ハロゲン原子、シアノ基、
ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル基、
C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C1-C6
アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C1-C6ア
ルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6アルキルスルフィニ
ル基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6アルキ
ルスルホニル基、モノ C1-C6アルキルアミノ基、同一又
は異なっても良いジ C1-C6アルキルアミノ基又は C 1-C6
アルコキシカルボニル基から選択される1以上の置換基
を有する置換複素環基を示す。)を示し、
NOR13)−(式中、R13は前記に同じ。)を示す場
合、R14は C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル基、
C2-C6アルケニル基、ハロ C2-C6アルケニル基、 C3-C6
シクロアルキル基、ハロ C3-C6シクロアルキル基、 C1-
C6アルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ基、モノ C1-C6ア
ルキルアミノ基、同一又は異なっても良いジ C1-C6アル
キルアミノ基、フェニル基、同一又は異なっても良く、
ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル
基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ
C1-C6アルコキシ基、C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C
6アルキルチオ基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハ
ロ C1-C6アルキルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスル
ホニル基、ハロC1-C6アルキルスルホニル基、モノ C1-C
6アルキルアミノ基、同一又は異なっても良いジ C1-C6
アルキルアミノ基又は C1-C6アルコキシカルボニル基か
ら選択される1以上の置換基を有する置換フェニル基、
フェニルアミノ基、同一又は異なっても良く、ハロゲン
原子、シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C
1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アル
コキシ基、
ルチオ基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6
アルキルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル
基、ハロC1-C6アルキルスルホニル基、モノ C1-C6アル
キルアミノ基、同一又は異なっても良いジ C1-C6アルキ
ルアミノ基又は C1-C6アルコキシカルボニル基から選択
される1以上の置換基を環上に有する置換フェニルアミ
ノ基、複素環基又は同一若しくは異なっても良く、ハロ
ゲン原子、シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハ
ロ C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6
アルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アル
キルチオ基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-
C6アルキルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル
基、ハロ C1-C6アルキルスルホニル基、モノ C1-C6アル
キルアミノ基、同一又は異なっても良いジ C1-C6アルキ
ルアミノ基又は C1-C6アルコキシカルボニル基から選択
される1以上の置換基を有する置換複素環基を示し、
1-C6アルキレン基、 C2-C6アルケニレン基、ハロ C2-C6
アルケニレン基、 C2-C6アルキニレン基又はハロ C3-C6
アルキニレン基を示す場合、R14は水素原子、ハロゲン
原子、 C3-C6シクロアルキル基、ハロ C3-C6シクロアル
キル基、 C1-C6アルコキシカルボニル基、フェニル基、
同一又は異なっても良く、ハロゲン原子、シアノ基、ニ
トロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C
1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C 1-C6ア
ルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C1-C6アル
キルスルフィニル基、ハロ C1-C6アルキルスルフィニル
基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハロ C 1-C6アルキル
スルホニル基、モノ C1-C6アルキルアミノ基、同一又は
異なっても良いジ C1-C6アルキルアミノ基又は C1-C6ア
ルコキシカルボニル基から選択される1以上の置換基を
有する置換フェニル基、複素環基、同一又は異なっても
良く、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アル
キル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、
ハロ C1-C6アルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ基、
ルスルフィニル基、ハロ C1-C6アルキルスルフィニル
基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6アルキル
スルホニル基、モノ C1-C6アルキルアミノ基、同一又は
異なっても良いジ C1-C6アルキルアミノ基又は C1-C6ア
ルコキシカルボニル基から選択される1以上の置換基を
有する置換複素環基又は−A8-R17(式中、A8 は−O
−、−S−、−SO−又は−SO2 −を示し、R17は C
3-C6シクロアルキル基、ハロ C3-C6シクロアルキル基、
フェニル基、同一又は異なっても良く、ハロゲン原子、
シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6ア
ルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ
基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ
基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6アルキ
ルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハロ
C1-C6アルキルスルホニル基、モノ C1-C6アルキルアミ
ノ基、同一又は異なっても良いジ C1-C6アルキルアミノ
基又は C1-C6アルコキシカルボニル基から選択される1
以上の置換基を有する置換フェニル基、複素環基、
シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6ア
ルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ
基、 C 1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ
基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6アルキ
ルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハロ
C 1-C6アルキルスルホニル基、モノ C1-C6アルキルアミ
ノ基、同一又は異なっても良いジ C1-C6アルキルアミノ
基又は C1-C6アルコキシカルボニル基から選択される1
以上の置換基を有する置換複素環基又は−A9-R18(式
中、A9 は C1-C6アルキレン基、ハロ C1-C6アルキレン
基、 C2-C6アルケニレン基、ハロ C2-C6アルケニレン
基、 C2-C6アルキニレン基又はハロ C3-C6アルキニレン
基を示し、R18は水素原子、ハロゲン原子、 C3-C6シク
ロアルキル基、ハロ C3-C6シクロアルキル基、 C1-C6ア
ルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C1-C6アルキル
チオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C1-C6アルキルス
ルフィニル基、ハロ C1-C6アルキルスルフィニル基、 C
1-C6アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6アルキルスルホ
ニル基、フェニル基、同一又は異なっても良く、ハロゲ
ン原子、シアノ基、
アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキ
シ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ
基、 C 1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6アルキ
ルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハロ
C1-C6アルキルスルホニル基、モノ C1-C6アルキルアミ
ノ基、同一又は異なっても良いジ C1-C6アルキルアミノ
基又は C1-C6アルコキシカルボニル基から選択される1
以上の置換基を有する置換フェニル基、フェノキシ基、
同一又は異なっても良く、ハロゲン原子、シアノ基、ニ
トロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C
1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C1-C6ア
ルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C1-C6アル
キルスルフィニル基、ハロ C1-C6アルキルスルフィニル
基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6アルキル
スルホニル基、モノ C1-C6アルキルアミノ基、同一又は
異なっても良いジ C1-C6アルキルアミノ基又は C1-C6ア
ルコキシカルボニル基から選択される1以上の置換基を
有する置換フェノキシ基、フェニルチオ基、同一又は異
なっても良く、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、 C
1-C6アルキル基、
基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ基、
ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C1-C6アルキルスルフィニ
ル基、ハロ C1-C6アルキルスルフィニル基、 C1-C6アル
キルスルホニル基、ハロ C1-C6アルキルスルホニル基、
モノ C1-C6アルキルアミノ基、同一又は異なっても良い
ジ C1-C6アルキルアミノ基又は C1-C6アルコキシカルボ
ニル基から選択される1以上の置換基を有する置換フェ
ニルチオ基、複素環基又は同一若しくは異なっても良
く、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキ
ル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハ
ロ C1-C6アルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C
1-C6アルキルチオ基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、
ハロ C1-C6アルキルスルフィニル基、 C1-C6アルキルス
ルホニル基、ハロ C1-C6アルキルスルホニル基、モノ C
1-C6アルキルアミノ基、同一又は異なっても良いジ C1-
C6アルキルアミノ基又は C1-C6アルコキシカルボニル基
から選択される1以上の置換基を有する複素環基を示
す。)を示す。)を示し、nは0〜4の整数を示す。
縮合環を形成することができ、該縮合環は同一又は異な
っても良く、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、 C1-
C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキ
シ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ
基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C1-C6アルキルスルフ
ィニル基、ハロ C1-C6アルキルスルフィニル基、 C1-C6
アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6アルキルスルホニル
基、モノ C1-C6アルキルアミノ基、同一又は異なっても
良いジ C1-C6アルキルアミノ基又は C1-C6アルコキシカ
ルボニル基から選択される1以上の置換基を有すること
もできる。
子、シアノ基、ニトロ基、 C3-C6シクロアルキル基、ハ
ロ C3-C6シクロアルキル基、フェニル基、同一又は異な
っても良く、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、 C1-
C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキ
シ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ
基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C1-C6アルキルスルフ
ィニル基、ハロ C1-C6アルキルスルフィニル基、 C1-C6
アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6アルキルスルホニル
基、モノ C1-C6アルキルアミノ基、同一又は異なっても
良いジ C1-C6アルキルアミノ基又は C1-C6アルコキシカ
ルボニル基から選択される1以上の置換基を有する置換
フェニル基、複素環基、同一又は異なっても良く、ハロ
ゲン原子、シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハ
ロ C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6
アルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アル
キルチオ基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-
C6アルキルスルフィニル基、C1-C6アルキルスルホニル
基、
1-C6アルキルアミノ基、同一又は異なっても良いジ C1-
C6アルキルアミノ基又は C1-C6アルコキシカルボニル基
から選択される1以上の置換基を有する置換複素環基又
は−A5-R14(式中、A5 及びR14は前記に同じ。)を
示す。又、芳香環上の隣接したYは一緒になって縮合環
を形成することができ、該縮合環は同一又は異なっても
良く、ハロゲン原子、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6ア
ルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ
基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ
基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6アルキ
ルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハロ
C1-C6アルキルスルホニル基、フェニル基、同一又は異
なっても良く、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、 C
1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコ
キシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ
基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、
6アルキルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル
基、ハロ C1-C6アルキルスルホニル基、モノ C1-C6アル
キルアミノ基、同一又は異なっても良いジ C1-C6アルキ
ルアミノ基又は C1-C6アルコキシカルボニル基から選択
される1以上の置換基を有する置換フェニル基、複素環
基又は同一若しくは異なっても良く、ハロゲン原子、シ
アノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アル
キル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ
基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ
基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6アルキ
ルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハロ
C1-C6アルキルスルホニル基、モノ C1-C6アルキルアミ
ノ基、同一又は異なっても良いジ C1-C6アルキルアミノ
基又は C1-C6アルコキシカルボニル基から選択される1
以上の置換基を有する置換複素環基から選択される1以
上の置換基を有することもできる。mは1〜5の整数を
示し、Z1 及びZ2 は酸素原子又は硫黄原子を示す。}
で示される芳香族ジアミド誘導体又はその塩類及び該化
合物を有効成分として含有する農園芸用薬剤並びにその
使用方法に関するものである。
はその塩類の一般式(I) の定義において「ハロゲン原
子」とは塩素原子、臭素原子、沃素原子又はフッ素原子
を示し、「 C1-C6アルキル」とは、例えばメチル、エチ
ル、n−プロピル、i−プロピル、n−ブチル、i−ブ
チル、s−ブチル、t−ブチル、n−ペンチル、n−ヘ
キシル等の直鎖又は分岐鎖状の炭素原子数1〜6個のア
ルキル基を示し、「ハロ C1-C6アルキル」とは、同一又
は異なっても良い1以上のハロゲン原子により置換され
た直鎖又は分岐鎖状の炭素原子数1〜6個のアルキル基
を示し、「 C1-C8アルキレン」はメチレン、エチレン、
プロピレン、トリメチレン、ジメチルメチレン、テトラ
メチレン、イソブチレン、ジメチルエチレン、オクタメ
チレン等の直鎖又は分岐鎖状の炭素原子数1〜8個のア
ルキレン基を示す。又、「R5 とR6 が(又はR2 とA
1 又はR)がお互いに結合して形成する1〜2個の同一
又は異なっても良い酸素原子、硫黄原子又は窒素原子に
より中断されても良い5〜8員環」又は「R5 (又はR
6 、R7 )とR4 がお互いに結合して形成する2〜3個
又は3〜4個の同一又は異なっても良い酸素原子、硫黄
原子又は窒素原子により中断されても良い5〜8員環」
としては、例えばアゼチジン環、ピロリジン環、ピロリ
ン環、ピペリジン環、イミダゾリジン環、イミダゾリン
環、オキサゾリジン環、チアゾリジン環、イソキサゾリ
ジン環、イソチアゾリジン環、テトラヒドロピリジン
環、ピペラジン環、モルホリン環、チオモルホリン環、
ジオキサジン環、ジチアジン環等を例示することができ
る。
基、ピリジン−N−オキシド基、ピリミジニル基、フリ
ル基、テトラヒドロフリル基、チエニル基、テトラヒド
ロチエニル基、テトラヒドロピラニル基、テトラヒドロ
チオピラニル基、オキサゾリル基、イソキサゾリル基、
オキサジアゾリル基、チアゾリル基、イソチアゾリル
基、チアジアゾリル基、イミダゾリル基、トリアゾリル
基、ピラゾリル基等を例示することができ、「縮合環」
としては、例えばナフタレン、テトラヒドロナフタレ
ン、インデン、インダン、キノリン、キナゾリン、イン
ドール、インドリン、クロマン、イソクロマン、ベンゾ
ジオキサン、ベンゾジオキソール、ベンゾフラン、ジヒ
ドロベンゾフラン、ベンゾチオフェン、ジヒドロベンゾ
チオフェン、ベンゾオキサゾール、ベンゾチアゾール、
ベンズイミダゾール、インダゾール等を例示することが
できる。
ミド誘導体の塩類としては、例えば塩酸塩、硫酸塩、硝
酸塩、燐酸塩等の無機酸塩類、酢酸塩、フマル酸塩、マ
レイン酸塩、シュウ酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼ
ンスルホン酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、等の有機
酸塩類、ナトリウムイオン、カリウムイオンカルシウム
イオン等との塩類を例示することができる。本発明の一
般式(I) で表される芳香族ジアミド誘導体又はその塩類
は、その構造式中に1つ又は複数個の不斉炭素原子又は
不斉中心を含む場合があり、2種以上の光学異性体及び
ジアステレオマーが存在する場合もあり、本発明は各々
の光学異性体及びそれらが任意の割合で含まれる混合物
をも全て包含するものである。又、本発明の一般式(I)
で表される芳香族ジアミド誘導体又はその塩類は、その
構造中式中に炭素- 炭素二重結合又は炭素- 窒素二重結
合に由来する2種の幾何異性体が存在する場合もある
が、本発明は各々の幾何異性体及びそれらが任意の割合
で含まれる混合物をも全て包含するものでり、又、化合
物によっては水和物をも含むものである。
ミド誘導体又はその塩類の好ましい態様としては、A1
はC1-C4 アルキレン基を示し、Bは−O−又は−N(R
4)−(式中、R4 は水素原子又はC1-C3 アルキル基を示
す。)を示し、R1 は水素原子、C1-C3 アルキル基、フ
ェニルC1-C3 アルキル基、置換フェニルC1-C3 アルキル
基、C1-C3 アルキルカルボニル基、ハロC1-C3 アルキル
カルボニル基、C1-C3アルコキシカルボニル基、モノC1-
C3 アルキルアミノカルボニル基、同一又は異なっても
良いジC1-C3 アルキルアミノカルボニル基、C1-C3 アル
キルスルホニル基、モノC1-C3 アルキルアミノスルホニ
ル基、同一又は異なっても良いジC1-C3アルキルアミノ
スルホニル基、同一又は異なっても良いジC1-C3 アルコ
キシホスホノ基又は同一又は異なっても良いジC1-C3 ア
ルコキシチオホスホノ基を示し、R2 及びR3 は水素原
子又はC1-C3 アルキル基を示し、Q1 〜Q4 は炭素原子
を示し、Xはハロゲン原子、ニトロ基、ハロC1-C6 アル
キル基、ハロC1-C6 アルコキシ基又はハロC1-C6 アルキ
ルチオ基を示し、nは0〜2の整数を示し、Q5 は炭素
原子又は窒素原子を示し、Yは同一又は異なっても良
く、ハロゲン原子、C1-C3 アルキル基、ハロC1-C3 アル
キル基、C1-C3 アルコキシ基、ハロC1-C3 アルコキシ
基、ハロC1-C3 アルキルチオ基又はハロC1-C3 アルコキ
シハロC1-C3 アルコキシ基を示し、mは1〜3の整数を
示し、Z1 及びZ2 は酸素原子を示す芳香族ジアミド誘
導体又はその塩類である。
ミド誘導体又はその塩類は、例えば下記に図示する製造
方法により製造することができるが、本発明は特開平1
1-240857号公報によって示されている方法等で
も製造できるが、これらに限定されるものではない。 製造方法1.
X、n、Y、m、Z1 及びZ2 は前記に同じ。) 一般式(II)で表される芳香族カルボン酸無水物誘導体と
一般式(III) で表される芳香族アミン類とを不活性溶媒
の存在下に反応させることにより、一般式(IV)で表され
る芳香族イミド誘導体とし、該芳香族イミド誘導体(IV)
を単離し又は単離せずして一般式(V) で表されアミン類
と反応させることにより、一般式(I-1)で表される芳香
族ジアミド誘導体を製造することができる。
を著しく阻害しないものであれば良く、例えばベンゼ
ン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、塩化メ
チレン、クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化
水素類、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン等の塩素化
芳香族炭化水素類、ジエチルエーテル、ジオキサン、テ
トラヒドロフラン等の鎖状又は環状エーテル類、酢酸エ
チル等のエステル類、ジメチルホルムアミド、ジメチル
アセトアミド等のアミド類、酢酸等の酸類、ジメチルス
ルホキシド、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン
等の不活性溶媒を例示することができ、これらの不活性
溶媒は単独で又は2種以上混合して使用することができ
る。本反応は等モル反応であるので、各反応剤を等モル
使用すれば良いが、いずれかの反応剤を過剰に使用する
こともできる。本反応は必要に応じて脱水条件下で反応
を行うこともできる。
還流温度下で行うことができ、反応時間は反応規模、反
応温度等により一定しないが、数分乃至48時間の範囲
で適宜選択すれば良い。反応終了後、目的物を含む反応
系から常法に従って単離すれば良く、必要に応じて再結
晶、カラムクロマトグラフィー等で精製することにより
目的物を製造することができる。又、反応系から目的物
を単離せずに次の反応工程に供することも可能である。
一般式(II)で表される芳香族カルボン酸無水物誘導体は
J.Org.Chem.,52,129(1987)、
J.Am.Chem.Soc.,51,1865(1〜
29)、同,63,1542(1941)等に記載の方
法により製造することができ、一般式(III) で表される
芳香族アミン類はJ.Org.Chem.,29,1
(1964)、Angew.Chem.Int.Ed.
Engl.,24,871(1985)、Synthe
sis,1984,667、日本化学会誌,1973,
2351、ドイツ国特許公開DE−2606982号公
報、特開平1−90163号公報等に記載の方法により
製造することができる。
活性溶媒を例示することができる。本反応は等モル反応
であるので、各反応剤を等モル使用すれば良いが、一般
式(V) で表されるアミン類を過剰に使用することもで
きる。反応温度は室温乃至使用する不活性溶媒の還流温
度下で行うことができ、反応時間は反応規模、反応温度
等により一定しないが、数分乃至48時間の範囲で適宜
選択すれば良い。反応終了後、目的物を含む反応系から
常法に従って単離すれば良く、必要に応じて再結晶、カ
ラムクロマトグラフィー等で精製することにより目的物
を製造することができる。
X、n、Y、m、Z1 及びZ2 は前記に同じ。)
無水物誘導体と一般式(V) で表されるアミン類とを不活
性溶媒の存在下に反応させることにより、一般式(VI-2)
で表されるフタル酸アミド類とし、該芳香族アミド類(V
I-2)を単離し又は単離せずして、R2 が水素原子を示す
芳香族アミド類(VI-2)の場合、縮合剤の存在下に縮合反
応を行い、一般式(VII-2) で表される化合物とし、該化
合物(VII-2) を単離し又は単離せずして、不活性溶媒の
存在下に一般式(III-1) で表される芳香族アミン類と反
応させ、芳香族アミド(VI-2)のR2 が水素原子以外を示
す芳香族アミド類(VI-2)の場合、一般式(III-1) で表さ
れる芳香族アミン類と縮合剤の存在下に縮合させること
により、一般式(I-2) で表される芳香族ジアミド誘導体
を製造することができる。
ン酸無水物誘導体と一般式(III-1)で表される芳香族ア
ミン類とを不活性溶媒の存在下に反応させることによ
り、一般式(VI-1)で表される芳香族アミド類とし、該芳
香族アミド類(VI-1)を単離し又は単離せずして、R3 が
水素原子を示す芳香族アミド類(VI-1)の場合、縮合剤の
存在下に縮合反応を行い、一般式(VII-1) で表される化
合物とし、該化合物(VII-1) を単離し又は単離せずし
て、不活性溶媒の存在下に一般式(V) で表されるアミン
類と反応させ、R3 が水素原子以外の芳香族アミド類(V
I-1)の場合、一般式(V) で表されるアミン類と縮合剤の
存在下に縮合させることにより一般式(I) で表される芳
香族ジアミド誘導体を製造することができる。 (1). 一般式(II-1)→一般式(VI-1)又は一般式(II-1)
→一般式(VI-2) 本反応は製造方法1−(2)と同様にすることにより目
的物を製造することができる。
2) →一般式(I) 本反応は製造方法1−(2)と同様にすることにより目
的物を製造することができる。 (3). 一般式(VI-1)→一般式(VII-1) 又は一般式(VI-
2)→一般式(VII-2) 本反応は、J.Med.Chem.,10,982(1
967)に記載の方法に従って目的物を製造することが
できる。 (4). 一般式(VI-1)又は一般式(VI-2)→一般式(I) 一般式(VI-1)又は一般式(VI-2)で表される芳香族アミド
誘導体と、一般式(V)又は一般式(III-1) で表されるア
ミン類を縮合剤及び不活性溶媒の存在下に反応させて製
造することができる。本反応は、必要に応じて塩基の存
在下に反応することもできる。本反応で使用する不活性
溶媒としては、例えばテトラヒドロフラン、ジエチルエ
ーテル、ジオキサン、塩化メチレン、クロロホルム等を
例示することができる。
アミド製造に使用されるものであれば良く、例えば向山
試薬(2−クロロ−N−メチルピリジニウム アイオダ
イド)、DCC(1,3−ジシクロヘキシルカルボジイ
ミド)、CDI(カルボニルジイミダゾール)、DEP
C(シアノリン酸ジエチル)等を例示することができ、
その使用量は、一般式(VI-1)又は一般式(VI-2)で表され
る芳香族アミド誘導体に対して等モル乃至過剰モルの範
囲から適宜選択して使用すれば良い。本反応で使用でき
る塩基としては、例えばトリエチルアミン、ピリジン等
の有機塩基類、炭酸カリウム等の無機塩基類を例示する
ことができ、その使用量は、一般式(VI-1)又は一般式(V
I-2)で表される芳香族アミド誘導体に対して等モル乃至
過剰モルの範囲から適宜選択して使用すれば良い。反応
温度は、0℃乃至使用する不活性溶媒の沸点域で行うこ
とができ、反応時間は、反応規模、反応温度等により一
定しないが、数分乃至48時間の範囲である。反応終了
後、目的物を含む反応系から常法に従って単離すれば良
く、必要に応じて再結晶、カラムクロマトグラフィー等
で精製することにより目的物を製造することができる。
ド誘導体又はその塩類の代表的な化合物を第1表又は第
2表に例示するが、本発明はこれらに限定されるもので
はない。以下の表において、Meとはメチルを、Etと
はエチルを、Prとはプロピルを、Buとはブチルを、
Phとはフェニルを、Pyrとはピリジルを、c−は脂
環式炭化水素を示す。
化合物の 1H−NMRデータを第3表に示す。
が、本発明はこれらに限定されるものではない。
ソプロピル−2−メチルフェニル)−フタルアミド酸の
製造。 3−ヨードフタル酸無水物3.5gのアセトニトリル3
0ml懸濁液に、氷冷下、4−ヘプタフルオロイソプロ
ピル−2−メチルアニリン3.5gのアセトニトリル3
ml溶液を徐々に滴下し、滴下終了後、3時間室温で攪
拌下に反応を行った。反応終了後、析出した結晶を濾取
し、少量のアセトニトリルで洗浄することにより、目的
物4.0 gを得た。 物性:m.p.174〜181℃ 収率:57%
タフルオロイソプロピル−2−メチルフェニル)フタル
酸イソイミドの製造。 3−ヨード−N−(4−ヘプタフルオロイソプロピル−
2−メチルフェニル)フタルアミド酸2.0gのトルエ
ン10ml懸濁液に、トリフルオロ酢酸無水物1.1g
を加え、室温で30分間攪拌下に反応を行った。反応終
了後、溶媒を減圧下に留去して目的物の粗生成物2.0
gを得た。得られた目的物は精製することなく次の反応
に使用した。1 H-NMR [CDCl3/TMS 、δ値(ppm)] 2.4(s.3H), 7.3(d.1H), 7.4(m.2H), 7.5(t.1H), 8.1(d.
1H), 8.2(d.1H).
タフルオロイソプロピル−2−メチルフェニル)−N2-
〔1- メチル−2−(N.N−ジメチルスルファモイル
アミノ)エチル〕フタル酸ジアミド(化合物No. 45)
の製造。 3−ヨード−N−(4−ヘプタフルオロイソプロピル−
2−メチルフェニル)フタル酸イソイミド0.4gをア
セトニトリル30mlに溶解し、該溶液にN,N−ジメ
チルアミノ−N'-(2- アミノプロピル)スルホンアミ
ド0.2gを加えて、室温下に5時間攪拌した。反応終
了後、反応混液を氷水中に注ぎ、酢酸エチルで抽出し
た。有機層を食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで
乾燥し、減圧下に溶媒を留去して得られた残渣をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物
0.2gを得た。 物性:m.p.95℃ 収率:40%
フルオロイソプロピル−2−メチルフェニル)−N2-
〔1−メチル−2−(エチルアミノカルボニルオキシ)
エチル〕フタル酸ジアミド(化合物No. 96)の製造。 6−ヨード−N−[1- メチル−2−(エチルアミノカ
ルボニルオキシ)エチル]フタル酸イソイミド0.55
gをアセトニトリル30mlに溶解し、該溶液に4−ヘ
プタフルオロイソプロピル−2−メチルアニリン0.3
8gを加えて、室温下に3時間攪拌した。反応終了後、
反応混液を氷水中に注ぎ、酢酸エチルで抽出した。有機
層を食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、
減圧下に溶媒を留去して得られた残渣をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィーにより精製し、目的物0.36g
を得た。 物性:m.p.185℃ 収率:38%
ソプロピル−2−メチルフェニル)フタルイミド の製
造。 3−ヨードフタル酸無水物2.7gの酢酸30ml懸濁
液に、4−ヘプタフルオロイソプロピル−2−メチルア
ニリン2.7g加え加熱還流を3時間行った。反応終了
後、反応混液を減圧下に溶媒を留去して得られた残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し目的
物4.8gを得た。 収率:89%
タフルオロイソプロピル−2−メチルフェニル)−N2-
(3−t−ブトキシカルボニルアミノプロピル)フタル
酸ジアミド(化合物No. 20)の製造。 3−ヨード−N−(4−ヘプタフルオロイソプロピル−
2−メチルフェニル)フタルイミド0.5gをジオキサ
ン20mlに溶解し、N−(3−アミノプロピル)カル
バミン酸 t- ブチルエステル0.25g及びトリフル
オロ酢酸2滴を加えて、室温下に10時間攪拌した。反
応終了後、反応混液を氷水中に注ぎ、酢酸エチルで抽出
した。有機層を食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウム
で乾燥し、減圧下に溶媒を留去して得られた残渣をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物
0.2gを得た。 物性:m.p.145℃ 収率:30%
ミド誘導体又はその塩類を有効成分として含有する農園
芸用薬剤、特に農園芸用殺虫剤は水稲、果樹、野菜、そ
の他の作物及び花卉等を加害する各種農林、園芸、貯穀
害虫や衛生害虫或いは線虫等の害虫防除に適しており、
例えばリンゴコカクモンハマキ(Adoxophyes orana fas
ciata )、チャノコカクモンハマキ(Adoxophyes s
p.)、リンゴコシンクイ(Grapholita inopinata)、ナ
シヒメシンクイ(Grapholita molesta)、マメシンクイ
ガ(Leguminivora glycinivorella )、クワハマキ(Ol
ethreutes mori)チャノホソガ(Caloptilia thevivor
a)、リンゴホソガ(Caloptilia zachrysa )、キンモ
ンホソガ(Phyllonorycter ringoniella)、ナシホソガ
(Spulerrina astaurota)、モンシロチョウ(Piers ra
pae crucivora )、オオタバコガ類(Heliothis sp.
)、コドリンガ(Laspey resia pomonella)、コナガ
(Plutella xylostella )、リンゴヒメシンクイ(Argy
resthia conjugella)、
s)、ニカメイガ(Chilo suppressalis)、コブノメイ
ガ(Cnaphalocrocis medinalis)、チャマダラメイガ
(Ephestia elutella )、クワノメイガ(Glyphodes py
loalis)、サンカメイガ(Scirpophaga incertulas)、
イチモンジセセリ(Parnara guttata )、アワヨトウ
(Pseudaletia separata)、イネヨトウ(Sesamia infe
rens)、ハスモンヨトウ(Spodoptera litura )、シロ
イチモンジヨトウ(Spodoptera exigua )、等の鱗翅目
害虫、フタテンヨコバイ(Macrosteles fascifrons)、
ツマグロヨコバイ(Nephotettix cincticeps)、トビイ
ロウンカ(Nilaparvata lugens)、セジロウンカ(Soga
tella furcifera )、ミカンキジラミ(Diaphorina cit
ri)、ブドウコナジラミ(Aleurolobus taonabae)、タ
バココナジラミ(Bemisia tabaci)、オンシツコナジラ
ミ(Trialeurodes vaporariorum )、ニセダイコンナブ
ラムシ(Lipaphis erysimi)、モモアカアブラムシ(My
zus persicae)、
)、ミカンワタカイガラムシ(Pulvinaria aurantii
)、ミカンマルカイガラムシ(Pseudaonidia duplex
)、ナシマルカイガラムシ(Comstockaspis pernicios
a)、ヤノネカイガラムシ(Unaspis yanonensis)等の
半翅目害虫、ネグサレセンチュウ(Pratylenchus s
p.)、ヒメコガネ(Anomala rufocuprea)、マメコガネ
(Popillia japonica )、タバコシバンムシ(Lasioder
ma serricorne )、ヒラタキクイムシ(Lyctus brunneu
s )、ニジュウヤホシテントウ(Epilachna vigintioto
punctata)、アズキゾウムシ(Callosobruchus chinens
is)、ヤサイゾウムシ(Listroderes costirostris)、
コクゾウムシ(Sitophilus zeamais)、ワタミゾウムシ
(Anthonomus gradis gradis)、イネミズゾウムシ(Li
ssorhoptrus oryzophilus )、ウリハムシ(Aulacophor
a femoralis )、イネドロオイムシ(Oulema oryzae
)、
a )、マツノキクイムシ(Tomicus piniperda )、コロ
ラドポテトビートル(Leptinotarsa decemlineata )、
メキシカンビーンビートル(Epilachna varivestis)、
コーンルートワーム類(Diabrotica sp.)等の甲虫目害
虫、ウリミバエ(Dacus(Zeugodacus) cucurbitae)、ミ
カンコミバエ(Dacus(Bactrocera) dorsalis)、イネハ
モグリバエ(Agromyza oryzae )、タマネギバエ(Deli
a antiqua )、タネバエ(Delia platura )、ダイズサ
ヤタマバエ(Asphondylia sp. )、イエバエ(Musca do
mestica )、アカイエカ(Culex pipiens pipiens )等
の双翅目害虫、ミナミネグサレセンチュウ(Pratylench
us coffeae)、ジャガイモシストセンチュウ(Globoder
a rostochiensis )、ネコブセンチュウ(Meloidogyne
sp. )、ミカンネセンチュウ(Tylenchulus semipenetr
ans )、ニセネグサレセンチュウ(Aphelenchus avena
e)、ハガレセンチュウ(Aphelenchoides ritzemabos
i)等のハリセンチュウ目害虫等に対して強い殺虫効果
を有するものである。
ミド誘導体又はその塩類を有効成分とする農園芸用薬
剤、特に農園芸用殺虫剤は、水田作物、畑作物、果樹、
野菜、その他の作物及び花卉等に被害を与える前記害虫
に対して顕著な防除効果を有するものであるので、害虫
の発生が予測される時期に合わせて、害虫の発生前又は
発生が確認された時点で水田、畑、果樹、野菜、その他
の作物、花卉等の水田水、茎葉又は土壌に処理すること
により本発明の農園芸用薬剤、特に農園芸用殺虫剤の所
期の効果が奏せられるものである。
に従い、使用上都合の良い形状に製剤して使用するのが
一般的である。即ち、一般式(I) で表される芳香族ジア
ミド誘導体又はその塩類はこれらを適当な不活性担体
に、又は必要に応じて補助剤と一緒に適当な割合に配合
して溶解、分離、懸濁、混合、含浸、吸着若しくは付着
させ、適宜の剤形、例えば懸濁剤、乳剤、液剤、水和
剤、粒剤、粉剤、錠剤等に製剤して使用すれば良い。本
発明で使用できる不活性担体としては固体又は液体の何
れであっても良く、固体の担体になりうる材料として
は、例えばダイズ粉、穀物粉、木粉、樹皮粉、鋸粉、タ
バコ茎粉、クルミ殻粉、ふすま、繊維素粉末、植物エキ
ス抽出後の残渣、粉砕合成樹脂等の合成重合体、粘土類
(例えばカオリン、ベントナイト、酸性白土等)、タル
ク類(例えばタルク、ピロフィライト等)、シリカ類
(例えば珪藻土、珪砂、雲母、ホワイトカーボン〔含水
微粉珪素、含水珪酸ともいわれる合成高分散珪酸で、製
品により珪酸カルシウムを主成分として含むものもあ
る。〕)、活性炭、イオウ粉末、軽石、焼成珪藻土、レ
ンガ粉砕物、フライアッシュ、砂、炭酸カルシウム、燐
酸カルシウム等の無機鉱物性粉末、硫安、燐安、硝安、
尿素、塩安等の化学肥料、堆肥等を挙げることができ、
これらは単独で若しくは二種以上の混合物の形で使用さ
れる。
自体溶媒能を有するものの他、溶媒能を有さずとも補助
剤の助けにより有効成分化合物を分散させうることとな
るものから選択され、例えば代表例として次に挙げる担
体を例示できるが、これらは単独で若しくは2種以上の
混合物の形で使用され、例えば水、アルコール類(例え
ばメタノール、エタノール、イソプロパノール、ブタノ
ール、エチレングリコール等)、ケトン類(例えばアセ
トン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、
ジイソブチルケトン、シクロヘキサノン等)、エーテル
類(例えばエチルエーテル、ジオキサン、セロソルブ、
ジプロピルエーテル、テトラヒドロフラン等)、脂肪族
炭化水素類(例えばケロシン、鉱油等)、芳香族炭化水
素類(例えばベンゼン、トルエン、キシレン、ソルベン
トナフサ、アルキルナフタレン等)、ハロゲン化炭化水
素類(例えばジクロロエタン、クロロホルム、四塩化炭
素、塩素化ベンゼン等)、エステル類(例えば酢酸エチ
ル、ジイソプピルフタレート、ジブチルフタレート、ジ
オクチルフタレ−ト等)、アミド類(例えばジメチルホ
ルムアミド、ジエチルホルムアミド、ジメチルアセトア
ミド等)、ニトリル類(例えばアセトニトリル等)、ジ
メチルスルホキシド類等を挙げることができる。
補助剤をあげることができ、これらの補助剤は目的に応
じて使用され、単独で、ある場合は二種以上の補助剤を
併用し、又ある場合には全く補助剤を使用しないことも
可能である。有効成分化合物の乳化、分散、可溶化及び
/又は湿潤の目的のために界面活性剤が使用され、例え
ばポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエ
チレンアルキルアリールエーテル、ポリオキシエチレン
高級脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン樹脂酸エステ
ル、ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート、ポ
リオキシエチレンソルビタンモノオレエート、アルキル
アリールスルホン酸塩、ナフタレンスルホン酸縮合物、
リグニンスルホン酸塩、高級アルコール硫酸エステル等
の界面活性剤を例示することができる。又、有効成分化
合物の分散安定化、粘着及び/又は結合の目的のため
に、次に例示する補助剤を使用することもでき、例えば
カゼイン、ゼラチン、澱粉、メチルセルロース、カルボ
キシメチルセルロース、アラビアゴム、ポリビニルアル
コール、松根油、糠油、ベントナイト、リグニンスルホ
ン酸塩等の補助剤を使用することもできる。
補助剤を使用することもでき、例えばワックス、ステア
リン酸塩、燐酸アルキルエステル等の補助剤を使用でき
る。懸濁性製品の解こう剤として、例えばナフタレンス
ルホン酸縮合物、縮合燐酸塩等の補助剤を使用すること
もできる。消泡剤としては、例えばシリコーン油等の補
助剤を使用することもできる。有効成分化合物の配合割
合は必要に応じて加減することができ、農園芸用殺虫剤
100重部中、0.01〜90重量部の範囲から適宜選
択して使用すれば良く、例えば粉剤又は粒剤とする場合
は0.01〜50重量%、又乳剤又は水和剤とする場合
も同様0.01〜50重量%が適当である。
剤は各種害虫を防除するためにそのまま、又は水等で適
宜希釈し、若しくは懸濁させた形で病害防除にに有効な
量を当該害虫の発生が予測される作物若しくは発生が好
ましくない場所に適用して使用すれば良い。本発明の農
園芸用殺虫剤の使用量は種々の因子、例えば目的、対象
害虫、作物の生育状況、害虫の発生傾向、天候、環境条
件、剤型、施用方法、施用場所、施用時期等により変動
するが、有効成分化合物として10アール当たり0.0
01g〜10kg、好ましくは0.01g〜1kgの範
囲から目的に応じて適宜選択すれば良い。
剤は、更に防除対象病害虫、防除適期の拡大のため、或
いは薬量の低減をはかる目的で他の農園芸用殺虫剤、殺
ダニ剤、殺線虫剤、殺菌剤、生物農薬等と混合して使用
することも可能であり、又、使用場面に応じて除草剤、
植物成長調節剤、肥料等と混合して使用することも可能
である。かかる目的で使用する他の農園芸殺虫剤、殺ダ
ニ剤、殺線虫剤としては、例えばエチオン、トリクロル
ホン、メタミドホス、アセフェート、ジクロルボス、メ
ビンホス、モノクロトホス、マラチオン、ジメトエー
ト、ホルモチオン、メカルバム、バミドチオン、チオメ
トン、ジスルホトン、オキシデプロホス、ナレッド、メ
チルパラチオン、フェニトロチオン、シアノホス、プロ
パホス、フェンチオン、プロチオホス、プロフェノホ
ス、イソフェンホス、テメホス、フェントエート、ジメ
チルビンホス、クロルフェビンホス、テトラクロルビン
ホス、
ス、メチダチオン、クロロピリホス、クロルピリホス・
メチル、ピリダフェンチオン、ダイアジノン、ピリミホ
スメチル、ホサロン、ホスメット、ジオキサベンゾホ
ス、キナルホス、テルブホス、エトプロホス、カズサホ
ス、メスルフェンホス、DPS(NK−0795)、ホ
スホカルブ、フェナミホス、イソアミドホス、ホスチア
ゼート、イサゾホス、エナプロホス、フェンチオン、ホ
スチエタン、ジクロフェンチオン、チオナジン、スルプ
ロホス、フェンスルフォチオン、ジアミダホス、ピレト
リン、アレスリン、プラレトリン、レスメトリン、ペル
メトリン、テフルトリン、ビフェントリン、フェンプロ
パトリン、シペルメトリン、アルファシペルメトリン、
シハロトリン、ラムダ・シハロトリン、デルタメトリ
ン、アクリナトリン、フェンバレレート、エスフェンバ
レレート、フルシトリネート、フルバリネート、シクロ
プロトリン、エトフェンプロックス、ハルフェンプロッ
クス、シラフルオフェン、
ミル、オキサミル、チオジカルブ、アルジカルブ、アラ
ニカルブ、カルタップ、メトルカルブ、キシリカルブ、
プロポキスル、フェノキシカルブ、フェノブカルブ、エ
チオフェンカルブ、フェノチオカルブ、ビフェナゼー
ト、BPMC、カルバリル、ピリミカーブ、カルボフラ
ン、カルボスルファン、フラチオカルブ、ベンフラカル
ブ、アルドキシカルブ、ジアフェンチウロン、ジフルベ
ンズロン、テフルベンズロン、ヘキサフルムロン、ノバ
ルロン、ルフェヌロン、フルフェノクスロン、クロルフ
ルアズロン、酸化フェンブタスズ、水酸化トリシクロヘ
キシルスズ、オレイン酸ナトリウム、オレイン酸カリウ
ム、メトプレン、ハイドロプレン、ビナパクリル、アミ
トラズ、ジコホル、ケルセン、クロルベンジレート、フ
ェニソブロモレート、テトラジホン、ベンスルタップ、
ベンゾメート、テブフェノジド、メトキシフェノジド、
キノシル、エンドスルファン、ジオフェノラン、クロル
フェナピル、フェンピロキシメート、トルフェンピラ
ド、フィプロニル、テブフェンピラド、トリアザメー
ト、エトキサゾール、ヘキシチアゾクス、硫酸ニコチ
ン、ニテンピラム、アセタミプリド、チアクロプリド、
イミダクロプリド、チアメトキサム、クロチアニジン、
ニジノテフラン、フルアジナム、ピリプロキシフェン、
ヒドラメチルノン、ピリミジフェン、ピリダベン、シロ
マジン、TPIC(トリプロピルイソシアヌレート)、
ピメトロジン、クロフェンテジン、ブプロフェジン、チ
オシクラム、フェナザキン、キノメチオネート、インド
キサカルブ、ポリナクチン複合体、ミルベメクチン、ア
バメクチン、エマメクチン・ベンゾエート、スピノサッ
ド、BT(バチルスチューリンゲンシス)、アザディラ
クチン、ロテノン、ヒドロキシプロピルデンプン、塩酸
レバミゾール、メタム・ナトリウム、酒石酸モランテ
ル、ダゾメット、トリクラミド、バストリア、モナクロ
スポリウム・フィマトパガム等の農園芸殺虫剤、殺ダニ
剤、殺線虫剤を例示することができ、同様の目的で使用
する農園芸用殺菌剤としては、
銅、イプロベンホス、エディフェンホス、トルクロホス
・メチル、チラム、ポリカーバメイト、ジネブ、マンゼ
ブ、マンコゼブ、プロピネブ、チオファネート、チオフ
ァネートメチル、ベノミル、イミノクタジン酢酸塩、イ
ミノクタジンアルベシル酸塩、メプロニル、フルトラニ
ル、ペンシクロン、フラメトピル、チフルザミド、メタ
ラキシル、オキサジキシル、カルプロパミド、ジクロフ
ルアニド、フルスルファミド、クロロタロニル、クレソ
キシム・メチル、フェノキサニル(NNF−942
5)、ヒメキサゾール、エクロメゾール、フルオルイミ
ド、プロシミドン、ビンクロゾリン、イプロジオン、ト
リアジメホン、トリフルミゾール、ビテルタノール、ト
リフルミゾール、イプコナゾール、フルコナゾール、プ
ロピコナゾール、ジフェノコナゾール、ミクロブタニ
ル、テトラコナゾール、ヘキサコナゾール、テブコナゾ
ール、
ラゾエート、シプロコナゾール、イソプロチオラン、フ
ェナリモル、ピリメタニル、メパニピリム、ピリフェノ
ックス、フルアジナム、トリホリン、ジクロメジン、ア
ゾキシストロビン、チアジアジン、キャプタン、プロベ
ナゾール、アシベンゾフラル−S−メチル(CGA−2
45704)、フサライド、トリシクラゾール、ピロキ
ロン、キノメチオネート、オキソリニック酸、ジチアノ
ン、カスガマイシン、バリダマイシン、ポリオキシン、
ブラストサイジン、ストレプトマイシン等の農園芸用殺
菌剤を例示することができ、同様に除草剤としては、例
えばグリホサート、スルホセート、グルホシネート、ビ
アラホス、ブタミホス、エスプロカルブ、プロスルホカ
ルブ、ベンチオカーブ、ピリブチカルブ、アシュラム、
リニュロン、ダイムロン、ベンスルフロン−メチル、シ
クロスルファムロン、シノスルフロン、ピラゾスルフロ
ンエチル、アジムスルフロン、イマゾスルフロン、テニ
ルクロール、アラクロール、プレチラクロール、クロメ
プロップ、エトベンザニド、メフェナセット、
フルオフェン、ラクトフェン、シハロホップ−ブチル、
アイオキシニル、ブロモブチド、アロキシジム、セトキ
シジム、ナプロパミド、インダノファン、ピラゾレー
ト、ベンゾフェナップ、ピラフルフェン・エチル、イマ
ザピル、スルフェントラゾン、カフェンストロ−ル、ベ
ントキサゾン、オキサゾアゾン、パラコート、ジクワッ
ト、ピリミノバック、シマジン、アトラジン、ジメタメ
トリン、トリアジフラム、ベンフレセート、フルチアセ
ット・メチル、キザロホップ・エチル、ベンタゾン、過
酸化カルシウム等の除草剤を例示することができる。
ルス(Nuclear polyhedrosis virus、NPV )、顆粒病ウ
イルス(Granulosis virus、GV)、細胞質多角体病ウイ
ルス(Cytoplasmic polyhedrosis virus、CPV )、昆虫
ポックスウイルス(Entomopox virus 、EPV )等のウイ
ルス製剤、モノクロスポリウム・フィマトパガム(Mona
crosporium phymatophagum)、スタイナ−ネマ・カーポ
カプサエ(Steinernema carpocapsae )、スタイナ−ネ
マ・クシダエ(Steinernema kushidai)、パスツーリア
・ペネトランス(Pasteuria penetrans )等の殺虫又は
殺線虫剤として利用される微生物農薬、トリコデルマ・
リグノラン(Trichoderma lignorum)、アグロバクテリ
ウウム・ラジオバクター(Agrobacterium radiobactor
)、非病原性エルビニア・カロトボーラ(Erwinia car
otovora)、バチルス・ズブチリス(Bacillus subtilis
)等の殺菌剤として使用される微生物農薬、ザントモ
ナス・キャンペストリス(Xanthomonas campestris)等
の除草剤として利用される生物農薬などと混合して使用
することにより、同様の効果が期待できる。
コバチ(Encarsia formosa)、コレマンアブラバチ(Ap
hidius colemani )、ショクガタマバエ(Aphidoletes
aphidimyza)、イサエアヒメコバチ(Diglyphus isaea
)、ハモグリコマユバチ(Dacnusa sibirica)、チリ
カブリダニ(Phytoseiulus persimilis )、ククメリス
カブリダニ(Amblyseius cucumeris)、ナミヒメハナカ
メムシ(Orius sauteri)等の天敵生物、ボーベリア・
ブロンニアティ(Beauveria brongniartii)等の微生物
農薬、(Z)−10−テトラデセニル=アセタート・
(E,Z)−4,10−テトラデカジニエル=アセター
ト・(Z)−8−ドデセニル=アセタート・(Z)−1
1−テトラデセニル=アセタート・(Z)−13−イコ
セン−10−オン、(Z)−8−ドデセニル=アセター
ト・(Z)−11−テトラデセニル=アセタート・
(Z)−13−イコセン−10−オン・14−メチル−
1−オクタデセン等のフェロモン剤と併用することも可
能である。
を示すが、本発明はこれらに限定されるものではない。
尚、製剤例中、部とあるのは重量部を示す。 製剤例1. 第1表又は第2表記載の化合物 50部 キシレン 40部 ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテルと アルキルベンゼンスルホン酸カルシウムとの混合物 10部 以上を均一に混合溶解して乳剤とする。 製剤例2. 第1表又は第2表記載の化合物 3部 クレー粉末 82部 珪藻土粉末 15部 以上を均一に混合粉砕して粉剤とする。
)に対する殺虫試験。 ハクサイ実生にコナガの成虫を放飼して産卵させ、放飼
2日後に産下卵の付いたハクサイ実生を第1表又は第2
表記載の化合物を有効成分とする薬剤を50ppmに希
釈した薬液に約30秒間浸漬し、風乾後に25℃の恒温
室に静置した。薬液浸漬6日後に孵化虫数を調査し、下
記の式により死虫率を算出し、下記基準に従って判定を
行った。1区10頭3連制 判定基準. A・・・死虫率100% B・・・死虫率99%〜90% C・・・死虫率89%〜80% D・・・死虫率79%〜50% 上記試験の結果、B以上の活性を示した化合物は、化合
物番号1〜122、127〜130、133〜136、
139、140、142〜145、148、149、1
52、153、157、161、165、167〜17
3、182〜185、190、191、194、19
8、199、204、205、210〜212、214
〜216、222、223、229、230、235、
236、243、247、259、260、263〜2
72、274、275、278〜280、284〜29
0、293、297、308、311、312、317
〜322、2−3、2−5、2−11、2−13、2−
28、2−29、2−32、2−33、2−35、2−
39、2−47〜2−52、2−72、2−73及び2
−74であった。
itura )に対する殺虫試験。 第1表又は第2表記載の化合物を有効成分とする薬剤を
50ppmに希釈した薬液にキャベツ葉片(品種:四季
穫)を約30秒間浸漬し、風乾後に直径9cmのプラス
チックシャーレに入れ、ハスモンヨトウ2令幼虫を接種
した後、蓋をして25℃の恒温室に静置した。接種8日
後に生死虫数を調査し、下記の式により死虫率を算出
し、判定基準は試験例1に従って行った。1区10頭3
連制 上記試験の結果、B以上の活性を示した化合物は、化合
物番号1、2、6〜9、12〜16、19、22、2
8、29、33〜36、38〜45、48、50、5
1、54〜57、59、62〜72、74、76〜7
8、81〜86、88、90〜113、116、11
7、129、130、133、134、139、14
2、144、148、152、153、172、18
4、229、247、272、274、279、28
6、287、289、290、2−32、2−35、2
−39、2−47、2−49〜2−51、2−72及び
2−73であった。
ophyes sp.)に対する殺虫試験。 第1表又は第2表記載の化合物を有効成分とする薬剤を
50ppmに希釈した薬液にチャ葉を約30秒間浸漬
し、風乾後に直径9cmのプラスチックシャーレに入
れ、チャノコカクモンハマキ幼虫を接種した後、25
℃、湿度70%の恒温室に静置した。接種8日後に生死
虫数を調査し、試験例1の判定基準に従って判定を行っ
た。1区10頭3連制 上記試験の結果、B以上の活性を示した化合物は、化合
物番号1〜4、6〜10、12〜16、19〜26、2
8〜45、48〜51、54〜60、62〜72、74
〜78、80〜117、129、130、133〜13
6、139、140、142、144、145、14
8、149、152、153、170、182、18
4、210、247、265、272、274、27
9、284、286、287、289、290、31
7、322、2−32、2−35、2−39、2−4
7、2−49〜2−51、2−72及び2−73であっ
た。
5)
Claims (7)
- 【請求項1】 一般式(I) 【化1】 {式中、A1 は C1-C8アルキレン基、同一又は異なって
も良く、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、ハロ C1-
C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコ
キシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチ
オ基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6アル
キルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハ
ロ C1-C6アルキルスルホニル基、 C1-C6アルキルチオ C
1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシカルボニル基又はフ
ェニル基から選択される1以上の置換基を有する置換 C
1-C8アルキレン基、 C3-C8アルケニレン基、同一又は異
なっても良く、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、ハ
ロ C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロC1-C6
アルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アル
キルチオ基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-
C6アルキルスルフィニル基、C1-C6 アルキルスルホニル
基、ハロ C1-C6アルキルスルホニル基、 C1-C6アルキル
チオ C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシカルボニル基
又はフェニル基から選択される1以上の置換基を有する
置換 C3-C8アルケニレン基、C3-C8 アルキニレン基又は
同一若しくは異なっても良く、ハロゲン原子、シアノ
基、ニトロ基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキ
シ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、C1-C6アルキルチオ
基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C1-C6アルキルスルフ
ィニル基、ハロ C1-C6アルキルスルフィニル基、 C1-C6
アルキルスルホニル基、ハロC1-C6アルキルスルホニル
基、 C1-C6アルキルチオ C1-C6アルキル基、 C1-C6アル
コキシカルボニル基又はフェニル基から選択される1以
上の置換基を有する置換 C3-C8アルキニレン基を示す。
又、前記 C1-C8アルキレン基、置換 C1-C8アルキレン
基、 C3-C8アルケニレン基、置換 C3-C8アルケニレン
基、 C3-C8アルキニレン基又は置換 C3-C8アルキニレン
基中の任意の飽和炭素原子は C2-C5アルキレン基で置換
されて C3-C6シクロアルカン環を示すこともでき、前記
C1-C8アルキレン基、置換 C1-C8アルキレン基、 C3-C8
アルケニレン基、置換 C3-C8アルケニレン基中の任意の
2個の炭素原子はアルキレン基又はアルケニレン基と一
緒になって C3-C6シクロアルカン環又は C3-C6シクロア
ルケン環を示すこともできる。Bは−O−又は−N(R
4)−(式中、R4 は水素原子、 C1-C6アルキル基、ハロ
C1-C6アルキル基、 C3-C6アルケニル基、ハロ C3-C6ア
ルケニル基、 C3-C6アルキニル基、 C3-C6シクロアルキ
ル基、 C1-C6アルキルカルボニル基、ハロ C1-C6アルキ
ルカルボニル基、 C1-C6アルコキシカルボニル基、フェ
ニルカルボニル基、同一又は異なっても良く、ハロゲン
原子、シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C
1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アル
コキシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキル
チオ基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6ア
ルキルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル基、
ハロ C1-C6アルキルスルホニル基、モノ C1-C6アルキル
アミノ基又は同一若しくは異なっても良いジ C1-C6アル
キルアミノ基から選択される1以上の置換基を環上に有
する置換フェニルカルボニル基、フェニル C1-C4アルコ
キシカルボニル基、同一又は異なっても良く、ハロゲン
原子、シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C
1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アル
コキシ基、 C 1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキル
チオ基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6ア
ルキルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル基、
ハロ C 1-C6アルキルスルホニル基、モノ C1-C6アルキル
アミノ基又は同一若しくは異なっても良いジ C1-C6アル
キルアミノ基から選択される1以上の置換基を環上に有
する置換フェニル C1-C4アルコキシカルボニル基、フェ
ニル C1-C4アルキル基又は同一若しくは異なっても良
く、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキ
ル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハ
ロ C1-C6アルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C
1-C6アルキルチオ基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、
ハロ C1-C6アルキルスルフィニル基、 C1-C6アルキルス
ルホニル基、ハロ C1-C6アルキルスルホニル基、モノ C
1-C6アルキルアミノ基、同一又は異なっても良いジ C1-
C6アルキルアミノ基又は C1-C6アルコキシカルボニル基
から選択される1以上の置換基を環上に有する置換フェ
ニル C1-C4アルキル基を示す。)を示す。R1 は水素原
子、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C4
アルキルオキシ C1-C4アルキル基、 C1-C4アルキルチオ
C1-C4アルキル基、 C2-C6アルケニル基、ハロ C2-C6ア
ルケニル基、 C3-C6アルキニル基、ハロ C3-C6アルキニ
ル基、 C3-C6シクロアルキル基、ハロ C3-C6シクロアル
キル基、フェニル基、同一又は異なっても良く、ハロゲ
ン原子、シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ
C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6ア
ルコキシ基、C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキ
ルチオ基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6
アルキルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル
基、ハロ C1-C6アルキルスルホニル基、モノ C1-C6アル
キルアミノ基、同一又は異なっても良いジ C1-C6アルキ
ルアミノ基又は C1-C6アルコキシカルボニル基から選択
される1以上の置換基を有する置換フェニル基、フェニ
ル C1-C4アルキル基、同一又は異なっても良く、ハロゲ
ン原子、シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ
C 1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6ア
ルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキ
ルチオ基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C 1-C6
アルキルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル
基、ハロ C1-C6アルキルスルホニル基、モノ C1-C6アル
キルアミノ基、同一又は異なっても良いジ C1-C6アルキ
ルアミノ基又は C1-C6アルコキシカルボニル基から選択
される1以上の置換基を環上に有する置換フェニル C1-
C4アルキル基、複素環基、同一又は異なっても良く、ハ
ロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、
ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-
C6アルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6ア
ルキルチオ基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C
1-C6アルキルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニ
ル基、ハロ C1-C6アルキルスルホニル基、モノ C1-C6ア
ルキルアミノ基、同一又は異なっても良いジ C1-C6アル
キルアミノ基又は C1-C6アルコキシカルボニル基から選
択される1以上の置換基を有する置換複素環基、−P
(=W1)(−OR5)(−OR6)(式中、W1 は酸素原子
又は硫黄原子を示し、R5 及びR6 は同一又は異なって
も良く、水素原子、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アル
キル基、 C1-C4アルコキシ C1-C4アルキル基、 C1-C4ア
ルキルチオ C1-C4アルキル基、フェニル基、同一又は異
なっても良く、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、 C
1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコ
キシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ
基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C1-C6アルキルスルフ
ィニル基、ハロ C1-C6アルキルスルフィニル基、 C1-C6
アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6アルキルスルホニル
基、モノ C1-C6アルキルアミノ基、同一又は異なっても
良いジ C1-C6アルキルアミノ基又は C1-C6アルコキシカ
ルボニル基から選択される1以上の置換基を有する置換
フェニル基、フェニル C1-C4アルキル基、同一又は異な
っても良く、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、 C1-
C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキ
シ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ
基、ハロC1-C6アルキルチオ基、 C1-C6アルキルスルフ
ィニル基、ハロ C1-C6アルキルスルフィニル基、 C1-C6
アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6アルキルスルホニル
基、モノ C1-C6アルキルアミノ基、同一又は異なっても
良いジ C1-C6アルキルアミノ基又は C1-C6アルコキシカ
ルボニル基から選択される1以上の置換基を環上に有す
る置換フェニル C1-C4アルキル基、複素環基又は同一若
しくは異なっても良く、ハロゲン原子、シアノ基、ニト
ロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-
C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C1-C6アル
キルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C1-C6アルキ
ルスルフィニル基、ハロ C1-C6アルキルスルフィニル
基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6アルキル
スルホニル基、モノ C1-C6アルキルアミノ基、同一又は
異なっても良いジ C1-C6アルキルアミノ基又は C1-C6ア
ルコキシカルボニル基から選択される1以上の置換基を
有する置換複素環基を示す。又、R5 はR6 と結合し
て、1〜2個の同一又は異なっても良い酸素原子、硫黄
原子又は窒素原子により中断されても良い5〜8員環を
形成することができる。)、−C(=W1)−N(R5)
(R6)(式中、W1 、R 5 及びR6 は前記に同じ。又、
R5 はR6 と結合して、1〜2個の同一又は異なっても
良い酸素原子、硫黄原子又は窒素原子により中断されて
も良い5〜8員環を形成することができる。又、R5 は
R4 と結合して、2〜3個の同一又は異なっても良い酸
素原子、硫黄原子又は窒素原子により中断されても良い
5〜8員環を形成することができる。)、−C(=W1)
−R5 (式中、W1 及びR5 は前記に同じ。)、−C
(=W1)−W1-R7 (式中、W1 は同一又は異なっても
良く、前記に同じくし、R7 は C1-C6アルキル基、ハロ
C1-C6アルキル基、 C1-C4アルコキシ C1-C4アルキル
基、 C1-C4アルキルチオ C1-C4アルキル基、フェニル
基、同一又は異なっても良く、ハロゲン原子、シアノ
基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル
基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C
1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C1-
C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6アルキルスルフ
ィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハロ C 1-C6ア
ルキルスルホニル基、モノ C1-C6アルキルアミノ基、同
一又は異なっても良いジ C1-C6アルキルアミノ基又は C
1-C6アルコキシカルボニル基から選択される1以上の置
換基を有する置換フェニル基、フェニル C1-C4アルキル
基、同一又は異なっても良く、ハロゲン原子、シアノ
基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル
基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C
1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C1-
C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6アルキルスルフ
ィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6ア
ルキルスルホニル基、モノ C1-C6アルキルアミノ基、同
一又は異なっても良いジC1-C6アルキルアミノ基又は C1
-C6アルコキシカルボニル基から選択される1以上の置
換基を環上に有する置換フェニル C1-C4アルキル基、複
素環基又は同一若しくは異なっても良く、ハロゲン原
子、シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-
C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコ
キシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチ
オ基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6アル
キルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハ
ロ C1-C6アルキルスルホニル基、モノ C1-C6アルキルア
ミノ基、同一又は異なっても良いジ C1-C6アルキルアミ
ノ基又は C1-C6アルコキシカルボニル基から選択される
1以上の置換基を有する置換複素環基を示す。)、−S
O2-R7 (式中、R7 は前記に同じ。)、−SO2-N
(R5)(R6)(式中、R5 及びR6 は前記に同じ。又、
R5 はR6 と結合して、1〜2個の同一又は異なっても
良い酸素原子、硫黄原子又は窒素原子により中断されて
も良い5〜8員環を形成することができ、R 5 はR4 と
結合して、3〜4個の同一又は異なっても良い酸素原
子、硫黄原子又は窒素原子により中断されても良い5〜
8員環を形成することができる。)、−N(R5)(R6)
(式中、R5 及びR6 は前記に同じ。又、R5 はR6 と
結合して、1〜2個の同一又は異なっても良い酸素原
子、硫黄原子又は窒素原子により中断されても良い5〜
8員環を形成することができ、R5 はR4 と結合して、
2〜3個の同一又は異なっても良い酸素原子、硫黄原子
又は窒素原子により中断されても良い5〜8員環を形成
することができる。)又は−N=C(R5)R6 (式中、
R5 及びR6 は前記に同じ。又、R5 はR6 と結合し
て、1〜2個の同一又は異なっても良い酸素原子、硫黄
原子又は窒素原子により中断されても良い5〜8員環を
形成することができる。)を示す。又、Bが−N(R4)
−を示す場合、R 1 は−OR5 (式中、R5 は前記に同
じ。)、−C(W2)−N(R5)R6 (式中、W2 は=C
H−NO2 、=N−NO2 又は=N−CNを示し、R5
及びR6 は前記に同じ。又、R5 若しくはR6 はR4 と
結合して、2〜3個の同一又は異なっても良い酸素原
子、硫黄原子又は窒素原子により中断されても良い5〜
8員環を形成することができる。)又は−C(W2)−W
1-R7 (式中、W1 、W2 及びR7 は前記に同じ。又、
R7 はR4 と結合して、2〜3個の同一又は異なっても
良い酸素原子、硫黄原子又は窒素原子により中断されて
も良い5〜8員環を形成することができる。)を示すこ
ともできる。又、R1 はA1 と結合して、1〜2個の同
一又は異なっても良い酸素原子、硫黄原子又は窒素原子
により中断されても良い5〜8員環を形成することがで
きる。R2 及びR3 は同一又は異なっても良く、水素原
子、 C3-C6シクロアルキル基又は−A2-R8 (式中、A
2 は−C(=O)−、−C(=S)−、−C(=N
R 9 )−(式中、R9 は水素原子、 C1-C6アルキル基、
C1-C6アルコキシ基、モノC1-C6アルキルアミノ基、同
一又は異なっても良いジ C1-C6アルキルアミノ基、C1-C
6アルコキシカルボニル基、フェニル基又は同一若しく
は異なっても良く、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ
基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C6
アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C1-C6アルキ
ルチオ基、ハロC1-C6アルキルチオ基、 C1-C6アルキル
スルフィニル基、ハロ C1-C6アルキルスルフィニル基、
C1-C6アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6アルキルスル
ホニル基、モノ C1-C6アルキルアミノ基、同一又は異な
っても良いジ C1-C6アルキルアミノ基又は C1-C6アルコ
キシカルボニル基から選択される1以上の置換基を有す
る置換フェニル基を示す。)、C1-C8 アルキレン基、ハ
ロ C1-C8アルキレン基、C3- C6アルケニレン基、ハロ C
3-C6アルケニレン基、 C3-C6アルキニレン基又はハロ C
3-C6アルキニレン基を示し、 (1)A2 が−C(=O)−、−C(=S)−又は−C
(=NR9 )−(式中、R9 は前記に同じ。)を示す場
合、R8 は水素原子、 C1-C6アルキル基、ハロ C 1-C6ア
ルキル基、 C3-C6シクロアルキル基、ハロ C3-C6シクロ
アルキル基、フェニル基、同一又は異なっても良く、ハ
ロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、
ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-
C6アルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6ア
ルキルチオ基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C
1-C6アルキルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニ
ル基、ハロ C1-C6アルキルスルホニル基、モノ C1-C6ア
ルキルアミノ基、同一又は異なっても良いジ C1-C6アル
キルアミノ基又は C1-C6アルコキシカルボニル基から選
択される1以上の置換基を有する置換フェニル基、複素
環基、同一又は異なっても良く、ハロゲン原子、シアノ
基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル
基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C
1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C1-
C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6アルキルスルフ
ィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6ア
ルキルスルホニル基、モノ C1-C6アルキルアミノ基、同
一又は異なっても良いジ C1-C6アルキルアミノ基又は C
1-C6アルコキシカルボニル基から選択される1以上の置
換基を有する置換複素環基又は−A3-R10(式中、A3
は−O−、−S−又は−N(R11)−(式中、R11は水
素原子、 C1-C6アルキルカルボニル基、ハロ C1-C6アル
キルカルボニル基、 C1-C6アルコキシカルボニル基、フ
ェニルカルボニル基、同一又は異なっても良く、ハロゲ
ン原子、シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ
C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6ア
ルコキシ基、C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキ
ルチオ基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6
アルキルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル
基、ハロC1-C6アルキルスルホニル基、モノ C1-C6アル
キルアミノ基、同一又は異なっても良いジ C1-C6アルキ
ルアミノ基又は C1-C6アルコキシカルボニル基から選択
される1以上の置換基を有する置換フェニルカルボニル
基、フェニル C1-C4アルコキシカルボニル基又は同一若
しくは異なっても良く、ハロゲン原子、シアノ基、ニト
ロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-
C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C1-C6アル
キルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C 1-C6アルキ
ルスルフィニル基、ハロ C1-C6アルキルスルフィニル
基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6アルキル
スルホニル基、モノ C1-C6アルキルアミノ基、同一又は
異なっても良いジ C1-C6アルキルアミノ基又は C1-C6ア
ルコキシカルボニル基から選択される1以上の置換基を
環上に有する置換フェニル C1-C4アルコキシカルボニル
基を示す。)を示し、R10は C1-C6アルキル基、ハロ C
1-C6アルキル基、 C3-C6アルケニル基、ハロ C3-C6アル
ケニル基、 C3-C6アルキニル基、ハロ C3-C6アルキニル
基、 C3-C6シクロアルキル基、ハロ C3-C6シクロアルキ
ル基、 C1-C6アルキルカルボニル基、ハロ C1-C6アルキ
ルカルボニル基、 C 1-C6アルコキシカルボニル基、フェ
ニル基、同一又は異なっても良く、ハロゲン原子、シア
ノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキ
ル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、
C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C
1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6アルキルスル
フィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6
アルキルスルホニル基、モノ C 1-C6アルキルアミノ基、
同一又は異なっても良いジ C1-C6アルキルアミノ基又は
C1-C6アルコキシカルボニル基から選択される1以上の
置換基を有する置換フェニル基、フェニル C1-C4アルキ
ル基、同一又は異なっても良く、ハロゲン原子、シアノ
基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル
基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C
1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C1-
C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6アルキルスルフ
ィニル基、C1-C6アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6ア
ルキルスルホニル基、モノ C1-C6アルキルアミノ基、同
一又は異なっても良いジ C1-C6アルキルアミノ基又は C
1-C6アルコキシカルボニル基から選択される1以上の置
換基を有する置換フェニル C 1-C4アルキル基、複素環基
又は同一若しくは異なっても良く、ハロゲン原子、シア
ノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキ
ル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、
C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C
1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6アルキルスル
フィニル基、 C 1-C6アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6
アルキルスルホニル基、モノ C1-C6アルキルアミノ基、
同一又は異なっても良いジ C1-C6アルキルアミノ基又は
C1-C6アルコキシカルボニル基から選択される1以上の
置換基を有する置換複素環基を示す。)を示す。 (2)A2 が C1-C8アルキレン基、ハロ C1-C8アルキレ
ン基、 C3-C6アルケニレン基、ハロ C3-C6アルケニレン
基、 C3-C6アルキニレン基又はハロ C3-C6アルキニレン
基を示す場合、R8 は水素原子、ハロゲン原子、シアノ
基、ニトロ基、 C 3-C6シクロアルキル基、ハロ C3-C6シ
クロアルキル基、 C1-C6アルコキシカルボニル基、フェ
ニル基、同一又は異なっても良く、ハロゲン原子、シア
ノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキ
ル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C 1-C6アルコキシ基、
C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C
1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6アルキルスル
フィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6
アルキルスルホニル基、モノ C1-C6アルキルアミノ基、
同一又は異なっても良いジ C1-C6アルキルアミノ基又は
C1-C6アルコキシカルボニル基から選択される1以上の
置換基を有する置換フェニル基、複素環基、同一又は異
なっても良く、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、 C
1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコ
キシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ
基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C1-C6アルキルスルフ
ィニル基、ハロ C1-C6アルキルスルフィニル基、 C1-C6
アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6アルキルスルホニル
基、モノ C1-C6アルキルアミノ基、同一又は異なっても
良いジ C1-C6アルキルアミノ基又は C1-C6アルコキシカ
ルボニル基から選択される1以上の置換基を有する置換
複素環基又は−A4-R12(式中、A4 は−O−、−S
−、−SO−、−SO2-、−N(R11)−(式中、R11
は前記に同じ。)、−C(=O)−又は−C(=N−O
R13)(式中、R13は水素原子、 C1-C6アルキル基、ハ
ロ C1-C6アルキル基、 C3-C6アルケニル基、ハロ C3-C6
アルケニル基、C3-C6アルキニル基、ハロ C3-C6アルキ
ニル基、 C3-C6シクロアルキル基、フェニル C1-C4アル
キル基又は同一若しくは異なっても良く、ハロゲン原
子、シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-
C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコ
キシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチ
オ基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6アル
キルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハ
ロ C1-C6アルキルスルホニル基、モノ C1-C6アルキルア
ミノ基、同一又は異なっても良いジ C1-C6アルキルアミ
ノ基又は C1-C6アルコキシカルボニル基から選択される
1以上の置換基を環上に有する置換フェニル C 1-C4アル
キル基を示す。)を示し、 (i).A4 が−O−、−S−、−SO−、−SO2-又は−
N(R11)−(式中、R 11は前記に同じ。)を示す場
合、R12は水素原子、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6ア
ルキル基、 C3-C6アルケニル基、ハロ C3-C6アルケニル
基、 C3-C6アルキニル基、ハロ C3-C6アルキニル基、 C
3-C6シクロアルキル基、ハロ C3-C6シクロアルキル基、
C1-C6アルキルカルボニル基、ハロ C1-C6アルキルカル
ボニル基、 C 1-C6アルコキシカルボニル基、フェニル
基、同一又は異なっても良く、ハロゲン原子、シアノ
基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル
基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C
1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C1-
C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6アルキルスルフ
ィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6ア
ルキルスルホニル基、モノ C 1-C6アルキルアミノ基、同
一又は異なっても良いジ C1-C6アルキルアミノ基又はC1
-C6アルコキシカルボニル基から選択される1以上の置
換基を有する置換フェニル基、フェニル C1-C4アルキル
基、同一又は異なっても良く、ハロゲン原子、シアノ
基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル
基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C
1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C1-
C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6アルキルスルフ
ィニル基、C1-C6アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6ア
ルキルスルホニル基、モノ C1-C6アルキルアミノ基、同
一又は異なっても良いジ C1-C6アルキルアミノ基又は C
1-C6アルコキシカルボニル基から選択される1以上の置
換基を環上に有する置換フェニル C1-C4アルキル基、複
素環基又は同一若しくは異なっても良く、ハロゲン原
子、シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-
C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコ
キシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチ
オ基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6アル
キルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハ
ロ C1-C6アルキルスルホニル基、モノ C1-C6アルキルア
ミノ基、同一又は異なっても良いジ C1-C6アルキルアミ
ノ基又は C 1-C6アルコキシカルボニル基から選択される
1以上の置換基を有する置換複素環基を示す。 (ii). A4 が−C(=O)−又は−C(=NOR13)−
(式中、R13は前記に同じ。)を示す場合、R12は水素
原子、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C2-
C6アルケニル基、ハロ C2-C6アルケニル基、 C3-C6シク
ロアルキル基、ハロ C3-C6シクロアルキル基、 C1-C6ア
ルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C 1-C6アルキル
チオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、モノ C1-C6アルキ
ルアミノ基、同一又は異なっても良いジ C1-C6アルキル
アミノ基、フェニル基、同一又は異なっても良く、ハロ
ゲン原子、シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハ
ロ C 1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6
アルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アル
キルチオ基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C 1-
C6アルキルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル
基、ハロ C1-C6アルキルスルホニル基、モノ C1-C6アル
キルアミノ基、同一又は異なっても良いジ C1-C6アルキ
ルアミノ基又は C1-C6アルコキシカルボニル基から選択
される1以上の置換基を有する置換フェニル基、フェニ
ルアミノ基、同一又は異なっても良く、ハロゲン原子、
シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6ア
ルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ
基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロC1-C6アルキルチオ
基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6アルキ
ルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハロ
C1-C6アルキルスルホニル基、モノ C1-C6アルキルアミ
ノ基、同一又は異なっても良いジ C1-C6アルキルアミノ
基又は C1-C6アルコキシカルボニル基から選択される1
以上の置換基を環上に有する置換フェニルアミノ基、フ
ェニルオキシ基、同一又は異なっても良く、ハロゲン原
子、シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-
C6アルキル基、C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコ
キシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C 1-C6アルキルチ
オ基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6アル
キルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハ
ロ C1-C6アルキルスルホニル基、モノ C1-C6アルキルア
ミノ基、同一又は異なっても良いジ C1-C6アルキルアミ
ノ基又は C1-C6アルコキシカルボニル基から選択される
1以上の置換基を環上に有する置換フェニルオキシ基、
フェニルチオ基、同一又は異なっても良く、ハロゲン原
子、シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-
C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコ
キシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチ
オ基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6アル
キルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハ
ロ C1-C6アルキルスルホニル基、モノC1-C6アルキルア
ミノ基、同一又は異なっても良いジ C1-C6アルキルアミ
ノ基又は C1-C6アルコキシカルボニル基から選択される
1以上の置換基を環上に有する置換フェニルチオ基、複
素環基又は同一若しくは異なっても良く、ハロゲン原
子、シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-
C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコ
キシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチ
オ基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6アル
キルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハ
ロ C1-C6アルキルスルホニル基、モノ C1-C6アルキルア
ミノ基、同一又は異なっても良いジ C1-C6アルキルアミ
ノ基又はC1-C 6 アルコキシカルボニル基から選択される
1以上の置換基を有する置換複素環基を示す。)を示
す。)を示す。又、R2 はA1 又はR1 と結合して、1
〜3個の同一又は異なっても良い酸素原子、硫黄原子又
は窒素原子により中断されても良い5〜8員環を形成す
ることができる。Q1 〜Q5 は炭素原子又は窒素原子を
示す。Xは同一又は異なっても良く、ハロゲン原子、シ
アノ基、ニトロ基、 C3-C6シクロアルキル基、ハロ C3-
C6シクロアルキル基、 C1-C6アルコキシカルボニル基、
フェニル基、同一又は異なっても良く、ハロゲン原子、
シアノ基、ニトロ基、C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6ア
ルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロC1-C6 アルコキシ
基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ
基、C1-C6 アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6アルキ
ルスルフィニル基、C1-C6 アルキルスルホニル基、ハロ
C1-C6アルキルスルホニル基、モノC1-C6 アルキルアミ
ノ基、同一又は異なっても良いジ C1-C6アルキルアミノ
基又は C1-C6アルコキシカルボニル基から選択される1
以上の置換基を有する置換フェニル基、複素環基、同一
又は異なっても良く、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ
基、 C1-C6アルキル基、ハロC1-C6アルキル基、 C1-C6
アルコキシ基、ハロC1-C6 アルコキシ基、 C1-C6アルキ
ルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、C1-C6 アルキル
スルフィニル基、ハロC1-C6アルキルスルフィニル基、C
1-C6 アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6アルキルスル
ホニル基、モノ C1-C6アルキルアミノ基、同一又は異な
っても良いジ C 1-C6アルキルアミノ基又は C1-C6アルコ
キシカルボニル基から選択される1以上の置換基を有す
る置換複素環基又は−A5-R14(式中、A5 は−O−、
−S−、−SO−、−SO2 −、−C(=O)−、−C
(=NOR13)−(式中、R13は前記に同じ。)、 C1-
C6アルキレン基、ハロ C1-C6アルキレン基、 C2-C6アル
ケニレン基、ハロ C2-C6アルケニレン基、 C2-C6アルキ
ニレン基又はハロ C3-C6アルキニレン基を示し、(1)
A5 が−O−、−S−、−SO−又は−SO2 −を示す
場合、R14はハロC3-C6シクロアルキル基、ハロ C3-C6
シクロアルケニル基、フェニル基、同一又は異なっても
良く、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アル
キル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、
ハロ C1-C6アルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ
C1-C6アルキルチオ基、 C1-C6アルキルスルフィニル
基、ハロ C1-C6アルキルスルフィニル基、 C1-C6アルキ
ルスルホニル基、ハロ C1-C6アルキルスルホニル基、モ
ノ C1-C6アルキルアミノ基、同一又は異なっても良いジ
C1-C6アルキルアミノ基又は C1-C6アルコキシカルボニ
ル基から選択される1以上の置換基を有する置換フェニ
ル基、複素環基、同一又は異なっても良く、ハロゲン原
子、シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-
C6アルキル基、 C 1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコ
キシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチ
オ基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6アル
キルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハ
ロ C1-C6アルキルスルホニル基、モノ C1-C6アルキルア
ミノ基、同一又は異なっても良いジ C1-C6アルキルアミ
ノ基又は C1-C6アルコキシカルボニル基から選択される
1以上の置換基を有する置換複素環基又は−A6-R
15(式中、A6 は C1-C6アルキレン基、ハロ C1-C6アル
キレン基、 C3-C6アルケニレン基、ハロ C3-C6アルケニ
レン基、 C3-C6アルキニレン基又はハロ C3-C6アルキニ
レン基を示し、R15は水素原子、ハロゲン原子、 C 3-C6
シクロアルキル基、ハロ C3-C6シクロアルキル基、 C1-
C6アルコキシカルボニル基、フェニル基、同一又は異な
っても良く、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、 C1-
C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキ
シ基、ハロ C 1-C6アルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ
基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C1-C6アルキルスルフ
ィニル基、ハロ C1-C6アルキルスルフィニル基、 C1-C6
アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6アルキルスルホニル
基、モノ C1-C6アルキルアミノ基、同一又は異なっても
良いジ C1-C6アルキルアミノ基又は C1-C6アルコキシカ
ルボニル基から選択される1以上の置換基を有する置換
フェニル基又は−A7-R16(式中、A7 は−O−、−S
−、−SO−又は−SO2 −を示し、R16は C1-C6アル
キル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C3-C6アルケニル基、
ハロ C3-C6アルケニル基、 C3-C6アルキニル基、ハロ C
3-C6アルキニル基、 C3-C6シクロアルキル基、ハロ C3-
C6シクロアルキル基、フェニル基、同一又は異なっても
良く、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アル
キル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、
ハロ C1-C6アルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ
C1-C6アルキルチオ基、 C1-C6アルキルスルフィニル
基、ハロ C1-C6アルキルスルフィニル基、 C1-C6アルキ
ルスルホニル基、ハロ C1-C6アルキルスルホニル基、モ
ノC1-C6アルキルアミノ基、同一又は異なっても良いジ
C1-C6アルキルアミノ基又は C1-C6アルコキシカルボニ
ル基から選択される1以上の置換基を有する置換フェニ
ル基、複素環基又は同一若しくは異なっても良く、ハロ
ゲン原子、シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハ
ロ C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6
アルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アル
キルチオ基、C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C
6アルキルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル
基、ハロ C1-C6アルキルスルホニル基、モノ C1-C6アル
キルアミノ基、同一又は異なっても良いジ C1-C6アルキ
ルアミノ基又は C1-C6アルコキシカルボニル基から選択
される1以上の置換基を有する置換複素環基を示す。)
を示し、(2)A5 が−C(=O)−又は−C(=NO
R13)−(式中、R13は前記に同じ。)を示す場合、R
14は C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C2-C6
アルケニル基、ハロ C2-C6アルケニル基、 C3-C6シクロ
アルキル基、ハロ C3-C6シクロアルキル基、 C1-C6アル
コキシ基、 C1-C6アルキルチオ基、モノ C1-C6アルキル
アミノ基、同一又は異なっても良いジ C1-C6アルキルア
ミノ基、フェニル基、同一又は異なっても良く、ハロゲ
ン原子、シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ
C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6ア
ルコキシ基、C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキ
ルチオ基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6
アルキルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル
基、ハロC1-C6アルキルスルホニル基、モノ C1-C6アル
キルアミノ基、同一又は異なっても良いジ C1-C6アルキ
ルアミノ基又は C1-C6アルコキシカルボニル基から選択
される1以上の置換基を有する置換フェニル基、フェニ
ルアミノ基、同一又は異なっても良く、ハロゲン原子、
シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6ア
ルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ
基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ
基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6アルキ
ルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハロ
C1-C6アルキルスルホニル基、モノ C1-C6アルキルアミ
ノ基、同一又は異なっても良いジ C1-C6アルキルアミノ
基又は C1-C6アルコキシカルボニル基から選択される1
以上の置換基を環上に有する置換フェニルアミノ基、複
素環基又は同一若しくは異なっても良く、ハロゲン原
子、シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-
C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコ
キシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチ
オ基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6アル
キルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハ
ロ C1-C6アルキルスルホニル基、モノ C1-C6アルキルア
ミノ基、同一又は異なっても良いジ C1-C6アルキルアミ
ノ基又は C1-C6アルコキシカルボニル基から選択される
1以上の置換基を有する置換複素環基を示し、(3)A
5 が C1-C6アルキレン基、ハロ C1-C6アルキレン基、 C
2-C6アルケニレン基、ハロ C2-C6アルケニレン基、 C2-
C6アルキニレン基又はハロ C3-C6アルキニレン基を示す
場合、R14は水素原子、ハロゲン原子、 C3-C6シクロア
ルキル基、ハロ C3-C6シクロアルキル基、 C1-C6アルコ
キシカルボニル基、フェニル基、同一又は異なっても良
く、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキ
ル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハ
ロ C1-C6アルコキシ基、 C 1-C6アルキルチオ基、ハロ C
1-C6アルキルチオ基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、
ハロ C1-C6アルキルスルフィニル基、 C1-C6アルキルス
ルホニル基、ハロ C 1-C6アルキルスルホニル基、モノ C
1-C6アルキルアミノ基、同一又は異なっても良いジ C1-
C6アルキルアミノ基又は C1-C6アルコキシカルボニル基
から選択される1以上の置換基を有する置換フェニル
基、複素環基、同一又は異なっても良く、ハロゲン原
子、シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-
C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコ
キシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチ
オ基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6アル
キルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハ
ロ C1-C6アルキルスルホニル基、モノ C1-C6アルキルア
ミノ基、同一又は異なっても良いジ C1-C6アルキルアミ
ノ基又は C1-C6アルコキシカルボニル基から選択される
1以上の置換基を有する置換複素環基又は−A8-R
17(式中、A8 は−O−、−S−、−SO−又は−SO
2 −を示し、R17は C3-C6シクロアルキル基、ハロ C3-
C6シクロアルキル基、フェニル基、同一又は異なっても
良く、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、C1-C6アル
キル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、
ハロ C1-C6アルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ
C1-C6アルキルチオ基、 C1-C6アルキルスルフィニル
基、ハロ C1-C6アルキルスルフィニル基、 C1-C6アルキ
ルスルホニル基、ハロ C1-C6アルキルスルホニル基、モ
ノ C1-C6アルキルアミノ基、同一又は異なっても良いジ
C1-C6アルキルアミノ基又は C1-C6アルコキシカルボニ
ル基から選択される1以上の置換基を有する置換フェニ
ル基、複素環基、同一又は異なっても良く、ハロゲン原
子、シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロC1-C
6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコ
キシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチ
オ基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロC1-C6アル
キルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハ
ロ C1-C6アルキルスルホニル基、モノ C1-C6アルキルア
ミノ基、同一又は異なっても良いジ C 1-C6アルキルアミ
ノ基又は C1-C6アルコキシカルボニル基から選択される
1以上の置換基を有する置換複素環基又は−A9-R
18(式中、A9 は C1-C6アルキレン基、ハロ C1-C6アル
キレン基、 C2-C6アルケニレン基、ハロ C2-C6アルケニ
レン基、 C2-C6アルキニレン基又はハロ C3-C6アルキニ
レン基を示し、R18は水素原子、ハロゲン原子、 C3-C6
シクロアルキル基、ハロ C3-C6シクロアルキル基、 C 1-
C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C1-C6アル
キルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C1-C6アルキ
ルスルフィニル基、ハロ C1-C6アルキルスルフィニル
基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6アルキル
スルホニル基、フェニル基、同一又は異なっても良く、
ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル
基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ
C1-C6アルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-
C6アルキルチオ基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハ
ロ C1-C6アルキルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスル
ホニル基、ハロ C1-C6アルキルスルホニル基、モノ C1-
C6アルキルアミノ基、同一又は異なっても良いジ C1-C6
アルキルアミノ基又は C1-C6アルコキシカルボニル基か
ら選択される1以上の置換基を有する置換フェニル基、
フェノキシ基、同一又は異なっても良く、ハロゲン原
子、シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロC1-C
6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコ
キシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチ
オ基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロC1-C6アル
キルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハ
ロ C1-C6アルキルスルホニル基、モノ C1-C6アルキルア
ミノ基、同一又は異なっても良いジ C 1-C6アルキルアミ
ノ基又は C1-C6アルコキシカルボニル基から選択される
1以上の置換基を有する置換フェノキシ基、フェニルチ
オ基、同一又は異なっても良く、ハロゲン原子、シアノ
基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル
基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C
1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C1-
C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6アルキルスルフ
ィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6ア
ルキルスルホニル基、モノ C1-C6アルキルアミノ基、同
一又は異なっても良いジ C1-C6アルキルアミノ基又は C
1-C6アルコキシカルボニル基から選択される1以上の置
換基を有する置換フェニルチオ基、複素環基又は同一若
しくは異なっても良く、ハロゲン原子、シアノ基、ニト
ロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-
C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C1-C6アル
キルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C1-C6アルキ
ルスルフィニル基、ハロ C1-C6アルキルスルフィニル
基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6アルキル
スルホニル基、モノ C1-C6アルキルアミノ基、同一又は
異なっても良いジ C1-C6アルキルアミノ基又は C 1-C6ア
ルコキシカルボニル基から選択される1以上の置換基を
有する複素環基を示す。)を示す。)を示し、nは0〜
4の整数を示す。又、芳香環上の隣接した2個のXは一
緒になって縮合環を形成することができ、該縮合環は同
一又は異なっても良く、ハロゲン原子、シアノ基、ニト
ロ基、 C 1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-
C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C1-C6アル
キルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C1-C6アルキ
ルスルフィニル基、ハロ C1-C6アルキルスルフィニル
基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6アルキル
スルホニル基、モノ C1-C6アルキルアミノ基、同一又は
異なっても良いジ C1-C6アルキルアミノ基又は C1-C6ア
ルコキシカルボニル基から選択される1以上の置換基を
有することもできる。Yは同一又は異なっても良く、ハ
ロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、 C3-C6シクロアルキ
ル基、ハロ C3-C6シクロアルキル基、フェニル基、同一
又は異なっても良く、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ
基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C6
アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C1-C6アルキ
ルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C1-C6アルキル
スルフィニル基、ハロ C1-C6アルキルスルフィニル基、
C1-C6アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6アルキルスル
ホニル基、モノ C1-C6アルキルアミノ基、同一又は異な
っても良いジ C1-C6アルキルアミノ基又は C1-C6アルコ
キシカルボニル基から選択される1以上の置換基を有す
る置換フェニル基、複素環基、同一又は異なっても良
く、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキ
ル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハ
ロ C1-C6アルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C
1-C6アルキルチオ基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、
ハロ C1-C6アルキルスルフィニル基、C1-C6アルキルス
ルホニル基、ハロ C1-C6アルキルスルホニル基、モノ C
1-C6アルキルアミノ基、同一又は異なっても良いジ C1-
C6アルキルアミノ基又は C1-C6アルコキシカルボニル基
から選択される1以上の置換基を有する置換複素環基又
は−A5-R14(式中、A5 及びR14は前記に同じ。)を
示す。又、芳香環上の隣接した2個のYは一緒になって
縮合環を形成することができ、該縮合環は同一又は異な
っても良く、ハロゲン原子、 C1-C6アルキル基、ハロC1
-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アル
コキシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキル
チオ基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロC1-C6ア
ルキルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル基、
ハロ C1-C6アルキルスルホニル基、フェニル基、同一又
は異なっても良く、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ
基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C6
アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C1-C6アルキ
ルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C1-C6アルキル
スルフィニル基、ハロ C1-C6アルキルスルフィニル基、
C1-C6アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6アルキルスル
ホニル基、モノ C1-C6アルキルアミノ基、同一又は異な
っても良いジ C1-C6アルキルアミノ基又は C1-C6アルコ
キシカルボニル基から選択される1以上の置換基を有す
る置換フェニル基、複素環基又は同一若しくは異なって
も良く、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、C1-C6ア
ルキル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ
基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ基、
ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C1-C6アルキルスルフィニ
ル基、ハロ C1-C6アルキルスルフィニル基、 C1-C6アル
キルスルホニル基、ハロ C1-C6アルキルスルホニル基、
モノ C1-C6アルキルアミノ基、同一又は異なっても良い
ジ C1-C6アルキルアミノ基又は C1-C6アルコキシカルボ
ニル基から選択される1以上の置換基を有する置換複素
環基から選択される1以上の置換基を有することもでき
る。mは1〜5の整数を示し、Z1 及びZ2 は酸素原子
又は硫黄原子を示す。}で表される芳香族ジアミド誘導
体又はその塩類。 - 【請求項2】 A1 は C1-C8アルキレン基、同一又は異
なっても良く、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、ハ
ロ C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6
アルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アル
キルチオ基、C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C
6アルキルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル
基、ハロ C1-C6アルキルスルホニル基、 C1-C6アルキル
チオ C 1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシカルボニル基
又はフェニル基から選択される1以上の置換基を有する
置換 C1-C8アルキレン基、 C3-C8アルケニレン基、同一
又は異なっても良く、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ
基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ
C1-C6 アルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-
C6アルキルチオ基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハ
ロ C1-C6アルキルスルフィニル基、C1-C6 アルキルスル
ホニル基、ハロ C1-C6アルキルスルホニル基、 C1-C6ア
ルキルチオ C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシカルボ
ニル基又はフェニル基から選択される1以上の置換基を
有する置換 C3-C8アルケニレン基、C3-C8 アルキニレン
基又は同一若しくは異なっても良く、ハロゲン原子、シ
アノ基、ニトロ基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C6アル
コキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C1-C6アルキルチ
オ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C1-C6アルキルスル
フィニル基、ハロ C1-C6アルキルスルフィニル基、 C1-
C6アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6アルキルスルホニ
ル基、 C1-C6アルキルチオ C1-C6アルキル基、C1-C6ア
ルコキシカルボニル基又はフェニル基から選択される1
以上の置換基を有する置換 C3-C8アルキニレン基を示
す。又、前記 C1-C8アルキレン基、置換 C1-C8アルキレ
ン基、 C3-C8アルケニレン基、置換 C3-C8アルケニレン
基、 C3-C8アルキニレン基又は置換 C3-C8アルキニレン
基中の任意の飽和炭素原子は C2-C5アルキレン基で置換
されて C3-C6シクロアルカン環を示すこともでき、前記
C1-C8アルキレン基、置換 C1-C8アルキレン基、 C3-C8
アルケニレン基、置換 C3-C8アルケニレン基中の任意の
2個の炭素原子はアルキレン基又はアルケニレン基と一
緒になって C3-C6シクロアルカン環又は C3-C6シクロア
ルケン環を示すこともできる。Bは−O−又は−N(R
4)−(式中、R4 は水素原子、 C1-C6アルキル基、ハロ
C1-C6アルキル基、 C3-C6アルケニル基、ハロ C3-C6ア
ルケニル基、 C3-C6アルキニル基、 C3-C6シクロアルキ
ル基、 C1-C6アルキルカルボニル基、ハロ C1-C6アルキ
ルカルボニル基、 C1-C6アルコキシカルボニル基、フェ
ニルカルボニル基、同一又は異なっても良く、ハロゲン
原子、シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C
1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アル
コキシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキル
チオ基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6ア
ルキルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル基、
ハロ C1-C6アルキルスルホニル基、モノ C1-C6アルキル
アミノ基又は同一若しくは異なっても良いジ C1-C6アル
キルアミノ基から選択される1以上の置換基を環上に有
する置換フェニルカルボニル基、フェニル C1-C4アルコ
キシカルボニル基、同一又は異なっても良く、ハロゲン
原子、シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C
1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アル
コキシ基、 C 1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキル
チオ基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6ア
ルキルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル基、
ハロ C 1-C6アルキルスルホニル基、モノ C1-C6アルキル
アミノ基又は同一若しくは異なっても良いジ C1-C6アル
キルアミノ基から選択される1以上の置換基を環上に有
する置換フェニル C1-C4アルコキシカルボニル基、フェ
ニル C1-C4アルキル基又は同一若しくは異なっても良
く、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキ
ル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハ
ロ C1-C6アルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C
1-C6アルキルチオ基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、
ハロ C1-C6アルキルスルフィニル基、 C1-C6アルキルス
ルホニル基、ハロ C1-C6アルキルスルホニル基、モノ C
1-C6アルキルアミノ基、同一又は異なっても良いジ C1-
C6アルキルアミノ基又は C1-C6アルコキシカルボニル基
から選択される1以上の置換基を環上に有する置換フェ
ニル C1-C4アルキル基を示す。)を示す。R1 は水素原
子、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C4
アルキルオキシ C1-C4アルキル基、 C1-C4アルキルチオ
C1-C4アルキル基、 C2-C6アルケニル基、ハロ C2-C6ア
ルケニル基、 C3-C6アルキニル基、ハロ C3-C6アルキニ
ル基、 C3-C6シクロアルキル基、ハロ C3-C6シクロアル
キル基、フェニル基、同一又は異なっても良く、ハロゲ
ン原子、シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ
C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6ア
ルコキシ基、C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキ
ルチオ基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6
アルキルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル
基、ハロ C1-C6アルキルスルホニル基、モノ C1-C6アル
キルアミノ基、同一又は異なっても良いジ C1-C6アルキ
ルアミノ基又は C1-C6アルコキシカルボニル基から選択
される1以上の置換基を有する置換フェニル基、フェニ
ル C1-C4アルキル基、同一又は異なっても良く、ハロゲ
ン原子、シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ
C 1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6ア
ルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキ
ルチオ基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C 1-C6
アルキルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル
基、ハロ C1-C6アルキルスルホニル基、モノ C1-C6アル
キルアミノ基、同一又は異なっても良いジ C1-C6アルキ
ルアミノ基又は C1-C6アルコキシカルボニル基から選択
される1以上の置換基を環上に有する置換フェニル C1-
C4アルキル基、複素環基、同一又は異なっても良く、ハ
ロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、
ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-
C6アルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6ア
ルキルチオ基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C
1-C6アルキルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニ
ル基、ハロ C1-C6アルキルスルホニル基、モノ C1-C6ア
ルキルアミノ基、同一又は異なっても良いジ C1-C6アル
キルアミノ基又は C1-C6アルコキシカルボニル基から選
択される1以上の置換基を有する置換複素環基、−P
(=W1)(−OR5)(−OR6)(式中、W1 は酸素原子
又は硫黄原子を示し、R5 及びR6 は同一又は異なって
も良く、水素原子、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アル
キル基、 C1-C4アルコキシ C1-C4アルキル基、 C1-C4ア
ルキルチオ C1-C4アルキル基、フェニル基、同一又は異
なっても良く、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、 C
1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコ
キシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ
基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C1-C6アルキルスルフ
ィニル基、ハロ C1-C6アルキルスルフィニル基、 C1-C6
アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6アルキルスルホニル
基、モノ C1-C6アルキルアミノ基、同一又は異なっても
良いジ C1-C6アルキルアミノ基又は C1-C6アルコキシカ
ルボニル基から選択される1以上の置換基を有する置換
フェニル基、フェニル C1-C4アルキル基、同一又は異な
っても良く、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、 C1-
C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキ
シ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ
基、ハロC1-C6アルキルチオ基、 C1-C6アルキルスルフ
ィニル基、ハロ C1-C6アルキルスルフィニル基、 C1-C6
アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6アルキルスルホニル
基、モノ C1-C6アルキルアミノ基、同一又は異なっても
良いジ C1-C6アルキルアミノ基又は C1-C6アルコキシカ
ルボニル基から選択される1以上の置換基を環上に有す
る置換フェニル C1-C4アルキル基、複素環基又は同一若
しくは異なっても良く、ハロゲン原子、シアノ基、ニト
ロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-
C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C1-C6アル
キルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C1-C6アルキ
ルスルフィニル基、ハロ C1-C6アルキルスルフィニル
基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6アルキル
スルホニル基、モノ C1-C6アルキルアミノ基、同一又は
異なっても良いジ C1-C6アルキルアミノ基又は C1-C6ア
ルコキシカルボニル基から選択される1以上の置換基を
有する置換複素環基を示す。又、R5 はR6 と結合し
て、1〜2個の同一又は異なっても良い酸素原子、硫黄
原子又は窒素原子により中断されても良い5〜8員環を
形成することができる。)、−C(=W1)−N(R5)
(R6)(式中、W1 、R 5 及びR6 は前記に同じ。又、
R5 はR6 と結合して、1〜2個の同一又は異なっても
良い酸素原子、硫黄原子又は窒素原子により中断されて
も良い5〜8員環を形成することができる。又、R5 は
R4 と結合して、2〜3個の同一又は異なっても良い酸
素原子、硫黄原子又は窒素原子により中断されても良い
5〜8員環を形成することができる。)、−C(=W1)
−R5 (式中、W1 及びR5 は前記に同じ。)、−C
(=W1)−W1-R7 (式中、W1 は同一又は異なっても
良く、前記に同じくし、R7 は C1-C6アルキル基、ハロ
C1-C6アルキル基、 C1-C4アルコキシ C1-C4アルキル
基、 C1-C4アルキルチオ C1-C4アルキル基、フェニル
基、同一又は異なっても良く、ハロゲン原子、シアノ
基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル
基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C
1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C1-
C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6アルキルスルフ
ィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハロ C 1-C6ア
ルキルスルホニル基、モノ C1-C6アルキルアミノ基、同
一又は異なっても良いジ C1-C6アルキルアミノ基又は C
1-C6アルコキシカルボニル基から選択される1以上の置
換基を有する置換フェニル基、フェニル C1-C4アルキル
基、同一又は異なっても良く、ハロゲン原子、シアノ
基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル
基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C
1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C1-
C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6アルキルスルフ
ィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6ア
ルキルスルホニル基、モノ C1-C6アルキルアミノ基、同
一又は異なっても良いジC1-C6アルキルアミノ基又は C1
-C6アルコキシカルボニル基から選択される1以上の置
換基を環上に有する置換フェニル C1-C4アルキル基、複
素環基又は同一若しくは異なっても良く、ハロゲン原
子、シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-
C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコ
キシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチ
オ基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6アル
キルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハ
ロ C1-C6アルキルスルホニル基、モノ C1-C6アルキルア
ミノ基、同一又は異なっても良いジ C1-C6アルキルアミ
ノ基又は C1-C6アルコキシカルボニル基から選択される
1以上の置換基を有する置換複素環基を示す。)、−S
O2-R7 (式中、R7 は前記に同じ。)、−SO2-N
(R5)(R6)(式中、R5 及びR6 は前記に同じ。又、
R5 はR6 と結合して、1〜2個の同一又は異なっても
良い酸素原子、硫黄原子又は窒素原子により中断されて
も良い5〜8員環を形成することができ、R 5 はR4 と
結合して、3〜4個の同一又は異なっても良い酸素原
子、硫黄原子又は窒素原子により中断されても良い5〜
8員環を形成することができる。)、−N(R5)(R6)
(式中、R5 及びR6 は前記に同じ。又、R5 はR6 と
結合して、1〜2個の同一又は異なっても良い酸素原
子、硫黄原子又は窒素原子により中断されても良い5〜
8員環を形成することができ、R5 はR4 と結合して、
2〜3個の同一又は異なっても良い酸素原子、硫黄原子
又は窒素原子により中断されても良い5〜8員環を形成
することができる。)又は−N=C(R5)R6 (式中、
R5 及びR6 は前記に同じ。又、R5 はR6 と結合し
て、1〜2個の同一又は異なっても良い酸素原子、硫黄
原子又は窒素原子により中断されても良い5〜8員環を
形成することができる。)を示す。又、Bが−N(R4)
−を示す場合、R 1 は−OR5 (式中、R5 は前記に同
じ。)、−C(W2)−N(R5)R6 (式中、W2 は=C
H−NO2 、=N−NO2 又は=N−CNを示し、R5
及びR6 は前記に同じ。又、R5 若しくはR6 はR4 と
結合して、2〜3個の同一又は異なっても良い酸素原
子、硫黄原子又は窒素原子により中断されても良い5〜
8員環を形成することができる。)又は−C(W2)−W
1-R7 (式中、W1 、W2 及びR7 は前記に同じ。又、
R7 はR4 と結合して、2〜3個の同一又は異なっても
良い酸素原子、硫黄原子又は窒素原子により中断されて
も良い5〜8員環を形成することができる。)を示すこ
ともできる。又、R1 はA1 と結合して、1〜2個の同
一又は異なっても良い酸素原子、硫黄原子又は窒素原子
により中断されても良い5〜8員環を形成することがで
きる。R2 及びR3 は同一又は異なっても良く、水素原
子又はC1-C3 アルキルを示し、Q1 〜Q5 は炭素原子又
は窒素原子を示し、Xは同一又は異なっても良く、ハロ
ゲン原子、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロC1-C6 ア
ルキル基、C2-C6 アルケニル基、ハロC2-C6 アルケニル
基、C2-C6 アルキニル基、ハロC2-C6 アルキニル基、C1
-C6 アルコキシ基、ハロC1-C6 アルコキシ基、C1-C6 ア
ルキルチオ基、ハロC1-C6 アルキルチオ基、C1-C6 アル
キルスルフィニル基、ハロC1-C6 アルキルスルフィニル
基、C1-C6 アルキルスルホニル基又はハロC1-C6 アルキ
ルスルホニル基を示す。又、芳香環上の隣接した2個の
Xは一緒になって縮合環を形成することができ、該縮合
環は同一又は異なっても良く、ハロゲン原子、ニトロ
基、 C1-C6アルキル基、ハロC1-C6 アルキル基、C1-C6
アルコキシ基、ハロC1-C6 アルコキシ基、C1-C6 アルキ
ルチオ基、ハロC1-C6 アルキルチオ基、C1-C6 アルキル
スルフィニル基、ハロC1-C6 アルキルスルフィニル基、
C1-C6 アルキルスルホニル基又はハロC1-C6 アルキルス
ルホニル基から選択される1以上の置換基を有すること
もでき、nは0〜2の整数を示す。Yは同一又は異なっ
ても良く、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、 C3-C6
シクロアルキル基、ハロ C3-C6シクロアルキル基、フェ
ニル基、同一又は異なっても良く、ハロゲン原子、シア
ノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキ
ル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、
C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C
1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6アルキルスル
フィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6
アルキルスルホニル基、モノ C1-C6アルキルアミノ基、
同一又は異なっても良いジ C1-C6アルキルアミノ基又は
C1-C6アルコキシカルボニル基から選択される1以上の
置換基を有する置換フェニル基、複素環基、同一又は異
なっても良く、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、 C
1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコ
キシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ
基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C1-C6アルキルスルフ
ィニル基、ハロ C1-C6アルキルスルフィニル基、C1-C6
アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6アルキルスルホニル
基、モノ C1-C6アルキルアミノ基、同一又は異なっても
良いジ C1-C6アルキルアミノ基又は C1-C6アルコキシカ
ルボニル基から選択される1以上の置換基を有する置換
複素環基又は−A5-R14(式中、A5 及びR14は前記に
同じ。)を示す。又、芳香環上の隣接した2個のYは一
緒になって縮合環を形成することができ、該縮合環は同
一又は異なっても良く、ハロゲン原子、 C1-C6アルキル
基、ハロC1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ
C1-C6アルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C
6アルキルチオ基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハ
ロC1-C6アルキルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスル
ホニル基、ハロ C1-C6アルキルスルホニル基、フェニル
基、同一又は異なっても良く、ハロゲン原子、シアノ
基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル
基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C
1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C1-
C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6アルキルスルフ
ィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6ア
ルキルスルホニル基、モノ C1-C6アルキルアミノ基、同
一又は異なっても良いジ C1-C6アルキルアミノ基又は C
1-C6アルコキシカルボニル基から選択される1以上の置
換基を有する置換フェニル基、複素環基又は同一若しく
は異なっても良く、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ
基、C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C6
アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C1-C6アルキ
ルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C1-C6アルキル
スルフィニル基、ハロ C1-C6アルキルスルフィニル基、
C1-C6アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6アルキルスル
ホニル基、モノ C1-C6アルキルアミノ基、同一又は異な
っても良いジ C1-C6アルキルアミノ基又は C1-C6アルコ
キシカルボニル基から選択される1以上の置換基を有す
る置換複素環基から選択される1以上の置換基を有する
こともでき、mは1〜5の整数を示し、Z1 及びZ2 は
酸素原子又は硫黄原子を示す請求項1記載の芳香族ジア
ミド誘導体又はその塩類。 - 【請求項3】 A1 は C1-C8アルキレン基、同一又は異
なっても良く、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、ハ
ロ C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6
アルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アル
キルチオ基、C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C
6アルキルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル
基、ハロ C1-C6アルキルスルホニル基、 C1-C6アルキル
チオ C 1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシカルボニル基
又はフェニル基から選択される1以上の置換基を有する
置換 C1-C8アルキレン基、 C3-C8アルケニレン基、同一
又は異なっても良く、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ
基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ
C1-C6 アルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-
C6アルキルチオ基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハ
ロ C1-C6アルキルスルフィニル基、C1-C6 アルキルスル
ホニル基、ハロ C1-C6アルキルスルホニル基、 C1-C6ア
ルキルチオ C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシカルボ
ニル基又はフェニル基から選択される1以上の置換基を
有する置換 C3-C8アルケニレン基、C3-C8 アルキニレン
基又は同一若しくは異なっても良く、ハロゲン原子、シ
アノ基、ニトロ基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C6アル
コキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C1-C6アルキルチ
オ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C1-C6アルキルスル
フィニル基、ハロ C1-C6アルキルスルフィニル基、 C1-
C6アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6アルキルスルホニ
ル基、 C1-C6アルキルチオ C1-C6アルキル基、C1-C6ア
ルコキシカルボニル基又はフェニル基から選択される1
以上の置換基を有する置換 C3-C8アルキニレン基を示
す。又、前記 C1-C8アルキレン基、置換 C1-C8アルキレ
ン基、 C3-C8アルケニレン基、置換 C3-C8アルケニレン
基、 C3-C8アルキニレン基又は置換 C3-C8アルキニレン
基中の任意の飽和炭素原子は C2-C5アルキレン基で置換
されて C3-C6シクロアルカン環を示すこともでき、前記
C1-C8アルキレン基、置換 C1-C8アルキレン基、 C3-C8
アルケニレン基、置換 C3-C8アルケニレン基中の任意の
2個の炭素原子はアルキレン基又はアルケニレン基と一
緒になって C3-C6シクロアルカン環又は C3-C6シクロア
ルケン環を示すこともできる。Bは−O−又は−N(R
4)−(式中、R4 は水素原子、 C1-C6アルキル基、ハロ
C1-C6アルキル基、 C3-C6アルケニル基、ハロ C3-C6ア
ルケニル基、 C3-C6アルキニル基、 C3-C6シクロアルキ
ル基、 C1-C6アルキルカルボニル基、ハロ C1-C6アルキ
ルカルボニル基、 C1-C6アルコキシカルボニル基、フェ
ニルカルボニル基、同一又は異なっても良く、ハロゲン
原子、シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C
1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アル
コキシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキル
チオ基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6ア
ルキルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル基、
ハロ C1-C6アルキルスルホニル基、モノ C1-C6アルキル
アミノ基又は同一若しくは異なっても良いジ C1-C6アル
キルアミノ基から選択される1以上の置換基を環上に有
する置換フェニルカルボニル基、フェニル C1-C4アルコ
キシカルボニル基、同一又は異なっても良く、ハロゲン
原子、シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C
1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アル
コキシ基、 C 1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキル
チオ基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6ア
ルキルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル基、
ハロ C 1-C6アルキルスルホニル基、モノ C1-C6アルキル
アミノ基又は同一若しくは異なっても良いジ C1-C6アル
キルアミノ基から選択される1以上の置換基を環上に有
する置換フェニル C1-C4アルコキシカルボニル基、フェ
ニル C1-C4アルキル基又は同一若しくは異なっても良
く、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキ
ル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハ
ロ C1-C6アルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C
1-C6アルキルチオ基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、
ハロ C1-C6アルキルスルフィニル基、 C1-C6アルキルス
ルホニル基、ハロ C1-C6アルキルスルホニル基、モノ C
1-C6アルキルアミノ基、同一又は異なっても良いジ C1-
C6アルキルアミノ基又は C1-C6アルコキシカルボニル基
から選択される1以上の置換基を環上に有する置換フェ
ニル C1-C4アルキル基を示す。)を示す。R1 は水素原
子、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C4
アルキルオキシ C1-C4アルキル基、 C1-C4アルキルチオ
C1-C4アルキル基、 C2-C6アルケニル基、ハロ C2-C6ア
ルケニル基、 C3-C6アルキニル基、ハロ C3-C6アルキニ
ル基、 C3-C6シクロアルキル基、ハロ C3-C6シクロアル
キル基、フェニル基、同一又は異なっても良く、ハロゲ
ン原子、シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ
C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6ア
ルコキシ基、C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキ
ルチオ基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6
アルキルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル
基、ハロ C1-C6アルキルスルホニル基、モノ C1-C6アル
キルアミノ基、同一又は異なっても良いジ C1-C6アルキ
ルアミノ基又は C1-C6アルコキシカルボニル基から選択
される1以上の置換基を有する置換フェニル基、フェニ
ル C1-C4アルキル基、同一又は異なっても良く、ハロゲ
ン原子、シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ
C 1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6ア
ルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキ
ルチオ基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C 1-C6
アルキルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル
基、ハロ C1-C6アルキルスルホニル基、モノ C1-C6アル
キルアミノ基、同一又は異なっても良いジ C1-C6アルキ
ルアミノ基又は C1-C6アルコキシカルボニル基から選択
される1以上の置換基を環上に有する置換フェニル C1-
C4アルキル基、複素環基、同一又は異なっても良く、ハ
ロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、
ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-
C6アルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6ア
ルキルチオ基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C
1-C6アルキルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニ
ル基、ハロ C1-C6アルキルスルホニル基、モノ C1-C6ア
ルキルアミノ基、同一又は異なっても良いジ C1-C6アル
キルアミノ基又は C1-C6アルコキシカルボニル基から選
択される1以上の置換基を有する置換複素環基、−P
(=W1)(−OR5)(−OR6)(式中、W1 は酸素原子
又は硫黄原子を示し、R5 及びR6 は同一又は異なって
も良く、水素原子、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アル
キル基、 C1-C4アルコキシ C1-C4アルキル基、 C1-C4ア
ルキルチオ C1-C4アルキル基、フェニル基、同一又は異
なっても良く、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、 C
1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコ
キシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ
基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C1-C6アルキルスルフ
ィニル基、ハロ C1-C6アルキルスルフィニル基、 C1-C6
アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6アルキルスルホニル
基、モノ C1-C6アルキルアミノ基、同一又は異なっても
良いジ C1-C6アルキルアミノ基又は C1-C6アルコキシカ
ルボニル基から選択される1以上の置換基を有する置換
フェニル基、フェニル C1-C4アルキル基、同一又は異な
っても良く、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、 C1-
C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C6アルコキ
シ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C1-C6アルキルチオ
基、ハロC1-C6アルキルチオ基、 C1-C6アルキルスルフ
ィニル基、ハロ C1-C6アルキルスルフィニル基、 C1-C6
アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6アルキルスルホニル
基、モノ C1-C6アルキルアミノ基、同一又は異なっても
良いジ C1-C6アルキルアミノ基又は C1-C6アルコキシカ
ルボニル基から選択される1以上の置換基を環上に有す
る置換フェニル C1-C4アルキル基、複素環基又は同一若
しくは異なっても良く、ハロゲン原子、シアノ基、ニト
ロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-
C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C1-C6アル
キルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C1-C6アルキ
ルスルフィニル基、ハロ C1-C6アルキルスルフィニル
基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6アルキル
スルホニル基、モノ C1-C6アルキルアミノ基、同一又は
異なっても良いジ C1-C6アルキルアミノ基又は C1-C6ア
ルコキシカルボニル基から選択される1以上の置換基を
有する置換複素環基を示す。又、R5 はR6 と結合し
て、1〜2個の同一又は異なっても良い酸素原子、硫黄
原子又は窒素原子により中断されても良い5〜8員環を
形成することができる。)、−C(=W1)−N(R5)
(R6)(式中、W1 、R 5 及びR6 は前記に同じ。又、
R5 はR6 と結合して、1〜2個の同一又は異なっても
良い酸素原子、硫黄原子又は窒素原子により中断されて
も良い5〜8員環を形成することができる。又、R5 は
R4 と結合して、2〜3個の同一又は異なっても良い酸
素原子、硫黄原子又は窒素原子により中断されても良い
5〜8員環を形成することができる。)、−C(=W1)
−R5 (式中、W1 及びR5 は前記に同じ。)、−C
(=W1)−W1-R7 (式中、W1 は同一又は異なっても
良く、前記に同じくし、R7 は C1-C6アルキル基、ハロ
C1-C6アルキル基、 C1-C4アルコキシ C1-C4アルキル
基、 C1-C4アルキルチオ C1-C4アルキル基、フェニル
基、同一又は異なっても良く、ハロゲン原子、シアノ
基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル
基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C
1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C1-
C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6アルキルスルフ
ィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハロ C 1-C6ア
ルキルスルホニル基、モノ C1-C6アルキルアミノ基、同
一又は異なっても良いジ C1-C6アルキルアミノ基又は C
1-C6アルコキシカルボニル基から選択される1以上の置
換基を有する置換フェニル基、フェニル C1-C4アルキル
基、同一又は異なっても良く、ハロゲン原子、シアノ
基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル
基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C
1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C1-
C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6アルキルスルフ
ィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6ア
ルキルスルホニル基、モノ C1-C6アルキルアミノ基、同
一又は異なっても良いジC1-C6アルキルアミノ基又は C1
-C6アルコキシカルボニル基から選択される1以上の置
換基を環上に有する置換フェニル C1-C4アルキル基、複
素環基又は同一若しくは異なっても良く、ハロゲン原
子、シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-
C6アルキル基、 C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコ
キシ基、 C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチ
オ基、 C1-C6アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6アル
キルスルフィニル基、 C1-C6アルキルスルホニル基、ハ
ロ C1-C6アルキルスルホニル基、モノ C1-C6アルキルア
ミノ基、同一又は異なっても良いジ C1-C6アルキルアミ
ノ基又は C1-C6アルコキシカルボニル基から選択される
1以上の置換基を有する置換複素環基を示す。)、−S
O2-R7 (式中、R7 は前記に同じ。)、−SO2-N
(R5)(R6)(式中、R5 及びR6 は前記に同じ。又、
R5 はR6 と結合して、1〜2個の同一又は異なっても
良い酸素原子、硫黄原子又は窒素原子により中断されて
も良い5〜8員環を形成することができ、R 5 はR4 と
結合して、3〜4個の同一又は異なっても良い酸素原
子、硫黄原子又は窒素原子により中断されても良い5〜
8員環を形成することができる。)、−N(R5)(R6)
(式中、R5 及びR6 は前記に同じ。又、R5 はR6 と
結合して、1〜2個の同一又は異なっても良い酸素原
子、硫黄原子又は窒素原子により中断されても良い5〜
8員環を形成することができ、R5 はR4 と結合して、
2〜3個の同一又は異なっても良い酸素原子、硫黄原子
又は窒素原子により中断されても良い5〜8員環を形成
することができる。)又は−N=C(R5)R6 (式中、
R5 及びR6 は前記に同じ。又、R5 はR6 と結合し
て、1〜2個の同一又は異なっても良い酸素原子、硫黄
原子又は窒素原子により中断されても良い5〜8員環を
形成することができる。)を示す。又、Bが−N(R4)
−を示す場合、R 1 は−OR5 (式中、R5 は前記に同
じ。)、−C(W2)−N(R5)R6 (式中、W2 は=C
H−NO2 、=N−NO2 又は=N−CNを示し、R5
及びR6 は前記に同じ。又、R5 若しくはR6 はR4 と
結合して、2〜3個の同一又は異なっても良い酸素原
子、硫黄原子又は窒素原子により中断されても良い5〜
8員環を形成することができる。)又は−C(W2)−W
1-R7 (式中、W1 、W2 及びR7 は前記に同じ。又、
R7 はR4 と結合して、2〜3個の同一又は異なっても
良い酸素原子、硫黄原子又は窒素原子により中断されて
も良い5〜8員環を形成することができる。)を示すこ
ともできる。又、R1 はA1 と結合して、1〜2個の同
一又は異なっても良い酸素原子、硫黄原子又は窒素原子
により中断されても良い5〜8員環を形成することがで
きる。R2 及びR3 は同一又は異なっても良く、水素原
子又はC1-C3 アルキルを示し、Q1 〜Q4 は炭素原子を
示し、Xは同一又は異なっても良く、ハロゲン原子、ニ
トロ基、 C1-C6アルキル基、ハロC1-C6 アルキル基、C2
-C6 アルケニル基、ハロC2-C6 アルケニル基、C2-C6 ア
ルキニル基、ハロC2-C6 アルキニル基、C1-C6アルコキ
シ基、ハロC1-C6 アルコキシ基、C1-C6 アルキルチオ
基、ハロC1-C6 アルキルチオ基、C1-C6 アルキルスルフ
ィニル基、ハロC1-C6 アルキルスルフィニル基、C1-C6
アルキルスルホニル基又はハロC1-C6 アルキルスルホニ
ル基を示す。又、芳香環上の隣接した2個のXは一緒に
なって縮合環を形成することができ、該縮合環は同一又
は異なっても良く、ハロゲン原子、ニトロ基、 C1-C6ア
ルキル基、ハロC1-C6 アルキル基、C1-C6 アルコキシ
基、ハロC1-C6 アルコキシ基、C1-C6 アルキルチオ基、
ハロC1-C6 アルキルチオ基、C1-C6 アルキルスルフィニ
ル基、ハロC1-C6 アルキルスルフィニル基、C1-C6 アル
キルスルホニル基又はハロC1-C6 アルキルスルホニル基
から選択される1以上の置換基を有することもでき、n
は0〜2の整数を示す。Q5 は炭素原子又は窒素原子を
示し、Yは同一又は異なっても良く、ハロゲン原子、C1
-C6 アルキル基、ハロC1-C6 アルキル基、C3-C6 シクロ
アルキル基、ハロ C3-C6シクロアルキル基、C1-C6 アル
コキシ基、ハロC1-C6 アルコキシ基、C1-C6 アルキルチ
オ基、ハロC1-C6 アルキルチオ基、C1-C6 アルキルスル
フィニル基、ハロC1-C6 アルキルスルフィニル基、C1-C
6 アルキルスルホニル基、ハロC1-C6 アルキルスルホニ
ル基、ハロC1-C6 アルコキシハロC1-C6 アルコキシ基、
フェニル基、同一又は異なっても良く、ハロゲン原子、
シアノ基、ハロ C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルコキ
シ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アルキル
スルフィニル基又はハロ C1-C6アルキルスルホニル基か
ら選択される1以上の置換基を有する置換フェニル基、
フェノキシ基、同一又は異なっても良く、ハロゲン原
子、シアノ基、ハロ C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アル
コキシ基、ハロC1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6アル
キルスルフィニル基又はハロ C1-C6アルキルスルホニル
基から選択される1以上の置換基を有する置換フェノキ
シ基、ピリジルオキシ基又は同一若しくは異なっても良
く、ハロゲン原子、シアノ基、ハロ C1-C6アルキル基、
ハロ C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、
ハロ C1-C6アルキルスルフィニル基又はハロ C1-C6アル
キルスルホニル基から選択される1以上の置換基を有す
る置換ピリジルオキシ基を示す。又、芳香環上の隣接し
た2個のYは一緒になって縮合環を形成することがで
き、該縮合環は同一又は異なっても良く、ハロゲン原
子、 C1-C6アルキル基、ハロC1-C6アルキル基、 C1-C6
アルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 C1-C6アルキ
ルチオ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、 C1-C6アルキル
スルフィニル基、ハロC1-C6アルキルスルフィニル基、
C1-C6アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6アルキルスル
ホニル基、フェニル基又は同一若しくは異なっても良
く、ハロゲン原子、ハロ C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6
アルコキシ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6
アルキルスルフィニル基又はハロ C1-C6アルキルスルホ
ニル基から選択される1以上の置換基を有する置換フェ
ニル基から選択される1以上の置換基を有することもで
き、mは1〜3の整数を示し、Z1 及びZ2 は酸素原子
を示す請求項2記載の芳香族ジアミド誘導体又はその塩
類。 - 【請求項4】 請求項1乃至3いずれか1項記載の芳香
族ジアミド誘導体又はその塩類を有効成分として含有す
ることを特徴とする農園芸用薬剤。 - 【請求項5】 農園芸用薬剤が農園芸用殺虫剤である請
求項4記載の農園芸用薬剤。 - 【請求項6】 有用作物から害虫を防除するために請求
項4記載の農園芸用薬剤の有効量を対象作物又は対象作
物の生育環境に処理することを特徴とする農園芸用薬剤
の使用方法。 - 【請求項7】 農園芸用薬剤が農園芸用殺虫剤である請
求項5記載の農園芸用薬剤の使用方法。
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