JP2003012638A - フタルアミド誘導体及び農園芸用殺虫剤並びにその使用方法 - Google Patents

フタルアミド誘導体及び農園芸用殺虫剤並びにその使用方法

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JP2003012638A
JP2003012638A JP2002127180A JP2002127180A JP2003012638A JP 2003012638 A JP2003012638 A JP 2003012638A JP 2002127180 A JP2002127180 A JP 2002127180A JP 2002127180 A JP2002127180 A JP 2002127180A JP 2003012638 A JP2003012638 A JP 2003012638A
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alkoxy
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JP2002127180A
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Isami Nakao
勇美 中尾
Hiroto Harayama
博人 原山
Minoru Yamaguchi
実 山口
Masanori Tonishi
正範 遠西
Masayuki Morimoto
雅之 森本
Nobusuke Fujioka
伸祐 藤岡
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Nihon Nohyaku Co Ltd
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Nihon Nohyaku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 一般式(I) 【化1】 (式中、R1 、R2 及びR3 はH、 C1-C6アルキル、 C
3-C6アルケニル、 C3-C6アルキニル、XとY1 はハロゲ
ン、Y2とY4はH、ハロゲン、CN、(ハロ)C1-C6
ルキル、(ハロ) C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アル
キルチオ、ハロC1-C6アルキルスルフィニル、ハロ C1-C
6アルキルスルホニル、Y3 はCN、(ハロ)C1-C2アル
キル、(ハロ) C1-C6アルコキシ、 ハロ C1-C6アルコ
キシハロC1-C6アルコキシ、(ハロ) C1-C6アルキルチ
オ、置換フェニル、置換フェノキシ、置換ピリジルオキ
シ、置換ピリジルチオ等、Xはハロゲン、nは0〜2。
但し、公知化合物を除く。)で表されるフタルアミド誘
導体、該誘導体を有効成分とする農園芸用殺虫剤、及び
その使用方法。 【効果】 本発明の化合物は低薬量で優れた殺虫効果を
示し、特に土壌等に処理することにより、根からの高い
吸収移行作用を示す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフタルアミド誘導体
及び該化合物を有効成分とする農園芸用殺虫剤並びにそ
の使用方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】特開平11−240857号公報及び特
開2001−131141号公報に本発明のフタルアミ
ド誘導体と類似した化合物が農園芸用殺虫剤として有用
であることが記載されているが、本発明化合物について
の実施例、物性等は記載されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】農業及び園芸等の作物
生産において、害虫等による被害は今なお大きく、既存
薬に対する抵抗性害虫の発生等の要因から新規な農園芸
用薬剤、特に農園芸用殺虫剤の開発が望まれている。
又、就農者の老齢化等により各種の省力的施用方法が求
められるとともに、これらの施用方法に適した性格を有
する農園芸用薬剤の創出が求められている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者等は新規な農園
芸用薬剤を開発すべく鋭意研究を重ねた結果、本発明の
一般式(I) で表されるフタルアミド誘導体が文献未
記載の新規化合物であり、特開平11−240857号
公報及び特開2001-131141号公報に記載の化
合物に対し、低薬量で優れた殺虫効果を示し、特に土壌
等に処理することにより、根からの高い吸収移行作用を
示す優れた農園芸用殺虫剤であることを見いだし、本発
明を完成させたものである。
【0005 】即ち、本発明は一般式(I)
【化2】 (式中、R1 、R2 及びR3 は同一又は異なっても良
く、水素原子、 C1-C6アルキル基、 C3-C6アルケニル基
又は C3-C6アルキニル基を示し、X及びY1 は同一又は
異なっても良いハロゲン原子を示し、Y2及びY4は同一
又は異なっても良く、水素原子、ハロゲン原子、シアノ
基、C1-C6アルキル基、ハロC1-C6アルキル基、C1-C6
ルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アル
キルチオ基、ハロ C1-C6アルキルスルフィニル基又はハ
ロ C1-C6アルキルスルホニル基を示し、Y3 はシアノ
基、C1-C6アルキル基、ハロC1-C2アルキル基、C1-C6
ルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 ハロ C1-C6
ルコキシハロ C1-C6アルコキシ基、C1-C6アルキルチオ
基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、C1-C6アルキルスルフ
ィニル基、ハロ C1-C6アルキルスルフィニル基、C1-C6
アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6アルキルスルホニル
基、同一又は異なっても良く、ハロゲン原子、シアノ
基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル
基、 C1-C6アルコキシ基又はハロ C1-C6アルコキシ基か
ら選択される1以上の置換基を有する置換フェニル基、
同一又は異なっても良く、ハロゲン原子、シアノ基、ニ
トロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル基、C1
-C6アルコキシ基又はハロ C1-C6アルコキシ基から選択
される1以上の置換基を有する置換フェノキシ基、同一
又は異なっても良く、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ
基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C6
アルコキシ基又はハロ C1-C6アルコキシ基から選択され
る1以上の置換基を有する置換ピリジルオキシ基、同一
又は異なっても良く、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ
基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル基、C1-C6
アルコキシ基又はハロ C1-C6アルコキシ基から選択され
る1以上の置換基を有する置換フェニルチオ基、又は、
同一若しくは異なっても良く、ハロゲン原子、シアノ
基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル
基、 C1-C6アルコキシ基又はハロ C1-C6アルコキシ基か
ら選択される1以上の置換基を有する置換ピリジルチオ
基を示し、nは0〜2の整数を示す。但し、R2 及びR
3 が同時に水素原子を示し、Y1が塩素原子を示し、Y2
及びY4が同時に水素原子を示し、Y3 がトリフルオロ
メトキシ基を示す場合、R1がメチル基を示し、Xがフ
ッ素原子、塩素原子又は臭素原子を示す場合を除く。
又、R2 及びR3 が同時に水素原子を示し、Y1が塩素
原子を示し、Y2及びY4が水素原子を示し、Y3 がトリ
フルオロメトキシ基を示し、nが0又は2の整数を示す
場合、R1がメチル基又はエチル基を示し、Xがヨウ素
原子の場合を除く。)で表されるフタルアミド誘導体及
び該化合物を有効成分として含有する農園芸用殺虫剤並
びにその使用方法に関するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明のフタルアミド誘導体の一
般式(I)の定義において、「ハロゲン原子」とは塩素
原子、臭素原子、沃素原子又はフッ素原子を示し、「 C
1-C6アルキル」とは、例えばメチル、エチル、n−プロ
ピル、i−プロピル、n−ブチル、i−ブチル、s−ブ
チル、t−ブチル、n−ペンチル、n−ヘキシル等の直
鎖又は分岐鎖状の炭素原子数1〜6個のアルキル基を示
し、「ハロ C1-C6アルキル」とは、同一又は異なっても
良い1以上のハロゲン原子により置換された直鎖又は分
岐鎖状の炭素原子数1〜6個のアルキル基を示す。
【0007】本発明の一般式(I)で表されるフタルア
ミド誘導体は、その構造式中に1つ又は複数個の不斉中
心を含む場合があり、2種以上の光学異性体及びジアス
テレオマーが存在する場合もあり、本発明は各々の光学
異性体及びそれらが任意の割合で含まれる混合物をも全
て包含するものである。又、本発明の一般式(I)で表
されるフタルアミド誘導体は、その構造式中に炭素−炭
素二重結合に由来する2種の幾何異性体が存在する場合
もあるが、本発明は各々の幾何異性体及びそれらが任意
の割合で含まれる混合物をも包含するものである。
【0008】本発明の一般式(I)で表されるフタルア
ミド誘導体において、好ましいR1としてはC1-C6アルキ
ル基が挙げられ、好ましいR2としては水素原子が挙げ
られ、好ましいR3としては水素原子又はC1-C4アルキル
基が挙げられる。nは0〜2が挙げられる。好ましいX
としてはヨウ素原子が挙げられる。好ましいY1として
は塩素原子が挙げられ、好ましいY2としては水素原子
又は塩素原子が挙げられ、好ましいY3としてはハロ C1
-C2アルキル基、ハロ C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6
アルコキシハロ C1-C6アルコキシ基、置換フェノキシ
基、置換ピリジルオキシ基が挙げられ、より好ましくは
トリフルオロメチル基、ペンタフルオロエチル基、トリ
フルオロメトキシ基、ヘプタフルオロプロポキシ基が挙
げられる。好ましいY4としては水素原子が挙げられ
る。以下に本発明の代表的な製造方法を図式的に示す
が、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0009】
【化3】 (式中、R1、R2、R3、n、X、Y1、Y2、Y3、Y4
は前記に同じくし、haloはハロゲン原子を示す。)
【0010】一般式(VI)で表されるフタルイソイミド
誘導体と一般式(V)で表されるアニリン誘導体とを酸
又は塩基の存在下若しくは非存在下に、不活性溶媒中で
反応させることにより、一般式(IV)で表されるフタルア
ミド誘導体とし、該フタルアミド誘導体(IV)を脱ハロゲ
ン化水素剤及び不活性溶媒の存在下に一般式(III) で表
されるハライド類と反応させることにより、一般式(I
I)で表されるフタルアミド誘導体とし、該フタルアミ
ド誘導体(II)を不活性溶媒の存在下に酸化剤と反応さ
せることにより、一般式(I)で表されるフタルアミド
誘導体を製造することができる。R2が水素原子の場合
は、一般式(II)で表されるフタルアミド誘導体を経由
することなく、一般式(IV)で表されるフタルアミド誘
導体を不活性溶媒の存在下に酸化剤と反応させることに
より、一般式(I) で表されるフタルアミド誘導体を
製造することができる。本発明の原料化合物である一般
式(VI)で表されるフタルイソイミド誘導体は特開平1
1−240857号公報及び特開2001−13114
1号公報に記載の製造方法に従って製造することができ
る。
【0011】(1).一般式(VI)→一般式(IV) 本反応はJ.Med.Chem.,10,982(19
67)に記載の方法に従って目的物を製造することがで
きる。本反応で使用する不活性溶媒としては、例えばテ
トラヒドロフラン、ジエチルエーテル、メチル t−ブ
チルエーテル、ジオキサン、クロロホルム、塩化メチレ
ン、クロロベンゼン、トルエン、アセトニトリル、酢酸
エチル、酢酸ブチル等を例示することができる。本反応
で使用できる酸としては、例えば酢酸、トリフルオロ酢
酸等の有機酸類、塩酸、硫酸等の無機酸類を例示するこ
とができ、その使用量は、一般式(VI)で表されるフタル
イソイミド誘導体に対して触媒量乃至過剰モルの範囲か
ら適宜選択して使用すれば良い。塩基としては、例えば
トリエチルアミン、ピリジン等の有機塩基類、炭酸カリ
ウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、水酸化ナ
トリウム等の無機塩基類を例示することができ、その使
用量は、一般式(VI)で表されるフタルイソイミド誘導体
に対して触媒量乃至過剰モルの範囲から適宜選択して使
用すれば良い。反応温度は0℃乃至使用する不活性溶媒
の沸点域で行うことができ、反応時間は反応規模、反応
温度等により一定しないが、数分乃至48時間の範囲で
ある。反応終了後、目的物を含む反応系から常法に従っ
て単離すれば良く、必要に応じて再結晶、カラムクロマ
トグラフィー等で精製することにより目的物を製造する
ことができる。
【0012】(2).一般式(IV)→一般式(II) 本反応で使用する不活性溶媒としては、本反応の進行を
著しく阻害しないものであれば良く、例えばベンゼン、
トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、フルオロベ
ンゼン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン等のハロゲ
ン化芳香族炭化水素類、塩化メチレン、クロロホルム、
四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類、ジエチルエーテ
ル、ジオキサン、テトラヒドロフラン等の鎖状又は環状
エーテル類、酢酸エチル等のエステル類、ジメチルホル
ムアミド、ジメチルアセトアミド等のアミド類、酢酸等
の酸類、ジメチルスルホキシド、1,3−ジメチル−2
−イミダゾリジノン等の不活性溶媒を例示することがで
き、これらの不活性溶媒は単独で又は2種以上混合して
使用することができる。脱ハロゲン化水素剤としては、
例えばトリエチルアミン、ピリジン等の有機塩基類、炭
酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、水
酸化ナトリウム等の無機塩基類を例示することができ
る。本反応は等モル反応であるので、各反応剤を等モル
使用すれば良いが、いずれかの反応剤を過剰に使用する
こともできる。反応温度は室温乃至使用する不活性溶媒
の還流温度下で行うことができ、反応時間は反応規模、
反応温度等により一定しないが、数分乃至48時間の範
囲で適宜選択すれば良い。反応終了後、目的物を含む反
応系から常法に従って単離すれば良く、必要に応じて再
結晶、カラムクロマトグラフィー等で精製することによ
り目的物を製造することができる。又、反応系から目的
物を単離せずに次の反応工程に供することも可能であ
る。
【0013】 (3).一般式(II)又は(IV)→一般式(I) 本反応で使用する不活性溶媒としては、例えば塩化メチ
レン、クロロホルム等のハロゲン化炭化水素類、トルエ
ン、キシレン等の芳香族炭化水素類、フルオロベンゼ
ン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン等のハロゲン化
芳香族炭化水素類、酢酸等の酸類、メタノール、エタノ
ール、プロパノール等のアルコール類を例示することが
できる。酸化剤としては、例えばメタクロロ過安息香
酸、過酢酸、メタ過ヨウ素酸カリウム、過硫酸水素カリ
ウム(オキソン)、過酸化水素等を例示することがで
き、その使用量は一般式(II) 又は(IV)で表される
フタルアミド誘導体に対して0.5〜3当量の範囲から
適宜選択して使用すれば良い。反応温度は−50℃〜使
用する不活性溶媒の沸点域の範囲で行えば良く、反応時
間は反応温度、反応規模等により一定しないが、数分乃
至24時間の範囲である。反応終了後、目的物を含む反
応系から常法に従って単離すれば良く、必要に応じて再
結晶、カラムクロマトグラフィー等で精製することによ
り目的物を製造することができる。
【0014】以下に本発明の一般式(I)で表されるフ
タルアミド誘導体の代表的な化合物を第1表及び第2表
に例示するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。 一般式(I)
【化4】
【0015】
【表1】
【0016】
【表2】
【0017】
【表3】
【0018】
【表4】
【0019】
【表5】
【0020】
【表6】
【0021】
【表7】 表中、「Pyr」はピリジル基を表す。
【0022】
【表8】
【0023】
【表9】
【0024】第1表中、融点がPaste(ペースト)
で表される化合物について1H-NMRデータを第3表に示
す。
【表10】
【0025】以下に本発明の代表的な実施例を例示する
が、本発明はこれらに限定されるものではない。 実施例1.N1 −[2−クロロ−4−(トリフルオロメ
トキシ)フェニル]−N2 −(1,1−ジメチル−2−
メチルスルフィニルエチル)−3−ヨードフタルアミド
(化合物No. 1−52)の製造。 N1 −[2−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フ
ェニル]−N2 −(1,1−ジメチル−2−メチルチオ
エチル)−3−ヨードフタルアミド1.17g(2.0
ミリモル)をクロロホルム10mlに溶解して0℃に冷
却し、該溶液にメタクロロ過安息香酸0.4g(2.3
ミリモル)を加える。1時間室温下攪拌後、反応混合物
を10%炭酸カリウム水溶液で洗い、無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥し、減圧下に溶媒を留去した。残渣をエーテ
ルで洗浄することにより目的物0.99gを得た。 物性:m.p.123℃ 収率:82%
【0026】実施例2.3−ヨード−N1−[2,3−
ジクロロ−4−(1,1,2,3,3,3−ヘキサフルオロ
プロポキシ)フェニル]−N2−[(1,1−ジメチル
−2−メチルチオ)エチル]フタルアミド(化合物No.
1−66)の製造。 (2−1).2,3−ジクロロ−4−アミノフェノール
4.0g(22.5ミリモル)をジメチルスルホキシド
20mlに溶解し、トルエン60ml、KOH3.78
gを加え室温で撹拌する。ヘキサフルオロプロペンガス
を10分吹き込む。反応混合物を50mlの水で洗い有
機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下に溶媒を
留去した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(ヘキ
サン :酢酸エチル= 2:1)で精製することにより2,
3−ジクロロ−4−(1,1,2,3,3,3−ヘキサフル
オロプロポキシ)アニリン3.05gを得た。 収率
41% (2−2).N−(1,1−ジメチル−2−メチルチオ
エチル)−3−ヨードフタルイソイミド1.8g(4.
8ミリモル)をアセトニトリル10mlに溶解し、2,
3−ジクロロ−4−(1,1,2,3,3,3−ヘキサフル
オロプロポキシ)アニリン1.5g(4.6ミリモル)
を加える。トリフルオロ酢酸10mg加え、2時間室温
で撹拌した後、減圧下に溶媒を留去した。残渣をシリカ
ゲルクロマトグラフィー(ヘキサン : 酢酸エチル =
3:1)で精製することにより目的物1.36gを得
た。 物性:m.p.159−161℃ 収率42%
【0027】本発明の一般式(I)で表されるフタルア
ミド誘導体を有効成分として含有する農園芸用殺虫剤は
水稲、果樹、野菜、その他の作物及び花卉等を加害する
各種農林、園芸、貯穀害虫や衛生害虫或いは線虫等の害
虫防除に適しており、例えばリンゴコカクモンハマキ(A
doxophyes orana fasciata) 、チャノコカクモンハマキ
(Adoxophyes sp.) 、リンゴコシンクイ(Grapholita i
nopinata)、ナシヒメシンクイ(Grapholita molesta)、
マメシンクイガ(Leguminivora glycinivorella) 、クワ
ハマキ(Olethreutes mori)、チャノホソガ(Caloptilia
thevivora)、リンゴホソガ(Caloptilia zachrysa) 、キ
ンモンホソガ(Phyllonorycter ringoniella)、ナシホソ
ガ(Spulerrina astaurota)、モンシロチョウ(Piers rap
ae crucivora) 、オオタバコガ類(Heliothis sp.) 、コ
ドリンガ(Laspey resia pomonella)、コナガ(Plutella
xylostella) 、リンゴヒメシンクイ(Argyresthia conju
gella)、モモシンクイガ(Carposina niponensis)、ニカ
メイガ(Chilo suppressalis)、コブノメイガ(Cnaphaloc
rocis medinalis)、チャマダラメイガ(Ephestia elutel
la) 、クワノメイガ(Glyphodes pyloalis)、サンカメイ
ガ(Scirpophaga incertulas)、
【0028】イチモンジセセリ(Parnara guttata) 、ア
ワヨトウ(Pseudaletia separata)、イネヨトウ(Sesamia
inferens)、ハスモンヨトウ(Spodoptera litura) 、シ
ロイチモジヨトウ(Spodoptera egigua) 等の鱗翅目害
虫、フタテンヨコバイ(Macrosteles fascifrons)、ツマ
グロヨコバイ(Nephotettix cincticeps)、トビイロウン
カ(Nilaparvata lugens)、セジロウンカ(Sogatella fur
cifera) 、ミカンキジラミ(Diaphorina citri)、ブドウ
コナジラミ(Aleurolobus taonabae)、タバココナジラミ
(Bemisia tabaci)、オンシツコナジラミ(Trialeurodes
vaporariorum) 、ニセダイコンアブラムシ(Lipaphis er
ysimi)、モモアカアブラムシ(Myzus persicae)、ツノロ
ウムシ(Ceroplastes ceriferus) 、ミカンワタカイガラ
ムシ(Pulvinaria aurantii) 、ミカンマルカイガラムシ
(Pseudaonidia duplex) 、ナシマルカイガラムシ(Comst
ockaspis perniciosa)、ヤノネカイガラムシ(Unaspis y
anonensis)等の半翅目害虫、ネグサレセンチュウ(Praty
lenchus sp.)、ヒメコガネ(Anomala rufocuprea)、マメ
コガネ(Popilla japonica)、タバコシバンムシ(Lasiode
rma serricorne) 、ヒラタキクイムシ(Lyctus brunneu
s) 、
【0029】ニジュウヤホシテントウ(Epilachna vigin
tiotopunctata)、アズキゾウムシ(Callosobruchus chin
ensis)、ヤサイゾウムシ(Listroderes costirostris)、
コクゾウムシ(Sitophilus zeamais)、ワタミゾウムシ(A
nthonomus gradis gradis)、イネミズゾウムシ(Lissorh
optrus oryzophilus) 、ウリハムシ(Aulacophora femor
alis) 、イネドロオイムシ(Oulema oryzae) 、キスジノ
ミハムシ(Phyllotreta striolata) 、マツノキクイムシ
(Tomicus piniperda) 、コロラドポテトビートル(Lepti
notarsa decemlineata) 、メキシカンビーンビートル(E
pilachna varivestis)、コーンルートワーム類(Diabrot
ica sp.)等の甲虫目害虫、ウリミバエ(Dacus(Zeugodacu
s)cucurbitae) 、ミカンコミバエ(Dacus(Bactrocera)do
rsalis) 、イネハモグリバエ(Agromyza oryzae) 、タマ
ネギバエ(Delia antiqua) 、タネバエ(Dalia platura)
、ダイズサヤタマバエ(Asphondylis sp.) 、イエバエ
(Muscadomestica) 、アカイエカ(Culex pipiens pipien
s) 等の双翅目害虫、ミナミネグサレセンチュウ(Pratyl
enchus coffeae)、ジャガイモシストセンチュウ(Glabod
era rostchiensis)、ネコブセンチュウ(Meloidogyne s
p.) 、ミカンネセンチュウ(Tylenchulus semipenetran
s) 、ニセネグサレセンチュウ(Aphelenchus avenae)、
ハガレセンチュウ(Aphelenchoides ritzemabosi)等のハ
リセンチュウ目害虫等に対して強い殺虫効果を有するも
のである。
【0030】本発明の一般式(I)で表されるフタルア
ミド誘導体を有効成分とする農園芸用殺虫剤は、水田作
物、畑作物、果樹、野菜、その他の作物及び花卉等に被
害を与える前記害虫に対して顕著な防除効果を有するの
で、害虫の発生が予測される時期に合わせて、害虫の発
生前又は発生が確認された時点で水田、畑、果樹、野
菜、その他の作物、花卉等の種子、水田水、茎葉又は土
壌に処理することにより本発明の農園芸用殺虫剤の所期
の効果が奏せられるものである。本発明の農園芸用殺虫
剤は、農薬製剤上の常法に従い使用上都合の良い形状に
製剤して使用するのが一般的である。即ち、一般式
(I)で表されるフタルアミド誘導体は、これらを適当
な不活性担体に、又は必要に応じて補助剤と一緒に適当
な割合に配合して溶解、分離、懸濁、混合、含浸、吸着
若しくは付着させて適宜の剤型、例えば懸濁剤、乳剤、
液剤、水和剤、顆粒水和剤、粒剤、粉剤、錠剤、パック
剤等に製剤して使用すれば良い。
【0031】本発明で使用できる不活性担体としては固
体又は液体の何れであっても良く、固体の担体になりう
る材料としては、例えばダイズ粉、穀物粉、木粉、樹皮
粉、鋸粉、タバコ茎粉、クルミ殻粉、ふすま、繊維素粉
末、植物エキス抽出後の残渣、粉砕合成樹脂等の合成重
合体、粘土類(例えばカオリン、ベントナイト、酸性白
土等)、タルク類(例えばタルク、ピロフィライト
等)、シリカ類{例えば珪藻土、珪砂、雲母、ホワイト
カーボン(含水微粉珪素、含水珪酸ともいわれる合成高
分散珪酸で、製品により珪酸カルシウムを主成分として
含むものもある。)}、活性炭、イオウ粉末、軽石、焼
成珪藻土、レンガ粉砕物、フライアッシュ、砂、炭酸カ
ルシウム、燐酸カルシウム等の無機鉱物性粉末、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニリデン等のプラ
スチック担体、硫安、燐安、硝安、尿素、塩安等の化学
肥料、堆肥等を挙げることができ、これらは単独で若し
くは二種以上の混合物の形で使用される。
【0032】液体の担体になりうる材料としては、それ
自体溶媒能を有するものの他、溶媒能を有さずとも補助
剤の助けにより有効成分化合物を分散させうることとな
るものから選択され、例えば代表例として次に挙げる担
体を例示できるが、これらは単独で若しくは2種以上の
混合物の形で使用され、例えば水、アルコール類(例え
ばメタノール、エタノール、イソプロパノール、ブタノ
ール、エチレングリコール等)、ケトン類(例えばアセ
トン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、
ジイソブチルケトン、シクロヘキサノン等)、エーテル
類(例えばエチルエーテル、ジオキサン、セロソルブ、
ジプロピルエーテル、テトラヒドロフラン等)、脂肪族
炭化水素類(例えばケロシン、鉱油等)、芳香族炭化水
素類(例えばベンゼン、トルエン、キシレン、ソルベン
トナフサ、アルキルナフタレン等)、ハロゲン化炭化水
素類(例えばジクロロエタン、クロロホルム、四塩化炭
素、塩素化ベンゼン等)、エステル類(例えば酢酸エチ
ル、ジイソプピルフタレート、ジブチルフタレート、ジ
オクチルフタレ−ト等)、アミド類(例えばジメチルホ
ルムアミド、ジエチルホルムアミド、ジメチルアセトア
ミド等)、ニトリル類(例えばアセトニトリル等)、ジ
メチルスルホキシド類等を挙げることができる。
【0033】他の補助剤としては次に例示する代表的な
補助剤をあげることができ、これらの補助剤は目的に応
じて使用され、単独で、ある場合は二種以上の補助剤を
併用し、又ある場合には全く補助剤を使用しないことも
可能である。有効成分化合物の乳化、分散、可溶化及び
/又は湿潤の目的のために界面活性剤が使用され、例え
ばポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエ
チレンアルキルアリールエーテル、ポリオキシエチレン
高級脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン樹脂酸エステ
ル、ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート、ポ
リオキシエチレンソルビタンモノオレエート、アルキル
アリールスルホン酸塩、ナフタレンスルホン酸縮合物、
リグニンスルホン酸塩、高級アルコール硫酸エステル等
の界面活性剤を例示することができる。又、有効成分化
合物の分散安定化、粘着及び/又は結合の目的のため
に、次に例示する補助剤を使用することもでき、例えば
カゼイン、ゼラチン、澱粉、メチルセルロース、カルボ
キシメチルセルロース、アラビアゴム、ポリビニルアル
コール、松根油、糠油、ベントナイト、リグニンスルホ
ン酸塩等の補助剤を使用することもできる。
【0034】固体製品の流動性改良のために次に挙げる
補助剤を使用することもでき、例えばワックス、ステア
リン酸塩、燐酸アルキルエステル等の補助剤を使用でき
る。懸濁性製品の解こう剤として、例えばナフタレンス
ルホン酸縮合物、縮合燐酸塩等の補助剤を使用すること
もできる。消泡剤としては、例えばシリコーン油等の補
助剤を使用することもできる。防腐剤としては、1,2
−ベンズイソチアゾリン−3−オン、パラクロロメタキ
シレノール、パラオキシ安息香酸ブチル等も添加するこ
とが出来る。更に必要に応じて機能性展着剤、ピペロニ
ルブトキサイド等の代謝分解阻害剤等の活性増強剤、プ
ロピレングリコール等の凍結防止剤、BHT等の酸化防
止剤、紫外線吸収剤等その他の添加剤も加えることが可
能である。有効成分化合物の配合割合は必要に応じて加
減することができ、農園芸用殺虫剤100重部中、0.
01〜90重量部の範囲から適宜選択して使用すれば良
く、例えば粉剤又は粒剤とする場合は0.01〜50重
量%、又乳剤又は水和剤とする場合も同様0.01〜5
0重量%が適当である。本発明の農園芸用殺虫剤は各種
害虫を防除するためにそのまま、又は水等で適宜希釈
し、若しくは懸濁させた形で病害防除にに有効な量を当
該害虫の発生が予測される作物若しくは発生が好ましく
ない場所に適用して使用すれば良い。
【0035】本発明の農園芸用殺虫剤の使用量は種々の
因子、例えば目的、対象害虫、作物の生育状況、害虫の
発生傾向、天候、環境条件、剤型、施用方法、施用場
所、施用時期等により変動するが、有効成分化合物とし
て10アール当たり0.001g〜10kg、好ましく
は0.01g〜1kgの範囲から目的に応じて適宜選択
すれば良い。本発明の農園芸用殺虫剤は、更に防除対象
病害虫、防除適期の拡大のため、或いは薬量の低減をは
かる目的で他の農園芸用殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、
殺菌剤、生物農薬等と混合して使用することも可能であ
り、又、使用場面に応じて除草剤、植物成長調節剤、肥
料等と混合して使用することも可能である。かかる目的
で使用する他の農園芸殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤とし
ては、例えばエチオン、トリクロルホン、メタミドホ
ス、アセフェート、ジクロルボス、メビンホス、モノク
ロトホス、マラチオン、ジメトエート、ホルモチオン、
メカルバム、バミドチオン、チオメトン、ジスルホト
ン、オキシデプロホス、ナレッド、メチルパラチオン、
フェニトロチオン、シアノホス、プロパホス、
【0036】フェンチオン、プロチオホス、プロフェノ
ホス、イソフェンホス、テメホス、フェントエート、ジ
メチルビンホス、クロルフェビンホス、テトラクロルビ
ンホス、ホキシム、イソキサチオン、ピラクロホス、メ
チダチオン、クロロピリホス、クロルピリホス・メチ
ル、ピリダフェンチオン、ダイアジノン、ピリミホスメ
チル、ホサロン、ホスメット、ジオキサベンゾホス、キ
ナルホス、テルブホス、エトプロホス、カズサホス、メ
スルフェンホス、DPS(NK−0795)、ホスホカ
ルブ、フェナミホス、イソアミドホス、ホスチアゼー
ト、イサゾホス、エナプロホス、フェンチオン、ホスチ
エタン、ジクロフェンチオン、チオナジン、スルプロホ
ス、フェンスルフォチオン、ジアミダホス、ピレトリ
ン、アレスリン、プラレトリン、レスメトリン、ペルメ
トリン、テフルトリン、ビフェントリン、フェンプロパ
トリン、シペルメトリン、アルファシペルメトリン、シ
ハロトリン、ラムダ・シハロトリン、デルタメトリン、
アクリナトリン、
【0037】フェンバレレート、エスフェンバレレー
ト、フルシトリネート、フルバリネート、シクロプロト
リン、エトフェンプロックス、ハルフェンプロックス、
シラフルオフェン、フルシトリネート、フルバリネー
ト、メソミル、オキサミル、チオジカルブ、アルジカル
ブ、アラニカルブ、カルタップ、メトルカルブ、キシリ
カルブ、プロポキスル、フェノキシカルブ、フェノブカ
ルブ、エチオフェンカルブ、フェノチオカルブ、ビフェ
ナゼート、BPMC、カルバリル、ピリミカーブ、カル
ボフラン、カルボスルファン、フラチオカルブ、ベンフ
ラカルブ、アルドキシカルブ、ジアフェンチウロン、ジ
フルベンズロン、テフルベンズロン、ヘキサフルムロ
ン、ノバルロン、ルフェヌロン、フルフェノクスロン、
クロルフルアズロン、酸化フェンブタスズ、水酸化トリ
シクロヘキシルスズ、オレイン酸ナトリウム、オレイン
酸カリウム、メトプレン、ハイドロプレン、ビナパクリ
ル、アミトラズ、ジコホル、ケルセン、クロルベンジレ
ート、フェニソブロモレート、テトラジホン、ベンスル
タップ、ベンゾメート、テブフェノジド、メトキシフェ
ノジド、
【0038】クロマフェノジド、プロパルギット、アセ
キノシル、エンドスルファン、ジオフェノラン、クロル
フェナピル、フェンピロキシメート、トルフェンピラ
ド、フィプロニル、テブフェンピラド、トリアザメー
ト、エトキサゾール、ヘキシチアゾクス、硫酸ニコチ
ン、ニテンピラム、アセタミプリド、チアクロプリド、
イミダクロプリド、チアメトキサム、クロチアニジン、
ニジノテフラン、フルアジナム、ピリプロキシフェン、
ヒドラメチルノン、ピリミジフェン、ピリダベン、シロ
マジン、TPIC(トリプロピルイソシアヌレート)、
ピメトロジン、クロフェンテジン、ブプロフェジン、チ
オシクラム、フェナザキン、キノメチオネート、インド
キサカルブ、ポリナクチン複合体、ミルベメクチン、ア
バメクチン、エマメクチン・ベンゾエート、スピノサッ
ド、BT(バチルスチューリンゲンシス)、アザディラ
クチン、ロテノン、ヒドロキシプロピルデンプン、塩酸
レバミゾール、メタム・ナトリウム、酒石酸モランテ
ル、ダゾメット、トリクラミド、バストリア、モナクロ
スポリウム・フィマトパガム等の農園芸殺虫剤、殺ダニ
剤、殺線虫剤を例示することができ、同様の目的で使用
する農園芸用殺菌剤としては、
【0039】例えば硫黄、石灰硫黄合剤、塩基性硫酸
銅、イプロベンホス、エディフェンホス、トルクロホス
・メチル、チラム、ポリカーバメイト、ジネブ、マンゼ
ブ、マンコゼブ、プロピネブ、チオファネート、チオフ
ァネートメチル、ベノミル、イミノクタジン酢酸塩、イ
ミノクタジンアルベシル酸塩、メプロニル、フルトラニ
ル、ペンシクロン、フラメトピル、チフルザミド、メタ
ラキシル、オキサジキシル、カルプロパミド、ジクロフ
ルアニド、フルスルファミド、クロロタロニル、クレソ
キシム・メチル、フェノキサニル(NNF−942
5)、ヒメキサゾール、エクロメゾール、フルオルイミ
ド、プロシミドン、ビンクロゾリン、イプロジオン、ト
リアジメホン、トリフルミゾール、ビテルタノール、ト
リフルミゾール、イプコナゾール、フルコナゾール、プ
ロピコナゾール、ジフェノコナゾール、ミクロブタニ
ル、テトラコナゾール、ヘキサコナゾール、テブコナゾ
ール、
【0040】イミベンコナゾール、プロクロラズ、ペフ
ラゾエート、シプロコナゾール、イソプロチオラン、フ
ェナリモル、ピリメタニル、メパニピリム、ピリフェノ
ックス、フルアジナム、トリホリン、ジクロメジン、ア
ゾキシストロビン、チアジアジン、キャプタン、プロベ
ナゾール、アシベンゾフラル−S−メチル(CGA−2
45704)、フサライド、トリシクラゾール、ピロキ
ロン、キノメチオネート、オキソリニック酸、ジチアノ
ン、カスガマイシン、バリダマイシン、ポリオキシン、
ブラストサイジン、ストレプトマイシン等の農園芸用殺
菌剤を例示することができ、同様に除草剤としては、例
えばグリホサート、スルホセート、グルホシネート、ビ
アラホス、ブタミホス、エスプロカルブ、プロスルホカ
ルブ、ベンチオカーブ、ピリブチカルブ、アシュラム、
リニュロン、ダイムロン、ベンスルフロン−メチル、シ
クロスルファムロン、シノスルフロン、ピラゾスルフロ
ンエチル、アジムスルフロン、イマゾスルフロン、テニ
ルクロール、アラクロール、プレチラクロール、クロメ
プロップ、エトベンザニド、メフェナセット、
【0041】ペンディメタリン、ビフェノックス、アシ
フルオフェン、ラクトフェン、シハロホップ−ブチル、
アイオキシニル、ブロモブチド、アロキシジム、セトキ
シジム、ナプロパミド、インダノファン、ピラゾレー
ト、ベンゾフェナップ、ピラフルフェン・エチル、イマ
ザピル、スルフェントラゾン、カフェンストロ−ル、ベ
ントキサゾン、オキサゾアゾン、パラコート、ジクワッ
ト、ピリミノバック、シマジン、アトラジン、ジメタメ
トリン、トリアジフラム、ベンフレセート、フルチアセ
ット・メチル、キザロホップ・エチル、ベンタゾン、過
酸化カルシウム等の除草剤を例示することができる。
【0042】又、生物農薬として、例えば核多角体ウイ
ルス(Nuclear polyhedrosis virus、NPV )、顆粒病ウ
イルス(Granulosis virus、GV)、細胞質多角体病ウイ
ルス(Cytoplasmic polyhedrosis virus、CPV )、昆虫
ポックスウイルス(Entomopox virus 、EPV )等のウイ
ルス製剤、モノクロスポリウム・フィマトパガム(Mona
crosporium phymatophagum)、スタイナ−ネマ・カーポ
カプサエ(Steinernema carpocapsae )、スタイナ−ネ
マ・クシダエ(Steinernema kushidai)、パスツーリア
・ペネトランス(Pasteuria penetrans )等の殺虫又は
殺線虫剤として利用される微生物農薬、トリコデルマ・
リグノラン(Trichoderma lignorum)、アグロバクテリ
ウウム・ラジオバクター(Agrobacterium radiobactor
)、非病原性エルビニア・カロトボーラ(Erwinia car
otovora)、バチルス・ズブチリス(Bacillus subtilis
)等の殺菌剤として使用される微生物農薬、ザントモ
ナス・キャンペストリス(Xanthomonas campestris)等
の除草剤として利用される生物農薬などと混合して使用
することにより、同様の効果が期待できる。
【0043】更に、生物農薬として例えばオンシツツヤ
コバチ(Encarsia formosa)、コレマンアブラバチ(Ap
hidius colemani )、ショクガタマバエ(Aphidoletes
aphidimyza)、イサエアヒメコバチ(Diglyphus isaea
)、ハモグリコマユバチ(Dacnusa sibirica)、チリ
カブリダニ(Phytoseiulus persimilis )、ククメリス
カブリダニ(Amblyseius cucumeris)、ナミヒメハナカ
メムシ(Orius sauteri)等の天敵生物、ボーベリア・
ブロンニアティ(Beauveria brongniartii)等の微生物
農薬、(Z)−10−テトラデセニル=アセタート、
(E,Z)−4,10−テトラデカジニエル=アセター
ト、(Z)−8−ドデセニル=アセタート、(Z)−1
1−テトラデセニル=アセタート、(Z)−13−イコ
セン−10−オン、(Z)−8−ドデセニル=アセター
ト、(Z)−11−テトラデセニル=アセタート、
(Z)−13−イコセン−10−オン、14−メチル−
1−オクタデセン等のフェロモン剤と併用することも可
能である。
【0044】以下に本発明の代表的な製剤例及び試験例
を示すが、本発明はこれらに限定されるものではない。
尚、製剤例中、部とあるのは重量部を示す。 製剤例1. 第1表又は第2表記載の化合物 10部 キシレン 70部 N−メチルピロリドン 10部 ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテルと アルキルベンゼンスルホン酸カルシウムとの混合物 10部 以上を均一に混合溶解して乳剤とする。 製剤例2. 第1表又は第2表記載の化合物 3部 クレー粉末 82部 珪藻土粉末 15部 以上を均一に混合粉砕して粉剤とする。
【0045】 製剤例3. 第1表又は第2表記載の化合物 5部 ベントナイトとクレーの混合粉末 90部 リグニンスルホン酸カルシウム 5部 以上を均一に混合し、適量の水を加えて混練し、造粒、乾燥して粒剤とする。 製剤例4. 第1表又は第2表記載の化合物 20部 カオリンと合成高分散珪酸 75部 ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテルと アルキルベンゼンスルホン酸カルシウムとの混合物 5部 以上を均一に混合粉砕して水和剤とする。
【0046】試験例1.コナガ(Plutella xylostella
)に対する殺虫試験。 ハクサイ実生にコナガの成虫を放飼して産卵させ、放飼
2日後に産下卵の付いたハクサイ実生を第1表又は第2
表記載の化合物を有効成分とする薬剤を所定の割合に希
釈した薬液に約30秒間浸漬し、風乾後に25℃の恒温
室に静置した。薬液浸漬6日後に孵化虫数を調査し、下
記の式により死虫率を算出し、下記基準に従って判定を
行った。1区10頭3連制。 [数1]
【0047】判定基準. A・・・死虫率100% B・・・死虫率99%〜90% C・・・死虫率89%〜80% D・・・死虫率79%〜50% E・・・死虫率49%〜 0% 結果を第4表に示す。
【0048】試験例2.ハスモンヨトウ(Spodoptera l
itura )に対する殺虫試験。 第1表又は第2表記載の化合物を有効成分とする薬剤を
所定の割合に希釈した薬液にキャベツ葉片(品種:四季
穫)を約30秒間浸漬し、風乾後に直径9cmのプラス
チックシャーレに入れ、ハスモンヨトウ2令幼虫を接種
した後、蓋をして25℃の恒温室に静置した。接種8日
後に生死虫数を調査し、下記の式により死虫率を算出
し、判定基準は試験例1に従って行った。1区10頭3
連制。 [数2] 結果を第4表に示す。
【0049】
【表11】
【0050】
【表12】
【0051】
【表13】
【0052】比較試験例1.ハスモンヨトウ(Spodopte
ra litura )に対する殺虫試験。 化合物1−51を有効成分とする薬剤を所定の割合に希
釈した薬液0.5mlを、プラスチックシャーレ内に充
填した人工飼料上に滴下処理した。ハスモンヨトウ3令
幼虫を接種した後、蓋をして25℃の恒温室に静置し
た。接種8日後に生死虫数を調査し、下記の式により死
虫率を算出た。1区10頭3連制 [数3] 比較試験化合物は特開2001−131141号公報に
記載の下記化合物を使用した。 化合物A:N1 −[2−クロロ−4−(トリフルオロメ
トキシ)フェニル]−N 2 −(1,1−ジメチル−2−
メチルチオエチル)−3−ヨードフタルアミド(化合物
No. 225) 化合物B:N1 −[2−クロロ−4−(トリフルオロメ
トキシ)フェニル]−3−ヨード−N2 −(1,1−ジ
メチル−2−メチルスルホニルエチル)フタルアミド
(化合物No. 226) 結果を第5表に示す。
【0053】
【0054】比較試験例2.カンランの土壌処理による
ハスモンヨトウ(Spodoptera litura)に対する殺虫試
験。 化合物1−51を製剤例に準じて作成した粒剤をカンラ
ン(品種:YR晴徳)定植時に植え穴処理した。定植1
1日後に葉を切り取り、プラスチックシャーレに入れ、
ハスモンヨトウ1令幼虫20頭を接種した後、蓋をして
25℃の恒温室に静置した。接種3日後に生死虫数を調
査し、比較試験例1と同様にして死虫率を算出した。結
果を第6表に示す。
【0055】
【0056】
【発明の効果】 本発明の化合物を有効成分とする農園
芸用殺虫剤は水稲、果樹、野菜、その他の作物及び花卉
用を加害する各種農林、園芸、貯穀害虫や衛生害虫或い
は線虫等の害虫防除に適する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C07C 317/40 C07C 317/40 C07D 213/64 C07D 213/64 213/70 213/70 (72)発明者 遠西 正範 大阪府堺市福田1040−1−408 (72)発明者 森本 雅之 大阪府河内長野市西之山町1−28−305 (72)発明者 藤岡 伸祐 大阪府河内長野市上原町474−1−103 Fターム(参考) 4C055 AA01 BA42 BA48 BB10 BB16 CA02 CA13 CA39 CB07 CB10 CB14 DA01 4H006 AA01 AA03 AB02 TA01 TA02 TA04 TB02 TB03 4H011 AC01 BB06 BB07 BB09 DA02 DA15 DA16 DD03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式(I) 【化1】 (式中、R1 、R2 及びR3 は同一又は異なっても良
    く、水素原子、 C1-C6アルキル基、 C3-C6アルケニル基
    又は C3-C6アルキニル基を示し、X及びY1 は同一又は
    異なっても良いハロゲン原子を示し、Y2及びY4は同一
    又は異なっても良く、水素原子、ハロゲン原子、シアノ
    基、C1-C6アルキル基、ハロC1-C6アルキル基、C1-C6
    ルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、ハロ C1-C6アル
    キルチオ基、ハロ C1-C6アルキルスルフィニル基又はハ
    ロ C1-C6アルキルスルホニル基を示し、Y3 はシアノ
    基、C1-C6アルキル基、ハロC1-C2アルキル基、C1-C6
    ルコキシ基、ハロ C1-C6アルコキシ基、 ハロ C1-C6
    ルコキシハロ C1-C6アルコキシ基、C1-C6アルキルチオ
    基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、C1-C6アルキルスルフ
    ィニル基、ハロ C1-C6アルキルスルフィニル基、C1-C6
    アルキルスルホニル基、ハロ C1-C6アルキルスルホニル
    基、同一又は異なっても良く、ハロゲン原子、シアノ
    基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル
    基、 C1-C6アルコキシ基又はハロ C1-C6アルコキシ基か
    ら選択される1以上の置換基を有する置換フェニル基、
    同一又は異なっても良く、ハロゲン原子、シアノ基、ニ
    トロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル基、C1
    -C6アルコキシ基又はハロ C1-C6アルコキシ基から選択
    される1以上の置換基を有する置換フェノキシ基、同一
    又は異なっても良く、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ
    基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル基、 C1-C6
    アルコキシ基又はハロ C1-C6アルコキシ基から選択され
    る1以上の置換基を有する置換ピリジルオキシ基、同一
    又は異なっても良く、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ
    基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル基、C1-C6
    アルコキシ基又はハロ C1-C6アルコキシ基から選択され
    る1以上の置換基を有する置換フェニルチオ基、又は、
    同一若しくは異なっても良く、ハロゲン原子、シアノ
    基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル
    基、 C1-C6アルコキシ基又はハロ C1-C6アルコキシ基か
    ら選択される1以上の置換基を有する置換ピリジルチオ
    基を示し、nは0〜2の整数を示す。但し、R2 及びR
    3 が同時に水素原子を示し、Y1が塩素原子を示し、Y2
    及びY4が同時に水素原子を示し、Y3 がトリフルオロ
    メトキシ基を示す場合、R1がメチル基を示し、Xがフ
    ッ素原子、塩素原子又は臭素原子を示す場合を除く。
    又、R2 及びR3 が同時に水素原子を示し、Y1が塩素
    原子を示し、Y2及びY4が水素原子を示し、Y3 がトリ
    フルオロメトキシ基を示し、nが0又は2の整数を示す
    場合、R1がメチル基又はエチル基を示し、Xがヨウ素
    原子の場合を除く。)で表されるフタルアミド誘導体。
  2. 【請求項2】 R1 、R2 及びR3 が同一又は異なって
    も良く、水素原子又は C1-C6アルキル基を示し、X及び
    1 が同一又は異なっても良いハロゲン原子を示し、Y
    2及びY4が同一又は異なっても良く、水素原子又はハロ
    ゲン原子を示し、Y3 がハロ C1-C2アルキル基、ハロ C
    2-C6アルコキシ基、 ハロ C1-C6アルコキシハロ C1-C6
    アルコキシ基、ハロ C1-C6アルキルチオ基、ハロ C1-C6
    アルキルスルフィニル基、ハロ C1-C6アルキルスルホニ
    ル基、同一又は異なっても良く、ハロゲン原子、シアノ
    基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6アルキル
    基、C1-C6アルコキシ基又はハロ C1-C6アルコキシ基か
    ら選択される1以上の置換基を有する置換フェノキシ
    基、又は同一若しくは異なっても良く、ハロゲン原子、
    シアノ基、ニトロ基、 C1-C6アルキル基、ハロ C1-C6
    ルキル基、 C1-C6アルコキシ基又はハロ C1-C6アルコキ
    シ基から選択される1以上の置換基を有する置換ピリジ
    ルオキシ基を示し、nが0〜2の整数を示す請求項1記
    載のフタルアミド誘導体。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2いずれか1項記載のフタ
    ルアミド誘導体を有効成分として含有することを特徴と
    する農園芸用殺虫剤。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の農園芸用殺虫剤の有効量
    を、有用植物から害虫を防除するため、対象植物又は土
    壌に処理することを特徴とする農園芸用殺虫剤の使用方
    法。
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