JP2001239793A - 横棒回転式コンパス - Google Patents

横棒回転式コンパス

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JP2001239793A
JP2001239793A JP2000105757A JP2000105757A JP2001239793A JP 2001239793 A JP2001239793 A JP 2001239793A JP 2000105757 A JP2000105757 A JP 2000105757A JP 2000105757 A JP2000105757 A JP 2000105757A JP 2001239793 A JP2001239793 A JP 2001239793A
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Japan
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bar
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JP2000105757A
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Inventor
Keiichi Yoshida
恵一 吉田
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】コンパスの針がずれたりしないで、大きい円や
小さい円、濃い円が容易に描くことができること。 【解決手段】筆記具を取り付けた横棒1を右または左回
りに回転させて円を描く。筆記具を取りつけた横棒1に
ミリ単位の目盛りを記し、それを回転部3内部の横棒固
定板6に差し込んで固定する。横棒固定板6の上部には
横棒固定板6と一体になった上下棒がありその上部に取
りつけた手回し棒2を押す力によって下に押し下げら
れ、横棒を下ろし、筆記具4を筆記面0に下ろす役目が
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、筆記具を取りつけ
た横棒を、筆記面の上方で右または左回りに回転させる
ことにより筆記面に円を描くコンパスに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のコンパスは、筆記具と針のついた
二股の縦棒を手で開き、針を支点として縦方向に筆記具
を回転させ、円を描くものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のコンパスにおい
ては、上部のつまみを回し、2本の縦棒を縦方向に回転
させるため、支点の針と筆記具への力の入れ具合が難し
く、よく針がずれて正確な円とはならず、また針のずれ
を気にして、大きい円や小さい円、濃い円が書きにくい
という問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために、本発明では、筆記具を取りつけた横棒を、筆記
面の上方で右または左に回転させることにした。横棒の
長さを調節することで大きい円や小さい円がスムーズに
描け、また支点への力の入れ具合を加減することで濃い
円が描け、支点のずれも容易に防ぐことができる。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、本
発明の前部の方から順に詳しく述べる。図3に示したよ
うに、筆記具を取りつけた横棒(1)にミリ単位の目盛
りを記し、それを縦回転部(3)内部の横棒固定板
(6)に差し込んで固定する。このとき、横棒が横棒固
定板内部を移動することができるよう、緩めに、しかし
がたつかないように調節しなければならない。また横棒
固定板の下部に穴を開け、その穴の下にばね(14)を
設置する。このばねには、円筆記時に横棒がずれないよ
うに固定することと、円筆記終了時に横棒を元の位置ま
で持ち上げる役目がある。
【0006】横棒固定板の上部には、横棒固定板と一体
になった上下棒(13)がある。上下棒は、その上部に
取りつけた手回し棒(2)を押す力によって下に押し下
げられ、横棒を下ろし、筆記具(4)を筆記面(0)へ
下ろす役目がある。また手回し棒はできるだけ筆記面と
平行になるよう取りつけたほうが回転させやすいので、
縦回転部上部の一部を横に張り出してその先端に横棒の
支点をつけることにした。
【0007】また図4に示したように、上下棒を用い
ず、手回し棒(2a)を直接横棒固定板(6a)に固定
して、手回し棒を傾けることによって横棒(1a)を傾
け、筆記具(4a)を筆記面(0a)に下ろす方法もあ
る。この場合、上下棒を使用したときより筆記する円の
半径にわずかな狂いが出る恐れがあるが、手回し棒の力
を直接筆記具に伝えることができるので、筆記具の上げ
下げがしやすいという利点がある。この方法においては
横棒を傾けたとき、横棒が支柱(7a)に接触しないよ
う、横棒の位置を下に下げる必要がある。
【0008】次に縦回転部について述べる。縦回転部の
下部に横棒回転の中心となる針(5、5a)を固定し、
また上部を横棒に対して平行な支柱(7、7a)の先端
に、滑らかに回転するように取りつける。また、できる
だけ小さな円を描きたいため、筆記具側を削り針と筆記
具の距離を小さくした。その代わりに筆記具の反対側を
張り出して横棒を左右から支え、横棒の左右のずれを防
ぐよう工夫した。
【0009】支柱のもう一方の端には筆記面固定縦棒
(11)と、その下部に筆記面固定横棒(12)があ
る。筆記面固定縦棒は、支柱と横棒を筆記面に対して平
行に保ち、支柱を上から押す力を筆記面固定横棒に伝
え、筆記面をしっかり固定する役目がある。筆記面固定
横棒は、筆記面を固定すると同時にコンパスが左右に倒
れないよう支える役目がある。
【0010】筆記面固定横棒は、使用者の好みの幅にす
るため、かつ収納時にかさ張らないようにするため、筆
記面固定縦棒の上部に筆記面固定棒調節ねじ(9)を取
りつけ、筆記面固定横棒を前部に倒せるようにし、その
自由な位置で固定できるようにした。また筆記面固定横
棒の上部に収納時横棒固定部(11)を取りつけ、収納
時に横棒を支柱と平行に固定することができるようにし
てある。
【0011】支柱のほぼ中央には取っ手(8)がある。
この取っ手を指でつまみ、上方から力を加えると、前部
の針と後部の筆記面固定横棒に力が平均に加わり、筆記
面をしっかり固定する。また、取っ手の土台の前方につ
まみ収納穴(16)を設け、手回し棒を後方に倒し、そ
のつまみ(15)を差し込めば、収納時の全体の形をよ
りスリムにすることができる。
【0012】さて、以上具体的な実施例について述べて
きたが、以下このコンパスの使用例について述べる。
【0013】まず支柱中央の取っ手を取り、針と筆記面
固定棒を筆記面に下ろす。横棒の筆記具を、もう一方の
指で引くか押すかして横棒固定板の内部を滑らせ、記さ
れた目盛りに円の半径を合わせる。次に手回し棒のつま
み(16)を取り、軽く押しながら回転させる。濃い円
を描くときは、取っ手とつまみをやや強めに押すが、こ
のとき、筆記具の芯が折れたり針が持ち上がったりする
ことがあるので、力の入れ具合を加減しなければならな
い。また収納時には、筆記具を押して縦回転部に接触さ
せ、左右の筆記面固定横棒を支柱と平行になるように前
方に倒し、収納時横棒固定部に横棒を固定する。次に手
回し棒を後方に倒し、そのつまみを、取っ手の土台に設
けたつまみ収納穴に差し込む
【0014】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果がある。
【0015】第一に、取っ手と手回し棒の力を加減する
ことにより針のずれを防ぐことが容易である。第二に、
取っ手と手回し棒を押す力を増すことにより、濃い円を
描くことができる。第三に、従来のコンパスより扱いや
すいので、器用でない小中学生でも安心して扱うことが
できる。第四に、本発明を大型化して針などを工夫すれ
ば、黒板やホワイトボードなどに利用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の左側面図である。
【図2】本発明の平面図である。
【図3】縦回転部のみを切断した、縦回転部内部実施例
の拡大見取図である。
【図4】縦回転部のみを切断した、縦回転部内部実施例
の拡大見取図である。
【符号の説明】
0、0a筆記面 1、1a横棒 2、2a 手回し棒 3、3a 縦回転部 4、4a 筆記具 5、5a 針 6、6a 横棒固定板 7、7a 支柱 8 取っ手 9 筆記面固定棒調節ねじ 10 収納時横棒固定部 11 筆記面固定縦棒 12 筆記面固定横棒 13 上下棒 14、14a ばね 15 つまみ 16 つまみ収納穴

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】筆記具(4、4a)を取りつけた横棒
    (1、1a)を、筆記面(0、0a)上方で右または左
    回りに回転させて筆記面に円を描くコンパス。
  2. 【請求項2】筆記具(4、4a)を取りつけた横棒
    (1、1a)を、縦回転部(3、3a)に固定し、縦回
    転部を回転することによって筆記面(0、0a)に円を
    描く請求項1記載のコンパス。
  3. 【請求項3】縦回転部(3、3a)上部に手回し棒
    (2、2a)を取りつけ、手で回転させることによって
    縦回転部を回転させ、筆記面(0、0a)に円を描く請
    求項2記載のコンパス。
  4. 【請求項4】縦回転部(3)内部の上下棒(13)に横
    棒(1)を取りつけ、手回し棒(2)を押し下げ回転す
    ることによって、横棒を押し下げ回転させて、筆記面
    (0)に円を描く請求項3記載のコンパス。
  5. 【請求項5】手回し棒(2a)を直接、横棒固定板(6
    a)に固定して、手回し棒を押し下げ回転することによ
    って、横棒(1a)を筆記具(4a)方向に傾け回転さ
    せて、筆記面(0a)に円を描く請求項3記載のコンパ
    ス。
JP2000105757A 2000-03-01 2000-03-01 横棒回転式コンパス Pending JP2001239793A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102027161B1 (ko) * 2018-05-08 2019-11-04 정현수 컴파스
CN112793339A (zh) * 2021-02-04 2021-05-14 日照职业技术学院 一种数学教学用自动画图装置

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