JP2001239538A - トグル・リンク・クランプを用いた合成樹脂容器成形装置 - Google Patents

トグル・リンク・クランプを用いた合成樹脂容器成形装置

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JP2001239538A
JP2001239538A JP2000057056A JP2000057056A JP2001239538A JP 2001239538 A JP2001239538 A JP 2001239538A JP 2000057056 A JP2000057056 A JP 2000057056A JP 2000057056 A JP2000057056 A JP 2000057056A JP 2001239538 A JP2001239538 A JP 2001239538A
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Kiyoshi Mori
清 森
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  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の周壁板と1つの固定底板間で雌金型を
形成し、その雌金型と雄金型間に溶融合成樹脂を挿入
し、所定の形状を有する合成樹脂容器を形成するための
トグル・リンク・クランプを用いた合成樹脂容器成形装
置を提供する。 【解決手段】 エルボー軸と固定底板取付部材に結合さ
れた固定軸と駆動装置に結合された駆動軸とを有する第
1の腕、および周壁板取付部材に結合されたクランク・
リンク軸を有し、エルボー軸を介して第1の腕に結合さ
れた第2の腕を備え、駆動装置で第1の腕の駆動軸を駆
動することによって第1の腕は固定軸の周りを回動し、
第1の腕の回動に伴って第2の腕はクランク・リンク軸
を中心に回動し、複数の周壁板と1つの固定底板とが所
定形状の雌金型を形成したときに、トグル・リンク・ク
ランプがクランプされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1以上の可動周壁
板と1つの固定底板15を有する金型において、それら
の可動周壁板は固定底板15に接近し、接触することに
よって雌金型を形成し、その雌金型と雄金型間で合成樹
脂容器を形成する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の合成樹脂容器成形装置は、たとえ
ば、図1および2に示されるように、一組の可動周壁板
11、12と固定底板15からなる箱形の雌金型1およ
びそれと対をなす雄金型2とから構成される。雌金型1
は、固定底板取付部材16に固定され、固定底板取付部
材16は雌金型取付部材3に固定される。雄金型2は雄
金型取付部材4に固定される。雌金型1と雄金型2は、
常時は離れており、溶融合成樹脂を挿入して容器を形成
するときには接近するように構成されている。容器を形
成するときには雌金型1と雄金型2間に溶融合成樹脂を
供給し、その溶融合成樹脂を雄雌金型内面に沿わせて膨
張させ、溶融合成樹脂容器を成形し、その後、溶融合成
樹脂容器を冷却し固化させていた。
【0003】以下に、可動周壁板11と固定底板15と
の位置関係および相互動作について具体的に説明する。
図1の箱型の雌金型1において、可動周壁板11は、周
壁板取付部材21に取り付けられる。この周壁板取付部
材21の端部27は、回動軸29によって底板取付部材
16に回動可能に結合される。このような構成によっ
て、可動周壁板11は、回動軸29を中心として回動す
る。ここで、周壁板取付部材21を回動軸29を中心に
反時計方向に回動させることにより、可動周壁板11の
端部41と固定底板15の端部43は相互に接触する。
可動周壁板11と固定底板15間のこのような関係は、
雌金型1を構成する4つの可動周壁板11に共通である
ので、他の可動周壁板、たとえば、可動周壁板12につ
いては説明を省略する。
【0004】上述のように、周壁板取付部材21を回動
軸29の周りに反時計方向に回動させ、可動周壁板11
と固定底板15が接触すると、可動周壁板11と固定底
板15は、箱形の雌金型1を形成する(図2の状態)。
一方、可動周壁板11と固定底板15によって形成され
た箱形の状態(図2の状態)から、周壁板取付部材21
を回動軸29の周りに時計方向に回動させることによ
り、可動周壁板11は、固定底板15から離れていき、
箱状の雌金型は開いた状態になる(図1の状態)。この
ように、可動周壁板11は、箱を形成する位置(閉状
態、図2の状態)と箱を形成しない位置(開状態、図1
の状態)間で回動する。
【0005】上述の周壁板取付部材21の駆動は、流体
圧式ピストンシリンダ装置または電動モータ等からなる
駆動装置31により行われる。ここでは、駆動装置31
が可動周壁板11を動作させる場合の動作について説明
する。図1において、駆動装置31のロッド33の一端
は、回動軸35を介して、周壁板取付部材21の外側に
取り付けられた部材25に結合される。駆動装置31の
他端37は、固定底板取付部材16に回動軸39を介し
て結合される。各回動軸35、39は、周壁板取付部材
21の回動軸29と平行に構成される。駆動装置31を
駆動してロッド33が伸びることによって、周壁板取付
部材21は反時計方向に回動し箱型の雌金型1を形成
し、一方、駆動装置31のロッド33が縮むことによっ
て、周壁板取付部材21は時計方向に回動し、雌金型1
を開放するように構成される。
【0006】従来の合成樹脂容器成形装置において、合
成樹脂容器の成形は、以下のような行程で行われる。初
めに、雌金型1と雄金型2は、図1のように、離れた状
態にしておき、雌金型1の可動周壁板11、12は、駆
動装置31のロッド33を縮めることによって開いた状
態にしておく。次に、この雌金型1と雄金型2の間に溶
融合成樹脂を供給し、溶融合成樹脂が雌金型1と雄金型
2間に挟まれるように保持する。この状態で、溶融合成
樹脂にエアを吹き込み、溶融合成樹脂の膜を膨張させ
る。次に、雄金型4を雌金型1の方に徐々に接近させる
と共に、駆動装置31のロッド33を伸ばし、可動周壁
板11、12を閉じるように回動させると、溶融合成樹
脂は箱型の雌金型1と雄金型2の間に挟まれ、徐々に箱
の形状に近くなり、雌金型1と雄金型2が接触すると、
溶融合成樹脂は所望の箱形形状になる。その後、雌金型
1と雄金型2を冷却することによって、溶融合成樹脂は
固化される。
【0007】溶融合成樹脂が固化した後、雄金型2を雌
金型1から徐々に離していくと共に、駆動装置31のロ
ッド33を縮め、可動周壁板11、12を徐々に開いて
いく。これによって、可動周壁板11、12は、最初と
同じ開いた状態(図1に状態)となり、成形された容器
を取り出すことができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記の従来の技術にお
ける金型では、溶融合成樹脂を所定の箱形に生成した後
固化するまでの所定時間の間、溶融合成樹脂に吹き込ま
れたエアが膨張し溶融合成樹脂膜を外部に押すことによ
って成形内圧が生じていた。この成形内圧に逆らって、
駆動装置31は、ロッドを介して、可動周壁板11を押
し続けていたために、その成形内圧に相当する反力が直
接駆動装置31にかかっていた。
【0009】その結果、たとえば、これらの駆動装置3
1のシリンダ圧が何らかの原因で低下した場合に、可動
周壁板11は成形内圧によって外側に押されて回動する
ために所望の箱形形状が保たれない欠点があった。ま
た、同様に、停電があったときは、駆動装置31への電
力供給が打ち切られるため、可動周壁板11が成形内圧
によって開いて箱形形状が崩れてしまうために、成形サ
イクルを初めからやり直さなければならない欠点もあっ
た。
【0010】従って、従来の装置では、容器の成形期間
中、駆動装置31への電力供給を停止することができ
ず、成形内圧以上の圧力で継続して可動周壁板11を押
し続けなければならなかった。その結果、ロッド端が疲
労をきたして折れるという欠点があった。さらに、装置
を小型化するために、図1の従来の技術に示すように、
駆動装置31を周壁板取付部材21に沿って取付け、そ
の駆動装置31によって周壁板取付部材21を駆動する
と、ロッド端が疲労をきたして折れるという上記の問題
は、いっそう顕著となった。
【0011】本発明の目的は、これらの問題を解決する
ことができるトグル・リンク・クランプを用いた合成樹
脂容器成形装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、複数の周壁板と1つの固定底板を有し、
駆動装置によって周壁板を所定の回動軸を中心に回動さ
せて固定底板に接触させることによって、複数の周壁板
と1つの固定底板間で雌金型を形成し、その雌金型と雄
金型間に溶融合成樹脂を挿入し、所定の形状を有する合
成樹脂容器を形成する装置において、エルボー軸と、固
定底板取付部材に結合された固定軸と、駆動装置に結合
された駆動軸とを有する第1の腕と、周壁板取付部材に
結合されたクランク・リンク軸を有し前記エルボー軸を
介して第1の腕に結合された第2の腕とを備え、駆動装
置で駆動軸を駆動することによって第1の腕は固定軸の
周りを回動し、第1の腕の回動に伴って第2の腕はクラ
ンク・リンク軸を中心に回動し、複数の周壁板と1つの
固定底板とが所定形状の雌金型を形成したときに、トグ
ル・リンク・クランプがクランプされるように構成され
る。
【0013】また、本発明は、合成樹脂容器成形装置に
おいて、トグル・リンク・クランプの第1の腕の一端に
駆動軸、他端にエルボー軸を有し、その駆動軸とエルボ
ー軸の間に固定軸を有するように構成される。
【0014】また、本発明は、合成樹脂容器成形装置に
おいて、トグル・リンク・クランプの第1の腕の形状
は、くの字形状であるように構成される。
【0015】また、本発明は、合成樹脂容器成形装置に
おいて、トグル・リンク・クランプの第1の腕の一端に
駆動軸、他端に固定軸を有し、その駆動軸と固定軸間に
エルボー軸を有するように構成される。
【0016】また、本発明は、合成樹脂容器成形装置に
おいて、トグル・リンク・クランプの第1の腕の形状
は、直線形状であるように構成される。
【0017】また、本発明は、合成樹脂容器成形装置に
おいて、複数の周壁板のうち、少なくとも1以上の周壁
板が回動可能であるように構成される。
【0018】また、本発明は、合成樹脂容器成形装置に
おいて、トグル・リンク・クランプを駆動する駆動装置
は、固定底板取付部材とそれを取り付ける雌金型取付部
材の間に設けられるように構成される。
【0019】また、本発明は、合成樹脂容器成形装置に
おいて、トグル・リンク・クランプを駆動する駆動装置
は、固定底板取付部材の外部に設けられるように構成さ
れる。
【0020】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図3は、本発明の
実施の形態1の合成樹脂容器を成形する装置の概略図で
ある。本発明の合成樹脂容器成形装置は、雌金型1およ
びそれと対をなす雄金型2から構成される。雌金型1は
固定底板取付部材16に取り付けられ、その固定底板取
付部材16は雌金型取付部材3に取り付けられる。雄金
型2は、雄金型取付部材4に取り付けられる。この合成
樹脂容器成形装置においては、雄金型2を雌金型1に接
近させることによって、雄金型2と雌金型1の間で箱形
形状が形成される。
【0021】図3においては、説明の都合上、可動周壁
板は11と12の2つしか図面に表されていないが、実
際には固定底板15を囲む4面に可動周壁板が存在す
る。また、この可動周壁板のいくつかは固定壁板でもよ
い。図3における合成樹脂容器成形装置の動作説明は、
可動周壁板11のみについて行うが、可動周壁板11と
固定底板15との関係は、雌金型1を構成する4つの可
動周壁板11に共通であるので、他の可動周壁板、たと
えば、可動周壁板12については説明を省略する。
【0022】図3において、雌金型1を構成する可動周
壁板11は、周壁板取付部材21に取り付けられ、この
周壁板取付部材21の端部27は、回動軸29を介して
固定底板取付部材16に結合される。このような構成に
よって、可動周壁板11は、回動軸29を中心として、
その周りを回動する。図3の状態から、周壁板取付部材
21を反時計方向に回動すると、これに取り付けられた
可動周壁板11は、この可動周壁板11の一辺41と固
定底板15の一辺43が、接触して停止するまで回動す
る(図4の状態)。また、可動周壁板と固定底板との位
置関係は、固定底板15を囲む4面すべてで同じ位置関
係を有する。その結果、周壁板取付部材21を回動軸2
9の周りに反時計方向に回動させ、可動周壁板11と固
定底板15を接触させることにより、可動周壁板11と
固定底板15は、箱形の雌金型1(図4の状態)を形成
する。
【0023】一方、図4の状態から、前述の方向と逆方
向に、すなわち、時計方向に周壁板取付部材21を回動
させることによって、可動周壁板11は、固定底板15
から離れていき、可動周壁板11は図3に示すように開
いた状態となる。このように、可動周壁板11は、箱を
形成する位置(閉状態)と箱を形成しない位置(開状
態)間で回動する。
【0024】次に、本発明の特徴であるトグル・リンク
・クランプの構成について説明する。図3の51は、ト
グル・リンク・クランプを示す。このトグル・リンク・
クランプ51は、第1の腕53、第2の腕55および駆
動軸35、固定軸71、エルボー軸73、クランク・リ
ンク軸75から構成される。ここで、第1の腕53は、
くの字型に形成され、その折れ曲がり部分61は、固定
底板取付部材16に固定軸71を介して結合される。第
1の腕53は、固定軸71を回動軸として回動する。第
1の腕53の駆動端63は、駆動ピン35を介して、固
定底板取付部材16と雌金型取付部材3の間に位置する
駆動装置31のロッド33の一端に結合される。第1の
腕53の他端65(以下、第1のエルボー端65とい
う)は、エルボー軸73を介して第2の腕55の一端6
7(以下、第2のエルボー端67という)と結合され
る。第2の腕55の他端69(以下、クランク端69と
いう)は、クランク・リンク軸75を介して周壁板取付
部材21に結合される。ここで、駆動軸35、固定軸7
1、エルボー軸73およびクランク・リンク軸75は、
周壁板取付部材21の回動軸29に平行となっている。
なお、クランク・リンク軸75を周壁板取付部材21に
取り付ける位置は、第1の腕53が時計方向に回動した
場合に、第2の腕55がクランク・リンク軸75を中心
に時計方向に回動し、第1の腕53が反時計方向に回動
した場合では、第2の腕55がクランク・リンク軸75
を中心に反時計方向に回動する位置になるように配置さ
れる。
【0025】また、図3の31は、流体圧式ピストンシ
リンダ装置または電動モータ等の駆動装置であり、この
駆動装置31は、トグル・リンク・クランプ51を駆動
する。トグル・リンク・クランプ51はその駆動端63
において、駆動装置31のロッド33の一端と駆動軸3
5を介して結合される。一方、駆動装置31の他端37
は、雌金型取付部材3に固定された支持柱38に回動軸
39を介して結合される。ここで、駆動軸35と回動軸
39は、周壁板取付部材21の回動軸29と平行であ
る。ロッド33は、駆動装置31の中に収納され、延び
縮みできるように構成される。なお、可動周壁板12お
よび周壁板取付部材22を駆動する駆動装置は、図3に
示される駆動装置31と平行した位置に設けられる。図
3においては、図面の表現を簡略化するために、駆動装
置31の取付構造は簡略化して表現してある。
【0026】次に、トグル・リンク・クランプ51の動
作について説明する。初めは、図3に示すように、駆動
装置31のロッド33が収縮し、可動周壁板11が固定
底板15から離れているので、トグル・リンク・クラン
プ51の駆動端63は駆動装置31に近い位置にある。
まず、駆動装置31を始動し、駆動装置31のロッド3
3を押し出し、駆動軸35を介して結合されているトグ
ル・リンク・クランプ51の駆動端63を図3の紙面上
で上方向に動かす。これにより、第1の腕53は、固定
軸71を中心にして反時計方向に回動する。第1の腕5
3が反時計方向に回動すると、エルボー軸73を介して
結合された第2の腕55は反時計方向に回動し、それに
伴って周壁板取付部材21はクランク・リンク軸75を
介して反時計方向に回動する。
【0027】これと逆に、駆動装置31のロッド33を
引き戻すと、駆動軸35を介して結合されているトグル
・リンク・クランプ51の駆動端63は、図3の紙面上
で下方向に動く。これにより、第1の腕53は、固定軸
71を中心に時計方向に回動する。第1の腕53が時計
方向に回動すると、エルボー軸73を介して結合された
第2の腕55も時計方向に回動する。このために、周壁
板取付部材21もクランク・リンク軸75を介して時計
方向に回動する。
【0028】トグル・リンク・クランプ51は上述のよ
うに動作するために、周壁板取付部材21は、外側にハ
の字状に大きく開いた状態(図3)から、周壁板取付部
材21に取り付けられた可動周壁板11が固定底板15
に接触するクランプ状態(図4)になるまで回動する。
【0029】次に、トグル・リンク・クランプ51がク
ランプされる動作について説明する。駆動装置31を駆
動し、ロッド33を伸長する動作を続けると、可動周壁
板11の一辺41が固定底板15の1辺43に接近する
直前に、エルボー軸73の中心は、固定軸71の中心と
クランク・リンク軸75の中心を結ぶ直線上に位置す
る。さらに駆動装置31を駆動し、ロッド33を伸長す
ると、辺41と辺43は接触するために、周壁板取付部
材21の回動が止まる。この状態で、さらに、駆動装置
31を駆動し、ロッド33を伸長する動作を続けると、
第2の腕55の一端である第2のエルボー端67はクラ
ンク・リンク軸75を中心にさらに反時計方向に回動
し、第1のエルボー端65は固定軸71とクランク・リ
ンク軸75の中心を結ぶ直線より反時計側に回動した位
置に押し込まれる。このときに、周壁板取付部材21
は、駆動装置31から駆動力が供給されなくても、元に
戻らなくなる。このような状態を、トグル・リンク・ク
ランプ51がクランプ状態になったと表現する。
【0030】このように、本発明においては、トグル・
リンク・クランプ51がクランプ状態になると、すべて
の可動周壁板11は、外部から何ら力を加えなくても図
4のような閉じた状態を維持しする。また、成形内圧に
よって可動周壁板11が外部に押されても、可動周壁板
11を取り付けた周壁板取付部材21は成形内圧に抗し
て同じ位置に保持される。
【0031】次に、周壁板取付部材21が閉じた状態か
ら開いた状態へ移行する場合について説明する。図4に
おいて、駆動装置31を駆動し、伸長したロッド33が
短くなるようにロッド33を引き戻す。これによって、
駆動軸35を介して駆動端63が時計方向に回動するた
めに、トグル・リンク・クランプ51の第1の腕53
は、固定軸71を中心にして時計方向に回動する。この
第1の腕53が時計方向に回動することにより、エルボ
ー軸73を介して第1の腕53に結合されている第2の
腕55は、クランク・リンク軸75を中心に時計方向に
回動することによってクランプ状態を脱出する。すなわ
ち、エルボー軸73が固定軸71とクランク・リンク軸
75を結んだ直線上よりも固定軸71を中心にして少し
でも時計方向外側に位置するようになったときにトグル
・リンク・クランプ51はクランプ状態を脱出したとい
う。駆動装置31によってロッド33がさらに短くなる
ように駆動されると、第1の腕53はさらに時計方向に
回動し、エルボー軸73、第2の腕55およびクランク
・リンク軸75を介して周壁板取付部材21も時計方向
に回動し、その周壁板取付部材21に取り付けられた可
動周壁板11は、固定底板15から離れる方向に回動す
る。
【0032】さらに、駆動装置31を駆動してロッド3
3を引き戻し続けると、周壁板取付部材21は回動軸2
9を中心にさらに外側に開いていく。周壁板取付部材2
1が開放位置に達したときに、駆動装置31を停止す
る。これにより、箱形を形成する可動周壁板11は図3
のように開いた状態となる。
【0033】 次に、本発明の合成樹脂容器成形装置を
用いた合成樹脂容器の成形手順について簡単に以下に説
明する。初めに、雌金型1と雄金型2を離しておき、一
方、駆動装置31を駆動してロッド33を短い状態にす
ることによって、図3のように雌金型1の可動周壁板1
1、12を開いた状態にしておく。次に、この雌金型1
と雄金型2の間に溶融合成樹脂を供給する。その後、雄
金型取付部材4を雌金型取付部材3の方向に移動させ、
雄金型2を雌金型1に徐々に接近させると共に、駆動装
置31を駆動して、可動周壁板11を閉じるようにロッ
ド33を押し出す。これにより、可動周壁板11と固定
底板15は、箱状の雌金型1を形成し、雄金型2は、溶
融合成樹脂を押しながら箱状の雌金型1に近づく。雌金
型1と雄金型2が接近し、溶融合成樹脂が所望の形状に
なったときに、駆動装置31を停止する。この状態でト
グル・リンク・クランプ51はクランプされ、その後所
定の時間、雌金型1と雄金型2を冷却することによっ
て、溶融合成樹脂は固化する。
【0034】溶融合成樹脂が固化したら、雄金型取付部
材4を雌金型取付部材3から離れるように移動させ、雄
金型2を雌金型1から徐々に離していく。これと共に、
駆動装置31を駆動してロッド33が短くなるように
し、すべての可動周壁板を徐々に開いていく。これによ
り、雄金型2と雌金型1は図3のように離れ、一方、す
べての可動周壁板11は、開放状態になる。可動周壁板
11が開放位置に達したら、駆動装置31を停止する。
その後、固形成形された容器を装置から取り出す。
【0035】上述のように、実施の形態1の発明によれ
ば、トグル・リンク・クランプを用いた構成としたため
に、可動周壁板が成形内圧に打ち勝って保持されるの
で、雌金型が所望の箱形形状に維持される。また、ロッ
ド等に成形内圧が直接かかることがなくロッド端が疲労
をきたして折れることがない。また、停電があったとき
でも、可動周壁板が開くことがなく、従って、成形サイ
クルを初めからやり直す必要がなくなった。
【0036】実施の形態2.図5は、本発明の実施の形
態2の合成樹脂容器成形装置についての概略図である。
本発明の実施の形態2では、発明の実施の形態1に示さ
れる装置と比べ、駆動装置31の取付位置を変更したも
のである。そのために、実施の形態2のトグル・リンク
・クランプ51は、実施の形態1のトグル・リンク・ク
ランプと比べその形状が異なっている。トグル・リンク
・クランプ51の動作は実施の形態1とほぼ同じであ
る。図5において、トグル・リンク・クランプ51の形
状およびそれを駆動する駆動装置31の取付位置を除い
て、雌金型1、雄金型2、可動周壁板11、固定底板1
5、周壁板取付部材21等の構成は、発明の実施の形態
1に示したものと同じであるので詳細な説明は省略す
る。
【0037】図5において、駆動装置31は、実施の形
態1に示した装置同様に、流体圧式ピストンシリンダ装
置または電動モータ等で構成される駆動装置であり、ト
グル・リンク・クランプ51を駆動させるものである。
実施の形態1と異なる点は、駆動装置31が固定底板取
付部材16の外部に取り付けられている点である。この
ような構成にすることによって、固定軸71と駆動軸3
5間の距離を大きく取ることができるので、駆動装置3
1の駆動能力を小さくできる利点がある。
【0038】図5において、51はトグル・リンク・ク
ランプであり、駆動装置31が固定底板取付部材16の
外部に設けられているために、その形状は図3のトグル
・リンク・クランプ51の形状と異なっているが、その
動作は図3のトグル・リンク・クランプ51と同じであ
る。
【0039】以下に、トグル・リンク・クランプ51の
構造について説明する。図5において、第1の腕53
は、実施の形態1のトグル・リンク・クランプ51の第
1の腕53とは異なり、直線形状を有する。第1の腕5
3の一端である駆動端63は駆動軸35を介してロッド
33に結合され、第1の腕53の他端である固定端66
は、固定軸71を介して固定底板取付部材16に結合さ
れる。第1の腕53は、固定軸71を中心軸として回動
する。第2の腕55の一端68(以下、エルボー端68
という)は、エルボー軸73を介して第1の腕53と結
合される。第2の腕55の他端69(以下、クランク端
69という)は、クランク・リンク軸75を介して周壁
板取付部材21に結合される。なお、クランク・リンク
軸75を周壁板取付部材21に取り付ける位置は、第1
の腕53が時計方向に回動した場合に、第2の腕55が
クランク・リンク軸75を中心に時計方向に回動し、第
1の腕53が反時計方向に回動した場合では、第2の腕
55がクランク・リンク軸75を中心に反時計方向に回
動する位置になるように配置される。
【0040】次に、トグル・リンク・クランプ51の動
作について説明する。初めは、図5に示すように、駆動
装置31のロッド33が収縮し、可動周壁板11が固定
底板15から離れているので、トグル・リンク・クラン
プ51の駆動端63は駆動装置31に近い位置にある。
まず、駆動装置31を始動し、駆動装置31のロッド3
3を押し出し、駆動軸35を介して結合されているトグ
ル・リンク・クランプ51の駆動端63を図5の紙面上
で左方向に動かす。これにより、第1の腕53は、固定
軸71を中心にして反時計方向に回動する。第1の腕5
3が反時計方向に回動すると、エルボー軸73を介して
結合された第2の腕55は反時計方向に回動する。この
ために、周壁板取付部材21もクランク・リンク軸75
を介して反時計方向に回動する。
【0041】さらに、駆動装置31を駆動しロッド33
を伸長する動作を続けると、可動周壁板11の一辺41
が固定底板15の1辺43に接近する直前に、エルボー
軸73は、固定軸71の中心とクランク・リンク軸75
の中心を結ぶ直線上に到達する。さらに駆動装置31を
駆動し、ロッド33を伸長すると、辺41と辺43が接
触し、周壁板取付部材21の回動は止まる。この状態
で、さらに、駆動装置31を駆動しロッド33を伸長す
る動作を続けると、第2の腕55はクランク・リンク軸
75を中心にさらに反時計方向に回動し、エルボー軸7
3は固定軸71とクランク・リンク軸75の中心結ぶ直
線より反時計方向に回動した位置に押し込まれる。この
ときに、周壁板取付部材21は、駆動装置31から駆動
力が供給されなくても、元に戻らなくなる。このような
状態を、トグル・リンク・クランプ51がクランプ状態
になったと表現する。
【0042】このように、本発明においては、トグル・
リンク・クランプ51がクランプ状態になると、すべて
の可動周壁板11は、外部から何ら力を加えなくても図
6のような閉じた状態を維持しする。また、成形内圧に
よって可動周壁板11が外部に押されても、可動周壁板
11を取り付けた周壁板取付部材21は成形内圧に抗し
て同じ位置に保持される。
【0043】次に、周壁板取付部材21が閉じた状態か
ら開いた状態への移行する場合について説明する。図6
において、駆動装置31を駆動し、伸長したロッド33
が短くなるようにロッド33を引き戻す。これによっ
て、駆動軸35を介して駆動端63が時計方向に回動す
るために、トグル・リンク・クランプ51の第1の腕5
3は、固定軸71を中心にして時計方向に回動する。こ
の第1の腕53が時計方向に回動することにより、エル
ボー軸73を介して第1の腕53に結合されている第2
の腕55は、クランク・リンク軸75を中心に時計方向
に回動することによってクランプ状態を脱出する。すな
わち、エルボー軸73が固定軸71とクランク・リンク
軸75を結んだ直線上よりも固定軸71を中心にして少
しでも時計方向外側に位置するようになったときにトグ
ル・リンク・クランプ51はクランプ状態を脱出したと
いう。駆動装置31によってロッド33がさらに短くな
るように駆動されると、第1の腕53はさらに時計方向
に回動し、エルボー軸73、第2の腕55およびクラン
ク・リンク軸75を介して周壁板取付部材21も時計方
向に回動し、その周壁板取付部材21に取り付けられた
可動周壁板11は、固定底板15から離れる方向に移動
する。
【0044】さらに、駆動装置31を駆動してロッド3
3を引き戻し続けると、周壁板取付部材21は回動軸2
9を中心にさらに外側に開いていく。周壁板取付部材2
1が開放位置に達したときに、駆動装置31を停止す
る。これにより、箱形を形成する可動周壁板11は図5
のように開いた状態となる。
【0045】実施の形態2における合成樹脂容器の成形
手順は実施の形態1と同じであるので説明を省略する。
【0046】上述のように、実施の形態2においては、
駆動装置31を固定底板取付部材16の外部に取り付け
たために、固定軸71と駆動軸35間の距離を大きく取
ることができるので、駆動装置の駆動能力を小さくでき
る利点がある。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
トグル・リンク・クランプを用いた構成としたために、
溶融合成樹脂が最終形状になったときに、トグル・リン
ク・クランプがクランプされ、可動周壁板が成形内圧に
打ち勝って保持されるので、雌金型が所望の箱形形状に
維持され、所望の形状の合成樹脂容器が成形できる。
【0048】また、トグル・リンク・クランプがクラン
プされるので、その後はロッドで周壁板取付部材を押し
続ける必要がなく、従って、ロッド等に成形内圧が直接
かからなくなった。このためにロッド端が疲労をきたし
て折れることはなくなった。
【0049】また、トグル・リンク・クランプがクラン
プされるので、停電があったときでも、可動周壁板が開
くことがない。従って、合成樹脂容器の形状が維持さ
れ、成形サイクルを初めからやり直す必要がなくなっ
た。
【0050】さらに、本発明においては、駆動装置を固
定底板取付部材と雌金型取付部材間に設置したので、合
成樹脂容器成形装置の構造を小型化できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【符号の説明】
1…雌金型、2…雄金型、3…雄金型取付部材、4…雄
金型取付部材、11,12…可動周壁板、12…可動周
壁板、15…固定底板、16…固定底板取付部材、2
1,22…周壁板取付部材、29…回動軸、31…駆動
装置、33…ロッド、35…駆動軸、37…他端、39
…回動軸、41,43…端部、53…第1の腕、55…
第2の腕、61…駆動端、63…駆動端、65…第1の
エルボー端、67…第2のエルボー端、69…クランク
端、71…固定軸、73…エルボー軸、75…クランク
・リンク軸

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の周壁板と1つの固定底板を有し、
    駆動装置によって前記周壁板を所定の回動軸を中心に回
    動させて前記固定底板に接触させることによって、前記
    複数の周壁板と1つの固定底板間で雌金型を形成し、そ
    の雌金型と雄金型間に溶融合成樹脂を挿入し、所定の形
    状を有する合成樹脂容器を形成する装置において、 エルボー軸と、固定底板取付部材に結合された固定軸
    と、駆動装置に結合された駆動軸とを有する第1の腕
    と、 周壁板取付部材に結合されたクランク・リンク軸を有し
    前記エルボー軸を介して前記第1の腕に結合された第2
    の腕とを備え、 前記駆動装置で前記駆動軸を駆動することによって前記
    第1の腕は前記固定軸の周りを回動し、前記第1の腕の
    回動に伴って前記第2の腕はクランク・リンク軸を中心
    に回動し、前記複数の周壁板と1つの固定底板とが所定
    形状の雌金型を形成したときに、トグル・リンク・クラ
    ンプがクランプされることを特徴とするトグル・リンク
    ・クランプを用いた合成樹脂容器成形装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の合成樹脂容器成形装置に
    おいて、前記トグル・リンク・クランプの第1の腕の一
    端に駆動軸、他端にエルボー軸を有し、その駆動軸とエ
    ルボー軸の間に固定軸を有することを特徴とするトグル
    ・リンク・クランプを用いた合成樹脂容器成形装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の合成樹脂容器成形装置に
    おいて、前記トグル・リンク・クランプの第1の腕の形
    状は、くの字形状であることを特徴とするトグル・リン
    ク・クランプを用いた合成樹脂容器成形装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の合成樹脂容器成形装置に
    おいて、前記トグル・リンク・クランプの第1の腕の一
    端に駆動軸、他端に固定軸を有し、その駆動軸と固定軸
    間にエルボー軸を有することを特徴とするトグル・リン
    ク・クランプを用いた合成樹脂容器成形装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の合成樹脂容器成形装置に
    おいて、前記トグル・リンク・クランプの第1の腕の形
    状は、直線形状であることを特徴とするトグル・リンク
    ・クランプを用いた合成樹脂容器成形装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかに記載の合
    成樹脂容器成形装置において、複数の周壁板のうち、少
    なくとも1以上の周壁板が回動可能であることを特徴と
    するトグル・リンク・クランプを用いた合成樹脂容器成
    形装置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし3のいずれかに記載の合
    成樹脂容器成形装置において、前記トグル・リンク・ク
    ランプを駆動する駆動装置は、固定底板取付部材とそれ
    を取り付ける雌金型取付部材の間に設けられることを特
    徴とするトグル・リンク・クランプを用いた合成樹脂容
    器成形装置。
  8. 【請求項8】 請求項1、4または5のいずれかに記載
    の合成樹脂容器成形装置において、前記トグル・リンク
    ・クランプを駆動する駆動装置は、固定底板取付部材の
    外部に設けられることを特徴とするトグル・リンク・ク
    ランプを用いた合成樹脂容器成形装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107901344A (zh) * 2017-12-11 2018-04-13 杭州索凯实业有限公司 一种快速高效脱模的注塑模具及其注塑方法
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