JP2001239326A - マグネシウム材製品の製造方法 - Google Patents

マグネシウム材製品の製造方法

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英明 守谷
Ryuji Ninomiya
隆二 二宮
Kohei Kubota
耕平 久保田
Hidefusa Takahara
秀房 高原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】マグネシウム材製品表面の最小Rが小さくて
も、製品に割れが生じたり、製品の表面に傷が生じたり
することなしで、マグネシウム材板の塑性加工によって
所定形状のマグネシウム材製品を製造することができる
製造方法を提供すること。 【解決手段】マグネシウム又はマグネシウム合金の板を
塑性加工することによって所定形状の製品を製造する方
法において、塑性加工後に製品表面側になる該板の表面
にアルミニウム、アルミニウム合金、マグネシウム、マ
グネシウム合金及び樹脂からなる群から選ばれる材質の
薄板を重ね合わせた状態で塑性加工を実施する、マグネ
シウム材製品の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマグネシウム又はマ
グネシウム合金(本明細書中においてはこの両者を総称
してマグネシウム材という)製品の製造方法に関し、よ
り詳しくは、本発明はマグネシウム材製品表面の最小R
が小さくても、例えば3mm以下であっても、製品に割
れが生じたり、製品の表面に擦り傷が生じたりすること
なしで、マグネシウム材板の塑性加工によって所定形状
のマグネシウム材製品を製造することができる製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】鉄合金やアルミニウム合金をプレス加
工、鍛造加工、圧延加工、深絞り加工等の塑性加工によ
って成形する場合には、塑性加工性に優れた材質の鉄合
金やアルミニウム合金を製造し、それらの合金に塑性加
工を施すか、若しくは塑性加工を施す際に鉄合金やアル
ミニウム合金を冷却する(低温加工する)か又は加熱す
る(温間又は熱間加工する)ことによって塑性加工性を
改善した状態で塑性加工を施すか、若しくはそれらの両
方を複合的に実施して塑性加工を施している。更に、塑
性加工製品の表面に生じる傷が問題となる場合には、塑
性加工前の材料表面に硬化層を形成させて傷が生じない
ようにしている。
【0003】しかし、マグネシウム材の塑性加工に関し
ては、鉄合金やアルミニウム合金に対して実施されてい
る塑性加工法をそのまま採用したのでは、マグネシウム
材製品に割れが生じたり、製品の表面に傷が生じたりす
るので、成形が困難であるだけでなく、検査工程や傷の
修正工程を入れる必要があるため、コスト高となってい
る。また、塑性加工前のマグネシウム材表面に硬化層を
形成させると、マグネシウム材本来の軽量材料としての
特性が失われる。更に、リサイクル時に分離が困難とな
るような新たな添加元素の添加は地球環境に悪影響を及
ぼす可能性がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような従
来技術の有する課題に鑑みてなされたものであり、本発
明はマグネシウム材製品表面の最小Rが小さくても、例
えば3mm以下であっても、製品に割れが生じたり、製
品の表面に傷が生じたりすることなしで、マグネシウム
材板の塑性加工によって所定形状のマグネシウム材製品
を製造することができる製造方法を提供することを課題
としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者等は上記の課題
を達成するために種々検討を重ねた結果、マグネシウム
材の板を塑性加工することによって所定形状の製品を製
造する方法において、塑性加工後に製品表面側になる該
板の表面に該板の塑性加工特性に類似した塑性加工特性
を有する薄板を重ね合わせた状態で塑性加工を実施する
と、薄板の表面には擦り傷が入るが、マグネシウム材の
板と薄板とは塑性加工特性が類似しているのでそれらの
間では擦り傷が生じず、従って、その後擦り傷の入った
該薄板を除くことにより、製品に割れがなく製品の表面
に擦り傷がない製品が製造できることを見出し、本発明
を完成した。
【0006】即ち、本発明のマグネシウム材製品の製造
方法は、マグネシウム又はマグネシウム合金の板を塑性
加工することによって所定形状の製品を製造する方法に
おいて、塑性加工後に製品表面側になる該板の表面にア
ルミニウム、アルミニウム合金、マグネシウム、マグネ
シウム合金及び樹脂からなる群から選ばれる材質の薄板
を重ね合わせた状態で塑性加工を実施することを特徴と
する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、本発明のマグネシウム材
製品の製造方法における塑性加工法、塑性加工条件、マ
グネシウム合金の種類等について詳細に説明する。本発
明の製造方法において採用することのできる塑性加工法
としては、板材を塑性加工することのできる方法であれ
ばいかなる方法でも良く、例えば、プレス加工法、鍛造
加工法、圧延加工法、又は深絞り加工法を挙げることが
できる。
【0008】本発明の製造方法においては、マグネシウ
ム材板の塑性加工を実施する際に該板の表面に重ね合わ
せる薄板の材質は、理論的には、該マグネシウム材板の
塑性加工特性に類似した塑性加工特性を有し、該マグネ
シウム材板とは塑性加工条件下(温度、圧力)で非反応
性、非圧接性、非合金化性である材質であればいかなる
ものでもよく、特には限定されないが、アルミニウム、
アルミニウム合金、マグネシウム、マグネシウム合金及
び樹脂からなる群から選ばれる材質の薄板を用いること
が好ましく、マグネシウム材板の材質と薄板の材質とが
同一であることが最も好ましい。勿論、樹脂板を用いる
場合には、その耐熱性との関連で塑性加工を実施する際
の塑性加工工具の温度及びマグネシウム材の板の温度が
制限されることになる。
【0009】本発明の製造方法においては、塑性加工さ
れるマグネシウム材板の両面に上記の薄板を重ね合わせ
た状態で塑性加工を実施しても、塑性加工後に製品表面
側になる該板の表面にのみ上記の薄板を重ね合わせた状
態で塑性加工を実施してもよいが、後者の方が実用的で
あり、それで十分である。またこの重ね合わせは、マグ
ネシウム材板と薄板とが単に接触している状態になって
いても、あるいは接着力の弱い接着剤で接着されていて
もよい。
【0010】本発明の製造方法においては、塑性加工さ
れるマグネシウム材板の厚さは塑性加工が可能な厚さで
あれば特には制限されないが、塑性加工操作の容易性、
塑性加工後の製品表面の滑らかさ等を考慮すると、5.
0mm以下であることが好ましい。それに応じて薄板の
厚さも1.5mm以下であり、マグネシウム材板の厚さ
よりも薄いことが好ましい。
【0011】本発明の製造方法においては、塑性加工を
実施する際に用いる加工工具の材質は特には限定されな
い。加工工具として鉄系合金製のものを用いることが一
般的であるが、マグネシウム材板の塑性加工に鉄系合金
製加工工具を用いると、一般的には、かじりを生じるこ
ともある。しかしながら、本発明の製造方法を採用する
ことにより、鉄系合金製加工工具を用いても好都合に塑
性加工を実施することができる。
【0012】本発明の製造方法においては、塑性加工を
実施する際にマグネシウム材板の塑性加工性を向上させ
るために、一般的には、塑性加工工具の温度を100〜
500℃とし、マグネシウム材板の温度及び薄板の温度
をそれぞれ80〜450℃として(マグネシウム材板の
温度と薄板の温度とは同一でも異なっていてもよい)塑
性加工を実施することが好ましい。しかし、この範囲内
が一様に好ましいのではなく、用いるマグネシウム材板
の材質、薄板の材質等に応じて好ましい温度範囲が異な
り、特に好ましい温度範囲も異なってくる。好ましい温
度範囲は用いるマグネシウム材板の材質、薄板の材質等
に応じて当業者が容易に決定できる程度のことである。
【0013】本発明の製造方法においては、加工工具か
ら受ける擦り傷は薄板の表面に付くが、マグネシウム材
の板と薄板とは塑性加工特性が類似しているのでそれら
の間では擦り傷が生じず、従って、その後擦り傷の入っ
た該薄板を除くことにより、製品に割れがなく製品の表
面に擦り傷がない製品が製造できるので、マグネシウム
材製品表面の最小Rが小さくても、例えば3mm以下で
あっても、製品に割れが生じたり、製品の表面に傷が生
じたりすることなしで、マグネシウム材板の塑性加工に
よって所定形状のマグネシウム材製品を製造することが
できる。塑性加工の後、マグネシウム材製品の表面から
擦り傷の入った薄板を除き、その薄板を回収し、所望厚
の薄板に再生し、再利用する。
【0014】本発明の製造方法は、全ての種類のマグネ
シウム及びマグネシウム合金の板に対して適用できる。
しかし、マグネシウム材製品表面の最小Rが小さくて
も、例えば3mm以下であっても、製品に割れが生じた
り、製品の表面に傷が生じたりすることなしで、マグネ
シウム材板の塑性加工によって所定形状のマグネシウム
材製品を製造することができるためには、マグネシウム
材は塑性加工性が高いことが望ましい。
【0015】そのようなマグネシウム材としては、アル
ミニウムを35質量%以下含有し、亜鉛5質量%以下、
マンガン5質量%以下、希土類金属5質量%以下、ケイ
素5質量%以下及び銀5質量%以下から選ばれる少なく
とも1種を合計で10質量%以下含有し、残部が本質的
にマグネシウムであるマグネシウム合金、具体的にはA
Z31、AZ61、AZ80等がある。
【0016】また、亜鉛5質量%以下、銀5質量%以
下、希土類金属5質量%以下、ジルコニウム1質量%以
下、マンガン1質量%以下、カルシウム5質量%以下、
ケイ素5質量%以下、イットリウム5質量%以下から選
ばれる少なくとも1種を合計で10質量%以下含有し、
残部が本質的にマグネシウムであるマグネシウム合金、
具体的にはZK60、ZE10等がある。
【0017】本発明の製造方法においては、成形性、塑
性加工性が一層良好であるためには上記のようなマグネ
シウム合金中の結晶粒径が50μm以下であることが好
ましい。マグネシウム合金中の結晶粒径が20μm以下
である場合にはマグネシウム合金が超塑性を示すので、
この場合には超塑性加工が可能となる。
【0018】更に、リチウムを7〜16質量%含有し、
アルミニウム5質量%以下、亜鉛5質量%以下、カルシ
ウム5質量%以下、希土類金属5質量%以下及びケイ素
5質量%以下から選ばれる少なくとも1種を合計で10
質量%以下含有し、残部が本質的にマグネシウムである
マグネシウム合金、具体的にはMg−9.5Li−1Z
n等がある。これらのリチウム含有マグネシウム合金に
おいても結晶粒径が細かい方が望ましいが、これらのリ
チウム含有マグネシウム合金の結晶構造は、塑性加工性
に優れたbcc(体心立方晶)又は塑性加工性の悪いh
cp(稠密六方晶)とbccとの2相組織になっている
ので、hcp構造のみからなるその他のマグネシウム合
金とは組織形態が異なっているので、リチウム含有マグ
ネシウム合金については結晶粒径は他のマグネシウム合
金ほど問題にする必要がない。
【0019】
【実施例】以下に、実施例及び比較例に基づいて本発明
を具体的に説明する。 実施例1〜18及び比較例1〜5 アムスラー型万能試験装置に、内部にカートリッジヒー
ターを収容したパンチ支持台及び内部にカートリッジヒ
ーターを収容したダイ支持台を取り付け、パンチ支持台
には図1の(A)に示す形状のパンチを取り付け、パン
チ支持台には図1の(B)に示す形状のダイを取り付け
た。パンチの形状は77mm×77mmで高さ10m
m、R部のRが1.0mm、1.5mm、3.0mm
又は5.0mmであるものであり、ダイの形状は80m
m×80mmで深さ10mmであるものであった。図1
中のR1.5及びR3それぞれRが1.5mm及び3m
mであることを示している。なお、厚さが4.5mmの
マグネシウム材板の絞り成形の場合に用いたパンチの形
状は77mm×77mmで高さ15mm、R部のRが
3.0mmであるものであり、ダイの形状は87mm×
87mmで深さ15mmであるものであった。
【0020】第1表に示す材質、結晶粒径(平均値)、
厚さで120mm×120mmのマグネシウム材板、第
1表に示す材質、厚さで120mm×120mmの薄
板、第1表に示した材質、R部のRの値の上記したパ
ンチ及びダイを用い、マグネシウム材板と薄板とを重ね
合わせ、薄板がダイに接するように配置し、マグネシウ
ム材板、薄板及びパンチ及びダイの温度を第1表に示す
温度に調整し、成形速度5mm/minで絞り成形を実
施した。成形後に薄板を取り除き、得られた成形品の薄
板と接していた側の表面の割れの有無、擦り傷の有無を
調べたところ、第1表に示す通りであった。
【0021】なお、第1表中の記号の意味は次の通りで
ある。 AZ31=Mg−3Al−1Zn合金材 AZ61=Mg−6Al−1Zn合金材 ZK60=Mg−6Zn−0.6Zr合金材 LZ101=Mg−9.5Li−1Zn合金材 A2024=Al−4.4Cu−1.5Mg−0.6M
n合金材 S45C=JIS G 4051で規定されている機械
構造用炭素鋼鋼材 SKD8=JIS G 4404で規定されている合金
工具鋼鋼材
【0022】
【表1】
【0023】
【発明の効果】本発明のマグネシウム材製品の製造方法
を採用することにより、マグネシウム材製品表面の最小
Rが小さくても、例えば3mm以下であっても、製品に
割れが生じたり、製品の表面に傷が生じたりすることな
しで、マグネシウム材板の塑性加工によって所定形状の
マグネシウム材製品を製造することが可能となり、より
安価に高品質なマグネシウム材製品の製造が可能になっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例及び比較例で用いたパンチ及びダイを
示し、(A)はパンチを示し、(B)はダイを示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久保田 耕平 埼玉県上尾市原市1333−2 三井金属鉱業 株式会社総合研究所内 (72)発明者 高原 秀房 埼玉県上尾市原市1333−2 三井金属鉱業 株式会社総合研究所内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マグネシウム又はマグネシウム合金の板を
    塑性加工することによって所定形状の製品を製造する方
    法において、塑性加工後に製品表面側になる該板の表面
    にアルミニウム、アルミニウム合金、マグネシウム、マ
    グネシウム合金及び樹脂からなる群から選ばれる材質の
    薄板を重ね合わせた状態で塑性加工を実施することを特
    徴とするマグネシウム材製品の製造方法。
  2. 【請求項2】塑性加工がプレス加工、鍛造加工、圧延加
    工、又は深絞り加工であることを特徴とする請求項1記
    載の製造方法。
  3. 【請求項3】マグネシウム又はマグネシウム合金の板の
    厚さが5.0mm以下であり、塑性加工工具の材質が鉄
    系合金であり、薄板の厚さが1.5mm以下であること
    を特徴とする請求項1又は2記載の製造方法。
  4. 【請求項4】塑性加工工具の温度を100〜500℃と
    し、マグネシウム又はマグネシウム合金の板の温度及び
    薄板の温度を80〜450℃として塑性加工を実施する
    ことを特徴とする請求項1、2又は3記載の製造方法。
  5. 【請求項5】マグネシウム材製品表面の最小Rが3mm
    以下であり、且つ製品に割れがなく製品の表面に擦り傷
    がない製品を製造することを特徴とする請求項1〜4の
    何れかに記載の製造方法。
  6. 【請求項6】アルミニウムを35質量%以下含有し、亜
    鉛5質量%以下、マンガン5質量%以下、希土類金属5
    質量%以下、ケイ素5質量%以下及び銀5質量%以下か
    ら選ばれる少なくとも1種を合計で10質量%以下含有
    し、残部が本質的にマグネシウムであるマグネシウム合
    金の板を塑性加工することを特徴とする請求項1〜5の
    何れかに記載の製造方法。
  7. 【請求項7】亜鉛5質量%以下、銀5質量%以下、希土
    類金属5質量%以下、ジルコニウム1質量%以下、マン
    ガン1質量%以下、カルシウム5質量%以下、ケイ素5
    質量%以下、イットリウム5質量%以下から選ばれる少
    なくとも1種を合計で10質量%以下含有し、残部が本
    質的にマグネシウムであるマグネシウム合金の板を塑性
    加工することを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載
    の製造方法。
  8. 【請求項8】マグネシウム合金中の結晶粒径が50μm
    以下であることを特徴とする請求項6又は7記載の製造
    方法。
  9. 【請求項9】リチウムを7〜16質量%含有し、アルミ
    ニウム5質量%以下、亜鉛5質量%以下、カルシウム5
    質量%以下、希土類金属5質量%以下及びケイ素5質量
    %以下から選ばれる少なくとも1種を合計で10質量%
    以下含有し、残部が本質的にマグネシウムであるマグネ
    シウム合金の板を塑性加工することを特徴とする請求項
    1〜5の何れかに記載の製造方法。
  10. 【請求項10】請求項1〜9の何れかに記載の製造方法
    によって製造できることを特徴とする表面に割れや擦り
    傷を持たないマグネシウム材製品。
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