JP2001238826A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JP2001238826A JP2000053349A JP2000053349A JP2001238826A JP 2001238826 A JP2001238826 A JP 2001238826A JP 2000053349 A JP2000053349 A JP 2000053349A JP 2000053349 A JP2000053349 A JP 2000053349A JP 2001238826 A JP2001238826 A JP 2001238826A
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陽 鳥澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 循環風路の構造を簡単にすることができ、し
かも本体ケースの構造も簡単にすることのできる電気掃
除機を提供する。 【解決手段】 集塵室40とこの集塵室40を負圧にす
る電動送風機とが設けられた掃除機本体と、底面に吸込
開口が形成されるとともに前記集塵室に連通される吸込
室を有する吸込口体とを備え、前記電動送風機から排気
される空気を前記吸込口体の吸込室へ循環させる電気掃
除機であって、集塵室40を形成した集塵ケース42と
前記電動送風機とを一体化してユニット120を形成
し、前記電動送風機から排気される空気を吸込口体側へ
循環させるための排気風路管80をユニット120に一
体に設け、このユニット120と排気風路管80とを上
下ケース30,20で覆った。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、集塵室を負圧に
する電動送風機を備えた電気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、集塵室とこの集塵室を負圧に
する電動送風機とを設け掃除機本体と、底面に吸込開口
を形成した吸込室を有する吸込口体とを備え、電動送風
機から排気される空気を吸込口体の吸込室へ循環させる
電気掃除機が知られている。
【0003】かかる電気掃除機は、電動送風機から排気
される空気を吸込口体の吸込室へ循環させる循環風路を
本体ケースを利用して形成し、さらに、集塵室を本体ケ
ースで形成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、循環風路の
構造が複雑なものになってしまい、また、本体ケースも
複雑な構造になってしまう等の問題があった。
【0005】この発明は、上記事情に鑑みてなされたも
ので、その目的は、循環風路の構造を簡単にすることが
でき、しかも本体ケースの構造も簡単にすることのでき
る電気掃除機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、集塵室とこの集塵室を負圧にす
る電動送風機とが設けられた掃除機本体と、底面に吸込
開口が形成されるとともに前記集塵室に連通される吸込
室を有する吸込口体とを備え、前記電動送風機から排気
される空気を前記吸込口体の吸込室へ循環させる電気掃
除機であって、前記集塵室を形成した集塵ケースと前記
電動送風機とを一体化してユニットを形成し、前記電動
送風機から排気される空気を吸込口体へ循環させるため
の循環風路を前記ユニットに一体に設け、このユニット
と循環風路とを本体ケースで覆ったことを特徴とする。
【0007】請求項2の発明は、前記循環風路を外付け
のパイプで形成したことを特徴とする。
【0008】請求項3の発明は、前記パイプは、長手方
向に沿って2分割された半割体で構成されていることを
特徴とする。
【0009】請求項4の発明は、前記パイプと前記ユニ
ットとの接合部が外れないように、ユニットを覆う本体
ケースの内側に突部を設けてパイプを押さえるようにし
たことを特徴とする。
【0010】
【実施の形態】以下、この発明に係る電気掃除機の実施
形態を図面に基づいて説明する。
【0011】図1に示す電気掃除機10は、掃除機本体
11と、この掃除機本体11の接続口12に一端が着脱
自在に接続されるホース13と、このホース13の他端
に設けられた手元操作部14に着脱自在に接続される延
長管15と、この延長管の先端部に着脱自在に接続され
る吸込口体16とを備えている。
【0012】吸込口体16には図示しない回転清掃体と
この回転清掃体を回転させるブラシモータ(図示せず)と
が設けられている。手元操作部14の操作パネル14A
には後述する電動送風機60のパワーの設定や電源を切
ったり前記ブラシモータをオンオフしたりする複数のス
イッチが設けられている。電動送風機60はインバータ
制御によって駆動する図示しないDCブラシレスモータ
(駆動部)を備えている。
【0013】ホース13は2重構造となっており、内側
の内ホース13A(図示せず)が塵埃を吸引していく吸引
風路を形成し、外側の外ホース13Bが掃除機本体11
から排気される空気を吸込口体16へ案内するための排
気風路を形成している。同様に、延長管15も2重構造
となっており、内側の管15A(図示せず)が塵埃を吸引
していく吸引風路を形成するとともに内ホース13Aに
連通されている。外側の管15Bは、掃除機本体11か
ら排気される空気を吸込口体16へ案内する排気風路を
形成するとともに外ホース13Bに連通している。
【0014】吸込口体16内には、下面に吸込開口(図
示せず)を形成するとともに上記回転清掃体を回転自在
に設けた図示しない吸込室と、循環してきた空気を吸込
室へ排出する吹出口(図示せず)とが設けられている。前
記吸込室は延長管15の内管Aに連通し、前記吹出口と
延長管15の外管15Bとが連通している。
【0015】掃除機本体11は、図2ないし図5に示す
ように、下ケース(本体ケース:外ケース)20と、こ
の下ケース20の上に取り付けられた上ケース(本体ケ
ース:外ケース)30と、集塵室40を形成した集塵ケ
ース41と、この集塵ケース41の後部に取り付けられ
た電動送風機60と、この電動送風機60の外周に取り
付けられたコードリール70と、電動送風機60から排
気される空気を後述する接続管45の外管45Bへ案内
する排気風路管(パイプ)80と、集塵ケース41の下
側に取り付けられた制御部90と、掃除機本体11の前
面部を形成する前端面板100とを備えている。
【0016】下ケース20は、底壁21と、この底壁2
1の後部の両側に形成された側壁部22,22とを有
し、側壁部22,22には後輪23,23が回動自在に取
り付けられている。底壁21の後端には側壁22,22
に連続した後壁24が形成され、この後壁24の前に支
持壁25が形成されている。また、底壁21の中間位置
よりやや後ろ側には後述する風路ケース55を支持する
円弧状の支持リブ26が形成され、底壁21の前側には
集塵ケース41を固定するためのネジボス27,28が
前後に且つ左右に一対設けられている。
【0017】また、下ケース20の底壁21には上ケー
ス30に取り付けるための6つのネジボスNBが形成さ
れている。底壁21の前側の下面には突起29が形成さ
れ、この突起29には図示しないキャスタが取り付けら
れている。
【0018】上ケース30は、図6に示すように、ほぼ
カマボコ状に形成されたカバー部31から形成され、こ
のカバー部31の前側に開口32が形成されている。こ
の開口32内には集塵ケース41の上部が嵌合するよう
になっている。カバー部31にはコードリール70に巻
かれたコード(図示せず)を引き出すための孔31Hが形
成され、カバー部31の後壁部31Aの内側には支持壁
33が形成されている。また、カバー部31の内側には
風路ケース55を押さえる円弧状の押えリブ34が形成
されている。
【0019】カバー部31の前側の側壁部31Bには、
図5および図7に示すように排気風路管80を押さえる
ための3つのリブ38が形成されている。また、カバー
部31の内側には下ケース20のネジボスNBに接合し
て上ケース30を下ケース20に固定するための6つの
ネジボス35等が形成されている。
【0020】また、カバー部31には開口32の後ろに
は集塵ケース41の後部上端に当接する当接部Taが形
成され、その開口32の前には集塵ケース41の前部の
上端に当接する当接部Tbが形成されている。また、上
ケース30には開閉自在に蓋36が取り付けられてお
り、この蓋36を閉めることによって集塵ケース41の
開口42が閉塞されるようになっている。
【0021】集塵ケース41は、上面および後面に開口
42,43が形成された筺体で形成されており、集塵ケ
ース41の前壁44には2重の接続管45が取り付けら
れている。接続管45の内管45Aは集塵室40に連通
し、接続管45の外管45Bには排気風路管80の接続
口81が嵌合する接続口46が設けられている。集塵ケ
ース41の開口43には格子状の仕切壁46が取り付け
られている。また、その開口43には二次フィルタFを
取り付けたフィルタ枠47が仕切壁46の前に取り付け
られている。
【0022】集塵ケース41の下面に設けたネジボス4
8,49には回路基板50が取り付けられており、この
回路基板50の下面には電動送風機60を制御する制御
回路を構成する各種の電子部品(図示せず)が取り付けら
れている。また、ネジボス48,49には回路基板50
に取り付けた電子部品を保護するカバー51が取り付け
られている。そして、回路基板50と電子部品等により
制御部90が構成され、この制御部90が集塵ケース4
1の下側に一体に取り付けられている。
【0023】集塵ケース41の後端面には金属製の整流
板52がネジ(図示せず)によって固定されている。整流
板52のほぼ中央部には開口53が形成され、この開口
53の周辺部にはその開口53へ空気を案内するために
後方へ凹んだ整流部52Aが形成されている。整流板5
2には、風路ケース55が図示しないネジにより固定さ
れている。
【0024】風路ケース55は、内側にある円筒状の内
ケース56と、この内ケース56の外側にある外ケース
57とを有している。外ケース57は、内ケース56の
前端に連続形成された端板58を介して一体的に形成さ
れた環状部57Aと、この環状部57Aの後端に取り付
けられたカップ状のカップ部57Bとを有している。環
状部57Aには排気風路管80の接続口82が嵌合する
接続口57cが設けられている。そして、内ケース56
と外ケース57とによって排気用の排気風路58が形成
されている。
【0025】内ケース56の後板56Aには複数の穴5
6bが形成され、この穴56bを介して内ケース56内と
排気風路58とが連通している。内ケース56内には防
振材61を介して電動送風機60が固定され、電動送風
機60の吸気口62が整流板52の開口53に接合され
ており、吸気口62から集塵室40の空気を吸引するよ
うになっている。
【0026】そして、集塵ケース41と整流板52と風
路ケース55と電動送風機60とコードリール70とが
一体となって集塵ユニット120を構成し、電動送風機
60は風路ケース55および整流板52を介して集塵ケ
ース41に一体となっている。集塵ケース41は、ネジ
ボス48,49が下ケース20のネジボス27,28にネ
ジ(図示せず)により固定されることにより下ケース20
に取り付けられる。また、風路ケース55は下ケース2
0の支持リブ26と上ケース30の押えリブ34とによ
って保持される。
【0027】外ケース57のカップ部57Bの後板63
には後方へ突出した軸64が設けられており、この軸6
4には回転自在にコードリール70が取り付けられてい
る。そして、コードリール70が風路ケース55を介し
て電動送風機60と一体となっている。このコードリー
ル70は、風路ケース55の外ケース57の外周囲を覆
った環状の巻取部71を備えていて、電動送風機60の
外周に取り付けられた状態となっている。この巻取部7
1はゼンマイ72の付勢力によって回動してコード(図
示せず)を巻き取っていく。
【0028】外ケース57の軸64には保持部材75が
取り付けられており、この保持部材75は、下ケース2
0の支持壁25と上ケース30の支持壁33に挟持され
て外ケース57の軸64を上下ケース20,30に固定
するものである。
【0029】排気風路管80は、図8および図9に示す
ように、中間部を上下方向に大きく形成し、その両端で
小さくなるとともに側方(図8において上方)に向けて
接続口81,82を形成した風路体から構成されてい
る。この排気風路管80は長手方向に沿って左右に2分
割された半割体80A,80Bを接合して構成したもの
である。排気風路管80は射出成型することができない
形状となっているが、2分割された半割体80A,80
Bにすることにより、各半割体80A,80Bを射出成
型することができる。この射出成型により接続口81,
82の内径の寸法精度や排気風路管80の内部の寸法精
度を出すことができる。
【0030】前端面板100は、下ケース20および上
ケース30の前端部に取り付けられて集塵ケース41の
前面を覆うように、平面状の端板部101と、この端板
部101の周囲に形成したフランジ部102とを有して
いる。端板部101には接続口12を有している。この
接続口12にホース13の一端を接続すると、ホース1
3の内ホース13Aが集塵ケース41の接続管45の内
管45Aに連通し、ホース13の外ホース13Bがその
接続管45の外管45Bに連通するようになっている。
【0031】次に、上記のように構成される電気掃除本
体11の組み付け方を説明する。
【0032】先ず、内ケース56内に電動送風機60を
固定した風路ケース55を整流板52を介して集塵ケー
ス41に取り付け、さらに、風路ケース55の外周囲に
コードリール70を取り付けて集塵ユニット120を組
み付ける。そして、集塵ユニット120の集塵ケース4
1の下側に制御部90を取り付け、排気風路管80の接
続口81を接続管45の接続口46に接続し、その接続
口82を風路ケース55の接続口57cに接続して排気
風路管80を集塵ユニット120に一体化させる。ま
た、外ケース57の軸64に保持部材75を取り付けて
おく。
【0033】排気風路管80は、接続口81,82を接
続管45,風路ケースの接続口46,57c内に嵌入させ
て取り付けるものであるから、その取り付けは簡単に行
うことができる。
【0034】次に、この集塵ユニット120を図3およ
び図4に示すように下ケース20に載置する。この際、
下ケース20の支持リブ26に風路ケース55を載せる
とともに、外ケース57の軸64に取り付けた保持部材
75を下ケース20の支持壁25に載置させる。そし
て、集塵ケース41のネジボス48,49を下ケース2
0のネジボス27,28に接合し、図示しないネジによ
り固定して集塵ケース41を下ケース20に固定する。
【0035】次いで、上ケース30を集塵ユニット12
0の上から被せて、上ケース30のネジボス35と下ケ
ース20のネジボスNBとを接合して図示しないネジに
より固定する。この固定により上ケース30が下ケース
20に固定され、習字ユニット120が上下ケース3
0,20に覆われる状態となる。上下ケース30,20の
固定により、上ケース30の押さえリブ34と下ケース
20のリブ26とによって集塵ユニット120の風路ケ
ース55を挟持する状態となり、さらに、外ケース57
の軸64に取り付けた保持部材75が下ケース20の支
持壁25と上ケース30の支持壁33により挟持され
る。
【0036】また、上ケース30の当接部Ta,Tbが集
塵ケース41の前後の上端に当接して、集塵ケース41
を上ケース30と下ケース20とで挟持することにな
る。さらに、上ケース30のリブ38が排気風路管80
の一側面(80A)を押さえる状態となる。
【0037】そして、下ケース20および上ケース30
の前に前端面板100を取り付けて、電気掃除機本体1
1の組付けは完了する。
【0038】このように、集塵ユニット120を下ケー
ス20に載置し、この上から上ケース30を取り付けれ
ばよいので、掃除機本体11の組み付けを簡単に行うこ
とができる。また、一体となった集塵ユニット120が
背骨のような役割を果たすので、上下ケース20,30
の肉厚を厚くせずに掃除機本体11の強度を大きくする
ことができる。さらに、電動送風機60から排気される
空気を排気風路管80によってホース13の方へ循環さ
せるようにしたので、上下ケース20,30によって循
環風路を形成せずに済み、このため、上下ケース20,
30を単純な形状にすることができる。
【0039】さらに、電動送風機60の周囲にコードリ
ール70を設けたので、掃除機本体11の小型化を図る
ことができる。また、上ケース30のリブ38が排気風
路管80の一側面を押さえる状態となるので、排気圧に
よって排気風路管80の接続口81,82が接続管45,
風路ケースの接続口46,57cから外れてしまうことを
防止することができる。
【0040】電動送風機60のDCブラシレスモータは
インバータ制御によって駆動されるので、そのモータか
ら発生する熱を最小限に押さえることができ、このた
め、循環する空気の温度が高温になってしまうことを防
止することができる。
【0041】上記実施形態では、集塵ユニット120
は、集塵ケース41と整流板52と風路ケース55と電
動送風機60とコードリール70とで構成しているが、
これに制御部90を一体にして集塵ユニットとしてもよ
い。また、コードリール70を別体にしてもよい。さら
に、集塵ユニット120を集塵ケース41と整流板52
と電動送風機60とだけで集塵ユニットを構成してもよ
い。
【0042】また、上記実施形態では循環式の電気掃除
機について説明したが、循環式でなくてもよいことは勿
論である。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、集塵室とこの集塵室を負圧にする電動送風機と
が設けられた掃除機本体と、底面に吸込開口が形成され
るとともに前記集塵室に連通される吸込室を有する吸込
口体とを備え、前記電動送風機から排気される空気を前
記吸込口体の吸込室へ循環させる電気掃除機であって、
前記集塵室を形成した集塵ケースと前記電動送風機とを
一体化してユニットを形成し、前記電動送風機から排気
される空気を吸込口体へ循環させるための循環風路を前
記ユニットに一体に設け、このユニットと循環風路とを
本体ケースで覆ったものであるから、本体ケースで循環
風路を形成する必要がなく、このため循環風路の構造を
簡単にすることができ、しかも本体ケースの構造も簡単
にすることができる。
【0044】請求項2の発明によれば、循環風路を外付
けのパイプで形成したものであるから、循環風路の取り
付けを簡単に行うことができる。
【0045】請求項3の発明によれば、パイプは、長手
方向に沿って2分割された半割体で構成されているもの
であるから、パイプが射出成型することができない形状
であっても、半割体を射出成型することができ、このた
め、パイプ内の寸法精度を出すことができる。
【0046】請求項4の発明は、パイプとユニットとの
接合部が外れないように、ユニットを覆う本体ケースの
内側に突部を設けてパイプを押さるようにしたものであ
るから、ユニットからの排気圧によってパイプが外れて
しまうことが防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る電気掃除機の外観を示した斜視
図である。
【図2】図1に示す電気掃除機本体の構成を示した分解
斜視図である。
【図3】下ケースに集塵ユニットを取り付けた状態を示
した斜視図である。
【図4】図3に示す下ケースおよび集塵ユニットの断面
図である。
【図5】集塵ユニットの風路を示した説明図である。
【図6】上ケースを示した断面図である。
【図7】上ケースをひっくり返した状態を示した断面図
である。
【図8】排気風路管を示した平面図である。
【図9】排気風路管を示した側面図である。
【符号の説明】
11 掃除機本体 20 下ケース 30 上ケース 40 集塵室 41 集塵ケース 60 電動送風機 80 排気風路管 120 集塵ユニット(ユニット)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹本 律雄 神奈川県秦野市堀山下43番地 東芝テック 株式会社秦野工場内 Fターム(参考) 3B006 BA07 EA03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】集塵室とこの集塵室を負圧にする電動送風
    機とが設けられた掃除機本体と、底面に吸込開口が形成
    されるとともに前記集塵室に連通される吸込室を有する
    吸込口体とを備え、前記電動送風機から排気される空気
    を前記吸込口体の吸込室へ循環させる電気掃除機であっ
    て、 前記集塵室を形成した集塵ケースと前記電動送風機とを
    一体化してユニットを形成し、前記電動送風機から排気
    される空気を吸込口体側へ循環させるための循環風路を
    前記ユニットに一体に設け、このユニットと循環風路と
    を本体ケースで覆ったことを特徴とする電気掃除機。
  2. 【請求項2】前記循環風路を外付けのパイプで形成した
    ことを特徴とする請求項1の電気掃除機。
  3. 【請求項3】前記パイプは、長手方向に沿って2分割さ
    れた半割体で構成されていることを特徴とする請求項2
    の電気掃除機。
  4. 【請求項4】前記パイプと前記ユニットとの接合部が外
    れないように、ユニットを覆う本体ケースの内側に突部
    を設けてパイプを押さるようにしたことを特徴とする請
    求項2または請求項3の電気掃除機。
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