JP2001238751A - シートリクライニング装置 - Google Patents

シートリクライニング装置

Info

Publication number
JP2001238751A
JP2001238751A JP2000053196A JP2000053196A JP2001238751A JP 2001238751 A JP2001238751 A JP 2001238751A JP 2000053196 A JP2000053196 A JP 2000053196A JP 2000053196 A JP2000053196 A JP 2000053196A JP 2001238751 A JP2001238751 A JP 2001238751A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
lever
lock
arm
base plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000053196A
Other languages
English (en)
Inventor
Kuniyuki Sugimoto
邦之 杉本
Keiichi Kawai
恵一 河合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Jtekt Column Systems Corp
Original Assignee
Fuji Kiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Kiko Co Ltd filed Critical Fuji Kiko Co Ltd
Priority to JP2000053196A priority Critical patent/JP2001238751A/ja
Publication of JP2001238751A publication Critical patent/JP2001238751A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シートバックを前倒れ位置から起立させた際
に着座し易い位置でロックできるようにしたシートリク
ライニング装置を提供する。 【解決手段】 アームプレート3と一体で回動可能なプ
ッシュプレート15と、アームプレート3に突設したピ
ン20が当接可能な突起部19を備えたトリガープレー
ト16とをヒンジシャフト2に回動可能に軸支する。プ
ッシュプレート15に当接する頂部当接面18を備えた
ロックレバー10を操作レバー12と一体に連結する。
トリガープレート16には連結プレート21の一端部を
回転自在に軸支する。連結プレート21の他端部を回転
可能に軸支した揺動レバー23を回動可能にベースプレ
ート1にロックスプリング27で付勢して軸支する。揺
動レバー23の突起部28が当接して回転阻止するスト
ッパー29をベースプレート1に設ける。アームプレー
ト3の円弧部3aの段部14が揺動レバー23に設けた
ピン30と当接可能に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は自動車用シートに
用いられるシートリクライニング装置に関し、とりわ
け、シートバックを起立させた状態で直ちに着座できる
ようにしたメモリー機構を有するシートリクライニング
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】シートリクライニング装置は車体に固定
するベースプレートにヒンジシャフトを介してアームプ
レートが回動可能に支持され、このヒンジを中心とする
アームプレートの周縁に歯部が形成され、操作レバーの
操作でその歯部に係脱する歯部を有するロックプレート
がベースプレートに支持され、かつ、アームプレートを
前倒し方向へ付勢する渦巻きばねをヒンジシャフトに弾
装し、ベースプレート側にシートクッションが、また、
アームプレート側にシートバックが、それぞれ固定され
るものである。
【0003】このシートリクライニング装置はこれまで
自動車の前部座席に採用されるのが通例であったが、近
時は2ドア車両のFR席やワゴン車のRR席にも採用さ
れ、シートバックを前倒しして後部荷室空間を大きく設
定できるようにしている。
【0004】シートバックを前倒しした場合、アームプ
レートの歯部とロックプレートの歯部とは噛合せず離れ
ており、操作レバーはロック解除の状態にある。そこ
で、シートバックが前倒れしたシートに着座しようとす
るときは、着座しようとする者が渦巻きバネの力に抗し
てシートバックを立ち上がらせ、アームプレートをヒン
ジシャフトを中心に車体後部側へ回動させることによ
り、操作レバーを付勢するばねの力でアームプレートに
圧接するロックプレートの歯部がアームプレートの第1
歯付近の歯部に噛合してシートバックは初段ロック位置
で停止するようになっている。
【0005】この初段ロック位置はシートバックがシー
トクッションに対して略垂直の状態であるから、このま
までは大人が着座しようとしても着座し難いために、操
作レバーを上方へ回動操作してロックを解除し、シート
バックを所望の位置に傾動させて調節し、調節し終えた
時点で操作レバーを放すと、ロックプレートの歯部がア
ームプレートの対面する歯部に噛合してロックする必要
がある。
【0006】そこで、実開平4−107636号には、
シートバック押し倒した略水平状態から一定の角度を引
き起こしてもアームプレートの歯部とロックプレートの
歯部の噛合を留保するカム部材をヒンジシャフトにアー
ムプレートと一体で回転可能に軸支する一方、操作レバ
ーにはそのカム部材が摺接する作動部材を設けたシート
リクライニング装置が提供されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実開平
4−107636号ではアームプレートが起立してこれ
に連動するカム部材が作動部材から離れるアームプレー
トの中心角は前記初段ロック位置であって、まだその状
態では大人が直ちに着座できるリクライニング角度では
なく、着座者はさらに操作レバーを操作してロックを解
除し、かつ、シートバックを車体後部側へ押し倒してア
ームプレートの中心角を設定し直さなければならない。
【0008】そこで、この発明は前倒れ位置からシート
バックを引き起こすと直ちに着座し易い角度位置を設定
でき、操作レバーを操作してリクライニング角度の設定
をし直す必要性をなくしたメモリー機構付きのシートリ
クライニング装置を提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明にかかるシート
リクライニング装置は、車体に固定するベースプレート
にヒンジシャフトを介してアームプレートが回動可能に
支持され、アームプレートにヒンジシャフトを中心とす
る所定半径の歯部を備えた円弧部が形成され、この歯部
に係脱する歯部を形成したロックプレートが回動可能に
ベースプレートに軸支され、このロックプレートの係脱
操作を行う操作レバーをベースプレートに回動可能に軸
支したシートリクライニング装置において、前記アーム
プレートと一体で回動可能なカム部材と、前記アームプ
レートに突設したピンが当接可能な突起部を備えたトリ
ガープレートとを前記ヒンジシャフトに回動可能に軸支
し、前記カム部材に当接する頂部当接面を備えた作動部
材を前記操作レバーと一体に連結するとともに、前記ト
リガープレートには連結プレートの一端部を回転自在に
軸支し、連結プレートの他端部を回転可能に軸支した揺
動レバーを回動可能に前記ベースプレートにばねで付勢
して軸支し、揺動レバーの一部が当接して回転阻止する
ストッパーを前記ベースプレートに設け、かつ、前記ア
ームプレートの円弧部の段部が前記揺動レバーに設けた
ピンと当接可能としたメモリー機構を有することを特徴
とする。
【0010】そして、請求項2記載のように、前記円弧
部の段部が揺動レバーのピンに当接する位置は、アーム
プレートが所要の角度で後方へ傾斜して着座可能な状態
であることを特徴とし、また、請求項3記載のように、
前記揺動レバーを付勢するばねはデッドポイントを越え
ると付勢方向が変化するロックスプリングであることを
特徴とする。
【0011】したがって、アームプレートが略水平位置
のシートバックを折り畳んだ状態では、カム部材が作動
部材の頂部に当接して操作レバーを持ち上げてロック解
除し、その作動部材の倒れを揺動レバーがほぼ直交方向
で当接して阻止した状態にあり、アームプレートを起立
させて所要の角度回動して円弧部の段部が揺動レバーを
回動させて初めて作動部材が回動し、ロックプレートの
歯部がアームプレートの歯部と噛合して着座に適する角
度で傾斜したアームプレートの傾斜をロックすることが
できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施の形態を図に
基づき説明する。図1及び図2に示すように、車両後部
の段差底部に固定するベースプレート1に、ヒンジシャ
フト2を介して回動可能にアームプレート3が軸支され
ており、アームプレート3にはヒンジシャフト2を中心
とする所定半径の円弧部3aが形成され、その周縁には
歯部4が所定中心角度内で形成されている。歯部4(ア
ッパーツース)に噛合する歯部5(ロアーツース)を形
成したロックプレート6が軸7で回動可能にベースプレ
ート1に支持されている。
【0013】このロックプレート6の先端部6aに係脱
すべく回動可能に軸支されたローラ8を備えた作動部材
としてのロックレバー10が軸11で回動可能にベース
プレート1に支持されている。このロックレバー10に
は操作レバー12が結合され、かつ、コイルスプリング
からなる戻しばね13で軸11を中心として反時計回り
に回転付勢され、先端部6aがローラ8と軸11の間に
係合しているときは常にロックレバー6の歯部5をアー
ムプレート3の歯部4に押し付ける作用をしている。な
お、円弧部3aにはアームプレート3の延伸方向とほぼ
対面する部位に段部14が形成されている。
【0014】一方、アームプレート3と一体でヒンジシ
ャフト2を中心として回動するカム部材としてプッシュ
プレート15がアームプレート3の一方の片面でベース
プレート1側に設けられている。プッシュプレート15
は所定中心角度で略扇形状のカム部17を有し、このカ
ム部17の辺縁は回転してロックレバー10の上端部に
形成された頂部当接面18に摺接可能である。また、ア
ームプレート3の他方の片面側にはトリガープレート1
6がヒンジシャフト2に回動可能に支持されている。
【0015】トリガープレート16には突起部19が一
体形成され、この突起部19はアームプレート3に突設
したピン20と当接可能である。また、トリガープレー
ト16には連結プレート21の一端部が軸22で回動可
能に連結され、この連結プレート21の他端部は揺動レ
バー23の略中央部に軸24で回動可能に軸支連結され
ている。
【0016】揺動レバー23は一端部が軸25でベース
プレート1に回動可能に軸支された部材で軸24に対面
する側に穿孔突部26が一体形成され、その穿孔突部2
6には揺動レバー23を付勢するばねとしてロックスプ
リング27の一端部が挿入されている。ロックスプリン
グ27の他端部はベースプレート1の穿孔部28に挿入
されている。このロックスプリング27の弾力にて揺動
レバー23がベースプレート1の外側方向へ付勢されて
当接し停止するストッパー29がベースプレート1に一
体形成されている。さらに、この揺動レバー23の他端
部にはピン30が突設され、このピン30はロックレバ
ー10の側面及び段部14と当接可能である。
【0017】ヒンジシャフト2、ロックプレート6の軸
7及びロックレバー10の軸11を結んで略三角形のホ
ルダープレート31がベースプレート1から離間して支
持されている。ホルダープレート31から突出するヒン
ジシャフト2には渦巻きばね32の内端部が結合し、そ
の外端部はホルダープレート31に係止している。
【0018】そこで、上記シートリクライニング装置の
作用について説明すると、図1に示す状態において、操
作レバー12を上方へ持ち上げてロックレバー10が軸
11を中心として時計方向へ回動すると、ローラ8が先
端部6aから外れるのでロックプレート6が軸7を中心
として反時計方向へ回動し、その歯部5がアームプレー
ト3の歯部4から外れ、これによりアームプレート3を
前倒れ方向へ回転付勢している渦巻きばね32の力でア
ームプレート3は前倒れ方向へ回転しほぼ水平位置で停
止する。
【0019】この回転時に、図3に示すように、アーム
プレート3と共に回動するプッシュプレート15のカム
部17がロックレバー10の頂部当接面18に摺接しな
がら回動する。また、アームプレート3のピン20がト
リガープレート16の突起部19を押してヒンジシャフ
ト2を中心として反時計方向へ回動させる。これによ
り、図4に示すように、連結プレート21が引かれて揺
動レバー23が軸24を中心としてロックスプリング2
7の力に抗し反時計方向へ回動し、ロックスプリング2
7の力がデッドポイントを越えて反転すると、揺動レバ
ー23はロックレバー10の側部に直交する状態で当接
し停止する。
【0020】したがって、プッシュプレート15のカム
部17がロックレバー10の頂部当接面18に摺接し、
かつ、揺動レバー23がロックレバー10にほぼ直交状
態で当接することにより、ピン30がロックレバー10
の側面に当接してその倒れを阻止する。すなわち、揺動
レバー23はロックレバー10が戻しばね13の付勢力
により軸11を中心として反時計方向へ回転しようとす
るのを阻止する。したがって、ロックプレート6はロッ
ク解除の状態、すなわち、ローラ8と軸11間に先端部
6aが係合したロックプレート6を軸7を中心として反
時計方向へ回動させて歯部5,4の噛合を解除した状
態、を保持することができる。
【0021】次に上記のように折り畳んだシートバック
を起立させて着座しようとする者がシートバックを介し
てアームプレート3を持ち上げると、すなわち、図5に
示すように、アームプレート3がヒンジシャフト2を中
心として時計方向へ回動すると、ピン20が突起部19
から離れ、カム部17が頂部当接面18から離れる。こ
のとき、トリガープレート16と揺動レバー23はロッ
クスプリング7の力で回動することがなく、揺動レバー
23のピン30がロックレバー10に当接してロックレ
バー10をロック解除の状態に保持している。
【0022】また、アームプレート3の円弧部3aの段
部14が揺動レバー23のピン30に衝接することによ
り、図6に示すように、揺動レバー23は軸25を中心
としてロックスプリング27の力に抗して時計方向へ回
動する。そして、ロックスプリング27の力がデッドポ
イントを越えて反転すると、図7に示すように、揺動レ
バー23はその穿孔突部26がストッパー29に当接し
て停止する。
【0023】このとき、ロックプレート6の歯部5はア
ームプレート3の歯部4の初段ロック歯部から離れた部
位と既に対面している。すなわち、段部14がピン30
に当接して揺動レバー23を回動させるときは、ロック
プレート6の歯部5は既に歯部4の初段ロック部位から
離れた部位と対面するような設定がなされている。しか
しながら、ロックレバー10が完全に回動しきらない限
り、歯部4,5の完全なる噛合は生じない。
【0024】これにより、トリガープレート16は当初
の状態に復帰するとともに、ロックレバー10は戻しば
ね13の力で軸11を中心として反時計方向へ回動し、
ローラ8が先端部6aに係合するのでロックプレート6
は軸7を中心として時計方向へ回動し、歯部5がアーム
プレート3の歯部4と完全に噛合する。歯部5は歯部4
の初段ロック位置から離れた部位に噛合し、この状態は
アームプレート3が所定の角度で後方へ傾斜した着座可
能な角度である。
【0025】かくして、ロックレバー10と揺動レバー
23により、操作レバー12を回動させてローラ8が先
端部6aから外れてロックプレート6が回動し、歯部
5,4の噛合が解除した状態を、所定角度内において機
械的に保持させるようにして前倒れしたシートバックを
着座するのに十分な角度に起立させた後、アームプレー
ト3の円弧部3aの段部14がピン30に当接し揺動レ
バー23を回動させてロックを解除した状態を解除し、
これによりロックレバー10が戻しばね13の力で反時
計方向へ回動して歯部5,4を噛合させ、初段ロック位
置から離れた部位の歯部4に歯部5を噛合させてロック
する。
【0026】なお、アームプレート3の設定された傾斜
角度をさらに変更調節するには、操作レバー12を持ち
上げて歯部5,4の噛合を解除する通常の操作をすれば
よい。図1にあっては、アームプレート3を初段ロック
位置に戻した状態を示す。
【0027】以上説明したこの発明の実施例によれば、
円弧部3aの段部14が揺動レバー23のピン30に当
接する状態でアームプレート3の傾斜角度が、大人が着
座するのに十分なシートバックの傾斜角度になる位置に
段部14を配置し設定しておくことにより、シートバッ
クを起立させたときは必ず着座し易い傾斜角度になる。
さらに、デッドポイントを越えると付勢方向が変化する
ロックスプリングを用いることでこの発明の実現が容易
となる。さらに、上記実施例はロックプレート6がロー
ラ8に係脱するタイプのもので説明したが、ロックプレ
ート6がカムに係脱するタイプのシートリクライニング
装置でも同効である。
【0028】
【発明の効果】以上説明したこの発明によれば、前倒し
したシートバックを着座するために起立させる際に、操
作レバーによりロックプレートを回動して歯部の噛合を
解除した状態を一定角度保持した後、着座し易い十分な
角度位置で操作レバーのロック保留状態を解除すること
で初めて歯部の噛合をさせてロック状態にするようにし
たので、着座者は操作レバーを操作することなく直ちに
着座できる利点を伴うシートリクライニング装置であ
る。
【0029】また、このような機構を設定することによ
り通常のリクライニング調節が制限されることにはなら
ない利点がある。
【0030】さらに、既存のシートリクライニング装置
にわずかな部品を組付けるだけで本発明の効果を得るこ
とができ、流用性があるので、完全新規のシートリクラ
イニング装置を設定するよりも安価に提供できる利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかるシートリクライニング装置の
側面図。
【図2】図1の一部断面正面図。
【図3】シートバックの折り畳み初期動作説明図。
【図4】シートバックの折り畳み終期動作説明図。
【図5】シートバックの起立初期動作説明図。
【図6】シートバックの起立中期動作説明図。
【図7】シートバックの起立終期動作説明図。
【符号の説明】
1…ベースプレート 2…ヒンジシャフト 3…アームプレート 3a…円弧部 4,5…歯部 6…ロックプレート 6a…先端部 7,11,22,24,25…軸 8…ローラ 10…ロックレバー(作動部材) 12…操作レバー 13…戻しばね 14…段部 15…プッシュプレート(カム部材) 16…トリガープレート 17…カム部 18…頂部当接面 19…突起部 20…ピン 21…連結プレート 23…揺動レバー 26…穿孔突部 27…ロックスプリング 28…穿孔部 29…ストッパー 30…ピン 31…ホルダープレート

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体に固定するベースプレートにヒンジ
    シャフトを介してアームプレートが回動可能に支持さ
    れ、アームプレートにヒンジシャフトを中心とする所定
    半径の歯部を備えた円弧部が形成され、この歯部に係脱
    する歯部を形成したロックプレートが回動可能にベース
    プレートに軸支され、このロックプレートの係脱操作を
    行う操作レバーをベースプレートに回動可能に軸支した
    シートリクライニング装置において、 前記アームプレートと一体で回動可能なカム部材と、前
    記アームプレートに突設したピンが当接可能な突起部を
    備えたトリガープレートとを前記ヒンジシャフトに回動
    可能に軸支し、前記カム部材に当接する頂部当接面を備
    えた作動部材を前記操作レバーと一体に連結するととも
    に、前記トリガープレートには連結プレートの一端部を
    回転自在に軸支し、連結プレートの他端部を回転可能に
    軸支した揺動レバーを回動可能に前記ベースプレートに
    ばねで付勢して軸支し、揺動レバーの一部が当接して回
    転阻止するストッパーを前記ベースプレートに設け、か
    つ、前記アームプレートの円弧部の段部が前記揺動レバ
    ーに設けたピンと当接可能としたメモリー機構を有する
    ことを特徴とするシートリクライニング装置。
  2. 【請求項2】 円弧部の段部が揺動レバーのピンに当接
    する位置は、アームプレートが所要の角度で後方へ傾斜
    して着座可能な状態であることを特徴とする請求項1記
    載のシートリクライニング装置。
  3. 【請求項3】 揺動レバーを付勢するばねはデッドポイ
    ントを越えると付勢方向が変化するロックスプリングで
    あることを特徴とする請求項1又は2記載のシートリク
    ライニング装置。
JP2000053196A 2000-02-29 2000-02-29 シートリクライニング装置 Pending JP2001238751A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000053196A JP2001238751A (ja) 2000-02-29 2000-02-29 シートリクライニング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000053196A JP2001238751A (ja) 2000-02-29 2000-02-29 シートリクライニング装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001238751A true JP2001238751A (ja) 2001-09-04

Family

ID=18574612

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000053196A Pending JP2001238751A (ja) 2000-02-29 2000-02-29 シートリクライニング装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001238751A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006219076A (ja) * 2005-02-14 2006-08-24 T S Tec Kk 車両用シート
JP2010058581A (ja) * 2008-09-02 2010-03-18 Toyota Boshoku Corp ヘッドレスト

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006219076A (ja) * 2005-02-14 2006-08-24 T S Tec Kk 車両用シート
JP2010058581A (ja) * 2008-09-02 2010-03-18 Toyota Boshoku Corp ヘッドレスト

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4024428B2 (ja) 車両のフラット化シート構造
KR900007506B1 (ko) 접는 시이트
JP2004058928A (ja) 車両用シートの折り畳み機構
JP2005137893A (ja) 車両用シート装置
EP1500551A2 (en) Seat device
JP4317707B2 (ja) 車両用シート装置
JP2001238751A (ja) シートリクライニング装置
JPH11255010A (ja) シート装置
JP4032871B2 (ja) シート装置
JP2524571Y2 (ja) シートリクライニング装置
JP3798356B2 (ja) 車両用シート
JPH0787805B2 (ja) 二段折れリクライナー
JP2002347488A (ja) 車両用シート
JPS6320362Y2 (ja)
JP3982006B2 (ja) フルフラット可能な折畳式シート
JP2013001177A (ja) 車両用シート
JPH024819Y2 (ja)
JP4970142B2 (ja) 車両用シートのロック解除操作機構
JPH048818Y2 (ja)
JP2001008766A (ja) テーブル機構付きシートリクライニング装置
JPH09286264A (ja) 車両用シートの2段折れヒンジ構造
JPS6033061Y2 (ja) 座席の背もたれ部前傾装置
JPS6348422Y2 (ja)
JP2537710Y2 (ja) ウォークイン機構付きリクライニング装置
JPH0357160Y2 (ja)