JP2001237627A - アンテナ及び通信システム - Google Patents

アンテナ及び通信システム

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JP2001237627A
JP2001237627A JP2000046668A JP2000046668A JP2001237627A JP 2001237627 A JP2001237627 A JP 2001237627A JP 2000046668 A JP2000046668 A JP 2000046668A JP 2000046668 A JP2000046668 A JP 2000046668A JP 2001237627 A JP2001237627 A JP 2001237627A
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antenna
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sensor element
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Kiyoshi Imaizumi
清 今泉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電波送受信装置のアンテナ部と、被着物に貼
付された無線タグとの間で確実に信号の交信を行うこと
を可能にしたアンテナ及び通信システムを提供する。 【解決手段】 基材と、前記基材に導伝性材料からなる
アンテナ素子と該基材が動いたことを検知するセンサ素
子とが設けられているアンテナと、前記センサ素子から
の検知信号を受信するセンサ制御部と、前記アンテナ素
子の発信及び受信信号を制御する通信制御部と、前記セ
ンサ制御部からの信号に基づいて前記通信制御部からア
ンテナ素子に発信信号を発信させるデータ処理部とを備
えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば無線タグが
添付された物品に対して、その無線タグとの通信を確実
に行うことができるアンテナ及び通信システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、工場の製造ラインにおける製造物
の管理や、宅配便の物流システムにおける配送物の荷分
けシステム等に、無線等により非接触で通信を行うこと
が可能な無線タグを用いることが行われている。これ
は、製造物や配送物等の被着物に無線タグを貼付させ
て、被着物と共に無線タグを搬送させながら、あらかじ
め所定の場所に設置された電波送受信装置から発信され
る質問電波を無線タグが受信し、無線タグに記憶させた
データに基づいた応答電波を電波送受信装置に送信する
ことで、被着物の情報管理を行うものである。
【0003】そして、通常、この電波送受信装置におけ
るアンテナ部は、電波もしくは誘導電磁界として発信す
る信号が、ベルトコンベアー等の搬送手段により搬送さ
れる被着物に貼付された無線タグに対して届く位置に設
置されている。
【0004】しかしながら、繁忙期などにおいては、大
量の製造物や配送物等の被着物を処理するために、搬送
手段の搬送速度を早めたり、また被着物の向き等の影響
により、被着物に貼付された無線タグに対して電波送受
信装置のアンテナ部からの無線による信号が正確に届か
ない場合や、無線タグにおける読取りエラーが生じる等
の問題が起こる危険性がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、電波
送受信装置のアンテナ部と、被着物に貼付された無線タ
グとの間で確実に信号の交信を行うことを可能にしたア
ンテナ及び通信システムを提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のアンテナの要旨
の第1は、シート状の圧電フィルムからなる基材と、前
記基材の少なくとも一部に導伝性材料からなるアンテナ
素子が設けられていることを特徴とする。そして、本発
明のアンテナの要旨の第2は、応動性を有する基材と、
前記基材に導伝性材料からなるアンテナ素子と該基材が
動いたことを検知するセンサ素子とが設けられているこ
とを特徴とする。更に、本発明のアンテナの要旨の第3
は、通信対象物が接触した際に応動可能な状態で折り曲
がる折り曲がり接続部を有する基材と、前記折り曲がり
接続部に設けたセンサ素子と、前記基材の少なくとも一
部に導伝性材料からなるアンテナ素子が設けられている
ことを特徴とする。
【0007】そして、前記アンテナ素子が、前記基材の
周辺付近に連続的に配置されて設けられていることを特
徴とする。また、前記基材は、下方に垂れた状態で備え
られ、少なくとも前記基材の下方側に、複数の切り欠き
部又は切り込み部が形成されていることを特徴とする。
【0008】次に、本発明の通信システムは、基材と、
前記基材に導伝性材料からなるアンテナ素子と該基材が
動いたことを検知するセンサ素子とが設けられているア
ンテナと、前記センサ素子からの検知信号を受信するセ
ンサ制御部と、前記アンテナ素子の発信及び受信信号を
制御する通信制御部と、前記センサ制御部からの信号に
基づいて前記通信制御部からアンテナ素子に発信信号を
発信させるデータ処理部とを備えたことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明に係るアン
テナの第1実施形態の正面図、図2は、図1のA−A線
断面図、図3は、本発明に係るアンテナの第2実施形態
の正面図、図4は、本発明に係るアンテナの第3実施形
態の正面図、図5は、本発明に係るアンテナの第4実施
形態の斜視図、図6は、本発明に係るアンテナの第4実
施形態のセンサ素子と基材との関係を示す図、図7は、
第3実施形態のアンテナを用いた通信システムを示した
図、図8は、第3実施形態のアンテナにより物品に貼付
された無線タグと通信する場合の使用例を示した図、図
9は、本発明の通信システムにおける処理手順の一例の
フローチャートである。
【0010】まず、図1、図2に基づいて、本発明のア
ンテナの第1実施形態について説明する。本発明の第1
実施形態のアンテナ1aは、図2に示すように、薄くて
応動性を有する平面状の圧電フィルムからなる基材2a
の両面に、基材2aが動いたことを検知する圧電用電極
3aからなるセンサ素子と、絶縁膜4aと、アンテナ用
電極5aである導伝性材料からなるアンテナ素子と、保
護膜6aとが順次設けられている。この圧電用電極3a
からなるセンサ素子は、例えば、無線タグを貼付させた
製造物や配送物等の被着物がコンベアー等の搬送手段に
より搬送されて、アンテナ1aと接触した際にこれを検
知するセンサ素子であり、センサ素子からの信号は、セ
ンサ制御部へ送られる。この薄くて応動性を有する圧電
フィルム2aは、ポリフッ化ビニリデン、カプトン、マ
イラ又はそれらに類似の材料から成る柔軟性フイルム等
からなり、アンテナ1aを上下に垂らした際にアンテナ
1aの下側付近を接触しながら通過する物品に対して、
少ない抵抗で容易に撓ることができる薄さを有してい
る。上記の圧電フィルム2aとしては、米国ペンウォル
ト社の「カイナー圧電フィルム」(商品名)を用いるこ
とが好ましい。
【0011】アンテナ用電極5aである導伝性材料から
なるアンテナ素子は、図1に示すように、アンテナ1a
の周辺内側に銅やその他の導伝性材料からなるアンテナ
素子が連続的に設けられているが、絶縁膜4a上に銅の
層をエッチングしたり、また導電性インクを用いて印刷
によりアンテナ素子を形成するようにしてもよい。特
に、導電性インクを用いて印刷によりアンテナ素子を形
成することで、柔軟性を有する圧電フイルム等からなる
平面状の基材の性質をそのまま有効に活用することがで
きる。
【0012】次に、本発明の第2実施形態のアンテナ1
bを図3に基づいて説明する。アンテナ1bは、薄くて
応動性を有する圧電フィルムからなる基材2bの下方側
に、複数の切り込み部7を縦方向に設け、この複数の切
り込み部7により少なくとも基材2bの下方側が各々に
別れて動くように形成され、その平面状の基材2bの周
辺内側付近及び各々の切り込み部7が形成された部分の
内側付近に、アンテナ用電極5aである導伝性材料から
なるアンテナ素子が連続的に設けられている。更に、各
々の切り込み部7で切り離された各々の基材2bには、
該基材2bが動いたことを検知する圧電用電極5bから
なるセンサ素子が設けられている。このセンサ素子は、
その基材2bが無線タグを貼付させた製造物や配送物等
の被着物がコンベアー等の搬送手段により搬送されて、
基材2bと接触して基材2bを動かした際に検知するセ
ンサ素子であり、センサ素子からの信号は、基材2bに
配置された導伝線によりセンサ制御部へ送られる。
【0013】尚、基材2bに形成される各々の切り込み
部7の長さは、基材2bの大きさにより種々選択して形
成すればよい。従って、基材2bを上下に垂らした際
に、基材2bの下側付近を接触しながら通過する物品に
対して、基材2bに形成した各々の切り込み部7により
所定幅で別々に動くことが可能となり、通過する物品に
対して抵抗をより少なくすることができる。各々の切り
込み部7を形成する間隔は、基材2bの幅寸法に対して
任意に定めればよい。
【0014】次に、本発明の第3実施形態のアンテナ1
cを図4に基づいて説明する。アンテナ1cは、薄くて
応動性を有する圧電フィルムからなる基材2cの下方側
に、複数の切り欠き部8を縦方向に設け、この複数の切
り欠き部8により少なくとも基材2cの下方側が各々に
別れて動くように形成され、その平面状の基材2cの周
辺内側付近及び各々の切り欠き部8が形成された部分の
内側付近に、アンテナ用電極5cである導伝性材料から
なるアンテナ素子が連続的に設けられている。更に、各
々の切り欠き部8で切り離された各々の基材2cには、
該基材2cが動いたことを検知する圧電用電極からなる
センサ素子が設けられている。このセンサ素子は、その
基材2cが無線タグを貼付させた製造物や配送物等の被
着物がコンベアー等の搬送手段により搬送されて、基材
2cと接触して基材2cを動かした際に検知するセンサ
素子であり、センサ素子からの信号は、基材2cに配置
された導伝線によりセンサ制御部へ送られる。
【0015】基材2cに形成される各々の切り欠き部8
の長さや幅そして形状は、基材2cの大きさにより種々
選択して形成すればよい。従って、基材2cを上下に垂
らした際に、基材2cの下側付近を接触しながら通過す
る物品に対して、基材2cに形成した各々の切り欠き部
8により所定幅で別々に動くことが可能となり、通過す
る物品に対して抵抗をより少なくすることができる。
【0016】次に、本発明の第4実施形態のアンテナ1
dを図5に基づいて説明する。第4実施形態のアンテナ
1dは、基材2dの下方側に、複数の切り込み部9を縦
方向に設け、この複数の切り込み部9により少なくとも
基材2dの下方側が各々に別れて動くように形成され、
その平面状の基材2dの周辺内側付近及び各々の切り込
み部9が形成された部分の内側付近に、導伝性材料から
なるアンテナ素子10が個別に設けられ、更に各々の切
り込み部9で切り離された各々の基材2dのつなぎめ付
近に、基材2dが動いたことを検知するセンサ素子11
が設けられているものである。センサ素子11は、図6
に示すように、上下方向に移動できる可動部11aの移
動により、スイッチのON/OFFの切り換えを行うも
ので、アンテナ1dに無線タグを貼付させた製造物や配
送物等の被着物がコンベアー等の搬送手段により搬送さ
れて、アンテナ1dに接触しつなぎめから折れ曲がった
状態になった時に、可動部11aが上方に移動すること
でスイッチがONの状態となる。これにより、センサ素
子からの信号は、基材2dに配置された導伝線によりセ
ンサ制御部へ送られる。
【0017】次に、本発明の通信システムについて、第
3実施形態のアンテナ1cを用いた場合の通信システム
の実施形態を図7に基づいて説明する。本発明の通信シ
ステムは、各々の切り欠き部8で切り離された各々の基
材2cに設けられたセンサ素子からの検知信号を受信す
るセンサ制御部12と、アンテナ素子の発信及び受信信
号を制御する通信制御部13と、センサ制御部12から
の信号に基づいて通信制御部13からアンテナ素子に発
信信号を発信させるデータ処理部14とが備えられてい
る。
【0018】近年、電波もしくは誘導電磁界を通信手段
とした無線タグは、種々の用途に使用されていて、例え
ば、被着物と共に無線タグを搬送させながら、あらかじ
め所定の場所に設置された電波送受信装置から発信され
る質問電波を無線タグが受信し、無線タグに記憶させた
データに基づいた応答電波を電波送受信装置に送信する
ことで、被着物の情報管理を行うシステム等があり、こ
れらの無線タグとの通信手段として本発明のアンテナ及
び通信システムを活用することができる。図8に示すよ
うに、センサ素子は、その基材2cが無線タグを貼付さ
せた製造物や配送物等の被着物がコンベアー等の搬送手
段15により搬送されて、基材2cと接触して基材2c
を動かした際に、センサ素子が検知し被着物がアンテナ
を通過したことをセンサ制御部12に知らせ、通信制御
部13からアンテナ素子に対して発信信号を発信させる
ことで被着物に貼付された無線タグへの送信処理を行う
ものである。
【0019】次に本発明の通信システムにおける処理手
順を、図9のフローチャートにもとづいて説明する。ア
ンテナ1cは、図7,図8に示すように、無線タグ16
を貼付させた製造物や配送物等の被着物17を搬送させ
るためのベルトコンベアー等の搬送手段15に対して、
少なくとも搬送手段15で移動する被着物17とアンテ
ナ1cの基材2cとが接触するようにアンテナ1cを設
置させる。そして、この搬送手段15により被着物17
が移動し、アンテナ1cが設置された場所を通過する際
に、図8に示すように、被着物17とアンテナ1cの下
方部が接触して無線タグ16が貼付された被着物17が
アンテナ1cを押し出しながら移動して行くようにする
(S1)。本発明のアンテナ1cは、基材2cが柔軟性
フイルム等からなる柔軟性を有する素材を用いた平面状
の基材2cから形成されているので、被着物17とアン
テナ1cと接触しても無線タグ16及び被着物17の移
動に何ら悪影響を及ぼすことがない。
【0020】そして、被着物17が柔軟性を有するアン
テナ1cがすだれ状に設置されている場所を通過する際
に、被着物17がアンテナと接触(S2)することで、
センサ素子が検知し検知信号をセンサ制御部12からデ
ータ処理部14に通知(S3)する。次に、データ処理
部14から通信制御部13に対して、通信を開始するよ
う指示信号が送られ、通信制御部13からの信号に基づ
いてアンテナ素子から電波を送信し(S4)、送信電波
に対する無線タグ16からの返信電波を受信できたか否
かをチェックする(S5)。また、第3実施形態のアン
テナ1cにおいては、切り欠き部8により基材2cの下
方部分で分離されているため、被着物17が接触しない
部分のアンテナ1cの一部が下方に垂れた状態のままと
なるので、もし被着物17の側面に無線タグ16が貼付
されていても、その被着物17が接触しない部分のアン
テナ1cの一部が、被着物17に貼付された無線タグ1
6と非常に接近するので、無線タグ16とアンテナ1c
との電波もしくは誘導電磁界による通信を確実に行うこ
とができる。
【0021】そして、返信電波を受信できた場合には、
通信制御部13からデータ処理部14に受信したデータ
内容をデータ処理部14に通知する(S6)。また、返
信電波を受信できなかった場合には、通信制御部13か
らデータ処理部14に受信できなかったことのNG信号
を,データ処理部14に通知(S7)する。その後、デ
ータ処理部14からそれらの通信結果を出力する(S
8)。更に、続けて処理を継続するか否かを判断し(S
9)、継続処理しなければ終了する。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のアンテナ
は、電波送受信装置のアンテナ部と、被着物に貼付され
た無線タグを非常に接近させることが可能であるので、
確実な通信を行うことができる。更に、基材の下方側
に、複数の切り欠き部又は切り込み部を形成すること
で、被着物の側面に無線タグが貼付されていても、その
被着物が接触しない部分のアンテナの一部が被着物の側
面の無線タグと非常に接近するので、無線タグとアンテ
ナとの電波もしくは誘導電磁界による通信を確実に行う
ことができる。また、アンテナ素子を基材の周辺付近に
連続的に配置することで、被着物に貼付された無線タグ
の近くにアンテナ素子を接近させることができ、確実に
通信を行うことができるという効果がある。また、本発
明の通信システムによれば、アンテナが設けられた位置
を通過する無線タグが貼付された被着物及びその他の物
を検知することができると共に、無線タグ不良等による
通信不能状態を検知できる。またそれらが通過する時に
電波もしくは誘導電磁界を発信できるので無駄がなく効
率的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るアンテナの第1実施形態の正面図
である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】本発明に係るアンテナの第2実施形態の正面図
である。
【図4】本発明に係るアンテナの第3実施形態の正面図
である。
【図5】本発明に係るアンテナの第4実施形態の斜視図
である。
【図6】本発明に係るアンテナの第4実施形態のセンサ
素子と基材との関係を示す図である。
【図7】第3実施形態のアンテナを用いた通信システム
を示した図である。
【図8】第3実施形態のアンテナにより物品に貼付され
た無線タグと通信する場合の使用例を示した図である。
【図9】本発明の通信システムにおける処理手順の一例
のフローチャートである。
【符号の説明】
1a,1b,1c,1d アンテナ 2a,2b,2c,2d 基材 3a 圧電用電極 4a 絶縁膜 5a アンテナ用電極 6a 保護膜 7 切り込み部 8 切り欠き部 9 導伝線 10 アンテナ素子 11 センサ素子 11a 可動部 12 センサ制御部 13 通信制御部 14 データ処理部 15 搬送手段 16 無線タグ 17 被着物

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート状の圧電フィルムからなる基材
    と、前記基材の少なくとも一部に導伝性材料からなるア
    ンテナ素子が設けられていることを特徴とするアンテ
    ナ。
  2. 【請求項2】 応動性を有する基材と、前記基材に導伝
    性材料からなるアンテナ素子と該基材が動いたことを検
    知するセンサ素子とが設けられていることを特徴とする
    アンテナ。
  3. 【請求項3】 通信対象物が接触した際に応動可能な状
    態で折り曲がる折り曲がり接続部を有する基材と、前記
    折り曲がり接続部に設けたセンサ素子と、前記基材の少
    なくとも一部に導伝性材料からなるアンテナ素子が設け
    られていることを特徴とするアンテナ。
  4. 【請求項4】 前記アンテナ素子が、前記基材の周辺付
    近に連続的に配置されて設けられていることを特徴とす
    る請求項1から3記載のいずれか1項記載のアンテナ。
  5. 【請求項5】 前記基材は、下方に垂れた状態で備えら
    れ、少なくとも前記基材の下方側に、複数の切り欠き部
    又は切り込み部が形成されていることを特徴とする請求
    項1から3記載のいずれか1項記載のアンテナ。
  6. 【請求項6】 基材と、前記基材に導伝性材料からなる
    アンテナ素子と該基材が動いたことを検知するセンサ素
    子とが設けられているアンテナと、前記センサ素子から
    の検知信号を受信するセンサ制御部と、前記アンテナ素
    子の発信及び受信信号を制御する通信制御部と、前記セ
    ンサ制御部からの信号に基づいて前記通信制御部からア
    ンテナ素子に発信信号を発信させるデータ処理部とを備
    えたことを特徴とする通信システム。
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Cited By (3)

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