JP2001236910A - 荷電粒子線装置及びデバイス製造方法 - Google Patents

荷電粒子線装置及びデバイス製造方法

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JP2001236910A
JP2001236910A JP2000045944A JP2000045944A JP2001236910A JP 2001236910 A JP2001236910 A JP 2001236910A JP 2000045944 A JP2000045944 A JP 2000045944A JP 2000045944 A JP2000045944 A JP 2000045944A JP 2001236910 A JP2001236910 A JP 2001236910A
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vacuum
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Takehisa Yahiro
威久 八尋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アイソレーションバルブが破損するのを防ぐ
ことができる荷電粒子線装置を提供する。 【解決手段】 荷電粒子線装置の制御部は、装置トラブ
ルが発生すると、真空ポンプが運転中か否かを判定し
(ステップS100)、真空計による真空度の計測値が
良好か否かを判定する(ステップS101)。ステップ
S100及びS101でNOと判定された場合は、即座
に各電極電源に電源OFF信号を発し、同時に遅延時間
記憶部が遅延時間のカウントを開始する(ステップS1
02)。そして、遅延時間が経過した後、電磁弁に電気
信号を送り、アイソレーションバルブを閉じる(ステッ
プS103、S104)。これにより、荷電粒子線源部
の真空度低下が防止され、カソードの酸化等の劣化が起
こるのを防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子線やイオンビ
ーム等の荷電ビームを用いてデバイスパターンの露光等
を行う荷電粒子線装置に関する。あるいは、荷電粒子線
装置を用いてリソグラフィー工程の露光を行うデバイス
製造方法に関する。特には、荷電粒子線源を隔離するア
イソレーションバルブの破損を防ぐことができる荷電粒
子線装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】図4
は、従来の荷電粒子線装置の概念的な構成を示す図であ
って、(A)は通常運転時、(B)は装置トラブル発生
直後、(C)は(B)の後のビーム放射停止時の状態を
示す。図4(A)に示すように、荷電粒子線装置100
の鏡筒本体内の最上部には、荷電粒子線源(電子銃等)
102が配置されている。荷電粒子線源102は、カソ
ード103、ウェーネルト電極104、アノード10
5、107等を備えている。アノードは、第1アノード
105と接地アノード107に分かれている。
【0003】接地アノード107の下方には、アイソレ
ーションバルブ109が配置されている。同バルブ10
9は、鏡筒本体内において、荷電粒子線源102とそれ
より下の構造部とを仕切るバルブである。アイソレーシ
ョンバルブ109の上面部には、Oリング111が設け
られている。このOリング111により、接地アノード
107の中央開口端部とアイソレーションバルブ109
間が気密にシールされる。
【0004】アイソレーションバルブ109は、エアシ
リンダ113、電磁弁115等からなる駆動部に連結さ
れている。電磁弁115を開閉操作することによりエア
シリンダ113が動作し、アイソレーションバルブ10
9が横方向(図4の各図における横方向)に移動する。
荷電粒子線装置100の鏡筒本体外部には、真空ポンプ
117及び真空計119が具備されている。真空ポンプ
117で荷電粒子線装置100内部を排気し真空にす
る。真空計119は、荷電粒子線装置100内部の真空
度を計測する。なお、図4(B)及び(C)において
は、駆動部、真空ポンプ117及び真空計119は図示
省略されている。
【0005】この荷電粒子線装置100の作用について
説明する。通常運転時は、図4(A)に示すように、エ
アシリンダ113のロッドが退き、アイソレーションバ
ルブ109が図の左寄りに移動する。この状態で、荷電
粒子は、カソード103の下端から引き出され、第1ア
ノード105の中央部を通って、カソード103と接地
アノード107間の電位差(約100kV)によって加
速される。こうして加速された荷電粒子ビームは、接地
アノード107の中央開口から下方向に射出される。ウ
ェーネルト電極104は、カソード103から引き出さ
れた荷電粒子を広がらせないよう作用する。
【0006】ここで、装置トラブル発生時(例えば地震
による停電等)は、図4(B)及び(C)に示すよう
に、アイソレーションバルブ109が図の右寄りに移動
して、中央部(光軸部)を塞ぐ。これと同時に、ビーム
放射を停止する(加速電圧をOFFする)命令を出す。
このように、アイソレーションバルブ109を閉じるこ
とにより、仮に装置の下部構造部の真空度が悪化したと
しても荷電粒子線源部の真空は保護される。
【0007】しかしながら、ビーム放射を停止する(加
速電圧を停止する)命令を出しても、実際にビーム放射
が停止するまでには時間がかかる。例えば、加速電圧1
00kVの装置では、電圧が0Vになるまでに数秒(電
源の容量による)の時間がかかり、この間ビームは放射
され続ける。したがって、ビーム放射停止の命令と同時
にアイソレーションバルブ109を閉じると、図4
(B)に示すように、ビームが閉じたバルブ109に照
射されてしまう。こうなると、バルブ109のOリング
111が溶解し破損してしまう等の問題が生じる。
【0008】本発明は、前記の課題を解決するためにな
されたものであって、アイソレーションバルブが破損す
るのを防ぐことができる荷電粒子線装置を提供すること
を目的とする。さらに、この装置を適用したデバイス製
造方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
め、本発明の荷電粒子線装置は、荷電粒子源及びそれを
隔離するアイソレーションバルブを含む荷電粒子線装置
であって; 装置トラブルを検知して装置トラブル信号
を発する検知器と、 該装置トラブル信号を受けて、前
記荷電粒子源の電源に電源OFF信号を発するととも
に、前記アイソレーションバルブの駆動機構に閉動作指
令信号を発する制御部と、 を備え、 該制御部が、前
記装置トラブル信号を受けて即座に前記電源OFF信号
を発し、その後、ある遅延時間遅れてから前記閉動作指
令信号を発することを特徴とする。
【0010】荷電粒子源のビーム放射をOFFにした
後、ある遅延時間遅れてからバルブを閉じることによ
り、ビームが閉じたバルブに照射されない。したがっ
て、バルブの破損(Oリングの溶解等)が防止される。
【0011】本発明の荷電粒子線装置においては、前記
遅延時間が、前記電源OFF信号を発してから、前記電
源の出力電圧がほぼ0Vになるまでの電圧降下時間に余
裕時間を加えたものとすることができる。遅延時間は、
例えば10秒程度が適切である。
【0012】本発明のデバイス製造方法は、前記荷電粒
子線装置を用いてリソグラフィー工程の露光を行うこと
を特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ説明す
る。図1は、本発明の一実施例に係る荷電粒子線装置の
概念的な構成を示す図であって、(A)は通常運転時、
(B)は装置トラブル発生直後、(C)は(B)の後の
ビーム放射停止時の状態を示す。図2は、図1の荷電粒
子線装置の制御部の構成を示すブロック図である。図3
は、図2の制御部の制御手順を示すフローチャートであ
る。
【0014】図1(A)に示すように、荷電粒子線装置
1の鏡筒本体内の最上部には、荷電粒子線源(電子銃
等)2が配置されている。荷電粒子線源2は、カソード
3、ウェーネルト電極4等を備えている。カソード3
は、例えば単結晶LaB6やWからなり、−100kV
の負電圧が印加されている。ウェーネルト電極4はリン
グ状で、MoやW、ステンレスからなり、カソード3よ
りやや低い(数十V)負電圧が印加されている。ウェー
ネルト電極4の下方には、第1アノード5、接地アノー
ド7が配置されている。第1アノード5には、電極端子
から−95kVの負電圧が印加されている。接地アノー
ド7は鏡筒本体を介して接地されている。
【0015】荷電粒子は、カソード3の下端から引き出
され、第1アノード5の中央部を通って、カソード3と
接地アノード7間の電位差(約100kV)によって加
速される。こうして加速された荷電粒子ビームは、接地
アノード7の中央開口から下方向に射出される。ウェー
ネルト電極4は、カソード3から引き出された荷電粒子
を広がらせないよう作用する。
【0016】接地アノード7の下方には、アイソレーシ
ョンバルブ9が配置されている。同バルブ9は、鏡筒本
体内の荷電粒子線源2とそれより下の構造部間を隔離す
るバルブである。アイソレーションバルブ9の上面部に
は、Oリング11が設けられている。このOリング11
により、接地アノード7の中央開口端部とアイソレーシ
ョンバルブ9間が気密にシールされる。
【0017】アイソレーションバルブ9には、エアシリ
ンダ13が取り付けられている。エアシリンダ13は、
電磁弁15を介して空気源に連通されている。電磁弁1
5を開閉操作することによりエアシリンダ13が動作
し、アイソレーションバルブ9が図1の各図における横
方向に移動する。通常運転時は、図1(A)に示すよう
に、エアシリンダ13のロッドが退き、アイソレーショ
ンバルブ9が図の左寄りに移動する。ビーム放射停止時
は、図1(B)及び(C)に示すように、アイソレーシ
ョンバルブ9が図の右寄りに移動して、中央部(光軸
部)を塞ぐ。
【0018】荷電粒子線装置1の鏡筒本体外部には、真
空ポンプ17及び真空計19が設置されている。真空ポ
ンプ17で荷電粒子線装置1内部を排気して真空にす
る。真空計19には、検知器(図示されず)が内蔵され
ている。この検知器は、荷電粒子線装置1内部の真空度
を計測するとともに、計測値(真空度)が悪化したとき
後述する制御部20(図2参照)に装置トラブル信号を
発する。なお、図1(B)及び(C)においては、バル
ブ駆動部(エアシリンダ13、電磁弁15及び空気
源)、真空ポンプ17、真空計19は図示省略されてい
る。
【0019】この荷電粒子線装置1の荷電粒子源は、図
2に示す制御部20を備えている。この制御部20は、
カソード3の電源3Aやウェーネルト電極4の電源4
A、電磁弁15のそれぞれに制御信号を発する。また、
制御部20には、真空ポンプ17及び真空計19から信
号が入力される。さらに、この制御部20には、遅延時
間記憶部21が内蔵されている。同記憶部21には、1
0秒(一例)の時間が記憶されている。この遅延時間
は、荷電粒子源の電源OFF信号を発してから、電源の
出力電圧がほぼ0Vになるまでの電圧降下時間に余裕時
間を加えたものである。
【0020】制御部20は、真空計19の検知器から真
空度低下を示す信号(装置トラブル信号)が送られたと
き、即座に各電源3A、4Aに電源OFF信号を発す
る。同時に、遅延時間記憶部21がクロックを開始し、
記憶されている時間が経過した後、アイソレーションバ
ルブ9の駆動電磁弁15に閉動作指令信号を発する。こ
れら一連の制御は、図3に示すフローチャートにしたが
って行われる(詳しくは後述する)。
【0021】次に、前記の構成からなる荷電粒子線装置
1の作用について説明する。図1(A)に示すように、
通常時は、荷電粒子線源2を含む光学系鏡筒内は、真空
ポンプ17により高真空に保たれている。ここで、例え
ば地震により停電が起こる等の装置トラブルが発生する
と、真空ポンプ17が止まって装置内部の真空度が悪化
する。これによる荷電粒子線源2各部の劣化を防ぐため
に、制御部20が図3のフローチャートにしたがって、
アイソレーションバルブ9の駆動制御を行う。
【0022】すなわち、まずステップS100において
真空ポンプ17が運転中か否かを判定し、YESの場合
はステップS101へ、NOの場合はステップS102
へと移行する。ステップS101では、真空計19によ
る真空度の計測値が良好か否かを判定し、YESの場合
はスタートへ、NOの場合はステップS102へと移行
する。
【0023】ステップS100及びS101でNOと判
定され、ステップS102へ移行した場合は、即座に各
電極電源3A、4A(図2参照)に電源OFF信号を発
し、加速電圧をOFFにすることによりビーム放射を停
止する。そして、これと同時に制御部20の遅延時間記
憶部21が遅延時間のカウントを開始し、ステップS1
03へと移行する。ステップS103では、ステップS
102で開始した遅延時間がカウントされ、これが経過
したときステップS104へと移行する。ステップS1
04では、電磁弁15に閉動作指令信号を送り、アイソ
レーションバルブ9を閉じる。これにより、荷電粒子線
源部の真空度低下が防止され、カソードの酸化等の劣化
が起こるのを防止できる。
【0024】一般に、ビーム放射を停止する(加速電圧
を停止する)命令を出しても、実際にビーム放射が停止
するまでには時間がかかる。例えば、加速電圧100k
Vの装置では、電圧が0Vになるまでに数秒(電源の容
量による)の時間がかかり、この間ビームは放射され続
ける。本実施例の荷電粒子線装置1は、ビーム放射を停
止する命令を出してから実際にビーム放射が停止する時
間の数倍の遅延時間(10秒程度)を設定し(ステップ
S102)、図1(B)及び(C)に示すように、実際
にビーム放射が停止してからアイソレーションバルブ9
を閉じる(ステップS103、S104)。これによ
り、アイソレーションバルブ9にビームが照射されるこ
とはなく、Oリング11がビーム照射により溶解される
ような事故を防ぐことができる。
【0025】次に、前記の構成からなる荷電粒子線装置
1を利用したデバイス製造方法について説明する。図5
は微小デバイス(ICやLSI等の半導体チップ、液晶
パネル、CCD、薄膜磁気ヘッド、マイクロマシン等)
の製造工程を示すフローチャートである。
【0026】ステップS1(回路設計)では、半導体デ
バイスの回路設計を行う。ステップS2(マスク制作)
では、設計した回路パターンを形成したマスクを制作す
る。一方、ステップS3(ウエハ製造)では、シリコン
等の材料を用いてウエハを製造する。
【0027】ステップS4(酸化)では、ウエハの表面
を酸化させる。ステップS5(CVD)では、ウエハ表
面に絶縁膜を形成する。ステップS6(電極形成)で
は、ウエハ上に電極を蒸着によって形成する。ステップ
S7(イオン打ち込み)では、ウエハにイオンを打ち込
む。ステップS8(レジスト処理)では、ウエハに感光
剤を塗布する。ステップS9(電子ビーム露光)では、
ステップS2で作ったマスクを用いて上述の電子ビーム
露光装置によってマスクの回路パターンをウエハに焼き
付け露光する。ステップS10(光露光)では、光ステ
ッパーによってマスクの回路パターンをウエハに焼き付
け露光する。なお、この例は電子ビームと光のいわゆる
ミックス・アンド・マッチ露光の例である。
【0028】ステップS11(現像)では、露光したウ
エハを現像する。ステップS12(エッチング)では、
レジスト像以外の部分を選択的に削り取る。ステップS
13(レジスト剥離)では、エッチングが済んで不要と
なったレジストを取り除く。ステップS4〜S13を繰
り返し行うことによって、ウエハ上に多重に回路パター
ンが形成される。
【0029】ステップS14(組立)は、後工程と呼ば
れ、上の工程によって制作されたウエハを用いて半導体
チップ化する工程である。このステップS14は、アッ
センブリ工程(ダイシング、ボンディング)、パッケー
ジング工程(チップ封入)等の工程を含む。ステップS
15(検査)では、ステップS14で作製された半導体
デバイスの動作確認テスト、耐久性テスト等の検査を行
う。こうした工程を経て半導体デバイスが完成し、ステ
ップS16で出荷される。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、電子ビームの照射を受けてアイソレーション
バルブが破損するのを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る荷電粒子線装置の概念
的な構成を示す図であって、(A)は通常運転時、
(B)は装置トラブル発生直後、(C)は(B)の後の
ビーム放射停止時の状態を示す。
【図2】図1の荷電粒子線装置の制御部の構成を示すブ
ロック図である。
【図3】図2の制御部の制御手順を示すフローチャート
である。
【図4】従来の荷電粒子線装置の概念的な構成を示す図
であって、(A)は通常運転時、(B)は装置トラブル
発生直後、(C)は(B)の後のビーム放射停止時の状
態を示す。
【図5】微小デバイス(ICやLSI等の半導体チッ
プ、液晶パネル、CCD、薄膜磁気ヘッド、マイクロマ
シン等)の製造工程を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 荷電粒子線装置 2 荷電粒子線
源 3 カソード 4 ウェーネル
ト電極 5 第1アノード 7 接地アノー
ド 9 アイソレーションバルブ 11 Oリング 13 エアシリンダ 15 電磁弁 17 真空ポンプ 19 真空計 20 制御部 21 遅延時間
記憶部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷電粒子源及びそれを隔離するアイソレ
    ーションバルブを含む荷電粒子線装置であって;装置ト
    ラブルを検知して装置トラブル信号を発する検知器と、 該装置トラブル信号を受けて、前記荷電粒子源の電源に
    電源OFF信号を発するとともに、前記アイソレーショ
    ンバルブの駆動機構に閉動作指令信号を発する制御部
    と、 を備え、 該制御部が、前記装置トラブル信号を受けて即座に前記
    電源OFF信号を発し、その後、ある遅延時間遅れてか
    ら前記閉動作指令信号を発することを特徴とする荷電粒
    子線装置。
  2. 【請求項2】 前記遅延時間が、前記電源OFF信号を
    発してから、前記電源の出力電圧がほぼ0Vになるまで
    の電圧降下時間に余裕時間を加えたものであることを特
    徴とする請求項1記載の荷電粒子線装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の荷電粒子線装置
    を用いてリソグラフィー工程の露光を行うことを特徴と
    するデバイス製造方法。
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