JP2001236857A - 端末装置 - Google Patents

端末装置

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JP2001236857A
JP2001236857A JP2000049232A JP2000049232A JP2001236857A JP 2001236857 A JP2001236857 A JP 2001236857A JP 2000049232 A JP2000049232 A JP 2000049232A JP 2000049232 A JP2000049232 A JP 2000049232A JP 2001236857 A JP2001236857 A JP 2001236857A
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JP
Japan
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button
plate
housing
pad plate
substrate
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000049232A
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English (en)
Inventor
Masamitsu Sato
正光 佐藤
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の端末装置はボタンをパッドに各々取り
付けていたため、パッドの位置がずれるとボタンとボタ
ン穴とが相互に圧接して押しづらくなるという課題があ
った。 【解決手段】 複数のパッド部210bを連結部210
cで連結したパッド板210の上に、複数のボタン部2
04aを連結部204bで連結したボタン板204を載
置する。これにより、ボタン板204がパッド板210
上を摺動するため、ボタン204aとボタン穴102b
とが相互に圧接して押しづらくなるという課題が解決す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、テレビ電話等の
端末装置に係わり、特にボタンとキーパッドとの寸法を
正確に取らなくても良いことで組立性を向上させた端末
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の端末装置の一例を示すテレ
ビ電話装置の外観図、図3は図2に示すテレビ電話装置
の断面図であり、図3(a)が図2のA−A矢示図、図
3(b)が図3(a)の一部拡大図である。図におい
て、101は筐体となるテレビ電話装置本体、102は
上部筐体、102aはボス、102bはボタン穴、10
3は下部筐体、103aは足穴、104はボタン、10
5は受話器、106は表示部、107はカメラ、108
は足部、109は基板、109aは電極パターン部であ
る。また、110はパッド板、110aは電極部、11
0bは凸部、110cは連結部、110dはパッド部、
111はネジである。
【0003】ボタン104周辺の内部構成部品は、テレ
ビ電話装置本体101の上部筐体102と下部筐体10
3により収納されている。また、表示部106は相手先
と通信をする際、相手先の映像情報を表示し、カメラ1
07は通信する際送信元側の映像情報を撮像し、受話器
105により相手先と通話が可能となる。また、足穴1
03aより突出する足部108は、ゴムなどの弾性体に
より形成されており、テレビ電話装置本体101を平坦
な設置面(図示せず)に設置する場合、装置を安定化さ
せ、かつ滑りにくくする機能を有する。
【0004】また、電話回線を使用して通話をするに
は、ボタン104を下方向に押すことにより通信先へダ
イヤルが可能となるが、これはゴムなどの弾性体により
形成されるパッド板110の凸部110bが、嵌合する
ボタン104とともに下方向に移動すると、凸部110
bと一体の電極部110aが、基板109の電極パター
ン部109aを電気的に閉じ、電気信号が入力されるた
めである。また、生産性を考慮して複数のパッド部11
0dを連結部110cにて一体化してパッド板110を
構成する。
【0005】また、これらの構成品を組み立てるには、
まず基板109にパッド板110を載せ、パッド板11
0に設けた各々の凸部110bと対応するボタン104
の凹部104aとを嵌合させることで、複数のボタン1
04をパッド板110に取り付ける。次に、この組立品
を、ボタン104がボタン穴102bより突出するよう
に上部筐体102に組込み、ボス102aにネジ111
にて締付けることにより取付け固定していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の端末装置の一例
となるテレビ電話装置本体101を上記のように組み立
てていたため、一次的に基板109、パッド板110、
ボタン104を組み立てた後、二次的にこれら一次的組
立品を上部筐体102にネジ111により取り付けて組
み込むという繁雑な作業が発生するという課題があっ
た。
【0007】また、ボタン104をパッド板110に組
み合わせる時、凸部110bに凹部104aを被せるた
め、パッド板110を固定するとボタン104の位置も
固定する。つまり、この組み合わせにより図3(b)に
示すようなB方向の位置が規制され、ボタン104とボ
タン穴102bとの隙間Cに偏りがあると相互に圧接す
る。これにより、ボタン104とボタン穴102bとの
間で強い摩擦力が発生し、ボタン104を押しづらくな
る場合がある。このため、ボタン穴102bとパッド板
110との位置合わせが大変であるという課題があっ
た。
【0008】また、上記一次組立品を上部筐体102に
組み込み、足部108を足穴部103aに別途組み込ん
でおり、同じ弾性体にて形成されるパッド板110と足
部108を別途に組み込んでいるため組立性が非効率で
あるという課題があった。
【0009】この発明は、上記問題を解決するためにな
されたもので、組立作業性の向上がはかれるとともに、
ボタン穴とパッド板との位置あわせが不要な端末装置を
提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係る端末装置
は、筐体と、上記筐体の上面に設けた複数のボタン穴
と、上記複数のボタン穴の各々から突出する複数のボタ
ンを弾性体にて連結したボタン板と、上記ボタン板に対
向させて複数のボタンの各々に対応する電極を設けた基
板と、上記ボタン板と基板との間に設け、上記ボタンの
押下で当接して基板方向に向かって上記電極と接触する
パッド板とを備え、上記ボタン板をパッド板上で摺動可
能としたものである。
【0011】また、次の発明に係わる端末装置は、筐体
の底部に足穴部を設け、パッド板の端部に設けた足部を
上記足穴部より突出させたものである。
【0012】また、次の発明に係わる端末装置は、ボタ
ンのパッド板との接触面の略中央部に突起を設けたもの
である。
【0013】更に、次の発明に係わる端末装置は、第1
筐体と第2筐体とに分割した筐体と、上記第2筐体上に
設けた受台と、上記受台上に載置する複数の電極を有す
る基板と、上記基板上に載置する上記複数の電極の各々
に対応するパッドを連結したパッド板と、上記パッド板
上に載置する上記複数のパッドの各々に対応するボタン
を連結したボタン板とを備えたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
一実施形態を説明する。図1はこの発明の実施の形態1
に示す端末装置の一例となるテレビ電話装置の内部構成
図であり、図1(a)が断面図、図1(b)が図1
(a)の一部拡大図である。また、図3と同一符号は同
一又は同等の機能を示し説明を省略する。尚、テレビ電
話装置の外観については、図2と同一である。
【0015】図において、204はボタン板、204a
はボタン部、204bは連結部、208は足部、208
aは連結部、210はパッド部、210aは電極部、2
10bはパッド部、210cは連結部、211は受台で
ある。
【0016】また、電話回線を使用して通話をするに
は、ボタン部204aを下方向に押すことにより通信先
へダイヤルが可能となるが、これはゴムなどの弾性体に
より形成されるパッド部210bがボタン部204aに
より押され、電極部210aが基板109の電極パター
ン部109aを電気的に閉じ、電気信号が入力されるた
めである。また、パッド板210は生産性を考慮して連
結部210cにて一体化され、また、ボタン板204も
ボタン部204aの機械的動作に支障のない弾性を有す
る連結部204bにて一体化されている。
【0017】これらの構成品を組み立てるには、まず下
部筐体103と一体または別部材にて取り付けてなる受
台211上に基板109を載せ、先にパッド板210と
連結部208aにて一体化された足部208を足穴10
3aより突出させる。次に、パッド板210を基板10
9上に載せてネジ止め等によって基板109及びパッド
板210を受台211に取り付ける。
【0018】次に、パッド板210上にボタン板204
を載せ、更に上部筐体102をボタン部204aがボタ
ン穴102bを通過するように取り付ける。つまり、下
から上側に向かっての一方向からの組立となるため作業
性が格段に向上される結果となる。なお、パッド板21
0と足部208とはゴムなどの弾性体で形成する連結部
208aで一体化されている。
【0019】また、図1の構成ではパッド板210の上
にボタン板204を載せるだけであるため、ボタン板2
04がパッド板210上を摺動する。これにより、ボタ
ン部204aがボタン穴102bの範囲でずれ動く。こ
のため、操作ボタン204と操作ボタン穴102bとの
隙間Cが偏って隙間がなかったとしても相互に圧接する
ことがないため摩擦力が軽微であり、ボタン部204a
が押しづらくなるといった不具合が発生しないで済む。
これにより、ボタン板204のボタン部204aをボタ
ン穴102bから突出させれば、細かな位置合せが不要
となるため組立性が向上する。
【0020】また、例えばボタン部204aのパッド板
210との接触面の略中央付近に突起部(図示せず)を
設ければ、ボタン板204がずれ動いても上記突起部が
パッド部210bのほぼ中央を押すので、押下力のモー
メントがパッド部210bのほぼ中央に集中するため押
しやすくなる。
【0021】
【発明の効果】この発明によれば、端末装置は、複数の
ボタン穴を筐体の上面に設け、複数のボタンを弾性体に
て連結したボタン板を上記複数のボタン穴の各々から突
出させ、複数のボタンの各々に対応する電極を設けた基
板を上記ボタン板に対向させ、上記ボタン板と基板との
間に設けたパッド板が上記ボタンの押下で当接して基板
方向に向かって上記電極と接触することで、上記ボタン
板をパッド板上で摺動可能としたので、細かな位置合せ
が不要となり組立性が向上する効果がある。
【0022】また、次の発明によれば、端末装置は、筐
体の底部に足穴部を設け、パッド板の端部に設けた足部
を上記足穴部より突出させたので、別途に足部を設けな
くても済み組立性が向上する効果がある。
【0023】また、次の発明によれば、端末装置は、ボ
タンのパッド板との接触面の略中央部に突起を設けたの
で、ボタン板がずれ動いても上記突起部がパッド板の電
極との対向部のほぼ中央を押すので押下力のモーメント
が集中するため押しやすくなる効果がある。
【0024】更に、次の発明によれば、端末装置は、筐
体が第1筐体と第2筐体とに分割し、受台を上記第2筐
体上に設け、複数の電極を有する基板を上記受台上に載
置し、上記複数の電極の各々に対応するパッドを連結し
たパッド板を上記基板上に載置し、上記複数のパッドの
各々に対応するボタンを連結したボタン板を上記パッド
板上に載置するので、組立の場合に受台に載置する基板
からボタン板まで下から上に向かっての組立となり組立
性が向上する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に示す端末装置の一
例となるテレビ電話装置の内部構成図であり、図1
(a)が断面図、図1(b)が図1(a)の一部拡大図
である。
【図2】 従来の端末装置の一例を示すテレビ電話装置
の外観図である。
【図3】 図2に示すテレビ電話装置の内部構成図であ
り、図3(a)が図2のA−A矢示図、図3(b)が図
3(a)の一部拡大図である。
【符号の説明】 101 テレビ電話装置本体 102 上部筐体 102b ボタン穴 103 下部筐体 103a 足穴 109 基板 109a 電極パターン部 204 ボタン板 204a ボタン部 204b 連結部 208 足部 208a 連結部 210 パッド板 210a 電極部 210b パッド部 210c 連結部 211 受台

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体と、 上記筐体の上面に設けた複数のボタン穴と、 上記複数のボタン穴の各々から突出する複数のボタンを
    弾性体にて連結したボタン板と、 上記ボタン板に対向させて複数のボタンの各々に対応す
    る電極を設けた基板と、 上記ボタン板と基板との間に設け、上記ボタンの押下で
    当接して基板方向に向かって上記電極と接触するパッド
    板とを備え、 上記ボタン板をパッド板上で摺動可能としたことを特徴
    とする端末装置。
  2. 【請求項2】 筐体の底部に足穴部を設け、 パッド板の端部に設けた足部を上記足穴部より突出させ
    たことを特徴とする請求項第1項記載の端末装置。
  3. 【請求項3】 ボタンのパッド板との接触面の略中央部
    に突起を設けたことを特徴とする請求項第1項乃至第2
    項の何れかに記載の端末装置。
  4. 【請求項4】 第1筐体と第2筐体とに分割した筐体
    と、 上記第2筐体上に設けた受台と、 上記受台上に載置する複数の電極を有する基板と、 上記基板上に載置する上記複数の電極の各々に対応する
    パッドを連結したパッド板と、 上記パッド板上に載置する上記複数のパッドの各々に対
    応するボタンを連結したボタン板とを備えたことを特徴
    とする端末装置。
JP2000049232A 2000-02-25 2000-02-25 端末装置 Pending JP2001236857A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009259611A (ja) * 2008-04-17 2009-11-05 Panasonic Electric Works Co Ltd 照明器具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Effective date: 20070306