JP2001236285A - 情報処理方法 - Google Patents

情報処理方法

Info

Publication number
JP2001236285A
JP2001236285A JP2000046279A JP2000046279A JP2001236285A JP 2001236285 A JP2001236285 A JP 2001236285A JP 2000046279 A JP2000046279 A JP 2000046279A JP 2000046279 A JP2000046279 A JP 2000046279A JP 2001236285 A JP2001236285 A JP 2001236285A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
data
processing method
contact
game
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000046279A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Sakaguchi
康志 坂口
Jiro Terakawa
次郎 寺川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sega Corp
Original Assignee
Sega Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sega Corp filed Critical Sega Corp
Priority to JP2000046279A priority Critical patent/JP2001236285A/ja
Publication of JP2001236285A publication Critical patent/JP2001236285A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作者により文字入力を簡単に行うことがで
きる情報処理方法を提供する。 【解決手段】 ゲーム装置10にディスプレイモニタ2
6とコントローラ36とが接続されている。ゲーム装置
10のモデム34は電話回線に接続され、ネットサーバ
を介してインターネットに接続されている。ゲーム装置
10に接続されたコントローラ36には2つの拡張スロ
ットが設けられており、上段の拡張スロットにはメモリ
カード60が装着され、下段の拡張スロットには無線通
信用アダプタ70が装着されている。無線通信用アダプ
タ70は、ブレスレット型情報装置50に内蔵された無
線データ送信ユニットからの情報を読取る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非接触情報手段と
の間で非接触により情報を交換する情報処理方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】家庭用のゲーム装置においても文字など
のデータを入力することが多くなってきている。ゲーム
装置には、通常、入力手段として、方向キーと数個の決
定ボタンを有するコントローラしか設けられていない。
このため、コントローラにより文字入力するためには、
例えば、表示画面上にキーボードを表示し、コントロー
ラによりカーソルを動かすことにより、キーボード上の
キーを選択して入力するようにしている。または、ゲー
ム装置用のキーボードを別途接続して文字入力をするよ
うにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、コント
ローラによる方法では、コントローラによりカーソル移
動を何度も行って一文字しか入力することができず、非
常に効率が悪いという問題がある。また、わざわざ文字
入力のためだけにキーボードを用意してゲーム装置に接
続するのは操作が煩雑であり面倒であるという問題があ
る。
【0004】本発明の目的は、操作者により文字入力を
簡単に行うことができる情報処理方法を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、非接触情報
手段との間で非接触により情報を交換する情報処理方法
であって、第1の処理をしている場合には、前記非接触
情報手段との間の情報交換を行わないようにし、または
前記非接触情報手段から受信した情報を使用した処理を
行わず、第2の処理をしている場合には、前記非接触情
報手段との間で情報交換を行い、所定の処理を行うよう
にしたことを特徴とする情報処理方法によって達成され
る。
【0006】上述した情報処理方法において、前記非接
触情報手段との間で情報交換した後の一定期間は、同一
の情報を交換して同一の処理を行なわないようにしても
よい。
【0007】上述した情報処理方法において、前記非接
触情報手段との間で交換した情報が、前記情報交換した
情報と同一でない場合は、前記一定期間内であっても、
その交換された情報に基づいて所定の処理を行うように
してもよい。
【0008】上記目的は、非接触情報手段との間で非接
触により情報を交換する情報処理方法であって、前記非
接触情報手段との間で情報交換が可能であるか否かの情
報を操作者に対して報知することを特徴とする情報処理
方法によって達成される。
【0009】上述した情報処理方法において、操作者に
より操作される操作手段の表示部に、前記非接触情報手
段との間で情報交換が可能であるか否かの情報を表示す
るようにしてもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態によるゲーム
装置について図面を参照して説明する。図1は本実施形
態のゲーム装置の機能を示すブロック図である。
【0011】ゲーム装置10には、図1に示すように、
ゲームプログラムの実行やシステム全体の制御や画像表
示のための座標計算等を行うCPU12と、CPU12
が処理を行うのに必要なプログラムやデータを格納する
バッファメモリとして利用されるシステムメモリ(RA
M)14とがバスラインにより共通接続され、バスアー
ビタ20に接続されている。バスアービタ20は、ゲー
ム装置10の各ブロックや外部に接続される機器とのプ
ログラムやデータの流れを制御する。
【0012】更に、ゲームプログラムやデータ(映像デ
ータや音楽データも含む)が格納されたプログラムデー
タ記憶装置又は記憶媒体16(ゲーム用記録媒体である
CD−ROM等を駆動する光ディスクや光ディスクドラ
イブ等も含む)と、ゲーム装置10を起動するためのプ
ログラムやデータが格納されているBOOTROM18
とがバスラインを介してバスアービタ20に接続されて
いる。
【0013】また、バスアービタ20を介して、プログ
ラムデータ記憶装置又は記憶媒体16から読み出した映
像(MOVIE)データを再生したり、遊戯者の操作や
ゲーム進行に応じて画像表示のための画像を生成するレ
ンダリングプロセッサ22と、そのレンダリングプロセ
ッサ22が画像生成を行うために必要なグラフィックデ
ータ等を格納しておくグラフィックメモリ24とが接続
されている。レンダリングプロセッサ22から出力され
る画像信号は、ビデオDAC(図示せず)によりデジタ
ル信号からアナログ信号に変換され、ディスプレイモニ
タ26に表示される。
【0014】また、バスアービタ20を介して、プログ
ラムデータ記憶装置又は記憶媒体16から読み出した音
楽データを再生したり、遊戯者の操作やゲーム進行に応
じて効果音や音声を生成するサウンドプロセッサ28
と、そのサウンドプロセッサ28により効果音や音声を
生成するために必要なサウンドデータ等を格納しておく
サウンドメモリ30とが接続されている。サウンドプロ
セッサ28から出力される音声信号は、オーディオDA
C(図示せず)によりデジタル信号からアナログ信号に
変換され、スピーカ32から出力される。
【0015】また、バスアービタ20はインタフェース
としての機能も有し、モデム34を介して電話回線等の
外部の通信回線と接続される。ゲーム装置10はモデム
34により電話回線を介してインターネットに接続さ
れ、他のゲーム装置やネットワークサーバ等との通信が
可能となる。
【0016】また、バスアービタ20には、操作者の操
作にしたがってゲーム装置10や外部に接続された機器
を制御するための情報をゲーム装置10に出力するコン
トローラ36が接続される。コントローラ36には、ゲ
ーム装置10から送られてくる画像を表示するためのサ
ブモニタ38と、無線データ送信ユニット42から送ら
れてくるデータを非接触の無線通信により受信してゲー
ム装置10に送信する無線データ受信ユニット40とが
装着されている。本実施形態では、無線データ送信ユニ
ット42をブレスレット型情報装置50に内蔵し、無線
データ受信ユニット40を無線通信用アダプタ70に内
蔵している。
【0017】上述したモデム34は電話回線を使用する
ものであるが、電話回線を使用するターミナルアダプタ
(TA)やルータ、ケーブルテレビ回線を使用するケー
ブルモデム、携帯電話やPHSを利用して無線通信手
段、光ファイバを用いた光ファイバ通信手段等の他の通
信方法を利用してもよい。
【0018】上述した無線データ受信ユニット40及び
無線データ送信ユニット42は、それぞれがデータ送受
信機能を有していてもよい。また、データ送受信手段と
しては、電波の他に赤外線等の光等を用いてもよい。デ
ータ送信手段としてはバーコード等のコードを印刷した
ものを用いてもよい。
【0019】本実施形態のゲーム装置を用いた遊戯方法
の一具体例を図2及び図3を用いて説明する。図2は本
実施形態のゲーム装置の遊戯方法の一具体例を示す説明
図であり、図3はゲーム装置のコントローラに装着され
るメモリカードと無線通信用アダプタとを示す図であ
る。
【0020】本具体例では、ゲーム装置10にディスプ
レイモニタ26とコントローラ36とが接続されてい
る。一方、ゲーム装置10のモデム34は電話回線に接
続され、ネットサーバ(図示せず)を介してインターネ
ットに接続される。
【0021】ゲーム装置10に接続されたコントローラ
36には2つの拡張スロット(図示せず)が設けられて
おり、上段の拡張スロットには図3(a)に示すメモリ
カード60が装着され、下段の拡張スロットには図3
(b)に示す無線通信用アダプタ70が装着されてい
る。
【0022】コントローラ36は、図2に示すように、
表側操作面の中央下部に、スタートボタン361が設け
られ、表側操作面の左側に、方向を指示するためにアナ
ログ方向キー362とデジタル方向キー363が設けら
れ、表側操作面の右側には、4つの指示ボタン364
A、364B、364C、364Dが設けられている。
コントローラ36の持ち手部365L、365R裏側の
操作面には指示レバー(図示せず)がそれぞれ設けられ
ている。
【0023】このように、コントローラ36には、表側
操作面に、アナログ方向キー362、デジタル方向キー
363、スタートボタン361、指示ボタン364A、
364B、364C、364Dが設けられ、持ち手部3
65L、365R裏側の操作面に、それぞれ指示レバー
(図示せず)が設けられている。
【0024】スタートボタン361は、1回押すことに
より単一の指示が入力できるタイプの指示ボタンであ
る。表側操作面の中央下部に設けられているため、頻繁
に押すことが困難であり、ゲームのスタート指示等、主
としてゲーム中に押す必要がない指示に用いられる。
【0025】アナログ方向キー362は、360度あら
ゆる方向を指示できる連続的な方向指示、いわゆるアナ
ログ方向指示を行い、デジタル方向キー363は、予め
定められた8方向だけの離散的な方向指示、いわゆるデ
ジタル方向指示を行う。アナログ方向キー362、デジ
タル方向キー363は、表側操作面の左側に設けられ、
通常プレイヤは左手の親指を用いて操作する。
【0026】指示ボタン364A、364B、364
C、364Dは、1回押すことにより単一の指示が入力
できるタイプの指示ボタンである。これら指示ボタン3
64A、364B、364C、364Dは、表側の操作
面の右側に設けられ、通常プレイヤは右手の親指を用い
て操作する。
【0027】指示レバーは、手前側に引くことにより連
続的に変化する指示量を入力することができる。指示レ
バーは、プレイヤが左右の手でコントローラを持った場
合に親指以外の指、例えば、人差し指又は中指により手
前側に引くようにして操作する。指示レバーを操作する
ことにより操作レバー(図示せず)が回動し、操作レバ
ーの回動角度に応じた連続的に変化する指示量を送出す
ることができる。
【0028】コントローラ36の表側操作面の上部には
窓366が開口しており、上側に装着したメモリカード
60の一部を目視することが可能である。
【0029】メモリカード60は、図3(a)に示すよ
うに、ケース61表面に、小型のLCD(液晶表示部)
62、操作ボタン63が設けられている。操作ボタン6
3として、方向キー63X、指示ボタン63A、63
B、63C、63Dが設けられている。メモリカード6
0の下部にはコネクタ(図示せず)が設けられている。
【0030】コントローラ36の拡張スロットの上段に
メモリカード60のコネクタを差し込んで装着すると、
コントローラ36の窓366からメモリカード60の液
晶表示部62を見ることができる。
【0031】無線通信用アダプタ70は、図3(b)に
示すように、円形部分に無線送受信ボード71が設けら
れ、この無線受信用ボード71には、アンテナ(図示せ
ず)とCPU72及びその周辺回路(図示せず)が設け
られている。
【0032】無線通信用アダプタ70の円形部分に続く
スロット挿入部分には、インタフェースボード73が設
けられている。このインタフェースボード73には、無
線送受信ボード71との間の通信データ用のデータバッ
ファ74と、無線送受信ボード71とゲーム装置10と
の間のデータ変換を行うデータ変換部75と、ゲーム装
置10との間の通信データ用のバスバッファ76とが設
けられている。
【0033】ブレスレット型情報装置50に内蔵された
無線データ送信ユニット42には、図4に示すように、
34のレジスタが設けられている。1レジスタは4バイ
トである。無線通信用アダプタ70は、これらレジスタ
にアクセスするためのものである。
【0034】ワード0はパスワードレジスタ(Passwor
d)用である。書き込みのみ可能である。このレジスタ
を読み出すと00000000hとなる。ワード1はプ
ロテクションワード(Protection Word)用である。読
み出し、書き込みが可能である。ワード0〜31のレジ
スタのリードライトのプロテクト区域を設定するための
レジスタである。ワード2はコントロールワード(Cont
rol Word)用である。読み出し、書き込みが可能であ
る。無線データ送信ユニット42に対し、パスワードの
有無などの各種設定を行うためのレジスタである。ワー
ド3〜31は汎用レジスタである。読み出し、書き込み
が可能である。ユーザが自由に使用できる汎用レジスタ
である。ワード32はシリアル番号用(Serial Numbe
r)である。読み出しのみ可能である。シリアル番号を
格納しているレジスタである。ワード33は識別用(Se
rial Number)である。読み出しのみ可能である。無線
通信用アダプタ70を識別する識別番号を格納している
レジスタである。
【0035】コントローラ36を介してゲーム装置10
が、ブレスレット型情報装置50内蔵の無線データ送信
ユニット42とデータの送受信を行う。ゲーム装置10
から自由に読み出し、書き込みできるのは、無線データ
送信ユニット42のワード3〜31である。1ワードが
4バイトであるからワード3〜31を用いて116バイ
トの送受信が可能である。ゲーム装置10から無線通信
用アダプタ70へ、1コマンドで通信できる最大データ
数は4バイトである。1コマンドの通信には約100m
secの時間がかかるので、116バイトのデータ送受
信には2.9秒の時間が必要である。
【0036】ブレスレット型情報装置50内蔵の無線デ
ータ送信ユニット42との間の通信は、1レジスタを1
ブロックとして、1ブロック単位で行う。ブロックリー
ド(Block Read)コマンドでブロックを指定して、指定
レジスタのデータを読み出す。ブロックライト(Block
Write)コマンドでブロックを指定して、指定レジスタ
にデータを書き込む。
【0037】ブレスレット型情報装置50内蔵の無線デ
ータ送信ユニット42にデータの書き込み又は読み出し
を行う場合には、パスワードによるログイン(Login)
が必要である。パスワードデータ(4バイト)を指定の
レジスタへブロックライト(Block Write)コマンドに
より書き込むことによりログイン動作を行う。
【0038】ブレスレット型情報装置50内蔵の無線デ
ータ送信ユニット42のログインパスワードを変更する
ことが可能である。旧パスワードデータと新パスワード
データを指定のレジスタへブロックライト(Block Writ
e)コマンドにより書き込むことによりパスワードの変
更を行う。
【0039】ブレスレット型情報装置50内蔵の無線デ
ータ送信ユニット42をリセットする場合には、所定の
リセットデータを指定のレジスタへブロックライト(Bl
ockWrite)コマンドにより書き込む。リセット動作を行
うとログインは解除されたことになる。
【0040】ゲーム装置10から無線通信用アダプタ7
0へ様々な指示を行うコマンドについて説明する。
【0041】Get Media Infoコマンドは、無線通信用ア
ダプタ70の現在の状態の情報を得るためのコマンドで
ある。正常時には、Data Transferが返信される。Devic
e Requestコマンドは、ブレスレット型情報装置50内
蔵の無線データ送信ユニット42の現在の状態の情報を
得るためのコマンドである。正常時には、Device Statu
sが返信される。All Status Requestコマンドは、デバ
イスの全ての情報を得るためのコマンドである。正常時
には、Device All Statusが返信される。
【0042】Device Resetコマンドは、無線通信用アダ
プタ70をリセットするコマンドである。正常時にはDe
vice Replyが返信され、レジスタがリセットされる。De
viceKillコマンドは、無線通信用アダプタ70の動作を
停止するコマンドである。正常時にはDevice Replyが返
信され、動作が一時停止される。
【0043】Block Readコマンドは、指定したレジスタ
のデータを要求するコマンドである。正常時には、Data
Transferが返信され、異常時には、File Errorが返信
される。Block Writeコマンドは、指定したレジスタの
データを書き込むコマンドである。正常時には、Data T
ransferが返信され、異常時には、File Errorが返信さ
れる。
【0044】Device Statusは、ゲーム装置10からのD
evice Requestコマンドに対し、無線通信用アダプタ7
0の状態情報を返す。Device All Statusは、ゲーム装
置10からのDevice All Requestコマンドに対し、無線
通信用アダプタ70の状態情報とブレスレット型情報装
置50内蔵の無線データ送信ユニット42の状態情報と
を返す。Data Transferは、ゲーム装置10からの要求
に対し、データを返す。Get Media Infoコマンドではブ
レスレット型情報装置50内蔵の無線データ送信ユニッ
ト42の情報が返信され、Block Readコマンドでは指定
レジスタのデータが返信される。Device Replyは、ゲー
ム装置10からのBlock Writeコマンドに対し、正常終
了時に返す。
【0045】エラーコマンドであるTransfer Againは、
送信されたデータに何らかのエラーが合った場合にもう
一度同じデータを送るように要求するものである。Comm
andUnknownは、送信されてきたコマンドがサポートされ
ていない場合に返信する。Function Type Unknownは、
返信されてきたファンクションタイプが接続された周辺
機器にない場合に返信する。File Errorは、ゲーム装置
10からのコマンドでそのファンクションに何らかのエ
ラーが発生した場合にゲーム装置10に返信される。
【0046】次に、本具体例の遊戯方法について図5及
び図6を用いて説明する。図5は本具体例の遊戯方法の
フローチャートであり、図6は本具体例の遊戯方法にお
ける表示画面を示す図である。
【0047】本具体例では、ブレスレット型情報装置5
0内蔵の無線データ送信ユニット42に特定のページの
URLを予め書き込んでおき、無線通信用アダプタ70
にブレスレット型情報装置50をかざすだけで自動的に
書き込まれたURLデータがゲーム装置10に入力さ
れ、そのURLのページに自動的にジャンプする。
【0048】まず、現在表示されている画面が、指定の
URLにジャンプするためのジャンプ画面かどうか判断
する(ステップS10)。ジャンプ画面は、図6(a)
に示すように、表示画面内のジャンプ用窓が表示され、
URLの入力が可能となっている画面である。
【0049】ジャンプ画面となっていると、無線通信用
アダプタ70にブレスレット型情報装置50をかざして
ブレスレット型情報装置50内蔵の無線データ送信ユニ
ット42からデータを読み込む(ステップS11)。続
いて、無線データ送信ユニット42からのデータ読み出
しが完了したか否か判断する(ステップS12)。例え
ば、読み出しデータが「0000」となったことでUR
Lデータの読み出し終了を判断する。データ読み出しが
完了するまでステップS11を繰り返して実行する。
【0050】URLのデータ読み出しが完了すると、図
6(b)に示すように、URLのフルアドレスがジャン
プ窓内に記載された状態となる(ステップS13)。続
いて、ゲーム装置10がオンラインであるか否か判断す
る(ステップS14)。ゲーム装置10のモデム34が
電話回線を介してインターネットに接続され、オンライ
ンになっていると、読み出したURLにジャンプして、
そのURLのデータを読み出すと共にタイマ(図示せ
ず)をリセットする(ステップS15)。表示画面は、
図6(c)に示すようにブレスレット型情報装置50に
書き込まれた特定のページとなる。タイマを設けたの
は、ブレスレット型情報装置50が無線通信用アダプタ
70のそばにあり、同じURLデータをブレスレット型
情報装置50から自動的に読み出しても、一定時間内で
あればそのURLにジャンプしないようにするためであ
る。
【0051】続いて、無線通信用アダプタ70によりブ
レスレット型情報装置50内蔵の無線データ送信ユニッ
ト42からデータを読み込む(ステップS16)。続い
て、無線データ送信ユニット42からのデータ読み出し
が完了したか否か判断する(ステップS17)。データ
読み出しが完了するまでステップS16を繰り返す。
【0052】URLのデータ読み出しが完了すると、現
在表示しているURLと読み出したURLが同じである
かどうか判断する(ステップS18)。違っていれば、
ステップS15に戻り、読み出したURLにジャンプす
る。現在表示しているURLと読み出したURLが同じ
であると、タイマがタイムアップしたかどうか判断する
(ステップS19)。タイムアップしていなければ、ス
テップS16に戻り、ブレスレット型情報装置50から
のデータ読み出しを続行する。タイムアップしていれ
ば、前回のジャンプから十分に時間が経過していると判
断して、ステップS15に戻り、同じURLにジャンプ
する。
【0053】なお、ジャンプ画面であっても、図6
(d)に示すように、別途接続されたキーボード(図示
せず)からURLを途中まで入力している場合のよう
に、URLデータを読み出す必要がない場合には、ステ
ップS10において、ブレスレット型情報装置50から
のデータを読み出して入力できるジャンプ画面ではない
と判断し、ステップS11に進まないようにする。
【0054】なお、ジャンプ画面となった場合はキー入
力のみが行えるようにし、無線データ送信ユニット42
からのデータ読み出しを受け付けないようにしてもよ
い。ジャンプ画面以外の予め定められた他の画面となる
と、無縁データ送信ユニット42からのデータ読み出し
を可能とする。このとき、データ読み出しが可能である
画面を遊戯者には知らせないようにして、データ読み出
し可能な画面を推測することをゲームの要素として加え
てもよい。
【0055】本具体例の遊戯方法における表示画面の他
の具体例を図7に示す。図7ではブレスレット型情報装
置50からのデータ読み出しが現在可能であるかどうか
を、ディスプレイモニタ26に表示された画面からわか
るようにしている。例えば、表示画面の右隅に通信可能
であるかどうかを示すアイコンを表示する。図7
(a)、(c)では表示画面の右隅に目を開いているア
イマークを表示し、ブレスレット型情報装置50を無線
通信用アダプタ70の上にかざすことを促す。図7
(b)、(d)では表示画面の右隅に目が閉じているア
イマークを表示し、ブレスレット型情報装置50を無線
通信用アダプタ70の上にかざしても無駄であることを
示している。
【0056】なお、データ読み出しが現在可能であるか
どうかの報知は、表示画面の右隅以外の別の領域に表示
してもよく、アイマーク以外のマーク、例えば、携帯電
話のアンテナマーク等を表示してもよいし、画面への表
示以外の方法でもよい。例えば、音声や振動等により操
作者に報知してもよい。
【0057】本実施形態では、コントローラ36の上段
の拡張スロットにメモリカード60が挿入され、メモリ
カード60のLCD62をコントローラ36の窓366
から見ることができる。メモリカード60のLCD62
はサブモニタ40として用いられる。
【0058】サブモニタ40であるLCD62の用途と
しては、図8(a)に示すように、ブレスレット型情報
装置50から読み出したデータをLCD62に表示する
ようにしてもよい。また、ブレスレット型情報装置50
からのデータ読み出しが可能なときには、図8(b)に
示すように、LCD62にアンテナマークを表示し、デ
ータ読み出しが不可能な場合は、アンテナマークを表示
しない。これにより、操作者がコントローラ36からデ
ィスプレイモニタ26に目を移すことなく操作すること
ができる。
【0059】また、本実施形態では、コントローラ36
の前方に拡張スロット(図示せず)が設けられ、この拡
張スロットに無線通信用アダプタ70が装着される。こ
のため無線通信用アダプタ70のアンテナは持ち手部3
65L、365Rから一定の距離のところにある。遊戯
者が腕にブレスレット型情報装置50をはめていれば、
コントローラ36を持っているために、そのブレスレッ
ト型情報装置50が無線通信用アダプタ70のアンテナ
にデータ読み出しが可能なほど近づくことがなく、意図
しないデータ読み出しを回避することができる。また、
ブレスレット型情報装置50と無線通信用アダプタ70
が大きく離れてはいないので、遊戯者がデータ入力を行
いたい場合には一方の持ち手部365L、365Rから
手を離して手軽にブレスレット型情報装置50と無線通
信用アダプタ70にかざすことができる。
【0060】このように本実施形態によれば、操作者が
無線通信用アダプタにブレスレット型情報装置をかざす
ことにより確実にURLデータの入力が可能である。
【0061】本発明は上記実施形態に限らず種々の変形
が可能である。例えば、上記実施形態のゲーム装置では
ブレスレット型情報装置に無線データ送信ユニットを内
蔵したが、上記実施形態においてブレスレット型情報装
置以外の他の構成要素については上記実施形態と同様に
構成し、ブレスレット型情報装置以外の他のもの、例え
ば、カードや携帯電話、PHS等にも本発明を適用する
ことが可能である。
【0062】また、上記実施形態ではブレスレット型情
報装置内蔵の無線データ送信ユニットに特定のURLデ
ータを書き込んで、そのURLデータにより特定のUR
Lのホームページに自動的に移動する具体例で説明した
が、他の具体例による利用方法も考えられる。
【0063】また、ゲームセンタやコンビニエンススト
ア等のような特定の場所で特定の装置を用いて、ブレス
レット型情報装置等に内蔵された無線データ送信ユニッ
トに所定のデータを書き込み、その所定のデータを自分
が所有しているゲーム装置のゲーム進行に利用する。
【0064】また、ゲームセンタやコンビニエンススト
ア等のような特定の場所で特定の装置を用いて、ブレス
レット型情報装置等に内蔵された無線データ送信ユニッ
トに所定データを書き込み、その所定データが書き込ま
れたブレスレット型情報装置等を施設入場パスとして利
用する。
【0065】また、予めゲーム用データが書き込まれた
ブレスレット型情報装置を販売し、そのブレスレット型
情報装置から読み出したゲーム用データによりゲームを
進行する。ブレスレット型情報装置を購入したものだけ
がゲームを行うことができる。
【0066】なお、情報の交換とはブレスレット型情報
装置からのデータの読み込みだけでも、ブレスレット型
情報装置へのデータの書き込みだけでもよい。例えば、
上記実施形態では外部のブレスレット型情報装置内蔵の
無線データ送信ユニットからデータをゲーム装置が読み
出したが、ゲーム装置から外部のブレスレット型情報装
置内装のユニットに情報を書き込んでもよく、ゲーム装
置が外部の装置とデータを送受信して情報交換する場合
にも本発明を適用することができる。
【0067】また、ゲーム装置に限らず、基本的な構成
は上記実施形態と同様に構成し、電子的に絵を書く電子
タブレットのような電子タブレットに本発明を適用して
もよい。また、基本的な構成は上記実施形態と同様に構
成し、パーソナルコンピュータ等の汎用のコンピュータ
等の電子装置に本発明を適用してもよい。また、基本的
な構成は上記実施形態と同様に構成し、音楽に合わせて
操作を行う音楽ゲーム等の他のゲームに本発明を適用し
てもよい。
【0068】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、第1の処
理をしている場合には、非接触情報手段との間の情報交
換を行わないようにし、または非接触情報手段から受信
した情報を使用した処理を行わず、第2の処理をしてい
る場合には、非接触情報手段との間で情報交換を行い、
所定の処理を行うようにしたので、操作者により文字入
力を簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるゲーム装置の機能ブ
ロック図である。
【図2】本発明の一実施形態によるゲーム装置を用いた
遊戯方法の一具体例を示す図である。
【図3】本発明の一実施形態によるゲーム装置に装着さ
れるメモリカードと無線通信用アダプタを示す図であ
る。
【図4】本発明の一実施形態による無線通信用アダプタ
のレジスタ構成を説明するための図である。
【図5】本発明の一実施形態におけるゲーム装置を用い
た遊戯方法のフローチャートである。
【図6】本発明の一実施形態におけるゲーム装置を用い
た遊戯方法の表示画面を示す図である。
【図7】本発明の一実施形態におけるゲーム装置を用い
た遊戯方法の表示画面の他の例を示す図である。
【図8】本発明の一実施形態におけるゲーム装置を用い
た遊戯方法のサブモニタの表示画面の一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
10…ゲーム装置 12…CPU 14…システムメモリ 16…プログラムデータ記憶装置又は記憶媒体 18…BOOTROM 20…バスアービタ 22…レンダリングプロセッサ 24…グラフィックメモリ 26…ディスプレイモニタ 28…サウンドプロセッサ 30…サウンドメモリ 32…スピーカ 34…モデム 36…コントローラ 38…無線データ受信ユニット 40…サブモニタ 42…無線データ送信ユニット 50…ブレスレット型情報装置 60…メモリカード 61…ケース 62…LCD(液晶表示部) 63…操作ボタン 63X…方向キー 63A、63B、63C、63D 70…無線通信用アダプタ 71…無線送受信ボード 72…CPU 73…インタフェースボード 74…データバッファ 75…データ変換部 76…バスバッファ 361…スタートボタン 362…アナログ方向キー 363…デジタル方向キー 364A、364B、364C、364D…指示ボタン 365L、365R…持ち手部 366…窓
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B035 AA00 BB09 BC00 CA23 5B089 GA23 HA01 HA11 JA09 JB06 KA01 KA17 KA18 KB02 KB03 KB07 KC22 KC27 KC52 KC59 KH03 LB14

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非接触情報手段との間で非接触により情
    報を交換する情報処理方法であって、 第1の処理をしている場合には、前記非接触情報手段と
    の間の情報交換を行わないようにし、または前記非接触
    情報手段から受信した情報を使用した処理を行わず、第
    2の処理をしている場合には、前記非接触情報手段との
    間で情報交換を行い、所定の処理を行うようにしたこと
    を特徴とする情報処理方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の情報処理方法において、 前記非接触情報手段との間で情報交換した後の一定期間
    は、同一の情報を交換して同一の処理を行なわないよう
    にしたことを特徴とする情報処理方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の情報処理方法において、 前記非接触情報手段との間で交換した情報が、前記情報
    交換した情報と同一でない場合は、前記一定期間内であ
    っても、その交換された情報に基づいて所定の処理を行
    うことを特徴とする情報処理方法。
  4. 【請求項4】 非接触情報手段との間で非接触により情
    報を交換する情報処理方法であって、 前記非接触情報手段との間で情報交換が可能であるか否
    かの情報を操作者に対して報知することを特徴とする情
    報処理方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の情報処理方法において、 操作者により操作される操作手段の表示部に、前記非接
    触情報手段との間で情報交換が可能であるか否かの情報
    を表示することを特徴とする情報処理方法。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の
    方法を実行するプログラムが格納された情報記憶媒体。
  7. 【請求項7】 操作者の腕または手に装着された非接触
    情報手段との間で非接触により情報を交換する情報交換
    手段が接続され、操作者により操作される操作手段であ
    って、 前記情報交換手段は、前記操作手段を把持する把持部か
    ら離れた位置に設けられていることを特徴とする操作手
    段。
JP2000046279A 2000-02-23 2000-02-23 情報処理方法 Withdrawn JP2001236285A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000046279A JP2001236285A (ja) 2000-02-23 2000-02-23 情報処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000046279A JP2001236285A (ja) 2000-02-23 2000-02-23 情報処理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001236285A true JP2001236285A (ja) 2001-08-31

Family

ID=18568725

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000046279A Withdrawn JP2001236285A (ja) 2000-02-23 2000-02-23 情報処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001236285A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106075899A (zh) * 2016-08-10 2016-11-09 合肥泰壤信息科技有限公司 一种穿戴式智能设备操作的游戏设备及游戏方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106075899A (zh) * 2016-08-10 2016-11-09 合肥泰壤信息科技有限公司 一种穿戴式智能设备操作的游戏设备及游戏方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7346634B2 (ja) 情報処理システムおよび情報処理方法
JP2007527258A (ja) ゲームコンテンツをリモートで実行し無線携帯装置で表示する方法およびシステム
WO2002067547A1 (fr) Procede d'echange d'information entre des dispositifs de communication pouvant mettre en oeuvre une communication radio
WO2012017995A1 (ja) ゲーム装置
JP2002056340A (ja) ゲームアイテム提供システム、方法、及び記録媒体
JP2001293254A (ja) ゲームシステム、ゲーム装置、ゲーム装置の制御方法及び情報記憶媒体
US9220978B2 (en) Game apparatus, game interruption program, storage medium stored with game interruption program
EP2884397B1 (en) Information processing apparatus
JP3755204B2 (ja) 通信装置、通信制御方法及び通信システム
JP2002210255A (ja) ビデオゲームシステムおよびその制御方法、ならびにビデオゲームのプログラムおよびそのプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体。
JP4314679B2 (ja) ゲーム装置、サーバ装置
CA2307643A1 (en) Entertainment system and data supply method, data processor and method of data processing, data storage controller and method of data storing
JP2003290553A (ja) 個人携帯情報端末と共に使用するためのゲーム装置
JP2912001B2 (ja) ゲームシステムおよびゲーム方法
US20040186594A1 (en) Information processing system, information processing apparatus and method, recording medium and program
EP1271893A1 (en) Data communication apparatus
JP2001236285A (ja) 情報処理方法
KR100594100B1 (ko) 휴대폰에서 게임 업그레드방법
WO2020226136A1 (ja) 情報処理装置、情報処理システムおよび承認画面生成方法
JP3437776B2 (ja) エンタテインメントシステム、エンタテインメント装置及び記録媒体
JP2002202943A (ja) ビデオゲーム装置およびその制御方法、ならびにビデオゲームのプログラムおよびそのプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体。
KR100759585B1 (ko) 회전 가능한 디스플레이부를 구비한 휴대 게임 장치 및 그제어 방법
US20130281185A1 (en) Game system, computer-readable non-transitory storage medium, game processing method and game apparatus
JP3101005U (ja) 携帯通信機器及び電子機器間の通信を実現する接続ケーブル及び電子機器用コネクタ
JP3139708U (ja) ネットワークサーバ子機制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070501