JP2001236218A - 課金システム - Google Patents

課金システム

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JP2001236218A
JP2001236218A JP2000044385A JP2000044385A JP2001236218A JP 2001236218 A JP2001236218 A JP 2001236218A JP 2000044385 A JP2000044385 A JP 2000044385A JP 2000044385 A JP2000044385 A JP 2000044385A JP 2001236218 A JP2001236218 A JP 2001236218A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御プログラムに含まれたノウハウについて
正当な対価が得られるとともに、ノウハウの再利用と標
準化を促進できる課金システムを実現する。 【解決手段】 装置ベンダーやシステムベンダーのノウ
ハウが詰まった制御プログラムを使用させ、使用に応じ
てネットワーク上で課金を行う課金システムである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製造業、運輸業等
で広く用いられているコントローラや、これらのコント
ローラを統合したコントロールシステムの内部で使用さ
れている制御プログラムについて、制御プログラムの使
用者に対して課金を行う課金システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】
【0003】従来におけるコントロールシステムの販売
形態としては、例えば、次の形態があった。 (販売形態1)ベンダーがコントロールシステムの構築
用ツールと構築用部品のセットを売り切っていた。顧客
はツールを用いて構築用部品を組み合わせてコントロー
ルシステムを構築していた。例えば、図5に示すよう
に、顧客は購入した構築部品セットを組み合わせ、仕様
を満たすエンジニアリング結果を得ていた。
【0004】(販売形態2)ベンダーが購入部品セット
の販売だけでなく、システムのエンジニアリングまでも
請け負っていた。すなわち、図5の作業をベンダーが請
け負っていた。
【0005】エンジニアリング作業においては、構築用
部品を選択して組み合わせることによって、所定の制御
を実行する制御プログラムが構築される。構築用部品は
ファンクションブロック等である。ファンクションブロ
ックとしては、例えば、PID計器、演算器、AIブロ
ック(アナログ信号入力ブロック)、AOブロック(ア
ナログ信号出力ブロック)、シーケンスブロック等があ
る。ファンクションブロックは、例えばIEC6113
1の規格に準拠したものである。
【0006】従来における販売形態では次の問題点があ
つた。 ファンクションブロックの組み合わせかた、制御演算
で用いる係数、変換式等には装置ベンダーやシステムベ
ベンダーのノウハウが詰まっている。ところが、従来の
販売形態では、制御プログラムに詰まったノウハウにつ
いてはベンダー側は明確な対価を受け取られなかった。 制御プログラムに詰まったノウハウは異なるアプリケ
ーションに対しても使い回しをできることがある。しか
し、従来はこのようなノウハウを再利用するための基盤
が確立されていなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述した問題
点を解決するためになされたものであり、装置ベンダー
やシステムベンダーのノウハウが詰まった制御プログラ
ムを使用させ、使用に応じてネットワーク上で課金を行
うことによって、制御プログラムに含まれたノウハウに
ついて正当な対価が得られるとともに、ノウハウの再利
用と標準化を促進できる課金システムを実現することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は次のとおりの構
成になった運転マニュアルの作成装置及び作成方法であ
る。
【0009】(1)使用ライセンスを得た制御プログラ
ムを実行する実行手段と、前記制御プログラムの実行状
況を計測する計測手段と、ネットワークを経由して前記
計測手段から計測結果を取得し、この計測結果をもとに
課金額を算出し、課金情報をネットワーク経由でプログ
ラム使用者のコンピュータに送る課金手段と、を有する
ことを特徴とする課金システム。
【0010】(2)プログラム使用のライセンス付与者
のコンピュータとプログラム使用者のコンピュータをネ
ットワーク上に接続し、前記プログラム使用者のコンピ
ュータは、使用ライセンスを得た制御プログラムを格納
する記憶手段と、この記憶手段にある制御プログラムを
実行する実行手段と、制御プログラムの実行状況を計測
する計測手段とを有し、前記ライセンス付与者のコンピ
ュータは、前記計測手段から計測結果を取得し、この計
測結果をもとに課金額を算出し、課金情報をプログラム
使用者のコンピュータに送る課金手段と、を有すること
を特徴とする課金システム。
【0011】(3)前記制御プログラムは、定周期に実
行する制御プログラム、プログラム実行エンジンの最高
動作速度で繰り返し実行する制御プログラム、イベント
をきっかけに実行する制御プログラムの少なくとも1つ
以上を含むことを特徴とする(1)または(2)記載の
課金システム。
【0012】(4)基本アルゴリズムを組み合わせたマ
クロアルゴリズムを実行する制御プログラムがあり、マ
クロアルゴリズム同士またはマクロアルゴリズムと基本
アルゴリズムを組み合わせた上位マクロアルゴリズムを
実行する制御プログラムがあるというように、制御プロ
グラムを階層化していることを特徴とする(1)または
(2)記載の課金システム。
【0013】(5)各階層の制御プログラム毎に識別情
報が付けられていて、前記計測手段は各階層の制御プロ
グラム毎に実行状況を計測し、前記課金手段は各階層の
制御プログラム毎に課金情報をプログラム使用者のコン
ピュータに送ることを特徴とする(4)記載の課金シス
テム。
【0014】(6)前記ライセンス付与者のコンピュー
タは、ライセンスを付与してもよい制御プログラムを格
納する記憶手段と、使用者の要求に応じて制御プログラ
ムをネットワーク経由でプログラム使用者のコンピュー
タにダウンロードするダウンロード手段とを有すること
を特徴とする(1)または(2)記載の課金システム。
【0015】(7)前記計測手段は、何回制御プログラ
ムを実行したか、またはどれだけの時間だけ制御プログ
ラムを実行したかを計測することを特徴とする(1)ま
たは(2)記載の課金システム。
【0016】(8)前記制御プログラムは、定周期に実
行する制御プログラムで、計測手段の計測結果をもと
に、定周期で制御プログラムが実行されたかどうかを認
識する認識手段を設け、定周期で制御プログラムが実行
されなかったことが認識されたときは、前記課金手段は
ライセンス付与者が払うペナルティ料金情報を使用者コ
ンピュータに送ることを特徴とする(1)または(2)
記載の課金システム。
【0017】(9)前記制御プログラムは、イベントを
きっかけに実行する制御プログラムで、計測手段の計測
結果をもとに、イベントが発生したときに制御プログラ
ムが起動されたかどうか、またはイベント発生から制御
プログラムが起動されるまでの応答時間が規定時間より
も長いかどうかを認識する認識手段を設け、イベントが
発生しても制御プログラムが起動されなかったこと、ま
たはイベント発生から制御プログラムが起動されるまで
の応答時間が規定時間よりも長かったことが認識された
ときは、前記課金手段はライセンス付与者が払うペナル
ティ料金情報を使用者コンピュータに送ることを特徴と
する(1)または(2)記載の課金システム。
【0018】(10)前記制御プログラムには有効期間
を示す情報が付加されていて、時刻を計測する計時手段
と、この計時手段の時刻を参照し有効期間を過ぎてから
プログラムを実行した回数と時間の少なくとも一方を計
測する計測手段とを設け、前記課金手段は有効期間を過
ぎてからのプログラムの実行に対して超過料金の課金情
報をプログラム使用者のコンピュータに送ることを特徴
とする(1)または(2)記載の課金システム。
【0019】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて本発明を詳しく
説明する。図1は本発明の一実施例を示す構成図であ
る。図1で、ネットワーク10上には、制御プログラム
の知的財産権を保有するもの(権利保有者とする)のコ
ンピュータ20と、プログラム使用のライセンス付与者
のコンピュータ30と、プログラム使用者のコンピュー
タ40が接続されている。
【0020】権利保有者の知的財産権としては、例え
ば、制御プログラムに含まれたアルゴリズムについての
特許権、制御プログラムの著作権等がある。権利保有者
はライセンス付与者を経由してプログラム使用者にプロ
グラムの使用権を与える。図1のシステムでは、ネット
ワークを経由して、ライセンス付与者は、制御プログラ
ムの実行状況に応じてプログラム使用者に対して課金を
行う。ライセンス付与者は権利保有者に対して課金によ
り集まった金を配布する。図1で破線の矢印は金の流れ
で、実線の矢印は情報の流れである。
【0021】プログラム使用者のコンピュータ40は、
コントロール装置41を有する。コントロール装置41
で、記憶手段401は使用許可を得た制御プログラムを
格納する。実行手段402は記憶手段401にある制御
プログラムを実行する。計測手段403は制御プログラ
ムの実行状況を計測する。計測結果保持手段404は計
測手段403の計測結果を保持する。入出力手段405
はコントロール装置41への入出力を経由する。使用者
経理手段42は、ライセンス付与者のコンピュータ30
から来た課金情報に応じて経理手続を電子的に行う。
【0022】ライセンス付与者のコンピュータ30で、
課金手段31は計測結果保持手段404に対して計測結
果を問い合わせ、問い合わせにより得た計測結果をもと
にプログラムの使用に伴う課金額を算出し、課金情報を
使用者経理手段12に送る。この処理によりプログラム
使用料の請求が行われる。これに応じて使用者経理手段
42は経理処理を行う。
【0023】使用許可を付与する制御プログラムとして
は、例えば、定周期に実行する制御プログラム、プログ
ラム実行エンジンの最高動作速度で繰り返し実行する制
御プログラム、イベントをきっかけに実行する制御プロ
グラム等がある。いずれかのプログラムを組み合わせた
制御プログラムであってもよい。
【0024】図2は定周期に実行する制御プログラムの
実行手順を示したタイムチャートである。図2に示すよ
うに、入力処理、制御プログラム実行、出力処理を順次
に行うことにより、1回の実行を完了する。所定の空き
時間後に同様な処理を繰り返す。
【0025】なお、基本アルゴリズムを組み合わせたマ
クロアルゴリズムを実行する制御プログラムがあり、こ
のマクロアルゴリズム同士またはマクロアルゴリズムと
基本アルゴリズムを組み合わせた上位マクロアルゴリズ
ムを実行する制御プログラムがあるというように、制御
プログラムを階層化してもよい。
【0026】図3は階層化構造をとった制御プログラム
の一例を示した図である。図3で、基本アルゴリズム5
01〜513を組み合わせてマクロアルゴリズム60の
制御プログラムを構築し、さらにマクロアルゴリズム6
0,61や基本アルゴリズムを組み合わせて上位マクロ
アルゴリズム70の制御プログラムを構築している。ア
ルゴリズム単位に識別情報が付けられている。例えば、
マクロアルゴリズム60,上位マクロアルゴリズム7
0,基本アルゴリズム508に、「A11」,「A
1」,「F11」の識別子を付けている。計測手段40
3は、識別情報をもとにアルゴリズム毎に実行回数と実
行時間を計測し、計測結果をテーブルに記述する。テー
ブルはアルゴリズム単位に付けた識別情報IDと実行回
数、実行時間を対応させている。図の例では、マクロア
ルゴリズム60,上位マクロアルゴリズム70,基本ア
ルゴリズム508の実行回数と実行時間がテーブル8
0,81,82にそれぞれ記述される。このようにして
計測手段403はアルゴリズム毎に制御プログラムの実
行回数と実行時間を計測し、課金手段21は階層毎に課
金額を算出する。
【0027】図4は制御プログラムの実行回数の計測の
しかたを示した説明図である。図4で、アルゴリズムA
の制御プログラムが実行されると計測手段403はアル
ゴリズムAの実行回数をカウントアップする。カウント
アップ後の実行回数がテーブル82に記述される。アル
ゴリズムBについても同様な処理が行われる。
【0028】ここで、制御プログラムの実行状況の計測
のしかたについて説明する。 (1)指定した制御プログラムの動作を計測する。 (a)制御プログラムが、定周期に実行する制御プログ
ラムである場合、次の計測を行う。 何回制御プログラムを実行したかを計測する。 どれだけの時間だけ制御プログラムを実行したかを計
測する。 この制御プログラムは、例えばPID演算等を行う場合
に実行する。
【0029】(b)制御プログラムが、プログラム実行
エンジンの最高動作速度で繰り返し実行する制御プログ
ラムである場合、次の計測を行う。 何回制御プログラムを実行したかを計測する。 条件が成立したときにのみ実行する部分を何回実行し
たかを計測する。 条件が成立したときにのみ実行する部分をどれだけの
時間だけ実行したかを計測する。
【0030】(c)制御プログラムが、コントローラの
内部や外部のイベントをきっかけに実行する制御プログ
ラムである場合、次の計測を行う。 何回制御プログラムを実行したかを計測する。 どれだけの時間だけ制御プログラムを実行したかを計
測する。 この制御プログラムは、例えば、特定の入力条件に起因
した処理、入力異常、出力異常、通信異常等に起因した
アラーム処理を行うときに実行する。
【0031】(2)指定した制御プログラムが動作しな
かったことを計測する。 (a)制御プログラムが、定周期に実行する制御プログ
ラムである場合、次の計測を行う。計測手段403の他
に、ネットワーク10上に他の計測手段を接続してお
く。他の計測手段はネットワーク10をモニタリングす
る。コントロール装置41は定周期で制御プログラムの
実行が完了する度に終了通知をネットワーク10上に送
出する。他の計測手段は終了通知が定周期を過ぎてもネ
ットワーク上に送出されていないことをもとに定周期で
制御プログラムが実行されなかったことを認識する。請
求範囲でいう認識手段は他の計測手段に相当する。な
お、計測手段403の計測結果から定周期で制御プログ
ラムが実行されているかどうかを認識してもよい。課金
手段31は、定周期で制御プログラムが実行されなかっ
たときは、ペナルティ料金を使用者に支払うことを通知
する。課金手段31はペナルティ料金情報をプログラム
使用者のコンピュータ40へ送る。
【0032】(b)制御プログラムが、イベントをきっ
かけに実行する制御プログラムである場合、次の計測を
行う。この場合も、ネットワーク上に他の計測手段を接
続しておく。他の計測手段はネットワークをモニタリン
グする。ネットワーク上にイベント情報が発生すると、
他の計測手段は当該イベントに対応した制御プログラム
が実行されたかどうかを認識したり、イベントが発生し
てから制御プログラムが起動されるまでの応答時間が規
定時間内であるかどうか等を認識する。請求範囲でいう
認識手段は他の計測手段に相当する。課金手段31は、
イベントが発生しても制御プログラムが起動されなかっ
たこと、または応答時間が規定時間よりも長かったとき
は、ペナルティ料金を使用者に支払うことを通知する。
課金手段31はペナルティ料金情報をプログラム使用者
のコンピュータ40へ送る。
【0033】制御アルゴリズムは認定期間に提出され、
その有用性と他の制御プログラムとの親和性が確認され
て格付けされる。格付けは、実使用での障害の量や程
度、実使用での使用量等によって変動する。プログラム
使用者は格付け情報をもとに制御プログラムを選定す
る。
【0034】本発明の他の実施例を説明する。ライセン
ス付与者のコンピュータは、ライセンスを付与してもよ
い制御プログラムを格納する記憶手段と、使用者の要求
に応じて制御プログラムをネットワーク経由でプログラ
ム使用者のコンピュータにダウンロードするダウンロー
ド手段とを設けてもよい。
【0035】制御プログラムのうち、試用版等のように
有効期間を特定するものは、制御プログラムの認識情報
に有効期間が示される。実行時間や実行回数等が契約の
規定に適合している場合は、制御プログラムを起動でき
る。また、有効期間を過ぎ、制御プログラムが動作しな
くなると爆発する等の危険な状況になる場合がある。時
刻を計測する計時手段と、この計時手段の時刻を参照し
有効期間を過ぎてからプログラムを実行した回数と時間
の少なくとも一方を計測する計測手段とを設ける。計測
手段403は有効期間を過ぎてからプログラムを実行し
た回数と時間の少なくとも一方を計測し、課金手段31
は有効期間を過ぎてからのプログラムの実行に対して超
過料金の課金情報をプログラム使用者のコンピュータに
送る。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば次の効果が得られる。
【0037】請求項1および請求項2の発明では、装置
ベンダーのノウハウが詰まった制御プログラムを使用さ
せ、使用に応じてネットワーク上で課金を行っている。
これによって、制御プログラムに含まれたノウハウにつ
いて対価を受けることができる。また、あるシステム向
けに作成した制御プログラムを他のシステムにも使い回
すことができ、制御プログラムに含まれたノウハウの再
利用と標準化を促進できる。
【0038】請求項3の発明によれば、様々な実行状況
の制御プログラムについて対価を受けることができる。
【0039】請求項4および請求項5の発明では、制御
プログラムは階層毎に作成者が異なる場合でも、それぞ
れの作成者毎に対価を受けることができる。
【0040】請求項6の発明によれば、制御プログラム
をネットワーク経由で流通することができる。
【0041】請求項7の発明によれば、様々な制御プロ
グラムについて最適なやり方で実行状況を計測できる。
【0042】請求項8および請求項9の発明によれば、
制御プログラムがライセンスで取り決められたとおりに
実行されない場合に、プログラム使用者が受けた損害を
賠償できる。
【0043】請求項10の発明によれば、有効期間を過
ぎてからのプログラムの使用に対してペナルティを課す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】制御プログラムの実行手順を示したタイムチャ
ートである。
【図3】階層化構造をとった制御プログラムの一例を示
した図である。
【図4】制御プログラムの実行回数の計測のしかたを示
した説明図である。
【図5】従来におけるコントロールシステムの販売形態
の説明図である。
【符号の説明】
10 ネットワーク 30 ライセンス付与者のコンピュータ 31 課金手段 40 使用者のコンピュータ 41 コントロール装置 401 記憶手段 402 実行手段 403 計測手段

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用ライセンスを得た制御プログラムを
    実行する実行手段と、 前記制御プログラムの実行状況を計測する計測手段と、 ネットワークを経由して前記計測手段から計測結果を取
    得し、この計測結果をもとに課金額を算出し、課金情報
    をネットワーク経由でプログラム使用者のコンピュータ
    に送る課金手段と、を有することを特徴とする課金シス
    テム。
  2. 【請求項2】 プログラム使用のライセンス付与者のコ
    ンピュータとプログラム使用者のコンピュータをネット
    ワーク上に接続し、 前記プログラム使用者のコンピュータは、 使用ライセンスを得た制御プログラムを格納する記憶手
    段と、 この記憶手段にある制御プログラムを実行する実行手段
    と、 制御プログラムの実行状況を計測する計測手段とを有
    し、 前記ライセンス付与者のコンピュータは、 前記計測手段から計測結果を取得し、この計測結果をも
    とに課金額を算出し、課金情報をプログラム使用者のコ
    ンピュータに送る課金手段と、を有することを特徴とす
    る課金システム。
  3. 【請求項3】 前記制御プログラムは、定周期に実行す
    る制御プログラム、プログラム実行エンジンの最高動作
    速度で繰り返し実行する制御プログラム、イベントをき
    っかけに実行する制御プログラムの少なくとも1つ以上
    を含むことを特徴とする請求項1または請求項2記載の
    課金システム。
  4. 【請求項4】 基本アルゴリズムを組み合わせたマクロ
    アルゴリズムを実行する制御プログラムがあり、マクロ
    アルゴリズム同士またはマクロアルゴリズムと基本アル
    ゴリズムを組み合わせた上位マクロアルゴリズムを実行
    する制御プログラムがあるというように、制御プログラ
    ムを階層化していることを特徴とする請求項1または請
    求項2記載の課金システム。
  5. 【請求項5】 各階層の制御プログラム毎に識別情報が
    付けられていて、前記計測手段は各階層の制御プログラ
    ム毎に実行状況を計測し、前記課金手段は各階層の制御
    プログラム毎に課金情報をプログラム使用者のコンピュ
    ータに送ることを特徴とする請求項4記載の課金システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記ライセンス付与者のコンピュータ
    は、 ライセンスを付与してもよい制御プログラムを格納する
    記憶手段と、 使用者の要求に応じて制御プログラムをネットワーク経
    由でプログラム使用者のコンピュータにダウンロードす
    るダウンロード手段とを有することを特徴とする請求項
    1または請求項2記載の課金システム。
  7. 【請求項7】 前記計測手段は、何回制御プログラムを
    実行したか、またはどれだけの時間だけ制御プログラム
    を実行したかを計測することを特徴とする請求項1また
    は請求項2記載の課金システム。
  8. 【請求項8】 前記制御プログラムは、定周期に実行す
    る制御プログラムで、 計測手段の計測結果をもとに、定周期で制御プログラム
    が実行されたかどうかを認識する認識手段を設け、 定周期で制御プログラムが実行されなかったことが認識
    されたときは、前記課金手段はライセンス付与者が払う
    ペナルティ料金情報を使用者コンピュータに送ることを
    特徴とする請求項1または請求項2記載の課金システ
    ム。
  9. 【請求項9】 前記制御プログラムは、イベントをきっ
    かけに実行する制御プログラムで、 計測手段の計測結果をもとに、イベントが発生したとき
    に制御プログラムが起動されたかどうか、またはイベン
    ト発生から制御プログラムが起動されるまでの応答時間
    が規定時間よりも長いかどうかを認識する認識手段を設
    け、 イベントが発生しても制御プログラムが起動されなかっ
    たこと、またはイベント発生から制御プログラムが起動
    されるまでの応答時間が規定時間よりも長かったことが
    認識されたときは、前記課金手段はライセンス付与者が
    払うペナルティ料金情報を使用者コンピュータに送るこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2記載の課金シス
    テム。
  10. 【請求項10】 前記制御プログラムには有効期間を示
    す情報が付加されていて、 時刻を計測する計時手段と、この計時手段の時刻を参照
    し有効期間を過ぎてからプログラムを実行した回数と時
    間の少なくとも一方を計測する計測手段とを設け、 前記課金手段は有効期間を過ぎてからのプログラムの実
    行に対して超過料金の課金情報をプログラム使用者のコ
    ンピュータに送ることを特徴とする請求項1または請求
    項2記載の課金システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008243073A (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Hitachi Ltd プラント制御システム
JP2013536535A (ja) * 2010-08-26 2013-09-19 マッシブリー パラレル テクノロジーズ, インコーポレイテッド 並列処理開発環境および関連する方法

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