JP2001235110A - ガス再循環ダクト装置 - Google Patents
ガス再循環ダクト装置Info
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- JP2001235110A JP2001235110A JP2000046332A JP2000046332A JP2001235110A JP 2001235110 A JP2001235110 A JP 2001235110A JP 2000046332 A JP2000046332 A JP 2000046332A JP 2000046332 A JP2000046332 A JP 2000046332A JP 2001235110 A JP2001235110 A JP 2001235110A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ボイラ入口ガス再循環ダクトの分岐された分
岐ダクトの流路の相違による分岐ダクトごとのガス流量
のアンバランスを解消してガス流量を確保し、分岐ダク
ト内のダスト推積を低減するガス再循環ダクトを提供す
る。 【構成】 ガス再循環システムを有するボイラであっ
て、分岐された分岐ダクト６、７に抵抗体８を設けるこ
とにより、分岐ダクト６、７はガス流量が平均化し、ガ
ス流速が確保される
岐ダクトの流路の相違による分岐ダクトごとのガス流量
のアンバランスを解消してガス流量を確保し、分岐ダク
ト内のダスト推積を低減するガス再循環ダクトを提供す
る。 【構成】 ガス再循環システムを有するボイラであっ
て、分岐された分岐ダクト６、７に抵抗体８を設けるこ
とにより、分岐ダクト６、７はガス流量が平均化し、ガ
ス流速が確保される
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス再循環システ
ムを有するボイラにおけるガス再循環ダクトの分岐した
分岐ダクト内のダスト推積を低減し、又、分岐ダクト内
のダストを除去するのに好適なガス再循環ダクト装置に
関する。
ムを有するボイラにおけるガス再循環ダクトの分岐した
分岐ダクト内のダスト推積を低減し、又、分岐ダクト内
のダストを除去するのに好適なガス再循環ダクト装置に
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のガス再循環システムを有するボイ
ラのガス再循環ダクト系統の例を図５に示してある。な
お、図５はボイラ火炉の上部からボイラ出口への経路の
図示を省略してある。
ラのガス再循環ダクト系統の例を図５に示してある。な
お、図５はボイラ火炉の上部からボイラ出口への経路の
図示を省略してある。
【０００３】図５に示すように、ボイラ火炉１で燃焼さ
れてボイラ出口２から取り出されたガスは、ガス再循環
ダクト３を通して機械式集塵装置４に送られて、ある程
度集塵された後、ガス再循環送風機５にて昇圧され、ボ
イラ火炉１内に送気される。このガス再循環ダクト３
は、ボイラ火炉１内での安定した燃焼が行われるよう
に、ボイラ火炉１下部の前壁側と後壁側、又は左側壁側
と右側壁側にそれぞれガスが送気されるよう構成される
ため、ボイラ火炉１入口より上流側にてガス再循環ダク
ト３は分岐されて分岐ダクト６、７が設けられている。
れてボイラ出口２から取り出されたガスは、ガス再循環
ダクト３を通して機械式集塵装置４に送られて、ある程
度集塵された後、ガス再循環送風機５にて昇圧され、ボ
イラ火炉１内に送気される。このガス再循環ダクト３
は、ボイラ火炉１内での安定した燃焼が行われるよう
に、ボイラ火炉１下部の前壁側と後壁側、又は左側壁側
と右側壁側にそれぞれガスが送気されるよう構成される
ため、ボイラ火炉１入口より上流側にてガス再循環ダク
ト３は分岐されて分岐ダクト６、７が設けられている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来技
術では、分岐ダクト６、７は、その経路によりそれぞれ
流路抵抗が異なることとなり、その抵抗の差は分岐ダク
ト６、７ごとのガス流量のアンバランスとなる。よっ
て、流路抵抗の大きい、つまりダクト内流量の少ない分
岐ダクト７（図５に示す従来例の場合）は流速が低下す
ることとなり、ガス中に含まれる残留ダストがその分岐
ダクト７内に相当量推積するという問題があった。
術では、分岐ダクト６、７は、その経路によりそれぞれ
流路抵抗が異なることとなり、その抵抗の差は分岐ダク
ト６、７ごとのガス流量のアンバランスとなる。よっ
て、流路抵抗の大きい、つまりダクト内流量の少ない分
岐ダクト７（図５に示す従来例の場合）は流速が低下す
ることとなり、ガス中に含まれる残留ダストがその分岐
ダクト７内に相当量推積するという問題があった。
【０００５】本発明の目的は、分岐ダクト内に抵抗体を
設置することにより、ボイラ入口ガス再循環ダクトの分
岐された分岐ダクトの流路の相違による分岐ダクトごと
のガス流量のアンバランスを解消してガス流量を確保
し、分岐ダクト内のダスト推積を低減するガス再循環ダ
クト装置を提供することにある。
設置することにより、ボイラ入口ガス再循環ダクトの分
岐された分岐ダクトの流路の相違による分岐ダクトごと
のガス流量のアンバランスを解消してガス流量を確保
し、分岐ダクト内のダスト推積を低減するガス再循環ダ
クト装置を提供することにある。
【０００６】また、本発明の目的は、抵抗体を抵抗の度
合いを調整できるようにして、ダストの推積を低減しつ
つ、一時的に各分岐ダクトをパージして分岐ダクト内部
のダストを除去することができるガス再循環ダクト装置
を提供することにある。
合いを調整できるようにして、ダストの推積を低減しつ
つ、一時的に各分岐ダクトをパージして分岐ダクト内部
のダストを除去することができるガス再循環ダクト装置
を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ガス再循環システムを有するボイラであ
って、ガス再循環ダクトには分岐された分岐ダクトを設
けてあり、前記分岐ダクトには各分岐ダクトのガス流量
を平均化するための抵抗体を設けた第１の手段にしてあ
る。この第１の手段により、分岐ダクトはガス流量が平
均化し、ガス流速が確保されるので、分岐ダクト内のダ
スト推積を低減することができる。
に、本発明は、ガス再循環システムを有するボイラであ
って、ガス再循環ダクトには分岐された分岐ダクトを設
けてあり、前記分岐ダクトには各分岐ダクトのガス流量
を平均化するための抵抗体を設けた第１の手段にしてあ
る。この第１の手段により、分岐ダクトはガス流量が平
均化し、ガス流速が確保されるので、分岐ダクト内のダ
スト推積を低減することができる。
【０００８】上記目的を達成するために、本発明は、第
１の手段において、前記抵抗体は抵抗の度合いを調節で
きるようにした第２の手段にしてある。この第２の手段
により、ダクト経路の変更等による流路抵抗の変化が発
生した場合にも、抵抗体の抵抗の度合いを調節させるこ
とにより、分岐ダクト内のガス流速を調整することが可
能となる。
１の手段において、前記抵抗体は抵抗の度合いを調節で
きるようにした第２の手段にしてある。この第２の手段
により、ダクト経路の変更等による流路抵抗の変化が発
生した場合にも、抵抗体の抵抗の度合いを調節させるこ
とにより、分岐ダクト内のガス流速を調整することが可
能となる。
【０００９】上記目的を達成するために、本発明は、第
２の手段において、前記可変抵抗体を流体抵抗の小さい
分岐ダクトにも設けた第３の手段にしてある。この第３
の手段により、流路抵抗の小さいダクトも、より良好な
パージによるダスト除去の効果が得られる。
２の手段において、前記可変抵抗体を流体抵抗の小さい
分岐ダクトにも設けた第３の手段にしてある。この第３
の手段により、流路抵抗の小さいダクトも、より良好な
パージによるダスト除去の効果が得られる。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。
に基づき説明する。
【００１１】まず、本発明の一実施の形態を図１乃至図
４を参照して説明する。
４を参照して説明する。
【００１２】図１は本発明に係る一実施の形態のガス再
循環ダクトの系統を示す説明図、図２は本発明に係る一
実施の形態の抵抗体の構造を示す説明図、図３は抵抗体
の別の例を示す説明図、図４は本発明に係る他の実施の
形態のガス再循環ダクトの系統を示す説明図である。
循環ダクトの系統を示す説明図、図２は本発明に係る一
実施の形態の抵抗体の構造を示す説明図、図３は抵抗体
の別の例を示す説明図、図４は本発明に係る他の実施の
形態のガス再循環ダクトの系統を示す説明図である。
【００１３】まず、本発明の一実施の形態を説明する。
【００１４】図１に示すように、ボイラ火炉１で燃焼さ
れてボイラ出口２から取り出されたガスは、ガス再循環
ダクト３を通して集塵装置４を通過した後、ガス再循環
送風機５にて昇圧され、ボイラ火炉１内に送気されてい
る。ボイラ火炉１入口より上流側にてガス再循環ダクト
３は分岐されて分岐ダクト６、７が設けられている。
れてボイラ出口２から取り出されたガスは、ガス再循環
ダクト３を通して集塵装置４を通過した後、ガス再循環
送風機５にて昇圧され、ボイラ火炉１内に送気されてい
る。ボイラ火炉１入口より上流側にてガス再循環ダクト
３は分岐されて分岐ダクト６、７が設けられている。
【００１５】ガス再循環送風機５を出たガスは、分岐ダ
クト６、７を通してボイラ火炉１下部の前壁側と後壁
側、又は左側壁側と右側壁側にそれぞれ送気されるが、
これらの分岐した分岐ダクト６、７の内、その経路の構
成から流路抵抗の小さい分岐ダクト６の内部には、流路
抵抗の大きい分岐ダクト７との抵抗差に相当する抵抗を
生じさせるための図２のような抵抗体８が設置されてい
る。
クト６、７を通してボイラ火炉１下部の前壁側と後壁
側、又は左側壁側と右側壁側にそれぞれ送気されるが、
これらの分岐した分岐ダクト６、７の内、その経路の構
成から流路抵抗の小さい分岐ダクト６の内部には、流路
抵抗の大きい分岐ダクト７との抵抗差に相当する抵抗を
生じさせるための図２のような抵抗体８が設置されてい
る。
【００１６】抵抗体８は、図２に示すように、分岐ダク
ト６の入口部分に設置されており、分岐ダクト６内に流
路に沿って複数の取付板部８１を設け、これらの取付板
部８１の上流端側に流路に対して角度を有して複数の抵
抗板部８２が図において上下にほぼ等間隔に取り付けら
れて構成されている。
ト６の入口部分に設置されており、分岐ダクト６内に流
路に沿って複数の取付板部８１を設け、これらの取付板
部８１の上流端側に流路に対して角度を有して複数の抵
抗板部８２が図において上下にほぼ等間隔に取り付けら
れて構成されている。
【００１７】この抵抗体８を分岐ダクト６に設置した場
合、分岐ダクト６の流路抵抗が増すことになるので、抵
抗体８を設置しない図５に示す従来技術による分岐ダク
ト６と比較して、分岐された分岐ダクト６、７のガス量
のアンバランスを解消でき、つまり流路抵抗の大きい分
岐ダクト７にも抵抗の小さい分岐ダクト６と同等のガス
流量が確保（平均化）され、分岐ダクト７のガス流速が
上昇することにより、分岐ダクト７内のダストの推積量
は減少する。
合、分岐ダクト６の流路抵抗が増すことになるので、抵
抗体８を設置しない図５に示す従来技術による分岐ダク
ト６と比較して、分岐された分岐ダクト６、７のガス量
のアンバランスを解消でき、つまり流路抵抗の大きい分
岐ダクト７にも抵抗の小さい分岐ダクト６と同等のガス
流量が確保（平均化）され、分岐ダクト７のガス流速が
上昇することにより、分岐ダクト７内のダストの推積量
は減少する。
【００１８】次に、抵抗体の別の例を図３を参照して説
明する。
明する。
【００１９】図３には、抵抗体８にダンパ構造を採用し
て抵抗の度合いを変更できるようにした例を示してあ
る。
て抵抗の度合いを変更できるようにした例を示してあ
る。
【００２０】抵抗体８は、図３に示すように、分岐ダク
ト６（あるいは７）内に流路に沿って複数の取付板部８
１を設け、これらの取付板部８１の上流端側で複数の抵
抗板部８３が配設されている。抵抗板部８３は長尺状に
形成され、その中央に長手方向に回動軸８４が設けら
れ、回動軸８４の上下端部が分岐ダクト６（あるいは
７）に回動自在に支持されている。抵抗板部８３は図の
左右にほぼ等間隔に列設されている。また、図示しない
が複数の抵抗板部８３は連動されており、かつモータ等
の駆動源によって回動動作されるようになっている。し
たがって、複数の抵抗板部８３を回動させて流路に対す
る角度を変えることによって流路抵抗の度合いが変更で
きる。または、複数の抵抗板部８３を回動して互いに側
縁を重なり合うように閉じることにより抵抗体８を全閉
することができ、これにより一時的にガスのほぼ全量を
流路抵抗の大きい分岐ダクト７に流させることもでき
る。
ト６（あるいは７）内に流路に沿って複数の取付板部８
１を設け、これらの取付板部８１の上流端側で複数の抵
抗板部８３が配設されている。抵抗板部８３は長尺状に
形成され、その中央に長手方向に回動軸８４が設けら
れ、回動軸８４の上下端部が分岐ダクト６（あるいは
７）に回動自在に支持されている。抵抗板部８３は図の
左右にほぼ等間隔に列設されている。また、図示しない
が複数の抵抗板部８３は連動されており、かつモータ等
の駆動源によって回動動作されるようになっている。し
たがって、複数の抵抗板部８３を回動させて流路に対す
る角度を変えることによって流路抵抗の度合いが変更で
きる。または、複数の抵抗板部８３を回動して互いに側
縁を重なり合うように閉じることにより抵抗体８を全閉
することができ、これにより一時的にガスのほぼ全量を
流路抵抗の大きい分岐ダクト７に流させることもでき
る。
【００２１】この図３に示す抵抗体８を設置すると、前
記実施の形態の作用効果に加えて、ダクト経路の変更等
による流路抵抗の変化が発生した場合にも、流路抵抗の
度合いを変更して、抵抗の大きい分岐ダクトと小さい分
岐ダクトのガス流量を調整し、各分岐ダクト６、７のガ
ス流速を確保できる。
記実施の形態の作用効果に加えて、ダクト経路の変更等
による流路抵抗の変化が発生した場合にも、流路抵抗の
度合いを変更して、抵抗の大きい分岐ダクトと小さい分
岐ダクトのガス流量を調整し、各分岐ダクト６、７のガ
ス流速を確保できる。
【００２２】また、図３に示す抵抗体８を流路抵抗の小
さい分岐ダクト６に設置し、この抵抗体８を、抵抗を増
してある状態から全開（抵抗体８による流路抵抗がほと
んど発生しない状態）することにより、一時的に流路抵
抗の小さい分岐ダクト６にガスが多く流れ、逆に図３に
示す抵抗体８（流路抵抗の小さい分岐ダクト６に設置）
を全閉することにより、一時的にガスのほぼ全量が流路
抵抗の大きい分岐ダクト７に流れることから、各分岐ダ
クト６、７内をそれぞれパージして内部に推積したダス
トを除去できる。
さい分岐ダクト６に設置し、この抵抗体８を、抵抗を増
してある状態から全開（抵抗体８による流路抵抗がほと
んど発生しない状態）することにより、一時的に流路抵
抗の小さい分岐ダクト６にガスが多く流れ、逆に図３に
示す抵抗体８（流路抵抗の小さい分岐ダクト６に設置）
を全閉することにより、一時的にガスのほぼ全量が流路
抵抗の大きい分岐ダクト７に流れることから、各分岐ダ
クト６、７内をそれぞれパージして内部に推積したダス
トを除去できる。
【００２３】次に、他の実施の形態を図４を参照して説
明する。
明する。
【００２４】この他の実施例が前記図１に示す実施の形
態と異なる点は、分岐ダクト６、７共に図３に示す抵抗
体８をそれぞれ設置した点である。したがって、流路抵
抗の大きい分岐ダクト７の抵抗体８の抵抗板部８３を閉
じて全閉としたり、流路抵抗の小さい分岐ダクト６の抵
抗体８の抵抗板部８３を開いて全開とすることができ
る。
態と異なる点は、分岐ダクト６、７共に図３に示す抵抗
体８をそれぞれ設置した点である。したがって、流路抵
抗の大きい分岐ダクト７の抵抗体８の抵抗板部８３を閉
じて全閉としたり、流路抵抗の小さい分岐ダクト６の抵
抗体８の抵抗板部８３を開いて全開とすることができ
る。
【００２５】この他の実施の形態では、前記実施の形態
の作用効果に加えて、流路抵抗の大きい分岐ダクト７の
図３に示す抵抗体８を全閉とし、流路抵抗の小さい分岐
ダクト６の図３に示す抵抗体８を全開とすることによ
り、分岐ダクト６の抵抗体８を全閉とした時の流路抵抗
の大きな分岐ダクト７のパージと同様に、流路抵抗の小
さい分岐ダクト６にもほぼ全量のガスを流すことができ
るため、流路抵抗の小さい分岐ダクト６もより良好なダ
スト除去の効果が得られる。
の作用効果に加えて、流路抵抗の大きい分岐ダクト７の
図３に示す抵抗体８を全閉とし、流路抵抗の小さい分岐
ダクト６の図３に示す抵抗体８を全開とすることによ
り、分岐ダクト６の抵抗体８を全閉とした時の流路抵抗
の大きな分岐ダクト７のパージと同様に、流路抵抗の小
さい分岐ダクト６にもほぼ全量のガスを流すことができ
るため、流路抵抗の小さい分岐ダクト６もより良好なダ
スト除去の効果が得られる。
【００２６】
【発明の効果】請求項１記載の発明によれば、抵抗体の
設置により、分岐後の各ボイラ入口分岐ダクトのガス流
量が平均化し、ガス流速が確保されるので、分岐ダクト
内のダスト推積を低減することができる。
設置により、分岐後の各ボイラ入口分岐ダクトのガス流
量が平均化し、ガス流速が確保されるので、分岐ダクト
内のダスト推積を低減することができる。
【００２７】請求項２記載の発明によれば、請求項１記
載の発明による作用効果に加えて、ダクト経路の変更等
による流路抵抗の変化が発生した場合にも、抵抗を変更
して各分岐ダクト内のガス流速を調整することが可能と
なる。
載の発明による作用効果に加えて、ダクト経路の変更等
による流路抵抗の変化が発生した場合にも、抵抗を変更
して各分岐ダクト内のガス流速を調整することが可能と
なる。
【００２８】請求項３記載の発明によれば、請求項２記
載の発明による作用効果に加えて、流路抵抗の小さい分
岐ダクトも、より良好なパージによるダスト除去の効果
が得られる。
載の発明による作用効果に加えて、流路抵抗の小さい分
岐ダクトも、より良好なパージによるダスト除去の効果
が得られる。
【図１】本発明に係る一実施の形態のガス再循環ダクト
の系統を示す説明図である。
の系統を示す説明図である。
【図２】本発明に係る一実施の形態の抵抗体の構造を示
す説明図である。
す説明図である。
【図３】抵抗体の別の例を示す説明図である。
【図４】本発明に係る他の実施の形態のガス再循環ダク
トの系統を示す説明図である。
トの系統を示す説明図である。
【図５】従来例のガス再循環ダクトの系統を示す説明図
である。
である。
１ ボイラ火炉 ２ ボイラ出口 ３ ガス再循環ダクト ４ 機械式集塵装置 ５ ガス再循環送風機 ６ 、７ 分岐ダクト ８ 抵抗体
Claims (3)
- 【請求項１】 ガス再循環システムを有するボイラであ
って、ガス再循環ダクトには分岐された分岐ダクトを設
けてあり、前記分岐ダクトには各分岐ダクトのガス流量
を平均化するための抵抗体を設けたことを特徴とするガ
ス再循環ダクト装置。 - 【請求項２】 請求項１記載において、前記抵抗体は抵
抗の度合いを調節できるようにしたことを特徴とするガ
ス再循環ダクト装置。 - 【請求項３】 請求項２記載において、前記抵抗体を流
体抵抗の小さい分岐ダクトにも設けたことを特徴とする
ガス再循環ダクト装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000046332A JP2001235110A (ja) | 2000-02-23 | 2000-02-23 | ガス再循環ダクト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000046332A JP2001235110A (ja) | 2000-02-23 | 2000-02-23 | ガス再循環ダクト装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001235110A true JP2001235110A (ja) | 2001-08-31 |
Family
ID=18568765
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000046332A Pending JP2001235110A (ja) | 2000-02-23 | 2000-02-23 | ガス再循環ダクト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001235110A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010023902A1 (ja) * | 2008-08-26 | 2010-03-04 | 株式会社ブイエスディー | ガス化燃焼装置 |
| WO2010073710A1 (ja) * | 2008-12-27 | 2010-07-01 | 株式会社ブイエスディー | ガス化燃焼装置 |
-
2000
- 2000-02-23 JP JP2000046332A patent/JP2001235110A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010023902A1 (ja) * | 2008-08-26 | 2010-03-04 | 株式会社ブイエスディー | ガス化燃焼装置 |
| JP2010078313A (ja) * | 2008-08-26 | 2010-04-08 | Vsd:Kk | ガス化燃焼装置 |
| WO2010073710A1 (ja) * | 2008-12-27 | 2010-07-01 | 株式会社ブイエスディー | ガス化燃焼装置 |
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