JP2001234144A - 木工用接着剤 - Google Patents
木工用接着剤Info
- Publication number
- JP2001234144A JP2001234144A JP2000045644A JP2000045644A JP2001234144A JP 2001234144 A JP2001234144 A JP 2001234144A JP 2000045644 A JP2000045644 A JP 2000045644A JP 2000045644 A JP2000045644 A JP 2000045644A JP 2001234144 A JP2001234144 A JP 2001234144A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polymerization
- pva
- mol
- solution
- vinyl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
木工用接着剤を得ること。 【解決手段】 ビニルエステル系単量体単位を有する重
合体を分散質とし、1,2−グリコール結合を1.7モ
ル%以上有するビニルアルコール系重合体を分散剤とす
る水性エマルジョンからなる木工用接着剤。
Description
耐水性、低温放置安定性に優れた木工用接着剤に関す
る。
VAと略記することがある)はエチレン性不飽和単量
体、特に酢酸ビニルに代表されるビニルエステル系単量
体の乳化重合用保護コロイドとして広く用いられてお
り、これを保護コロイドとして用いて乳化重合して得ら
れるビニルエステル系水性エマルジョンは紙用、木工用
およびプラスチック用などの各種接着剤、含浸紙用およ
び不織製品用などの各種バインダー、混和剤、打継ぎ
材、塗料、紙加工および繊維加工などの分野で広く用い
られている。このような水性エマルジョンは、PVA系
重合体のけん化度を調整することにより、一般的に粘度
が低く、ニュートニアン流動に近い粘性を有し、比較的
耐水性の良好なものから、一般的に粘度が高く、比較的
エマルジョン粘度の温度依存性が小さいものが得られる
ことから、種々の用途に賞用されてきた。しかしなが
ら、該水性エマルジョンのあるものは、流動性(高速塗
工性)が不足している、また耐水性が悪い、エマルジョ
ン粘度の温度依存性が大きい、低温時のエマルジョン粘
度の上昇が著しいなどの欠点を有しており、これらの性
質は乳化重合に用いたPVA系重合体に依るところが大
であることが知られている。
A系重合体は、一般的には鹸化度98モル%程度のいわ
ゆる“完全鹸化PVA”と鹸化度88モル%程度の“部
分鹸化PVA”があり、前者を使用した場合、比較的耐
水性および流動性(高速塗工性)は良好なものの、低温
放置時のエマルジョン粘度の上昇が著しく、ゲル化し易
いという欠点がある。他方、後者のPVA系重合体を使
用した場合、エマルジョンの低温時の粘度上昇やゲル化
性向は改善されるものの耐水性に劣る欠点を有してい
る。このような欠点を改良するために、両者のPVA系
重合体の併用、両者の中間的な鹸化度のPVA系重合体
の使用等が行われているが、耐水性、エマルジョン粘度
の低温放置安定性を同時に満足することはできなかっ
た。また、木工用に用いられるエマルジョンとしては、
部分けん化PVAを保護コロイドとした酢ビ系エマルジ
ョンが一般的であるが、部分けん化PVAを保護コロイ
ドとするため耐水性に劣る欠点があり、また十分な粘度
のエマルジョンが得られないため、被着材への接着性が
不足する問題点があったのが現状である。
事情のもとで高粘度のエマルジョンが得られ、耐水性、
低温放置安定性にも優れる木工用接着剤を提供すること
を目的とするものである。
ましい性質を有する木工用接着剤を開発すべく鋭意研究
を重ねた結果、ビニルエステル系単量体単位からなる重
合体あるいはビニルエステル系単量体単位およびエチレ
ン単位を有する重合体を分散質とし、1,2−グリコー
ル結合を1.7モル%以上有するビニルアルコール系重
合体を分散剤とする水性エマルジョンを用いた接着剤が
上記目的を満足するものであることを見出し、本発明を
完成させるにいたった。
の分散剤として用いられる1,2−グリコール結合を
1.7モル%以上有するビニルアルコール系重合体は、
ビニルエステル系単量体を重合する際、重合機内をビニ
ルエステル系単量体もしくは溶媒の蒸気、または外部よ
り非凝縮性気体を導入、加圧し、反応液の沸点よりも高
い温度、たとえば75〜200℃の温度で重合したビニ
ルエステル系重合体を定法によりけん化することで得ら
れる。1,2−グリコール結合の含有量は1.7モル%
以上であることが必要であり、より好ましくは1.8モ
ル%以上、さらに好ましくは1.9モル%以上である。
1,2−グリコール結合の含有量が1.7モル%未満の
場合、低温での放置安定性が低下する懸念が生じる。ま
た、1,2−グリコール結合の含有量は4モル%以下で
あることが好ましく、さらに好ましくは3.5モル%以
下、最適には3.2モル%以下である。ここで1,2−
グリコール結合の含有量はNMRスペクトルの解析から求
められる。
ニル、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、ピバリン酸ビ
ニルなどが挙げられるが、一般に酢酸ビニルが好ましく
用いられる。
い範囲で共重合可能なエチレン性不飽和単量体を共重合
したものでも良い。このようなエチレン性不飽和単量体
としては、例えば、アクリル酸、メタクリル酸、フマル
酸、(無水)マレイン酸、(無水)イタコン酸、アクリ
ロニトリル、メタクリロニトリル、アクリルアミド、メ
タクリルアミド、トリメチル−(3−アクリルアミド−
3−ジメチルプロピル)−アンモニウムクロリド、アク
リルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸およびその
ナトリウム塩、エチルビニルエーテル、ブチルビニルエ
ーテル、N−ビニルピロリドン、塩化ビニル、臭化ビニ
ル、フッ化ビニル、塩化ビニリデン、フッ化ビニリデ
ン、テトラフルオロエチレン、ビニルスルホン酸ナトリ
ウム、アリルスルホン酸ナトリウムなどが挙げられる。
また、チオール酢酸、メルカプトプロピオン酸などのチ
オール化合物の存在下で、酢酸ビニルなどのビニルエス
テル系単量体を、エチレンと共重合し、それをけん化す
ることによって得られる末端変性物も用いることができ
る。
ジョンの分散剤として用いる1,2−グリコール結合を
1.7モル%以上有するビニルアルコール系重合体のけ
ん化度は、特に制限されないが、通常80モル%以上の
ものが用いられ、より好ましくは、90モル%以上、さ
らに好ましくは95モル%以上である。けん化度が80
モル%未満の場合には、ビニルアルコール系重合体本来
の性質である水溶性が低下する懸念が生じる。該ビニル
アルコール系重合体の重合度も特に制限されないが、通
常100〜8000の範囲のものが用いられ、300〜
3000がより好ましく用いられる。重合度が100未
満の場合には、PVA保護コロイドとしての特徴が発揮
されず、8000を越える場合には、該ビニルアルコー
ル系重合体の工業的な製造に問題がある。
分散質を構成するビニルエステル系単量体としては、蟻
酸ビニル、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、ピバリン
酸ビニルなどが挙げられるが、酢酸ビニルが経済的にみ
て好ましい。
分散質としては、ビニルエステル系単量体単位からなる
重合体、ビニルエステル系単量体単位およびエチレン単
位からなる重合体が好ましい態様である。また、本発明
の目的を損なわない範囲で、エチレン性不飽和単量体、
ジエン系単量体等の単量体を共重合しても差し支えな
い。これらの単量体としては、プロピレン、イソブチレ
ンなどのオレフィン、塩化ビニル、フッ化ビニル、ビニ
リデンクロリド、ビニリデンフルオリドなどのハロゲン
化オレフィン、ギ酸ビニル、酢酸ビニル、プロピオン酸
ビニル、バーサチック酸ビニルなどのビニルエステル、
アクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸メチル、アクリ
ル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸2−エチル
ヘキシル、アクリル酸ドデシル、アクリル酸2−ヒドロ
キシエチルなどのアクリル酸エステル、メタクリル酸メ
チル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸ブチル、メタ
クリル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸ドデシル、
メタクリル酸2−ヒドロキシエチルなどのメタクリル酸
エステル、アクリル酸ジメチルアミノエチル、メタクリ
ル酸ジメチルアミノエチルおよびこれらの四級化物、さ
らには、アクリルアミド、メタクリルアミド、N−メチ
ロールアクリルアミド、N,N−ジメチルアクリルアミ
ド、アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸お
よびそのナトリウム塩などのアクリルアミド系単量体、
スチレン、α−メチルスチレン、p−スチレンスルホン
酸およびナトリウム、カリウム塩などのスチレン系単量
体、その他N−ビニルピロリドンなど、また、ブタジエ
ン、イソプレン、クロロプレンなどのジエン系単量体が
挙げられる。さらに、ジビニルベンゼン、テトラアリロ
キシエタン、N,N'−メチレンビス−アクリルアミド、2,
2'−ビス(4−アクリロキシポリエトキシフェニル)プ
ロパン、 1,3−ブチレングリコールジアクリレート、
1,5−ペンタンジオールジアクリレート、ネオペンチル
グリコールジアクリレート、1,6 −ヘキサンジオールジ
アクリレート、ジエチレングリコールジアクリレート、
トリエチレングリコールジアクリレート、テトラエチレ
ングリコールジアクリレート、ポリエチレングリコール
ジアクリレート、ポリプロピレングリコールジアクリレ
ート、ペンタエリスリトールトリアクリレート、トリメ
チロールプロパントリアクリレート、ペンタエリスリト
ールテトラアクリレート、アリルメタクリレート、 1,4
−ブタンジオールジアクリレート、エチレングリコール
ジメタクリレート、1,3 −ブチレングリコールジメタク
リレート、ネオペンチルグリコールジメタクリレート、
1,6 −ヘキサンジオールジメタクリレート、ジエチレン
グリコールジメタクリレート、トリエチレングリコール
ジメタクリレート、ポリエチレングリコールジメタクリ
レート、ジプロピレングリコールジメタクリレート、ポ
リプロピレングリコールジメタクリレート、トリメチロ
ールエタントリメタクリレート、トリメチロールプロパ
ントリメタクリレート、2,2 −ビス(4−メタクリロキ
シポリエトキシフェニル)プロパン、メタクリル酸アル
ミニウム、メタクリル酸亜鉛、メタクリル酸カルシウ
ム、メタクリル酸マグネシウム、N,N'−m−フェニレン
ビスマレイミド、ジアリルフタレート、トリアリルシア
ヌレート、トリアリルイソシアヌレート、トリアリルト
リメリテート、ジアリルクロレンデート、エチレングリ
コールジグリシジルエーテルアクリレート等の多官能性
単量体が挙げられる。
ば1,2−グリコール結合を1.7モル%以上有するビ
ニルアルコール系重合体の水溶液を分散剤に用い、エチ
レン性不飽和単量体およびジエン系単量体から選ばれる
少なくとも一種の単量体を一時又は連続的に添加し、ア
ゾ系重合開始剤、過酸化水素、過硫酸アンモニウムおよ
び過硫酸カリウム等の過酸化物系重合開始剤等の重合開
始剤を添加し、乳化重合することにより得られる。
制限はないが、上記エチレン性不飽和単量体およびジエ
ン系単量体から選ばれる少なくとも一種の単量体単位を
含有する重合体100重量部に対して好ましくは3〜2
0重量部、より好ましくは5〜15重量部の範囲であ
る。該使用量が3重量部未満の場合には重合安定性が低
下する恐れがあり、20重量部を越える場合には、得ら
れたエマルジョンの放置安定性が低下することがある。
る水性エマルジョンをそのまま用いることができるが、
必要があれば、本発明の効果を損なわない範囲で、従来
公知の各種エマルジョンを添加して用いることができ
る。なお、本発明に用いる水性エマルジョンにおける分
散剤としては、前述の1,2−グリコール結合を1.7
モル%以上有するPVA系重合体が用いられるが、必要
に応じて、従来公知のアニオン性、ノニオン性あるいは
カチオン性の界面活性剤や、PVA系重合体、ヒドロキ
シエチルセルロースなどを併用することもできる。
が得られるため木質材への接着性に優れ、また、耐水
性、低温放置安定性にも優れているため、フラッシュパ
ネル、集成材、ツキ板、合板二次加工用(練り合わ
せ)、一般木工等の木工用接着剤あるいは合板などの積
層体を作製する際の接着剤など木質剤の接着に広く用い
られる。
らに詳細に説明する。なお、以下の実施例および比較例
において「部」および「%」は、特に断らない限り重量
基準を意味する。また、得られたエマルジョンの耐水
性、放置安定性を、下記の要領で評価した。
ET上に流延し、7日間乾燥させて500μmの乾燥皮
膜を得た。この皮膜を直径2.5cmに打ち抜き、それ
を試料として20℃水に24時間浸漬した場合の、皮膜
の吸水率、溶出率を求めた。 溶出率(%)={1−(浸漬後の皮膜絶乾重量)/(浸漬
前の皮膜絶乾重量)}×100 吸水率(%)={(浸漬後の皮膜吸水重量)/(浸漬前の
皮膜絶乾重量)}× 100 ・浸漬前の皮膜絶乾重量;浸漬前の皮膜重量(含水)−
{浸漬前の皮膜重量(含水)× 皮膜含水率(%)/10
0} ・皮膜含水率;皮膜(20℃水に浸漬するサンプルとは
別のサンプル)を、105℃で絶乾し、皮膜の含水率を
あらかじめもとめる。 ・浸漬後の皮膜絶乾重量;浸漬後の皮膜を105℃で絶
乾した重量。 ・浸漬後の皮膜吸水重量;浸漬後の皮膜を水から引き上
げた後、皮膜についた水をガーゼで拭き取った後秤量。 (2)常態接着力(カバ材) 得られた木工用接着剤をカバ材(柾目)に150g/m
2塗布し、はりあわせて7kg/m2の荷重で16時間
圧締し、その後、解圧し、20℃、65%RH下で5日
間養生した。この試験片の常態接着強度を20℃、65
%RH下で測定した。 (3)耐温水接着力(カバ材) 得られた木工用接着剤をカバ材(柾目)に150g/m
2塗布し、はりあわせて7kg/m2の荷重で16時間
圧締し、その後、解圧し、20℃、65%RH下で5日
間養生した。養生後、60℃の温水に3時間浸漬し、ぬ
れたままの状態で圧縮せん断強度を測定した。 合板接着試験浸漬剥離(合板二次加工) 得られた木工用接着剤をラワン合板(1類合板、五枚積
層体)に2000g/m2塗布し、はりあわせて7kg
/m2の荷重で3時間圧締し、その後、解圧し、20
℃、65%RH下で5日間養生した。養生後、60℃の
温水に3時間浸漬し、ぬれたままの状態で浸漬剥離試験
を実施した。 ○ 剥離なし、△一部剥離、×完全に剥離 (5)放置安定性試験 木工用接着剤を5℃に放置した場合の90日後の粘度変
化を観察した。
応槽に酢酸ビニル2940g、メタノール60gおよび
酒石酸0.088gを仕込み、室温下に窒素ガスによる
バブリングをしながら反応槽圧力を2.0MPaまで昇圧
して10分間放置した後、放圧するという操作を3回繰
り返して系中を窒素置換した。開始剤として2,2'−ア
ゾビス(シクロヘキサン−1−カルボニトリル)(V−
40)をメタノールに溶解した濃度0.2g/L溶液を
調製し、窒素ガスによるバブリングを行って窒素置換し
た。次いで上記の重合槽内温を120℃に昇温した。こ
のときの反応槽圧力は0.5MPaであった。次いで、
上記の開始剤溶液2.5mlを注入し重合を開始した。
重合中は重合温度を120℃に維持し、上記の開始剤溶
液を用いて10.0ml/hrでV−40を連続添加し
て重合を実施した。重合中の反応槽圧力は0.5MPa
であった。3時間後に冷却して重合を停止した。このと
きの固形分濃度は24%であった。次いで、30℃減圧
下にメタノールを時々添加しながら未反応酢酸ビニルモ
ノマーの除去を行い、ポリ酢酸ビニルのメタノール溶液
(濃度33%)を得た。得られた該ポリ酢酸ビニル溶液
にメタノールを加えて濃度が25%となるように調整し
たポリ酢酸ビニルのメタノール溶液400g(溶液中の
ポリ酢酸ビニル100g)に、40℃で11.6g(ポ
リ酢酸ビニル中の酢酸ビニル単位に対してモル比(M
R)0.025)のアルカリ溶液(NaOHの10%メ
タノール溶液)を添加してけん化を行った。アルカリ添
加後約2分で系がゲル化したものを粉砕器にて粉砕し、
1時間放置してけん化を進行させた後、酢酸メチル10
00gを加えて残存するアルカリを中和した。フェノー
ルフタレイン指示薬を用いて中和の終了を確認後、濾別
して得られた白色固体のPVAにメタノール1000g
を加えて室温で3時間放置洗浄した。上記洗浄操作を3
回繰り返した後、遠心脱液して得られたPVAを乾燥機
中70℃で2日間放置して乾燥PVA( PVA −1)
を得た。得られたPVA(PVA −1)のけん化度(D
H)は98モル%であった。また、重合後未反応酢酸ビ
ニルモノマーを除去して得られたポリ酢酸ビニルのメタ
ノール溶液をアルカリモル比0.5でけん化して、粉砕
したものを60℃で5時間放置してけん化を進行させた
後、メタノールによるソックスレー洗浄を3日間実施
し、次いで80℃で3日間減圧乾燥を行って精製PVA
を得た。該PVAの平均重合度(DP)を常法のJIS
K6726に準じて測定したところ1700であった。
該精製PVAの1,2−グリコール結合量を500MH
zプロトンNMR(JEOL GX−500)装置によ
る測定から求めたところ、2.2モル%であった。
応槽に酢酸ビニル2940g、メタノール60gおよび
酒石酸0.088gを仕込み、室温下に窒素ガスによる
バブリングをしながら反応槽圧力を2.0MPaまで昇圧
して10分間放置した後、放圧するという操作を3回繰
り返して系中を窒素置換した。開始剤として2,2'−ア
ゾビス(シクロヘキサン−1−カルボニトリル)(V−
40)をメタノールに溶解した濃度0.2g/L溶液を
調製し、窒素ガスによるバブリングを行って窒素置換し
た。次いで上記の重合槽内温を120℃に昇温した。こ
のときの反応槽圧力は0.5MPaであった。次いで、
上記の開始剤溶液2.5mlを注入し重合を開始した。
重合中は重合温度を120℃に維持し、上記の開始剤溶
液を用いて10.0ml/hrでV−40を連続添加し
て重合を実施した。重合中の反応槽圧力は0.5MPa
であった。3時間後に冷却して重合を停止した。このと
きの固形分濃度は24%であった。次いで、30℃減圧
下にメタノールを時々添加しながら未反応酢酸ビニルモ
ノマーの除去を行い、ポリ酢酸ビニルのメタノール溶液
(濃度33%)を得た。得られた該ポリ酢酸ビニル溶液
にメタノールを加えて濃度が25%となるように調整し
たポリ酢酸ビニルのメタノール溶液400g(溶液中の
ポリ酢酸ビニル100g)に、40℃で2.3g(ポリ
酢酸ビニル中の酢酸ビニル単位に対してモル比(MR)
0.005)のアルカリ溶液(NaOHの10%メタノ
ール溶液)と水1.4gを添加してけん化を行った。ア
ルカリ添加後約20分で系がゲル化したものを粉砕器に
て粉砕し、1時間放置してけん化を進行させた後、酢酸
メチル1000gを加えて残存するアルカリを中和し
た。フェノールフタレイン指示薬を用いて中和の終了を
確認後、濾別して得られた白色固体のPVAにメタノー
ル1000gを加えて室温で3時間放置洗浄した。上記
洗浄操作を3回繰り返した後、遠心脱液して得られたP
VAを乾燥機中70℃で2日間放置して乾燥PVA(
PVA−2)を得た。得られたPVA(PVA−2)の
けん化度は88モル%であった。また、重合後未反応酢
酸ビニルモノマーを除去して得られたポリ酢酸ビニルの
メタノール溶液をアルカリモル比0.5でけん化して、
粉砕したものを60℃で5時間放置してけん化を進行さ
せた後、メタノールによるソックスレー洗浄を3日間実
施し、次いで80℃で3日間減圧乾燥を行って精製PV
Aを得た。該PVAの平均重合度を常法のJIS K6
726に準じて測定したところ1700であった。該精
製PVAの1,2−グリコール結合量を500MHz プ
ロトンNMR(JEOL GX−500)装置による測
定から求めたところ、2.2モル%であった。
応槽に酢酸ビニル2850g、メタノール150gおよ
び酒石酸0.086gを仕込み、室温下に窒素ガスによ
るバブリングをしながら反応槽圧力を2.0MPaまで
昇圧して10分間放置した後、放圧するという操作を3
回繰り返して系中を窒素置換した。開始剤として2,2'
−アゾビス(N-ブチル−2−メチルプロピオンアミ
ド) をメタノールに溶解した濃度0.1g/L溶液を
調製し、窒素ガスによるバブリングを行って窒素置換し
た。次いで上記の重合槽内温を145℃に昇温した。こ
のときの反応槽圧力は1.0MPaであった。次いで、
上記の開始剤溶液15.0mlを注入し重合を開始し
た。重合中は重合温度を145℃に維持し、上記の開始
剤溶液を用いて15.8ml/hrで2,2'−アゾビス
(N-ブチル−2−メチルプロピオンアミド)を連続添
加して重合を実施した。重合中の反応槽圧力は1.0M
Paであった。4時間後に冷却して重合を停止した。こ
のときの固形分濃度は35%であった。次いで、30℃
減圧下にメタノールを時々添加しながら未反応酢酸ビニ
ルモノマーの除去を行い、ポリ酢酸ビニルのメタノール
溶液(濃度33%)を得た。得られた該ポリ酢酸ビニル
溶液にメタノールを加えて濃度が25%となるように調
整したポリ酢酸ビニルのメタノール溶液400g(溶液
中のポリ酢酸ビニル100g)に、40℃で11.6g
(ポリ酢酸ビニル中の酢酸ビニル単位に対してモル比
(MR)0.025)のアルカリ溶液(NaOHの10
%メタノール溶液)を添加してけん化を行った。アルカ
リ添加後約3分でゲル化したものを粉砕器にて粉砕し、
1時間放置してけん化を進行させた後、酢酸メチル10
00gを加えて残存するアルカリを中和した。フェノー
ルフタレイン指示薬を用いて中和の終了を確認後、濾別
して得られた白色固体のPVAにメタノール1000g
を加えて室温で3時間放置洗浄した。上記洗浄操作を3
回繰り返した後、遠心脱液して得られたPVAを乾燥機
中70℃で2日間放置して乾燥PVA(PVA−3)を
得た。得られたPVA( PVA−3)のけん化度は9
8モル%であった。また、重合後未反応酢酸ビニルモノ
マーを除去して得られたポリ酢酸ビニルのメタノール溶
液をアルカリモル比0.5でけん化した後、粉砕したも
のを60℃で5時間放置してけん化を進行させた後、メ
タノールによるソックスレー洗浄を3日間実施し、次い
で80℃で3日間減圧乾燥を行って精製PVAを得た。
該PVAの平均重合度を常法のJIS K6726に準
じて測定したところ1000であった。該精製PVAの1,
2−グリコール結合量を500MHzプロトンNMR
(JEOL GX−500)装置による測定から求めた
ところ、2.5モル%であった。
応槽に酢酸ビニル2400g、メタノール600gおよ
びビニレンカーボネート49.3gを仕込み、室温下に
窒素ガスによるバブリングをしながら反応槽圧力を2.
0MPaまで昇圧して10分間放置した後、放圧すると
いう操作を3回繰り返して系中を窒素置換した。開始剤
としてα,α'−アゾビスイソブチロニトリルをメタノー
ルに溶解した濃度1.0g/L溶液を調製し、窒素ガス
によるバブリングを行って窒素置換した。次いで重合槽
内温を90℃に昇温した。このときの反応槽圧力は0.
4MPaであった。上記の重合槽内温を90℃に調整し
た後、上記の開始剤溶液3.0mlを注入し重合を開始
した。重合中は重合温度を90℃に維持し、上記の開始
剤溶液を用いて4.9ml/hrでα,α'−アゾビスイ
ソブチロニトリルを連続添加して重合を実施した。重合
中の反応槽圧力は0.4MPaであった。4時間後に冷
却して重合を停止した。このときの固形分濃度は38%
であった。次いで30℃減圧下にメタノールを時々添加
しながら未反応酢酸ビニルモノマーの除去を行い、ポリ
酢酸ビニルのメタノール溶液(濃度33%)を得た。得
られた該ポリ酢酸ビニル溶液にメタノールを加えて濃度
が25%となるように調整したポリ酢酸ビニルのメタノ
ール溶液400g(溶液中のポリ酢酸ビニル100g)
に、40℃で46.4g(ポリ酢酸ビニル中の酢酸ビニ
ルユニットに対してモル比(MR)0.10 )のアル
カリ溶液(NaOHの10%メタノール溶液)を添加し
てけん化を行った。アルカリ添加後約1分でゲル化した
ものを粉砕器にて粉砕し、1時間放置してけん化を進行
させた後、酢酸メチル1000gを加えて残存するアル
カリを中和した。フェノールフタレイン指示薬を用いて
中和の終了を確認後、濾別して得られた白色固体のPVA
にメタノール1000gを加えて室温で3時間放置洗浄
した。上記洗浄操作を3回繰り返した後、遠心脱液して
得られたPVAを乾燥機中70℃で2日間放置して乾燥
PVA(PVA−4)を得た。得られたPVA(PVA
−4)のけん化度は99.5モル%であった。また、重
合後未反応酢酸ビニルモノマーを除去して得られたポリ
酢酸ビニルのメタノール溶液をアルカリモル比0.5で
けん化した後、粉砕したものを60℃で5時間放置して
けん化を進行させた後、メタノールによるソックスレー
洗浄を3日間実施し、次いで80℃で3日間減圧乾燥を
行って精製PVAを得た。該PVAの重合度を常法のJ
IS K6726に準じて測定したところ1200であ
った。該精製PVAの1,2−グリコール結合量を50
0MHzプロトンNMR(JEOL GX−500)装
置による測定から求めたところ、2.5モル%であっ
た。
備えた5L四つ口セパラブルフラスコに酢酸ビニル20
00g、メタノール400g、ビニレンカーボネート7
8.8gを仕込み、室温下に30分間窒素バブリングし
ながら系中を窒素置換した。上記の重合槽内温を60℃
に調整した後、開始剤としてα,α'−アゾビスイソブチ
ロニトリル0.9gを添加して重合を開始した。重合中
は重合温度を60℃に維持し、4時間後に冷却して重合
を停止した。この時の固形分濃度は55%であった。次
いで30℃減圧下にメタノールを時々添加しながら未反
応酢酸ビニルモノマーの除去を行い、ポリ酢酸ビニルの
メタノール溶液(濃度33%)を得た。得られた該ポリ
酢酸ビニル溶液にメタノールを加えて濃度が25%とな
るように調整したポリ酢酸ビニルのメタノール溶液40
0g(溶液中のポリ酢酸ビニル100g)に、40℃で
46.4g(ポリ酢酸ビニル中の酢酸ビニルユニットに
対してモル比(MR)0.10)のアルカリ溶液(Na
OHの10%メタノール溶液)を添加してけん化を行っ
た。アルカリ添加後約1分でゲル化したものを粉砕器に
て粉砕し、1時間放置してけん化を進行させた後、酢酸
メチル1000gを加えて残存するアルカリを中和し
た。フェノールフタレイン指示薬を用いて中和の終了を
確認後、濾別して得られた白色固体のPVAにメタノール
1000gを加えて室温で3時間放置洗浄した。上記洗
浄操作を3回繰り返した後、遠心脱液して得られたPV
Aを乾燥機中70℃で2日間放置して乾燥PVA(PV
A−5)を得た。得られたPVA(PVA−5)のけん
化度は99.5モル%であった。また、重合後未反応酢
酸ビニルモノマーを除去して得られたポリ酢酸ビニルの
メタノール溶液をアルカリモル比0.5でけん化した
後、粉砕したものを60℃で5時間放置してけん化を進
行させた後、メタノールによるソックスレー洗浄を3日
間実施し、次いで80℃で3日間減圧乾燥を行って精製
PVAを得た。該PVAの重合度を常法のJIS K6
726に準じて測定したところ1200であった。該精
製PVAの1,2−グリコール結合量を500MHzプ
ロトンNMR(JEOL GX−500)装置による測
定から求めたところ、3.0モル%であった。
1リットルガラス製重合容器に、イオン交換水300、
製造例1により得られたPVA−1(重合度1700、
けん化度98.0モル%、1,2−グリコール含有量
2.2モル%)26gを仕込み95℃で完全に溶解し
た。次に、このPVA水溶液を冷却、窒素置換後、20
0rpmで撹拌しながら、60℃に昇温した後、酒石酸
の10%水溶液を4.4gおよび5%過酸化水素水3g
(酢酸ビニルに対し、モル比で0.015)をショット
添加後、酢酸ビニル26gを仕込み重合を開始した。重
合開始30分後に初期重合終了を確認した。酒石酸の1
0%水溶液を0.9gおよび5%過酸化水素水3gをシ
ョット添加後、酢酸ビニル234gを2時間にわたって
連続的に添加し、重合を完結させた。冷却後、60メッ
シュのステンレス製金網を用いてろ過した。以上の結
果、固形分濃度47.3%のポリ酢酸ビニル系エマルジ
ョンが得られた。このエマルジョンの100重量部に対
してジブチルフタレート5部を添加混合した(Em−
1)。このエマルジョンの評価を前述の方法により行っ
た。結果を表1に示す。
法により製造されたPVA−6((株)クラレ製PVA-117;
重合度1700、けん化度98.0%、1,2−グリコ
ール含有量1.6モル%)を用いた他は実施例1と同様
にして固形分濃度47.1%の(Em−2)を得た。こ
のエマルジョンの評価を前述の方法により行った。結果
をあわせて表1に示す。
1リットルガラス製重合容器に、イオン交換水300、
製造例2により得られたPVA−2(重合度1700、
けん化度88.0モル%、1,2−グリコール含有量
2.2モル%)13gを仕込み95℃で完全に溶解し
た。次に、このPVA水溶液を冷却、窒素置換後、20
0rpmで撹拌しながら、60℃に昇温した後、酒石酸
の10%水溶液18gおよび酢酸ビニル26gを仕込
み、1%過酸化水素水85gを2.5時間にわたって連
続的に添加し、重合を開始した。重合開始30分後に初
期重合終了を確認し、さらに酢酸ビニル234gを2時
間にわたって連続的に添加した。酢酸ビニル添加終了
後、1%過酸化水素水4.8gをショットで添加し、重
合を完結させた。冷却後、60メッシュのステンレス製
金網を用いてろ過した。ろ過後のろ過残量により、実施
例1と同様の方法で重合安定性を評価した。以上の結
果、固形分濃度47.6%のポリ酢酸ビニル系エマルジ
ョンが得られた。さらに得られたエマルジョン100重
量部に対してジブチルフタレート5部を添加混合した
(Em−3)。このエマルジョンの評価を前述の方法に
より行った。結果をあわせて表1に示す。
来の方法により製造されたPVA−7((株)クラレ製
PVA-217;重合度1700、けん化度88.0モル%、
1,2−グリコール含有量1.6モル%)を用いた他は
実施例2と同様にして固形分濃度47.4%の(Em−
4)が得られた。このエマルジョンの評価を前述の方法
により行った。結果をあわせて表1に示す。
造例3により得られたPVA−3(重合度1000、け
ん化度98.0モル%、1,2−グリコール含有量2.
5モル%)を用いた他は実施例1と同様にして固形分濃
度47.7%の(Em−5)が得られた。このエマルジ
ョンの評価を前述の方法により行った。結果をあわせて
表1に示す。
来の方法により製造されたPVA−8((株)クラレ製
PVA-110;重合度1000、けん化度98.5モル%、
1,2−グリコール含有量1.6モル%)を用いた他は
実施例1と同様にして固形分濃度47.6%の(Em−
6)が得られた。このエマルジョンの評価を前述の方法
により行った。結果をあわせて表1に示す。
造例4により得られたPVA−4(重合度1200、け
ん化度99.5モル%、1,2−グリコール含有量2.
5モル%)を用いた他は実施例1と同様にして固形分濃
度47.8%の(Em−7)が得られた。このエマルジ
ョンの評価を前述の方法により行った。結果をあわせて
表1に示す。
造例6により得られたPVA−5(重合度1200、け
ん化度99.5モル%、1,2−グリコール含有量3.
0モル%)を用いた他は実施例1と同様にして固形分濃
度47.8%の(Em−8)が得られた。このエマルジ
ョンの評価を前述の方法により行った。結果をあわせて
表1に示す。
レーブにPVA−1の7.5%水溶液100部を仕込
み、60℃に昇温してから、窒素置換を行った。酢酸ビ
ニル80部を仕込んだ後、エチレンを45kg/cm2まで加
圧し、0.5%過酸化水素水溶液2gおよび2%ロンガ
リット水溶液0.3gを圧入し、重合を開始した。残存
酢酸ビニル濃度が10%となったところで、エチレン放
出し、エチレン圧力20kg/cm2とし、3%過酸化水素水
溶液0.3gを圧入し重合を完結させた。重合中に凝集
などがなく、重合安定性に優れており、固形分濃度4
9.5%、エチレン含量10重量%のエチレン−酢酸ビ
ニル共重合体エマルジョン(Em−9)が得られた。評
価を前述の方法により行った。結果を表1に示す。
VA−6を用いた他は実施例4と同様にして固形分濃度
49.4%、エチレン含量10重量%のエチレン−酢酸
ビニル共重合体エマルジョン(Em−10)が得られ
た。評価を前述の方法により行った。結果を表1に示
す。
のが得られるため木質材への接着性に優れ、また、耐水
性、低温放置安定性にも優れているため、フラッシュパ
ネル、集成材、ツキ板、合板二次加工用(練り合わ
せ)、一般木工等の木工用接着剤あるいは合板などの積
層体を作製する際の接着剤など木質剤の接着に広く好適
に用いられる。
Claims (2)
- 【請求項1】 ビニルエステル系単量体単位を有する重
合体を分散質とし、1,2−グリコール結合を1.7モ
ル%以上有するビニルアルコール系重合体を分散剤とす
る水性エマルジョンからなる木工用接着剤。 - 【請求項2】 分散質がビニルエステル系単量体単位お
よびエチレン単位を有する重合体である請求項1記載の
木工用接着剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000045644A JP4416898B2 (ja) | 2000-02-23 | 2000-02-23 | 木工用接着剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000045644A JP4416898B2 (ja) | 2000-02-23 | 2000-02-23 | 木工用接着剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001234144A true JP2001234144A (ja) | 2001-08-28 |
JP4416898B2 JP4416898B2 (ja) | 2010-02-17 |
Family
ID=18568192
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000045644A Expired - Lifetime JP4416898B2 (ja) | 2000-02-23 | 2000-02-23 | 木工用接着剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4416898B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006104275A (ja) * | 2004-10-04 | 2006-04-20 | Kuraray Co Ltd | 接着剤 |
CN110330917A (zh) * | 2019-07-10 | 2019-10-15 | 东莞市冠力胶业有限公司 | 一种家具板材拼装工艺 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4607285B2 (ja) * | 2000-06-01 | 2011-01-05 | 株式会社クラレ | ビニルアルコール系重合体の製造方法 |
-
2000
- 2000-02-23 JP JP2000045644A patent/JP4416898B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006104275A (ja) * | 2004-10-04 | 2006-04-20 | Kuraray Co Ltd | 接着剤 |
JP4731868B2 (ja) * | 2004-10-04 | 2011-07-27 | 株式会社クラレ | 接着剤 |
CN110330917A (zh) * | 2019-07-10 | 2019-10-15 | 东莞市冠力胶业有限公司 | 一种家具板材拼装工艺 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4416898B2 (ja) | 2010-02-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2014171502A1 (ja) | ビニルアルコール系共重合体及びその製造方法 | |
JP2002167403A5 (ja) | ||
JP2002167403A (ja) | ビニルエステル系樹脂エマルジョンの製法 | |
WO2001040372A1 (en) | Aqueous emulsion and dispersant for suspension polymerization of vinyl compound | |
WO2006022147A1 (ja) | 酢酸ビニル樹脂系エマルジョン及びその製造方法 | |
JP2001234018A (ja) | 乳化重合用分散剤および水性エマルジョン | |
JP4416898B2 (ja) | 木工用接着剤 | |
JP2004300193A (ja) | 水性エマルジョン | |
JP4731676B2 (ja) | 水性エマルジョンおよびその製法 | |
JP3993082B2 (ja) | 水性エマルジョンの製造方法および接着剤 | |
JP4647094B2 (ja) | 水性エマルジョン | |
JP4416888B2 (ja) | 紙工用接着剤 | |
JP6073733B2 (ja) | 水性エマルジョン型接着剤の製造方法 | |
JP2004217724A (ja) | 水性エマルジョンの製造方法 | |
JP2004300194A (ja) | 水性エマルジョンおよび接着剤 | |
JP2002003806A (ja) | 接着剤 | |
JP2001253926A (ja) | 組成物および接着剤 | |
JP2001261913A (ja) | 水性エマルジョン組成物および木工用接着剤 | |
JP4615133B2 (ja) | ビニルエステル系樹脂エマルジョンの製法 | |
JP2002234904A (ja) | ポリビニルエステル系樹脂エマルジョンおよび接着剤 | |
JP4578659B2 (ja) | 水性エマルジョン組成物 | |
JP4628534B2 (ja) | 水性エマルジョン組成物 | |
RU2494115C1 (ru) | Способ получения поливинилацетатной дисперсии | |
JP2003138095A (ja) | 水性エマルジョンおよび接着剤 | |
JP2001253994A (ja) | 水性エマルジョンおよび木工用接着剤 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060724 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20091104 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20091125 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4416898 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121204 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121204 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131204 Year of fee payment: 4 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |