JP2001233381A - 両底貼り重包装袋 - Google Patents
両底貼り重包装袋Info
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- JP2001233381A JP2001233381A JP2000043884A JP2000043884A JP2001233381A JP 2001233381 A JP2001233381 A JP 2001233381A JP 2000043884 A JP2000043884 A JP 2000043884A JP 2000043884 A JP2000043884 A JP 2000043884A JP 2001233381 A JP2001233381 A JP 2001233381A
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Abstract
た、底部の強度が大で、閉塞が充分にして底から内容物
が徐々に漏れるようなことがなく、したがって内容物が
目減りすることもなく、かつ輸送時に輸送経路や輸送機
器を汚すこともなければ、最終ユーザーの作業場を汚す
こともなく、さらに、湿気の侵入を防止できて、内容物
が粉体であっても凝固するのを防止でき、しかも内容物
が食品のばあいであっても害虫の侵入を防止できる両底
貼り重包装袋を提供する。 【解決手段】底部となる上下両端が開口し、上部側の底
部に充填口4を有する両底貼り用紙製筒体1の上下の各
底部の開口部を内力紙6a、6bで塞いで一次底12
a、12bに形成し、かつ下部側の内力紙6bの内面に
は、一端が摘み片9aとして内力紙の一端縁からはみ出
す開封用カットテープ9を貼り付け、しかも下部側の内
力紙6bに対してはカットテープの摘み片が隠蔽されな
いよう各上下の一次底に底化粧紙13a、13bを貼り
付けてなる構造のものとした。
Description
する両底糊貼り重包装袋に関する。
部)に有するクラフト紙製の両底糊貼りの重包装袋は、
上下の底部が単に底化粧紙だけで塞がれているにすぎな
い。
とはいえない点があるので、底から内容物が徐々に漏れ
て内容物に目減りが生じたりし、あるいは輸送時に輸送
経路や輸送機器を汚したりするほかに最終ユーザーの作
業場を汚したりする。
ると凝固したり、内容物が食品のばあいは害虫を呼び寄
せ、異物混入の原因ともなる等の欠点がある。
際よく容易に行なうことができ、また、底部の強度が大
で、閉塞が充分にして底から内容物が徐々に漏れるよう
なことがなく、したがって内容物が目減りすることもな
く、かつ輸送時に輸送経路や輸送機器を汚すこともなけ
れば、最終ユーザーの作業場を汚すこともなく、さら
に、湿気の侵入を防止できて、内容物が粉体であっても
凝固するのを防止でき、しかも内容物が食品のばあいで
あっても害虫の侵入を防止できる両底貼り重包装袋を提
供できるようにしたことにある。
に、本発明の請求項1に係る両底貼り重包装袋は、底部
となる上下両端が開口し、上部側の底部に充填口を有す
る両底貼り用紙製筒体の上下の各底部の開口部を内力紙
で塞いで一次底に形成し、かつ下部側の内力紙の内面に
は、一端が摘み片として内力紙の一端縁からはみ出す開
封用カットテープを貼り付け、しかも下部側の内力紙に
対してはカットテープの摘み片が隠蔽されないよう各上
下の一次底に底化粧紙を貼り付けてなる構造のものとし
てある。
包装袋は、上下両端が開口する扁平な紙製筒体の上下開
口部に、筒体を前後の一方に折り曲げて左右側部分を上
下に拡げることにより二等辺三角形の左右三角片を形成
し、上部の左右三角片の一方の三角片に充填口を設け、
周辺部内面に糊を塗布した上下の内力紙を筒体の上下部
の左右三角片部と上下開口部の前後片に貼り付けて上下
の底の開成部分を塞ぎ、かつ下部の内力紙は、その内面
に、一端が摘み片として内力紙の一端縁からはみ出す開
封用のカットテープを内面に貼り付けたものとし、ま
た、筒体上下部の各前後片部及び各内力紙の前後片部に
糊を塗布して上下部の前後片部を折り曲げて各内力紙へ
貼り付けることにより上下部に一次底を形成し、この各
一次底に、下部側の内力紙に対しては前記摘み片が隠蔽
されるよう底化粧紙を貼り付けてなる構造のものとして
ある。
重包装袋は、上下両端が開口する扁平な紙製筒体の上下
開口部に、筒体を前後の一方に折り曲げて左右側部分を
上下に拡げることにより二等辺三角形の左右三角片を形
成し、上部の左右三角片の一方の三角片に充填口を設
け、周辺部内面に糊を塗布した上下の内力紙を筒体の上
下部の左右三角片部と上下開口部の前後片に貼り付けて
上下の底の開成部分を塞ぎ、かつ下部の内力紙は、その
内面に、一端が摘み片として内力紙の一端縁からはみ出
す開封用のカットテープを内面に貼り付けたものとし、
また、筒体上下部の各前後片部及び各内力紙の前後片部
に糊を塗布して上下部の前後片部を折り曲げて各内力紙
へ貼り付けることにより上下部に一次底を形成し、この
各一次底に底化粧紙を貼り付けて底を形成するが、下部
側の内力紙に対しては前記摘み片が隠蔽されないよう、
しかもカットテープの部位に相当する部分は無糊部とな
るよう底化粧紙を貼り付けてなる構造のものとしてあ
る。
1に示す上下底部となるべき上下両端部がカットされて
開口している紙製の扁平な筒体1の上下部を、折り込み
線L1 ,L2 で手前に折り曲げた後、左右側部を上下に
拡げて図2のような二等辺三角形をなす左右の三角片2
a、2bを上下部にそれぞれ形成する。
では右側の三角片)に、逆止弁兼用の原料注入用の充填
口を設けるが、同充填口は種々のタイプのものあるの
で、その一例だけを以下に述べる。
片を、パッチ片の開成している側が外向き(図では右向
き)になるように上部の右三角片2aに貼り付ける。次
いで図4のように、左右両端が開口している扁平筒状の
充填口体4の一端部をパッチ片3の固定されてない上部
遊端片に貼り付ける。
って覆われていない開成部分5a,5bを図5に示すよ
うに内力紙6a,6bで塞ぐ。上下の内力紙6a,6b
は図6に示すように周辺部内面に糊7a,7bを塗布し
てある。
筒体1における上部の前後片部8a、8aと左三角片、
及び右の充填口体と右三角片の充填口体よりはみ出して
いる部分に前記糊7aで貼り付けて、上部開成部5aを
塞いである。また、下部の内力紙6bは筒体1の下部の
前後片部8b、8bと左右の三角片2b,2bに前記糊
7bで貼り付けて、下部開成部5bを塞いである。
(c) に示すように内面に開封用のカットテープ9を貼り
付けたものとしてあり、符号9aは下部内力紙6bの摘
み用タブ10上におけるカットテープ一端のはみ出し摘
み片を示す。
a、8a及び上部内力紙6aの前後辺部(図では上下辺
部)に糊11aを塗布し、また、下部の前後片部8b、
8b及び下部内力紙6bの前後辺部(図では上下辺部)
に糊11bを塗布し、図8のように各上下部の前後片部
8a、8bを内力紙6a,6bへ折り曲げて貼り付けて
一次底12a,12bを形成する。この際、上部の一次
底12aは前後片部8a,8aの対向前端部は重なり合
うが、下部の一次底12b,12bは前後片部8b,8
bの対向前端部は重ならない。
後の底化粧紙13a,13bを貼り付けて図10に示す
ように上部底、下部底を形成する。この際、各化粧紙は
例えば図9のように複数本並列をなす線状に糊14a,
14bを塗布して貼り付けるが、下部の化粧紙13b
は、2本の線状糊間の無糊部15がカットテープ9の部
位に位置するよう貼り付ける。
分だけは無糊部とし、他の部分は線状ではなくべた貼り
でもよい。また、下部側の一次底については、前記開封
用カットテープの摘み片9a及び内力紙のタブ10は隠
蔽されないようにする。
を挿入して、本発明の重包装袋内へ粉体等の内容物を供
給する。内容物を充填し終えたら、充填口体4を折り曲
げることにより逆止弁を兼用し、場合によっては充填口
部を二つ折りパッチ片へ挿入する。
一次底12a,12bに形成され、その一次底にはさら
に底化粧紙13a,13bが貼られていて二重底に形成
されているので、上下部の底は強度が大で、しかも充分
に閉塞されている。
ようなことはなくて内容物が目減りすることもなけれ
ば、輸送時に輸送経路や輸送機器を汚すこともなく、最
終ユーザーの作業場を汚すこともなく、さらに、湿気の
侵入を防止でき、内容物が食品のばあいであっても害虫
の侵入を防止できる。
ブと一緒に摘んで引っ張ることにより、内力紙と底化粧
紙を同時にカットテープで引き裂いて、開封を行なえる
が、底化粧紙の糊はカットテープの部位に相当する部分
を無糊部として他の部分は適宜糊付けされているので、
無糊部の両側の貼着部分にガイドされて、内力紙と底化
粧紙を一直線状に手際よく裂断して容易に開封できる利
点がある。
示す平面図。
形成した状態を示す平面図。
けた状態を示す平面図。
けた状態を示す平面図。
けた状態を示す平面図。
(a) は上部用内力紙の平面図、(b) は下部用内力紙の平
面図、(c) は下部用内力紙の一部拡大斜視図。
よび前後片部に糊を塗布した状態を示す平面図。
た状態を示す平面図。
完成した状態を示す平面図。
Claims (3)
- 【請求項1】底部となる上下両端が開口し、上部側の底
部に充填口を有する両底貼り用紙製筒体の上下の各底部
の開口部を内力紙で塞いで一次底に形成し、かつ下部側
の内力紙の内面には、一端が摘み片として内力紙の一端
縁からはみ出す開封用カットテープを貼り付け、しかも
下部側の内力紙に対してはカットテープの摘み片が隠蔽
されないよう各上下の一次底に底化粧紙を貼り付けてな
る両底貼り重包装袋。 - 【請求項2】上下両端が開口する扁平な紙製筒体の上下
開口部に、筒体を前後の一方に折り曲げて左右側部分を
上下に拡げることにより二等辺三角形の左右三角片を形
成し、上部の左右三角片の一方の三角片に充填口を設
け、周辺部内面に糊を塗布した上下の内力紙を筒体の上
下部の左右三角片部と上下開口部の前後片に貼り付けて
上下の底の開成部分を塞ぎ、かつ下部の内力紙は、その
内面に、一端が摘み片として内力紙の一端縁からはみ出
す開封用のカットテープを内面に貼り付けたものとし、
また、筒体上下部の各前後片部及び各内力紙の前後片部
に糊を塗布して上下部の前後片部を折り曲げて各内力紙
へ貼り付けることにより上下部に一次底を形成し、この
各一次底に、下部側の内力紙に対しては前記摘み片が隠
蔽されないよう底化粧紙を貼り付けてなる両底貼り重包
装袋。 - 【請求項3】上下両端が開口する扁平な紙製筒体の上下
開口部に、筒体を前後の一方に折り曲げて左右側部分を
上下に拡げることにより二等辺三角形の左右三角片を形
成し、上部の左右三角片の一方の三角片に充填口を設
け、周辺部内面に糊を塗布した上下の内力紙を筒体の上
下部の左右三角片部と上下開口部の前後片に貼り付けて
上下の底の開成部分を塞ぎ、かつ下部の内力紙は、その
内面に、一端が摘み片として内力紙の一端縁からはみ出
す開封用のカットテープを内面に貼り付けたものとし、
また、筒体上下部の各前後片部及び各内力紙の前後片部
に糊を塗布して上下部の前後片部を折り曲げて各内力紙
へ貼り付けることにより上下部に一次底を形成し、この
各一次底に底化粧紙を貼り付けて底を形成するが、下部
側の内力紙に対しては前記摘み片が隠蔽されないよう、
しかもカットテープの部位に相当する部分は無糊部とな
るよう底化粧紙を貼り付けてなる両底貼り重包装袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000043884A JP2001233381A (ja) | 2000-02-22 | 2000-02-22 | 両底貼り重包装袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000043884A JP2001233381A (ja) | 2000-02-22 | 2000-02-22 | 両底貼り重包装袋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001233381A true JP2001233381A (ja) | 2001-08-28 |
Family
ID=18566729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000043884A Pending JP2001233381A (ja) | 2000-02-22 | 2000-02-22 | 両底貼り重包装袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001233381A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114976388A (zh) * | 2020-05-19 | 2022-08-30 | 本田技研工业株式会社 | 电池单体 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60150956U (ja) * | 1984-03-21 | 1985-10-07 | 千代田紙業株式会社 | 重包装袋 |
JPS63192255U (ja) * | 1987-05-30 | 1988-12-12 | ||
JPH09142488A (ja) * | 1995-11-13 | 1997-06-03 | Chuetsu Package Kk | 紙 袋 |
-
2000
- 2000-02-22 JP JP2000043884A patent/JP2001233381A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60150956U (ja) * | 1984-03-21 | 1985-10-07 | 千代田紙業株式会社 | 重包装袋 |
JPS63192255U (ja) * | 1987-05-30 | 1988-12-12 | ||
JPH09142488A (ja) * | 1995-11-13 | 1997-06-03 | Chuetsu Package Kk | 紙 袋 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN114976388A (zh) * | 2020-05-19 | 2022-08-30 | 本田技研工业株式会社 | 电池单体 |
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Legal Events
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A521 | Written amendment |
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