JP2001233180A - 自動車両における板状部材をアクティブ・クリーニングするための方法 - Google Patents
自動車両における板状部材をアクティブ・クリーニングするための方法Info
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- JP2001233180A JP2001233180A JP2001006532A JP2001006532A JP2001233180A JP 2001233180 A JP2001233180 A JP 2001233180A JP 2001006532 A JP2001006532 A JP 2001006532A JP 2001006532 A JP2001006532 A JP 2001006532A JP 2001233180 A JP2001233180 A JP 2001233180A
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60S—SERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60S1/00—Cleaning of vehicles
- B60S1/02—Cleaning windscreens, windows or optical devices
- B60S1/46—Cleaning windscreens, windows or optical devices using liquid; Windscreen washers
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- B60S1/482—Liquid supply therefor the operation of at least part of the liquid supply being controlled by electric means combined with the operation of windscreen wipers
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- B60S1/522—Arrangement of nozzles; Liquid spreading means moving liquid spreading means, e.g. arranged in wiper arms
- B60S1/524—Arrangement of nozzles; Liquid spreading means moving liquid spreading means, e.g. arranged in wiper arms arranged in wiper blades
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Water Supply & Treatment (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 良好なクリーニング結果が保証されるにも係
わらず、運転者の視界の制限が回避されるように、自動
車両におけるガラス板等の板状部材をアクティブ・クリ
ーニングするための方法を改善する。 【解決手段】 アクティブ・クリーニングスイッチの操
作を待つステップと、基本的にワイパーアーム(1)が
定義側の方向に運動する場合にだけ、アクティブ・クリ
ーニングスイッチの操作の開始後に洗浄液(3)の第1
所定量を提供するステップとを含む。
わらず、運転者の視界の制限が回避されるように、自動
車両におけるガラス板等の板状部材をアクティブ・クリ
ーニングするための方法を改善する。 【解決手段】 アクティブ・クリーニングスイッチの操
作を待つステップと、基本的にワイパーアーム(1)が
定義側の方向に運動する場合にだけ、アクティブ・クリ
ーニングスイッチの操作の開始後に洗浄液(3)の第1
所定量を提供するステップとを含む。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車両における
ガラス板等の板状部材をアクティブ・クリーニング(能
動的洗浄)するための方法に関する。
ガラス板等の板状部材をアクティブ・クリーニング(能
動的洗浄)するための方法に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車両にてガラス板等の板状部材をア
クティブ・クリーニングするための方法は、例えばドイ
ツ特許出願公開第19605927号明細書(DE1960592
7A1)から知られている。この周知の方法ではワイパーア
ームが使用され、このワイパーアームは、ワイパーブレ
ードと、板状部材上に洗浄液を提供するための手段とを
含む。この場合、洗浄液を提供するためのノズル形式の
手段は、洗浄液がワイパーブレードの長手方向に関して
ワイパーブレードの一側面にだけ、即ち定位置で見てワ
イパーブレードの下側にだけ提供され得るように配置さ
れている。このドイツ特許出願公開第19605927
号明細書(DE19605927A1)に記載されている方法では、特
に、ノズルが設けられている側面に対して反対方向にワ
イパーアームが運動する場合、即ちワイパーアームが上
方へ運動する場合に、洗浄液が板状部材上に提供され
る。この方法は、上方への運動の後、即ち拭取りサイク
ルの初めの半分の後におけるワイパーアームの所定の滞
留時間と関連して、傑出したクリーニング結果を可能と
するが、視界が著しく損なわれてしまうので、有利には
車両が停止している場合にだけ使用され得る。
クティブ・クリーニングするための方法は、例えばドイ
ツ特許出願公開第19605927号明細書(DE1960592
7A1)から知られている。この周知の方法ではワイパーア
ームが使用され、このワイパーアームは、ワイパーブレ
ードと、板状部材上に洗浄液を提供するための手段とを
含む。この場合、洗浄液を提供するためのノズル形式の
手段は、洗浄液がワイパーブレードの長手方向に関して
ワイパーブレードの一側面にだけ、即ち定位置で見てワ
イパーブレードの下側にだけ提供され得るように配置さ
れている。このドイツ特許出願公開第19605927
号明細書(DE19605927A1)に記載されている方法では、特
に、ノズルが設けられている側面に対して反対方向にワ
イパーアームが運動する場合、即ちワイパーアームが上
方へ運動する場合に、洗浄液が板状部材上に提供され
る。この方法は、上方への運動の後、即ち拭取りサイク
ルの初めの半分の後におけるワイパーアームの所定の滞
留時間と関連して、傑出したクリーニング結果を可能と
するが、視界が著しく損なわれてしまうので、有利には
車両が停止している場合にだけ使用され得る。
【0003】ドイツ特許出願公開第19603830号
明細書(DE19603830A1)から、板状部材、特にフロントガ
ラスをアクティブ・クリーニングするための自動車両用
装置が知られていて、この装置では、ワイパーブレード
の長手方向に対して両側に、洗浄液を提供するためのノ
ズルが設けられている。ここでも、視界が損なわれるこ
とは考慮されず、クリーニング作用が重要視されてい
る。
明細書(DE19603830A1)から、板状部材、特にフロントガ
ラスをアクティブ・クリーニングするための自動車両用
装置が知られていて、この装置では、ワイパーブレード
の長手方向に対して両側に、洗浄液を提供するためのノ
ズルが設けられている。ここでも、視界が損なわれるこ
とは考慮されず、クリーニング作用が重要視されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この点より本発明の課
題は、良好なクリーニング結果が保証されるにも係わら
ず、運転者の視界の制限が回避されるように、冒頭に掲
げた形式の方法を改善することにある。
題は、良好なクリーニング結果が保証されるにも係わら
ず、運転者の視界の制限が回避されるように、冒頭に掲
げた形式の方法を改善することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題は、請求項1に
記載した特徴により解決される。本発明の有利な構成は
従属項に記載されている。
記載した特徴により解決される。本発明の有利な構成は
従属項に記載されている。
【0006】アクティブ・クリーニングとしては、例え
ば純粋な水、または洗浄物質が混合されている水のよう
な洗浄液を提供することを使用した追加的な洗浄機能を
有する拭取りとして特に理解される。多くの場合、例え
ば所謂ウォッシャポンプスイッチの形式のアクティブ・
クリーニングスイッチを手動で操作することを使用した
追加的な洗浄機能は、運転者により任意に選択される。
前記アクティブ・クリーニングスイッチは、例えば板状
部材の汚染度を決定する制御装置によって自動でも操作
され得る。
ば純粋な水、または洗浄物質が混合されている水のよう
な洗浄液を提供することを使用した追加的な洗浄機能を
有する拭取りとして特に理解される。多くの場合、例え
ば所謂ウォッシャポンプスイッチの形式のアクティブ・
クリーニングスイッチを手動で操作することを使用した
追加的な洗浄機能は、運転者により任意に選択される。
前記アクティブ・クリーニングスイッチは、例えば板状
部材の汚染度を決定する制御装置によって自動でも操作
され得る。
【0007】例えばウォッシャ液用ノズルのような、洗
浄液を提供するための手段は、ワイパーブレードないし
はワイパーリップの長手方向に関して、片側だけ、即ち
定位置で見て上側または下側に、または両側に装着され
得る。また、本発明に従い、前記手段の両側の配置に
て、その片側だけのコントロールが可能とされる。
浄液を提供するための手段は、ワイパーブレードないし
はワイパーリップの長手方向に関して、片側だけ、即ち
定位置で見て上側または下側に、または両側に装着され
得る。また、本発明に従い、前記手段の両側の配置に
て、その片側だけのコントロールが可能とされる。
【0008】アクティブ・クリーニングスイッチの操作
は、ワイパーアームの定位置においてか、または既に行
われているワイパーアームの運動中に開始され得る。
は、ワイパーアームの定位置においてか、または既に行
われているワイパーアームの運動中に開始され得る。
【0009】本発明の本質として、洗浄液、ないしは相
当量である洗浄液の第1所定量は、基本的にワイパーア
ームがこの洗浄液をその提供とほぼ同時に板状部材上に
て前へ押しやる場合にだけ提供される。本発明により、
洗浄液が長時間に渡って視界を妨げるように板状部材の
比較的大きな面を湿潤することが防止される。他方で
は、洗浄液の迅速な除去により、多量の洗浄液が視界を
妨げることなく提供され得る。
当量である洗浄液の第1所定量は、基本的にワイパーア
ームがこの洗浄液をその提供とほぼ同時に板状部材上に
て前へ押しやる場合にだけ提供される。本発明により、
洗浄液が長時間に渡って視界を妨げるように板状部材の
比較的大きな面を湿潤することが防止される。他方で
は、洗浄液の迅速な除去により、多量の洗浄液が視界を
妨げることなく提供され得る。
【0010】洗浄液の第1所定量よりも少なく且つ洗浄
液を提供するための手段の配置に関してワイパーアーム
が反対方向に運動する場合に提供される洗浄液の第2所
定量はゼロであり得る。洗浄液の第2所定量がゼロでな
い場合には、この第2所定量は有利には多くても、十分
な視界が保証されていて運転者がそれにも係わらず板状
部材の湿潤を認識し得る程度に選択される。この場合に
は、アクティブ・クリーニングスイッチを操作したにも
係わらず拭取りサイクルの半分の間には洗浄液が提供さ
れないことにより、もしかすると若干の運転者に生じ得
てしまう苛立ちが防止される。
液を提供するための手段の配置に関してワイパーアーム
が反対方向に運動する場合に提供される洗浄液の第2所
定量はゼロであり得る。洗浄液の第2所定量がゼロでな
い場合には、この第2所定量は有利には多くても、十分
な視界が保証されていて運転者がそれにも係わらず板状
部材の湿潤を認識し得る程度に選択される。この場合に
は、アクティブ・クリーニングスイッチを操作したにも
係わらず拭取りサイクルの半分の間には洗浄液が提供さ
れないことにより、もしかすると若干の運転者に生じ得
てしまう苛立ちが防止される。
【0011】拭取り角度領域を非洗浄領域と洗浄領域と
に分割することは、非洗浄領域にてエネルギーと洗浄液
が節約され得るという長所を有する。非洗浄領域は、拭
取りサイクルの半分の端部にて、ワイパーアームの残り
の僅かに短い角度経路により定義されているので、この
領域における洗浄液の提供は効果的ではない。
に分割することは、非洗浄領域にてエネルギーと洗浄液
が節約され得るという長所を有する。非洗浄領域は、拭
取りサイクルの半分の端部にて、ワイパーアームの残り
の僅かに短い角度経路により定義されているので、この
領域における洗浄液の提供は効果的ではない。
【0012】更に洗浄領域は、主洗浄領域と部分ウェッ
ティング領域とに分割されている。部分ウェッティング
領域にてアクティブ・クリーニングスイッチの操作を開
始した場合には、良好なクリーニング結果のためには短
すぎるワイパーアームの残りの角度経路に由来して、後
続洗浄プログラムが実施される。
ティング領域とに分割されている。部分ウェッティング
領域にてアクティブ・クリーニングスイッチの操作を開
始した場合には、良好なクリーニング結果のためには短
すぎるワイパーアームの残りの角度経路に由来して、後
続洗浄プログラムが実施される。
【0013】後続洗浄プログラムは、アクティブ・クリ
ーニングスイッチの操作の長さにより、運転者が比較的
長い洗浄機能を要望する場合にも実施される。
ーニングスイッチの操作の長さにより、運転者が比較的
長い洗浄機能を要望する場合にも実施される。
【0014】洗浄液の第1及び第2量は、ウォッシャポ
ンプをパルス制御することにより調整され得る。
ンプをパルス制御することにより調整され得る。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態が図面に図示さ
れている。この図面は、洗浄液を提供するための手段を
備えたワイパーアーム、並びに本発明による方法におい
て考慮されている様々な角度領域を図示している。
れている。この図面は、洗浄液を提供するための手段を
備えたワイパーアーム、並びに本発明による方法におい
て考慮されている様々な角度領域を図示している。
【0016】図面には、洗浄液3を提供するためのノズ
ル形式の手段2を備えたワイパーアーム1が図示されて
いる。ノズル2は、定位置で見て、ワイパーブレードの
上側に配設されている。この側面を以下の説明では定義
側と記載する。
ル形式の手段2を備えたワイパーアーム1が図示されて
いる。ノズル2は、定位置で見て、ワイパーブレードの
上側に配設されている。この側面を以下の説明では定義
側と記載する。
【0017】本発明によれば、基本的に、ワイパーアー
ム1が前記定義側の方向、ここでは即ち上方へ運動する
場合にだけ、ここでは図示されていないアクティブ・ク
リーニングスイッチの操作の開始後に、有利にはウォッ
シャポンプを用いて最大限に可能な洗浄液3の第1所定
量が提供される。この場合、ワイパーアーム1ないしは
そのワイパーブレードは、上方への運動により、ノズル
2により洗浄液3が提供された直後に、この洗浄液3を
水波の形式で前へ押しやる。
ム1が前記定義側の方向、ここでは即ち上方へ運動する
場合にだけ、ここでは図示されていないアクティブ・ク
リーニングスイッチの操作の開始後に、有利にはウォッ
シャポンプを用いて最大限に可能な洗浄液3の第1所定
量が提供される。この場合、ワイパーアーム1ないしは
そのワイパーブレードは、上方への運動により、ノズル
2により洗浄液3が提供された直後に、この洗浄液3を
水波の形式で前へ押しやる。
【0018】図示されている実施形態では、洗浄液3の
第2所定量はゼロに等しい。つまり、ワイパーアーム1
が下方へ運動する場合には、洗浄液3は板状部材上に提
供されず、視界は妨げられない。
第2所定量はゼロに等しい。つまり、ワイパーアーム1
が下方へ運動する場合には、洗浄液3は板状部材上に提
供されず、視界は妨げられない。
【0019】洗浄液3は、ここでは即ち上方への運動の
場合にだけ、拭取り角度に依存して提供される。この場
合、全拭取り角度領域は、非洗浄領域IIIと洗浄領域
IVとに分割される。洗浄液3ないしは洗浄液3の第1
所定量は、上方への運動の際に、洗浄領域IVにだけ提
供される。非洗浄領域IIIは、この領域が一方では運
転者の視線中央の外方に位置し、他方では先んじて提供
されている洗浄液を用いてクリーニングされ得るので、
洗浄液3の提供が必要ではないように定義されている。
それにより、洗浄液と同様に電気的なエネルギーが節約
され得る。
場合にだけ、拭取り角度に依存して提供される。この場
合、全拭取り角度領域は、非洗浄領域IIIと洗浄領域
IVとに分割される。洗浄液3ないしは洗浄液3の第1
所定量は、上方への運動の際に、洗浄領域IVにだけ提
供される。非洗浄領域IIIは、この領域が一方では運
転者の視線中央の外方に位置し、他方では先んじて提供
されている洗浄液を用いてクリーニングされ得るので、
洗浄液3の提供が必要ではないように定義されている。
それにより、洗浄液と同様に電気的なエネルギーが節約
され得る。
【0020】更に全洗浄領域IVは、主洗浄領域Iと部
分ウェッティング領域IIとに分割されている。洗浄液
3の第1所定量が基本的に提供される拭取りサイクルの
半分内、ここでは即ち上方への運動時における拭取りサ
イクルの半分内における部分ウェッティング領域II内
にてアクティブ・クリーニングスイッチの操作が開始さ
れた場合には後続洗浄プログラムが継続する。それは、
この場合には洗浄領域IV内における部分ウェッティン
グ領域IIの残余部のためにだけ洗浄液3が板状部材上
に提供されるためである。これは、部分ウェッティング
領域II内にて場合により残っている僅かに短いワイパ
ーアーム1の角度経路が、満足する結果のためには十分
ではないという前提に基づく。後続洗浄プログラムで
は、上方への運動中に洗浄液3を洗浄領域IVに提供す
ることを有する少なくとも1つの完全な他の拭取りサイ
クルが現在の拭取りサイクルに接続される。
分ウェッティング領域IIとに分割されている。洗浄液
3の第1所定量が基本的に提供される拭取りサイクルの
半分内、ここでは即ち上方への運動時における拭取りサ
イクルの半分内における部分ウェッティング領域II内
にてアクティブ・クリーニングスイッチの操作が開始さ
れた場合には後続洗浄プログラムが継続する。それは、
この場合には洗浄領域IV内における部分ウェッティン
グ領域IIの残余部のためにだけ洗浄液3が板状部材上
に提供されるためである。これは、部分ウェッティング
領域II内にて場合により残っている僅かに短いワイパ
ーアーム1の角度経路が、満足する結果のためには十分
ではないという前提に基づく。後続洗浄プログラムで
は、上方への運動中に洗浄液3を洗浄領域IVに提供す
ることを有する少なくとも1つの完全な他の拭取りサイ
クルが現在の拭取りサイクルに接続される。
【0021】アクティブ・クリーニングスイッチの操作
が、上方への運動時における非洗浄領域IIIにて漸く
開始される場合、または下方への運動時に漸く開始され
る場合には、まさしく後続洗浄プログラムが実施され
る。後続洗浄プログラムにおける洗浄液3の量は、第1
所定量と同じ、またはそれよりも少なくすることができ
る。他方では、定位置にてアクティブ・クリーニングス
イッチの操作を開始した場合、または上方への運動にお
いて定位置に続く主洗浄領域Iにてアクティブ・クリー
ニングスイッチの操作を開始した場合には、後続洗浄プ
ログラムは続かない。
が、上方への運動時における非洗浄領域IIIにて漸く
開始される場合、または下方への運動時に漸く開始され
る場合には、まさしく後続洗浄プログラムが実施され
る。後続洗浄プログラムにおける洗浄液3の量は、第1
所定量と同じ、またはそれよりも少なくすることができ
る。他方では、定位置にてアクティブ・クリーニングス
イッチの操作を開始した場合、または上方への運動にお
いて定位置に続く主洗浄領域Iにてアクティブ・クリー
ニングスイッチの操作を開始した場合には、後続洗浄プ
ログラムは続かない。
【0022】基本的に、例えば300msという所定の
時間空間よりも長いアクティブ・クリーニングスイッチ
の各操作では、アクティブ・クリーニングスイッチを離
した後に、後続洗浄プログラムの形式で洗浄液3を提供
する少なくとも1つの完全な他の拭取りサイクルが続行
可能である。
時間空間よりも長いアクティブ・クリーニングスイッチ
の各操作では、アクティブ・クリーニングスイッチを離
した後に、後続洗浄プログラムの形式で洗浄液3を提供
する少なくとも1つの完全な他の拭取りサイクルが続行
可能である。
【0023】不安定な搭載電気系統電圧において、洗浄
液3の第1及び第2所定量は、ウォッシャポンプの対応
的なパルス制御のコントロールにより十分にコンスタン
トに調整され得る。
液3の第1及び第2所定量は、ウォッシャポンプの対応
的なパルス制御のコントロールにより十分にコンスタン
トに調整され得る。
【0024】領域I、II、IIIは、有利には、それ
ぞれほぼ30度である。
ぞれほぼ30度である。
【0025】ノズル2は、ワイパーブレードの下側にも
装着され得るし、または、両側に装着されているノズル
ではワイパーブレードの下側にてコントロールされ得
る。この場合のためには、洗浄液3は少なくとも主に下
方への運動時に提供される。この場合には、領域I、I
I、IIIないしは領域III、IVは、水平線に対し
て反映される。後続洗浄プログラムに関する機能は、上
方への運動中にアクティブ・クリーニングスイッチの操
作が開始する場合には後続洗浄プログラムが必要でない
という点で特に区別される。
装着され得るし、または、両側に装着されているノズル
ではワイパーブレードの下側にてコントロールされ得
る。この場合のためには、洗浄液3は少なくとも主に下
方への運動時に提供される。この場合には、領域I、I
I、IIIないしは領域III、IVは、水平線に対し
て反映される。後続洗浄プログラムに関する機能は、上
方への運動中にアクティブ・クリーニングスイッチの操
作が開始する場合には後続洗浄プログラムが必要でない
という点で特に区別される。
【図1】本発明の実施形態を示す図である。
1 ワイパーアーム 2 洗浄液を提供するためのノズル形式の手段 3 洗浄液 I 主洗浄領域 II 部分ウェッティング領域 III 非洗浄領域 IV 洗浄領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ペーター ホラー ドイツ連邦共和国 デー・86899 ラント スベルク ウルメンシュトラーセ 11 (72)発明者 クリスチアン ハース ドイツ連邦共和国 デー・80809 ミュン ヘン コンスタンツァー シュトラーセ 44
Claims (8)
- 【請求項1】ワイパーアーム(1)を用いて自動車両に
おける板状部材をアクティブ・クリーニングするための
方法であって、ワイパーアーム(1)がワイパーブレー
ドと、板状部材上に洗浄液(3)を提供するための手段
(2)とを含み、洗浄液(3)を提供するための手段
(2)が、ワイパーブレードの長手方向に関して洗浄液
(3)がワイパーブレードの定義側に提供されるように
配設されている、またはコントロール可能である、また
は配設されていて且つコントロール可能である前記方法
において、 − アクティブ・クリーニングスイッチの操作を待つス
テップと、 − 基本的にワイパーアーム(1)が定義側の方向に運
動する場合にだけ、アクティブ・クリーニングスイッチ
の操作の開始後に洗浄液(3)の第1所定量を提供する
ステップとを含む。 - 【請求項2】ワイパーアーム(1)が定義側に対して反
対方向に運動する場合に、第1量よりも少ない洗浄液
(3)の第2所定量を提供することを特徴とする、請求
項1に記載の方法。 - 【請求項3】洗浄液(3)を拭取り角度に依存して提供
することを特徴とする、請求項1または2に記載の方
法。 - 【請求項4】全拭取り角度領域を少なくとも2つの角度
領域、第1には非洗浄領域(III)及び第2には洗浄
領域(I、II;IV)に分割すること、及び、洗浄液
(3)の第1所定量を洗浄領域(I、II;IV)にだ
け提供することを特徴とする、請求項1または3に記載
の方法。 - 【請求項5】全洗浄領域(IV)を少なくとも2つの下
位領域、第1には主洗浄領域(I)及び第2には部分ウ
ェッティング領域(II)に分割すること、及び、洗浄
液(3)の第1所定量が基本的に提供される拭取りサイ
クルの半分内における部分ウェッティング領域(II)
内にてアクティブ・クリーニングスイッチの操作が開始
された場合に、後続洗浄プログラムの形式で、洗浄液
(3)を洗浄領域(I、II;IV)に提供することを
有する少なくとも1つの完全な他の拭取りサイクルを続
けることを特徴とする、請求項4に記載の方法。 - 【請求項6】所定の時間空間(300ms)の間よりも
長い時間空間の間、アクティブ・クリーニングスイッチ
が操作された場合に、アクティブ・クリーニングスイッ
チを離した後に、後続洗浄プログラムの形式で、洗浄液
(3)を提供することを有する少なくとも1つの完全な
他の拭取りサイクルを続けることを特徴とする、請求項
1〜5のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項7】洗浄液(3)の所定量をウォッシャポンプ
の対応的なパルス制御のコントロールにより調整するこ
とを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載の
方法。 - 【請求項8】洗浄液(3)の所定量を搭載電気系統電圧
に依存して調整することを特徴とする、請求項1〜7の
いずれか一項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE10002244A DE10002244B4 (de) | 2000-01-20 | 2000-01-20 | Verfahren zur Aktiv-Reinigung von Scheiben bei einem Kraftfahrzeug |
DE10002244:8 | 2000-01-20 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001233180A true JP2001233180A (ja) | 2001-08-28 |
Family
ID=7628097
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001006532A Pending JP2001233180A (ja) | 2000-01-20 | 2001-01-15 | 自動車両における板状部材をアクティブ・クリーニングするための方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6582526B2 (ja) |
EP (1) | EP1118516B1 (ja) |
JP (1) | JP2001233180A (ja) |
DE (2) | DE10002244B4 (ja) |
ES (1) | ES2285991T3 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008546596A (ja) * | 2005-06-29 | 2008-12-25 | ヴァレオ システム デシュヤージュ | ワイパー装置 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007045187A (ja) * | 2005-08-05 | 2007-02-22 | Asmo Co Ltd | 車両用ウォッシャ駆動制御装置及び車両用ウインドウウォッシャ装置 |
FR2903640B1 (fr) * | 2006-07-13 | 2009-02-20 | Renault Sas | Essuie-glace pour l'essuyage d'un pare-brise panoramique pourvu de surfaces laterales, systeme d'essuyage correspondant et son utilisation. |
FR2933931B1 (fr) * | 2008-07-16 | 2011-12-16 | Valeo Systemes Dessuyage | Procede et systeme de degivrage d'une vitre de vehicule automobile |
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