JP2001232855A - 多色画像形成装置の調整方法及び光ビーム走査ユニットの交換方法 - Google Patents

多色画像形成装置の調整方法及び光ビーム走査ユニットの交換方法

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JP2001232855A
JP2001232855A JP2000393900A JP2000393900A JP2001232855A JP 2001232855 A JP2001232855 A JP 2001232855A JP 2000393900 A JP2000393900 A JP 2000393900A JP 2000393900 A JP2000393900 A JP 2000393900A JP 2001232855 A JP2001232855 A JP 2001232855A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の画像のずれを補正する補正作業を容易
にすること。 【解決手段】 調整装置50のダイアル76を回すと、
シリンドリカルミラーが傾斜し、これによって感光体3
8上に照射される光ビームの照射位置を変更することが
できる。また、ダイアル76の回転とシリンドリカルミ
ラーの動きとが対応しているので、作業者はダイアル7
6のマーク76Aと目盛り板92を目視することによっ
てシリンドリカルミラーの状態を知ることができる。し
たがって、画像の色ずれが発生し、調整装置50で調整
作業を行う際、作業者は、色ずれ量と対応するシリンド
リカルミラーの状態を、マーク76Aと目盛り板92で
確認しながら簡単に調整することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多色画像形成装置
の調整方法及び光ビーム走査ユニットの交換方法に係
り、複数の感光体に光ビームを走査して画像を得る、例
えばマルチ感光体方式のカラーレーザプリンタや、カラ
ーデジタル複写機などの多色画像形成装置の調整方法及
び光ビーム走査ユニットの交換方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、マルチ感光体方式の画像形成装置
としては、図16に示すような構造のものが提案されて
いる(特開平3−142412号公報参照。)。
【0003】このような画像形成装置では、一般にシア
ン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック
(K)に対応した4個のレーザ光源より出射されたレー
ザビームが、光偏向器に搭載された多面鏡201により
双方向へ走査される。
【0004】その後、レーザビームは、走査結像光学系
を通過し、ミラー202〜213で反射され、それぞれ
の色に対応した感光体214〜217上を走査する。
【0005】感光体上に形成された潜像は、現像機によ
り現像され、搬送ベルト218で搬送される用紙上に順
次転写され、カラー画像を形成する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
画像形成装置へ感光体214〜217を組付ける際に発
生する組付け誤差による感光体の軸ずれを補正する手段
として、搬送ベルト218上に転写されたレジスタマー
ク219をCCD220などのセンサー系で読み取り、
図17に示すようなミラー202,203をアクチュエ
ータ223〜225で移動させる方法が開示されている
が、機構が複雑で高コストである、という問題があっ
た。
【0007】また、機構の簡易化を図る技術として、露
光装置内の光学部品を外部より操作して感光体の軸ずれ
を補正する方法も提案されているが、多面鏡の双方に走
査ビームを走査する方式の露光装置では、図16に示す
ように双方で走査される走査線226〜229の方向が
矢印A方向(走査線226,227)、矢印B方向(走
査線228,229)のように逆となるため、調整部が
例えば画像形成装置の前後に分けられてしまい、調整作
業に多大な工数がかかってしまう問題があった。
【0008】また、レーザ安全上や構造上、画像形成装
置を組み立てた後でないと調整結果が分からず、何度も
分解組立て、画像の色ずれ量の確認の繰り返し作業が必
要であった。
【0009】本発明は上記事実を考慮し、複数の画像の
ずれを補正する補正作業が容易になる多色画像形成装置
の調整方法及び光ビーム走査ユニットの交換方法を提供
することが目的である。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、複数の感光体、前記感光体上の潜像を現像してトナ
ー画像を得る現像装置及び前記トナー画像を記録媒体に
転写する転写装置を備えた装置本体と、複数の光ビーム
を出射する複数の光源、各光ビーム毎に設けられた光学
部材、前記光学部材を移動して前記感光体上に照射され
る前記光ビームの照射位置を移動可能な補正手段、及び
前記光ビームを走査する走査手段を備え、前記複数の感
光体を前記複数の光ビームで走査して前記感光体上に潜
像を形成する、前記装置本体とは着脱自在に設けられた
光ビーム走査ユニットと、を備え、複数の光ビームによ
って複数の感光体上に形成される複数の異なる色のトナ
ー画像を重ねて多色画像を得る多色画像形成装置の調整
方法であって、前記各光学部材を前記各補正手段を用い
て移動し、調整冶具に設けられた各光ビーム毎に設定さ
れた複数の感光体基準位置に対して各々対応する前記光
ビームを一致させる第1の工程(租調整)と、前記装置
本体に装着された前記光ビーム走査ユニットから前記感
光体に向けて光ビームを照射し、前記各感光体上に形成
された各画像がずれることなく前記記録媒体に重なり合
うように前記補正手段を操作して前記光学部材を移動調
整する第2の工程(微調整)と、を有することを特徴と
している。
【0011】次に、請求項1に記載の多色画像形成装置
の調整方法の作用を説明する。
【0012】先ず、第1の工程では、各光学部材を各補
正手段を用いて移動し、調整冶具に設けられた各光ビー
ム毎に設定された複数の感光体基準位置に対して各々対
応する光ビームを一致させる(租調整)。
【0013】なお、設定手段を手操作すると、設定手段
の操作量に対応した量だけ光学部材を移動することがで
きる。この時、設定手段は補正手段と一体に形成されて
いても良いし、別体で調整が必要な場合に補正手段に設
定手段(ダイアル、ドライバ、アレンキー等)を差し込
む形式のものであっても良い。
【0014】第2の工程では、装置本体に装着された光
ビーム走査ユニットから感光体に向けて光ビームを照射
し、各感光体上に形成された各画像がずれることなく記
録媒体に重なり合うように補正手段を操作して光学部材
を移動調整する(微調整)。
【0015】即ち、何れかの感光体で形成される画像に
他の感光体で形成される画像が一致するように光学部材
を移動して光ビームの照射位置を変更すれば、色ずれの
無い多色画像が得られる。
【0016】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の多色画像形成装置の調整方法を行った多色画像形成装
置の光ビーム走査ユニットの交換方法であって、多色画
像形成装置に装着された光ビーム走査ユニットと、前記
第1の工程を終了した交換用の光ビーム走査ユニットと
を交換する交換工程、を有することを特徴としている。
【0017】次に、請求項2に記載の作用を説明する。
【0018】例えば、多色画像形成装置の光ビーム走査
ユニットが故障して交換する必要が生じた場合、多色画
像形成装置に装着された光ビーム走査ユニットと、第1
の工程を終了した交換用の光ビーム走査ユニットとを交
換する(交換工程)。
【0019】即ち、予め租調整の済んだ光ビーム走査ユ
ニットと交換するので、その後の調整作業(最終調整)
は微調整で済む(場合によっては微調整は不要とな
る。)ため、作業が簡単になる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の画像形成装置の一実施形
態を図面にしたがって説明する。
【0021】図2及び図3に示すように、本実施形態の
多色画像形成装置11は露光装置(光ビーム走査ユニッ
ト)10を備えている。
【0022】図4及び図5に示すように、露光装置10
は、光学箱12、光源14A,14B,14C,14
D、平面ミラー16A,16B、平面ミラー17A,1
7B、平面ミラー18A,18B,18C,18D、f
θレンズ系20A,20B、多面鏡26、シリンドリカ
ルミラー24A,24B,24C,24D等から構成さ
れている。
【0023】なお、fθレンズ系20A,20Bは、各
々fθレンズ21とfθレンズ23から構成されてい
る。
【0024】図4、5に示すように、多面鏡26は図示
しないモータで回転される。
【0025】多面鏡26は光学箱12の中央に回転軸S
が鉛直方向(矢印U方向及び矢印D方向)となるように
配置されており、多面鏡26の矢印L方向側にはfθレ
ンズ系20A、平面ミラー18A,18B、平面ミラー
17Aが配置されており、矢印R方向側にはfθレンズ
系20B、平面ミラー18C,18D、平面ミラー17
Bが配置されている。
【0026】また、fθレンズ系20Aの矢印D方向側
にはシリンドリカルミラー24A,24Bが配置されて
おり、fθレンズ系20Bの矢印D方向側にはシリンド
リカルミラー24C,24Dが配置されている。
【0027】平面ミラー17Aの矢印B方向には光源1
4Aが配置されており、光源14Aの矢印D方向側には
平面ミラー16A及び光源14Bが配置されている。
【0028】同様に、平面ミラー17Bの矢印B方向に
は光源14Dが配置されており、光源14Dの矢印D方
向側には平面ミラー16B及び光源14Cが配置されて
いる。
【0029】光源14A〜Dは、各々光ビームを出射す
る半導体レーザ30、入射した光ビームを平行光束にす
るコリメータレンズ32、ビーム幅を整形するスリット
34、光ビームを主走査方向及び副走査方向に対応する
方向に発散した光束とするシリンドリカルレンズ36を
備えている。
【0030】光源14A〜Dは、主走査方向に対応する
方向における拡がり角が、副走査方向に対応する方向に
おける拡がり角よりも大きい拡散光である光ビームを照
射する。
【0031】半導体レーザ30は、コリメータレンズ3
2の焦点位置よりも内側に配置されており、半導体レー
ザ30より出射された光ビームはコリメータレンズ32
によって、副走査方向及び主走査方向に対応する方向に
緩い発散光とされる。
【0032】緩い発散光とされた光ビームは、スリット
34によって副走査方向に対応する方向のビーム幅が制
限される(なお、本実施形態は、オーバーフィールド光
学系であるので、主走査方向に対応する方向のビーム幅
は、多面鏡26の偏向面26Aの面幅(軸方向と直交す
る方向の幅)で制限される。)。
【0033】スリット34を通過した光ビームは、シリ
ンドリカルレンズ36によって、副走査方向に対応した
方向においてのみ収束する収束光とされる。
【0034】多面鏡26には、左右両側から各々2本づ
つの光ビーム、即ち、左側から光ビーム14Aa,14
Ba、右側から光ビーム14Ca,14Daが入射する
ようになっている。
【0035】次に、光ビーム14Aa及び光ビーム14
Baについて説明する。
【0036】光源14Aから出射した光ビーム14Aa
及び光源14Bから出射した光ビーム14Baは、主走
査方向に対応した方向にのみパワーを有するfθレンズ
系20Aを透過して多面鏡26の偏向面26Aに入射す
る。
【0037】偏向面26Aに入射された光ビーム14A
a、14Baは、副走査方向に対応する方向において、
この偏向面26Aの表面近傍に収束する。
【0038】光ビーム14Aa,14Baは、主走査方
向に長い線像のうち、偏向面26Aの一面に照射してい
る分のみが反射偏向されて再びfθレンズ系20Aに入
射する(所謂オーフィールド光学系が構成されてい
る。)。
【0039】ここで、fθレンズ系20Aを透過した光
ビーム14Aaは、平面ミラー18Aで偏向器22の矢
印L方向側へ斜めに反射された後、シリンドリカルミラ
ー24Cに至り、シリンドリカルミラー24Cで矢印U
方向側の感光体38Cに向けて反射される。そしてfθ
レンズ系20Aに入射した光ビーム14Aaは、このf
θレンズ系20Aの主走査方向に対応した方向のパワー
によって、主走査方向において、感光体38Cの表面近
傍に結像される。
【0040】一方、fθレンズ系20Aを透過した光ビ
ーム14Baは、平面ミラー18Bで偏向器22の矢印
D方向側へ斜めに反射された後、シリンドリカルミラー
24Dに至り、シリンドリカルミラー24Dで矢印U方
向側の感光体38Dに向けて水平方向に反射される。そ
してfθレンズ系20Aに入射した光ビーム14Ba
は、このfθレンズ系20Aの主走査方向に対応した方
向のパワーによって、主走査方向において、感光体38
Dの表面近傍に結像される。
【0041】このとき、光ビーム14Aaは、副走査方
向においてはシリンドリカルレンズ36とシリンドリカ
ルミラー24Cによる作用、主走査方向においてはfθ
レンズ系20Aの作用による作用、の各々作用によって
感光体38Cの表面近傍に収束し、感光体38Cの表面
に所定の径のスポットとして照射され、また、fθレン
ズ系20Aの作用によって、感光体38Cの表面を主走
査方向に略等速度で走査される。
【0042】同様に、光ビーム14Baは、副走査方向
においてはシリンドリカルレンズ36とシリンドリカル
ミラー24Dによる作用、主走査方向においてはfθレ
ンズ系20Aの作用による作用、の各々作用によって感
光体38Dの表面近傍に収束し、感光体38Dの表面に
所定の径のスポットとして照射され、また、fθレンズ
系20Aの作用によって、感光体38Dの表面を主走査
方向に略等速度で走査される。
【0043】なお、シリンドリカルミラー24Dは副走
査方向に対応する方向にのみパワーを有しており、多面
鏡26の各偏向面26Aの面倒れによって生じる感光体
38Dの表面上におけるスポットの副走査方向の位置ズ
レを小さくするように作用し、同様にシリンドリカルミ
ラー24Cは副走査方向に対応する方向にのみパワーを
有しており、多面鏡26の各偏向面26Aの面倒れによ
って生じる感光体38Cの表面上におけるスポットの副
走査方向の位置ズレを小さくするように作用する。
【0044】さらに、本実施形態の光学系では、多面鏡
26の片側(ここでは左側)に入射する2本の光ビーム
14Aa,14Baは、各々副走査方向に対応する方向
の入射角が異なっており、また入射点も異なっている。
【0045】なお、光源14C,D、平面ミラー16
B、平面ミラー18C,18D、fθレンズ系20B及
びシリンドリカルミラー24A,24Bは、前述した光
源14A,B、平面ミラー16A、平面ミラー18A,
18B、fθレンズ系20A及びシリンドリカルミラー
24C,24Dとは偏向器22の回転軸を挟んで対称に
配置されているので、光源14Cを出射した光ビーム1
4Ca及び光源14Dを出射した光ビーム14Caにつ
いての説明は省略する。ちなみに、光源14Cを出射し
た光ビーム14Caは感光体38A、光源14Dを出射
した光ビーム14Daは感光体38Bに入射する。
【0046】図2に示すように、感光体38A〜Dは、
各々感光体表面を帯電させる帯電装置(図示せず)を備
え、帯電された感光体表面に光ビームが照射されること
により潜像が形成される。潜像は、現像装置(図示せ
ず)で現像されてトナー画像となり、図示しないモータ
の駆動力によって駆動される転写ベルト39にトナー画
像が転写される。
【0047】感光体38Aにはブラックのトナーを有す
る現像装置、感光体38Bにはイエローのトナーを有す
る現像装置、感光体38Mにはマゼンタのトナーを有す
る現像装置、そして感光体38Cにはシアンのトナーを
有する現像装置が設けられている。そして転写ベルト3
9に、ブラックのトナー画像、イエローのトナー画像、
マゼンタのトナー画像及びシアンのトナー画像が順次転
写され、転写ベルト39のトナー画像が用紙13に転写
され、定着ユニット118によって定着が行われる。本
実施形態の定着ユニット118は、図示しないヒーター
を備えており、用紙13を加熱することによってトナー
画像の定着(加熱定着)を行うものである。
【0048】ここで、感光体38の軸ずれが発生すると
(本実施形態では、軸が水平面内で傾くと)、例え露光
装置10から出射される光ビーム14Aa,Ba,C
a,Daの向きが揃っていたとしても、感光体38A,
B,C,Dの軸に対しての光ビーム走査方向(主走査方
向)はずれていることになる。
【0049】したがって、例えば、図6に示すように、
用紙13上の光ビーム14Aaによって形成されたトナ
ー画像15Aと、光ビーム14Daによって形成された
トナー画像15Bとが副走査方向(矢印方向)にずれて
しまい、いわゆる色ずれを発生してしまう。
【0050】以下に、この色ずれの補正方法を説明す
る。
【0051】図7に示すように、光ビーム14Aaを反
射するシリンドリカルミラー24C及び光ビーム14D
aを反射するシリンドリカルミラー24Bを長手方向一
方の端部を支点として他方の端部を、例えば矢印A方向
に動かすと(即ち、ミラーを傾けると)、反射される光
ビーム14Aa及び光ビーム14Daが矢印Bで示すよ
うに2点鎖線の位置から実線の位置へと変更することが
できる。
【0052】これにより、図6に示すように、例えば用
紙13上に形成されたトナー像15A、15Bが、矢印
Bのように移動して実線のずれた状態から点線で示す重
なった状態へと補正すること、即ち色ずれを補正するこ
とができる。
【0053】このとき、図6に示すように、トナー画像
15Aを形成するための光ビーム14Aaの走査方向
と、トナー画像15Bを形成するための光ビーム14D
aの走査方向は、図6の矢印Dで示すように互いに逆向
きとなる。
【0054】即ち、本実施形態の露光装置10では、感
光体38A,Bの光ビーム走査方向と感光体38C,D
の光ビーム走査方向とが逆向きとなっている。
【0055】本実施形態では、シリンドリカルミラー2
4の移動方法としてとしてねじ部78の先のテーパーを
利用した機構で説明したが、梃子を利用した方式、偏心
カムを利用した方式等でも良いことは言うまでもない。
【0056】次に、この露光装置10に設けられた色ず
れ調整装置を説明する。
【0057】図8にしたがって、シリンドリカルミラー
24の傾き調整を行う調整機構50を説明する。
【0058】図8(A)〜(C)に示すように、調整装
置50は、シリンドリカルミラー24を保持するホルダ
ー52を備えている。
【0059】ホルダー52には、一方の端部にシリンド
リカルミラー24の一方の端部分が挿入される矩形孔5
4を備えた第1の保持部56が設けられ、他方の端部に
シリンドリカルミラー24の他方の端部分が挿入される
矩形孔58を備えた第2の保持部60が設けられてい
る。
【0060】第1の保持部56及び第2の保持部60に
は、各々スプリング62及びスプリング64が取り付け
られており、シリンドリカルミラー24は第1の保持部
56においては矩形孔54の側面の突起66及び下面か
ら突出している調整ピン68に押し付けられ、第2の保
持部60においては矩形孔58の側面の突起70及び下
面の突起72に押しつけられて保持されている。
【0061】ホルダー52には、一端部にねじ孔74が
形成されており、このねじ孔74にダイアル76に一体
に設けられているねじ部78がねじ込まれている。
【0062】ねじ部78の先端側はテーパーに加工され
ており、テーパー面78Aにはスプリング62で付勢さ
れている調整ピン68の端部が当接している。
【0063】なお、調整ピン68は、ホルダー52に形
成された孔80に沿って移動可能である。
【0064】ねじ部78の中間部分は第1パネル82の
孔84及び第2パネル86の孔88を貫通しており、第
2パネル86の外側にダイアル76が配置されている。
【0065】また、ねじ部78には、第1パネル82と
第2パネル86との間に、孔84,88の内径よりも大
きな外径を有するリング(Eリング等)90が2個取り
付けられている。
【0066】なお、露光装置10には、ブラック用の調
整装置50K、シアン用の調整装置50C、マゼンタ用
の調整装置50M、イエロー用の調整装置50Yを備え
ている。
【0067】図1に示すように、第2パネル86の外面
には、各ダイアル76に対応して目盛り板92が貼り付
けられている。なお、ダイアル76にはライン状のマー
ク76Aが加工されており、目盛り板92にはダイアル
76の回転位置を示す目盛りが印刷されている。
【0068】また、第2パネル86には、各目盛り板9
2の下側にデジタル表示装置94が設けられている。
【0069】このデジタル表示装置94は、目盛り板9
2の目盛りと同様に、ダイアル76の回転位置を数値で
表示可能となっている。
【0070】本実施形態では、目盛り板92は露光装置
10単体の組立完了時に行う調整の完了時の状態(補正
量)を記憶するために用いられ、デジタル表示装置94
は、多色画像形成装置11に露光装置10を組み付けた
後に行われる調整の完了時の状態(補正量)を記憶する
ために用いられる。
【0071】なお、イエロー用の調整装置50Yに用い
ているダイアル76のねじ部78は、前述したブラック
用の調整装置50Kに用いているダイアル76のねじ部
78と同様の右ねじである。一方、ブラック及びイエロ
ーとは光学系が対称関係にあるマゼンタ及びシアンにつ
いては、マゼンタ用の調整装置50Mに用いているダイ
アル76のねじ部78及びシアン用の調整装置50Cに
用いているダイアル76のねじ部78は左ねじである。
【0072】このため、右ねじを有するダイアル76を
右回転すると、ねじ部78はねじ孔74の奥方向へ移動
し、テーパー面78Aの移動に伴って調整ピン68が矩
形孔54に向けて移動する。調整ピン68が移動する
と、これに当接しているシリンドリカルミラー24
(C,D)が傾斜する。
【0073】ここで、ブラック及びイエロー用のダイア
ル76を右回転したときには、シリンドリカルミラー2
4(C,D)の傾斜によってビーム出射方向が変わり、
その結果、用紙13に形成されるトナー画像の位置が右
側へ移動するようになっている。
【0074】一方、マゼンタ及びシアン用のダイアル7
6を右回転したときには、シリンドリカルミラー24
(A,B)は、シリンドリカルミラー24(C,D)と
は逆方向に傾斜するが、ビーム走査方向が逆となってい
る関係で、用紙13に形成されるトナー画像の移動方向
は、同じく右側となる。
【0075】即ち、ダイアル76の回転方向と、トナー
画像の移動方向(走査線の移動方向)とは各色共に一致
している。
【0076】次に、露光装置10の組み立てから、多色
画像形成装置11への組み付けまでの製造時の画像色ず
れ調整方法と、装置出荷後の、市場での露光装置10の
交換時の色ずれ調整方法に付いて説明する。 (製造時の画像色ずれ調整方法)先ず、図1に示すよう
に、露光装置10から出射された光ビーム14Aa〜1
4Daを、多色画像形成装置11の感光体38(図1で
は図示せず)に相当する位置に配置された組み立て調整
治具のセンサ96K,Y,M,Cに走査し、基準に対す
るずれ量を測定する。
【0077】その後、各ダイアル76を操作し、所定の
ずれ量の範囲に入るまで、調整と検査を繰り返す(図9
のフローチャート参照。本発明の第1の工程。)。
【0078】これにより、露光装置10より出射された
光ビーム14Aa〜14Daは、基準に対して或る範囲
で追い込まれたことになる(粗調整の完了。)。
【0079】上記調整完了後、ダイアル76のマーク7
6Aの位置に、目盛り板92の中心線が合うように目盛
り板92を第2パネル86に取り付ける(フローチャー
トの原点の設定。例えば、ねじ止め、粘着テープによる
貼り付け等。予め第2パネル86に目盛り板92を取り
付けておいてから位置をずらしても良く、調整完了後に
目盛り板92を取り付けるようにしても良い。即ち、露
光装置組み立て完了時の調整装置50の状態が分かれば
良い。)。
【0080】次に、この状態で、各デジタル表示装置9
4の数値を0に合わせる(リセットする。) ここで、多色画像形成装置11に露光装置10他の組み
立てが完了すると、感光体38A〜Dの軸ずれにより発
生する画像色ずれの調整作業(図10に示すフローチャ
ート参照。)に入る。
【0081】この画像色ずれの補正方法は、前述したよ
うにプリントサンプルを見て作業者がマニュアルで実施
する。
【0082】まず、基準となる色を例えばブラック
(K)とした場合、図11に示すような格子状のブラッ
クのトナー像100K(Kライン)をプリントして画像
ずれ量ΔL(Skew量)を測定し、画像ずれ量ΔLが
基準値内(Spec)に入るようにダイアル76を操作
して調整を行う。
【0083】このとき、プリントサンプル102上の色
ずれ量(μmまたはmm)に対応するダイアル76の調整
量(回転角度、即ち、目盛り板92で何目盛り分か)
を、画像形成装置の取扱説明書(マニュアル)に記載し
ておいたり、また、図11に示すように、プリントサン
プル102上に格子間隔が何mm(本実施形態では0.5
mm)であるかを説明する表示104を付与することが良
い。これによって調整作業が容易になる。
【0084】調整後、再度プリントサンプル102上
に、格子状のブラックのトナー像100Kを出力し、基
準内に入っているかを確認する。
【0085】その後、図12に示すように調整の完了し
たブラックのトナー像100Kと、他の色、例えばマゼ
ンタ(M)の格子状のトナー像100Mとをプリントア
ウトし、ブラックのトナー像100Kとの色ずれ量(B
−A)をマゼンタの色ずれとし、ブラックと同様にマゼ
ンタの調整を行い、最終的にブラックとの色ずれが基準
値内に入るまで調整作業を繰り返す(本発明の第2の工
程)。なお、このとき、色ずれがなければ調整の必要は
無い。
【0086】これを全色繰り返すことにより、画像色ず
れ量の調整作業は完了する。
【0087】この調整により、ダイアル76が回転され
ると、マーク76Aの移動量、即ち、目盛り板92の目
盛り数と同じ数がデジタル表示装置94に表示される。
なお、ダイアル76が右回転の場合はプラス、左回転の
場合はマイナスがデジタル表示装置94に表示される。
【0088】表示装置94には、図13に示すように、
制御装置106が連結されており、制御装置106に
は、ダイアル76の回転量を検知するセンサ108が連
結されている。
【0089】制御装置106は、センサ108の情報に
基づいてダイアル76の回転量を数値化し、これを内蔵
しているメモリ110に記憶し、表示装置94に表示さ
せる。
【0090】なお、上記回転量に対応した数値は、リセ
ットスイッチ112を押さない限り、装置の電源がオフ
になってもメモリ110に保持される。
【0091】なお、本実施形態では、ダイアル76が回
転されると、自動でデジタル表示装置94の表示が変更
される構成であるが、回転量(即ち、目盛り板92の目
盛り数)を記憶できればこのようなデジタル表示装置9
4を用いなくても良い。
【0092】例えば、第2パネル86またはその近傍の
見やすい場所に、ダイアル76の回転量(目盛り数)を
書き込むためのメモ書きスペースを設け(紙等でも良
い)、そこにダイアル76の回転量(目盛り数)を書き
込んでも良い。
【0093】また、数値をアップダウンするスイッチボ
タンを設け、このスイッチボタンの操作によって、デジ
タル表示の数値を変更するようにしても良い。
【0094】以上により、多色画像形成装置11に露光
装置10を組み付け後の画像色ずれ補正が完了する。
【0095】なお、市場において、劣化等により感光体
38A〜Dを交換した場合には、前記調整作業を実施
し、前記記憶した数値を新たな調整値に変更する必要が
あるのは言うまでもない。
【0096】また、市場で露光装置10が故障し、交換
が必要になった場合には、図14,15のフローチャー
トで示すように作業を行う(本発明の交換工程)。即
ち、作業者は、故障した露光装置10に記憶されている
記憶値(デジタル表示装置94に表示される。Skew
調整量。)を事前に読み取り、交換作業前に、交換用の
新たな露光装置10のダイアル76を回転し、新たな露
光装置10のデジタル表示装置94に表示される数値
を、故障した装置から読み取った値と同じ値となるよう
にする。
【0097】最後に、プリントサンプルを取って色ずれ
の調整(最終の微調整)を行えば良い。
【0098】なお、調整装置50のダイアル76等は、
図3に示すように、調整時に使用する独立したカバー1
14を開けたときに操作可能となる構造が好ましい。
【0099】このカバー114は、下端がヒンジ113
で支持されて開閉可能となっており、カバー114の内
側の凹部分(空間)が、作業者がダイアル76を回すた
めに必要とする操作部となっている。
【0100】なお、この多色画像形成装置11は、カバ
ー114以外の外面部分は、外装カバー115A,11
5B,115C,115D等で覆われている。
【0101】多色画像形成装置11の機構部(例えば、
各種電気回路)116は、画像形成装置11の裏側(矢
印B方向側)、発熱源である定着ユニット118は、画
像形成装置11の上部へと、安全上問題のない位置(即
ち、ダイアル76の設けられた操作部から離れた位置)
に配置することにより、通電状態であっても画像形成装
置11を分解せずに、上記調整作業を行うことができ
る。
【0102】また、ダイアル76のねじ部78に設けた
リング90は、第1パネル82または第2パネル86と
当接してねじ部78の移動量を制限することができる、
これにより、ダイアル76の回し過ぎによる各種トラブ
ルを未然に防止することができる。さらに、第2パネル
86、ねじ部78に設けたリング90等は、遮光の作用
も有する。
【0103】なお、調整装置50近傍(カバー114内
面等)には、調整範囲を越えても画像の色ずれが補正で
きない場合の対処方法を明記されていることが好まし
い。対処方法は、サービスセンターへ連絡することを明
記してあっても良いし、全ての調整部の設定を元に戻
し、最初から画像の色ずれ調整をやり直すことを推奨す
る内容であっても良い。
【0104】また、本実施形態では、ねじ部78をダイ
アル76で回す構成であるが、ダイアル76を必ずしも
設ける必要はない。例えば、ダイアル76を省く代わり
に、ねじ部78の端部に溝や6角穴を設け、マイナスド
ライバーやアレンキーでねじ部78を回転させる構成と
しても良い。
【0105】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の多色画像
形成装置の調整方法及び光ビーム走査ユニットの交換方
法によれば、複数の画像のずれを補正する補正作業が容
易になる、という優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (A),(B)は本発明の一実施形態に係る
多色画像形成装置の調整装置の正面図である。
【図2】 本発明の一実施形態に係る多色画像形成装置
の概略構成を示す正面断面図である。
【図3】 本発明の一実施形態に係る多色画像形成装置
の概略構成を示す側面断面図である。
【図4】 本発明の一実施形態に係る多色画像形成装置
の露光装置と感光体を示す断面図である。
【図5】 本発明の一実施形態に係る多色画像形成装置
の露光装置の光学系を示す斜視図である。
【図6】 色ずれした画像の記録された用紙の平面図で
ある。
【図7】 シリンドリカルミラーの動きを光路の変化を
示す説明図である。
【図8】 (A)は調整装置のシリンドリカルレンズの
長手方向に沿った断面図であり、(B)は第1の保持部
のシリンドリカルレンズの長手方向に対して直交方向の
断面図であり、(C)はダイアルの取り付け付近の斜視
図である。
【図9】 露光装置組み立て時の調整方法を示すフロー
チャートである。
【図10】 露光装置を画像形成装置に取り付けて調整
する際の調整方法を示すフローチャートである。
【図11】 ブラックのプリントサンプルの平面図であ
る。
【図12】 ブラックとマゼンタのプリントサンプルの
平面図である。
【図13】 デジタル表示装置関係のブロック図であ
る。
【図14】 露光装置交換時の調整方法を示すフローチ
ャートである。
【図15】 図14に示す調整方法の続きを示すフロー
チャートである。
【図16】 従来の画像形成装置の概略構成を示す斜視
図である。
【図17】 従来の画像形成装置のミラー調整機構周辺
の斜視図である。
【符号の説明】
10 露光装置(光ビーム走査ユニット) 11 多色画像形成装置 24 シリンドリカルミラー(光学部材) 38 感光体 68 調整ピン(補正手段) 74 ねじ孔(補正手段) 76 ダイアル(設定手段) 78 ねじ部(補正手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 15/04 H04N 1/29 G H04N 1/04 B41J 3/00 D 1/113 H04N 1/04 D 1/29 104A 1/46 1/46 Z

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の感光体、前記感光体上の潜像を現
    像してトナー画像を得る現像装置及び前記トナー画像を
    記録媒体に転写する転写装置を備えた装置本体と、複数
    の光ビームを出射する複数の光源、各光ビーム毎に設け
    られた光学部材、前記光学部材を移動して前記感光体上
    に照射される前記光ビームの照射位置を移動可能な補正
    手段、及び前記光ビームを走査する走査手段を備え、前
    記複数の感光体を前記複数の光ビームで走査して前記感
    光体上に潜像を形成する、前記装置本体とは着脱自在に
    設けられた光ビーム走査ユニットと、を備え、複数の光
    ビームによって複数の感光体上に形成される複数の異な
    る色のトナー画像を重ねて多色画像を得る多色画像形成
    装置の調整方法であって、 前記各光学部材を前記各補正手段を用いて移動し、調整
    冶具に設けられた各光ビーム毎に設定された複数の感光
    体基準位置に対して各々対応する前記光ビームを一致さ
    せる第1の工程(租調整)と、 前記装置本体に装着された前記光ビーム走査ユニットか
    ら前記感光体に向けて光ビームを照射し、前記各感光体
    上に形成された各画像がずれることなく前記記録媒体に
    重なり合うように前記補正手段を操作して前記光学部材
    を移動調整する第2の工程(微調整)と、 を有することを特徴とする多色画像形成装置の調整方
    法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の多色画像形成装置の調
    整方法を行った多色画像形成装置の光ビーム走査ユニッ
    トの交換方法であって、 多色画像形成装置に装着された光ビーム走査ユニット
    と、前記第1の工程を終了した交換用の光ビーム走査ユ
    ニットとを交換する交換工程を有することを特徴とする
    多色画像形成装置の光ビーム走査ユニットの交換方法。
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