JP2001230072A - 有機el表示装置 - Google Patents

有機el表示装置

Info

Publication number
JP2001230072A
JP2001230072A JP2000046798A JP2000046798A JP2001230072A JP 2001230072 A JP2001230072 A JP 2001230072A JP 2000046798 A JP2000046798 A JP 2000046798A JP 2000046798 A JP2000046798 A JP 2000046798A JP 2001230072 A JP2001230072 A JP 2001230072A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sealing cover
organic
substrate
display device
transparent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000046798A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Ishikawa
岳史 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2000046798A priority Critical patent/JP2001230072A/ja
Publication of JP2001230072A publication Critical patent/JP2001230072A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electroluminescent Light Sources (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板上に形成された積層膜からの発光を封止
用カバーを通して視認する有機EL表示装置において、
該発光が封止用カバーにて反射するのを防止し、封止用
カバーを通した視認性を向上させる。 【解決手段】 表示装置100は、透明基板10の一面
10a上に、陰極11、発光層12、ホール輸送層1
3、陽極14が順次積層されてなる積層膜15と、基板
10の一面10a上にて積層膜15を封止するように設
けられた封止用カバー16とを備え、発光層12からの
発光を透明な陽極14及び封止用カバー16を通して視
認可能となっている。封止用カバー16の内面16a及
び外面16bには、TiO2とSiO2との積層膜等より
なる反射防止膜19、20が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板上に上部電
極、発光層を含む有機膜、下部電極を順次積層し、これ
ら積層膜を封止用カバーにて封止してなる有機エレクト
ロルミネッセンス(EL)表示装置に関し、特に、封止
用カバーを通した視認性向上に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、有機EL表示装置は、低電圧で駆
動でき、しかも、自発光で視認性が良好である点から、
将来性のある表示装置として注目を集めている。有機E
L表示装置の概略断面構成の一例を図4に示す。この有
機EL表示装置J1は、透明な基板J10の一面J10
a上に、下部電極としての透明電極(陽極)J11、ホ
ール輸送層J12、有機膜である発光層J13、上部電
極としての陰極J14を真空蒸着法などで順次成膜して
なる積層膜15を備えている。
【0003】また、この有機EL表示装置J1において
は、積層膜J15を形成した後、乾燥窒素などの雰囲気
下で、封止用カバーJ16を接着剤J17を使って、基
板J10の一面J10a及び積層膜J15を封止するよ
うに、基板J10と貼りあわせる。この時、間隙部J1
8には乾燥窒素が封じ込められる。この封止用カバーJ
16としては、一般に金属キャップや掘り込みガラスな
どを使用する。このような封止構造を取る理由は、有機
EL素子(積層膜J15)が雰囲気中に存在する水分や
酸素に弱く、輝度劣化を起こすためである。
【0004】一方、多色化の要求に対して、カラーフィ
ルタを配置した有機EL表示装置の検討が精力的に行わ
れ、特開平10−12383号公報に示されているよう
に、上記図4とは逆に、基板上に陰極、有機層、透明電
極(陽極)という構成とし、更に、封止用カバーとして
カラーフィルタを使用する構造を採用している。その
他、特開平10−74583号公報や特開平10−74
585号公報においても、同じように上部電極を透明電
極にして、封止用カバーに透明なもの使用した構造が提
案されている。
【0005】また、上下両方の電極を透明電極にするこ
とにより、透明有機EL表示装置とすることができ、使
用用途が拡大する。例えば、自動車用のアナログのスピ
ードメータの前面に、この透明EL表示装置を配置して
デジタル表示との切り替えが可能な複合表示器への応用
などが考えられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、本発明
者の検討によれば、上記各公報のもののように、基板上
に形成された積層膜からの発光を封止用カバーを通して
視認する有機EL表示装置においては、封止用カバーを
通した視認性が悪化する問題が発生することがわかっ
た。図5は、この問題を説明するための説明図であり、
(a)は封止用カバー側からのみ視認するもの、(b)
は封止用カバー及び基板の両側から視認可能なものを示
す概略断面図である。
【0007】図5(a)のものは、基板J10の一面J
10a上に、下部電極としての陰極J14、発光層J1
3、ホール輸送層J12、上部電極としての透明電極
(陽極)J11が順次成膜され、透明な封止用カバーJ
16が封止用の接着剤J17によって基板J10に貼り
合わされた構造であり、封止用カバーJ16側から観察
者K1が視認するようになっている。
【0008】ここにおいて、点Lで発光した光は、四方
八方に進行し、間隙部J18内の封止ガスと封止用カバ
ーJ16との界面A、および封止用カバーJ16と外界
の空気との界面Bにて反射が起こる。これは封止ガス及
び空気の屈折率が例えば1.0であるのに対して、封止
用カバーJ16の屈折率が例えば1.5と大きな差があ
るためである。
【0009】それぞれの界面A、Bで反射した光は、下
部電極である陰極J14がAl(アルミニウム)やMg
−Ag(マグネシウムと銀の合金または多層膜)等の金
属よりなるため、反射して、観察者K1に視認されるこ
とから、コントラストが低下し、視認性を悪化させるこ
ととなる。
【0010】もう一つの例としての図5(b)では、図
5(a)において、下部電極を透明電極よりなる陰極J
14とし、上記透明有機EL表示装置とした場合であ
り、観察者K1及びK2は、封止用カバーJ16側及び
基板J10側の他面J10bどちらからも視認すること
ができる。
【0011】封止用カバーJ16側からの観察者K1
は、下部電極である陰極J14が金属でないため、陰極
J14での反射は小さいが、基板J10と空気との界面
Cでの反射が見えるので、視認性は悪くなる。また、基
板J10側からの観察者K2は、界面A及び界面Bでの
反射が見えるため、視認性が悪い。
【0012】このように、基板上に形成された積層膜か
らの発光を封止用カバーを通して視認する有機EL表示
装置においては、該発光が封止用カバーにて反射するた
め、視認性が悪化する。なお、この問題は、上記隙間部
J18に封止ガスが無い場合、即ち、封止用カバーJ1
6内が真空であっても、同様に発生する。
【0013】そこで、本発明は上記問題に鑑み、上記の
ような封止用カバーの反射を防止し、封止用カバーを通
した視認性を向上させることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記のような
視認性を悪化させる原因は、隙間部空間(封止ガス)と
透明な封止用カバーとの屈折率差が大きいためであると
の考えから、上記のような屈折率差の大きな界面に反射
防止措置を施すことに着目して、なされたものである。
【0015】即ち、請求項1〜請求項3記載の発明で
は、基板(10)の一面(10a)上に、下部電極(1
1、14)、発光層を含む有機膜(12、13)、上部
電極(11、14)が順次積層されてなる積層膜(1
5)と、基板の一面上にて、該一面及び積層膜を封止す
るように設けられた封止用カバー(16)とを備え、上
部電極及び封止用カバーが透明であり、有機膜からの発
光を封止用カバーを通して視認可能となっている有機E
L表示装置において、封止用カバーのうち少なくとも積
層膜と対向する内面(16a)に、有機膜からの発光が
反射されるのを防止する反射防止手段(19)を形成し
たことを特徴としている。
【0016】封止用カバーのうち少なくとも積層膜と対
向する内面は、上記のような屈折率差の大きな界面に相
当する面であり、この内面に、有機膜からの発光が反射
されるのを防止する反射防止手段を形成することによ
り、間隙部空間と封止用カバーとの界面における反射を
防止でき、封止用カバーを通した視認性を向上させるこ
とができる。
【0017】また、請求項2の発明のように、反射防止
手段(20)を、封止用カバー(16)のうち積層膜と
対向する内面(16a)とは反対側の外面(16b)に
も形成すれば、封止用カバーと外界の空気との界面にて
起こる反射も防止でき、封止用カバーを通した視認性を
より向上させることができる。
【0018】さらに、請求項3の発明のように、基板
(10)及び下部電極(14)を透明とし、有機膜(1
2、13)からの発光を基板の他面(10b)側からも
視認可能とした場合、反射防止手段(21)を、基板の
他面にも形成すれば、基板と外界の空気との界面で起こ
る反射も防止でき、封止用カバーを通した視認性をより
いっそう向上させることができる。
【0019】なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述
する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一
例である。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示す実施形態
について説明する。なお、本明細書における各図におい
て、同一部分には各図中、同一符号を付してある。
【0021】(第1実施形態)図1に、本第1実施形態
に係る有機EL表示装置100の概略断面構成を示す。
本有機EL表示装置100は、ガラス、透明プラスチッ
ク等よりなる透明な基板10を備え、この基板10の一
面10a上には、下部電極としてのAlやMg−Ag等
の金属よりなる陰極(本例ではAl)11が成膜されて
いる。
【0022】陰極11の上には、例えば、トリス(8−
キノリール)アルミニウム(Alq)等の有機蛍光材料
よりなる発光層12、α−ナフチル・フェニル・ベンゼ
ン(α−NPD)等のホール輸送性の有機材料よりなる
ホール輸送層13が順次積層されている。ここで、Al
q及びα−NPDの分子構造式は、図2に示す。
【0023】これら両層12、13が発光層を含む有機
膜を構成する。また、これら陰極11、発光層12及び
ホール輸送層13は、例えば、それぞれ、Al、Alq
及びα−NPDを真空蒸着法で所定の膜厚だけ成膜する
ことにより、形成される。有機膜12、13の上には、
上部電極として透明導電性膜よりなる陽極14が、例え
ばITO(インジウムチンオキサイド)をスパッタ法に
より成膜する等により積層されている。
【0024】これら各層11〜14の積層により積層膜
15が構成される。また、基板10の一面10a上に
て、一面10a及び積層膜15を封止するように封止用
カバー16が設けられている。この封止用カバー16
は、透明材料(ガラスや無機酸化物等)にて構成された
ものであり、紫外線硬化樹脂等を用いた接着剤17を介
して、基板10の一面10aに固定されている。
【0025】この封止用カバー16及び接着剤17によ
り、封止用カバー16内部の積層膜15は、該カバー1
6と間隙部18を有して封止されている。この間隙部1
8には、上述したように、乾燥窒素等の封止ガスが存在
している。そして、封止用カバー16の内部は、外界か
らの水分や汚染物等の侵入から保護されている。
【0026】また、この封止カバー16において、積層
膜15と対向する内面16a及びこの内面16aの反対
側の外面16bには、有機膜12、13からの発光が反
射されるのを防止するために、TiO2とSiO2との積
層膜等よりなる反射防止膜(反射防止手段)19、20
が形成されている。
【0027】この反射防止膜19、20は、スパッタ法
により成膜できる。具体的には、封止用カバー16の内
外面16a、16bに、スパッタ法を用いて成膜した
後、この封止用カバー16を、乾燥窒素雰囲気中で接着
剤17を介して基板10の一面10aに貼り合わせる。
こうして、有機EL表示装置100が完成する。
【0028】かかる有機EL表示装置100において
は、図示しない外部回路から陰極11と陽極14間に所
定の電圧が印加されることにより、陰極11、陽極14
から各々、電子、正孔が発光層12に注入され、これら
電子と正孔が再結合して発生する励起エネルギーによ
り、発光層12の蛍光材料が発光する。
【0029】この発光は、陽極(上部電極)14及び封
止用カバー16が透明であるため、り、封止用カバー1
6を通して観察者K1が視認可能となっている。なお、
本例の有機EL表示装置100は、陰極11が図1中の
左右方向へ、有機膜12、13及び陽極14が図1中の
紙面垂直方向へ、それぞれ延びるストライプ形状となっ
ており、両ストライプの交差部分が発光画素となってい
る(ドットマトリクスタイプ)。
【0030】そして、本実施形態では、封止用カバー1
6の内外面16a、16bに、反射防止膜19、20が
形成されているため、例えば、上記図5(a)に示した
ような、界面A及びBでの反射を防止することができ
る。これは、反射防止膜16を、例えば、比較的高屈折
率であるTiO2と比較的低屈折率であるSiO2との積
層膜よりなるものとすることで、封止用カバー16の内
外面16a、16bにおいて、発光層12からの発光を
適切に透過させることができるためである。
【0031】このように、本実施形態によれば、従来、
反射防止措置がとられていなかった封止用カバー16の
内面16aに、反射防止膜19の形成、いわゆるAR
(アンチリフレクション)コートを施すことにより、間
隙部18空間と封止用カバー16との界面における反射
を防止でき、封止用カバー16を通した視認性を向上さ
せることができる。
【0032】特に、本例では、封止用カバー16の外面
16bにも反射防止膜20を形成しているため、封止用
カバー16と外界の空気との界面における反射も防止で
き、封止用カバー16を通した視認性の向上を、より高
レベルで実現することができる。
【0033】(第2実施形態)図3に、本第2実施形態
に係る有機EL表示装置200の概略断面構成を示し、
上記第1実施形態との相違点について、主として説明す
る。上記第1実施形態では、下部電極である陰極11を
金属とし、封止用カバー16からのみ発光を視認可能な
ものとしたが、本実施形態は、上下電極即ち陽極14及
び陰極11共に透明電極とし、透明な基板10と相まっ
て、有機膜12、13からの発光を基板10の他面10
b側からも視認可能としている。
【0034】透明な基板10の一面10a上には、上記
第1実施形態とは、逆の積層順にて積層された積層膜1
5が形成されている。すなわち、基板10の一面10a
側から、下部電極としての透明な陽極14、ホール輸送
層13、発光層12、上部電極としての透明な陰極11
が、順次積層されている。
【0035】この積層膜15は、例えば、基板10上に
透明な陽極14としてITOをスパッタ法で成膜し、ホ
ール輸送層13としてα一NPD、発光層12としてA
1qを真空蒸着法で所定の膜厚だけ成膜した後、再び、
スパッタ法でITOを陰極11として成膜することによ
り、形成できる。そして、上記第1実施形態と同様、反
射防止膜19、20が形成された封止用カバー16を、
接着剤17を介して基板10の一面10aに固定する。
【0036】さらに、本実施形態では、基板10の他面
10bに、樹脂よりなる反射防止フィルム(反射防止手
段)21を貼り付けることにより、有機EL表示装置2
00が完成する。この反射防止フィルム21は、通常液
晶パネル等で使用されている反射防止用のフィルムを採
用できる。
【0037】そして、本実施形態によれば、封止用カバ
ー16側だけでなく、有機膜12、13からの発光を基
板10の他面10b側からも視認可能としたものにおい
て、反射防止手段21を、基板10の他面10bにも形
成しているため、基板10と空気との界面で起こる反射
も防止でき、封止用カバー16を通した視認性をよりい
っそう向上させることができる。また、基板10の他面
10b側から視た場合(図3中の観察者K2)にも、当
然ながら視認性は良好である。
【0038】(他の実施形態)上記実施形態に示した例
では、有機膜(有機EL素子)の材料としてα一NPD
とA1qを使用したが、発光する材料と構成であれば、
特に限定するものでは無く、何でも良い。また、表示タ
イプも、上記したドットマトリクスタイプ以外のもので
も良い。
【0039】また、反射防止手段として、スパッタ法に
よる積層膜19、20と防止フィルム21を挙げたが、
その他の方法の組み合わせであっても、反射防止効果の
あるもの(例えば、屈折率が封止ガスと封止用カバーの
中間のもの)であれば、どのような方法、組み合わせで
もかまわない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る有機EL表示装置
の概略断面図である。
【図2】Alq及びα−NPDの分子構造を示す図であ
る。
【図3】本発明の第2実施形態に係る有機EL表示装置
の概略断面図である。
【図4】従来の一般的な有機EL表示装置の概略断面図
である。
【図5】従来の有機EL表示装置における問題を説明す
るための概略断面図である。
【符号の説明】
10…基板、10a…基板の一面、10b…基板の他
面、11…陰極、12…発光層、13…ホール輸送層、
14…陽極、15…積層膜、16…封止用カバー、16
a…封止用カバーの内面、16b…封止用カバーの外
面、19、20…反射防止膜、21…反射防止フィル
ム。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板(10)と、 この基板の一面(10a)上に形成され、下部電極(1
    1、14)、発光層を含む有機膜(12、13)、上部
    電極(11、14)が順次積層されてなる積層膜(1
    5)と、 前記基板の前記一面上にて、該一面及び前記積層膜を封
    止するように設けられた封止用カバー(16)とを備
    え、 前記上部電極及び前記封止用カバーが透明であり、前記
    有機膜からの発光を前記封止用カバーを通して視認可能
    となっている有機EL表示装置において、 前記封止用カバーのうち少なくとも前記積層膜と対向す
    る内面(16a)には、前記有機膜からの発光が反射さ
    れるのを防止する反射防止手段(19)が形成されてい
    ることを特徴とする有機EL表示装置。
  2. 【請求項2】 前記反射防止手段(20)は、前記封止
    用カバー(16)のうち前記内面(16a)とは反対側
    の外面(16b)にも形成されていることを特徴とする
    請求項1に記載の有機EL表示装置。
  3. 【請求項3】 前記基板(10)及び前記下部電極(1
    4)が透明であり、前記有機膜(12、13)からの発
    光を前記基板の他面(10b)側からも視認可能となっ
    ており、 前記反射防止手段(21)は、前記基板の他面にも形成
    されていることを特徴とする請求項1または2に記載の
    有機EL表示装置。
JP2000046798A 2000-02-18 2000-02-18 有機el表示装置 Withdrawn JP2001230072A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000046798A JP2001230072A (ja) 2000-02-18 2000-02-18 有機el表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000046798A JP2001230072A (ja) 2000-02-18 2000-02-18 有機el表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001230072A true JP2001230072A (ja) 2001-08-24

Family

ID=18569149

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000046798A Withdrawn JP2001230072A (ja) 2000-02-18 2000-02-18 有機el表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001230072A (ja)

Cited By (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003039203A1 (en) * 2001-11-01 2003-05-08 Sony Corporation Display
WO2003098976A1 (fr) * 2002-05-22 2003-11-27 Fuji Electric Holdings Co.,Ltd. Dispositif electroluminescent organique
US6717052B2 (en) * 2001-12-28 2004-04-06 Delta Optoelectronics, Inc. Housing structure with multiple sealing layers
JP2004335143A (ja) * 2003-04-30 2004-11-25 Canon Inc 発光素子
SG107123A1 (en) * 2001-12-06 2004-11-29 Sony Corp Display and method of manufacturing the same
JP2004349221A (ja) * 2003-05-26 2004-12-09 Aitesu:Kk 平面発光装置及び透光体の製造方法
US7116045B2 (en) 2002-10-03 2006-10-03 Seiko Epson Corporation Display panel, electronic apparatus with the same, and method of manufacturing the same
US7164228B2 (en) 2002-12-27 2007-01-16 Seiko Epson Corporation Display panel and electronic apparatus with the same
US7187121B2 (en) 2002-04-09 2007-03-06 Canon Kabushiki Kaisha Organic luminescence device with anti-reflection layer and organic luminescence device package
JP2007134345A (ja) * 2006-12-28 2007-05-31 Canon Inc 有機発光素子アレイおよび有機発光素子アレイパッケージ
JP2007220624A (ja) * 2006-02-20 2007-08-30 Matsushita Electric Works Ltd 照明パネル、照明パネル用電源供給装置、及び照明装置
US7355337B2 (en) 2002-12-27 2008-04-08 Seiko Epson Corporation Display panel, electronic apparatus with the same, and method of manufacturing the same
JP2008112112A (ja) * 2006-10-31 2008-05-15 Optrex Corp 発光装置
JP2008147161A (ja) * 2006-12-06 2008-06-26 Samsung Sdi Co Ltd 有機発光表示装置
US7825594B2 (en) 2006-01-25 2010-11-02 Samsung Mobile Display Co., Ltd. Organic light emitting display and fabricating method of the same
US7922552B2 (en) 2008-06-10 2011-04-12 Samsung Mobile Display Co., Ltd. Organic light emitting display device and laser based method of manufacturing the same
US8038495B2 (en) 2006-01-20 2011-10-18 Samsung Mobile Display Co., Ltd. Organic light-emitting display device and manufacturing method of the same
US8063561B2 (en) 2006-01-26 2011-11-22 Samsung Mobile Display Co., Ltd. Organic light emitting display device
US8120249B2 (en) 2006-01-23 2012-02-21 Samsung Mobile Display Co., Ltd. Organic light emitting display and method of fabricating the same
KR101135539B1 (ko) * 2010-03-05 2012-04-13 삼성모바일디스플레이주식회사 유기 발광 표시 장치
JP2012230789A (ja) * 2011-04-25 2012-11-22 Dainippon Printing Co Ltd 有機エレクトロルミネッセンス装置および有機エレクトロルミネッセンス素子用対向基板
US8569946B2 (en) 2006-01-25 2013-10-29 Samsung Display Co., Ltd. Organic light emitting display having a single-layered anti-reflection layer of aluminum fluoride and method of fabricating the same
CN104183743A (zh) * 2013-05-21 2014-12-03 海洋王照明科技股份有限公司 一种双面显示有机电致发光器件及其制备方法
US9004972B2 (en) 2006-01-20 2015-04-14 Samsung Display Co., Ltd. Organic light-emitting display device with frit seal and reinforcing structure

Cited By (45)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11258036B2 (en) 2001-11-01 2022-02-22 Joled Inc. Display apparatus including organic electroluminescence devices
US8896203B2 (en) 2001-11-01 2014-11-25 Sony Corporation Display apparatus including a plurality of organic electroluminescent devices
US10249841B2 (en) 2001-11-01 2019-04-02 Joled Inc. Display apparatus
US8179038B2 (en) 2001-11-01 2012-05-15 Sony Corporation Display apparatus
US10008688B2 (en) 2001-11-01 2018-06-26 Joled Inc. Display apparatus including organic electroluminescence devices
US9425427B2 (en) 2001-11-01 2016-08-23 Joled Inc. Display apparatus including organic electroluminescent devices
US9653699B2 (en) 2001-11-01 2017-05-16 Joled Inc. Method of manufacturing a display apparatus
US8519622B2 (en) 2001-11-01 2013-08-27 Sony Corporation Display apparatus
US9716246B2 (en) 2001-11-01 2017-07-25 Joled Inc. Display apparatus
US7828617B2 (en) 2001-11-01 2010-11-09 Sony Corporation Display apparatus
WO2003039203A1 (en) * 2001-11-01 2003-05-08 Sony Corporation Display
US10930877B2 (en) 2001-11-01 2021-02-23 Joled, Inc. Display apparatus including organic electroluminescence devices
SG107123A1 (en) * 2001-12-06 2004-11-29 Sony Corp Display and method of manufacturing the same
US6971938B2 (en) 2001-12-06 2005-12-06 Sony Corporation Display and method of manufacturing the same
US6717052B2 (en) * 2001-12-28 2004-04-06 Delta Optoelectronics, Inc. Housing structure with multiple sealing layers
US7187121B2 (en) 2002-04-09 2007-03-06 Canon Kabushiki Kaisha Organic luminescence device with anti-reflection layer and organic luminescence device package
US7332859B2 (en) 2002-04-09 2008-02-19 Canon Kabushiki Kaisha Organic luminescence device with anti-reflection layer and organic luminescence device package
GB2405746B (en) * 2002-05-22 2005-10-26 Fuji Electric Holdings Co Organic el light-emitting device
GB2405746A (en) * 2002-05-22 2005-03-09 Fuji Electric Holdings Co Organic el luminescence device
WO2003098976A1 (fr) * 2002-05-22 2003-11-27 Fuji Electric Holdings Co.,Ltd. Dispositif electroluminescent organique
US7646145B2 (en) 2002-05-22 2010-01-12 Fuji Electric Holdings Co., Ltd. Organic EL light emitting device
US7116045B2 (en) 2002-10-03 2006-10-03 Seiko Epson Corporation Display panel, electronic apparatus with the same, and method of manufacturing the same
US7355337B2 (en) 2002-12-27 2008-04-08 Seiko Epson Corporation Display panel, electronic apparatus with the same, and method of manufacturing the same
US7164228B2 (en) 2002-12-27 2007-01-16 Seiko Epson Corporation Display panel and electronic apparatus with the same
US7820478B2 (en) 2003-04-30 2010-10-26 Canon Kabushiki Kaisha Light-emitting device
JP2004335143A (ja) * 2003-04-30 2004-11-25 Canon Inc 発光素子
US7750340B2 (en) 2003-04-30 2010-07-06 Canon Kabushiki Kaisha Light-emitting device
JP2004349221A (ja) * 2003-05-26 2004-12-09 Aitesu:Kk 平面発光装置及び透光体の製造方法
US8038495B2 (en) 2006-01-20 2011-10-18 Samsung Mobile Display Co., Ltd. Organic light-emitting display device and manufacturing method of the same
US9004972B2 (en) 2006-01-20 2015-04-14 Samsung Display Co., Ltd. Organic light-emitting display device with frit seal and reinforcing structure
US8120249B2 (en) 2006-01-23 2012-02-21 Samsung Mobile Display Co., Ltd. Organic light emitting display and method of fabricating the same
US7825594B2 (en) 2006-01-25 2010-11-02 Samsung Mobile Display Co., Ltd. Organic light emitting display and fabricating method of the same
US8569946B2 (en) 2006-01-25 2013-10-29 Samsung Display Co., Ltd. Organic light emitting display having a single-layered anti-reflection layer of aluminum fluoride and method of fabricating the same
US8063561B2 (en) 2006-01-26 2011-11-22 Samsung Mobile Display Co., Ltd. Organic light emitting display device
JP2007220624A (ja) * 2006-02-20 2007-08-30 Matsushita Electric Works Ltd 照明パネル、照明パネル用電源供給装置、及び照明装置
JP2008112112A (ja) * 2006-10-31 2008-05-15 Optrex Corp 発光装置
JP2008147161A (ja) * 2006-12-06 2008-06-26 Samsung Sdi Co Ltd 有機発光表示装置
JP4558763B2 (ja) * 2006-12-06 2010-10-06 三星モバイルディスプレイ株式會社 有機発光表示装置
JP2007134345A (ja) * 2006-12-28 2007-05-31 Canon Inc 有機発光素子アレイおよび有機発光素子アレイパッケージ
US7922552B2 (en) 2008-06-10 2011-04-12 Samsung Mobile Display Co., Ltd. Organic light emitting display device and laser based method of manufacturing the same
US8188652B2 (en) 2008-06-10 2012-05-29 Samsung Mobile Display Co., Ltd. Organic light emitting display device and method of manufacturing the same
KR101135539B1 (ko) * 2010-03-05 2012-04-13 삼성모바일디스플레이주식회사 유기 발광 표시 장치
US8716931B2 (en) 2010-03-05 2014-05-06 Samsung Display Co., Ltd. Organic light emitting diode (OLED) display
JP2012230789A (ja) * 2011-04-25 2012-11-22 Dainippon Printing Co Ltd 有機エレクトロルミネッセンス装置および有機エレクトロルミネッセンス素子用対向基板
CN104183743A (zh) * 2013-05-21 2014-12-03 海洋王照明科技股份有限公司 一种双面显示有机电致发光器件及其制备方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001230072A (ja) 有機el表示装置
KR100527191B1 (ko) 저저항 캐소드를 사용하는 유기 전계 발광 소자
JP4001692B2 (ja) 有機エレクトロルミネッセンス素子とその製造方法
KR100885843B1 (ko) 유기전계발광 표시소자 및 그 제조방법
JP4463392B2 (ja) El表示装置の作製方法
JP3900617B2 (ja) 発光素子及び発光素子用の保護材料
JP2018133346A (ja) 有機エレクトロルミネッセンス素子
WO2000001204A1 (fr) Ecran electroluminescent
JP4808772B2 (ja) 電子発光装置
US20130140982A1 (en) Organic light emitting display device and manufacturing method thereof
JP2003092192A (ja) 有機エレクトロルミネッセンス表示装置およびその製造方法
WO2016009958A1 (ja) 有機電界発光素子
US20100052525A1 (en) Organic electroluminescence element and method of manufacturing the same
KR100850156B1 (ko) 반사층 부착 조명 장치 및 액정 표시 장치
TW200402013A (en) Color display unit
JP2003338366A (ja) El装置、el装置の製造方法、及びel表示装置
KR100615171B1 (ko) 유기 전계 발광 표시 장치
KR102006476B1 (ko) 유기전계발광표시장치 및 그 제조방법
JP2007257854A (ja) 照明用の有機el素子
JP4990587B2 (ja) 発光素子及びその製造方法
JPH0479192A (ja) エレクトロルミネッセンス表示パネルの保護構造
JP2001185346A (ja) 自発光式デバイス
JP2005216582A (ja) 有機elパネル
JP2002164164A (ja) 有機el素子
JP2001160487A (ja) 有機el素子

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070501