JP2001228689A - 画像形成装置及び補給装置 - Google Patents

画像形成装置及び補給装置

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JP2001228689A
JP2001228689A JP2000034984A JP2000034984A JP2001228689A JP 2001228689 A JP2001228689 A JP 2001228689A JP 2000034984 A JP2000034984 A JP 2000034984A JP 2000034984 A JP2000034984 A JP 2000034984A JP 2001228689 A JP2001228689 A JP 2001228689A
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forming apparatus
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JP2000034984A
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Yasuyuki Suzuki
泰之 鈴木
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 内部のトナー残量に応じてトナーボトルの補
給能力が変化してしまう画像形成装置において、この変
化に起因して生ずるトナーの補給過剰と補給不足とを回
避する。 【解決手段】 画像形成動作回数、画像数もしくは露光
照射量等の変数演算手段により、トナー補給動作時間又
は補給速度を制御し、累積コピー枚数Caの値が大きく
なるほど、補給動作時間Tを長く決定させるように、画
像形成装置の制御部を構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ、複写
機、ファクシミリ等の画像形成装置に係り、詳しくは、
可視像形成部に補給用の可視物質を補給する補給部が、
その機械構造に起因して補給能力を内部の該可視物質の
残量に応じて変化させてしまう画像形成装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、可視物質収容器として、回転可能
に構成された円筒状のトナーボトルを備える画像形成装
置が知られている。このトナーボトルは、その軸線方向
に延在するようにボトル内周面に設けられた螺旋状の突
起と、ボトル一端に設けられた開口部とを有している。
また、回転によって内部のトナーを上記突起に沿って上
記開口部側に搬送し、上記開口部を介して現像装置など
に補給するようになっている。
【0003】しかしながら、かかるトナーボトルでは、
トナーボトル内のトナー残量によってトナー補給能力が
大きく変化してしまう。具体的には、トナーを満載して
いるときの1回転あたりのトナー補給量が、トナーを出
し尽くす直前のときよりも遥かに多くなり、10倍以上
になることもある。このようにトナー補給量を変化させ
るトナーボトルでは、トナーを満載していないときのト
ナー補給量に合わせて補作時のボトル回転数が設定され
てしまうと、トナー満載時には上記開口部や現像装置の
トナー受入口などに過剰量のトナーを一気に搬送してし
まう。このように過剰なトナーを一気に搬送してしまう
と、上記開口部やトナー受入口に部分的あるいは全体的
なトナーブリッジを形成し易くなる。このトナーブリッ
ジは、後続のトナーの移動を阻止するいわゆるトナーブ
ロッキングという現象を起こし、トナー補給を妨げると
いう不具合を生ずることになる。更に、上記トナーブリ
ッジはなかなか崩れ難く、やがて固まってトナー隗とな
ってトナー補給を継続的に妨害するようになるという不
具合を生ずることもある。
【0004】そこで、従来より、トナーボトルの回転数
については、上記トナーブリッジの発生を回避すべくト
ナー満載時のトナー補給量に合わせて設定するのが一般
的となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
回転数の設定では、トナー残量の減少に伴ってトナー補
給量が減少してきた時に、例えば写真画像など、トナー
消費量の比較的多い画像が連続して形成されると、画像
形成に伴うトナー消費にトナー補給が追いつかなくな
り、トナー補給不足を引き起こして画像濃度を低下させ
てしまうという問題を生ずる場合があった。また、現像
装置内のトナー量に基づいてトナーボトル内のトナーエ
ンドを検知するように構成された画像形成装置では、上
記トナー補給不足によってこのトナーエンドを誤検知し
てしまい、まだ補給用のトナーが十分に残っているトナ
ーボトルをユーザーに無駄に廃棄させてしまったり、ユ
ーザーに不信感を与えたりという問題を生ずる場合もあ
った。
【0006】これらの問題は上述のようなトナーボトル
を備える画像形成装置において生ずるものであるが、補
給部におけるトナー等の可視物質の残量に応じて補給能
力が変化してしまう画像形成装置であれば同様の問題を
生ずることになる。
【0007】本発明は、以上の背景に鑑みなされたもの
であり、その目的とするところは、補給部内の可視物質
の残量に応じて該補給部の補給能力が変化してしまう画
像形成装置において、該補給能力の変化に起因して生ず
る該可視物質の補給過剰と補給不足とを回避することが
できる画像形成装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、画像形成動作によって記録部材
に可視物質からなる可視象を形成する可視像形成部と、
補給動作によって該可視像形成部に該可視物質を補給す
る補給部と、該画像形成動作及び補給動作を制御する制
御手段とを備え、該補給部がその機械構造に起因して補
給能力を内部の該可視物質の残量に応じて変化させてし
まう画像形成装置において、該画像形成動作又は補給動
作にて生ずる特定の動作もしくは現象を数値化した情報
であり該残量と相関関係にある変数を演算する変数演算
手段を設け、該変数演算手段の演算結果に基づいて該補
給部の補給動作時間又は補給動作速度を制御させるよう
に、該制御手段を構成したことを特徴とするものであ
る。
【0009】また、請求項2の発明は、請求項1の画像
形成装置において、上記変数演算手段として、所定期間
内の画像形成動作回数を積算する動作回数積算手段を設
けたことを特徴とするものである。
【0010】また、請求項3の発明は、請求項1の画像
形成装置において、上記変数演算手段として、所定期間
内で形成された全ての上記可視像についての画素数を積
算する画素数積算手段を設けたことを特徴とするもので
ある。
【0011】また、請求項4の発明は、光照射によって
潜像担持体に潜像を担持させる光照射手段と、該潜像を
現像する現像手段とを上記可視像形成手段に備える請求
項1の画像形成装置において、上記変数演算手段とし
て、所定期間内における該光照射手段の照射量を積算す
る照射量積算手段を設けたことを特徴とするものであ
る。
【0012】また、請求項5の発明は、画像形成装置本
体に対して交換可能に構成された可視物質収容器を有す
る上記補給部を備える請求項2、3又は4の画像形成装
置において、該可視物質収容器を交換するための交換作
業を検知する交換作業検知手段を設け、該交換作業が検
知された場合には、上記画像形成動作回数、画素数又は
照射量の積算値を初期状態に更新させるように、上記動
作回数積算手段、画素数積算手段又は照射量積算手段を
構成したことを特徴とするものである。
【0013】また、請求項6の発明は、上記補給動作の
ための駆動力を発生する駆動装置とを備える請求項1の
画像形成装置において、上記変数演算手段として、該駆
動装置の駆動負荷を演算する負荷演算手段を設けたこと
を特徴とするものである。
【0014】また、請求項7の発明は、画像形成装置本
体に対して交換可能に構成された可視物質収容器を有す
る上記補給部を備える請求項1、2、3、4、5又は6
の画像形成装置において、上記可視物質を収容する円筒
状の収容部と、該収容部の軸線方向に延在するように収
容部内周面に設けられた螺旋状の溝又は突起と、該収容
部の一端に設けられた開口部とを有する該可視物質収容
器と、該可視物質収容器を回転させるための回転駆動手
段とを備えるものを該補給部として設け、該可視物質収
容器の回転によってその内部の可視物質を該溝又は突起
に沿って該開口部側に搬送させ、該開口部を介して上記
可視像形成部に補給させるようにしたことを特徴とする
ものである。
【0015】請求項1、2、3、4、5、6又は7の画
像形成装置においては、変数演算手段によって補給部の
可視物質の残量と相関関係にある変数を演算し、演算結
果に基づいて補給動作時間又は補給動作速度を制御す
る。この変数は、例えば、所定の期間内に生じた画像形
成動作回数や補給動作回数の積算値など、可視像形成部
の画像形成動作や、補給部の補給動作にて生ずる特定の
動作又は現象を数値化した情報であり、上記残量と相関
関係にある。このような構成においては、次のようにし
て補給動作時間又は補給動作速度を制御すれば、上記残
量の変化に伴って補給部の補給能力が変化しても、該補
給部による補給動作開始から補給動作終了までの補給量
を一定に維持することが可能になる。即ち、例えば、上
記変数の増加に伴って補給部の補給能力が低下する場合
には、該変数の増加に伴って補給動作時間を長くした
り、補給動作速度を速くしたりすればよい。
【0016】特に、請求項2の画像形成装置において
は、上記変数演算手段として動作回数積算手段を備え、
これによって画像形成動作回数の積算値を演算して上記
変数として用いる。画像形成動作が行われると、画像の
形成に伴って補給部内の可視物質が消費されるため、画
像形成動作回数の積算値と上記残量とは相関関係にあ
り、前者が増加するほど後者が減少する。従って、この
画像形成動作回数の積算値は上記変数として機能する。
但し、この積算値を演算させるためには、上記動作回数
積算手段として、画像形成動作の実施情報を取得する動
作実施情報取得手段と、この実施情報の取得結果に基づ
いて画像形成動作回数の積算値を演算する回数積算値演
算手段と、積算開始から終了までの期間に係る情報を取
得する期間情報所得手段とを備えるものを設ける必要が
ある。通常の画像形成装置は、同一画像を連続してプリ
ントアウトする同一画像連続プリント動作を実施する際
などに、プリント枚数を認識する必要があるため、これ
ら手段のうち、上記動作実施情報取得手段と上記回数積
算値演算手段とを有する動作回数積算手段を備えている
ことが多い。このような画像形成装置では、これら動作
実施情報取得手段及び回数積算値演算手段を新たに設け
る必要がなく、上記期間情報取得手段を新たに付加する
だけで、上記変数演算手段として用いるための動作回数
積算手段を構成することができる。
【0017】また特に、請求項3の画像形成装置におい
ては、上記変数演算手段として画素数積算手段を備え、
これによって可視像の積算値を演算して上記変数として
用いる。可視像を構成する複数の画素が形成されると補
給部内の可視物質が消費されるため、所定期間内で形成
された全ての可視像に係る画素数の積算値と上記残量と
も相関関係にあり、前者が増加するほど後者が減少す
る。従って、この画素数の積算値は上記変数として機能
する。但し、この積算値を演算させるためには、上記画
素数積算手段として、1つの可視像内の画素を計数する
画素計数手段と、計数結果に基づいてそれまでの全可視
像に係る画素数の積算値を演算する画素数積算値演算手
段と、積算開始から終了までの期間に係る情報を取得す
る期間情報所得手段とを備えるものが必要になる。デジ
タル画像処理を実施する通常の画像形成装置は、これら
手段のうち、画像信号処理のための上記画素計数手段を
備えていることが多い。このような画像形成装置では、
上記画素数積算値演算手段と、上記期間情報所得手段と
を新たに付加するだけで、変数演算手段として用いるた
めの画素数積算手段を構成することができる。
【0018】以上のように、請求項2の画像形成装置で
は画像形成動作回数の積算値を、請求項3の画像形成装
置では画素数の積算値をそれぞれ演算し、演算結果に基
づいて補給動作時間又は補給動作速度を制御することで
上記補給量を一定に維持することができる。これら画像
形成装置のうち、前者においては、画像形成に伴う上記
残量の減少分を画像形成動作の単位で把握していること
になる。しかしながら、画像形成動作1回あたりの可視
物質の消費量は、形成される可視像の面積率によって異
なってくる。具体的には、一般に、写真画像のように画
像面積率の比較的高い画像を形成した場合には、文字画
像を形成する場合よりも可視物質の消費量が多くなり易
い。このため、請求項2の画像形成装置では、例えば、
消費量の多い写真画像を繰り返し形成したときなどに、
画像形成動作回数の積算値に基づいて把握した可視物質
の残量と、実際の残量とに若干の誤差を生ずる場合があ
る。そして、この誤差に起因して補給部による可視物質
の補給量をわずかながら不安定にするおそれがある。一
方、請求項3の画像形成装置においては、画像形成に伴
う上記残量の減少分を画素の単位で把握していることに
なる。このような把握においては、可視像の画像面積率
応じた上記残量の減少分を把握することができるため、
請求項2の画像形成装置よりも上記誤差が少なくなる。
そして、このことにより、請求項2の画像形成装置より
も補給部による可視物質の補給量が安定化する。特に、
画像濃度調整方法として、可視像内における画素数を調
整することで画像濃度を調整する2値階調法を採用して
いる場合には、各画素像に対する可視物質の付着量(消
費量)がほぼ同じになる。よって、可視像の形成に伴う
上記残量の減少分を正確に把握することが可能になり、
上記誤差が殆ど無くなる。
【0019】また特に、請求項4の画像形成装置におい
ては、光照射手段からの光照射によって潜像担持体に潜
像を担持させ、現像装置によってこの潜像に可視物質を
付着させて可視像を得る。また、上記変数演算手段とし
て照射量積算手段を備えており、これによって所定期間
内における光照射手段の照射量の積算値を演算する。上
記光照射によって潜像が形成されると、この潜像の現像
のために補給部内の可視物質が消費されるため、この照
射量の積算値と上記残量とは相関関係になり、前者が増
加するほど後者が減少する。従って、この照射量の積算
値は上記変数として機能する。
【0020】ところで、画像濃度調整方法として多値階
調法を採用している場合には、画素毎に可視物質の付着
量を調整する。上記請求項3の画像形成装置において、
このような多値階調法を実施すると、画素毎に可視物質
の付着量が異なってくるため、画素数の積算値だけに基
づいて可視物質の残量の減少分を把握してしまうと上記
誤差を生ずるおそれがある。この誤差は、上記請求項2
の画像形成装置で発生するものよりも小さいものではあ
るが、補給部による可視物質の補給量を不安定にする要
因になる。一方、請求項4の画像形成装置では、画像形
成に伴う上記残量の減少分を画素数の単位で把握するの
ではなく、光照射手段の光照射量の単位で把握してい
る。このような把握においては、多値階調法によって各
画素に対する可視物質の付着量を変化させても、上記残
量の減少分を正確に把握することができる。具体的に
は、請求項4の画像形成装置で多値階調法を用いる場合
には、各画素に対する光照射量と、可視物質の付着量と
が相関関係になるため、画素毎に可視物質の付着量が異
なっていても上記残量の減少分を正確に把握することが
できるのである。従って、上記請求項3の画像形成装置
よりも上記誤差が少なくなり、補給部による可視物質の
補給量がより安定化する。
【0021】また特に、請求項5の画像形成装置におい
ては、交換作業検知手段によって可視物質収容器の交換
作業を検知した場合に、上記画像形成動作回数、累積画
素数又は累積照射量を、例えばゼロにリセットするな
ど、初期状態に更新する。このように更新すると、可視
物質収容器の交換によって可視物質の残量が初期状態に
復帰して補給部の補給能力が最大限に高まった場合に
は、これに応じて上記補給動作時間を又は補給動作速度
を初期状態に戻して該補給部による可視物質の補給量を
一定に維持することが可能になる。そして、このことに
より、可視物質の補給過剰と補給不足とを回避すること
ができる。
【0022】以上のように、請求項2、3、4又は5の
画像形成装置では、補給部における可視物質の残量を、
これと相関関係にある画像形成動作回数、画素数、又は
照射量の積算値に基づいて把握している。しかしなが
ら、補給部内の可視物質は、可視像の形成ばかりではな
く、装置内への飛散などによっても消費される。このた
め、請求項2、3、4及び5の画像形成装置では、それ
ぞれ程度の差はあるものの、上記積算値に基づいて把握
した上記残量と、実際の残量とに誤差を生じ、これを完
全にゼロにすることはできない。
【0023】そこで、特に、請求項6の画像形成装置に
おいては、上記残量を把握するための手段として、補給
部に補給動作用の駆動力を付与する駆動装置の駆動負荷
を演算する負荷演算手段を設けている。この駆動負荷は
上記残量と相関関係にあり、該残量の減少によって補給
部の可視物質重量が減少するほど小さくなる。この可視
物質重量は、補給部内の可視物質が可視像の形成に伴っ
て消費される場合に減少するばかりでなく、装置内への
飛散などによって消費されても減少する。かかる可視物
質重量に基づいて上記残量を把握する本画像形成装置で
は、現像による該残量の減少のみならず、飛散などによ
る該残量の減少をも把握することができる。そして、こ
のことにより、請求項2、3、4及び5の画像形成装置
よりも上記誤差が少なくなり、補給部による可視物質の
補給量が更に安定化する。また、本請求項6の画像形成
装置においては、補給部に不定期なタイミングで新たな
可視物質が投入されても、投入に伴う上記可視物質重量
の増加分を検知して、補給部による可視物質の補給量を
引き続き安定化させることができる。そして、このこと
により、不定期なタイミングで新たな可視物質が投入さ
れても可視物質の補給過剰と補給不足とを回避すること
ができる。
【0024】請求項8の発明は、補給動作によって画像
形成装置の可視像形成部に可視物質を補給する補給手段
と、該補給動作を制御する制御手段とを備え、該補給手
段内の該可視物質の残量に応じて該補給手段の補給能力
が変化する補給装置において、該画像形成装置からの信
号を検知する信号検知手段を設け、該信号検知手段の検
知結果に基づいて該補給手段の補給動作時間又は補給動
作速度を制御させるように該制御手段を構成したことを
特徴とするものである。
【0025】この補給装置において、補給手段の補給動
作を制御する制御部は、画像形成装置からの信号を検知
する信号検知手段の検知結果に基づいて、補給動作時間
又は補給動作速度を制御する。この信号検知手段は、例
えば、画像形成動作回数、画素数、照射量の積算値な
ど、上記残量と相関関係にある変数の信号を画像形成装
置から受信して検知することができる。このような構成
において、制御部は受信した信号に基づいて上記残量の
多少を判断し、この判断結果に基づいて上記補給動作時
間又は補給動作速度を制御すれば、該残量の変化に伴っ
て補給手段の補給能力が変化しても、該補給手段による
補給動作開始から補給動作終了までの補給量を一定に維
持させることが可能になる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明を画像形成装置であ
る電子写真複写機(以下、複写機という)に適用した第
1実施形態について説明する。まず、本第1実施形態に
係る複写機の基本的な構成について説明する。図1はこ
の複写機の概略構成図である。図示のように、本複写機
は、原稿の画像情報を読み取る原稿読取部100、電子
写真方式によって図示しない転写紙に画像を形成する画
像形成部200、この画像形成部200に転写紙を供給
する給紙部300、レーザー書込みユニット400など
を備えている。また、複写機内の各装置の動作を制御す
る図示しない制御部も備えている。
【0027】上記原稿読取部100は、コンタクトガラ
ス101上に載置された図示しない原稿に光を照射する
ための光源102と、この原稿からの反射光像を読み取
るCCD等のイメージセンサや結像レンズなどからなる
読取処理部103と、この読取処理部103に該反射光
像を導くミラー104、105、106等を備えてい
る。
【0028】上記レーザー書込みユニット400は、上
記読取処理部103から出力される画像信号を基に、後
述の感光体ドラムに光書込み処理を施して静電潜像を形
成するものである。そして、図示しないレーザー半導
体、回転多面鏡などからなる光偏向器401、fθレン
ズなどからなる走査結像レンズ群402、ミラー40
3、404、405等を備えている。
【0029】可視像形成部である上記画像形成部200
は、感光体ドラム201、これの周囲に配設された帯電
器202、現像装置203、レジストローラ対204、
転写搬送装置205、ドラムクリーニング装置206を
備えている。また、上記感光体ドラム201の図中左側
方に配設された定着装置207、排紙ローラ対208、
排紙トレイ209等も備えている。
【0030】上記給紙部300は、各種サイズの転写紙
を収容する3つの給紙カセット301、302、303
を備えている。また、これらの給紙カセットから転写紙
を個別に排出させて給紙するための複数の給紙ローラ群
304も備えている。
【0031】図1において、画像形成動作が開始される
と、上記原稿読取部4の読取処理部103によって原稿
像が読み取られる。また、これとほぼ同時に上記感光体
ドラム201が図中矢印A方向に回転し、上記帯電器2
02によって例えば約−900[V]の電位に一様に帯電
せしめられる。そして、上記レーザー書込みユニット4
00が上記読取処理部103から出力される画像信号に
基づいて上記感光体ドラム201に光書込み処理を施
す。この光書込み処理によって上記感光体ドラム201
には静電潜像が形成される。更に、この静電潜像は、上
記現像装置203によって現像されてトナー像となる。
【0032】一方、上記給紙部300は、上記画像形成
動作が開始されると、上記給紙ローラ群304の任意の
ローラを作動させて、上記給紙カセット301、30
2、303のうちのどれかから転写紙を1枚だけ排出さ
せ、上記レジストローラ対204に送る。
【0033】上記レジストローラ対204は、このよう
にして送られてきた転写紙を上記転写搬送装置205に
向けて所定のタイミングで送り出す。
【0034】上記転写搬送装置205は、上記レジスト
ローラ対204から排出されたこの転写紙を搬送ベルト
上で受け取り、上記感光体ドラム201とニップを形成
している転写位置に搬送する。この転写位置では、図示
しない電源から転写用バイアスの供給を受けている転写
ローラが上記搬送ベルトの裏側に当接しており、この転
写ローラと上記感光体ドラム201との間に転写電界が
形成されている。
【0035】上記感光体ドラム201上で現像されたト
ナー像は、この転写位置で転写紙重ね合わされ、上記転
写電界や、感光体ドラム201と上記搬送ベルトとの挟
み込み力などの影響を受けて転写紙P上に転写される。
【0036】このようにしてトナー像が転写された転写
紙は、上記搬送ベルトによって上記定着装置207に送
られ、ここで加圧ローラ207aと加熱ローラ207b
との間に挟まれる。そして、加圧力と加熱力との相乗作
用によってトナー像が定着せしめられた後、上記定着装
置207から排出される。更に、上記排紙ローラ対20
8を経由して機外の上記排紙トレイ209上へと排出さ
れる。
【0037】上記転写位置を通過した上記感光体ドラム
201表面に付着している残留トナーは、上記ドラムク
リーニング装置206によってクリーニングされ、この
内部に回収される。また、上記転写位置で上記搬送ベル
トに付着してしまったトナーは、上記転写搬送装置20
5のベルトクリーニング装置によってクリーニングさ
れ、この内部に回収される。そして、回収されたこれら
のトナーは、回収路305を経由して回収容器306に
蓄積される。
【0038】図2は、上記感光体ドラム201をその周
辺装置とともに示す構成図である。図2において、上記
現像装置203は、タンク部212内に磁性キャリアと
可視物質であるトナーとからなる二成分現像剤(以下、
単に現像剤という)を内包している。このタンク部21
2内には、循環ローラ213、攪拌部材214、パドル
ホイール215、第1現像ローラ216、第2現像ロー
ラ217などが配設されている。更に、この攪拌部材2
14の上側にはトナー受入部218が、下側にはトナー
濃度センサ219がそれぞれ配設されている。
【0039】上記トナー受入部218は、図示しない後
述のトナー補給装置からトナーを受け入れるもので、受
け入れたトナーを搬送スクリュー220によって図中手
前側から奥側へと搬送する。奥側側へと搬送されたトナ
ーは、図示しない開口を通って上記攪拌部材214上に
落下し、これの矢印B方向への回転によって現像剤21
0の磁性キャリアと攪拌・混合せしめられて負極性に帯
電する。このように上記攪拌部材214によって攪拌さ
れる現像剤210は図中左側に移動する。そして、図中
矢印C方向に回転する上記パドルホイール215のパド
ルに汲み上げられ、上記第1現像ローラ216や第2現
像ローラ217に供給される。これら現像ローラは、そ
れぞれ、図中奥行き方向に延在する複数の磁極を有する
図示しないマグネットローラを内部と、これを内包する
円筒状のスリーブとを備えている。そして、このマグネ
ットローラの磁力によって現像剤210の磁性キャリア
をスリーブに吸着させることで現像剤210を担持す
る。
【0040】上記第2現像ローラ217の図中矢印E方
向に回転するスリーブに担持された現像剤210は、該
スリーブと、これの上側に配設されている上記第1現像
ローラ216との間を通過することによって所定の厚み
に規制される。また、上記第1現像ローラ216の図中
矢印D方向に回転するスリーブに担持された現像剤21
0は、該スリーブと、これの上側に配設されているドク
ターブレード221との間を通過することによって所定
の厚みに規制される。更に、ドクターブレード221に
よって上記第1現像ローラ216のスリーブから除去さ
れた現像剤210は、通路222、上記循環ローラ21
3を経由して上記攪拌部材214上に戻される。
【0041】上記第1現像ローラ216、第2現像ロー
ラ217の軸部には、それぞれ現像バイアス電源33に
よって例えば−550[V]の現像バイアスが印加されて
いる。一方、上記感光体ドラム201の表面は、例え
ば、その静電潜像部分が−100[V]に帯電せしめら
れ、これ以外の部分が−550[V]よりも負極性側に大
きい値に帯電せしめられている。このような状態では、
各現像ローラと上記感光体ドラム201上の静電潜像と
の間に負極性のトナーを該静電潜像に向けて移動させる
静電力が作用するのに対し、非潜像部分との間に該トナ
ーを各現像ローラに向けて移動させる静電力が作用す
る。このため、第1現像ローラ216、第2現像ローラ
217の各スリーブに担持された現像剤210は、上記
感光体ドラム201との対向位置である現像位置を通過
する際に、上記静電潜像のみにトナーを付着させてこれ
を現像する。
【0042】上記現像位置を通過した後の上記第1現像
ローラ216に担持されている現像剤210は、下側の
第2現像ローラ217上に移動した後、上記タンク部2
12内に戻される。
【0043】上記静電潜像が現像されるとトナーが消費
されるので、やがて上記タンク部212内の現像剤21
0のトナー濃度が低下してくる。透磁率センサ等で構成
される上記トナー濃度センサ219は、上記現像装置2
03C周囲に位置する現像剤210のトナー濃度を検知
しており、これによって所定値以下のトナー濃度が検知
されると、上記トナー受入部218内の搬送スクリュー
220が作動して上記タンク部212内にトナーを送り
出す。なお、このトナー受入部218内には、後述のト
ナー補給装置によってトナーが補給されるようになって
いる。
【0044】図3はこのトナー補給装置の概略構成図で
ある。図において、補給部であるこのトナー補給装置2
50は、上記現像装置203の上記トナー受入部218
にトナーを補給するものであり、図2では上記現像装置
203の手前側に配設されている。また、トナーを収容
する可視物質収容器としてのトナーボトル251を備え
ている。円筒状に形成されたこのトナーボトル251
は、ボトル台253上によって下から支持されており、
図中左方向に引き抜かれることで複写機本体から取り外
されるようになっている。また、トナーボトル251
は、その周面で図中左右方向に延在するように設けられ
た螺旋状のエンボス252、図中左端に設けられたキャ
ップ部254、これの側面に設けられた開口255など
を備えている。
【0045】上記エンボス252はトナーボトル251
の内側で螺旋状の突起を形成しており、トナーボトル2
51の回転に伴って全体的に攪拌せしめられるトナー
を、この突起によって図中左側から上記開口255側へ
と搬送する。
【0046】上記トナーボトル251のキャップ部25
4は、キャップ内包部256に挿入されてこれに支持さ
れる。このキャップ内包部256は、回転可能なキャッ
プギア260を内側に有する2層構造となっており、こ
のキャップギア260の内側に上記トナーボトル251
のキャップ部254を受け入れるようになっている。
【0047】上記トナーボトル251の開口255の図
中左側には、図中左右方向に移動可能な栓257が配設
されており、左方向に移動することで上記開口255を
閉鎖し、右方向に移動することで上記開口255を露出
させる。なお、この栓257は、普段はスプリングの付
勢力によって図中左側に移動している状態になってお
り、複写機の制御部500の制御に基づいて図示しない
ソレノイドが駆動すると、これに引っ張られて図中右側
に移動して上記開口255を露出させるようになってい
る。
【0048】上記キャップ部254の下側には、上記キ
ャップギア260の図示しないギア部と噛み合うギア2
58と、これを回転させるモータ259とが配設されて
いる。
【0049】一方、上記現像装置203におけるトナー
受入部218内の搬送スクリュー220の下側には、フ
ォトセンサなどで構成されたトナーセンサ223が配設
されている。
【0050】図4は本複写機の電気回路の一部を示すブ
ロック図である。本複写機の制御部500は図示しない
CPU、RAM、ROM等を備えており、次のようにし
てトナー補給装置250の補給動作を制御している。即
ち、上記トナーセンサ223からの信号に基づいて「ト
ナー無し」を例えば連続して150回検知すると、ソレ
ノイド駆動ドライバ228にソレノイド駆動信号を出力
するとともに、モータ駆動ドライバ229に上記モータ
259を駆動させるためのモータ駆動信号を所定時間だ
け出力し続ける。上記ソレノイド駆動ドライバ228
は、上記制御部500からのソレノイド駆動信号を受信
している間、ソレノイド231を駆動して上記開口25
5を露出させる。また、上記モータ駆動ドライバ229
は、上記モータ駆動信号を受信している間、上記モータ
259を回転駆動させ、この回転駆動力を上記ギア25
8とキャップギア260とを介して上記トナーボトル2
51に伝達させる。これらの結果、上記トナーボトル2
51が回転し、この内部のトナーが上記開口255から
排出されて現像装置203のトナー受入部218に補給
される。但し、上記トナーボトル251内のトナーが空
になっている状態では、このような補給動作が実施され
ても「トナー無し」が継続して検知されることになる。
上記制御部500は、このように「トナー無し」を継続
して検知すると「トナーエンド」と判断し、液晶ディス
プレイ等で構成された表示部701に「トナーボトルを
交換してください!」等のトナーエンドメッセージを表
示させて、上記トナーボトル251の交換を促す。
【0051】ところで、上記トナーボトル251の1回
転あたりのトナー補給量、即ち、トナー補給装置250
のトナー補給能力は、トナーボトル251内のトナー残
量によって大きく異なってくる。そして、トナー補給能
力が変化することにより、トナー補給過剰になったり、
トナー補給不足になったりするという問題を生ずる場合
があった。トナー補給過剰になると、図3のトナー落下
口224に多量のトナーが一気に落下してこれを詰まら
せることになる。また、トナー補給不足になると、トナ
ーが上記トナー受入部218になかなか補給されず、
「トナーエンド」が誤検知され易くなる。そこで、本複
写機においては、次のような特徴的な構成を備えること
によってこれらの問題を解消している。
【0052】以下、この特徴的な構成について説明す
る。動作回数積算手段である上記制御部500は、上述
の画像形成のプロセスにおいて、各給紙カセット30
1、302、303から上記レジストローラ対204ま
で搬送させた転写紙を、適切なタイミングを見計らって
上記転写搬送装置205に送らせるべく、図4で示した
紙センサ225からの信号を検知している。この紙セン
サ225は上記レジストローラ対204に送られてきた
転写紙を検知し、上記制御部500に検知信号を出力す
る。上記制御部500は、この紙センサ225からの出
力信号に基づいて上記レジストローラ対204の駆動タ
イミングを決定し、適切なタイミングでレジスト駆動信
号を出力する。クラッチ駆動ドライバ227がこのレジ
スト駆動信号を受信すると、レジストクラッチ230を
駆動して上記レジストローラ対204の回転駆動を開始
させるのである。このとき(紙検知信号検知時)、上記
制御部500は累積動作回数としての累積コピー枚数C
aに1を加算する。そして、補給動作用の制御を実施す
る際、この累積コピー枚数Caに基づいて上記ソレノイ
ド駆動信号やモータ駆動信号などの出力時間を決定す
る。この出力時間は、トナー補給装置250の補給動作
時間Tである。
【0053】上記制御部500は、具体的には、図5の
グラフに示すように、累積コピー枚数Caの値が大きく
なるほど、補給動作時間Tを長く決定している。このよ
うな制御において、上記トナーボトル251内のトナー
残量の減少に伴ってトナー補給装置250のトナー補給
能力が徐々に低下すると、補給動作時間Tが徐々に延長
される。このため、トナー補給装置250のトナー補給
能力が変化してもそのトナー補給量が一定に維持され、
該トナー補給能力の変化に起因して生ずるトナー補給過
剰とトナー補給不足とを回避することができる。
【0054】図4において、ボトル検知センサ226
は、上記トナーボトル251を検知すると上記制御部5
00にボトル検知信号を出力する。上記制御部500
は、このボトル検知信号の受信結果に基づいてユーザー
のボトル交換作業を検知する。具体的には、このボトル
検知信号を一旦受信しなくなり、再び受信するようにな
ると、ボトル交換作業がなされたものと判断し、それま
で上記表示部701に表示させていた「トナーボトルを
交換してください!」等の警告を表示させないようにす
る。
【0055】このとき、上記トナーボトル251がトナ
ーエンドになった使い古しのものから、トナーを満載し
た新たなものに交換された場合には、トナー補給装置2
50のトナー補給能力が初期状態まで高まることにな
る。そこで、上記制御部500は、ボトル交換作業がな
されたものと判断すると、上記表示部701に「トナー
ボトルを新しいものに交換しましたか?」等のメッセー
ジを表示させるとともに、テンキー等で構成された入力
部700からの入力信号を待機する。そして、この入力
信号が「Yes」に対応する信号である場合には、累積
コピー枚数Caをゼロにリセットする。このようにリセ
ットすると、上記トナーボトル251の交換によってト
ナー補給装置250のトナー補給能力が初期状態まで高
まった場合には、これに応じて上記補給動作時間Tを初
期状態まで短くしてトナー補給量を一定に維持すること
が可能になる。
【0056】なお、上記制御部500に「No」に対応
する上記入力信号を受信させた場合には、ユーザーが単
に同一の上記トナーボトル251を抜き差ししただけで
あるので、累積コピー枚数Caをリセットさせないよう
にしている。
【0057】本複写機では、画像形成動作回数であるコ
ピー動作回数(紙センサ225の検知結果)を計数し得
るハードウエア(紙センサ225及び制御部500)
や、画像形成動作回数の積算値である累積コピー枚数C
aの積算開始から終了までの期間を取得するハードウエ
ア(ボトル検知センサ226及び制御部500)をもと
もと備えている。このため、累積コピーを演算するため
の新たなハードウエアを必要としない。
【0058】次に、本発明を適用した第2実施形態の複
写機について説明する。なお、この複写機の基本的な構
成については、上記第1実施形態の複写機と同様である
ので説明を省略する。
【0059】図6は、本第2実施形態に係る複写機の電
気回路の一部を示すブロック図である。図6において、
原稿Pは上記原稿読取部4の光源102から光照射を受
けて副走査される。この光照射によって得られた反射光
像は、上記読取処理部103のレンズ103aを透過し
てCCD103bに結像され、ここで原稿像の主走査と
画像信号化とがなされる。このCCD103bは、クロ
ックドライバ103cによって駆動され、原稿像の濃度
階調を電圧変化として出力する。
【0060】上記CCD103bから出力される画像信
号は、画素数積算手段としての上記制御部500に出力
される。そして、この制御部500内において、まず、
増幅回路501で増幅された後、A/D変換回路502
でデジタル信号に変換される。次いで、画像処理回路5
03で所定の処理が施された後、第1コントローラ50
4や第2コントローラ505に出力される。
【0061】上記第2コントローラ505は、上記画像
処理回路503からの信号を受信すると、上記レーザー
書込みユニット400のレーザードライバ406にレー
ザー駆動信号を出力して上記感光体ドラム201に静電
潜像を形成させる。
【0062】また、上記第1コントローラ504は、上
記画像処理回路503からの400[dpi]の2値画像
信号を受信すると、これに基づいてプリントに必要な画
素数であるドット数を計数する。具体的には、上記2値
画像信号を構成する全ドットデータのうち、ドット形成
を示す黒ドットデータの総数を計数する。そして、この
総数をそれまでの累積ドット数Daに加算する。次に、
図示しないCPUからの信号を受信すると、画素数の積
算値であるこの累積ドット数Daに基づいてトナー補給
装置250の補給動作時間Tを決定する。この補給動作
時間Tは、累積ドット数Daとの関係が図5と同様のグ
ラフ(横軸がBa)になるように決定される。即ち、上
記第1コントローラ504は、累積ドット数Daの値が
大きくなるほど、補給動作時間Tを長く決定している。
そして、決定した補給動作時間Tだけ上記ソレノイド駆
動信号やモータ駆動信号などを出力して、トナー補給装
置250に補給動作を行わせる。このような制御におい
ても、トナー残量の減少に伴ってトナー補給装置250
のトナー補給能力が徐々に低下すると、補給動作時間T
が徐々に延長される。そして、このことにより、トナー
補給装置250のトナー補給能力が変化しても、トナー
補給量が一定に維持される。
【0063】本複写機では、出力画像のドット数(画素
数)を計数するハードウエア(制御部500)や、この
計数結果に基づいて累積ドット数Daを演算し得るハー
ドウエア(制御部500)をもともと備えている。この
ため、累積ドット数Daを演算するための新たなハード
ウエアを必要としない。
【0064】コピー1枚あたりにおけるトナー消費量は
画像面積率によって異なってくるため、上記第1実施形
態の複写機では実際のトナー消費量と、理論上のトナー
消費量とに誤差が生じてくる。これに対し、画像の濃度
階調を2値化処理によって再現し、且つ累積ドット数D
aに基づいて補給動作時間Tを決定する本第2実施形態
の複写機では、ドット単位でトナー消費量を把握してい
るため上記誤差を確実に低減する。
【0065】なお、画像の濃度階調を多値化処理によっ
て再現させる場合には、各ドットのトナー付着量が異な
ってくるため、上記レーザー半導体によるレーザー光の
累積照射量を上記制御部500に演算させ、この演算結
果に基づいて上記補給動作時間Tを決定させるようにす
ることが望ましい。
【0066】次に、本発明を適用した第3実施形態の複
写機について説明する。なお、この複写機の基本的な構
成についても、上記第1実施形態の複写機と同様である
ので説明を省略する。
【0067】この複写機は、上記トナーボトル251の
駆動源である上記モータ259の駆動トルクを検知する
図示しないトルクセンサを備えている。この駆動トルク
は、上記トナーボトル251のトナー積載重量と相関関
係にあり、トナーボトル251のトナー残量の減少に伴
ってこのトナー積載重量が減少するほど小さくなる。そ
こで、上記制御部500は、上記駆動トルクの検知結果
に基づいてトナー補給装置250の補給動作時間Tを決
定する。具体的には、この補給動作時間Tは上記駆動ト
ルクの値との関係が図5と同様のグラフ(横軸が駆動ト
ルク)になるように決定される。即ち、上記第1コント
ローラ504は、上記モータ259の駆動トルクの値が
大きくなるほど、補給動作時間Tを長く決定している。
そして、決定した補給動作時間Tだけ上記ソレノイド駆
動信号やモータ駆動信号などを出力して、トナー補給装
置250に補給動作を行わせる。このような制御におい
ても、トナー残量の減少に伴ってトナー補給装置250
のトナー補給能力が徐々に低下すると、補給動作時間T
が徐々に延長される。そして、このことにより、トナー
補給装置250のトナー補給能力が変化しても、トナー
補給量が一定に維持される。
【0068】ここで、トナー積載重量は、トナーが現像
に伴って消費される場合に減少するばかりでなく、装置
内への飛散などによって消費されても減少する。従っ
て、本複写機においては、現像に消費されたトナー量だ
けではなく、装置内への飛散などによって消費されるト
ナー量も上記補給動作時間Tに反映される。また、本複
写機では、ユーザーが上記トナーボトル251内に補充
用のトナーを直接投入した場合であっても、投入に伴う
トナー積載重量の増加分を検知して上記補給動作時間T
に反映させることができる。
【0069】上記トルクセンサとしては、図示しない電
源から回転時の上記モータ259に流れる電流を検知す
る電流検知センサなどが考えられる。
【0070】また、図7の斜視図に示すようなフォトセ
ンサ602を設けても良い。図7において、複数の光透
過窓601aを備える円盤状のエンコーダ601は、上
記モータ259の図示しないモータ軸に連動して回転す
る。このとき、エンコーダ601の光透過窓601a
は、エンコーダ601の回転に伴ってフォトセンサ60
2の検知部602aを通過する。この検知部602aで
は、上記エンコーダ601を介して図示しない発光素子
と受光素子とが対向しており、この発光素子から発せら
れた光が上記光透過窓601aを通して受光素子に検知
されるようになっている。受光素子は、上記光透過窓6
01aが上記検知部602aを通過する毎に「検知/非
検知」を1回繰り返し、この信号を上記制御部500に
出力する。上記制御部500は、上記エンコーダ601
から送られてくる信号数に基づいて上記モータ259の
回転数を演算し、演算結果から上記駆動トルクを求め
る。具体的には、上記モータ259は上記トナーボトル
251(トナー積載重量)が重くなるほど、所定の回転
数に到達するまでの時間が長くなるので、上記制御部5
00はこの時間に基づいて上記駆動トルクを求めるので
ある。
【0071】以上、各実施形態において、二成分現像剤
を用いてトナー像を形成する複写機について説明した
が、一成分現像剤を用いる画像形成装置についても本発
明の適用が可能であることは言うまでもない。
【0072】また、補給動作時間Tを変化させてトナー
補給量の安定化を図る複写機について説明したが、例え
ば上記トナーボトル251の回転速度などの補給動作速
度を変化させてトナー補給量の安定化を図る画像形成装
置についても本発明の適用が可能である。
【0073】また、電子写真方式によってトナー像を形
成する複写機について説明したが、例えば、特開平9−
254430号公報に示されるような直接記録方式な
ど、他の方式によって画像を形成する画像形成装置につ
いても本発明の適用が可能である。この直接記録方式と
は、静電潜像の形成や現像を実施せず、トナー飛翔制御
部から飛翔させたトナーを記録紙等の記録部材に直接付
着させて画像を形成するものであり、このトナーは現像
剤としてではなく可視像を形成するための可視剤として
機能する。
【0074】また、交換可能な可視物質収容器として円
筒状の上記トナーボトル251を備える複写機について
説明したが、他の構造の可視物質収容器を備える画像形
成装置や、トナー補給装置250に固定された交換不可
能な可視物質収容器を備える画像形成装置にも本発明の
適用が可能である。
【0075】また、本発明の他に、従来、トナー補給量
の安定化を図り得る画像形成装置として特願平7−90
878号公報に記載のものが提案されている。この画像
形成装置は、メインボトルとバッファボトルを連結して
トナーボトルを構成し、使用開始初期にメインボトルか
ら多量に排出されるトナーを、バッファボトルに一時的
に蓄え、その後、一定量を現像装置に補給するものであ
る。しかしながら、この画像形成装置では、構成が複雑
であり、メインボトル、バッファボトル、これらボトル
用のシール部材などを設けることにより、トナー補給装
置250の構成が複雑化してしまう。一方、本発明に係
る画像形成装置では、新たに付加した機構によってトナ
ー補給量の安定化を図るのではなく、制御部の制御によ
って図るので、従来の構成と同様のトナー補給装置25
0を用いることができる。
【0076】また、上記各実施形態では、複写機の上記
制御部500の制御によってトナー補給量の安定化を図
るようにして複写機について説明したが、このような制
御を独自に実施し得るトナー補給装置についても本発明
の適用が可能である。このような補給装置においては、
複写機の上記制御部500からトナー補給装置250の
制御部に上記累積コピー枚数Caなどの信号を出力させ
ればよい。
【0077】
【発明の効果】請求項1、2、3、4、5、6又は7の
発明によれば、上記残量の変化に伴って補給部の補給能
力を変化させても、該補給部による補給動作開始から補
給動作終了までの補給量を一定に維持することができる
ので、該補給能力の変化に起因して生ずる可視物質の補
給過剰と補給不足とを回避することができるという優れ
た効果がある。
【0078】特に、請求項2の発明によれば、プリント
枚数などを認識させるための動作回数積算手段をもとも
と設けている画像形成装置では、これに期間情報取得手
段を新たに付加するだけで、変数演算手段として用いる
ための動作回数積算手段を構成することができるという
優れた効果がある。
【0079】また特に、請求項3の発明によれば、画像
信号処理のための画素計数手段をもともと設けている画
像形成装置では、画素数積算値演算手段と、上記期間情
報所得手段とを新たに付加するだけで、変数演算手段と
して用いるための画素数積算手段を構成することができ
るという優れた効果がある。更に、請求項2の発明より
も補給部による可視物質の補給量を安定化させるので、
より確実に可視物質の補給過剰と補給不足とを回避する
ことができるという優れた効果がある。
【0080】また特に、請求項4の発明によれば、請求
項3の発明よりも補給部による可視物質の補給量を安定
化させるので、更に確実に可視物質の補給過剰と補給不
足とを回避することができるという優れた効果がある。
【0081】また特に、請求項5の発明によれば、可視
物質収容器を新たなものに交換しても、補給部の補給能
力の変化に起因して生ずる可視物質の補給過剰と補給不
足とを回避することができるという優れた効果がある。
【0082】また特に、請求項6の発明によれば、請求
項2、3、4及び5の発明よりも補給部による可視物質
の補給量を安定化させるので、これら発明よりも更に確
実に可視物質の補給過剰と補給不足とを回避することが
できるという優れた効果がある。また、補給部に不定期
なタイミングで新たな可視物質を投入しても、補給部の
補給能力の変化に起因して生ずる可視物質の補給過剰と
補給不足とを回避することができるという優れた効果が
ある。
【0083】請求項8の発明によれば、可視物質の残量
の変化に伴って補給能力を変化させても、補給手段の補
給動作開始から補給動作終了までの補給量を一定に維持
することができるので、該補給能力の変化に起因して生
ずる可視物質の補給過剰と補給不足とを回避することが
できるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る複写機を示す概略構成図。
【図2】同複写機の感光体ドラムをその周辺装置ととも
に示す構成図。
【図3】同複写機のトナー補給装置を示す概略構成図。
【図4】同複写機の電気回路の一部を示すブロック図。
【図5】同複写機における累積コピー枚数Caと補給動
作時間Tとの関係を示すグラフ。
【図6】第2実施形態に係る複写機の電気回路の一部を
示すブロック図。
【図7】第3実施形態に係る複写機のフォトセンサ、エ
ンコーダ、及び駆動モータを示す斜視図。
【符号の説明】
100 原稿読取部 200 画像形成部 300 給紙部 400 レーザー書込みユニット 101 コンタクトガラス 102 光源 103 読取処理部 104、105、106 ミラー 401 光偏向器 402 走査結像レンズ群 403、404、405 ミラー 201 感光体ドラム 202 帯電器 203 現像装置 204 レジストローラ対 205 転写搬送装置 206 ドラムクリーニング装置 207 定着装置 208 排紙ローラ対 209 排紙トレイ 210 現像剤 301、302、303 給紙カセット 304 給紙ローラ群 305 回収路 306 回収容器 211 現像バイアス電源 226 ボトルセンサ 227 クラッチ駆動ドライバ 228 ソレノイド駆動ドライバ 229 モータ駆動ドライバ 230 レジストクラッチ 231 ソレノイド 251 トナーボトル 252 エンボス 253 ボトル台 254 キャップ部 255 開口 256 キャップ内包部 257 栓 258 ギア 259 モータ 260 キャップギア 700 入力部 701 表示部 P 原稿 406 レーザードライバ 601 エンコーダ 602 フォトセンサ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像形成動作によって記録部材に可視物質
    からなる可視象を形成する可視像形成部と、補給動作に
    よって該可視像形成部に該可視物質を補給する補給部
    と、該画像形成動作及び補給動作を制御する制御手段と
    を備え、該補給部がその機械構造に起因して補給能力を
    内部の該可視物質の残量に応じて変化させてしまう画像
    形成装置において、該画像形成動作又は補給動作にて生
    ずる特定の動作もしくは現象を数値化した情報であり該
    残量と相関関係にある変数を演算する変数演算手段を設
    け、該変数演算手段の演算結果に基づいて該補給部の補
    給動作時間又は補給動作速度を制御させるように、該制
    御手段を構成したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】請求項1の画像形成装置において、上記変
    数演算手段として、所定期間内の画像形成動作回数を積
    算する動作回数積算手段を設けたことを特徴とする画像
    形成装置。
  3. 【請求項3】請求項1の画像形成装置において、上記変
    数演算手段として、所定期間内で形成された全ての上記
    可視像についての画素数を積算する画素数積算手段を設
    けたことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】光照射によって潜像担持体に潜像を担持さ
    せる光照射手段と、該潜像を現像する現像手段とを上記
    可視像形成手段に備える請求項1の画像形成装置におい
    て、上記変数演算手段として、所定期間内における該光
    照射手段の照射量を積算する照射量積算手段を設けたこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】画像形成装置本体に対して交換可能に構成
    された可視物質収容器を有する上記補給部を備える請求
    項2、3又は4の画像形成装置において、該可視物質収
    容器を交換するための交換作業を検知する交換作業検知
    手段を設け、該交換作業が検知された場合には、上記画
    像形成動作回数、画素数又は照射量の積算値を初期状態
    に更新させるように、上記動作回数積算手段、画素数積
    算手段又は照射量積算手段を構成したことを特徴とする
    画像形成装置。
  6. 【請求項6】上記補給動作のための駆動力を発生する駆
    動装置とを備える請求項1の画像形成装置において、上
    記変数演算手段として、該駆動装置の駆動負荷を演算す
    る負荷演算手段を設けたことを特徴とする画像形成装
    置。
  7. 【請求項7】画像形成装置本体に対して交換可能に構成
    された可視物質収容器を有する上記補給部を備える請求
    項1、2、3、4、5又は6の画像形成装置において、
    上記可視物質を収容する円筒状の収容部と、該収容部の
    軸線方向に延在するように収容部内周面に設けられた螺
    旋状の溝又は突起と、該収容部の一端に設けられた開口
    部とを有する該可視物質収容器と、該可視物質収容器を
    回転させるための回転駆動手段とを備えるものを該補給
    部として設け、該可視物質収容器の回転によってその内
    部の可視物質を該溝又は突起に沿って該開口部側に搬送
    させ、該開口部を介して上記可視像形成部に補給させる
    ようにしたことを特徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】補給動作によって画像形成装置の可視像形
    成部に可視物質を補給する補給手段と、該補給動作を制
    御する制御手段とを備え、該補給手段内の該可視物質の
    残量に応じて該補給手段の補給能力が変化する補給装置
    において、該画像形成装置からの信号を検知する信号検
    知手段を設け、該信号検知手段の検知結果に基づいて該
    補給手段の補給動作時間又は補給動作速度を制御させる
    ように該制御手段を構成したことを特徴とする補給装
    置。
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