JP2001227856A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JP2001227856A
JP2001227856A JP2000035780A JP2000035780A JP2001227856A JP 2001227856 A JP2001227856 A JP 2001227856A JP 2000035780 A JP2000035780 A JP 2000035780A JP 2000035780 A JP2000035780 A JP 2000035780A JP 2001227856 A JP2001227856 A JP 2001227856A
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vegetable
refrigerator
room
cold air
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JP2000035780A
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Manabu Miyake
学 三宅
Yasuharu Kawamura
康晴 河村
Yutaka Kameda
裕 亀田
Yuji Kimura
祐二 木村
Shinjiro Asakura
新二郎 朝倉
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Fujitsu General Ltd
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Fujitsu General Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2317/00Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass
    • F25D2317/06Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation
    • F25D2317/061Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation through special compartments
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2317/00Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass
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    • F25D2317/066Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation characterised by the air supply
    • F25D2317/0665Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation characterised by the air supply from the top

Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧縮機の位置に関わりなく、南方系の野菜や
果実の長期保存を可能とする野菜室を得ることができ、
しかも、使い勝手の良い冷蔵庫を提供する。 【解決手段】 野菜室内を区画壁により左右に区画する
と共に、左右の区画にそれぞれ対応して冷気導入口と冷
気戻し口を設け、冷気調節手段により一方の区画を低温
野菜室とし、他方の区画を高温野菜室とするようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷蔵庫に係わり、
より詳細には、野菜や果実をより良好に長期間保存する
ための野菜室を備えた冷蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】冷蔵庫の野菜室に収納される野菜や果実
の最適温度は大体0°C前後と10°C前後の2温度帯
に大別されるが、一般に冷蔵庫の野菜室の温度設定は、
その中間の5°C前後に設定されている。従って、この
ような野菜室に10°C前後の南洋系の野菜や果物を収
納した場合、低温障害を起こし長期間保存することがで
きない。そこで、特開平6−307760号公報に示さ
れているように、野菜室に収納される野菜容器内の上部
後方に、前後方向に移動する第1の区画を構成する収納
ケースを設け、この収納ケースの下方に仕切板を設け、
仕切板と収納ケースの前方の空間に第2の区画を、後方
に第3の区画を構成し、第1の区画を0〜2°C、第2
の区画を6〜7°C、第3の区画を10〜12°Cの3
つの温度帯に設定し、第3の区画内に南方系の野菜や果
実の保存を可能としたものが提供されている。
【0003】しかしながら、上記第3の区画の温度帯は
圧縮機の排熱を利用するものであるため、野菜室が圧縮
機より離れた冷蔵室と冷凍室との間に配置された構成の
ものには適用できないばかりか、3つの温度帯が野菜容
器内を区画されているため、とくに、第3の区画内から
野菜や果実を取り出したり、入れたりする場合、第1の
区画を構成する収納ケースを移動しなければならず、使
い勝手の悪いものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点に鑑み、圧縮機の位置に関わりなく、南方系の野菜や
果実の長期保存を可能とする野菜室を得ることができ、
しかも、使い勝手のよい冷蔵庫を提供することを目的と
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】 上記課題を解決するた
めに、本発明の冷蔵庫は、庫内を複数の仕切壁により上
下に区画して、冷蔵室と野菜室と冷凍室を形成し、庫内
に冷却器を収容する冷却器室を設け、冷却器により冷却
された冷気を冷気ダクトを通して前記冷蔵室に送り、前
記冷蔵室と前記野菜室を区画する前記仕切壁の前部に設
けられた冷気導入口を介して前記野菜室に送り、同野菜
室の後方に設けられた冷気戻し口より前記冷却器室に戻
すようにしてなる冷蔵庫において、前記野菜室内を区画
壁により左右に区画すると共に、前記左右の区画にそれ
ぞれ対応して前記冷気導入口と前記冷気戻し口を設け、
冷気調節手段により一方の区画を低温野菜室とし、他方
の区画を高温野菜室するようにしたものである。
【0006】 また、前記冷気調節手段として、前記他
方の区画の冷気導入口の開口面積を一方の区画の冷気導
入口の開口面積より小さくし、前記一方の区画を低温野
菜室とし、他方の区画を高温野菜室としてなるものであ
る。
【0007】 また、前記冷気調節手段として、前記他
方の区画の冷気戻し口の開口面積を一方の区画の冷気戻
し口の開口面積より小さくし、前記一方の区画を低温野
菜室とし、他方の区画を高温野菜室としてなるものであ
る。
【0008】 また、前記小さい開口面積側に、開口面
積を可変するシャッターを設けてなるものである。
【0009】 また、庫内を複数の仕切壁により上下に
区画して、冷蔵室と野菜室と冷凍室を形成し、庫内に冷
却器を収容する冷却器室を設け、冷却器により冷却され
た冷気を冷気ダクトを通して前記冷蔵室に送り、前記冷
蔵室と前記野菜室を区画する前記仕切壁の前部に設けら
れた冷気導入口を通して前記野菜室に送り、同野菜室の
後方に設けられた冷気戻し口より前記冷却器室に戻すよ
うにしてなる冷蔵庫において、前記野菜室内を区画壁に
より左右に区画し、同区画の一方に対応して前記冷気導
入口を設ける一方、同区画の他方に対応して前記冷気戻
し口を設けると共に、前記区画壁に両区画を連通する連
通口を設け、前記一方の区画から前記連通口を通して前
記他方の区画へ冷気を供給することによって一方の区画
を低温野菜室とし、他方の区画を高温野菜室としてなる
ものである。
【0010】 また、前記一方の区画に対応して前記冷
気戻し口を設けてなるものである。
【0011】 また、前記野菜室の左右の区画の前面に
それぞれ野菜容器を支持する引出ドアを設けてなるもの
である。
【0012】 また、前記野菜室の左右の区画の前面に
野菜容器を支持する引出ドアを設けてなるものである。
【0013】 また、前記野菜室内を左右に区画する区
画壁を、前記野菜容器内を仕切る仕切部と同仕切部の上
下の凸部により構成してなるものである。
【0014】 また、庫内を複数の仕切壁により上下に
区画して、冷蔵室と野菜室と冷凍室を形成し、庫内に冷
却器を収容する冷却器室を設け、冷却器により冷却され
た冷気を冷気ダクトを通して前記冷蔵室に送り、前記冷
蔵室と前記野菜室を区画する前記仕切壁の前部に設けら
れた冷気導入口を通して前記野菜室に送り、同野菜室の
後方に設けられた冷気戻し口より前記冷却器室に戻すよ
うにしてなる冷蔵庫において、前記野菜室内を区画壁に
より上下に区画し、同区画壁の前部に両区画を連通する
連通口を設け、前記冷気導入口から上方の区画に導入さ
れた冷気を前記連通口より下部の区画に導入し、前記冷
気戻し口より前記冷却器室に戻すことにより、上方の区
画を低温野菜室に、下方の区画を高温野菜室としてなる
ものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を、添付
図面に基づいた実施例として説明する。図1は本発明に
よる冷蔵庫の斜視図。図2は本発明による冷蔵庫の側断
面図。図3は本発明による冷蔵庫の正面図。図4は本発
明による冷蔵庫の第一例を示す要部平面図。図5は本発
明による冷蔵庫の第二例を示す要部平面図。図6は本発
明による冷蔵庫の第三例を示す要部平面図。図7は本発
明による冷蔵庫の第四例を示す要部平面図。図8は本発
明による冷蔵庫の第五例を示す要部平面図。図9は本発
明による冷蔵庫の第六例を示す要部平面図。図10は本
発明の他の実施例による冷蔵庫の側断面図である。
【0016】図1に示すように、この冷蔵庫1は4ドア
冷凍冷蔵庫であって、正面から見ると上から順に冷蔵
室、左側を高温野菜室、右側を低温野菜室とした野菜室
及び冷凍室が設けられ、各室に扉2、3、4、5が配さ
れている。
【0017】図2及び図3に示すように、前面を開口す
る冷蔵庫本体6の開口近傍には上下仕切7、8が固定さ
れ、これら上下仕切7、8の後方にはそれぞれ上下仕切
壁9、10が配されて、冷蔵庫本体6内が上から冷蔵室
11、野菜室12、冷凍室13の順に区画されている。
更に、前記野菜室12内は左右仕切壁14により左側に
高温野菜室12a、右側に低温野菜室12bとに区画さ
れている。
【0018】前記野菜室12の後部には野菜室背面板1
5により冷蔵冷却室16が設けられ、同冷蔵冷却室16
には冷蔵冷却器17と、同冷蔵冷却器17によって冷却
された冷気を前記冷蔵室11に送風するファン18が収
納されている。また、野菜室12の後部上方から前記冷
蔵室11の後部及び上部前方にかけて、前記冷蔵冷却室
16で生成された冷気を前記冷蔵室11に供給する冷気
ダクト19が配されている。なお、前記野菜室背面板1
5には冷気戻し口20が、前記冷気供給ダクト18には
複数の冷気吐出口21がそれぞれ設けられている。
【0019】前記冷蔵室11と野菜室12を区画する上
下仕切壁9の前部には冷蔵室11を冷却した冷気を野菜
室12内に導入する冷気導入口22が設けられている。
前記左右仕切壁14によって区画された高温野菜室12
aと低温野菜室12bの前面に配された扉3、4はそれ
ぞれ引出し式とされ、その裏面にはそれぞれ野菜容器2
3a、23bが支持されている。
【0020】前記冷凍室13の後部には冷凍室背面板2
4により冷凍冷却室25が設けられ、同冷凍冷却室25
には冷凍冷却器26と、同冷凍冷却器26によって冷却
された冷気を前記冷凍室11に送風するファン27が収
納されている。
【0021】図4、図5及び図6に示すように、前記野
菜室12を、10°C前後の高温野菜室12aと5°C
前後の低温野菜室12bの温度の異なる温度帯に設定す
るため、前記上下仕切壁9の前部に設けられる冷気導入
口22と前記野菜室背面板15に設けられる冷気戻し口
20は、前記高温野菜室12aと低温野菜室12bにそ
れぞれ対応して設けられている。この第一例において
は、前記高温野菜室12aに対応する冷気導入口22の
開口面積を低温野菜室12bに対応する冷気導入口22
の開口面積より小さくし、冷気の供給量を絞る温度調節
手段が付設されている。これによって、前記冷蔵室11
内を循環した冷気は、前記冷気導入口22よりそれぞれ
高温野菜室12aと低温野菜室12b内に供給され、同
高温野菜室12aと低温野菜室12b内を循環して、野
菜容器23a、23b内の野菜や果物を外側より冷却し
た後、前記冷気戻し口20より前記冷蔵冷却室16に戻
されるのであるが、高温野菜室12aに流入する冷気は
絞られるため、同高温野菜室12aは低温野菜室12b
の温度より高い10°C前後に設定され、低温野菜室は
5°C前後に設定される。
【0022】図5は第二例を示すもので、前記高温野菜
室12aに対応する冷気戻し口20の開口面積を低温野
菜室12bに対応する冷気戻し口20より小さくし、冷
気の供給量を絞る温度調節手段を付設したもので、この
例においても高温野菜室12aに流入する冷気は絞られ
るため、同高温野菜室12aは低温菜室12bの温度よ
り高い10°C前後に設定される。
【0023】図6は第三例を示すもので、前記高温野菜
室12aに対応する冷気導入口22及び、又は冷気戻し
口20の開口面積を低温野菜室12bに対応する冷気導
入口22及び、又は冷気戻し口20より小さくし、冷気
の供給量を絞る温度調節手段を付設したものである。こ
の例では前記高温野菜室12aに対応する冷気導入口2
2或いは冷気戻し口20にシャッター28を設け、この
シャツター28によって開口面積を可変するようにして
いる。シャッター28によって開口面積を絞れば高温野
菜室12aに流入する冷気は絞られるため、同高温野菜
室12aは低温菜室12bの温度より高い10°C前後
に設定され、開口面積を絞らなければ高温野菜室12a
に流入する冷気は低温野菜室12bに流入する冷気と同
じとなるため、高温野菜室12aは低温野菜室12bと
同じ5°C前後に設定される。
【0024】図7は第四例を示すもので、前記野菜室1
2を,10°C前後の高温野菜室12aと5°C前後の
低温野菜室12bの温度の異なる温度帯に設定するた
め、前記上下仕切壁9の前部に設けられる冷気導入口2
2を前記低温野菜室12bに対応して設け、前記野菜室
背面板15に設けられる冷気戻し口20を前記高温野菜
室12aに対応して設けると共に、前記野菜室12を左
右に区画する左右仕切壁14に高温野菜室12aと低温
野菜室12bを連通する連通口29が設けられている。
これによって、前記冷蔵室11内を循環した冷気は、前
記冷気導入口22より低温野菜室12b内に供給され、
同低温野菜室12a内を循環して、野菜容器23b内の
野菜や果物を外側より冷却した後、前記連通口29より
前記高温野菜室12a内に供給され、同高温野菜室12
a内を循環して、野菜容器23a内の野菜や果物を外側
より冷却した後、前記冷気戻し口20より冷蔵冷却室1
6に戻される。これによって、高温野菜室12aは低温
野菜室12bの温度より高い10°C前後に設定され、
低温野菜室は5°C前後に設定される。
【0025】図8は第五例を示すもので、第四例の構成
に対し、低温野菜室12bに対応して冷気戻し口20を
付加したものである。この例によると、低温野菜室12
b内に供給された冷気は、同低温野菜室12b内を循環
した後、前記冷気戻し口20より前記冷蔵冷却室16に
戻ると共に、その一部が前記連通口29より前記高温野
菜室12a内に供給され、同高温野菜室12a内を循環
して、野菜容器23a内の野菜や果物を外側より冷却し
た後、前記冷気戻し口20より冷蔵冷却室16に戻され
る。これによって、高温野菜室12aは低温野菜室12
bの温度より高い10°C前後に設定され、低温野菜室
は5°C前後に設定される。
【0026】図9は第六例を示すもので、図3の野菜室
12を左右区画壁14により高温野菜室12aと低温野
菜室12bに区画し、それぞれの前面に引出し式の扉
3,4を配し、同扉3、4の裏面に野菜容器23a、2
3bを支持したものに対し、野菜室12の前面に1枚の
引出し式の扉30を配し、同扉30の裏面に仕切部32
により左右に区画された1個の野菜容器31を支持した
ものである。この例によると上下仕切壁9、10に、前
記野菜容器31の仕切部32に対応して凸部33、34
が設けられ、この凸部33、34と仕切部32により左
右仕切壁14が構成されており、野菜室12は高温野菜
室12aと低温野菜室12bに区画された形と成ってい
る。そして、前記凸部33、34にはそれぞれ高温野菜
室12aと低温野菜室12bを連通する連通口29が設
けられている。
【0027】図10は本発明の他の実施例を示すもの
で、野菜野菜室12を上下区画壁35により上下に区画
し、上部区画を低温野菜室12b、下部区画を高温野菜
室12aとなし、それぞれの前面に引出し式の扉4、3
を配し、それぞれの扉4、3の裏面に野菜容器23b、
23aを支持した構成となっている。この例によると前
記上下区画壁35の前部に低温野菜室12bと高温野菜
室12aを連通する連通口36が設けられている。これ
によって、前記冷蔵室11内を循環した冷気は、前記冷
気導入口22より低温野菜室12b内に供給され、同低
温野菜室12b内を循環して、野菜容器23b内の野菜
や果物を外側より冷却した後、前記連通口36より前記
高温野菜室12a内に供給され、同高温野菜室12a内
を循環して、野菜容器23a内の野菜や果実を外側から
冷却した後、前記冷気戻し口20より冷蔵冷却室16に
戻される。これによって、高温野菜室12aは低温野菜
室12bの温度より高い10°C前後に設定され、低温
野菜室は5°C前後に設定される。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明によると、野菜室を
区画壁により左右或いは上下に区画し、冷蔵室内を循環
した冷気を冷蔵室と野菜室とを区画する上下仕切壁に形
成した冷気導入口と、冷却器室に連なる冷気戻し口間を
流通させることによって、一方の区画を低温野菜室と
し、他方の区画を高温野菜室とすることができるので、
従来の圧縮機の排熱を利用して高温野菜室を得るものの
ように圧縮機の位置に関わりなく、南方系の野菜や果実
の長期保存を可能とする野菜室を得ることができ、しか
も、使い勝手のよい冷蔵庫を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による冷蔵庫の斜視図である。
【図2】本発明による冷蔵庫の側断面図である。
【図3】本発明による冷蔵庫の正面図である。
【図4】本発明による冷蔵庫の第一例を示す要部平面図
である。
【図5】本発明による冷蔵庫の第二例を示す要部平面図
である。
【図6】本発明による冷蔵庫の第三例を示す要部平面図
である。
【図7】本発明による冷蔵庫の第四例を示す要部平面図
である。
【図8】本発明による冷蔵庫の第五例を示す要部平面図
である。
【図9】本発明による冷蔵庫の第六例を示す要部平面図
である。
【図10】本発明の冷蔵庫の他の実施例を示す側断面図
である。
【符号の説明】
1 冷蔵庫 2 冷蔵室扉 3、4、30 野菜室扉 5 冷凍室扉 6 冷蔵庫本体 9、10 上下仕切壁 11 冷蔵室 12 野菜室 12a 高温野菜室 12b 低温野菜室 13 冷凍室 14 左右区画壁 16 冷蔵冷却室 19 冷気ダクト 20 冷気戻し口 22 冷気導入口 23a 、23b 、31 野菜容器 25 冷凍冷却室 28 シャッター 29、36 連通口 32 仕切部 33 凸部 35 上下区画壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 祐二 川崎市高津区末長1116番地 株式会社富士 通ゼネラル内 (72)発明者 朝倉 新二郎 川崎市高津区末長1116番地 株式会社富士 通ゼネラル内 Fターム(参考) 3L045 AA04 BA01 CA02 DA02 EA01 HA02 PA04 3L102 JA01 LB13

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 庫内を複数の仕切壁により上下に区画し
    て、冷蔵室と野菜室と冷凍室を形成し、庫内に冷却器を
    収容する冷却器室を設け、冷却器により冷却された冷気
    を冷気ダクトを通して前記冷蔵室に送り、前記冷蔵室と
    前記野菜室を区画する前記仕切壁の前部に設けられた冷
    気導入口を介して前記野菜室に送り、同野菜室の後方に
    設けられた冷気戻し口より前記冷却器室に戻すようにし
    てなる冷蔵庫において、前記野菜室内を区画壁により左
    右に区画すると共に、前記左右の区画にそれぞれ対応し
    て前記冷気導入口と前記冷気戻し口を設け、冷気調節手
    段により一方の区画を低温野菜室とし、他方の区画を高
    温野菜室するようにしてなることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 前記冷気調節手段として、前記他方の区
    画の冷気導入口の開口面積を一方の区画の冷気導入口の
    開口面積より小さくし、前記一方の区画を低温野菜室と
    し、他方の区画を高温野菜室としてなることを特徴とす
    る請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 前記冷気調節手段として、前記他方の区
    画の冷気戻し口の開口面積を一方の区画の冷気戻し口の
    開口面積より小さくし、前記一方の区画を低温野菜室と
    し、他方の区画を高温野菜室としてなることを特徴とす
    る請求項1記載の冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 前記小さい開口面積側に、開口面積を可
    変するシャッターを設けてなることを特徴とする請求項
    3、請求項4記載の冷蔵庫。
  5. 【請求項5】 庫内を複数の仕切壁により上下に区画し
    て、冷蔵室と野菜室と冷凍室を形成し、庫内に冷却器を
    収容する冷却器室を設け、冷却器により冷却された冷気
    を冷気ダクトを通して前記冷蔵室に送り、前記冷蔵室と
    前記野菜室を区画する前記仕切壁の前部に設けられた冷
    気導入口を通して前記野菜室に送り、同野菜室の後方に
    設けられた冷気戻し口より前記冷却器室に戻すようにし
    てなる冷蔵庫において、前記野菜室内を区画壁により左
    右に区画し、同区画の一方に対応して前記冷気導入口を
    設ける一方、同区画の他方に対応して前記冷気戻し口を
    設けると共に、前記区画壁に両区画を連通する連通口を
    設け、前記一方の区画から前記連通口を通して前記他方
    の区画へ冷気を供給することによって一方の区画を低温
    野菜室とし、他方の区画を高温野菜室としてなることを
    特徴とする冷蔵庫。
  6. 【請求項6】 前記一方の区画に対応して前記冷気戻し
    口を設けてなることを特徴とする請求項5に記載の冷蔵
    庫。
  7. 【請求項7】 前記野菜室の左右の区画の前面にそれぞ
    れ野菜容器を支持する引出ドアを設けてなることを特徴
    とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求
    項5、請求項6、請求項7記載の冷蔵庫。
  8. 【請求項8】 前記野菜室の左右の区画の前面に野菜容
    器を支持する引出ドアを設けたことを特徴とする請求項
    1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項
    6、請求項7記載の冷蔵庫。
  9. 【請求項9】 前記野菜室内を左右に区画する区画壁
    を、前記野菜容器内を仕切る仕切部と同仕切部の上下の
    凸部により構成してなることを特徴とする請求項8記載
    の冷蔵庫。
  10. 【請求項10】 庫内を複数の仕切壁により上下に区画
    して、冷蔵室と野菜室と冷凍室を形成し、庫内に冷却器
    を収容する冷却器室を設け、冷却器により冷却された冷
    気を冷気ダクトを通して前記冷蔵室に送り、前記冷蔵室
    と前記野菜室を区画する前記仕切壁の前部に設けられた
    冷気導入口を通して前記野菜室に送り、同野菜室の後方
    に設けられた冷気戻し口より前記冷却器室に戻すように
    してなる冷蔵庫において、前記野菜室内を区画壁により
    上下に区画し、同区画壁の前部に両区画を連通する連通
    口を設け、前記冷気導入口から上方の区画に導入された
    冷気を前記連通口より下部の区画に導入し、前記冷気戻
    し口より前記冷却器室に戻すことにより、上方の区画を
    低温野菜室に、下方の区画を高温野菜室としてなること
    を特徴とする冷蔵庫。
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