JP2001227707A - ガスバーナの火を多めに弱めるための保炎溝 - Google Patents

ガスバーナの火を多めに弱めるための保炎溝

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ジョエル・メイエル・ハイネス
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    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
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    • F23D14/06—Premix gas burners, i.e. in which gaseous fuel is mixed with combustion air upstream of the combustion zone induction type, e.g. Bunsen burner with radial outlets at the burner head
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    • F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23D—BURNERS
    • F23D2209/00—Safety arrangements
    • F23D2209/20—Flame lift-off / stability

Abstract

(57)【要約】 【課題】 特に低いバーナ燃料流入量の時、空気流の乱
れに比較的良く耐え得る改良大気ガスバーナ。 【解決手段】 ガス源に接続するガスバーナアセンブリ
が、側壁と主ガス導管とを有するバーナ本体を含み、バ
ーナ本体はさらに、側壁内に配設された複数の１次バー
ナポートを含み、１次バーナポートはそれぞれ主炎を保
つ。加えて、主燃料室がバーナ本体内に設けられ燃料を
１次バーナポートに供給する。バーナキャップが側壁上
に配置され、保炎溝がバーナキャップの外側部分内に設
けられる。保炎溝は１次バーナポート近辺に位置して、
バーナアセンブリからのある供給量のガスと高温生成物
を捕捉して消炎後に１次バーナポートの再点火をなす。
この形状により、保炎溝内にバーナの正常作用中燃料と
燃焼生成物の保存所が設けられて、消炎後の１次バーナ
ポートの再点火に役立ち、これにより、圧力の乱れに対
するバーナアセンブリの感応性を減らすとともに、対称
的な外観を維持し得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の背景】本発明は大気ガスバーナに関し、特にガ
スバーナ保炎の改良に関する。
【０００２】大気ガスバーナは通常、家庭用ガス料理器
具における表面用品として使用される。ガスバーナの性
能の一重要因子は、周辺の空気流の乱れ、例えば室内の
風、キャビネットドアの急速な動き、そして最も普通の
こととしてオーブンドアの急速な操作に耐える能力であ
る。オーブンドアの操作は特に厄介である。なぜなら、
オーブンドアの急速な開閉はしばしば、それぞれオーブ
ン空洞内に過小圧力および過大圧力状態をひき起こすか
らである。燃焼生成物をオーブンから除去する煙道は、
所望のオーブン温度を保つような寸法を有し、一般に再
均衡に十分な空気流を供給するには不適当であるから、
多量の空気がガスバーナを通流しあるいはその周囲を通
る。
【０００３】ガスバーナ周囲の空気のこの動揺は、バー
ナの保炎に有害でありそして消炎をひき起こすおそれが
ある。この保炎問題は密封ガスバーナ装置において特に
明らかである。これは、こぼれがクックトップの下の区
域に入ることを防ぐためにバーナ基部の周囲のクックト
ップ表面に開口が設けられていないことと関連する。
【０００４】この火炎不安定の固有の原因は、代表的な
レンジトップバーナのバーナポートを通る空燃混合気の
低い圧力降下である。燃料は十分な有用圧力を有する
が、この圧力エネルギーは、燃料を、１次空気同伴に要
する高い噴射速度に加速するために使用される。この圧
力の比較的わずかしかバーナポートで回収されない。バ
ーナポート前後間の低い圧力降下により、周囲空気を伝
わりつつある圧力の乱れがポートを通りやすくなり、瞬
間的に火炎をバーナヘッドの方に吸引して消炎をひき起
こすおそれがある。
【０００５】別の問題は、ガスバーナへの燃料供給を高
いバーナ燃料流入量から低いバーナ燃料流入量に急速に
調整することがしばしば消炎をひき起こすことである。
この場合、燃料を減らしたにもかかわらず同伴空気流の
運動量が変わらずにバーナに入る結果、燃料空気比の瞬
間的な低下が生じて消炎が起こる。
【０００６】ある市販のガスバーナは、保炎性能を改善
するために専用拡大室を用いる。これらの拡大室は、流
れの乱れが各安定火炎に達する前に流れの乱れを減衰さ
せるためのものである。この減衰は通例、拡大室入口と
拡大室出口との間の大きな面積拡大、通例約１０倍の拡
大を利用することにより試みられる。従って、バーナの
ど部に入る流れの乱れの速度は、各安定火炎に達する前
に約１０分の１に低減され、これにより消炎のおそれが
減少する。大きな面積拡大と乱れの減衰は通例従来の主
バーナポートには存在しないので、従来の主バーナポー
トは消炎を起こしやすくなり、特に低いバーナ燃料流入
量でそうである。とろ火安定性は一般に面積拡大比が増
すにつれて改善される。しかし、もし拡大室入口の寸法
が小さ過ぎれば、拡大室に入るガスは、拡大室ポートで
安定火炎を持続するのに不十分になるおそれがある。
【０００７】米国特許第５１３３６５８号と米国特許第
４７５７８０１号に記載されているような市販のガスバ
ーナは、拡大室を用いて保炎を改良するものであり、両
米国特許はそれぞれデグーヴィル（Le Monnier De Gouv
ille）等に付与されたものである。デグーヴィルのガス
バーナは複数の主バーナポートの先にプレナムを有す
る。拡大室入口がプレナム内に主火炎ポート近くに配置
されている。負圧の乱れがバーナに入った時（例えば、
オーブンドアを開く際の吸引）、主バーナポートの圧力
降下とそれを通る流れの速度は瞬間的に減少して主バー
ナ火炎の望ましくない消滅をひき起こす。しかし、拡大
室の火炎は、前述の減衰効果により比較的消えにくい。
拡大室を有するこのようなガスバーナはとろ火設定点で
幾分改善された保炎性能をもたらすが、乱れは望ましく
ない消炎を起こし続ける。さらに、これらの拡大室は比
較的高いバーナ燃料流入量で過大火炎を有する。
【０００８】モーン（James Maughan)に付与された米国
特許第５８００１５９号に記載されているような市販の
ガスバーナは、ガス供給減少に敏感でない保炎室を用い
て過大火炎の問題を克服するものである。しかし、この
保炎室は、他のポートからの火炎に対して同様でなく、
そしてバーナに非対称的な火炎外観を与える。
【０００９】従って、特に低いバーナ燃料流入量の時、
空気流の乱れに比較的良く耐え得る改良大気ガスバーナ
が必要である。
【００１０】
【発明の概要】ガス源に接続するガスバーナアセンブリ
が、側壁と主ガス導管とを有するバーナ本体を含み、バ
ーナ本体はさらに、側壁内に配設された複数の１次バー
ナポートを含み、１次バーナポートはそれぞれ主炎を保
つ。加えて、主燃料室がバーナ本体内に設けられ燃料を
１次バーナポートに供給する。バーナキャップが側壁上
に配置され、保炎溝がバーナキャップの外側部分内に設
けられる。保炎溝は１次バーナポート近辺に位置して、
バーナアセンブリからのある供給量のガスと高温生成物
を捕捉して消炎後に１次バーナポートの再点火をなす。
この形状により、保炎溝内にバーナの正常作用中燃料と
燃焼生成物の保存所が設けられて、消炎後の１次バーナ
ポートの再点火に役立ち、これにより、圧力の乱れに対
するバーナアセンブリの感応性を減らすとともに、対称
的な外観を維持し得る。
【００１１】
【発明の詳述】図１と図２の実施例に示されているよう
に、大気ガスバーナアセンブリ１０にバーナ本体１２が
含まれ、切頭体形の中実基部１４と、この基部の周囲か
ら軸方向に延在する筒形側壁１６（図１）とを有する。
入口域１９とバーナのど域２０とを有する主ガス導管１
８がバーナ本体１２の外部に開いており、そしてバーナ
本体１２の中央を軸方向に貫通する通路を画成して燃料
空気流を経路「Ａ」に沿ってバーナアセンブリ１０に送
給する。本明細書における「ガス」という用語は、可燃
ガスまたは気体燃料混合物を意味する。
【００１２】バーナアセンブリ１０は、レンジまたはク
ックトップのようなガス料理装置の支持表面２１（図
１）に周知の仕方で取付けられる。キャップ２２がバー
ナ本体１２の頂部上に配置され、それとの間に環状主燃
料室２４と環状ディフューザ域２５（図２）を画成す
る。バーナ本体１２の円環状上部２７がバーナのど部２
０に直接隣接しており、キャップ２２とともに相互間に
環状ディフューザ域２５を画成する。キャップ２２は側
壁１６（図１）に固定することができ、あるいは、取外
しやすいように側壁１６に簡単に載せることができる。
一種のバーナを説示するが、本発明は他種のバーナ、例
えば、打抜きアルミニウムバーナと別設オリフィスバー
ナにも適用可能である。
【００１３】環状主燃料室２４は、円環状上面２７の外
面２８と、側壁１６の内面２９と、基部１４の上面３０
（図２）と、キャップ２２とによって画成される。複数
の１次バーナポート３２がバーナ本体１２の側壁１６
（図１）内に設けられ、主燃料室２４と連通する通路と
なり、各１次バーナポート３２は対応する主火炎３３
（図２）を保つようになっている。１次バーナポート３
２は通例、必ずというわけではないが、側壁１６の周沿
いに均等に隔設される。本明細書における「ポート」と
いう用語は、火炎を保ち得る任意の形状の開口を意味す
る。
【００１４】ガス送給導管３６（図２）が、その一端に
配置された継手３８を含み、この継手は弁４２（図２に
概略的に示してある）を介してガス源４０に接続され
る。弁４２はガス料理装置上の対応する調節ノブによっ
て公知の仕方で制御され、ガス源４０からガス送給導管
３６に向かうガスの流れを調整する。ガス送給導管３６
の他端には噴射オリフィス４４が設けられている。噴射
オリフィス４４は主ガス導管１８と整合し、従って、噴
射オリフィス４４から排出された燃料と同伴空気とが図
２の経路「Ａ」に沿って主ガス導管１８を通って主燃料
室２４に供給される。
【００１５】本発明の一実施例によれば、保炎溝１００
が図３〜図６に示すようにキャップ２２内に設けられ
る。キャップ２２は側壁１６から半径方向に延在する外
側部分１０２を有する。保炎溝１００は１次バーナポー
ト３２近辺で外側部分１０２内に位置する。例えば、円
形のバーナヘッドでは、保炎溝１００は図３と図４に示
すように環状である。保炎溝１００は、ある量のガスと
高温燃焼生成物用の貯蔵域として機能する。１次火炎３
３（図２）によって燃料と未燃燃焼生成物が保炎溝１０
０に運ばれ、保炎溝１００内に渦流状に蓄えられる。保
炎溝１００をキャップ２２内に設けるものとして説示す
るが、これは保炎溝１００をキャップ２２内の使用に限
定するものではない。事実上、保炎溝１００は任意の様
々な形状で設けることができ、例えば、側壁１６上に配
置されたバーナアセンブリ１０の外側フランジ部内に設
けられる。
【００１６】もし消炎が発生しそして１次火炎３３が吹
き消されると、空気が保炎溝１００内に捕捉された燃料
と混合しそして保炎溝１００内で火炎面を維持する。も
し１次火炎３３用の空燃混合気が再び保炎溝１００に短
時間、代表的な場合、０．００５〜０．０１秒以内に衝
突すれば、保炎溝１００の火炎または捕捉高温生成物
が、１次バーナポート３２を出た燃料の再点火をなす。
【００１７】保炎溝１００の断面の形状は、例えば、半
円のように湾曲している（図３または図４）か、あるい
は一つ（図５）またはより多くの（図６）のセグメント
を有する長方形の溝でよい。保炎溝１００の容積は、１
次バーナポート３２における短時間の火炎中断に耐える
のに適する供給量のガスと高温生成物を保有するのに十
分大きい。保炎溝開口１０４の寸法は、１次バーナポー
ト３２から適量のガスを受入れるのに十分大きくそして
効果をバーナポートに局限するのに十分小さい。
【００１８】保炎溝開口１０４は、代表的な場合、長さ
が１次バーナポートの幅１０８の１〜３倍である。保炎
溝の高さ１０５は好ましくは溝開口１０４の半分〜１倍
である。この範囲の溝縦横比は、所要のキャップ厚さを
なるべく小さく保ちながら空洞（溝）入口において大き
な渦を維持するので好適である。図６は複合空洞を示
す。１次溝の好適な溝開口１０４と高さ１０５は図５の
場合と同じである。２次溝開口１０６は１次溝高さ１０
５の半分〜３分の２である。２次溝の幅１０７は好まし
くは２次溝開口１０６の半分〜１倍である。
【００１９】使用中、所望のガスバーナアセンブリ１０
に対応するガス料理装置上の調節ノブを操作することに
より、弁４２（図２）が燃料をガス送給導管３６に向け
るようにする。この燃料は噴射オリフィス４４から排出
されそして１次空気を同伴して燃焼を維持する。空燃混
合気は主ガス導管１８の入口域１９に入りそして経路
「Ａ」を通ってバーナのど部２０に流れ環状ディフュー
ザ域２５を通って主燃料室２４に達する。主燃料室２４
により空燃混合気は１次バーナポート３２に供給され主
火炎３３によって燃焼する。
【００２０】調節ノブを高い燃料流入量に対応する位置
に操作すると、燃料空気流が増加して主ガス導管１８に
入り、それに応じて、主燃料室２４に入る燃料空気流が
増加し、１次バーナポート３２で比較的大きな火炎を生
成し、これにより所望の比較的大きな料理用火炎が発生
する。高いバーナ燃料流入量で作用中のバーナアセンブ
リ１０は、１次バーナポート３２を出る燃料の高い速度
と運動量により、保炎問題を起こすおそれが比較的少な
い。しかし、保炎溝１００は機能を維持する。保炎溝１
００は１次バーナポート３２からの未燃燃料と高温生成
物で満たされる。保炎溝１００の入口における２次燃焼
は、１次バーナ火炎３３相互間の間隙が存在する場合、
このような間隙に相当する区域に制限される。保炎溝１
００の残部は未反応ガスと高温生成物を保存し続ける。
なぜなら２次大気酸素がこの区域内に拡散し得ないから
である。
【００２１】調節ノブを低い燃料流入量に対応する位置
に操作すると、燃料空気流が減少して主ガス導管１８に
入り、それに応じて、主燃料室２４に入る燃料空気流が
減少し、１次バーナポート３２で比較的小さな火炎を生
成し、これにより所望の比較的低い料理用火炎が発生す
る。このような状態で、保炎溝１００は１次バーナポー
ト３２からの未燃燃料と高温生成物を受入れ続ける。２
次燃焼火炎面は保炎溝１００の入口に近づくが、多分１
次ポート小火炎間の間隙内を除いて、保炎溝１００内に
入らない。２次大気酸素は保炎溝１００の全域内に拡散
し得ない。なぜなら、溝壁と、１次バーナポート３２を
出た流れとが接近を抑制するからである。
【００２２】本発明の一実施例によれば、図７に示すよ
うに複数の保炎室２００がキャップ２２内に設けられ
る。キャップ２２は側壁１６から半径方向に延在する外
側部分１０２を有する。保炎室２００はそれぞれ、対応
する１次バーナポート３２または対応する組の１次バー
ナポート３２近辺で外側部分１０２内に位置する。保炎
室２００はある量のガスと高温燃焼生成物用の一連の貯
蔵域として機能する。各保炎室２００のそばを通り過ぎ
る１次火炎３３の相互作用によって、少量のガスと高温
燃焼生成物を捕捉する保炎室２００内に渦流パターンが
発生する。
【００２３】もし消炎が発生しそして１次火炎３３が吹
き消されると、空気が保炎室２００内に捕捉された燃料
と混合しそして各保炎室２００内で火炎面を維持する。
もし１次火炎３３用の空燃混合気が再び保炎室２００に
短時間、代表的な場合、０．００５〜０．０１秒以内に
衝突すれば、保炎室２００の火炎または捕捉高温生成物
が、１次バーナポート３２を出た燃料の再点火をなす。
【００２４】以上、本発明の幾つかの特徴だけを説示し
たが、本発明の範囲内で多様な改変が可能であることを
理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明によるガスバーナアセンブリの分解斜視
図である。
【図２】本発明による図１の線２−２に沿う断面平面図
である。
【図３】本発明によるガスバーナアセンブリの断片的な
断面側面図と上面図である。
【図４】本発明の一実施例によるガスバーナアセンブリ
の断片的な断面側面図と上面図である。
【図５】本発明の一実施例によるガスバーナアセンブリ
の断片的な断面側面図と上面図である。
【図６】本発明の一実施例によるガスバーナアセンブリ
の断片的な断面側面図と上面図である。
【図７】本発明の他の実施例によるガスバーナアセンブ
リの断片的な断面側面図と上面図である。
【符号の説明】
１０ ガスバーナアセンブリ １２ バーナ本体 １４ 基部 １６ 側壁 １８ 主ガス導管 ２０ バーナのど域 ２２ キャップ ２４ 主燃料室 ２５ 環状ディフューザ域 ３２ １次バーナポート ３６ ガス送給導管 ４０ ガス源 ４２ 弁 ４４ 噴射オリフィス １００ 保炎溝 １０２ キャップの外側部分 １０４ 保炎溝開口 １０５ 保炎溝の高さ １０６ ２次溝開口 １０７ ２次溝の幅 １０８ １次バーナポートの幅 ２００ 保炎室

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 ガス源に接続するガスバーナアセンブリ
    であって、側壁と入口および出口を有する管状主ガス導
    管とを有するバーナ本体と、前記管状主ガス導管の前記
    出口と連通するように前記側壁内に配設された複数の１
    次バーナポートと、前記１次バーナポート近辺で前記バ
    ーナ側壁から延在する一表面と、前記表面の外側部分内
    に設けられた少なくとも一つの保炎溝であって、前記１
    次バーナポートの少なくとも一つの出口近辺に位置し
    て、該バーナアセンブリからのある供給量のガスと高温
    生成物を捕捉して消炎後に前記１次バーナポートの再点
    火をなす保炎溝とからなるガスバーナアセンブリ。
  2. 【請求項２】 前記バーナ側壁から延在する前記表面は
    前記１次バーナポートの上方で延在する、請求項１記載
    のガスバーナアセンブリ。
  3. 【請求項３】 第１端において弁を介してガス源に接続
    されそして第２端において噴射オリフィスを備えている
    ガス送給導管をさらに含み、前記噴射オリフィスは前記
    主ガス導管と整合しており、従って前記噴射オリフィス
    から排出された燃料と同伴空気とが前記ガスバーナアセ
    ンブリに供給される、請求項１記載のガスバーナアセン
    ブリ。
  4. 【請求項４】 前記バーナキャップは円形でありそして
    前記保炎溝は複数の環状セグメントである、請求項１記
    載のガスバーナアセンブリ。
  5. 【請求項５】 前記保炎溝の断面は半円である、請求項
    １記載のガスバーナアセンブリ。
  6. 【請求項６】 前記保炎溝の断面は長方形である、請求
    項１記載のガスバーナアセンブリ。
  7. 【請求項７】 前記保炎溝の容積は、前記１次バーナポ
    ートにおける短時間の火炎中断に耐えるのに適する供給
    量のガスと高温生成物を保有するのに十分である、請求
    項１記載のガスバーナアセンブリ。
  8. 【請求項８】 前記保炎溝の溝開口が一つの１次バーナ
    ポートの幅の約１倍〜約３倍である、請求項１記載のガ
    スバーナアセンブリ。
  9. 【請求項９】 前記保炎溝の高さが前記溝開口の寸法の
    約２分の１〜約１倍である、請求項８記載のガスバーナ
    アセンブリ。
  10. 【請求項１０】 ガス源に接続するガスバーナアセンブ
    リを含み、このガスバーナアセンブリは、側壁と入口お
    よび出口を有する管状主ガス導管とを有するバーナ本体
    と、前記管状主ガス導管の前記出口と連通するように前
    記側壁内に配設された複数の１次バーナポートと、前記
    バーナ側壁上に配置されたバーナキャップと、前記バー
    ナキャップの外側部分内に設けられた保炎溝とからな
    り、前記保炎溝は前記１次バーナポート近辺に位置して
    前記バーナアセンブリからのある供給量のガスと高温生
    成物を捕捉して消炎後に前記１次バーナポートの再点火
    をなす、ガス料理装置。
  11. 【請求項１１】 第１端において弁を介してガス源に接
    続されそして第２端において噴射オリフィスを備えてい
    るガス送給導管をさらに含み、前記噴射オリフィスは前
    記主ガス導管と整合しており、従って前記噴射オリフィ
    スから排出された燃料と同伴空気とが前記ガスバーナア
    センブリに供給される、請求項１０記載のガス料理装
    置。
  12. 【請求項１２】 前記バーナキャップは円形でありそし
    て前記保炎溝は環状である、請求項１０記載のガスバー
    ナアセンブリ。
  13. 【請求項１３】 前記保炎溝の断面は半円である、請求
    項１０記載のガスバーナアセンブリ。
  14. 【請求項１４】 前記保炎溝の断面は長方形である、請
    求項１０記載のガスバーナアセンブリ。
  15. 【請求項１５】 前記保炎溝の容積は、前記１次バーナ
    ポートにおける短時間の火炎中断に耐えるのに適する供
    給量のガスと高温生成物を保有するのに十分である、請
    求項１０記載のガスバーナアセンブリ。
  16. 【請求項１６】 前記保炎溝の溝開口が一つの１次バー
    ナポートの幅の約１倍〜約３倍である、請求項１０記載
    のガスバーナアセンブリ。
  17. 【請求項１７】 前記保炎溝の高さが前記溝開口の寸法
    の約２分の１〜約１倍である、請求項１６記載のガスバ
    ーナアセンブリ。
  18. 【請求項１８】 ガス源に接続するガスバーナアセンブ
    リであって、側壁と入口および出口を有する管状主ガス
    導管とを有するバーナ本体と、前記管状主ガス導管の前
    記出口と連通するように前記側壁内に配設された複数の
    １次バーナポートと、前記側壁上に配置されたバーナキ
    ャップと、前記バーナキャップの外側部分内に設けられ
    た複数の保炎室であって、前記１次バーナポート近辺に
    位置して、該バーナアセンブリからのある供給量のガス
    と高温生成物を捕捉して消炎後に前記１次バーナポート
    の再点火をなす保炎室とからなるガスバーナアセンブ
    リ。
  19. 【請求項１９】 各保炎室の断面は半円である、請求項
    １８記載のガスバーナアセンブリ。
  20. 【請求項２０】 各保炎室の断面は長方形である、請求
    項１８記載のガスバーナアセンブリ。
  21. 【請求項２１】 ガス源に接続するガスバーナアセンブ
    リであって、複数の１次バーナポートの近辺にかつ前記
    バーナポートから半径方向外方に配置された該バーナア
    センブリの外側部分内に設けられ、前記バーナポートか
    らのある供給量のガスと高温生成物を捕捉して消炎後に
    前記１次バーナポートの再点火をなす溝を含むガスバー
    ナアセンブリ。
  22. 【請求項２２】 ガス源に接続するガスバーナアセンブ
    リであって、側壁と入口および出口を有する管状主ガス
    導管とを有するバーナ本体と、前記管状主ガス導管の前
    記出口と連通するように前記側壁内に配設された複数の
    １次バーナポートと、前記１次バーナポート近辺で前記
    バーナ側壁から延在する一表面と、前記表面の外側部分
    内に設けられた保炎溝であって、前記１次バーナポート
    の出口近辺でバーナの周沿いに配設され、該バーナアセ
    ンブリからのある供給量のガスと高温生成物を捕捉して
    消炎後に前記１次バーナポートの再点火をなす保炎溝と
    からなるガスバーナアセンブリ。
  23. 【請求項２３】 前記バーナ側壁から延在する前記表面
    は前記１次バーナポートの上方で延在する、請求項２２
    記載のガスバーナアセンブリ。
  24. 【請求項２４】 第１端において弁を介してガス源に接
    続されそして第２端において噴射オリフィスを備えてい
    るガス送給導管をさらに含み、前記噴射オリフィスは前
    記主ガス導管と整合しており、従って前記噴射オリフィ
    スから排出された燃料と同伴空気とが前記ガスバーナア
    センブリに供給される、請求項２２記載のガスバーナア
    センブリ。
  25. 【請求項２５】 前記バーナキャップは円形でありそし
    て前記保炎溝は複数の環状セグメントである、請求項２
    ２記載のガスバーナアセンブリ。
  26. 【請求項２６】 前記保炎溝の断面は半円である、請求
    項２２記載のガスバーナアセンブリ。
  27. 【請求項２７】 前記保炎溝の断面は長方形である、請
    求項２２記載のガスバーナアセンブリ。
  28. 【請求項２８】 前記保炎溝の容積は、前記１次バーナ
    ポートにおける短時間の火炎中断に耐えるのに適する供
    給量のガスと高温生成物を保有するのに十分である、請
    求項２２記載のガスバーナアセンブリ。
  29. 【請求項２９】 前記保炎溝の溝開口が一つの１次バー
    ナポートの幅の約１倍〜約３倍である、請求項２２記載
    のガスバーナアセンブリ。
  30. 【請求項３０】 前記保炎溝の高さが前記溝開口の寸法
    の約２分の１〜約１倍である、請求項２８記載のガスバ
    ーナアセンブリ。
  31. 【請求項３１】 ガス源に接続するガスバーナアセンブ
    リであって、側壁と入口および出口を有する管状主ガス
    導管とを有するバーナ本体と、前記管状主ガス導管の前
    記出口と連通するように前記側壁内に配設された複数の
    １次バーナポートと、前記側壁上に配置されたバーナキ
    ャップと、前記バーナキャップの外側部分内に設けられ
    た少なくとも一つの保炎溝であって、前記１次バーナポ
    ートの少なくとも一つの出口近辺に位置して、該バーナ
    アセンブリからのある供給量のガスと高温生成物を捕捉
    して消炎後に前記１次バーナポートの再点火をなす保炎
    溝とからなるガスバーナアセンブリ。
  32. 【請求項３２】 ガス源に接続するガスバーナアセンブ
    リであって、側壁と入口および出口を有する管状主ガス
    導管とを有するバーナ本体と、前記管状主ガス導管の前
    記出口と連通するように前記側壁内に配設された複数の
    １次バーナポートと、前記側壁上に配置されたバーナキ
    ャップと、前記バーナキャップの外側部分内に設けられ
    た保炎溝であって、前記１次バーナポートの出口近辺で
    バーナの周沿いに位置して、該バーナアセンブリからの
    ある供給量のガスと高温生成物を捕捉して消炎後に前記
    １次バーナポートの再点火をなす保炎溝とからなるガス
    バーナアセンブリ。
  33. 【請求項３３】 ガス源に接続するガスバーナアセンブ
    リを含み、このガスバーナアセンブリは、側壁と入口お
    よび出口を有する管状主ガス導管とを有するバーナ本体
    と、前記管状主ガス導管の前記出口と連通するように前
    記側壁内に配設された複数の１次バーナポートと、前記
    バーナ側壁上に配置されたバーナキャップと、前記バー
    ナキャップの外側部分内に設けられた保炎溝とからな
    り、前記保炎溝は前記１次バーナポートの出口近辺でバ
    ーナの周沿いに位置して前記バーナアセンブリからのあ
    る供給量のガスと高温生成物を捕捉して消炎後に前記１
    次バーナポートの再点火をなす、ガス料理装置。
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