JP2001227676A - バルブ用アクチュエータ - Google Patents

バルブ用アクチュエータ

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JP2001227676A
JP2001227676A JP2000105611A JP2000105611A JP2001227676A JP 2001227676 A JP2001227676 A JP 2001227676A JP 2000105611 A JP2000105611 A JP 2000105611A JP 2000105611 A JP2000105611 A JP 2000105611A JP 2001227676 A JP2001227676 A JP 2001227676A
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JP
Japan
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valve
fluid
actuator
flow rate
temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000105611A
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English (en)
Inventor
Michio Fukamachi
陸夫 深町
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Kawaden Co Ltd
Original Assignee
Kawaden Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バルブの開閉状態のみならずバルブを通過す
る液体や気体等の流体の状態を表示する装置を設けたバ
ルブ用アクチュエータを提供すること。 【解決手段】 ケーシング内にバルブの駆動に関わる出
力軸並びに同出力軸をバルブが開閉する方向に回転させ
るモータを設けたバルブ用アクチュエータにおいて、ケ
ーシング内に、バルブに設けられた流体センサーにより
バルブを通過する流体の流量を監視する流量監視回路並
びにバルブに設けられた温度センサーによりバルブを通
過する流体の温度を監視する温度監視回路を設け、それ
ぞれの監視回路からの信号により流体の流量並びに温度
を表示する表示装置を設けたことを特徴とするバルブ用
アクチュエータ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バルブを通過する
液体や気体等の流体の流量や温度及びバルブの異常事態
等を表示することができるバルブ用アクチュエータに関
するものである。
【0003】
【従来の技術】従来のバルブ用アクチュエータにあって
は、バルブの開閉を制御する機能以外に特別な機能を必
要としなかったため、バルブの開閉状態を機械的に表示
する装置を設けただけのものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の簡単な配管ライ
ンを管理するバルブ用アクチュエータにあっては、バル
ブの開閉を制御する機能以外複雑な機能を要求されるこ
とがなかったため、バルブの開閉状態を機械的に表示す
る装置を設けただけのもので充分であったが、現在のよ
うな複雑な配管ラインを集中管理するためには、バルブ
の開閉状態だけでなく、バルブの負荷状態やバルブを通
過する流体の状態を管理する必要性が生じてきている。
【0005】
【発明の目的】本発明は、バルブの開閉状態のみならず
バルブを通過する液体や気体等の流体の状態を表示する
装置を設けたバルブ用アクチュエータを提供することを
目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るバルブ用ア
クチュエータは、ケーシング内にバルブの駆動に関わる
出力軸並びに同出力軸をバルブが開閉する方向に回転さ
せるモータを設けたバルブ用アクチュエータにおいて、
ケーシング内に、バルブに設けられた流体センサーによ
りバルブを通過する流体の流量を監視する流量監視回路
並びにバルブに設けられた温度センサーによりバルブを
通過する流体の温度を監視する温度監視回路を設け、そ
れぞれの監視回路からの信号により流体の流量並びに温
度を表示する表示装置を設けたことを特徴とするもので
ある。
【0007】
【発明の作用】流体の流量並びに温度及びバルブの異常
状態を表示する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明アクチュエータの実施の形
態を図面について具体的に説明する。図1は、本発明ア
クチュエータをバルブに取り付けた状態の斜視図、図2
は、同アクチュエータの正面図、図3は、同アクチュエ
ータの底面図、図4は、同アクチュエータの側面図、図
5は、同アクチュエータをバルブに取り付けた状態の正
面図、図6は、表示装置の概略回路図である。
【0009】1は、本発明アクチュエータを構成するケ
ーシングであって、内部にバタフライバルブVの駆動に
関わる出力軸11並びに同出力軸をバルブが開閉する方
向に回転させるモータ(図示せず)を設けてある。
【0010】2は、前記ケーシング1の正面の開口部に
嵌め込まれた液晶デスプレイ等の表示装置であって、バ
ルブの開閉状態のみならず後述する監視回路からの信号
が入力されることによって種々の表示がなされるように
なっている。
【0011】3は、ケーシング1の左右側面に形成され
た放熱窓であって、ケーシング内部で発生する熱を発散
させる作用をする。
【0012】4は、流量設定ダイヤルで、後述する流量
監視回路の設定値を決め、モータへの通電制御を行って
バルブVを通過する流体の流量が設定値になるように制
御すると共に、表示変換回路5に信号を送って表示装置
2に流量の経時的変化をグラフ状に表示する。
【0013】6は、流量監視回路で、バルブVの弁体V
1に設けられた流速センサー61からの速度信号とバル
ブを通過する流体の断面積から演算して流量を算出し、
前記流量設定ダイヤル4で設定された値よりも大きいと
きは弁体の開度を小さくし、設定された値よりも小さい
ときは弁体の開度を大きくして流量を一定に保持すると
同時に表示変換回路5に信号を送って表示装置2に流量
の経時的変化をグラフ状に表す。
【0014】流体が液体のときは、流量は温度にそれ程
影響はないが、気体の場合は大きく影響するので、弁体
に温度センサー62を設け、前記流速センサー61から
の速度信号とバルブを通過する流体の断面積の他に温度
の要素を入れて流量を算出する必要がある。
【0015】前記センサー61、62と流量監視回路6
を接続するリード線は、弁体V1と回転軸V2及び出力
軸11に中空部を設けてこの中空部を通して配線するの
が好ましい。
【0016】次に、本発明の上記構成に従い、図示する
実施例について本発明アクチェータの作動を説明する。
【0017】流体の配管の途中にあるバルブを通過即ち
配管系を流れる流量制限値を流量設定ダイヤル4により
設定して、流体を配管系に流す。
【0018】当初、バルブは最大流量を流すように設定
されているので、弁体が最大開度となるようにアクチュ
エータが作動している。
【0019】この状態でバルブを流体が通過すると、流
体の流速を流速センサー61が検知し、その速度を流量
監視回路6に伝え、前述の作用により流量を一定に保持
すると同時に表示変換回路5に信号を送って表示装置2
に流量の経時的変化をグラフ状に表すと同時に流体の温
度の経時的変化をグラフ状に表すことができる。
【0020】尚、図中7は、バルブの異常状態を検出す
るための設定ダイヤルで、どの程度のトルクが掛かると
異常であるかをバルブの無負荷状態及び流体の粘性に徴
して経験則により設定するものであり、設定値よりも高
トルクが掛かったときに異常信号が発せられ、モータへ
の通電を遮断すると同時に表示変換回路5に信号を送っ
て表示装置2に事故発生時間を表示するようにしてあ
る。
【0021】
【発明の効果】本発明に係るバルブ用アクチュエータに
よれば、ケーシング内にバルブの駆動に関わる出力軸並
びに同出力軸をバルブが開閉する方向に回転させるモー
タを設けたバルブ用アクチュエータにおいて、ケーシン
グ内に、バルブに設けられた流体センサーによりバルブ
を通過する流体の流量を監視する流量監視回路並びにバ
ルブに設けられた温度センサーによりバルブを通過する
流体の温度を監視する温度監視回路を設け、それぞれの
監視回路からの信号により流体の流量並びに温度を表示
する表示装置を設けたものであるから、バルブの開閉状
態のみならず流量並びに温度等の流体の状態を一見して
知ることができ、流体の状態の経時的変化を見ることも
できるので、何らかの事故が発生しても短時間の内に対
処することが可能であり、バルブ本来の流量制御として
の機能に流体の管理機能を持たしめることができる等極
めて多大な効果を奏し得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明アクチュエータをバルブに取り付けた状
態の斜視図である。
【図2】同アクチュエータの正面図である。
【図3】同アクチュエータの底面図である。
【図4】同アクチュエータの側面図である。
【図5】同アクチュエータをバルブに取り付けた状態の
正面図である。
【図6】表示装置の概略回路図である。
【符号の説明】
1 ケーシング 11 出力軸 2 表示装置 3 放熱窓 4 流量設定ダイヤル 5 表示変換回路 6 流量監視回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシング内にバルブの駆動に関わる出
    力軸並びに同出力軸をバルブが開閉する方向に回転させ
    るモータを設けたバルブ用アクチュエータにおいて、ケ
    ーシング内に、バルブに設けられた流体センサーにより
    バルブを通過する流体の流量を監視する流量監視回路並
    びにバルブに設けられた温度センサーによりバルブを通
    過する流体の温度を監視する温度監視回路を設け、それ
    ぞれの監視回路からの信号により流体の流量並びに温度
    を表示する表示装置を設けたことを特徴とするバルブ用
    アクチュエータ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の表示装置は、液晶デスプ
    レイであることを特徴とするバルブ用アクチュエータ。
JP2000105611A 2000-02-16 2000-02-16 バルブ用アクチュエータ Pending JP2001227676A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003042586A1 (en) * 2001-11-13 2003-05-22 Emech Control Limited (Formerly Technology Development Group Limited) Process control valve
DE20304894U1 (de) * 2003-03-26 2003-07-31 Buerkert Werke Gmbh & Co Fluid-Mengen-Regelsystem
KR100506441B1 (ko) * 2001-09-06 2005-08-11 캐논 가부시끼가이샤 토너 및 가열 정착 방법
JP2018500991A (ja) * 2014-12-19 2018-01-18 ミニマックス ゲーエムベーハー ウント コンパニー カーゲー 消火装置、とりわけスプリンクラーまたは水噴射消火装置の警報バルブステーション、および消火装置

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WO2003042586A1 (en) * 2001-11-13 2003-05-22 Emech Control Limited (Formerly Technology Development Group Limited) Process control valve
DE20304894U1 (de) * 2003-03-26 2003-07-31 Buerkert Werke Gmbh & Co Fluid-Mengen-Regelsystem
JP2018500991A (ja) * 2014-12-19 2018-01-18 ミニマックス ゲーエムベーハー ウント コンパニー カーゲー 消火装置、とりわけスプリンクラーまたは水噴射消火装置の警報バルブステーション、および消火装置

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