JP2001227509A - フリクションレスエアシリンダ - Google Patents

フリクションレスエアシリンダ

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JP2001227509A JP2000039155A JP2000039155A JP2001227509A JP 2001227509 A JP2001227509 A JP 2001227509A JP 2000039155 A JP2000039155 A JP 2000039155A JP 2000039155 A JP2000039155 A JP 2000039155A JP 2001227509 A JP2001227509 A JP 2001227509A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高い加工精度を必要とせず、周囲温度の変化
に影響されることなく、駆動エネルギのロスや動作信号
に対する応答性の低下が存在しないフリクションレスエ
アシリンダを提供する。 【解決手段】 ピストン16の外周面とフランジ18と
シリンダチューブ12の内壁とで形成される非密閉空間
に遊嵌状態で調心リング26を配置する。調心リング2
6の外周面には、所定間隔で複数のエア噴き出し口28
が形成され、シリンダチューブ12の内壁に向かって調
心用エアを噴き出す。エア噴き出し口28からの調心用
エアによって、調心リング26がシリンダチューブ12
に対して非接触状態になるように維持され、調心が行わ
れる。この時、シリンダチューブ12、ピストン16、
調心リング26は、互いに非接触となるので高い加工精
度を要求されない。また、常に、調心動作が行われるの
で、ピストン16の安定した動作を確保できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエアシリンダ、特
に、ピストン移動時の摺動抵抗の無いフリクションレス
エアシリンダの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から産業用設備やロボットの駆動ア
クチュエータとして、エアシリンダが多用されている。
一般的なエアシリンダは、内壁が円筒状のシリンダチュ
ーブの中を移動可能なピストンの両側に形成された圧力
室に供給する駆動エアの圧力を調整(一般的には、片方
の圧力室にエアを供給し、他方の圧力室のエアを排気す
る)することによりピストンを所望のタイミングで所望
の方向に移動させる構成になっている。そして、前記ピ
ストンには、ロッドが接続され、ピストンの移動に応じ
てシリンダチューブの軸方向に進退動作することによ
り、ロッドの先に接続された駆動対象であるテーブルや
アーム等の機械要素が所望の動作を行うことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、エアシ
リンダの場合、駆動エアの漏れを回避しつつ、安定的な
動作を補償するために、シリンダチューブの内壁とピス
トンの外周とは、非常に高い同心度で、かつ僅かな隙間
を介して摺動するように加工される必要がある。その結
果、高い加工精度が要求されるため、製造コストが増加
してしまうという問題がある。また、シリンダチューブ
やピストンは、一般的にアルミニウム等の金属で構成さ
れるため、シリンダチューブやピストンが周囲温度の変
化により熱膨張や熱収縮を起こし、シリンダチューブと
ピストンの対向状態(接触状態)が変化し、摺動抵抗の
増減を招き、ピストンの動作にばらつきが出てしまうと
いう問題がある。さらに、シリンダチューブとピストン
の摺動抵抗が存在するため、駆動エネルギのロスや動作
信号に対する応答性が低下するという問題もある。
【0004】本発明は上記従来の課題に鑑みなされたも
のであり、その目的は、高い加工精度を必要とせず、ま
た、周囲温度の変化に影響されることなく、さらに、駆
動エネルギのロスや動作信号に対する応答性の低下が存
在しないフリクションレスエアシリンダを提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、シリンダチューブと、前記シリンダチュ
ーブ内をエア圧力制御によって軸方向に移動可能で、両
端面にリング状のフランジを有するピストンと、前記ピ
ストンの外周面とフランジと前記シリンダチューブの内
壁とで形成される非密閉空間に遊嵌状態で配置されピス
トンと共に移動するリングであって、外周面に所定間隔
で複数形成されシリンダチューブの内壁に向かってエア
を噴き出すエア噴き出し口を有しシリンダチューブに対
して調心を行う調心リングと、前記調心リングに調心用
エアを供給するエア供給部と、を含むことを特徴とす
る。
【0006】前記調心リングは、ピストンの移動方向に
対して直交する方向に移動可能な状態でピストンに遊嵌
され、調心リングの外周面に複数形成された噴き出し口
から調心用エアをシリンダチューブの内壁に向かって噴
き出すことによって、ピストンの移動方向に対して直交
する方向に移動して、ピストン全体の調心を行う。この
時、調心リングの外周面から噴き出すエア圧力は、ピス
トンを移動させる動作圧力より高く設定されている。
【0007】この構成によれば、シリンダチューブと調
心リングとは、調心用エアによって、常に非接触状態
(フローティング状態)になると共に、調心用エアによ
って調心リングを含むピストンは常にシリンダチューブ
に対して調心される。従って、ピストンの動作時のシリ
ンダチューブに対する接触抵抗は存在しなくなり、駆動
エネルギロスや応答性の低下等を招くことが無い。ま
た、シリンダチューブやピストン、調心リングは、互い
に非接触となるので、高い同心度を要求されることがな
い、つまり高い加工精度を要求されない。また、常にシ
リンダチューブやピストン、調心リングは非接触となる
ので、周囲の温度変化等により熱膨張や熱収縮が発生し
てもピストンの動作に影響を及ぼすことなく、さらに、
常に調心リングはフローティング状態で調心動作を行う
ので、ピストンの安定した動作を確保できる。
【0008】上記目的を達成するために、本発明は、上
記構成において、前記エア噴き出し口は、調心リングの
外周面に所定間隔で形成された凹部に形成されているこ
とを特徴とする。
【0009】この構成によれば、シリンダチューブ内壁
に対する噴き出しエアの作用エリアを拡大することがで
きるので、安定かつ良好な調心動作を行わせることがで
きる。
【0010】上記目的を達成するために、本発明は、上
記構成において、前記調心リングは、ピストンの移動方
向に沿った貫通口を有し、前記フランジは、前記貫通口
に対面する高さにリング溝を有することを特徴とする。
【0011】この構成によれば、調心リングの両端で圧
力が同じになり、調心リングにピストン移動(駆動)用
のエア圧力がかかっても調心リングがフランジに付勢さ
れることを緩和することが可能になり、調心リングの調
心動作を良好に行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
(以下、実施形態という)を図面に基づき説明する。図
1には、本実施形態のフリクションレスエアシリンダ1
0の要部断面図が示されている。内壁が円筒形状のシリ
ンダチューブ12の内部には、図示しない周知のエアベ
アリング等によって指示されたロッド14に固着された
ピストン16が、当該シリンダチューブ12の軸方向
(矢印A方向)に移動自在に配置されている。また、前
記ピストン16の両端面には、フランジ18が配置さ
れ、ピストン16を挟んで、左右に圧力室20,22を
形成している。そして、図示しないエア供給装置からレ
ギュレータやバルブを介してピストン16の駆動用エア
が圧力室20または圧力室22に供給されることによ
り、圧力室20と圧力室22との間に差圧が生じピスト
ン16がロッド14と共に所望の方向に移動する。例え
ば、圧力室20に駆動用エアが供給される場合、圧力室
22が排気状態になり、ピストン16が図中左方向に移
動する。逆に圧力室22に駆動用エアが供給される場
合、圧力室20が排気状態になり、ピストン16が図中
右方向に移動する。その結果、ロッド14が進退動作を
行い、ロッド14に接続されたテーブルやアーム等の機
械要素(不図示)が駆動し、フリクションレスエアシリ
ンダ10を搭載する設備やロボットが駆動する。
【0013】本実施形態の特徴的事項は、前記ピストン
16がシリンダチューブ12の内壁に対して、非接触状
態を維持し、かつピストン16を含む移動体がシリンダ
チューブ12に対して、調心動作を行うところである。
【0014】図2(a),(b)には、ピストン16及
びその周囲の構造を説明する断面図が示されている。な
お、図2(a)と図2(b)は断面を取る位置をずらし
て示したものである。
【0015】図1及び図2(a)に示したように、ピス
トン16の両端には、フランジ18が固定され、ピスト
ン16の外周面とフランジ18と前記シリンダチューブ
12の内壁とで非密閉空間24を形成している。そし
て、前記非密閉空間24には、リング状の調心リング2
6が遊嵌状態(ガタガタの状態)で配置されている。つ
まり、調心リング26は、非密閉空間24の中で、後述
する調心用エアによって、少なくともピストン16の移
動方向(矢印A方向)と直交する方向(矢印B方向)に
自由に移動し、シリンダチューブ12の内壁面に対して
調心動作を行うように配置されている。なお、調心リン
グ26の矢印B方向への調心動作(移動)を容易に行わ
せるために、調心リング26の両端面とフランジ18と
は所定の隙間が形成されている。
【0016】そして、前記調心リング26の外周面には
等間隔で複数(例えば、3個または5個等、好ましくは
奇数個)の凹部26aが形成され、その凹部26aの略
中央部には、調心用エアを噴き出すエア噴き出し口28
が形成されている。このエア噴き出し口28は、調心リ
ング26の内部方向に延び、ピストン16の表面に形成
された調心用エア供給口30(エア供給部)から供給さ
れる圧縮エアを受け取り、シリンダチューブ12の内壁
に向かい噴き出す。前記調心用エア供給口30は、ロッ
ド14の内部に形成されたエア流路32を介して、図示
しないエア供給源に接続され、少なくともピストン16
が矢印A方向に移動している間は、常に所定圧力の調心
用エアが供給されるようになっている。なお、ピストン
16の外周面には溝34が形成され、当該溝34に少な
くとも1つの調心用エア供給口30が接続され、溝34
全体に調心用エアが供給されるようになっている。
【0017】図2(a)において、シリンダチューブ1
2と調心リング26との隙間は、調心用エアが噴き出し
た調心状態において、例えば、5μm、調心リング26
とフランジ18との隙間は、例えば2μmであり、調心
用エアは、シリンダチューブ12とフランジ18との間
を通って、圧力室20または圧力室22側に排出され
る。
【0018】次に、調心リング26の動作について説明
する。フリクションレスエアシリンダの動作可能状態に
おいて、エア流路32には、常時所定圧力(例えば、5
Kg/cm)が供給され、調心用エア供給口30から
エアを噴き出し、溝34に供給している。その結果、常
時、エア噴き出し口28から調心用エアがシリンダチュ
ーブ12の内壁面に向かって噴き出されている。本実施
形態では、エア噴き出し口28の先端部は、細径化さ
れ、エア圧力が例えば、3Kg/cmに絞られてい
る。
【0019】この時、例えば、シリンダチューブ12と
調心リング26との隙間が所定量(例えば、5μm)よ
り少なくなっている場合、噴き出した調心用エアの漏れ
量が減少し、凹部26aの圧力が上昇し、調心リング2
6を図2(a)の下方向に押し下げる。前述したよう
に、エア噴き出し口28を含む凹部26aは調心リング
26の外周面に等間隔で複数個配置されているため、調
心リング26を図2(a)の下方向に押し下げられる
と、対向側でシリンダチューブ12と調心リング26と
の隙間が減少し、上述と同じような押し下げ動作が起こ
る。この押し下げ動作が調心リング26の全周で行われ
ることにより、調心リング26がシリンダチューブ12
に対して調心され、結果的にピストン16がシリンダチ
ューブ12に対して調心される。この時、シリンダチュ
ーブ12と調心リング26とは調心用エアの噴き出し力
によって、非接触状態(フローティング状態)の維持が
可能になり、シリンダチューブ12と調心リング26が
直接接触しないフリクションレスエアシリンダを構成可
能とする。なお、エア噴き出し口28から噴き出す調心
用エアの圧力は、実際にピストンを矢印A方向に駆動す
る駆動エア圧力より高く設定することが好ましい。調心
用エアの圧力を高く設定することにより、シリンダチュ
ーブ12と調心リング26との間にエアシールを形成可
能になり、駆動エアの圧力ロスを低減することができ
る。
【0020】このように、シリンダチューブ12との非
接触状態を維持できる調心リング26を配置すること
で、ピストン16の動作時のシリンダチューブ12に対
する接触抵抗を排除することができる。その結果、駆動
エネルギロスや応答性の低下等を招かない。また、シリ
ンダチューブ12やピストン16、調心リング26は、
互いに非接触となるので高い同心度を必要とされず、す
なわち高い加工精度を要求されないので、製造コストを
低減することができる。また、シリンダチューブ12や
調心リング26は常時非接触となるので、周囲の温度変
化等により構成部材が熱膨張や熱収縮を行っても、ピス
トン16の動作には影響することはない。そして、常
に、調心動作が行われるので、ピストン16の安定した
動作を確保することができる。
【0021】ところで、図2(a)において、調心リン
グ26は、フランジ18より僅か(例えば、1mm)に
シリンダチューブ方向に突出している。そのため、ピス
トン16(フランジ18)を移動させるための駆動用エ
アが調心リング26にも作用する。その結果、調心リン
グ26をピストン16の移動方向側に配置されたフラン
ジ18に付勢して、調心リング26の調心動作を阻害し
てしまう場合がある。そこで、本実施形態においては、
図2(b)に示すように、調心リング26は当該調心リ
ング26の軸方向(ピストン16の移動方向)に沿っ
て、貫通口36(前記エア噴き出し口28と交わらない
位置)を有していると共に、フランジ18の前記貫通口
36に対面する高さ(位置)にリング溝38を形成して
いる。調心リング26に貫通口36を設けることにより
調心リング26の両端面で圧力が同じになり、さらに、
リング溝38を形成することにより調心リング26の全
面にわたって、圧力を均一化することが可能になり、ピ
ストン16の駆動エアの影響による付勢力を低減するこ
とができる。その結果、調心リング26がフランジ18
に強く付勢されることを回避することが可能になり、調
心リング26の調心動作を阻害することが無くなる。な
お、貫通口36は調心リング26に対して、数本(2〜
4本程度)形成すれば十分であり、リング溝38も必要
に応じて、2〜3本形成すれば十分である。
【0022】このように、貫通口36を設けることによ
り、調心リング26のフローティング状態を更に向上
し、良好な調心動作を可能にすることができる。
【0023】このように、構成されるフリクションレス
エアシリンダは、摺動抵抗が無いため駆動信号に対して
高いレスポンスと高い駆動精度を実現することが可能で
あり、例えば、高い駆動精度を必要とする半導体製造用
のX−Yテーブルや駆動アームの駆動用に適している。
【0024】なお、本実施形態においては、ロッド14
とピストン16とは一体化され、ピストン16に対し
て、フランジ18は別部材として示されているが、ロッ
ド14とピストン16とを別部材としてもよいし、ピス
トン16とフランジ18とを一体化した部材として構成
してもよい。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
シリンダチューブと調心リングとは、調心用エアによっ
て、常に非接触状態になると共に、調心用エアによって
調心リングを含むピストンは常にシリンダチューブに対
して調心される。従って、ピストンの動作時のシリンダ
チューブに対する接触抵抗は存在しなくなり、駆動エネ
ルギロスや応答性の低下等を招かない。また、シリンダ
チューブやピストン、調心リングは、互いに非接触とな
るので高い同心度を必要とされず、すなわち高い加工精
度を要求されないので、製造コストを低減することがで
きる。また、シリンダチューブや調心リングは常時非接
触となるので、周囲の温度変化等により構成部材が熱膨
張や熱収縮を行っても、ピストンの動作を阻害すること
はない。さらに、調心リングに貫通口を形成し、調心リ
ングの両端の圧力を同じにすることにより、ピストンの
駆動エアによる影響を低減し、良好な調心動作を実現
し、ピストンの安定した動作を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るフリクションレス
エアシリンダの要部断面図である。
【図2】 本発明の実施の形態に係るフリクションレス
エアシリンダのピストンとその周囲の構造を説明する断
面図である。
【符号の説明】
10 フリクションレスエアシリンダ、12 シリンダ
チューブ、14 ロッド、16 ピストン、18 フラ
ンジ、20,22 圧力室、26 調心リング、26a
凹部、28 エア噴き出し口、36 貫通口、38
リング溝。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダチューブと、 前記シリンダチューブ内をエア圧力制御によって軸方向
    に移動可能で、両端面にリング状のフランジを有するピ
    ストンと、 前記ピストンの外周面とフランジと前記シリンダチュー
    ブの内壁とで形成される非密閉空間に遊嵌状態で配置さ
    れピストンと共に移動するリングであって、外周面に所
    定間隔で複数形成されシリンダチューブの内壁に向かっ
    てエアを噴き出すエア噴き出し口を有しシリンダチュー
    ブに対して調心を行う調心リングと、 前記調心リングに調心用エアを供給するエア供給部と、 を含むことを特徴とするフリクションレスエアシリン
    ダ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のエアシリンダにおいて、 前記エア噴き出し口は、調心リングの外周面に所定間隔
    で形成された凹部に形成されていることを特徴とするフ
    リクションレスエアシリンダ。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載のエアシリ
    ンダにおいて、 前記調心リングは、ピストンの移動方向に沿った貫通口
    を有し、前記フランジは、前記貫通口に対面する高さに
    リング溝を有することを特徴とするフリクションレスエ
    アシリンダ。
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