JP2001223942A - 撮像装置、撮像装置の制御方法、パノラマ合成用画像の撮像方法、撮像装置の制御プログラムを供給する媒体 - Google Patents

撮像装置、撮像装置の制御方法、パノラマ合成用画像の撮像方法、撮像装置の制御プログラムを供給する媒体

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JP2001223942A
JP2001223942A JP2000366822A JP2000366822A JP2001223942A JP 2001223942 A JP2001223942 A JP 2001223942A JP 2000366822 A JP2000366822 A JP 2000366822A JP 2000366822 A JP2000366822 A JP 2000366822A JP 2001223942 A JP2001223942 A JP 2001223942A
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Yoshiki Ishii
芳季 石井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手振れ等に生じる被写体像の振れを補正する
ための振れ補正手段を用いて、複数枚の被写体像がつな
がるように撮影するパノラマ撮影を、手持ち撮影で高精
度に達成できるようにする。 【解決手段】 撮像手段により撮像される第1の被写体
像と第2の被写体像の相関に基づき、前記第1、第2の
被写体像が連続した画像としてつながるように、被写体
像を変位させて被写体像の振れを補正する振れ補正手段
を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パノラマ合成用画
像の撮像に好適な撮像装置、撮像装置に適用される制御
方法、パノラマ合成用画像の撮像方法、撮像装置に適用
される制御プログラムを供給する媒体に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、撮像画像に対する光学的中心を電
気的または光学的に変位させることが可能な光軸変位機
構が撮像手段に組み込まれ、この光軸変位機構により光
学的中心を変位させることによって手ぶれ補正などが可
能な防振機能を実現する撮像装置がある。
【0003】この撮像装置においては、現在撮像中の画
像に対して直前に撮像された画像と現在撮像中の画像と
の相関値を検出し、検出された相関値に基づき基準光軸
の変位量を推定し、推定された基準光軸の変位量を打ち
消す方向に光学中心の変位を制御するように構成され、
この光学中心の変位に対する制御により手ぶれ補正を実
現している。
【0004】また、近年、隣接する画角を有する複数枚
の画像をつなぎ合わせてパノラマ画像を合成するための
多くの手法が提案され、実用化されている。このパノラ
マ画像合成手法の1つとしては、撮影済みの複数の画像
間においてその一部を重複させながら各画像をつなぎ合
せて合成するものがある。この手法においては、1枚の
画像に対してつなぎ合わせる画像がこの1つの画像に隣
接する画角の画像となることが要求され、このようなパ
ノラマ合成用画像を例えば高精度な位置制御が可能な雲
台を用いて撮像すれば、高精度に合成されたパノラマ画
像を得ることが可能になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ここで、上述した防振
機能を有する撮像装置を用いて手持ちで、互いに隣接す
る画角を有する複数枚の画像を撮像する場合、まず、基
準になる画面を設定し、この基準画面を参照しながら撮
影を行う方法が考えられる。この撮影中に手ぶれなどが
発生すると、手ぶれによる光軸の変位は上述した防振機
能により抑制され、手ぶれによる画像のぶれは抑制され
ることになる。
【0006】しかし、上述した光軸の変位に対する制御
は、現在撮像中の画像とその直前に撮像された画像との
相関値に基づき行われるから、基準になる画像に対して
隣接する画像の画角が手ぶれによってずれることを抑制
することはできない。
【0007】本発明の目的は、手振れ等に生じる被写体
像の振れを補正するための振れ補正手段を用いて、複数
枚の被写体像がつながるように撮影するパノラマ撮影
を、手持ち撮影で高精度に達成できる撮像装置、撮像装
置に適用される制御方法、パノラマ合成用画像の撮像方
法、撮像装置に適用される制御プログラムを供給する媒
体を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
撮像画像に対する光学的中心を電気的または光学的に変
位させる機能を有する撮像装置において、前記撮像画像
を基準画像として保持する基準画像保持手段を有し、現
在撮像中の画像が前記保持された基準画像に対して隣接
した位置の画角の画像となるように前記光学的中心を変
位させるものである。
【0009】請求項2記載の発明は、撮像画像に対する
光学的中心を電気的または光学的に変位させることが可
能な撮像手段と、過去に撮像した画像を保持し、該過去
に撮像した画像と現在撮像中の画像との相関を用いて前
記撮像手段に予め設定されている基準光軸の変位量を推
定する推定手段と、前記推定された基準光軸の変位量を
打ち消す方向に前記光学中心の変位を制御する光軸制御
手段とを備える撮像装置において、前記推定手段によ
り、前記過去に撮像した画像を基準画像とし、該基準画
像内の所定領域と前記現在撮像中の画像内の所定領域と
の相関を用いて前記基準光軸の変位量を推定し、前記光
軸制御手段により、前記推定した基準光軸の変位量に応
じて現在撮像中の画像が前記保持された基準画像に対し
て隣接した位置の画角の画像となるように前記光学的中
心を変位させるモードを有するものである。
【0010】請求項7記載の発明は、撮像画像に対する
光学的中心を電気的または光学的に変位させることが可
能な撮像手段と、前記過去に撮像した画像を保持する保
持手段とを備える撮像装置において、パノラマ合成用画
像撮像モードを実行するパノラマ合成用画像撮像モード
実行手段を有し、前記パノラマ合成用画像撮像モード実
行手段は、前記保持手段から現在撮像中の画像に対して
基準となる基準画像を読み出す基準画像読出し手段と、
前記基準画像の所定領域と前記現在撮像中の画像の所定
領域との相関値を検出する相関検出手段と、前記検出さ
れた相関値に応じて前記光学的中心の変位を制御する制
御手段とを含み、前記制御手段は、前記検出された相関
値が所定閾値より小さいときには、前記検出された相関
値に基づき前記撮像手段の基準光軸の変位量を推定し、
該推定した基準光軸の変位量を打ち消すように前記光学
中心の変位を抑制する制御を行い、前記検出された相関
値が所定閾値以上であるときには、前記推定した基準光
軸の変位量に基づき前記現在撮像中の画像が前記基準画
像に対して隣接した位置の画角の画像となるように前記
光学的中心を変位させる制御を行うものである。
【0011】請求項16記載の発明は、撮像画像に対す
る光学的中心を電気的または光学的に変位させることが
可能な撮像手段と、過去に撮像した画像を保持し、該過
去に撮像した画像と現在撮像中の画像との相関を用いて
前記撮像手段に予め設定されている基準光軸の変位量を
推定する推定手段と、前記推定された基準光軸の変位量
を打ち消す方向に前記光学中心の変位を制御する光軸制
御手段とを備える撮像装置を用いたパノラマ合成用画像
の撮像方法において、前記推定手段により、前記過去に
撮像した画像を基準画像とし、該基準画像内の所定領域
と前記現在撮像中の画像内の所定領域との相関を用いて
前記基準光軸の変位量を推定する工程と、前記光軸制御
手段により、前記推定した基準光軸の変位量に応じて現
在撮像中の画像が前記保持された基準画像に対して隣接
した位置の画角の画像となるように前記光学的中心を変
位させる工程とを有するものである。
【0012】請求項21記載の発明は、撮像画像に対す
る光学的中心を電気的または光学的に変位させることが
可能な撮像手段と、前記過去に撮像した画像を保持する
保持手段とを備える撮像装置を用いたパノラマ合成用画
像の撮像方法において、前記保持手段から現在撮像中の
画像に対して基準となる基準画像を読み出す工程と、前
記基準画像の所定領域と前記現在撮像中の画像の所定領
域との相関値を検出する工程と、前記検出された相関値
に応じて前記光学的中心の変位を制御する工程とを有
し、前記検出された相関値が所定閾値より小さいときに
は、前記検出された相関値に基づき前記撮像手段の基準
光軸の変位量を推定し、該推定した基準光軸の変位量を
打ち消すように前記光学中心の変位を抑制する制御を行
い、前記検出された相関値が所定閾値以上であるときに
は、前記推定した基準光軸の変位量に基づき前記現在撮
像中の画像が前記基準画像に対して隣接した位置の画角
の画像となるように前記光学的中心を変位させる制御を
行うものである。
【0013】請求項28記載の発明は、被写体像を撮像
する撮像手段と、被写体像を変位させて被写体像の振れ
を補正する振れ補正手段と、前記撮像手段により撮像さ
れる第1の被写体像と第2の被写体像の相関に基づき、
前記第1、第2の被写体像が連続した画像としてつなが
るように前記振れ補正手段を動作させる制御手段とを有
する撮像装置とするものである。
【0014】請求項49記載の発明は、撮像手段により
撮像される第1の被写体像と第2の被写体像の相関に基
づき、前記第1、第2の被写体像が連続した画像として
つながるように、被写体像を変位させて被写体像の振れ
を補正する振れ補正手段を制御する撮影装置に適用され
る制御方法とするものである。
【0015】請求項50記載の発明は、撮像手段により
撮像される第1の被写体像と第2の被写体像の相関に基
づき、前記第1、第2の被写体像が連続した画像として
つながるように、被写体像を変位させて被写体像の振れ
を補正する振れ補正手段を制御する内容を有する撮影装
置に適用される制御プログラムを供給する媒体とするも
のである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態につい
て図を参照しながら説明する。
【0017】(実施の第1形態)図1は本発明の撮像装
置の実施の第1形態の構成を示すブロック図である。
【0018】撮像装置は、図1に示すように、撮像光学
系101と、この撮像光学系101を介して結像された
被写体像を電気信号に変換するCCDなどからなる撮像
素子102とを備える。撮像光学系101は、光軸を変
位させる機構を有し、この光軸を変位させることにより
撮像素子102に対する光学的中心を変位させることが
可能である。
【0019】撮像素子102は、被写体像を光電変換す
ることによって得られた電気信号を出力し、この電気信
号は撮像処理手段103に入力される。撮像処理手段1
03は、入力された電気信号をデジタル画像データ(以
下、画像データという)に変換し、この画像データを所
定の画像処理を施した後に出力画像として出力する。ま
た、撮像処理手段103から出力された画像データは、
隣接画角検出手段104に入力される。
【0020】隣接画角検出手段104は、スイッチ10
5および相関演算手段107を有する。スイッチ105
は、制御手段により発生された基準画像取込指示信号に
基づき入力された画像データを出力する動作を行う。こ
のスイッチ105から出力された画像データは、基準画
像データとして基準メモリ106に保持される。相関演
算手段107は、基準画像メモリ106に保持された基
準画像データにより示される画像内の所定領域と現在入
力された画像データにより示される画像内の所定領域と
の相関値を算出する。ここで、画像内の所定領域(相関
検出領域)は、制御手段により発生された領域指定信号
に基づき後述するように画面の上下左右に任意に選択設
定される。この相関値は変位量演算手段108に入力さ
れ、変位量演算手段108は入力された相関値に基づき
撮像光学系101の光軸に対する変位量を算出する。こ
の算出された変位量はスイッチ109に入力される。ス
イッチ109は、撮影モード信号に応じて入力された変
位量を出力する。この撮影モード信号がパノラマ合成撮
影モードであるときには、スイッチ109はオン動作
し、通常の撮影モードを示すときには、スイッチ109
はオフ動作する。スイッチ109から出力された変位量
は光軸制御手段110に入力され、光軸制御手段110
は、入力された変位量に基づき撮像光学系101の光軸
を変位させるための制御信号を撮像光学系101に出力
する。この制御信号により現在撮像中の画像が保持され
た基準画像に対して隣接した位置の画角の画像となるよ
うに光学的中心が変位されて保持されることになる。
【0021】次に、相関演算手段107による相関値の
算出方法について図2を参照しながら説明する。図2は
図1の撮像装置の相関演算手段による相関の検出原理を
説明するための図である。
【0022】ここでは、図2(a)に示すように、基準
画像に対して撮影すべき隣接画角に対応する領域を図中
の右側の点線で囲まれた領域とすると、この基準画像内
で隣接画角に対応する領域と重なる部分の領域が相関検
出領域となる。
【0023】現在撮影中の画像を図2(b)に示す画像
Aであるとすると、この現在撮影中の画像Aを上記図2
(a)に示す隣接画角に対応する領域の画像とするため
に、現在撮影中の画像A内の相関検出領域と基準画像内
の相関検出領域との相関値が最大となる画角に制御すれ
ばよい。相関値が最大となる画角を得るためには、画角
を移動し、この移動に合せて現在撮影中の画像内の相関
検出領域と基準画像内の相関検出領域との相関値を算出
する。ここで、画角が画像Aの画角に対応する位置から
画像Bの画角に対応する位置に向けて移動されると、図
2(c)に示すように、相関値は画像Aの画角に対応す
る位置から漸次増加し、画像Bの画角に対応する位置に
おいて最大になり、そして漸次減少するように変化す
る。このようにいわゆる山登り制御により、相関値が最
大となる画角に一致するように光軸の変位を制御するこ
とができる。
【0024】次に、撮影画像の単一画面から光軸を変位
させるための光軸制御ベクトルを求める方法について図
3を参照しながら説明する。図3は図1の撮像装置にお
ける撮影画像の単一画面から光軸を変位させるための光
軸制御ベクトルを求める一例を示す図である。
【0025】この光軸制御ベクトルを求める方法では、
図3(a)に示す基準画像内の相関検出領域に対して、
図3(b)に示す撮影中の画像内で最も相関が高い領域
位置を求め、その位置から上記図2(b)で示した隣接
画角検出のための検出領域(図中の左端)までの変位量
を求め、この変位量に基づき光軸制御のためのベクトル
を求めることができる。すなわち、図3(c)に示すよ
うに、相関値が最大になる画像Bの画角に対応する位置
になるように光軸の変位が制御される。
【0026】次に、基準画像に対する他の隣接画角位置
と相関検出領域の例について図4を参照しながら説明す
る。図4は図1の撮像装置における基準画像に対する他
の隣接画角位置と相関検出領域の例を示す図である。
【0027】例えば、パノラマ合成用画像を得るため
に、基準画像に対してその上下左右に隣接する画角の画
像を撮影する場合には、図4(a),(b)に示すよう
に、基準画像内の各領域(A,B,C,D)と対応する
撮影中の画像内の領域(A,B,C,D)が最も高い相
関をとるように光軸を制御することにより、それぞれの
隣接画角位置の画像を撮影することができる。
【0028】以上により、撮像画像に対する光学的中心
を電気的または光学的に変位させることが可能な機能を
用いて高精度なパノラマ合成用画像を手持ちの撮影状態
で撮像することができる。
【0029】(実施の第2形態)次に、本発明の実施の
第2形態について図5を参照しながら説明する。図5は
本発明の撮像装置の実施の第2形態の構成を示すブロッ
ク図である。
【0030】撮像装置は、図5に示すように、撮像光学
系501と、この撮像光学系501を介して結像された
被写体像を電気信号に変換するCCDなどからなる撮像
素子502とを備える。撮像素子502において被写体
像を光電変換することによって得られた電気信号は、デ
ータ読出し制御手段503により読み出される。この読
出しの際には、撮像素子502の全撮像エリア内の必要
なエリアの電気信号が読み出され、この読み出された電
気信号は撮像処理手段504に入力される。ここで、撮
像素子502は、撮像画面として必要画面より大きな全
有効画面を有し、データ読出し手段503で読出しエリ
アを可変することによって、光学的中から変位した画角
の画像を得ることができる。これは、電子式防振などで
用いられている方式である。よって、対応するエリアの
電気信号を読み出して撮像処理手段504に与えること
ができる。
【0031】撮像処理手段504は、入力された電気信
号をデジタル画像データ(以下、画像データという)に
変換し、この画像データに所定の画像処理を施した後に
出力画像として出力する。また、撮像処理手段504か
ら出力された画像データは、隣接画角検出手段505に
入力される。
【0032】隣接画角検出手段505は、スイッチ50
6および相関演算手段508を有する。スイッチ506
は、制御手段により発生された基準画像取込指示信号に
基づき入力された画像データを出力する動作を行う。こ
のスイッチ506から出力された画像データは、基準画
像データとして基準メモリ507に保持される。相関演
算手段508は、基準画像メモリ507に保持された基
準画像データにより示される画像内の所定領域と現在入
力された画像データにより示される画像内の所定領域と
の相関値を算出する。ここで、基準画像内の所定領域
(相関検出領域)は、制御手段により発生された領域指
定信号に基づき設定される。
【0033】この相関値は変位量演算手段509に入力
され、変位量演算手段509は入力された相関値に基づ
き光軸に対する変位量を算出する。この算出された変位
量はスイッチ510に入力される。スイッチ510は、
撮影モード信号に応じて入力された変位量を出力する。
この撮影モード信号がパノラマ合成撮影モードであると
きには、スイッチ510はオン動作し、通常の撮影モー
ドを示すときには、スイッチ510はオフ動作する。ス
イッチ510から出力された変位量はデータ読出し制御
手段503に入力され、データ読出し制御手段503
は、入力された変位量に基づき撮像画像の光学的中心を
変位させ、この変位した光学中心の画像に対応するエリ
アの電気信号を読み出す。
【0034】これにより、現在撮像中の画像が保持され
た基準画像に対して隣接した位置の画角の画像となる。
すなわち、基準画像に対して隣接画角位置の画像を撮影
することができる。
【0035】(実施の第3形態)次に、本発明の実施の
第3形態について図6を参照しながら説明する。図6は
本発明の撮像装置の実施の第3形態の構成を示すブロッ
ク図である。
【0036】撮像装置は、図6に示すように、撮像光学
系601と、この撮像光学系601を介して結像された
被写体像を電気信号に変換するCCDなどからなる撮像
素子602とを備える。撮像光学系601は、光軸を変
位させる機構を有し、この光軸を変位させることにより
撮像素子602に対する光学的中心を変位させることが
可能である。
【0037】撮像素子602は、被写体像を光電変換す
ることによって得られた電気信号を出力し、この電気信
号は撮像処理手段603に入力される。撮像処理手段6
03は、入力された電気信号をデジタル画像データ(以
下、画像データという)に変換し、この画像データに所
定の画像処理を施した後に出力画像として出力する。ま
た、撮像処理手段603から出力された画像データは、
スイッチ607、画像遅延手段604および相関演算手
段610に入力される。
【0038】スイッチ607は、制御手段により発生さ
れた基準画像取込指示信号に基づき入力された画像デー
タを出力する動作を行う。このスイッチ607から出力
された画像データは、基準画像データとして基準メモリ
608に保持される。画像遅延手段604は、入力され
た画像データを例えば1フレーム分遅延して出力する。
この遅延された画像データは、スイッチ609に入力さ
れる。スイッチ609は、後述する制御選択手段613
からの選択制御信号に基づき画像遅延手段604からの
画像データと基準画像メモリ608からの基準画像デー
タのいずれか一方の画像データを選択して出力する。
【0039】相関演算手段610は、スイッチ609か
ら出力された画像データ(画像遅延手段604からの画
像データまたは基準画像メモリ608に保持された基準
画像データ)と現在入力された画像データとの相関値を
算出する。この相関値の算出方式は、撮影モードに応じ
て異なり、その詳細については後述する。
【0040】この算出された相関値は変位量演算手段6
11および隣接画角合致判定手段614に入力され、変
位量演算手段611は入力された相関値に基づき撮像光
学系601の光軸に対する変位量を算出する。この算出
された変位量はスイッチ612に入力される。スイッチ
612は、後述する制御選択手段613からの選択制御
信号に基づきオン/オフ動作を行う。スイッチ612か
ら出力された変位量は光軸制御手段615に入力され、
光軸制御手段615は、入力された変位量に基づき撮像
光学系601の光軸を変位させるための制御信号を撮像
光学系601に出力する。
【0041】制御選択手段613は、撮影モード信号を
入力し、この撮影モード信号に応じてスイッチ609ま
たはスイッチ612に対する選択制御信号を出力する。
また、隣接画角合致判定手段614は、入力された相関
値と入力された閾値とを比較し、この相関値が閾値以上
であると、合致情報を出力する。
【0042】次に、本撮像装置の各撮影モードにおける
動作について説明する。
【0043】撮影モードとしては、防振撮影モードと、
パノラマ合成用画像撮影モードとがあり、この防振撮影
モードにおいては、制御選択手段613により、防振撮
影モードを示す撮影モード信号に基づき、スイッチ60
9に対して画像遅延手段604からの画像データを選択
して出力することを指示する選択制御信号が出力される
とともに、スイッチ612に対して変位量演算手段61
1からの変位量を出力することを指示する選択制御信号
が出力される。
【0044】これにより、相関演算手段610には、現
在撮像中の画像データと画像遅延手段604からの画像
データ(現在の画像データの直前のデータ)とが入力さ
れ、現在撮像中の画像データと画像遅延手段604から
の画像データの相関値が算出される。この相関値は変位
量演算手段611に入力され、変位量演算手段611は
相関値に基づきこの相関値が最大になるような光軸の変
位量を算出する。この算出された変位量はスイッチ61
2を介して光軸制御手段615に入力され、光軸制御手
段615は、入力された変位量に基づき撮像光学系60
1の光軸を変位させるための制御信号を撮像光学系60
1に出力する。これにより、光軸の変位を打ち消す制御
が行われ、手ぶれなどによる画像のぶれが補正される。
【0045】パノラマ合成用画像撮影モードでは、制御
選択手段613により、パノラマ合成用画像撮影モード
を示す撮影モード信号に基づき、スイッチ609に対し
て基準画像メモリ608からの基準画像データを選択し
て出力することを指示する選択制御信号が出力されると
ともに、スイッチ612に対して変位量演算手段611
からの変位量を出力することを指示する選択制御信号が
出力される。
【0046】これにより、相関演算手段610には、現
在撮像中の画像データと基準画像メモリ608からの基
準画像データとが入力され、基準画像データにより示さ
れる画像内の所定領域と現在入力された画像データによ
り示される画像内の所定領域との相関値を算出する。こ
こで、画像内の所定領域(相関検出領域)は、制御手段
により発生された領域指定信号に基づき設定される。こ
の相関値は変位量演算手段611に入力され、変位量演
算手段611は入力された相関値に基づき撮像光学系6
01の光軸に対する変位量を算出する。この算出された
変位量はスイッチ612を介して光軸制御手段615に
入力され、光軸制御手段615は、入力された変位量に
基づき撮像光学系601の光軸を変位させるための制御
信号を撮像光学系601に出力する。これにより、現在
撮像中の画像が保持された基準画像に対して隣接した位
置の画角の画像となる。すなわち、基準画像に対して隣
接画角位置の画像を手持ちの撮影状態で高精度に撮影す
ることができる。
【0047】また、相関演算手段610に算出された相
関値は隣接画角合致判定手段614に入力され、隣接画
角合致判定手段614は入力された相関値と入力された
閾値とを比較する。ここで、この相関値が閾値以上にな
る(例えば上記図2(c)に示すB位置の値)と、その
旨を示す合致情報が出力され、この合致情報により、現
在撮像中の画像が保持された基準画像に対して隣接した
画角の画像として撮影されたことを撮影者に知らせるこ
とができる。
【0048】(実施の第4形態)次に、本発明の実施の
第4形態について図7を参照しながら説明する。図7は
本発明の撮像装置の実施の第4形態の構成を示すブロッ
ク図である。
【0049】撮像装置は、図7に示すように、撮像光学
系701と、この撮像光学系701を介して結像された
被写体像を電気信号に変換する撮像素子702とを備え
る。撮像光学系701は、光軸を変位させる機構を有
し、この光軸を変位させることにより撮像素子702に
対する光学的中心を変位させることが可能である。
【0050】撮像素子702は、被写体像を光電変換す
ることによって得られた電気信号を出力し、この電気信
号は撮像処理手段703に入力される。撮像処理手段7
03は、入力された電気信号をデジタル画像データ(以
下、画像データという)に変換し、この画像データに所
定の画像処理を施した後に出力画像として出力する。ま
た、撮像処理手段703から出力された画像データは、
画像遅延手段715、相関演算手段704および隣接画
角検出手段708に入力される。
【0051】画像遅延手段715は、入力された画像デ
ータを例えば1フレーム分遅延して出力する。この遅延
された画像データは相関演算手段704に入力され、相
関演算手段704は、現在入力された画像データと画像
遅延手段715からの画像データとの相関値を算出す
る。この相関値は変位量演算手段705に入力され、変
位量演算手段705は相関値に基づきこの相関値が最大
になるような光軸の変位量を算出する。この算出された
変位量は、後述する制御選択手段713からの選択制御
信号によるスイッチ706の選択動作に応じて光軸制御
手段707に入力される。
【0052】隣接画角検出手段708は、スイッチ70
9および部分相関演算手段711を有する。スイッチ7
09は、制御手段により発生された基準画像取込指示信
号に基づき入力された画像データを出力する動作を行
う。このスイッチ709から出力された画像データは、
基準画像データとして基準メモリ710に保持される。
部分相関演算手段711は、基準画像メモリ710に保
持された基準画像データにより示される画像内の所定領
域と現在入力された画像データにより示される画像内の
所定領域との相関値を算出する。ここで、画像内の所定
領域(相関検出領域)は、制御手段により発生された領
域指定信号に基づき設定される。この相関値は変位量演
算手段712に入力され、変位量演算手段712は入力
された相関値に基づき撮像光学系701の光軸に対する
変位量を算出する。この算出された変位量は、後述する
制御選択手段713からの選択制御信号によるスイッチ
706の選択動作に応じて光軸制御手段707に入力さ
れ、光軸制御手段707は、入力された変位量に基づき
撮像光学系701の光軸を変位させるための制御信号を
撮像光学系701に出力する。
【0053】また、部分相関演算手段711により算出
された相関値は制御選択手段713および隣接画角合致
判定手段714に入力される。制御選択手段713は、
相関値とともに、撮影モード信号および閾値を入力し、
これら入力した信号に応じて応じてスイッチ706に対
する選択制御信号を出力する。具体的には、撮影モード
が防振撮影モードであるときには、変位量演算手段70
5からの変位量を出力することを指示する選択制御信号
がスイッチ706に対して出力される。撮影モードがパ
ノラマ合成画像用撮影モードであるときには、入力され
た相関値と入力された閾値とを比較し、入力された相関
値が入力された閾値より小さいときには、変位量演算手
段705からの変位量を出力することを指示する選択制
御信号がスイッチ706に対して出力され、入力された
相関値が入力された閾値以上であるときには、変位量演
算手段712からの変位量を出力することを指示する選
択制御信号がスイッチ706に対して出力される。
【0054】隣接画角合致判定手段714は、入力され
た相関値と入力された閾値とを比較し、この相関値が閾
値以上になると、合致情報を出力する。
【0055】次に、本撮像装置の各撮影モードにおける
動作について説明する。
【0056】撮影モードとして防振撮影モードが設定さ
れるときには、制御選択手段713により、防振撮影モ
ードを示す撮影モード信号に基づき、スイッチ706に
対して変位量演算手段705からの変位量を出力するこ
とを指示する選択制御信号が出力される。相関演算手段
704には、現在撮像中の画像データと画像遅延手段7
15からの画像データ(現在の画像データの直前のデー
タ)とが入力され、現在撮像中の画像データと画像遅延
手段715からの画像データの相関値が算出される。こ
の相関値は変位量演算手段705に入力され、変位量演
算手段705は相関値に基づきこの相関値が最大になる
ような光軸の変位量を算出する。この算出された変位量
はスイッチ706を介して光軸制御手段707に入力さ
れ、光軸制御手段707は、入力された変位量に基づき
撮像光学系701の光軸を変位させるための制御信号を
撮像光学系701に出力する。これにより、光軸の変位
を打ち消す制御が行われ、手ぶれなどによる画像のぶれ
が補正される。
【0057】パノラマ合成用画像撮影モードが設定され
ると、部分相関演算手段711には、現在撮像中の画像
データと基準画像メモリ710からの基準画像データと
が入力され、基準画像データにより示される画像内の所
定領域と現在入力された画像データにより示される画像
内の所定領域との相関値を算出する。ここで、画像内の
所定領域(相関検出領域)は、制御手段により発生され
た領域指定信号に基づき設定される。この相関値は変位
量演算手段712、制御選択手段713および隣接画角
合致判定手段714に入力され、変位量演算手段712
は入力された相関値に基づき撮像光学系701の光軸に
対する変位量を算出する。
【0058】制御選択手段713は、撮影モード信号に
基づき撮影モードがパノラマ合成画像用撮影モードであ
ることを認識すると、部分相関演算手段711から入力
された相関値と入力された閾値とを比較する。ここで、
入力された相関値が入力された閾値より小さいときに
は、変位量演算手段705からの変位量を出力すること
を指示する選択制御信号がスイッチ706に対して出力
し、入力された相関値が入力された閾値以上であるとき
には、変位量演算手段712からの変位量を出力するこ
とを指示する選択制御信号をスイッチ706に対して出
力する。これにより、入力された相関値が入力された閾
値より小さいときには、まだ、パノラマ合成画像が撮影
できる画角に撮像措置が位置していないということで、
変位量演算手段705からの変位量がスイッチ706を
介して光軸制御手段707に入力され、とりあえず手ぶ
れ補正の制御が行われることになる。入力された相関値
が入力された閾値以上であるときには、パノラマ合成画
像が撮影できる画角に撮像措置が位置したということ
で、変位量演算手段712からの変位量がスイッチ70
6を介して光軸制御手段707に入力され、現在撮像中
の画像が保持された基準画像に対して隣接した位置の画
角の画像となるように光軸の変位に対する制御が行われ
ることになる。この入力された相関値が入力された閾値
より小さいことにより手ぶれ補正の制御が行われている
のか、入力された相関値が入力された閾値以上であるこ
とにより現在撮像中の画像が保持された基準画像に対し
て隣接した位置の画角の画像となるような光軸の変位に
対する制御が行われるのかを示す情報は、モード情報と
して出力され、このモード情報により上記制御のいずれ
が行われているかを撮影者に知らせることができる。
【0059】また、隣接画角合致判定手段714は、入
力された相関値と入力された閾値とを比較する。ここ
で、この相関値が閾値以上である(例えば上記図2
(c)に示すB位置の値)と、その旨を示す合致情報が
出力され、この合致情報により、現在撮像中の画像が保
持された基準画像に対して隣接した画角の画像として撮
影されたことを撮影者に知らせることができる。
【0060】以上が本発明の実施の形態の説明である
が、本発明は、これら実施の形態の構成に限られるもの
ではなく、特許請求の範囲の記載で示した機能、また
は、実施の形態の構成が持つ機能が達成できる構成であ
ればどのようなものであっても適用できるものである。
【0061】例えば、本発明は、パノラマ撮影に限ら
ず、連写等、複数の関連した撮影を行うものに広く適用
できるものである。
【0062】また、以上の実施の形態では、パノラマ合
成用画像撮影モードの動作中には、同時に防振はされな
いようになっているが、これは、同時に防振を行うよう
にしてもよい。
【0063】また、以上の実施の形態は、ソフト構成で
もハード構成でも達成できるものである。
【0064】なお、本発明は、以上の各実施形態、また
は、それら技術要素を必要に応じて組み合わせるように
してもよい。
【0065】また、本発明は、特許請求の範囲、また
は、実施の形態の構成の全体若しくは一部が、1つの装
置を形成するものであっても、他の装置と結合するよう
なものであっても、装置を構成する要素となるようなも
のであってもよい。
【0066】また、本発明は、動画、又は、静止画を撮
像するビデオカメラ、銀塩フィルムを使用するカメラ、
一眼レフカメラ、レンズシャッタカメラ等、種々の形態
のカメラ、更には、カメラ以外の撮像装置や、画像読取
装置、光学装置、その他の装置、更には、それらカメ
ラ、撮像装置、画像読取装置、光学装置、その他の装置
に適用される装置、そして、これら装置を構成する要
素、これら装置に適用される制御方法、その制御プログ
ラムを供給する記憶媒体等の媒体に対しても適用できる
ものである。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
手振れ等に生じる被写体像の振れを補正するための振れ
補正手段を用いて、複数枚の被写体像がつながるように
撮影するパノラマ撮影を、手持ち撮影で高精度に達成で
きるようになるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の撮像装置の実施の第1形態の構成を示
すブロック図である。
【図2】図1の撮像装置の相関演算手段による相関の検
出原理を説明するための図である。
【図3】図1の撮像装置における撮影画像の単一画面か
ら光軸を変位させるための光軸制御ベクトルを求める一
例を示す図である。
【図4】図1の撮像装置における基準画像に対する他の
隣接画角位置と相関検出領域の例を示す図である。
【図5】本発明の撮像装置の実施の第2形態の構成を示
すブロック図である。
【図6】本発明の撮像装置の実施の第3形態の構成を示
すブロック図である。
【図7】本発明の撮像装置の実施の第4形態の構成を示
すブロック図である。
【符号の説明】
101,501,601,701 撮像光学系 102,502,602,702 撮像素子 103,504,603,703 撮像処理手段 104,505 隣接画角検出手段 105,109,506,510,607,609,6
12,706,709スイッチ 106,507,608,710 基準画像メモリ 107,508,610,704 相関演算手段 108,509,611,705,712 変位量演算
手段 110,615,707 光軸制御手段 503 データ読出し手段 604,715 画像遅延手段 613,713 制御選択手段 614,714 隣接画角合致判定手段

Claims (51)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像画像に対する光学的中心を電気的ま
    たは光学的に変位させる機能を有する撮像装置におい
    て、前記撮像画像を基準画像として保持する基準画像保
    持手段を有し、現在撮像中の画像が前記保持された基準
    画像に対して隣接した位置の画角の画像となるように前
    記光学的中心を変位させることを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 撮像画像に対する光学的中心を電気的ま
    たは光学的に変位させることが可能な撮像手段と、過去
    に撮像した画像を保持し、該過去に撮像した画像と現在
    撮像中の画像との相関を用いて前記撮像手段に予め設定
    されている基準光軸の変位量を推定する推定手段と、前
    記推定された基準光軸の変位量を打ち消す方向に前記光
    学中心の変位を制御する光軸制御手段とを備える撮像装
    置において、前記推定手段により、前記過去に撮像した
    画像を基準画像とし、該基準画像内の所定領域と前記現
    在撮像中の画像内の所定領域との相関を用いて前記基準
    光軸の変位量を推定し、前記光軸制御手段により、前記
    推定した基準光軸の変位量に応じて現在撮像中の画像が
    前記保持された基準画像に対して隣接した位置の画角の
    画像となるように前記光学的中心を変位させるモードを
    有することを特徴とする撮像装置。
  3. 【請求項3】 前記推定手段は、前記基準画像内の所定
    領域として該基準画像における上下左右の各辺のいずれ
    か一辺から所定幅にある画像領域を用いることを特徴と
    する請求項2記載の撮像装置。
  4. 【請求項4】 前記基準画像内の所定領域を指定する領
    域指定手段を有することを特徴とする請求項2または3
    記載の撮像装置。
  5. 【請求項5】 前記基準画像内の所定領域に対して、画
    像の中心を通る直線を基準として線対称にある領域を、
    前記現在撮像中の画像内の所定領域とすることを特徴と
    する請求項2ないし4のいずれか1つに記載の撮像装
    置。
  6. 【請求項6】 前記基準画像内の所定領域と前記現在撮
    像中の画像内の所定領域との相関値が所定閾値を超えた
    ときには、その旨を撮影者に通知することを特徴とする
    請求項2ないし6のいずれか1つに記載の撮像装置。
  7. 【請求項7】 撮像画像に対する光学的中心を電気的ま
    たは光学的に変位させることが可能な撮像手段と、前記
    過去に撮像した画像を保持する保持手段とを備える撮像
    装置において、パノラマ合成用画像撮像モードを実行す
    るパノラマ合成用画像撮像モード実行手段を有し、前記
    パノラマ合成用画像撮像モード実行手段は、前記保持手
    段から現在撮像中の画像に対して基準となる基準画像を
    読み出す基準画像読出し手段と、前記基準画像の所定領
    域と前記現在撮像中の画像の所定領域との相関値を検出
    する相関検出手段と、前記検出された相関値に応じて前
    記光学的中心の変位を制御する制御手段とを含み、前記
    制御手段は、前記検出された相関値が所定閾値より小さ
    いときには、前記検出された相関値に基づき前記撮像手
    段の基準光軸の変位量を推定し、該推定した基準光軸の
    変位量を打ち消すように前記光学中心の変位を抑制する
    制御を行い、前記検出された相関値が所定閾値以上であ
    るときには、前記推定した基準光軸の変位量に基づき前
    記現在撮像中の画像が前記基準画像に対して隣接した位
    置の画角の画像となるように前記光学的中心を変位させ
    る制御を行うことを特徴とする撮像装置。
  8. 【請求項8】 前記所定の閾値は、前記撮像手段の前記
    光学的中心の変位により、前記基準画像内の所定領域と
    前記現在撮像中の画像内の所定領域とを合致させること
    が可能であると予測される相関値の最小値以上の値であ
    ることを特徴とする請求項7記載の撮像装置。
  9. 【請求項9】 前記基準画像内の所定領域として該基準
    画像における上下左右の各辺のいずれか一辺から所定幅
    にある画像領域を用いることを特徴とする請求項7また
    は8記載の撮像装置。
  10. 【請求項10】 前記基準画像内の所定領域を指定する
    領域指定手段を有することを特徴とする請求項7ないし
    9のいずれか1つに記載の撮像装置。
  11. 【請求項11】 前記基準画像内の所定領域に対して、
    画像の中心を通る直線を基準として線対称にある領域
    を、前記現在撮像中の画像内の所定領域とすることを特
    徴とする請求項7ないし10のいずれか1つに記載の撮
    像装置。
  12. 【請求項12】 前記パノラマ合成用画像撮像モードの
    実行時に、前記基準画像内の所定領域と前記現在撮像中
    の画像内の所定領域との相関値が所定閾値を超えたとき
    には、その旨を撮影者に通知する第1の通知手段を有す
    ることを特徴とする請求項7ないし11のいずれか1つ
    に記載の撮像装置。
  13. 【請求項13】 前記パノラマ合成用画像撮像モードの
    実行時に、前記基準光軸の変位量を打ち消すように前記
    光学中心の変位を抑制する制御が行われているのか、前
    記現在撮像中の画像が前記基準画像に対して隣接した位
    置の画角の画像となるように前記光学的中心を変位させ
    る制御が行われているのかを撮影者に通知する第2の通
    知手段を有することを特徴とする請求項7ないし12の
    いずれか1つに記載の撮像装置。
  14. 【請求項14】 手ぶれ補正撮像モードを実行する手ぶ
    れ補正撮影モード実行手段を有し、前記手ぶれ補正撮影
    モード実行手段は、前記保持手段から現在撮像中の画像
    に対して直前に撮像された画像を読み出す画像読出し手
    段と、前記直前の画像と前記現在撮像中の画像との相関
    値を検出する相関検出手段と、前記検出された相関値に
    基づき前記撮像手段に予め設定されている基準光軸の変
    位量を推定する推定手段と、前記推定された基準光軸の
    変位量を打ち消す方向に前記光学中心の変位を制御する
    制御手段とを含むことを特徴とする請求項7ないし13
    のいずれか1つに記載の撮像装置。
  15. 【請求項15】 撮像画像に対する光学的中心を電気的
    または光学的に変位させることが可能な撮像装置を用い
    たパノラマ合成用画像の撮像方法において、前記撮像画
    像を基準画像として基準画像保持手段に保持し、現在撮
    像中の画像が前記保持された基準画像に対して隣接した
    位置の画角の画像となるように前記光学的中心を変位さ
    せることを特徴とするパノラマ合成用画像の撮像方法。
  16. 【請求項16】 撮像画像に対する光学的中心を電気的
    または光学的に変位させることが可能な撮像手段と、過
    去に撮像した画像を保持し、該過去に撮像した画像と現
    在撮像中の画像との相関を用いて前記撮像手段に予め設
    定されている基準光軸の変位量を推定する推定手段と、
    前記推定された基準光軸の変位量を打ち消す方向に前記
    光学中心の変位を制御する光軸制御手段とを備える撮像
    装置を用いたパノラマ合成用画像の撮像方法において、
    前記推定手段により、前記過去に撮像した画像を基準画
    像とし、該基準画像内の所定領域と前記現在撮像中の画
    像内の所定領域との相関を用いて前記基準光軸の変位量
    を推定する工程と、前記光軸制御手段により、前記推定
    した基準光軸の変位量に応じて現在撮像中の画像が前記
    保持された基準画像に対して隣接した位置の画角の画像
    となるように前記光学的中心を変位させる工程とを有す
    ることを特徴とするパノラマ合成用画像の撮像方法。
  17. 【請求項17】 前記基準画像内の所定領域として該基
    準画像における上下左右の各辺のいずれか一辺から所定
    幅にある画像領域を用いることを特徴とする請求項16
    記載のパノラマ合成用画像の撮像方法。
  18. 【請求項18】 前記基準画像内の所定領域を指定する
    工程を有することを特徴とする請求項16または17記
    載のパノラマ合成用画像の撮像方法。
  19. 【請求項19】 前記基準画像内の所定領域に対して、
    画像の中心を通る直線を基準として線対称にある領域
    を、前記現在撮像中の画像内の所定領域とすることを特
    徴とする請求項16ないし18のいずれか1つに記載の
    パノラマ合成用画像の撮像方法。
  20. 【請求項20】 前記基準画像内の所定領域と前記現在
    撮像中の画像内の所定領域との相関値が所定閾値を超え
    たときには、その旨を撮影者に通知することを特徴とす
    る請求項16ないし19のいずれか1つに記載のパノラ
    マ合成用画像の撮像方法。
  21. 【請求項21】 撮像画像に対する光学的中心を電気的
    または光学的に変位させることが可能な撮像手段と、前
    記過去に撮像した画像を保持する保持手段とを備える撮
    像装置を用いたパノラマ合成用画像の撮像方法におい
    て、前記保持手段から現在撮像中の画像に対して基準と
    なる基準画像を読み出す工程と、前記基準画像の所定領
    域と前記現在撮像中の画像の所定領域との相関値を検出
    する工程と、前記検出された相関値に応じて前記光学的
    中心の変位を制御する工程とを有し、前記検出された相
    関値が所定閾値より小さいときには、前記検出された相
    関値に基づき前記撮像手段の基準光軸の変位量を推定
    し、該推定した基準光軸の変位量を打ち消すように前記
    光学中心の変位を抑制する制御を行い、前記検出された
    相関値が所定閾値以上であるときには、前記推定した基
    準光軸の変位量に基づき前記現在撮像中の画像が前記基
    準画像に対して隣接した位置の画角の画像となるように
    前記光学的中心を変位させる制御を行うことを特徴とす
    るパノラマ合成用画像の撮像方法。
  22. 【請求項22】 前記所定の閾値は、前記撮像手段の前
    記光学的中心の変位により、前記基準画像内の所定領域
    と前記現在撮像中の画像内の所定領域とを合致させるこ
    とが可能であると予測される相関値の最小値以上の値で
    あることを特徴とする請求項21記載のパノラマ合成用
    画像の撮像方法。
  23. 【請求項23】 前記基準画像内の所定領域として該基
    準画像における上下左右の各辺のいずれか一辺から所定
    幅にある画像領域を用いることを特徴とする請求項21
    または22記載のパノラマ合成用画像の撮像方法。
  24. 【請求項24】 前記基準画像内の所定領域を指定する
    工程を有することを特徴とする請求項21ないし23の
    いずれか1つに記載のパノラマ合成用画像の撮像方法。
  25. 【請求項25】 前記基準画像内の所定領域に対して、
    画像の中心を通る直線を基準として線対称にある領域
    を、前記現在撮像中の画像内の所定領域とすることを特
    徴とする請求項21ないし24のいずれか1つに記載の
    パノラマ合成用画像の撮像方法。
  26. 【請求項26】 前記基準画像内の所定領域と前記現在
    撮像中の画像内の所定領域との相関値が所定閾値を超え
    たときには、その旨を撮影者に通知する工程を有するこ
    とを特徴とする請求項21ないし25のいずれか1つに
    記載のパノラマ合成用画像の撮像方法。
  27. 【請求項27】 前記基準光軸の変位量を打ち消すよう
    に前記光学中心の変位を抑制する制御が行われているの
    か、前記現在撮像中の画像が前記基準画像に対して隣接
    した位置の画角の画像となるように前記光学的中心を変
    位させる制御が行われているのかを撮影者に通知する工
    程を有することを特徴とする請求項21ないし25のい
    ずれか1つに記載のパノラマ合成用画像の撮像方法。
  28. 【請求項28】 被写体像を撮像する撮像手段と、被写
    体像を変位させて被写体像の振れを補正する振れ補正手
    段と、前記撮像手段により撮像される第1の被写体像と
    第2の被写体像の相関に基づき、前記第1、第2の被写
    体像が連続した画像としてつながるように前記振れ補正
    手段を動作させる制御手段とを有することを特徴とする
    撮像装置。
  29. 【請求項29】 前記振れ補正手段は、光学的に被写体
    像の振れを補正することを特徴とする請求項28記載の
    撮像装置。
  30. 【請求項30】 前記振れ補正手段は、電気的な画像処
    理により被写体像の振れを補正する請求項28記載の撮
    像装置。
  31. 【請求項31】 前記制御手段は、前記第1の被写体像
    と前記第2の被写体像の最大相関が得られる関係を検出
    することに基づいて前記振れ補正手段を動作させる請求
    項28ないし30のいずれか1つに記載の撮像装置。
  32. 【請求項32】 前記制御手段は、撮像画面の第1の領
    域に存在する前記第1の被写体像に対して前記撮像画面
    の前記第1の領域とは逆側の第2の領域で前記第2の被
    写体像の最大相関が得られるように前記振れ補正手段を
    動作させることを特徴とする請求項28ないし31のい
    ずれか1つに記載の撮像装置。
  33. 【請求項33】 前記第2の領域は、前記撮像画面にお
    いて、前記第1の領域とは、線対称の位置であることを
    特徴とする請求項32記載の撮像装置。
  34. 【請求項34】 前記第1、2の領域は、前記撮像画面
    の周辺に位置することを特徴とする請求項32または3
    3記載の撮像装置。
  35. 【請求項35】 前記制御手段は、前記撮像画面に対し
    前記第1の領域の位置を指定可能であることを特徴とす
    る請求項32ないし34のいずれか1つに記載の撮像装
    置。
  36. 【請求項36】 前記制御手段は、前記撮像画面に対し
    前記第1の領域の位置を変更可能であることを特徴とす
    る請求項32ないし35のいずれか1つに記載の撮像装
    置。
  37. 【請求項37】 前記制御手段は、撮像画面の第1の領
    域に存在する前記第1の被写体像に対して前記第2の被
    写体像の最大相関が得られる前記撮像画面の第2の領域
    を検出し、該検出結果に基づいて前記撮像画面の前記第
    1の領域とは逆側に前記第2の領域が来るように前記振
    れ補正手段を動作させることを特徴とする請求項28な
    いし31のいずれか1つに記載の撮像装置。
  38. 【請求項38】 前記第2の領域は、前記撮像画面にお
    いて、前記第1の領域とは、線対称の位置であることを
    特徴とする請求項37記載の撮像装置。
  39. 【請求項39】 前記第1、2の領域は、前記撮像画面
    の周辺に位置することを特徴とする請求項37または3
    8記載の撮像装置。
  40. 【請求項40】 前記制御手段は、前記撮像画面に対し
    前記第1の領域の位置を指定可能であることを特徴とす
    る請求項37ないし39のいずれか1つに記載の撮像装
    置。
  41. 【請求項41】 前記制御手段は、前記撮像画面に対し
    前記第1の領域の位置を変更可能であることを特徴とす
    る請求項37ないし40のいずれか1つに記載の撮像装
    置。
  42. 【請求項42】 前記制御手段は、前記第1、第2の領
    域の最大相関が所定の範囲のものであるか否かを判定す
    ることを特徴とする請求項37ないし41のいずれか1
    つに記載の撮像装置。
  43. 【請求項43】 前記制御手段は、前記第1、第2の領
    域の最大相関が所定の範囲のものであるか否かを報知す
    ることを特徴とする請求項37ないし42のいずれか1
    つに記載の撮像装置。
  44. 【請求項44】 前記制御手段は、少なくとも、振れ状
    態を検出し、該振れ状態に応じて前記振れ補正手段を動
    作させる第1の動作モードと、前記第1の被写体像と第
    2の被写体像の相関に基づき、前記第1、第2の被写体
    像が連続した画像としてつながるように前記振れ補正手
    段を動作させる第2の動作モードを切り換え可能である
    ことを特徴とする請求項28ないし43のいずれか1つ
    に記載の撮像装置。
  45. 【請求項45】 前記制御手段は、前記第1の被写体像
    と第2の被写体像の相関の状態に応じて、前記第1の動
    作モードと前記第2の動作モードを自働的に切り換える
    ことを特徴とする請求項44記載の撮像装置。
  46. 【請求項46】 前記制御手段は、前記第1の被写体像
    と第2の被写体像の相関が所定の状態より低い場合は前
    記第1の動作モードに、前記所定の状態より高い場合は
    前記第2の動作モードに自働的に切り換えることを特徴
    とする請求項44記載の撮像装置。
  47. 【請求項47】 前記撮像装置は、カメラであることを
    特徴とする請求項28ないし46のいずれか1つに記載
    の撮像装置。
  48. 【請求項48】 前記撮像装置は、ビデオカメラである
    ことを特徴とする請求項28ないし46のいずれか1つ
    に記載の撮像装置。
  49. 【請求項49】 撮像手段により撮像される第1の被写
    体像と第2の被写体像の相関に基づき、前記第1、第2
    の被写体像が連続した画像としてつながるように、被写
    体像を変位させて被写体像の振れを補正する振れ補正手
    段を制御することを特徴とする撮影装置に適用される制
    御方法。
  50. 【請求項50】 撮像手段により撮像される第1の被写
    体像と第2の被写体像の相関に基づき、前記第1、第2
    の被写体像が連続した画像としてつながるように、被写
    体像を変位させて被写体像の振れを補正する振れ補正手
    段を制御する内容を有することを特徴とする撮影装置に
    適用される制御プログラムを供給する媒体。
  51. 【請求項51】 前記媒体は、記憶媒体であることを特
    徴とする請求項50記載の撮影装置に適用される制御プ
    ログラムを供給する媒体。
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