JP2001223743A - 遠隔復旧機能を有する通信装置および通信方法並びに記録媒体 - Google Patents

遠隔復旧機能を有する通信装置および通信方法並びに記録媒体

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JP2001223743A
JP2001223743A JP2000030955A JP2000030955A JP2001223743A JP 2001223743 A JP2001223743 A JP 2001223743A JP 2000030955 A JP2000030955 A JP 2000030955A JP 2000030955 A JP2000030955 A JP 2000030955A JP 2001223743 A JP2001223743 A JP 2001223743A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 障害が発生していると判断される機器が遠隔
に位置している場合であっても、他のホストから復旧を
可能にする。 【解決手段】 ネットワーク機能再起動用の特殊なリセ
ットパケットを予め定義しておき、パケット監視部21
2が、物理的通信媒体により近い部位のプログラムでそ
のリセットパケットを検知し、そのリセットパケットを
検知したらネットワーク・プロトコル・スタックを再起
動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠隔復旧機能を有
する通信装置および通信方法並びに記録媒体に関し、特
にネットワーク上に置かれた通信機器の障害回復技術に
関する。
【0002】
【従来の技術】図11は、従来の一般的なネットワーク
機器の構成を示す。クライアントホスト1102や11
03は、ネットワーク1100を介して連結するサーバ
・ホスト1101に要求して何らかのサービスを受ける
ことができる。サービスそのものを提供するのがサーバ
・ホスト1101のサーバプログラム1104である。
また、サーバ・ホスト1101には、ネットワーク11
00を介してサービスをクライアントホスト1102、
1103へ提供するためのデータ通信のためにネットワ
ーク・プロトコル・スタック1105が存在する。ネッ
トワーク・プロトコル・スタック1105は、ネットワ
ーク層ごとのプロトコルを実現したプログラムの集合で
ある。例えば、TCP/IPプロトコルでは、UDP
(ユーザ・データグラム・プロトコル)1106、TC
P(トランスミッション・コントロール・プロトコル)
1107などのトランスポート層のプログラム、および
ネットワーク層であるIP(インターネット・プロトコ
ル)プログラム1108などから構成される。
【0003】また、サーバ・ホスト1101には、物理
的な通信線にアクセスするために、ネットワーク・デバ
イス1110と、それを動作させるネットワーク・ドラ
イバ1109がある。これらは、どのような種類のネッ
トワークを利用するかによって異なり、例えばイーサネ
ットを利用する場合には、イーサネットカードやイーサ
ネット・ドライバが必要になる。
【0004】従来、このようなネットワーク通信機器に
おいて、何らかの原因でネットワーク機能に障害が発生
して、ネットワーク機能が動作不能になった場合には、
障害が起きている機器自身の機械的なスイッチを用い
て、機器を再起動するという対処をとるのが一般的であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
サーバ・ホスト1101が管理者と距離的に離れた位置
に設置されている場合には、通信不能の障害が検知され
てから、すぐには復旧できないという解決すべき課題が
ある。
【0006】特に、サーバ・ホスト1101が組み込み
機器の専用サーバなどでは、操作者が容易に近づけない
場所に設置される場合も考えられ、その場合の通信不能
の障害が検知されてから、すぐには復旧できないという
課題は顕著である。
【0007】本発明の目的は、上述のような課題を解決
すべく、障害が発生していると判断される機器が遠隔に
位置している場合であっても、他のホストから復旧を可
能にすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の遠隔復旧機能を有する通信装置の発明
は、復旧を指示するデータを送信する送信手段と、前記
データを受信する受信手段と、該受信手段が受信した受
信データの特定の部分を通信媒体に近い受信処理におい
て監視することで、当該受信データが前記復旧を指示す
るデータか否かを判定する判定手段と、前記受信データ
は前記復旧を指示するデータであるとの前記判定手段の
判定結果に応じて通信装置の再起動を実行する再起動実
行手段とを有することを特徴とする。
【0009】ここで、前記送信手段は、常時、一定間隔
で正常な通信が可能か否かを検査する検査プログラムを
実行し、その際送ったテストデータが正常に返ってこな
い時に前記復旧を指示するデータを送信することを特徴
とすることができる。
【0010】また、前記再起動実行手段は、通信装置の
再起動を実行する際に、ネットワーク・プロトコル・ス
タックの停止処理をする手段と、その後に該ネットワー
ク・プロトコル・スタックの起動処理をする手段とを含
むことを特徴とすることができる。
【0011】また、前記再起動実行手段は、通信に係わ
る部分を再起動する手段と、オペレーション・システム
を含めた機器全体を再起動する手段とを含むことを特徴
とすることができる。
【0012】また、前記復旧を指示するデータは、UD
Pパケットを利用した特殊パケットであり、UDPポー
ト番号がある決められた値になっているものを機器をリ
セットするためのパケットとして予め定義されることを
特徴とすることができる。
【0013】また、前記判定手段は、さらに前記復旧を
指示するデータが機器リセットを許可されたホストを表
わす特定のIPアドレスからきたデータか否かを判定
し、前記再起動実行手段は、前記復旧を指示するデータ
が前記特定のIPアドレスからきたデータであるとの前
記判定手段の判定結果に応じて、通信装置の再起動を実
行することを特徴とすることができる。
【0014】上記目的を達成するため、請求項7の通信
方法の発明は、復旧を指示するデータを送信する送信ス
テップと、前記データを受信する受信ステップと、該受
信ステップが受信した受信データの特定の部分を通信媒
体に近い受信処理において監視することで、当該受信デ
ータが前記復旧を指示するデータか否かを判定する判定
ステップと、前記受信データは前記復旧を指示するデー
タであるとの前記判定ステップの判定結果に応じて通信
装置の再起動を実行する再起動実行ステップとを有する
ことを特徴とする。
【0015】上記目的を達成するため、請求項13の記
録媒体の発明は、コンピュータにより通信装置を遠隔復
旧するためのプログラムを記録した記録媒体において、
該プログラムはコンピュータに対し、受信手段が受信し
た受信データの特定の部分を通信媒体に近い受信処理に
おいて監視させることで、当該受信データが復旧を指示
するデータか否かを判定させ、該復旧を指示するデータ
であるとの判定結果に応じて通信装置の再起動を実行さ
せることを特徴とする。
【0016】(作用)本発明では、ネットワーク機能再
起動用の特殊パケットを定義し、物理的通信媒体により
近い部位のプログラムでその特殊パケットを検知し、そ
の検知に基づいてネットワーク機能を再起動するように
したので、障害が発生していると判断される機器が遠隔
に位置していても、他のホストから復旧することができ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0018】(第1の実施形態)図1は本発明の第1の
実施形態におけるネットワーク機器のブロック構成を示
す。本実施形態においては、TCP/IPによるネット
ワークでイーサネット(登録商標)を利用するものとす
る。ここで、101はCPU(中央演算処理ユニッ
ト)、102はROM(リードオンリメモリ)、103
はRAM(ランダムアクセスメモリ)、104は通信デ
バイス、105はバス、106は通信線である。ROM
102にはCPU101が使用する主にプログラムを格
納するが、それには、OS(オペレーション・システ
ム)110、ネットワーク・デバイス・ドライバ10
9、ネットワーク・プロトコル・スタック108、アプ
リケーション・プログラム107などが含まれる。
【0019】RAM103内の主な領域を説明する。S
IP(ストアIP)111は、このホストのIP(イン
タネット・プロトコル)アドレスを格納している。この
IPアドレスは通常は他の不揮発性のメモリやディスク
などに保存されており、起動時にSIP111にロード
される。
【0020】RST_PORT(リカバリ・ポート)1
12には、再起動を指示するためのパケットのポート番
号を格納している。このポート番号は、再起動を指示す
る相手ホストとの取り決めで予め適当な値に設定してお
く。
【0021】RST_DIP(リカバリ・ダイナミック
IP)113は再起動を指示するホストのIPアドレス
が格納される。これは後述の本発明の第2の実施形態に
おいて使用する。
【0022】BUF(バッファ)114は、プロトコル
スタックが使用するパケットの領域であり、各プロトコ
ル層間でパケットを伝達して処理する場合に使用し、通
常は複数パケットを扱えるような大きさを確保し、パケ
ット単位に分割して活用される。SB(センディング・
バッファ)115およびRB(レシーバ・バッファ)1
16は、それぞれネットワーク・ドライバが使用する送
信バッファと受信バッファである。
【0023】図2は本発明の第1の実施形態におけるネ
ットワーク構成を、ネットワーク・アーキテクチャの面
から示する。ここで、201はサーバ・ホスト、202
はクライアント・ホストである。サーバ・ホスト201
内部には、アプリケーションソフトであるサーバプログ
ラム203があり、また、他のホストと通信するための
プロトコル・スタック204があり、さらに、イーサネ
ット・デバイス211をアクセスするためのイーサネッ
ト・ドライバ206がある。
【0024】サーバプログラム203からデータを他の
ホストへ送信する場合には、サーバプログラム203か
らデータがプロトコル・スタック204に渡され、デー
タは、そこでTCP(トランスミッション・コントロー
ル・プロトコル)あるいはUDP(ユーザ・データグラ
ム・プロトコル)のIP(インターネット・プロトコ
ル)パケットに姿を変え、イーサネット・ドライバ20
6へ渡される。プロトコル・スタック204とイーサネ
ット・ドライバ206間はBUF(バッファ)205を
介してパケットが渡される。
【0025】イーサネット・ドライバ206ではIPパ
ケットをイーサネット・パケットに変換し、ネットワー
クデバイス208へ渡すと、パケットがネットワーク2
00に出される。データを受信する場合には、上記と逆
の経路を辿ることになる。
【0026】クライアント・ホスト202は、その内部
構成の詳細をここでは記述していないが、その機能とし
て、サーバのサービスを利用するためのクライアント・
プログラム213がなければならない。本発明では、さ
らにリセット・プログラム214をクライアント・ホス
ト202内に備える。このリセット・プログラム214
は、サーバ・ホスト201が異常事態になった時に、そ
のホスト201をリセットするための特殊パケットを送
信するプログラムである。
【0027】イーサネット・ドライバ部206をさらに
細かく分類すると、イーサネット・ドライバ部206
は、IPパケットI/F(インターフェース)部20
7、デバイスI/F(インターフェース)部208、お
よび本発明の特徴的な機能であるパケット監視部212
から構成される。パケットは、送信バッファ(SB)2
09と受信バッファ(RB)210を介して、イーサネ
ット・デバイス211とやり取りされる。
【0028】以下に、本発明に係わる部分であるイーサ
ネット・ドライバ206の動作の詳細を説明する。な
お、本発明ではパケット受信処理だけが関係するため、
受信処理のみについて説明する。また、この実施形態で
はイーサネット・ドライバ206を扱うが、他のデバイ
スのドライバでも同様に適用可能である。
【0029】図3のフローチャートは、図2のイーサネ
ット・ドライバ206のパケット受信時の動作手順を示
す。ここで、ステップ301から306までは、デバイ
スI/F部208の処理手順であり、ステップ307か
ら312までは、IPパケットI/F部207の処理手
順である。また、ステップ313および314は、パケ
ット監視部212の処理手順にあたる。
【0030】まず、イーサネット・デバイス211がネ
ットワーク200からパケットを受信すると、割り込み
を発生する(ステップ301)。本実施形態でのイーサ
ネット・デバイス211は、1つのイーサネット・パケ
ットのデータのすべてを受信バッファ(RB)210に
書き込み終えたら、割り込みを発生する仕様とする。ま
た、受信バッファ(RB)210には、パケットの書き
込みに先だって、パケットのデータ長が書き込まれるこ
ととする。受信バッファ210のアドレスは、初期設定
時にイーサネット・デバイス211に設定する。
【0031】割り込みが発生した後、ステップ313で
パケットの検査をする。これは受信バッファ210の特
定のバイトの値を基にそのパケットがリセットのための
特殊パケットか否かを判定する部分である。この処理に
ついては後述する。もし、通常のパケットであるなら
ば、プロトコル・スタックで使用するスタック・バッフ
ァの確保をIPパケットI/F部207に要求する。こ
のスタック・バッファは図1ではBUF114、図2で
は、BUF205に対応するものである。
【0032】一方、IPパケットI/F部207では、
そのスタック・バッファの要求を待って(ステップ30
7)、その要求がきたら、スタック・バッファを1パケ
ット分確保する。これは、RAM上のBUF領域114
から、現在地で使われていないバッファ領域を割り当て
るものである。スタック・バッファを1パケット分確保
できたら、この確保できたことをデバイスI/F部20
8に通知する(ステップ309)。
【0033】デバイスI/F部では、スタック・バッフ
ァが確保されるのを待って(ステップ303)、それが
確保されたら、受信バッファ210からパケットをその
確保されたスタック・バッファにコピーする。図2で
は、そのパケットはBUF205にコピーされることに
なる。この時、コピーされるのはイーサネットヘッダ部
分を除いたIPパケット部分のデータである。
【0034】IPパケット部分のデータがBUF205
にコピーし終ったら、コピー終了をIPパケットI/F
部207に通知する。ステップ310で待ち受けていた
IPパケットI/F部207はそのコピー終了の通知を
受けると、受信処理を実行する。この受信処理の内容
は、受信したIPパケットをプロトコルスタックへ渡す
ことである。これは、プロトコルスタックの実装方法に
よって異なるが、例えば、プロトコルスタックが、各プ
ロトコル層(TCP,UDP,IP)ごとにタスクで実
現されているような構成になっている場合、IPパケッ
トが格納されているスタック・バッファをIPタスクが
所有しているメッセージ・キューへキューイングする処
理となる。
【0035】このキューイングされたIPタスクは、起
動してそのパケットを処理し、処理したパケットを上位
層へと渡していくことになる。この処理が終了したら、
ステップ312で受信処理の完了通知をデバイスI/F
部208に対して行い、以後次のパケットの処理が可能
となる。
【0036】次に、リセットのための特殊パケットにつ
いて説明する。本実施形態では、特殊パケットとして非
常に簡単なプロトコルとなっているUDP(ユーザ・デ
ータグラム・プロトコル)パケットを利用する。本発明
では、既存のプロトコルのパケットをリセットのための
パケットとして使うことができるため、既存のネットワ
ーク上で既存のプロトコルを利用できる。したがって、
既存のネットワーク通信と共存でき、また、特別なハー
ドウェアの変更を必要としない。さらに、本発明では、
サーバ機器をリセットするためのパケットを送信するホ
ストも、そのためのアプリケーションプログラムだけが
あればよく、プロトコル・スタックやネットワークデバ
イスおよびそのドライバをなんら変更する必要がない利
点がある。
【0037】図4はUDPパケットを含んだイーサネッ
トパケットのフォーマットの一例を示す。これは、イー
サネットの規格とIP(インターネット・プロトコル)
とUDP(ユーザ・データグラム・プロトコル)の仕様
に準じたフォーマットであり、各項目の説明はここでは
省略する。本実施形態では、UDPポート番号がある決
められた値になっているものを、機器をリセットするた
めのパケットと定義する。このポート番号は、そのサー
バ・ホスト内で使われていないポート番号でなければな
らない。また、このポート番号は、安全のため著明なサ
ーバで使われている、いわゆる、ウエルノンポート(we
ll Known Port)で使われている番号は、避けた方が無
難である。このポート番号は、予めの取り決め事とし
て、サーバ/クライアント間で定義しておく、または、
機器が正常の間にリセット用のポート番号をネットワー
クを通じてクライアントに知らせる独自のプロトコルを
利用して伝達してもよい。この機器リセット用のポート
番号は、図1のRST_PORT112に保持される。
【0038】機器リセット用のパケットを送信するクラ
イアントホストは、単にポート番号がRST_PORT
に等しいUDPパケットを送信すればよい。このプログ
ラムが図2のリセット・プログラム214になる。
【0039】図5は、機器リセット用のパケットか否か
を判定する条件をフローチャートで表わしたものであ
る。このフローは図3のステップ313の詳細図にな
る。
【0040】まず、ステップ501では、イーサネット
ヘッダの先頭から36バイト目の2バイトの値、すなわ
ちそのパケットがUDPパケットであったとしたら、そ
の宛先ポート番号(図4参照)が格納されているべきと
ころの値が、RST_PORT112の値に等しいか否
かを調べる。その位置がポート番号が格納されているか
否かはこの時点では特定できないが、リセット用のパケ
ットでなければ、多くのパケットはこの条件を満たさな
いはずであり、1つの条件判断で済むためオーバヘッド
は少ない。
【0041】もしも、宛先ポート番号が格納されている
べきところの値が、RST_PORTの値に一致してい
る場合は、リセット用のパケットである可能性がある。
その場合は、したがって、ステップ502で今度はイー
サネットヘッダの先頭から23バイト目の1バイトが、
すなわちIPヘッドヘッダのプロトコル番号(図4参
照)が17、すなわちUDPパケットか否かを判定す
る。
【0042】もしステップ502が肯定判定ならば、さ
らに宛先IPアドレスがサーバホストのIPアドレスと
一致しているか否かをステップ503で判定する。この
判定はブロードキャストアドレスなどの場合を排除する
ためである。宛先IPアドレスは、イーサネットヘッダ
の先頭から30バイト目の4バイトである(図4参
照)。また、このサーバホストのIPアドレスは、図1
のSIP111に保持されている。
【0043】以上の各条件の全てを満たせば、受信した
パケットは機器のリセット用のパケットであると判断す
る。なお、本実施形態のイーサネットデバイスは、自分
のMAC(media access control:媒体アクセス制御)
アドレスとIPパケットのみをフィルタリングして受信
するモードに設定してあると仮定している。もし、IP
パケット以外も受信バッファRB210に転送される場
合には、イーサネットヘッダのフレーム・タイプも判定
に加えるなどしなければならない。
【0044】機器リセット用の特殊パケットが受信され
たならば、イーサネット・ドライバはリセットを実行す
る。これは図3のステップ314に対応する。本実施形
態では、ネットワーク・プロトコル・スタックが暴走し
ていると仮定し、ネットワーク機能の再起動を行う。図
6はその際のプロトコル・スタックの停止処理、図7は
プロトコル・スタックの起動処理を表すフローチャート
である。
【0045】ネットワーク・プロトコル・スタックの停
止処理と起動処理のプログラムエントリをイーサネット
・ドライバが知っていて、ROM内のそれらを順にコー
ルすれば、ネットワークの再起動が実現される。なお、
本実施形態では、プロトコルスタックは、プロトコル層
毎にタスクで構成された実装であると仮定している。そ
の実装方法が異なれば、図6、図7で示したと同一の処
理内容にはならないが、同様のことを実行するようにす
ればよい。
【0046】まず、図6のプロトコル・スタックの停止
処理を説明する。ステップ601では、TCPタスクの
停止を行う。TCPで使用しているOSの資源、例えば
セマフォ(semaphore),メッセージ・キュー,イベン
ト・フラグなど削除し、タスクを削除する。同様に、ス
テップ602,ステップ603では、UDPタスクおよ
びIPタスクに係わる停止処理をする。最後にステップ
604では、各プロトコル間で共有している大域的な資
源を開放する。
【0047】次に、図7のプロトコル・スタックの起動
処理を説明する。ステップ701ではまず、各プロトコ
ル間で共有する資源を確保し、初期化する。以降、ステ
ップ702,ステップ703,ステップ704では、T
CP,UDP,IPのそれぞれのタスクを生成し、タス
クで使用する資源を確保し、初期化した後、タスクを起
動していく。以上で、ネットワーク・プロトコル・スタ
ックの再起動が実現されることになる。
【0048】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、他のホストがネットワークを介して障害が発生して
いるであろうと思われるホトスのネットワーク機能を復
旧することができる。
【0049】(第2の実施形態)上述した本発明の第1
の実施形態では、機器リセット用のポート番号がわかっ
ていれば、任意のホストにより機器のリセットの実行が
できてしまう。これは安全上好ましくない状況が考えら
れる。従って、機器リセットができるホストを限定する
機能を設けたのが、以下に説明する本発明の第2の実施
形態である。
【0050】図8は本発明の第2の実施形態におけるイ
ーサネット・ドライバの機器リセット用パケットの判定
フローを示す。ステップ801〜803は第1の実施形
態における図5の条件ステップ501〜503と同じで
ある。本実施形態では、これら条件ステップに、さらに
ステップ804を加え、特定のIPアドレスからきたパ
ケットだけをリセット用パケットとして有効にしてい
る。この特定のIPアドレスとしての、リセットを許可
するホストのIPアドレスを予めRST_DIP(図1
の113)に保持しておく、もし、このアドレスを複数
用意すれば、複数のホストに機器リセットを許可するこ
とも可能である。
【0051】(第3の実施形態)上述した本発明の第1
の実施形態では、機器リセット用のパケットを送信する
ホストは、クライアント・プログラムを起動していて、
サーバにアクセスできないことをオペレータが確認して
から、手動でリセット・プログラムを起動するという手
順を遂行している。
【0052】これに対し、本発明の第3の実施形態で
は、正規のクライアント・プログラムではなく、正常な
通信が可能か否かを調べる特定のテスト・プログラムを
一定間隔で走らせ、もしそれが失敗した場合には、サー
バ・マシンが不良であると自動的に判断して、機器リセ
ット用のパケットを自動的に送っている。
【0053】図9はクライアント・マシンで行うテスト
・プログラムのフローを示す。ステップ901では、通
信テストを実行する。ここでは、Well Known Port (周
知ポート)の一つであるECHO(エコー)ポートに所
定のデータを送信し、送ったデータが正常に返ってくる
か否かを検査する。その際、そのデータにTCPプロト
コルおよびUDPプロトコルの両方を使用する方がより
テストの信頼性は向上する。もし失敗したら、つまり送
ったデータが正常に返ってこなかったら(ステップ90
2)、リセット用のパケットを送信する(ステップ90
3)。
【0054】これにより、自動的に、サーバホストの異
常を知り、サーバ・マシンを復旧させることができる。
【0055】(第4の実施形態)これまで説明した本発
明の第1〜第3の実施形態では、通信ができない原因は
ネットワーク・プロトコル・スタックに障害が起こった
ためであると仮定してきたが、障害がそれ以外に及んで
いる場合も十分に考えられる。
【0056】以下に説明する本発明の第4の実施形態
は、機器リセット用のパケットが受信されたら、OSか
ら再起動することにより、サーバ・ホストの復旧を実現
するものである。
【0057】図10は第4の実施形態におけるそのOS
の再起動の処理フローの一例を示す。ステップ1001
では、OSを再起動する。例えば、イーサネット・ドラ
イバ201がCPU101のリセット命令を実行するこ
とにより、再立ち上げが可能である。以降、ドライバ類
の初期化(ステップ1002)、ネットワークの初期化
と起動(ステップ1003)、およびサーバアプリケー
ションの起動(ステップ1004)を行う。
【0058】本実施形態では、イーサネット・ドライバ
の機器リセットパケットの判定まで、正常に動作できる
状況であれば、サーバ・ホストをほぼ完全に復旧するこ
とが可能である。
【0059】(他の実施の形態)なお、本発明は、複数
の機器(例えば、ホストコンピュータ、インターフェー
ス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステ
ムに適用しても、1つの機器からなる装置(例えば、複
写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0060】また、本発明の目的は、前述した実施の形
態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを
記録した記録媒体(記憶媒体)を、システムあるいは装
置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ
(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプロ
グラムコードを読み出し、実行することによっても、達
成されることは言うまでもない。
【0061】この場合、記録媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現す
ることになり、そのプログラムコードを記録した記録媒
体は本発明を構成することになる。
【0062】そのプログラムコードを記録し、またテー
ブル等の変数データを記録する記録媒体としては、例え
ばフロッピディスク(FD)、ハードディスク、光ディ
スク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気
テープ、不揮発性のメモリカード(ICメモリカー
ド)、ROMなどを用いことができる。
【0063】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述の実施の形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づいて、コンピュータ上で稼動しているOS(オ
ペレーティングシステム)などが実際の処理の一部また
は全部を行ない、その処理によって前述した実施の形態
の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもな
い。
【0064】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、障害が発生して通信機能が利用不可になっているホ
ストをネットワークを介して他のホストから復旧するこ
とが可能となる。
【0065】サーバ機器では、長時間連続運用するた
め、思わぬ障害が顕現化する可能性がある。特に組み込
み機器にそれが生じた場合には、機器が無人の場所に設
置されている可能性もある。したがって、本発明を用い
ることで、遠隔で復旧操作ができる効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態におけるネットワーク
機器のブロック構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施形態におけるネットワーク
構成を、ネットワーク・アーキテクチャの面から示すネ
ットワーク構成図である。
【図3】図2のイーサネット・ドライバ206のパケッ
ト受信時の動作手順を示すフローチャートである。
【図4】UDPパケットを含んだイーサネットパケット
のフォーマットの一例を示すアドレスマップを示す図で
ある。
【図5】本発明の第1実施形態における機器リセット用
のパケットか否かを判定する手順を示すフローチャート
である。
【図6】本発明の第1実施形態におけるプロトコル・ス
タックの停止処理の手順を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第1実施形態におけるプロトコル・ス
タックの起動処理の手順を示すフローチャートである。
【図8】本発明の第2実施形態における機器リセット用
のパケットが否かを判定する手順を示すフローチャート
である。
【図9】本発明の第3実施形態におけるテクライアント
・マシンで行うテスト・プログラムの処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図10】本発明の第4実施形態におけるOSの再起動
の手順を示すフローチャートである。
【図11】従来の一般的なネットワーク機器の構成を示
すネットワーク構成図である。
【符号の説明】
101 CPU 102 ROM 103 RAM 104 通信デバイス 105 バス 106 通信線 107 アップリケーション・プログラム 108 ネットワーク・プロトコル・スタック 109 ネットワーク・デバイス・ドライバ 110 OS 111 SIP(ホストのIPアドレス) 112 RST_PORT(リセットパケットのポート
番号) 113 RST_DIP(リセットを許可するホストの
IPアドレス) 114 BUF(プロトコルスタックが使用するパケッ
トの領域) 115 SB(送信バッファ) 116 RB(受信バッファ) 201 クライアント・ホスト 200 ネットワーク 202 サーバ・ホスト 203 サーバプログラム 204 プロトコル・スタック 205 BUF 206 インサーネット・ドライバ部 207 IPパケットI/F部 208 デバイスI/F部 209 SB(送信バッファ) 210 RB(受信バッファ) 211 インサーネット・デバイス 212 ネットワーク・ドライバのパケット監視部 213 クライアント・プログラム 214 リセット・プログラム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B089 GA21 GB02 HB10 JA35 JB22 KA12 KC30 MC12 ME14 5K030 GA12 HA08 HB06 HB28 JA10 JT06 LE07 MA06 MC09 MD01 5K032 AA06 BA08 CC11 CD03 DA02 DB28 EA03 EA05 EB03 5K035 AA03 BB04 DD01 LL01 LL07 9A001 BB04 CC06 CC07 JJ27 KK56 LL05

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 復旧を指示するデータを送信する送信手
    段と、 前記データを受信する受信手段と、 該受信手段が受信した受信データの特定の部分を通信媒
    体に近い受信処理において監視することで、当該受信デ
    ータが前記復旧を指示するデータか否かを判定する判定
    手段と、 前記受信データは前記復旧を指示するデータであるとの
    前記判定手段の判定結果に応じて通信装置の再起動を実
    行する再起動実行手段とを有することを特徴とする遠隔
    復旧機能を有する通信装置。
  2. 【請求項2】 前記送信手段は、常時、一定間隔で正常
    な通信が可能か否かを検査する検査プログラムを実行
    し、その際送ったテストデータが正常に返ってこない時
    に前記復旧を指示するデータを送信することを特徴とす
    る請求項1に記載の通信装置。
  3. 【請求項3】 前記再起動実行手段は、通信装置の再起
    動を実行する際に、ネットワーク・プロトコル・スタッ
    クの停止処理をする手段と、その後に該ネットワーク・
    プロトコル・スタックの起動処理をする手段とを含むこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の通信装置。
  4. 【請求項4】 前記再起動実行手段は、通信に係わる部
    分を再起動する手段と、オペレーション・システムを含
    めた機器全体を再起動する手段とを含むことを特徴とす
    る請求項1または2に記載の通信装置。
  5. 【請求項5】 前記復旧を指示するデータは、UDPパ
    ケットを利用した特殊パケットであり、UDPポート番
    号がある決められた値になっているものを機器をリセッ
    トするためのパケットとして予め定義されることを特徴
    とする請求項1ないし4のいずれかに記載の通信装置。
  6. 【請求項6】 前記判定手段は、さらに前記復旧を指示
    するデータが機器リセットを許可されたホストを表わす
    特定のIPアドレスからきたデータか否かを判定し、 前記再起動実行手段は、前記復旧を指示するデータが前
    記特定のIPアドレスからきたデータであるとの前記判
    定手段の判定結果に応じて、通信装置の再起動を実行す
    ることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載
    の通信装置。
  7. 【請求項7】 復旧を指示するデータを送信する送信ス
    テップと、 前記データを受信する受信ステップと、 該受信ステップが受信した受信データの特定の部分を通
    信媒体に近い受信処理において監視することで、当該受
    信データが前記復旧を指示するデータか否かを判定する
    判定ステップと、 前記受信データは前記復旧を指示するデータであるとの
    前記判定ステップの判定結果に応じて通信装置の再起動
    を実行する再起動実行ステップとを有することを特徴と
    する通信方法。
  8. 【請求項8】 前記送信ステップは、常時、一定間隔で
    正常な通信が可能か否かを検査する検査プログラムを実
    行し、その際送ったテストデータが正常に返ってこない
    時に前記復旧を指示するデータを送信することを特徴と
    する請求項7に記載の通信方法。
  9. 【請求項9】 前記再起動実行ステップは、通信装置の
    再起動を実行する際に、ネットワーク・プロトコル・ス
    タックの停止処理をするステップと、その後に該ネット
    ワーク・プロトコル・スタックの起動処理をするステッ
    プとを含むことを特徴とする請求項7または8に記載の
    通信方法。
  10. 【請求項10】 前記再起動実行ステップは、通信に係
    わる部分を再起動するステップと、オペレーション・シ
    ステムを含めた機器全体を再起動するステップとを含む
    ことを特徴とする請求項7または8に記載の通信方法。
  11. 【請求項11】 前記復旧を指示するデータは、UDP
    パケットを利用した特殊パケットであり、UDPポート
    番号がある決められた値になっているものを機器をリセ
    ットするためのパケットとして予め定義されることを特
    徴とする請求項7ないし10のいずれかに記載の通信方
    法。
  12. 【請求項12】 前記判定ステップは、さらに前記復旧
    を指示するデータが機器リセットを許可されたホストを
    表わす特定のIPアドレスからきたデータか否かを判定
    し、 前記再起動実行ステップは、前記復旧を指示するデータ
    が前記特定のIPアドレスからきたデータであるとの前
    記判定ステップの判定結果に応じて、通信装置の再起動
    を実行することを特徴とする請求項7ないし11のいず
    れかに記載の通信方法。
  13. 【請求項13】 コンピュータにより通信装置を遠隔復
    旧するためのプログラムを記録した記録媒体において、
    該プログラムはコンピュータに対し、 受信手段が受信した受信データの特定の部分を通信媒体
    に近い受信処理において監視させることで、当該受信デ
    ータが復旧を指示するデータか否かを判定させ、 該復旧を指示するデータであるとの判定結果に応じて通
    信装置の再起動を実行させることを特徴とする遠隔復旧
    用プログラムを記録した記録媒体。
  14. 【請求項14】 前記プログラムはコンピュータに対
    し、 常時、一定間隔で正常な通信が可能か否かを検査する検
    査プログラムを実行させ、その際送ったテストデータが
    正常に返ってこない時に前記復旧を指示するデータを送
    信させることを特徴とする請求項13に記載の記録媒
    体。
  15. 【請求項15】 前記プログラムはコンピュータに対
    し、 通信装置の再起動を実行する際に、ネットワーク・プロ
    トコル・スタックを停止処理させ、 その後に該ネットワーク・プロトコル・スタックを起動
    処理させることを特徴とする請求項13または14に記
    載の記録媒体。
  16. 【請求項16】 前記プログラムはコンピュータに対
    し、 通信に係わる部分を再起動させ、 オペレーション・システムを含めた機器全体を再起動さ
    せることを特徴とする請求項13または14に記載の記
    録媒体。
  17. 【請求項17】 前記復旧を指示するデータは、UDP
    パケットを利用した特殊パケットであり、UDPポート
    番号がある決められた値になっているものを機器をリセ
    ットするためのパケットとして予め定義されることを特
    徴とする請求項13ないし16のいずれかに記載の記録
    媒体。
  18. 【請求項18】 前記プログラムはコンピュータに対
    し、 さらに前記復旧を指示するデータが機器リセットを許可
    されたホストを表わす特定のIPアドレスからきたデー
    タか否かを判定させ、 前記復旧を指示するデータが前記特定のIPアドレスか
    らきたデータであるとの判定結果に応じて、通信装置の
    再起動を実行させることを特徴とする請求項13ないし
    17のいずれかに記載の記録媒体。
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