JP2001223061A - 電子部品及び電子装置 - Google Patents
電子部品及び電子装置Info
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- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Abstract
えばバッテリパックに適用して、簡易な構成により静電
気による素子の劣化を防止することができるようにす
る。 【解決手段】 本発明は、配線パターンP1 、P3間の
対向する部位にほぼ一定の間隔による放電ギャップを形
成する。
Description
装置に関し、例えばバッテリパックに適用することがで
きる。本発明は、配線パターン間の対向する部位にほぼ
一定の間隔による放電ギャップを形成することにより、
簡易な構成により静電気による素子の劣化を防止するこ
とができるようにする。
リパックにおいては、識別用の抵抗を外部機器より判定
してバッテリパックの種類を識別できるようになされて
いる。すなわちこの種のバッテリパックにおいては、充
放電電流を入出力する充放電端子に加えて、識別用抵抗
に接続された識別端子が配置され、この識別端子を介し
て例えば識別用抵抗に所定の電流を印加して識別用抵抗
の端子電圧を判定することにより、バッテリパックの種
類を判定できるようになされている。
テリパックにおいては、このような端子を介して静電気
による高電圧が印加される場合がある。すなわち例えば
帯電した状態でユーザーがバッテリパックの充放電端子
に触れると、15〔kV〕程度の静電気がこの充放電端
子に印加される。
電が繰り返されると、バッテリパックにおいては、この
識別用抵抗が劣化して抵抗値が徐々に変化し、ついには
外部機器により正しく識別できなくなる恐れがある。ま
たこの種のバッテリパックにおいては、電界効果型トラ
ンジスタの制御により充放電電流をオンオフ制御してお
り、静電気の高電圧による放電がこの電界効果型トラン
ジスタで起こると、同様にこの電界効果型トランジスタ
の特性が劣化する恐れがある。またこの電界効果型トラ
ンジスタを制御する制御回路においても、同様に、放電
により劣化する恐れがある。
て、抵抗等の回路素子を配置し、さらにはツエナーダイ
オード、バリスタ、コンデンサ等の過電圧防止素子を配
置して静電気による素子の劣化を防止する方法が考えら
れる。しかしながら基板上におけるこれら素子の配置に
よっては、必ずしもこれら素子を有効に保護できない場
合がある。
に一定の時間遅れを避け得ず、これによりこのような素
子を配置したとしても、静電気による高電圧波形の立ち
上がり時には、高電圧波形による電圧がそのまま識別抵
抗等に印加され、これによっても素子の劣化を有効に保
護できない場合がある。さらに静電気の繰り返しの印加
により、これらの保護素子自体の特性が劣化し、これに
よっても識別抵抗等を有効に保持できない場合がある。
すると、その分構成が煩雑になる問題もある。
で、簡易な構成により静電気による素子の劣化を防止す
ることができる電子部品及び電子装置を提案しようとす
るものである。
め請求項1の発明においては、電子部品に適用して、第
1及び第2の入力端子に接続された第1及び第2の配線
パターンの対向する部位が、ほぼ一定の間隔による放電
ギャップを間に挟んで延長するように形成されてなるよ
うにする。
置に適用して、この電子装置の配線基板において、一端
が少なくとも外部との接続部に接続されて、他端が所定
の素子に接続される第1の配線パターンと、この第1の
配線パターンに対向するように配置された第2の配線パ
ターンとを有するようにし、第1及び第2の配線パター
ンの対向する部位が、ほぼ一定の間隔による放電ギャッ
プを間に挟んで延長するように形成されてなるようにす
る。
入力端子に接続された第1及び第2の配線パターンの対
向する部位が、ほぼ一定の間隔による放電ギャップを間
に挟んで延長するように形成されてなることにより、静
電気による高電圧が入力端子に印加された場合、この放
電ギャップで放電させることができる。これにより他の
素子、この電子部品の素子における放電を防止すること
ができ、これらにより静電気による素子の劣化を防止す
ることができる。
に適用して、この電子装置の配線基板において、一端が
少なくとも外部との接続部に接続されて、他端が所定の
素子に接続される第1の配線パターンと、この第1の配
線パターンに対向するように配置された第2の配線パタ
ーンとを有するようにし、第1及び第2の配線パターン
の対向する部位が、ほぼ一定の間隔による放電ギャップ
を間に挟んで延長するように形成されてなることによ
り、この電子機器を構成する素子であって、この配線基
板に搭載されて第1の配線パターンに接続される素子に
ついては、静電気による高電圧をこの放電ギャップで放
電させ、印加される電圧を低くすることができ、これら
により静電気による素子の劣化を防止することができ
る。
発明の実施の形態を詳述する。
クを示す接続図である。このバッテリパック1は、所定
のケースに電池セル2、配線基板3を収納して作成さ
れ、このケースの側面にバッテリパック1を識別するた
めの識別端子T2、充放電電流を入出力する充放電端子
T1、T3が配置されるようになされている。
り、所定の接続端を介して電池セル2が接続され、また
同様にして充放電端子T1、T3、識別端子T2が接続
される。配線基板3は、所定の配線パターンにより、こ
の充放電端子T1、T3のうちの負極側端子T3と識別
端子T2との間に、識別用抵抗5が接続され、この配線
パターンに静電破壊防止用の素子6が配置される。
用IC)7の制御により動作する電界効果型トランジス
タ8及び9が負極側端子T3と電池セルの負極側端子と
の間に直列に配置され、バッテリパック1では、この電
界効果型トランジスタ8、9のオンオフ制御により充放
電電流をオンオフ制御するようになされている。配線基
板3は、所定の配線パターンにより、制御用集積回路7
から出力される制御信号が電界効果型トランジスタ8、
9のゲートに入力され、これにより制御用集積回路7に
より電界効果型トランジスタ8、9をオンオフ制御でき
るように構成され、このゲートに接続される配線パター
ンの電界効果型トランジスタ8、9側に、それぞれ静電
破壊防止用の素子10及び11が配置される。なお、電
界効果型トランジスタ8、9においては、それぞれソー
スドレイン間にダイオード12及び13が配置されるよ
うになされている。
制御用集積回路7に供給するように配線パターンが形成
され、この配線パターンの制御用集積回路7側に、静電
破壊防止用の素子15が配置されるようになされてい
る。
壊防止用の素子6を示す分解斜視図である。この静電破
壊防止用の素子6は、配線基板3の配線パターンP1〜
P3と層間絶縁層17により構成される。
7上にて蛇行するように形成され、一端が識別端子T2
に接続され、他端が識別用抵抗5に接続される。また配
線パターンP2は、配線パターンP1と同一の層間絶縁
層17上にて蛇行するように形成され、一端が、識別用
抵抗5の配線パターンP1が接続されていない側に接続
される。また配線パターンP2は、他端が負極側充放電
端子T3に接続される。
ターンP1及びP2の層間絶縁層17の下層に配置さ
れ、配線パターンP1及びP2の接続用端子t2、t3
を避けて、これら配線パターンP1及びP2、識別用抵
抗5が配置された部位にて、層間絶縁層のほぼ全面を覆
うように作成される。この配線パターンP3は、配線パ
ターンP2と接続されて負極側充放電端子T3に接続さ
れるようになされている。またこの配線パターンP3
は、電界効果型トランジスタ8、9を介して電池セル2
の負極に接続され、これらによりこのバッテリパック1
におけるアースラインを構成するようになされている。
用抵抗5に接続された配線パターンP1と、同様に識別
用抵抗5に接続された配線パターンP3とが、層間絶縁
層による一定の間隔を隔てて延長するように形成され、
この一定の間隔により静電気を放電させる放電ギャップ
を形成するようになされている。
9、制御用集積回路7に割り当てられる静電破壊防止用
の素子10、11、15は、この識別用抵抗5に割り当
てられる静電破壊防止用の素子6と同様に構成される。
接続されると、識別端子T2と負極側充放電端子T3と
の間に接続された識別用抵抗5により、充電装置でこの
バッテリパック1の容量、形式等が識別され、このバッ
テリパック1を充電可能な場合には、充放電端子T1、
T3を介して充電用の電力が供給される。
ジスタ8、9がオン状態に設定された状態で、制御用集
積回路7の制御により過充電等を防止して、このように
して供給される電力により電池セル2が充電される。
ると、バッテリパック1では、電界効果型トランジスタ
8、9がオン状態に設定され、電池セル2の電力が充放
電端子T1、T3を介して接続された機器に供給され
る。このとき制御用集積回路7の制御により電界効果型
トランジスタ8、9が制御され、これにより過放電等が
防止される。このとき接続された機器側においては、必
要に応じて識別端子T2を介して識別抵抗5の抵抗値が
検出され、この検出結果によりこのバッテリパック1の
容量、形式等が識別される。
で充電した後に携帯機器等に装着するまでの間、またこ
れとは逆に携帯機器等にて電力を消費して充電装置に装
着するまでの間、例えば携帯して運搬している場合等
に、人体等に帯電した静電気による高電圧が充放電端子
T1、T3、識別端子T2等を介してバッテリパック1
を構成する各種電子部品に印加される。
による高電圧が識別端子T2に印加された場合、識別用
抵抗5の両端に接続された静電破壊防止用の素子6にお
いて、この静電気による高電圧が放電し、これにより識
別用抵抗5に印加される電圧が極めて小さな電圧とな
り、その分、識別用抵抗5の静電気による劣化が防止さ
れる。
1)、アースラインを構成する配線パターンP3と、識
別端子T2及び識別用抵抗5を接続する配線パターンP
1とが、層間絶縁層17による放電ギャップを間に挟ん
で対向するように配置されていることにより、さらに配
線パターンP1が蛇行するように形成されて、このよう
に放電ギャップを間に挟んで対向する部位が長い距離と
なるように形成されていることにより、静電気による高
電圧が印加されると、この長い距離により延長する何れ
かの部位で放電し、これにより静電気による電圧が低下
する。
路の特性が著しく変化する過渡応答であると考えられる
ことにより、このように配線パターンP1を蛇行させて
インダクタンス成分を配線パターンP1に付加し、この
配線パターンP1を長い距離延長させて配線パターンP
3と対向させるようにすれば、何れかの部位で確実に静
電気による高電圧を放電させて識別用抵抗5に印加され
る電圧を格段的に低い電圧にすることができ、これによ
り識別用抵抗5の劣化を防止することができる。
アースライン側の配線パターンP2についても、この識
別端子T2側の配線パターンP1と同様に、層間絶縁層
による放電ギャップを間に挟んで配線パターンP3と対
向するようにし、さらにこの対向する部位が長く延長す
るようにしたことにより、静電気の高電圧によって識別
用抵抗5のアースライン側に高電圧が誘起された場合で
も、この高電圧の識別用抵抗5への印加を防止すること
ができ、これによっても識別用抵抗5の劣化を防止する
ことができる。
うな静電破壊防止用の素子6を配置しない場合における
識別用抵抗5の抵抗値の変化を示すように、実験した結
果によれば、静電気による識別用抵抗の劣化を格段的に
低減できることが判った。なお図3及び図4は、パルス
状の高電圧を印加した場合における識別用抵抗の変化率
を示すものであり、図3は、識別端子T2に試験装置の
電極を直接接触させて高電圧を印加した場合であり(い
わゆる接触放電による場合である)、図4は、識別端子
T2に試験装置の電極を近接させて識別端子T2と電極
との間の空気を介した放電により高電圧を印加した場合
である(いわゆる気中放電の場合である)。
900〔Ω〕のチップ抵抗を使用した場合であり、図3
(B)及び図4(B)は、識別抵抗に18〔kΩ〕のチ
ップ抵抗を使用した場合であり、符号L1及びL3によ
り示す特性が従来の配線基板における特性の劣化を示す
ものであり、符号L2及びL4により示す特性がこの実
施の形態に係る配線基板による特性の劣化を示すもので
ある。なお各特性曲線図の横軸に付した数字は、印加し
たパルス状高電圧のピーク電圧であり、単位はkVであ
る。この実験では、このようにパルス状高電圧の極性を
交互に切り換えて、徐々に電圧を高くして特性の変化を
観察した。何れの場合でも、この実施の形態によれば、
抵抗値の変化が小さいことが判る。これにより静電破壊
防止用の素子6の配置により、識別抵抗5に印加される
高電圧波形が緩和されていることが判る。
よる高電圧が印加された場合、バッテリパック1では、
制御用集積回路7、電界効果型トランジスタ8、9に配
置された同様の静電破壊防止用の素子15、10、11
において、この静電気による高電圧が放電し、これによ
り各素子に印加される電圧が極めて小さな電圧となり、
その分各素子の静電気による劣化が防止される。
5、10、11においては、対応する素子側に配置され
ていることにより、例えば端子T1に印加された高電圧
により制御用IC7を介して電界効果型トランジスタ
8、9のゲートラインに高電圧が印加された場合でも、
静電破壊防止用の素子10、11によりこの高電圧を確
実に放電させて、各素子には高電圧が印加されないよう
にすることができ、これによっても確実に静電気による
電界効果型トランジスタ8、9の特性の劣化を防止する
ことができる。
放電により高電圧の印加を防止する場合、例えばバリス
タ等の過電圧防止素子を配置して高電圧の印加を防止す
る場合に比して、過電圧の印加に対して高速度で応答す
ることができ、これにより確実に所望の素子を保護する
ことが可能となる。
間に挟んで、配線パターンを対向させるようにし、この
放電ギャップにより静電気による高電圧を放電させるこ
とにより、簡易な構成で、静電気による素子の劣化を防
止することができる。
せたことにより、このように蛇行させた何れかの箇所で
確実に静電気による高電圧を放電させることができ、さ
らに一段と確実に静電気による素子の劣化を防止するこ
とができる。
用の素子を示す平面図(図5(A))及び側面図(図5
(B))である。この静電破壊防止用の素子21は、所
望の機器において、入出力端子に接続される電子部品に
配置されて、この電子部品の静電気による特性の劣化を
防止する。
線パターンP1及びP2を対にして蛇行させ、これによ
りこれら配線パターンP1及びP2の対向する部位であ
る配線パターンP1及びP2の側方のエッジが、ほぼ一
定の間隔による放電ギャップを間に挟んで延長するよう
に形成される。
パターンP1及びP2の両端に電極が形成され、一端側
の電極が信号入力端IN1、IN2に割り当てられ、他
端側の電極が信号出力端OUT1 、OUT2に割り当て
られる。これにより静電破壊防止用の素子21は、各種
電子機器に配置されて、例えば信号入力端IN1、IN
2を機器の外部端子側に接続すると共に、信号出力端O
UT1 、OUT2を種々の電子部品に接続して、この機
器の外部端子に印加される静電気による高電圧を放電ギ
ャップで放電させ、この静電気による高電圧を電子部品
には印加しないようにする。
ら配線パターンP1及びP2が層間絶縁層の表面と裏面
とを交互に上下するように形成される。これにより静電
破壊防止用の素子21は、図6に等化回路を示すよう
に、配線パターンP1及びP2の上下により配線パター
ンP1及びP2によるインダクタンス成分L1、L2を
増大させ、放電ギャップにより放電気させて残る電圧の
立ち上がりをなまらせるようになされている。なおこの
図6において、符号C1及びC2は、配線パターンP1
及びP2間の静電容量、R1及びR2は、配線パターン
P1及びP2の抵抗である。
成して、第1及び第2の配線パターンP1及びP2の対
向する部位が、ほぼ一定の間隔による放電ギャップを間
に挟んで延長するように形成するようにしても、この別
部品の使用により、簡易な構成により静電気による素子
の劣化を防止することができる。
交互に上下させるようにして、これら配線パターンP1
及びP2を作成することにより、さらに一段と静電気に
よる素子の劣化を防止することができる。
用の素子を示す平面図である。この静電破壊防止用の素
子31は、第2の実施の形態に係る静電破壊防止用の素
子21に代えて使用され、配線パターンP1が配線基板
の略中央部分にて矩形形状に作成されるのに対し、配線
パターンP2が、この第1の配線パターンP1の3つの
辺に沿って形成される。これにより静電破壊防止用の素
子31は、これら配線パターンP1及びP2の対向する
部位である配線パターンP1及びP2の側方エッジが、
ほぼ一定の間隔による直線状の放電ギャップを間に挟ん
で延長するように形成される。
状の配線パターンP1の一部に接地用の電極T5が作成
されるのに対し、配線パターンP2の両端に信号入力端
及び信号出力端が作成される。
接地側である矩形形状の配線パターンP1が大面積によ
り作成されるのに対し、配線パターンP2においては、
幅狭い配線パターンにより形成され、これにより信号入
力端を介して入力されるパルス状の高電圧に対して、こ
の高電圧による電流が配線パターンP1側に向かって流
れ易くなるようになされている。
を間に挟んで延長するように配線パターンP1、P2を
作成しても、簡易な構成により静電気による素子の劣化
を防止することができる。
P1が大面積により作成したことにより、一段と確実に
静電気による素子の劣化を防止することができる。
用の素子を示す平面図である。この静電破壊防止用の素
子41は、配線パターンP1A及びP1Bが配線基板の
両側面に沿って矩形形状に作成されるのに対し、配線パ
ターンP2が、これら配線パターンP1A及びP1B間
に、配線パターンP1A及びP1Bの側面に沿って形成
される。これにより静電破壊防止用の素子41は、配線
パターンP1A及びP2の側方エッジと、配線パターン
P1B及びP2の側方エッジとが、それぞれほぼ一定の
間隔による直線状の放電ギャップを間に挟んで延長する
ように形成される。
状の配線パターンP1A及びP1Bの一部に接地用の電
極T6及びT7が作成されるのに対し、配線パターンP
2の両端に信号入力端及び信号出力端が作成される。な
おこの実施の形態においても、接地側の配線パターンP
1A及びP1Bにおいては、大面積により形成され、こ
れによりパルス状の高電圧に対して電流を流れ易くする
ようになされている。
を間に挟んで配線パターンP1A、P1B、P2を作成
しても、簡易な構成により静電気による素子の劣化を防
止することができる。
用の素子を示す平面図である。この静電破壊防止用の素
子51は、図7について上述した配線パターンP1及び
P2の対向する部位が蛇行するように形成される点、信
号ライン側の配線パターンの形状が異なる点を除いて、
第3の実施の形態について上述した静電破壊防止用の素
子31と同一に構成される。
ンP1及びP2の対向する部位が蛇行するように形成さ
れる。これにより静電破壊防止用の素子51は、第3の
実施の形態について上述した静電破壊防止用の素子31
に比して、放電に供する部位が増大するように構成さ
れ、その分さらに一段と確実に静電気による素子の劣化
を防止することができるようになされている。
達側の配線パターンP2について、対向する部位の蛇行
に対応するように、配線パターン自体が蛇行するように
形成される。これにより静電破壊防止用の素子51は、
パルス状の高電圧波形が印加された場合に、伝送に要す
る時間が長くなるようにし、これによっても一段と確実
に静電気による素子の劣化を防止することができるよう
になされている。
は、大面積により形成され、これに対して信号伝達側の
配線パターンP2は、配線パターン自体が蛇行した分、
幅狭く形成され、これによってもさらに一段とパルス状
の高電圧に対して、接地側に電流を流れ易くするように
なされている。
1及びP2の対向する部位を蛇行させることにより、第
3の実施の形態に比してさらに一段と確実に静電気によ
る素子の劣化を防止することができる。
破壊防止用の素子を示す平面図であり、図10(B)
は、この図10(A)をA−A線により切り取って示す
断面図である。この静電破壊防止用の素子61は、図8
について上述した配線パターンP1A及びP2の対向す
る部位、配線パターンP1B及びP2の対向する部位、
配線パターンP2が蛇行するように形成される点を除い
て、第4の実施の形態について上述した静電破壊防止用
の素子41と同一に構成される。
実施の形態について上述した静電破壊防止用の素子41
に比して、放電に供する部位が増大するように構成さ
れ、また信号伝達用の配線パターンP2の距離を長く
し、さらには信号伝達用の配線パターンP2を幅狭く形
成すると共に、接地側配線パターンP1A及びP1Bを
大面積により形成される。これにより静電破壊防止用の
素子61は、さらに一段と確実に静電気による素子の劣
化を防止することができるようになされている。
形態に比してさらに一段と確実に静電気による素子の劣
化を防止することができる。
止用の素子を示す平面図である。この静電破壊防止用の
素子71は、図9について上述した配線パターンP1が
信号入力用の配線パターンに割り当てられる。このため
この静電破壊防止用の素子71は、配線パターンP1及
びP2の一端に、それぞれ信号入力用の電極T6A、T
7Aが設けられ、他端に、それぞれ信号出力用の電極T
6B、T7Bが設けられるようになされ、さらにこれら
配線パターンP1及びP2自体の蛇行により配線パター
ンP1及びP2の対向する部位が蛇行するようになされ
ている。
4端子回路網として機器に配置されて、電子部品の静電
気による特性の劣化を防止するようになされている。
ても、上述の実施の形態と同様の効果を得ることができ
る。
示す平面図である。この電子部品82は、所定の配線基
板83上に2端子回路素子による素子本体84を配置し
て構成される。なおここで素子本体84としては、例え
ば上述したような識別抵抗の他に、ダイオード、コンデ
ンサ等を適用することができる。
2が配置され、配線パターンP1及びP2を介して素子
本体84が外部入力端子T1及びT2に接続される。こ
こで配線パターンP1及びP2は、ほぼ直角に折れ曲が
って配線基板83上で蛇行するように作成される。さら
に配線パターンP1及びP2は、この蛇行により、対向
する部位が一定間隔による放電ギャップを間に挟んで蛇
行するように形成される。
T1及びT2に印加される静電気による高電圧をこれら
配線パターンP1及びP2間における放電により素子本
体84に印加しないようにし、素子本体84の劣化を防
止するようになされている。また蛇行により放電ギャッ
プを間に挟んで対向する部位の長さを長くし、これによ
っても静電気による高電圧を確実に放電させて、素子本
体84の劣化を防止するようになされている。
の蛇行としては、直角に折れ曲がった配置に代えて、コ
ーナーを円弧形状とした折り曲げにより蛇行させる場
合、全体をジグザグの形状として蛇行させる場合、らせ
ん状のパターンの配置により蛇行させる場合等、種々の
パターン形状を広く適用することができる。
よる高電圧で容易に放電して種々の素子本体84を保護
する観点より、ファインピッチによる配線基板の場合、
放電ギャップは、0.01〜0.5〔mm〕程度が好ま
しく、また通常の配線基板の場合、放電ギャップは、
0.1〜0.2〔mm〕程度が好ましい。また同様の観
点より、配線パターンP1及びP2は、パターン幅を
0.2〜0.3〔mm〕程度とすることが好ましく、パ
ターン長は、10〔mm〕以上とすることが好ましい。
また配線パターンP1及びP2は、抵抗値を小さくする
ことが可能な銅、アルミニウム、金等を適用することが
可能ではあるが、比抵抗値の大きな酸化金属、ニクロ
ム、半導体等を適用することにより、配線パターンP1
及びP2の抵抗値を数百〔kΩ〕程度の高い値に設定し
て配線パターンP1及びP2間における放電を容易とす
ることができ、これによりさらに一段と確実に素子本体
84を保護することができる。
護素子を構成しても、上述の実施の形態と同様の効果を
得ることができる。
形態に係る電子部品を示す平面図である。この電子部品
92において、配線基板93は、外部入力端子T1及び
T2に接続された配線パターンP1及びP2を囲むよう
に、配線パターンP3が配置される。
部位が所定位置で飛び出すように形成され、これにより
放電ギャップを間に挟んで配線パターンP1及びP2と
対向するように形成される。また配線パターンP3は、
外部端子T3を介して接地できるようになされている。
配線パターンP1と配線パターンP3との間の放電によ
り、また配線パターンP2と配線パターンP3との間の
放電により、静電気による高電圧が素子本体4に印加さ
れないようになされている。
は、第8の実施の形態について上述した条件により作成
され、また配線パターンP1〜P3における放電ギャッ
プについても、第8の実施の形態について上述した条件
により作成される。
は、比抵抗値の低い銅、アルミニウム、金等の導電性材
料により、大面積で、かつ幅広のパターンにより作成さ
れる。これにより電子部品92においては、配線パター
ンP3の抵抗値を1〔mΩ〕程度に設定して、配線パタ
ーンP1と配線パターンP3との間の放電、配線パター
ンP2と配線パターンP3との間の放電をさらに一段と
容易とし、さらに一段と確実に素子本体84を保護する
ようになされている。
の形態に係る静電破壊保護素子を示す平面図である。こ
の保護素子101において、配線基板103は、ほぼ直
角に折れ曲がった配線パターンP1及びP2の蛇行によ
り、配線パターンP1及びP2の対向する部位が一定間
隔による放電ギャップを間に挟んで蛇行するように形成
される。また配線パターンP1及びP2は、第8の実施
の形態にについて上述した条件により作成される。
るように配線パターンP1及びP2を蛇行させるように
しても、上述の実施の形態と同様の効果を得ることがで
きる。
の形態に係る静電破壊保護素子を示す平面図である。こ
の静電破壊保護素子111において、配線基板113
は、配線パターンP3が中央に配置され、この配線パタ
ーンP3が外部端子IN3を介してアースラインに接続
される。またこの配線パターンP3の両側に、それぞれ
外部入力端子IN1及びIN2、外部出力端子OUT1
及びOUT2を結ぶ配線パターンP1及びP2が配置さ
れる。
折れ曲がって蛇行するように形成され、配線パターンP
3は、この配線パターンP1及びP2の蛇行に対応する
ようにパターン幅が変化し、これにより配線パターンP
1及びP3の対向する部位、配線パターンP2及びP3
の対向する部位がそれぞれ放電ギャップを間に挟んで対
向するように形成され、さらにこの対向した部位の長さ
が配線基板113の大きさに比して長くなるように形成
される。
第9の実施の形態と同様の条件により作成される。
される配線パターンP3を中心に配置するようにして
も、上述の実施の形態と同様の効果を得ることができ
る。
形態に係るバッテリパックに適用される配線基板を示す
分解斜視図である。この図16に示す構成におて、図1
の配線基板と同一の構成は、対応する符号を付して示
し、重複した説明は省略する。
及びP2の上層に、第2の層間絶縁層117を介して第
2のアースパターンP4を配置し、最上層に識別抵抗
5、配線パターンP1及びP2の端子t2及びt3を配
置する。
びP2の上下にアースの配線パターンP1及びP4を対
向させるように配置しても、上述の実施の形態と同様の
効果を得ることができる。
の形態に係るバッテリパックに適用される配線基板を示
す分解斜視図である。この図17に示す構成におて、図
16の配線基板と同一の構成は、対応する符号を付して
示し、重複した説明は省略する。
ンP1及びP2をほぼ一定の間隔による放電ギャップを
間に挟んで蛇行させるようにし、これにより配線パター
ンP1とアースパターンP3又はP4との間、配線パタ
ーンP2とアースパターンP3又はP4との間だけでな
く、配線パターンP1及びP2間でも容易に放電するよ
うに構成される。
ターンP1及びP2がほぼ一定の間隔による放電ギャッ
プを間に挟んで蛇行することにより、さらに一段を確実
に静電気による素子の劣化を防止することができる。
の形態に係るバッテリパックに適用される配線基板を示
す分解斜視図である。この図18に示す構成におて、図
16の配線基板と同一の構成は、対応する符号を付して
示し、重複した説明は省略する。
ける配線パターンP1及びP2の対向した配置に代え
て、層間絶縁層117を間に挟んで配線パターンP1及
びP2を対向させる。
間に挟んで配線パターンP1及びP2を対向させるよう
にしても、第13の実施の形態と同様の効果を得ること
ができる。
破壊防止用の素子を別部品により構成する場合について
述べたが、本発明はこれに限らず、第1の実施の形態と
同様に配線基板に作り込むようにしてもよい。
配線基板に静電破壊防止用の素子を作り込む場合につい
て述べたが、本発明はこれに限らず、第2〜第7の実施
の形態等と同様に、別部品として構成してもよい。
いては、配線基板の同一面に配線パターンを形成する場
合について述べたが、本発明はこれに限らず、第1の実
施の形態のように、層間絶縁層を間に挟んで別の層に配
置するようにしてもよい。
は、静電破壊防止用の素子を専用に構成する場合につい
て述べたが、本発明はこれに限らず、例えば電界効果型
トランジスタ等の素子の入力側に一体に構成するように
してもよい。
いては、何ら配線パターンを処理しない場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、例えば窒素、アルゴン
等の不活性ガスにより配線パターン間の対向する部位を
封止するようにしてもよい。このようにすれば放電する
部位の劣化を防止することができる。
壊防止素子として構成する場合には単に配線パターンを
配置する場合、電子部品として構成する場合には、目的
とする素子本体を配線パターンと共に配置する場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、コンデンサ、ツ
エナーダイオード、サイリスタ等の過大電圧の保護素子
を配線パターン間に配置してもよい。このようにすれば
さらに一段と確実に各種素子を保護することができる。
をバッテリパックに適用する場合について述べたが、本
発明はこれに限らず、種々の電子機器に広く適用するこ
とができる。
ンスの素子を有する電子装置においては、これらインダ
クタンス素子の駆動により高電圧のサージ電圧が発生す
る場合があり、このようなサージ電圧が各種電子部品に
印加される場合がある。またデータ通信に使用される電
子装置等においては、電磁誘導、落雷による誘導等によ
りサージ電圧が発生して内部の素子に高電圧が印加され
る場合がある。
に係る保護素子等を適用すれば、これらのサージ電圧に
よる素子の特性劣化についても防止することができる。
ーン間の対向する部位にほぼ一定の間隔による放電ギャ
ップを形成することにより、簡易な構成により静電気に
よる素子の劣化を防止することができる。
用の素子を示す分解斜視図である。
テリパックを示す接続図である。
する特性曲線図である。
の動作の説明に供する特性曲線図である。
用の素子を示す平面図及び側面である。
接続図である。
用の素子を示す平面図である。
用の素子を示す平面図である。
用の素子を示す平面図である。
止用の素子を示す平面図及び断面図である。
止用の素子を示す平面図である。
示す平面図である。
示す平面図である。
防止用の素子を示す平面図である。
防止用の素子を示す平面図である。
を示す分解斜視図である。
を示す分解斜視図である。
を示す分解斜視図である。
3、103、113、123、124、144……配線
基板、5……識別用抵抗、6、10、11、15、2
1、31、41、51、61、71、101、111…
…静電破壊防止用の素子、7……制御用集積回路、8、
9……電界効果型トランジスタ、82、92……電子部
品、P1、P1A、P1B、P2、P3、P4……配線
パターン
Claims (26)
- 【請求項1】少なくとも外部との接続用の第1及び第2
の入力端子を有してなる電子部品において、 前記第1及び第2の入力端子に接続された第1及び第2
の配線パターンの対向する部位が、ほぼ一定の間隔によ
る放電ギャップを間に挟んで延長するように形成された
ことを特徴とする電子部品。 - 【請求項2】前記第1の配線パターンは、 一端が前記第1の入力端子に接続され、他端が所定の素
子に接続され、 前記第2の配線パターンは、 一端が前記第2の入力端子に接続され、他端が前記素子
に接続されたことを特徴とする請求項1に記載の電子部
品。 - 【請求項3】前記第1の配線パターンと対向するように
配置され、一端が第3の入力端子に接続され、他端が所
定の素子に接続された第3の配線パターンを有し、 前記第1及び第3の配線パターンの対向する部位が、ほ
ぼ一定の間隔による放電ギャップを間に挟んで延長する
ように形成され、 前記第2の配線パターンは、 一端が前記第2の入力端子に接続され、他端が前記素子
に接続された、 ことを特徴とする請求項1に記載の電子部品。 - 【請求項4】前記第1の配線パターンは、 一端が前記第1の入力端子に接続され、他端が第1の出
力端子に接続され、 前記第2の配線パターンは、 一端が前記第2の入力端子に接続され、他端が第2の出
力端子に接続されたことを特徴とする請求項1に記載の
電子部品。 - 【請求項5】前記第1の配線パターンと対向するように
配置され、一端が第3の入力端子に接続され、他端が第
3の出力端子に接続された第3の配線パターンを有し、 前記第1及び第3の配線パターンの対向する部位が、ほ
ぼ一定の間隔による放電ギャップを間に挟んで延長する
ように形成され、 前記第2の配線パターンは、 一端が前記第2の入力端子に接続され、他端が第2の出
力端子に接続されたことを特徴とする請求項1に記載の
電子部品。 - 【請求項6】前記対向する部位が、 蛇行するように形成されたことを特徴とする請求項1に
記載の電子部品。 - 【請求項7】前記対向する部位が、 所定の層間絶縁層を間に挟んでなることを特徴とする請
求項1に記載の電子部品。 - 【請求項8】少なくとも前記対向する部位を不活性ガス
により封止したことを特徴とする請求項1に記載の電子
部品。 - 【請求項9】前記第1の配線パターンは、 前記第2の配線パターンに比して大面積により形成され
たことを特徴とする請求項3に記載の電子部品。 - 【請求項10】前記第1の配線パターンは、 前記第2の配線パターンに比して比抵抗値の小さな導電
性部材により形成されたことを特徴とする請求項3に記
載の電子部品。 - 【請求項11】前記素子は、 バッテリパックを識別する識別抵抗であることを特徴と
する請求項2に記載の電子部品。 - 【請求項12】前記第1及び第2の配線パターン間を過
電圧保護素子により接続したことを特徴とする請求項1
に記載の電子部品。 - 【請求項13】前記電子部品は、 配線基板であることを特徴とする請求項1に記載の電子
部品。 - 【請求項14】所定の配線基板に電子部品を搭載して作
成された電子装置において、 前記配線基板は、 前記外部との接続用の第1及び第2の入力端子に接続さ
れた第1及び第2の配線パターンの対向する部位が、ほ
ぼ一定の間隔による放電ギャップを間に挟んで延長する
ように形成されたことを特徴とする電子装置。 - 【請求項15】前記第1の配線パターンは、 一端が前記第1の入力端子に接続され、他端が所定の素
子に接続され、 前記第2の配線パターンは、 一端が前記第2の入力端子に接続され、他端が前記素子
に接続されたことを特徴とする請求項14に記載の電子
装置。 - 【請求項16】前記配線基板は、 前記第1の配線パターンと対向するように配置され、一
端が第3の入力端子に接続され、他端が所定の素子に接
続された第3の配線パターンを有し、 前記第1及び第3の配線パターンの対向する部位が、ほ
ぼ一定の間隔による放電ギャップを間に挟んで延長する
ように形成され、 前記第2の配線パターンは、 一端が前記第2の入力端子に接続され、他端が前記素子
に接続された、 ことを特徴とする請求項14に記載の電子装置。 - 【請求項17】前記対向する部位が、 蛇行するように形成されたことを特徴とする請求項14
に記載の電子装置。 - 【請求項18】前記対向する部位が、 所定の層間絶縁層を間に挟んでなることを特徴とする請
求項14に記載の電子装置。 - 【請求項19】少なくとも前記対向する部位を不活性ガ
スにより封止したことを特徴とする請求項14に記載の
電子装置。 - 【請求項20】前記第1の配線パターンは、 前記第2又は第3の配線パターンに比して大面積により
形成されたことを特徴とする請求項16に記載の電子装
置。 - 【請求項21】前記第1の配線パターンは、 前記第2又は第3の配線パターンに比して比抵抗値の小
さな導電性部材により形成されたことを特徴とする請求
項16に記載の電子装置。 - 【請求項22】前記第1の配線パターンがアースライン
に接続されたことを特徴とする請求項14に記載の電子
装置。 - 【請求項23】前記素子が、 二次電池セル又は前記二次電池セルの駆動回路の一部素
子であることを特徴とする請求項15に記載の電子装
置。 - 【請求項24】前記入力端子が、 充放電電流の入出力端子であることを特徴とする請求項
14に記載の電子装置。 - 【請求項25】前記素子は、 バッテリパックを識別する識別抵抗であることを特徴と
する請求項15に記載の電子装置。 - 【請求項26】前記第1及び第2の配線パターン間を過
電圧保護素子により接続したことを特徴とする請求項1
4に記載の電子装置。
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JP2000038095A JP4441969B2 (ja) | 2000-02-09 | 2000-02-09 | 電子部品及び電子装置 |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003086156A (ja) * | 2001-09-06 | 2003-03-20 | Denso Corp | 二次電池パックおよび携帯情報端末器 |
WO2008090842A1 (ja) * | 2007-01-24 | 2008-07-31 | Daikin Industries, Ltd. | 端子台 |
EP2009718A2 (en) | 2007-06-19 | 2008-12-31 | BLACK & DECKER INC. | Battery pack for cordless devices |
JP2019004130A (ja) * | 2017-06-16 | 2019-01-10 | 京セラ株式会社 | 印刷配線板 |
-
2000
- 2000-02-09 JP JP2000038095A patent/JP4441969B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
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WO2008090842A1 (ja) * | 2007-01-24 | 2008-07-31 | Daikin Industries, Ltd. | 端子台 |
EP2009718A2 (en) | 2007-06-19 | 2008-12-31 | BLACK & DECKER INC. | Battery pack for cordless devices |
EP2009718A3 (en) * | 2007-06-19 | 2012-12-05 | Black & Decker Inc. | Battery pack for cordless devices |
JP2019004130A (ja) * | 2017-06-16 | 2019-01-10 | 京セラ株式会社 | 印刷配線板 |
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