JP2001222392A - 印刷制御装置及びその方法 - Google Patents

印刷制御装置及びその方法

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JP2001222392A JP2000029489A JP2000029489A JP2001222392A JP 2001222392 A JP2001222392 A JP 2001222392A JP 2000029489 A JP2000029489 A JP 2000029489A JP 2000029489 A JP2000029489 A JP 2000029489A JP 2001222392 A JP2001222392 A JP 2001222392A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧縮データとして指定されている画像の画質
を示すパラメータを、描画コマンドと描画コマンドの属
性情報を用いて作成された属性情報により切替えて、描
画コマンドをビットマップ展開する。 【解決手段】 描画コマンドとして画像の領域を指定す
る領域指定データと、当該領域に対する画質を指定する
パラメータを有する圧縮データを入力し、その入力され
た圧縮データを伸長部111により伸長する。描画部1
09は、入力された描画コマンドを基に第1のビットマ
ップに展開してBM1格納部116に格納し、描画部1
10は中間データの属性情報から第1のビットマップの
各ピクセルに対応する属性情報を生成する。変換部11
3は、このビットマップ1をビットマップ2に変換する
際、その属性情報に従ってパラメータを切り替えること
により、変換処理を切替えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧縮されたデータ
を入力し、それを伸長して印刷する印刷制御装置及びそ
の方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ホストコンピュータ等から入力した描画
コマンドを基にビットマップに展開し、その入力した描
画コマンドと、その描画コマンドの属性情報とを用い
て、そのビットマップの各ピクセルに対応する属性情報
を決定して描画する装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の装置
では、圧縮データに対して単一の属性情報しか生成して
いないため、伸長後の画像データの各ピクセルに対して
属性を指定することができなかった。
【0004】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、圧縮データとして指定されている画像の画質を示す
パラメータを、描画コマンドと描画コマンドの属性情報
を用いて作成された属性情報により切替えて、描画コマ
ンドをビットマップ展開する印刷制御装置及びその方法
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の印刷制御装置は以下のような構成を備える。
即ち、描画コマンドとして画像の領域を指定する領域指
定データと、当該領域に対する画質を指定するパラメー
タを有する圧縮データを入力する入力手段と、前記入力
手段により入力された圧縮データを伸長する伸長手段
と、入力された描画コマンドを基に第1のビットマップ
に展開する描画手段と、前記描画コマンドと前記描画コ
マンドの属性情報を用いて、前記第1のビットマップの
各ピクセルに対応する属性情報を生成する属性情報生成
手段と、前記第1のビットマップを第2のビットマップ
に変換する際、前記属性情報に従って前記パラメータを
切り替えるパラメータ切替手段と、前記パラメータ切替
手段により切替られた前記パラメータを用いて前記第1
のビットマップから前記第2のビットマップに変換する
変換手段と、を有することを特徴とする。
【0006】上記目的を達成するために本発明の印刷制
御方法は以下のような工程を備える。即ち、描画コマン
ドとして画像の領域を指定する領域指定データと、当該
領域に対する画質を指定するパラメータを有する圧縮デ
ータを入力する入力工程と、前記入力工程で入力された
圧縮データを伸長する伸長工程と、入力された描画コマ
ンドを基に第1のビットマップに展開する描画工程と、
前記描画コマンドと前記描画コマンドの属性情報を用い
て、前記第1のビットマップの各ピクセルに対応する属
性情報を生成する属性情報生成工程と、前記第1のビッ
トマップを第2のビットマップに変換する際、前記属性
情報に従って前記パラメータを切り替えるパラメータ切
替工程と、前記パラメータ切替工程で切替られた前記パ
ラメータを用いて前記第1のビットマップから前記第2
のビットマップに変換する変換工程と、を有することを
特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0008】[実施の形態1]図1は、本発明の実施の
形態に係る印刷装置の構成を説明するブロック図であ
る。なお、ここでは印刷装置の一例として、カラーレー
ザビームプリンタ1000の場合で説明するが、本発明
はこれに限定されるものでないことはもちろんである。
【0009】図1において、100は、このカラープリ
ンタ1000の外部機器として、このカラープリンタ1
000に印刷データを送信するホストコンピュータで、
破線で示されたカラープリンタ1000の制御ユニット
101とコネクタ及びネットワーク等を介して接続され
ている。制御ユニット101は、ホストコンピュータ1
00から描画コマンド、設定命令データ等の印刷データ
を受け取り、それをビットマップイメージに展開してプ
リンタエンジン120で印刷するように構成されてい
る。
【0010】102はCPUで、制御ユニット101全
体の動作を制御するとともに、各種演算等を実行し、カ
ラープリンタ1000を統括制御している。103は送
受信バッファで、ホストコンピュータ100と送受信す
る送/受信データを一時的に蓄える。104はプログラ
ムROMで、一連のプリンタ制御を実現するために、C
PU102が実行するプログラム等が格納されている。
105は画像出力部で、プリンタエンジン120に対し
て、ビットマップ2(BM2)格納部118に格納されてい
る画像データを出力する。106はフォントROMで、
文字フォントデータを格納している。107はRAM
で、CPU102が各プログラムを実行する際のワーク
エリアや各種データ格納部として機能する。更に、制御
ユニット101には不図示の電源装置が接続されてい
る。
【0011】プログラムROM104には、プログラム
として、送/受信バッファ103に格納された描画コマ
ンドを、ビットマップ1を作成するための中間データに
変換して中間データ格納部115に格納する変換部10
8と、送/受信バッファ103に格納された描画コマン
ドをビットマップ2を作成するための属性情報データに
変換し、中間データ格納部115に格納する属性判定部
114と、送/受信バッファ103に格納された描画コ
マンドを伸長する伸長部111と、中間データ格納部1
15に格納された中間データからビットマップ1に描画
し、ビットマップ1(BM1)格納部116に格納する描画
部109と、中間データ格納部115に格納された中間
データの属性情報データからビットマップ2を作成し、
ビットマップ2(BM2)格納部118に格納する描画部1
10と、ビットマップ1格納部116のデータをビット
マップ2格納部117の属性情報を参照し、属性情報に
則してビットマップ2に変換し、ビットマップ2格納部
118に格納する変換部113と、変換部113による
変換の際、属性情報格納部117の属性情報によって変
換処理を切り替える変換切り替え部112とが格納され
ている。
【0012】またRAM107には、変換部108によ
り変換された中間データを格納する中間データ格納部1
15と、描画部109により描画されたビットマップ1
を格納するビットマップ1格納部116と、描画部11
0により描画された属性ビットマップを格納する属性情
報格納部117と、変換部113により変換されたビッ
トマップ2を格納するビットマップ2格納部118とを
備えている。
【0013】なお、本実施の形態では、印刷装置の一例
としてカラープリンタ1000で説明しているが、複数
色で印刷可能なレーザビームプリンタ(カラーレーザプ
リンタ)、デジタル複写機であっても良いし、さらに
は、カラーインクジェットプリンタ、カラー熱転写プリ
ンタ等のカラープリンタであっても良い。更には、カラ
ー印刷装置ではなく白黒印刷装置であっても良い。
【0014】以下、図2のフローチャートを参照して、
本実施の形態に係る印刷装置の動作の一例について説明
する。
【0015】図2は、本実施の形態に係る印刷装置にお
けるデータ処理手順の一例を説明するフローチャートで
あり、図1に示した制御ユニット101による制御処理
手順に対応する。
【0016】まずステップS1で、制御ユニット101
がホストコンピュータ100より印刷データを受信す
る。この受信した印刷データは一旦、送/受信バッファ
103に格納される。こうして送受信バッファ103に
印刷データが記憶されると、その印刷データを入力コマ
ンド単位で読み取る。そしてステップS2で、CPU1
02は、入力コマンド単位で読み取った印刷データを解
析し、その入力コマンドが排紙命令データかどうかを判
断する。排紙命令データであると判断した場合はステッ
プS7に進み、そうでない場合はステップS3に進む。
【0017】ステップS3では、入力コマンドが圧縮さ
れたデータか否かを判断し、後述の方法で圧縮されたデ
ータであればステップS4に進んで、その圧縮されたデ
ータを伸長部111にて伸長する。また、上記方法で圧
縮された圧縮データでなければステップS5に進む。
尚、本実施の形態では、後述する方法とは異なる方法で
圧縮されたものが入力された場合にも同様に伸長処理を
行うが、本発明には密接に関係しないので説明を省略す
る。
【0018】ステップS5では、図1に示した変換部1
08により、描画コマンドを中間データに変換して中間
データ格納部115に格納する。そしてステップS6に
進み、属性判定部114により、入力データのコマンド
種別、或は、入力データのパラメータ、或は、圧縮され
たデータの内容を解析し、各描画オブジェクト毎に属性
情報(例えば文字、図形、イメージ等の種別情報)を少
なくとも1種類生成し、中間データ格納部115に格納
する。そしてステップS1に戻る。
【0019】一方、ステップS2で排紙命令のときはス
テップS7に進み、描画部109により、中間データ格
納部115に格納された中間データを描画オブジェクト
単位で読み出し、RGB24(ビット/ピクセル)のビ
ットマップとして描画し、ビットマップ1格納部116
に格納する。更に、描画部110により、中間データ格
納部115に格納された中間データを描画オブジェクト
単位で読み出し、その中間データに含まれる属性を用い
て2(ビット/ピクセル)の属性ビットマップとして描
画し、属性情報格納部117に格納する。こうして中間
データ格納部115に格納された1ページ分の中間デー
タを全て描画終了後、ステップS8に進む。
【0020】ステップS8では、変換切り替え部114
により、ビットマップ1格納部116に格納されている
1ページ分の描画結果と、属性情報格納部117に格納
されている1ページ分の属性情報を、ある単位毎に取得
し、各属性情報の内容からその単位の属性を判定し、そ
の判定結果に応じてステップS9で用いる変換処理用パ
ラメータを最適なものに切り替えてステップS9に進
む。尚、ここでの単位の大きさは、属性が複雑に分裂し
ない程度の小領域とするのが好ましい。但し、単位内に
複数の属性が存在してしまった場合には、各属性の占有
比率により多数決的に1つの属性を割当てる。ステップ
S9では、変換部113によりビットマップ1をYMC
K32(ビット/ピクセル)のビットマップ2に変換し
てビットマップ格納部118に記憶する。次にステップ
S10に進み、ビットマップ1格納部116内の処理単
位を全て変換終了したかどうかを判定し、もし全処理ブ
ロックを変換していなければステップS8に戻し、もし
全処理ブロックを変換していればステップS11に進
む。
【0021】このステップS11に進む際に、ビットマ
ップ1格納部116内の圧縮ビットマップと、属性情報
格納部117の属性ビットマップは削除しても良い。
【0022】こうしてステップS11に進み、画像出力
部105により、プリンタエンジン120に対して、ビ
ットマップ2格納部118に格納されている画像データ
を出力する。
【0023】なお、本実施の形態におけるビットマップ
1及びビットマップ2の色空間、ビット深さは、上述の
実施の形態に限定されるものでなく、任意で良い。
【0024】なお、本実施の形態では、ステップS9に
おいて、ビットマップ1からビットマップ2への変換処
理を色変換としたが、ハーフトーン処理でも良い。例え
ば、RGB24ビット/ピクセルのビットマップをYM
CK4ビット/ピクセル(各色1ビット/ピクセル)な
どに変換しても良い。またこれと同時に圧縮を行っても
良い。この場合、ステップS11で出力の際は、ビット
マップ2を伸長した後、出力することになる。
【0025】以下に、ステップS6の属性判定部114
による、一般的な属性判定方法について説明する。
【0026】図3(a)〜(d)は、本実施の形態に係
る印刷データとその印刷結果と、その属性データの一例
を示す図である。具体的には、図3(a)は、所望の印
刷結果を示す図、図3(b)は、図3(a)の描画デー
タの中間データの一例を示す図、図3(c)はビットマ
ップ1の描画結果を示す図、図3(d)はビットマップ
2の描画結果を示す図である。
【0027】まず、受信した印刷データに含まれるコマ
ンドが文字コマンドか、図形コマンドか、イメージコマ
ンドかを判定し、中間データ格納部115に格納する中
間データにそれぞれのフラグを備える(図3(b))。
【0028】具体的には、「Object1」として、文字列
300の属性:文字、印刷位置(X,Y)、フォント、
サイズ、文字コード、色が規定され、「Object2」とし
て、図形301の属性:図形、印刷位置(X,Y)、形
状(円)、半径、色が規定されている。更に「Object
3」として、イメージ302の属性:イメージ、印刷位
置(X,Y)、イメージの幅、高さ、イメージの実体へ
のポインタ等が規定されている。
【0029】この中間データは、それぞれの描画オブジ
ェクトの形、色、印刷位置の情報を含んでいる。中間デ
ータを描画部109により描画すると、望まれる印刷結
果と同等の結果が得られる(図3(c))。中間データ
を描画部110により描画すると、印刷結果の各ピクセ
ルに対応した属性を備える属性情報(属性情報格納部1
17)が得られる(図3(d))。
【0030】この属性情報は、文字領域は0x1、図形
領域は0x2、イメージ領域は0x3、その他の領域は
0x0の各ピクセル2ビットの情報で表現される。ここ
で、判定処理は、入力コマンドに付随するパラメータ
(文字、図形、イメージ)によって判別しても良い。
【0031】次に、ホストコンピュータ100の不図示
の圧縮部(エンコーダ)と、伸長部(デコーダ)111
について説明する。
【0032】[エンコーダ]図4は、ホストコンピュー
タ100における画像圧縮装置の構成を説明する概略ブ
ロック図である。
【0033】図4において、1は画像入力部、2は離散
ウェーブレット変換部、3は量子化部、4はエントロピ
符号化部、5は符号出力部、11は領域指定部である。
【0034】まず、画像入力部1から、符号化対象とな
る画像を構成する画像データがラスタースキャン順に出
力されて離散ウェーブレット変換部2に入力される。こ
れ以降の説明では、画像データはモノクロの多値画像を
表現しているが、カラー画像等、複数の色成分を符号化
する場合は、RGBの各色成分、或いは輝度、色度成分
を、上記単色成分として圧縮すればよい。
【0035】離散ウェーブレット変換部2は、入力した
画像データに対して2次元の離散ウェーブレット変換処
理を行い、その変換係数を計算して出力する。
【0036】図5(a)は、この離散ウェーブレット変
換部2の基本構成を示すブロック図であり、入力された
画像データはメモリ201に記憶され、処理部202に
より順次読み出されて変換処理が行われ、再びメモリ2
01に書きこまれている。
【0037】本実施の形態においては、処理部202に
おける処理の構成は図5(b)に示すものとする。同図
において、入力された画像データは遅延素子およびダウ
ンサンプラの組み合わせにより、偶数アドレスおよび奇
数アドレスの信号に分離され、2つのフィルタp及びu
によりフィルタ処理が施される。同図のsおよびdは、
各々1次元の画像データに対して1レベルの分解を行っ
た際のローパス係数、及びハイパス係数を表しており、
次式により計算されるものとする。
【0038】 d(n)=x(2n+1)-floor[{x(2n)+x(2n+2)}/2] (式1) s(n)=x(2n)+floor[{d(n-1)+d(n)}/4] (式2) ただし、x(n)は変換対象となる画像データである。
【0039】以上の処理により、画像データに対する1
次元の離散ウェーブレット変換処理が行われる。尚、2
次元の離散ウェーブレット変換は、1次元の変換を画像
の水平・垂直方向に対して順次行うものであり、その詳
細は公知であるのでここでは説明を省略する。
【0040】図5(c)は、この2次元の変換処理によ
り得られる2レベルの変換係数群の構成例を示す図であ
り、画像データは異なる周波数帯域の係数列HH1,H
L,LH1,…,LLに分解される。なお、以降の説明
ではこれらの係数列をサブバンドと呼ぶ。こうして得ら
れた各サブバンドの係数は、後続の量子化部3に出力さ
れて量子化される。
【0041】領域指定部11は、符号化対象となる画像
内で、周囲部分と比較して高画質で復号化されるべき領
域(ROI:Region Of Interesting)を決定し、対象
画像を離散ウェーブレット変換した際に、どの係数が指
定領域に属しているかを示すマスク情報を生成する。
尚、本実施の形態では、上記ROIの指定はイメージや
図形の部分よりも、高画質処理が要求される文字領域に
指定されることが好ましいものとする。
【0042】図6(a)は、マスク情報を生成する際の
一例を示したものである。同図左側に示す様に所定の指
示入力により画像内に星型の領域が指定された場合に、
領域指定部11は、この指定領域を含む画像を離散ウェ
ーブレット変換した際、この指定領域が各サブバンドに
占める部分を計算する。またマスク情報の示す領域は、
指定領域境界上の画像データを復元する際に必要な、周
囲の変換係数を合む範囲となっている。
【0043】このように計算されたマスク情報の例を図
6(a)の右側に示す。この例においては、同図左側の
画像に対し2レベルの離散ウェーブレット変換を施した
際のマスク情報が図のように計算される。図において、
星型の部分が指定領域であり、この領域内のマスク情報
のビットは“1”、それ以外のマスク情報のビットは
“0”となっている。これらマスク情報全体は2次元離
散ウェーブレット変換による変換係数の構成と同じであ
るため、マスク情報内のビットを検査することで対応す
る位置の係数が指定領域内に属しているかどうかを識別
することができる。このように生成されたマスク情報は
量子化部3に出力される。
【0044】更に領域指定部11は、指定領域に対する
画質を指定するパラメータを不図示の入力系から入力す
る。このパラメータは、その指定領域に割り当てる圧縮
率を表現する数値、或は画質を表す数値でもよい。領域
指定部11はこのパラメータから、指定領域における、
係数に対するビットシフト量Bを計算し、マスクと共に
量子化部3に出力する。
【0045】量子化部3は、これら入力した係数を所定
の量子化ステップΔにより量子化し、その量子化値に対
するインデックスを出力する。ここで、量子化は次式に
より行われる。
【0046】 q=sign(c)floor{abs(c)/Δ} (式3) sign(c)=1 ;c>=0 (式4) sign(c)=-1 ;c<0 (式5) ここで、abs(c)はcの絶対値を示し、floor{X}は、Xを
超えない最大の整数値を表す。またcは量子化対象とな
る係数である。また、本実施の形態においては量子化ス
テップΔの値として“1”を含むものとする。この場合
は、量子化は行われない。
【0047】次に量子化部3は、領域指定部11から入
力したマスクおよびシフト量Bに基づき、次式により量
子化インデックスを変更する。
【0048】 q'=q×2^B; m=1 (式6) q'=q ; m=0 (式7) ここで、「2^B」は2のB乗を示し、mは当該量子化イ
ンデックスの位置におけるマスクの値である。以上の処
理により、領域指定部11において指定された空間領域
に属する量子化インデックスのみがBビットだけ上方に
シフトアップされる。
【0049】図6(b)及び(c)は、このシフトアッ
プによる量子化インデックスの変化を示したものであ
る。図6(b)において、3つのサブバンドに各々3個
の量子化インデックスが存在しており、網がけされた量
子化インデックスにおけるマスクの値が“1”で、シフ
ト数Bが“2”の場合、シフト後の量子化インデックス
は(c)のようになる。このようにして変更された量子
化インデックスは、後続のエントロピ符号化部4に出力
される。
【0050】エントロピ符号化部4は、その入力した量
子化インデックスをビットプレーンに分解し、各ビット
プレーン単位に2値算術符号化を行ってコードストリー
ムを出力する。
【0051】図7は、このエントロピ符号化部4の動作
を説明する図であり、この例においては4×4の大きさ
を持つサブバンド内の領域において非0の量子化インデ
ックスが3個存在しており、それぞれ+13,−6,+
3の値を持っている。エントロピ符号化部4は、この領
域を走査して最大値Mを求め、次式により最大の量子化
インデックスを表現するために必要なビット数Sを計算
する。
【0052】 S=ceil[log2{abs(M)}] (式8) ここでceil(x)はx以上の整数の中で最も小さい整
数値を表す。図7においては、最大の係数値は“13”
であるので、ビット数Sは“4”であり、シーケンス中
の16個の量子化インデックスは同図の右側に示すよう
に、4つのビットプレーンを単位として処理が行われ
る。
【0053】最初にエントロピ符号化部4は、最上位ビ
ットプレーン(MSBで表す)の各ビットを2値算術符
号化し、ビットストリームとして出力する。次にビット
プレーンを1レベル下げ、以下同様に対象ビットプレー
ンが最下位ビットプレーン(LSBで表す)に至るま
で、ビットプレーン内の各ビットを符号化して符号出力
部5に出力する。この時、各量子化インデックスの符号
は、ビットプレーン走査において、最初の非0ビットが
検出されるとその直ぐ後に当該量子化インデックスの符
号がエントロピ符号化される。
【0054】図8は、このようにして生成され出力され
る符号列の構成を表した概略図である。
【0055】同図(a)は符号列の全体の構成を示した
ものであり、MHはメインヘッダ、THiはタイルヘッ
ダ、BSiはビットストリームである。メインヘッダM
Hは、同図(b)に示すように、符号化対象となる画像
のサイズ(水平及び垂直方向の画素数)、画像を複数の
矩形領域であるタイルに分割した際のタイルサイズ、各
色成分数を表すコンポーネント数、各成分の大きさ、ビ
ット精度を表すコンポーネント情報から構成されてい
る。なお、本実施の形態では、画像はタイルに分割され
ていないので、タイルサイズと画像サイズは同じ値を取
り、対象画像がモノクロの多値画像の場合は、コンポー
ネント数は“1”である。
【0056】次にタイルヘッダTHiの構成を図8
(c)に示す。
【0057】このタイルヘッダTHiには、当該タイル
のビットストリーム長とヘッダ長を含めたタイル長およ
び当該タイルに対する符号化パラメータ、および指定領
域を示すマスク情報と、当該領域に属する係数に対する
ビットシフト数から構成される。符号化パラメータに
は、離散ウェーブレット変換のレベル、フィルタの種別
等が含まれている。
【0058】本実施の形態におけるビットストリームの
構成を同図(d)に示す。
【0059】同図において、ビットストリームは各サブ
バンド毎にまとめられ、解像度の小さいサブバンドを先
頭として順次解像度が高くなる順番に配置されている。
さらに、各サブバンド内は上位ビットプレーンから下位
ビットプレーンに向かい、ビットプレーンを単位として
符号が配列されている。
【0060】このような符号配列とすることにより、後
述する図14の様な階層的復号化を行うことが可能とな
る。
【0061】図9は、このようにして生成され出力され
る符号列の構成を表した概略図である。
【0062】同図(a)は符号列の全体の構成を示した
ものであり、MHはメインヘッダ、THはタイルヘッ
ダ、BSはビットストリームである。メインヘッダMH
は、同図(b)に示すように、符号化対象となる画像の
サイズ(水平および垂直方向の画素数)、画像を複数の
矩形領域であるタイルに分割した際のタイルサイズ、各
色成分数を表すコンポーネント数、各成分の大きさ、ビ
ット精度を表すコンポーネント情報から構成されてい
る。なお本実施の形態では、画像はタイルに分割されて
いないので、タイルサイズと画像サイズは同じ値を取
り、対象画像がモノクロの多値画像の場合コンポーネン
ト数は“1”である。
【0063】次にタイルヘッダTHの構成を図9(c)
に示す。
【0064】タイルヘッダTHには、当該タイルのビッ
トストリーム長とヘッダ長を含めたタイル長、及び当該
タイルに対する符号化パラメータ、および指定領域を示
すマスク情報と、当該領域に属する係数に対するビット
シフト数から構成される。符号化パラメータには離散ウ
ェーブレット変換のレベル、フィルタの種別等が含まれ
ている。
【0065】本実施の形態におけるビットストリームの
構成を同図(d)に示す。
【0066】同図において、ビットストリームはビット
プレーンを単位としてまとめられ、上位ビットプレーン
から下位ビットプレーンに向かう形で配置されている。
各ビットプレーンには、各サブバンドにおける量子化イ
ンデックスの当該ビットプレーンを符号化した結果が順
次サブバンド単位で配置されている。図においてSは最
大の量子化インデックスを表現するために必要なビット
数である。このようにして生成された符号列は、符号出
力部5に出力される。
【0067】このような符号配列とすることにより、後
述する図16の様な階層的復号化を行うことが可能とな
る。
【0068】上述した実施の形態において、符号化対象
となる画像全体の圧縮率は量子化ステップΔを変更する
ことにより制御することが可能である。
【0069】また別の方法として本実施の形態では、エ
ントロピ符号化部4において符号化するビットプレーン
の下位ビットを必要な圧縮率に応じて制限(廃棄)する
ことも可能である。この場合には、全てのビットプレー
ンは符号化されず上位ビットプレーンから所望の圧縮率
に応じた数のビットプレーンまでが符号化され、最終的
な符号列に含まれる。
【0070】このような下位ビットプレーンを制限する
機能を利用すると、図6に示した指定領域に相当するビ
ットのみが多く符号列に含まれることになる、即ち、上
記指定領域のみ低圧縮率で高画質な画像として符号化す
ることが可能となる。
【0071】[デコーダ]次に以上述べた画像符号化装
置により符号化されたビットストリームを復号化する方
法について説明する。
【0072】図10は本実施の形態に係る画像復号装置
の構成を表すブロック図であり、6は符号入力部、7は
エントロピ復号化部、8は逆量子化部、9は逆離散ウェ
ーブレット変換部、10は画像出力部である。
【0073】符号入力部6は、前述の符号化装置により
符号化された符号列を入力し、それに含まれるヘッダを
解析して後続の処理に必要なパラメータを抽出し、必要
な場合は処理の流れを制御し、あるいは後続の処理ユニ
ットに対して該当するパラメータを送出するものであ
る。また、符号列に含まれるビットストリームはエント
ロピ復号化部7に出力される。
【0074】エントロピ復号化部7は、ビットストリー
ムをビットプレーン単位で復号して出力する。この時の
復号化手順を図11に示す。
【0075】図11の左側は、復号対象となるサブバン
ドの一領域をビットプレーン単位で順次復号化し、最終
的に量子化インデックスを復元する流れを図示したもの
であり、同図の矢印の順にビットプレーンが復号化され
る。復元された量子化インデックスは逆量子化部8に出
力される。
【0076】逆量子化部8は、エントロピー復号化部7
から入力した量子化インデックスから、次式に基づいて
離散ウェーブレット変換係数を復元する。
【0077】 c'=Δ×q/2^U ;q≠0 (式11) c'=0 ;q=0 (式12) U=B; m=1 (式13) U=0; m=0 (式14) ここで、qは量子化インデックス、Δは量子化ステップ
であり、Δは符号化時に用いられたものと同じ値であ
る。また、「2^U」は2のU乗を示し、Bはタイルヘッ
ダから読み出されたビットシフト数、mは当該量子化イ
ンデックスの位置におけるマスクの値である。c’は復
元された変換係数であり、符号化時ではsまたはdで表
される係数の復元したものである。変換係数c’は後続
の逆離散ウェーブレット変換部9に出力される。
【0078】図12は、逆離散ウェーブレット変換部9
の構成および処理のブロック図を示したものである。
【0079】同図(a)において、入力された変換係数
はメモリ901に記憶される。処理部902は1次元の
逆離散ウェーブレット変換を行い、メモリ901から順
次変換係数を読み出して処理を行うことで、2次元の逆
離散ウェーブレット変換を実行する。2次元の逆離散ウ
ェーブレット変換は、順変換と逆の手順により実行され
るが、詳細は公知であるので説明を省略する。また同図
(b)は、処理部902の処理ブロックを示したもので
あり、入力された変換係数はuおよびpの2つのフィル
タ処理を施され、アップサンプリングされた後に重ね合
わされて画像信号x’が出力される。これらの処理は次
式により行われる。
【0080】 x'(2n)=s'(n)-floor[{d'(n-1)+d'(n)}/4] (式15) x'(2n+1)=d'(n)+floor[{x'(2n)+x(2n+2)}/2] (式16) ここで、(式1)、(式2)、および(式15)、(式
16)による順方向および逆方向の離散ウェーブレット
変換は完全再構成条件を満たしているため、本実施の形
態において量子化ステップΔが“1”であり、ビットプ
レーン復号化において全てのビットプレーンが復号され
ていれば、復元された画像信号x’は原画像の信号xと
一致する。
【0081】以上の処理により、画像が復元されて画像
出力部10に出力される。この画像出力部10はモニタ
等の画像表示装置であってもよいし、或は磁気ディスク
等の記憶装置であってもよい。
【0082】以上述べた手順により画像を復元表示した
際の、画像の表示形態について図13を用いて説明す
る。
【0083】同図(a)は、符号列の例を示したもので
あり、基本的な構成は図8に基づいているが、画像全体
をタイルと設定されており、従って符号列中には唯1つ
のタイルヘッダおよびビットストリームが含まれてい
る。ビットストリームBS0には、図に示すように、最
も低い解像度に対応するサブバンドであるLLから順次
解像度が高くなる順に符号が配置されており、さらに各
サブバンド内は上位ビットプレーンから下位ビットプレ
ーンに向かって、符号が配置されている。
【0084】復号化装置は、このビットストリームを順
次読み込み、各ビットプレーンに対応する符号を復号し
た時点で画像を表示する。同図(b)は各サブバンドと
表示される画像の大きさの対応と、サブバンド内の符号
列を復号するのに伴う画像の変化を示したものである。
同図において、LLに相当する符号列が順次読み出さ
れ、各ビットプレーンの復号処理が進むに従って画質が
徐々に改善されている。この時、符号化時に指定領域と
なった星型の部分はその他の部分よりも、より高画質に
復元される。
【0085】これは、符号化時に量子化部において、指
定領域に属する量子化インデックスをシフトアップして
おり、そのためビットプレーン復号化の際に当該量子化
インデックスがその他の部分に対し、より早い時点で復
号化されるためである。このように指定領域部分が高画
質に復号化されるのは、その他の解像度についても同様
である。
【0086】さらに、全てのビットプレーンを復号化し
た時点では指定領域とその他の部分は画質的に同一であ
るが、途中段階で復号化を打ち切った場合は指定領域部
分がその他の領域よりも高画質に復元された画像が得ら
れる。
【0087】以上述べた手順により画像を復元表示した
際の、画像の表示形態について図14を用いて説明す
る。
【0088】図14(a)は、符号列の例を示したもの
であり、基本的な構成は図9に基づいているが、画像全
体を1つのタイルと設定されており、従って符号列中に
は唯1つのタイルヘッダおよびビットストリームが含ま
れている。ビットストリームBS0には図に示すよう
に、最も上位のビットプレーンから、下位のビットプレ
ーンに向かって符号が配置されている。
【0089】復号化装置は、このビットストリームを順
次読み込み、各ビットプレーンの符号を復号した時点で
画像を表示する。同図において各ビットプレーンの復号
処理が進むに従って画質が徐々に改善されているが、符
号化時に指定領域となった星型の部分はその他の部分よ
りもより高画質に復元される。
【0090】これは、符号化時に量子化部3において、
指定領域に属する量子化インデックスをシフトアップし
ており、そのためビットプレーン復号化の際に当該量子
化インデックスがその他の部分に対し、より早い時点で
復号されるためである。
【0091】さらに、全てのビットプレーンを復号した
時点では、指定領域とその他の部分は画質的に同一であ
るが、途中段階で復号化を打ち切った場合は、指定領域
部分がその他の領域よりも高画質に復元された画像が得
られる。
【0092】上述した実施の形態において、エントロピ
復号化部7において復号する下位ビットプレーンを制限
(無視)することにより、受信或いは処理する符号化デ
ータ量を減少させ、結果的に圧縮率を制御することが可
能である。
【0093】この様にすることにより、必要なデータ量
の符号化データのみから所望の画質の復号画像を得るこ
とが可能となる。また、符号化時の量子化ステップΔが
“1”であり、復号時に全てのビットプレーンが復号さ
れた場合は、復元された画像が原画像と一致する可逆符
号化・復号化を実現することもできる。
【0094】また上記下位ビットプレーンを制限する機
能を利用すると、復号対象となる符号列には、図6に示
した指定領域に相当するビットのみが他領域より多く含
まれていることから、結果的に上記指定領域のみ低圧縮
率かつ高画質な画像として符号化されたデータを復号し
たのと同様の効果を奏する。
【0095】本実施の形態では、以上のデコーダを有す
る伸長部111と、属性判定部114において、ホスト
コンピュータ100で圧縮された画像データを伸長する
とともに、これに付随する情報によって表されるROI
領域を文字領域とみなし、又それ以外の圧縮画像データ
が示す領域はそれ以外(例えばイメージ)とみなし、そ
れらの情報を中間データとして格納する。
【0096】従って、上記圧縮された画像データはRO
Iに応じて2つの領域に分割され、各々に属性情報が割
当てられる。例えば、図15(a)に示すように、右下
の矩形が上記方式で圧縮され、「ABCDEFG」を示
す文字領域(ROI)が存在する場合には、図15
(b)に示すように属性が割当てられる。
【0097】なお、ステップS6の属性判定において、
オブジェクトの種類ではなく、高品位オブジェクトか品
位が落ちても良いオブジェクトか、といったオブジェク
トの品位処理の種類を判定しても良い。また或は、高解
像度オブジェクトか、高階調オブジェクトといった求め
られる画像処理の種類を判定しても良い。
【0098】更には、ステップS6で、伸長部111に
おいて、ステップS4の伸長の際に用いたROI領域を
属性領域とし、更に、その領域に対する画質指定パラメ
ータから属性の種類を決定しても良い。
【0099】またステップS6の属性判定では、伸長部
111で、ステップS4の伸長の際に用いたROI領域
を属性領域とし、さらに、領域に対する画質指定パラメ
ータから属性の種類を決定しても良い。その際、高圧縮
率が指定されていたピクセルを文字領域、低圧縮率が指
定されていたピクセルをそれ以外の領域としても良い。
【0100】またステップS6の属性判定において、伸
長部111で伸長の際に用いたROI領域を属性領域と
し、更に、その領域に対する画質指定パラメータから属
性の種類を決定しても良い。その際、高圧縮率が指定さ
れていたピクセルを高品位領域、低圧縮率が指定されて
いたピクセルを品位が落ちても良い領域としても良い。
【0101】また更に、ステップS6の属性判定におい
て、伸長部111で伸長の際に用いたROI領域を属性
領域とし、更に、その領域に対する画質指定パラメータ
から属性の種類を決定しても良い。その際、高圧縮率が
指定されていたピクセルを解像度優先領域、低圧縮率が
指定されていたピクセルを階調優先領域としても良い。
【0102】なお本発明は、複数の機器(例えばホスト
コンピュータ、インターフェース機器、リーダ、プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0103】また本発明の目的は、前述した実施形態の
機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録
した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは
装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュー
タ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラ
ムコードを読み出し実行することによっても達成され
る。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコ
ード自体が前述した実施形態の機能を実現することにな
り、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明
を構成することになる。また、コンピュータが読み出し
たプログラムコードを実行することにより、前述した実
施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラム
コードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働している
オペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部
または全部を行い、その処理によって前述した実施形態
の機能が実現される場合も含まれる。
【0104】更に記憶媒体から読み出されたプログラム
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基
づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わる
CPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処
理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も
含まれる。
【0105】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、圧
縮データとして指定されている画像の画質を示すパラメ
ータを、描画コマンドと描画コマンドの属性情報を用い
て作成された属性情報により切替えて、描画コマンドを
ビットマップ展開することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る印刷装置の制御構成を説明
する概略ブロック図である。
【図2】本実施の形態に係る印刷装置における第1のデ
ータ処理手順の一例を説明するフローチャートである。
【図3】印刷画像とその中間データ、ビットマップ1の
描画結果、ビットマップ2の描画結果を示す図である。
【図4】ホストコンピュータにおける符号化装置の構成
を説明する概略のブロック図である。
【図5】本実施の形態に係る離散ウェーブレット変換部
を説明する図である。
【図6】マスク情報の生成を説明する図である。
【図7】本実施の形態に係るエントロピ符号化部の動作
を説明する図である。
【図8】本実施の形態において、生成され出力される符
号列の構成を表した概略図である。
【図9】本実施の形態において、生成され出力される符
号列の構成を表した概略図である。
【図10】本実施の形態における画像復号装置の構成を
表すブロック図である。
【図11】本実施の形態に係る復号化手順を説明する図
である。
【図12】本実施の形態に係る逆離散ウェーブレット変
換部の構成および処理のブロック図を示したものであ
る。
【図13】本実施の形態において、画像を復元表示した
際の画像の表示形態について説明した図である。
【図14】本実施の形態において、画像を復元表示した
際の画像の表示形態について説明した図である。
【図15】印刷画像とその中間データ、ビットマップ1
の描画結果、ビットマップ2の描画結果の他の例を示す
図である。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 描画コマンドとして画像の領域を指定す
    る領域指定データと、当該領域に対する画質を指定する
    パラメータを有する圧縮データを入力する入力手段と、 前記入力手段により入力された圧縮データを伸長する伸
    長手段と、 入力された描画コマンドを基に第1のビットマップに展
    開する描画手段と、 前記描画コマンドと前記描画コマンドの属性情報を用い
    て、前記第1のビットマップの各ピクセルに対応する属
    性情報を生成する属性情報生成手段と、 前記第1のビットマップを第2のビットマップに変換す
    る際、前記属性情報に従って前記パラメータを切り替え
    るパラメータ切替手段と、 前記パラメータ切替手段により切替られた前記パラメー
    タを用いて前記第1のビットマップから前記第2のビッ
    トマップに変換する変換手段と、を有することを特徴と
    する印刷制御装置。
  2. 【請求項2】 前記描画コマンドの属性情報は、描画オ
    ブジェクトの種類を示す情報であることを特徴とする請
    求項1に記載の印刷制御装置。
  3. 【請求項3】 前記描画コマンドの属性情報は、描画オ
    ブジェクトの印刷品位を特定する情報であることを特徴
    とする請求項1に記載の印刷制御装置。
  4. 【請求項4】 前記描画コマンドの属性情報は、描画オ
    ブジェクトの解像度を特定する情報であることを特徴と
    する請求項1に記載の印刷制御装置。
  5. 【請求項5】 前記伸長手段は、 前記圧縮データをエントロピー復号する復号化手段と、 前記復号化手段により復号されたデータを逆量子化する
    逆量子化手段と、 前記逆量子化手段により逆量子化された係数を逆離散ウ
    ェーブレット変換する逆離散ウェーブレット変換手段
    と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の印刷制
    御装置。
  6. 【請求項6】 前記圧縮データは、符号化対象となる対
    象画像内で、周囲部分と比較して高画質で復号化される
    べき領域が指定されており、前記対象画像を離散ウェー
    ブレット変換した際にどの係数が当該領域に属している
    かを示すマスク情報を含むことを特徴とする請求項5に
    記載の印刷制御装置。
  7. 【請求項7】 描画コマンドとして画像の領域を指定す
    る領域指定データと、当該領域に対する画質を指定する
    パラメータを有する圧縮データを入力する入力工程と、 前記入力工程で入力された圧縮データを伸長する伸長工
    程と、 入力された描画コマンドを基に第1のビットマップに展
    開する描画工程と、 前記描画コマンドと前記描画コマンドの属性情報を用い
    て、前記第1のビットマップの各ピクセルに対応する属
    性情報を生成する属性情報生成工程と、 前記第1のビットマップを第2のビットマップに変換す
    る際、前記属性情報に従って前記パラメータを切り替え
    るパラメータ切替工程と、 前記パラメータ切替工程で切替られた前記パラメータを
    用いて前記第1のビットマップから前記第2のビットマ
    ップに変換する変換工程と、を有することを特徴とする
    印刷制御方法。
  8. 【請求項8】 前記描画コマンドの属性情報は、描画オ
    ブジェクトの種類を示す情報であることを特徴とする請
    求項7に記載の印刷制御方法。
  9. 【請求項9】 前記描画コマンドの属性情報は、描画オ
    ブジェクトの印刷品位を特定する情報であることを特徴
    とする請求項7に記載の印刷制御方法。
  10. 【請求項10】 前記描画コマンドの属性情報は、描画
    オブジェクトの解像度を特定する情報であることを特徴
    とする請求項7に記載の印刷制御方法。
  11. 【請求項11】 前記伸長工程は、 前記圧縮データをエントロピー復号する復号化工程と、 前記復号化工程により復号されたデータを逆量子化する
    逆量子化工程と、 前記逆量子化手段により逆量子化された係数を逆離散ウ
    ェーブレット変換する逆離散ウェーブレット変換工程
    と、を備えることを特徴とする請求項7に記載の印刷制
    御方法。
  12. 【請求項12】 前記圧縮データは、符号化対象となる
    対象画像内で、周囲部分と比較して高画質で復号化され
    るべき領域が指定されており、前記対象画像を離散ウェ
    ーブレット変換した際にどの係数が当該領域に属してい
    るかを示すマスク情報を含むことを特徴とする請求項1
    1に記載の印刷制御方法。
  13. 【請求項13】 ウェーブレット変換を用いて圧縮され
    た圧縮画像データ及び前記圧縮画像データが表わす画像
    において高画質で復号化されるべき領域を指定するマス
    ク情報を入力する入力手段と、 前記圧縮画像データを伸長する伸長手段と、 前記マスク情報における指定領域を文字領域とし、非指
    定領域を非文字領域とする属性情報を生成する属性生成
    手段と、 前記伸長された画像データを、前記属性情報に応じて変
    換処理し印刷用画像データを生成する印刷データ生成手
    段と、を有することを特徴とする印刷制御装置。
  14. 【請求項14】 ウェーブレット変換を用いて圧縮され
    た圧縮画像データ及び前記圧縮画像データが表わす画像
    において高画質で復号化されるべき領域を指定するマス
    ク情報を入力する入力工程と、 前記圧縮画像データを伸長する伸長工程と、 前記マスク情報における指定領域を文字領域とし、非指
    定領域を非文字領域とする属性情報を生成する属性生成
    工程と、 前記伸長された画像データを、前記属性情報に応じて変
    換処理し印刷用画像データを生成する印刷データ生成工
    程と、を有することを特徴とする印刷制御方法。
  15. 【請求項15】 請求項7乃至12及び請求項14のい
    ずれか1項に記載の印刷制御方法を実行するプログラム
    を記憶する、コンピュータにより読取り可能な記憶媒
    体。
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