JP2001222225A - 懸賞用応募ラベルと応募シール - Google Patents
懸賞用応募ラベルと応募シールInfo
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- JP2001222225A JP2001222225A JP2000029547A JP2000029547A JP2001222225A JP 2001222225 A JP2001222225 A JP 2001222225A JP 2000029547 A JP2000029547 A JP 2000029547A JP 2000029547 A JP2000029547 A JP 2000029547A JP 2001222225 A JP2001222225 A JP 2001222225A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 偽造品であることが容易に識別でき絵柄の外
観を損なうことがない懸賞用応募ラベルとシールを提供
する。 【解決手段】 本発明の懸賞用応募ラベルは、基材１１
上に印刷絵柄１２が設けられるとともに、可視光線下で
は透明性を有し、紫外線または赤外線照射により蛍光発
光する透明蛍光インキにより形成されたバーコードまた
は特定のマーク１３を有することを特徴とし、本発明の
懸賞用応募シールは、基材裏面にさらに、貼着用の接着
剤または粘着剤層１４を有することを特徴とする。
観を損なうことがない懸賞用応募ラベルとシールを提供
する。 【解決手段】 本発明の懸賞用応募ラベルは、基材１１
上に印刷絵柄１２が設けられるとともに、可視光線下で
は透明性を有し、紫外線または赤外線照射により蛍光発
光する透明蛍光インキにより形成されたバーコードまた
は特定のマーク１３を有することを特徴とし、本発明の
懸賞用応募シールは、基材裏面にさらに、貼着用の接着
剤または粘着剤層１４を有することを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、懸賞用応募ラベル
および応募シールに関する。詳しくは可視光領域では目
視不可能であるが可視光以外の波長域、特に紫外線また
は赤外線照射により識別可能となる蛍光インキで印刷し
たバーコード、マークを設けた懸賞用応募ラベルおよび
応募シールに関する。
および応募シールに関する。詳しくは可視光領域では目
視不可能であるが可視光以外の波長域、特に紫外線また
は赤外線照射により識別可能となる蛍光インキで印刷し
たバーコード、マークを設けた懸賞用応募ラベルおよび
応募シールに関する。
【０００２】
【従来技術】従来から応募ラベルやシールを集めて懸賞
に応募させることが行われている。このような応募ラベ
ル、シールには偽造品も多く、公正を担保する上から偽
造品を見分けて排除する必要がある。しかし、偽造技術
も巧妙となり見分けが困難なことから真偽判定には多大
な人手を要するという問題がある。特にキャンペーンな
ど短期間に集中して処理する必要な場合は、非常な労力
が必要となる。一方、可視的なバーコードやマークを印
刷絵柄上に設けることも行われているが外観やイメージ
を損なう問題がある。
に応募させることが行われている。このような応募ラベ
ル、シールには偽造品も多く、公正を担保する上から偽
造品を見分けて排除する必要がある。しかし、偽造技術
も巧妙となり見分けが困難なことから真偽判定には多大
な人手を要するという問題がある。特にキャンペーンな
ど短期間に集中して処理する必要な場合は、非常な労力
が必要となる。一方、可視的なバーコードやマークを印
刷絵柄上に設けることも行われているが外観やイメージ
を損なう問題がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明では可
視光領域では透明であって目視不可能であるが可視光以
外の一定波長光、特に紫外線または赤外線照射により識
別可能となる蛍光インキで印刷したバーコード、マーク
を懸賞用応募ラベルやシールに設けることとした。これ
により、バーコードやマークの有無を機械的に読取り
できるため、応募はがき１枚ずつ真偽を確認する人為的
作業が省ける。かかる不可視インキによるバーコード
やマークはカラーコピー等では再現不可能なため偽造品
を排除し防止することができる。また、不可視インキ
であるため、印刷されている絵柄の外観、イメージを損
なうことがない、という効果を有する。
視光領域では透明であって目視不可能であるが可視光以
外の一定波長光、特に紫外線または赤外線照射により識
別可能となる蛍光インキで印刷したバーコード、マーク
を懸賞用応募ラベルやシールに設けることとした。これ
により、バーコードやマークの有無を機械的に読取り
できるため、応募はがき１枚ずつ真偽を確認する人為的
作業が省ける。かかる不可視インキによるバーコード
やマークはカラーコピー等では再現不可能なため偽造品
を排除し防止することができる。また、不可視インキ
であるため、印刷されている絵柄の外観、イメージを損
なうことがない、という効果を有する。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の要旨の第１は、基材上に印刷絵柄が設けられ
るとともに、可視光線下では透明性を有し、紫外線また
は赤外線照射下で蛍光発色する透明蛍光インキにより形
成されたバーコードまたは特定のマークを有することを
特徴とする懸賞用応募ラベル、にある。かかる応募ラベ
ルであるため偽造・模造を防止することができる。
の本発明の要旨の第１は、基材上に印刷絵柄が設けられ
るとともに、可視光線下では透明性を有し、紫外線また
は赤外線照射下で蛍光発色する透明蛍光インキにより形
成されたバーコードまたは特定のマークを有することを
特徴とする懸賞用応募ラベル、にある。かかる応募ラベ
ルであるため偽造・模造を防止することができる。
【０００５】上記課題を解決するための本発明の要旨の
第１は、基材上に印刷絵柄が設けられるとともに、可視
光線下では透明性を有し、紫外線または赤外線照射下で
蛍光発色する透明蛍光インキにより形成されたバーコー
ドまたは特定のマークを有し、基材裏面には貼着用の接
着剤または粘着剤層が設けられていることを特徴とする
懸賞用応募シール、にある。かかる応募シールであるた
め偽造・模造を防止することができる。
第１は、基材上に印刷絵柄が設けられるとともに、可視
光線下では透明性を有し、紫外線または赤外線照射下で
蛍光発色する透明蛍光インキにより形成されたバーコー
ドまたは特定のマークを有し、基材裏面には貼着用の接
着剤または粘着剤層が設けられていることを特徴とする
懸賞用応募シール、にある。かかる応募シールであるた
め偽造・模造を防止することができる。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の懸賞用応募ラベル
および応募シールについて、図面を参照して説明する。
なお、応募ラベルという場合は、基材裏面に接着剤層を
含まないものも包含されると考えられるが、その他の構
成について応募シールとの差異は特にないと考えるの
で、以下応募シールについてのみ説明する。図１は、本
発明の応募シールを示す断面図である。応募シール１０
は例えば紙等の基材１１面に印刷絵柄１２を設け、当該
絵柄上または絵柄とは独立に透明な蛍光インキでバーコ
ードまたは特定のマーク１３が印刷されている。図１
（Ａ）は、印刷絵柄１２上にバーコードまたは特定のマ
ーク１３を設けた場合、（Ｂ）は、基材１１上に直接バ
ーコードまたは特定のマーク１３を設けた場合を示して
いる。基材裏面には、接着剤層または粘着剤層１４を設
け、応募の際にはがき等の紙面に貼着するようにされて
いるが、応募ラベルの場合は当該接着剤層または粘着剤
層を設けなくても良い。
および応募シールについて、図面を参照して説明する。
なお、応募ラベルという場合は、基材裏面に接着剤層を
含まないものも包含されると考えられるが、その他の構
成について応募シールとの差異は特にないと考えるの
で、以下応募シールについてのみ説明する。図１は、本
発明の応募シールを示す断面図である。応募シール１０
は例えば紙等の基材１１面に印刷絵柄１２を設け、当該
絵柄上または絵柄とは独立に透明な蛍光インキでバーコ
ードまたは特定のマーク１３が印刷されている。図１
（Ａ）は、印刷絵柄１２上にバーコードまたは特定のマ
ーク１３を設けた場合、（Ｂ）は、基材１１上に直接バ
ーコードまたは特定のマーク１３を設けた場合を示して
いる。基材裏面には、接着剤層または粘着剤層１４を設
け、応募の際にはがき等の紙面に貼着するようにされて
いるが、応募ラベルの場合は当該接着剤層または粘着剤
層を設けなくても良い。
【０００７】本発明の応募ラベルまたは応募シールの特
徴は、透明性を有する蛍光インキでバーコードまたは特
定のマーク１３が印刷されていることにある。このよう
な蛍光インキは、可視光下ではあまり目立たないことが
必要なので透明性を有し、印刷絵柄がある場合は当該絵
柄を隠蔽しない程度のものである必要がある。蛍光イン
キとは一般に刺激光を受けて発光し刺激停止後は蛍光を
停止するものをいい、刺激停止後にもある時間持続して
発光するものをりん光というが、有用な蛍光顔料のう
ち、有機蛍光顔料は蛍光と、無機蛍光顔料はりん光と呼
ばれることが多い。本発明では従っていわゆるりん光を
発するものも含まれ、刺激光を蓄えて後に発光する蓄光
顔料を使用した蛍光インキであってもよい。また、蛍光
染料を合成樹脂に溶かして粉末とした合成樹脂固溶体形
のものであってもよい。
徴は、透明性を有する蛍光インキでバーコードまたは特
定のマーク１３が印刷されていることにある。このよう
な蛍光インキは、可視光下ではあまり目立たないことが
必要なので透明性を有し、印刷絵柄がある場合は当該絵
柄を隠蔽しない程度のものである必要がある。蛍光イン
キとは一般に刺激光を受けて発光し刺激停止後は蛍光を
停止するものをいい、刺激停止後にもある時間持続して
発光するものをりん光というが、有用な蛍光顔料のう
ち、有機蛍光顔料は蛍光と、無機蛍光顔料はりん光と呼
ばれることが多い。本発明では従っていわゆるりん光を
発するものも含まれ、刺激光を蓄えて後に発光する蓄光
顔料を使用した蛍光インキであってもよい。また、蛍光
染料を合成樹脂に溶かして粉末とした合成樹脂固溶体形
のものであってもよい。
【０００８】印刷に使用できる無機蛍光顔料としては、
紫色発光の硫化カルシウム・ビスマス（ＣａＳ：Ｂ
ｉ）、黄色発光の硫化亜鉛カドミウム・銅（（Ｚｎ，Ｃ
ｄ）Ｓ：Ｃｕ）、赤色発光のＹ2 Ｏ2 Ｓ：Ｅｕ、緑色発
光のＺｎ2 Ｇｅ4 ：Ｍｎ、ＺｎＯ：Ｚｎ、青色発光のＳ
ｒ5 （ＰＯ 4）3 Ｃｌ：Ｅｕ等を使用することができ
る。また、ネオジウムとイッテルビウムからなる特定の
顔料やリチュウム−ネオジュウム等からなる顔料（Ｌｉ
ＮｄＰ4 Ｏ12）は８００ｎｍ付近のレーザー光照射によ
り赤外領域に蛍光発光することが知られている。無機蛍
光顔料は耐久性、耐候性の点では優れているが微粒化が
困難という問題がある。
紫色発光の硫化カルシウム・ビスマス（ＣａＳ：Ｂ
ｉ）、黄色発光の硫化亜鉛カドミウム・銅（（Ｚｎ，Ｃ
ｄ）Ｓ：Ｃｕ）、赤色発光のＹ2 Ｏ2 Ｓ：Ｅｕ、緑色発
光のＺｎ2 Ｇｅ4 ：Ｍｎ、ＺｎＯ：Ｚｎ、青色発光のＳ
ｒ5 （ＰＯ 4）3 Ｃｌ：Ｅｕ等を使用することができ
る。また、ネオジウムとイッテルビウムからなる特定の
顔料やリチュウム−ネオジュウム等からなる顔料（Ｌｉ
ＮｄＰ4 Ｏ12）は８００ｎｍ付近のレーザー光照射によ
り赤外領域に蛍光発光することが知られている。無機蛍
光顔料は耐久性、耐候性の点では優れているが微粒化が
困難という問題がある。
【０００９】有機蛍光顔料としては、黄色発光の９，１
０ジアニリノアントラセンや２ヒドロキシ−１−ナフタ
ールジアジン、赤色発光のルモゲンＬレッドオレンジ、
緑色発光のルモゲンブリリアントグリーン等を使用する
ことができる。有機蛍光顔料は粒径を小さくできるた
め、特に表面処理をしなくともインキ化特性に優れてい
る。蛍光インキの輝度などの蛍光特性と印刷適性の向上
を図るために、蛍光顔料の粒径は、０．７〜５０μｍの
顔料粒子からなるものを使用することが好ましく、より
好ましくは１．０〜２０μｍの範囲の顔料粒子を使用す
るとよい。
０ジアニリノアントラセンや２ヒドロキシ−１−ナフタ
ールジアジン、赤色発光のルモゲンＬレッドオレンジ、
緑色発光のルモゲンブリリアントグリーン等を使用する
ことができる。有機蛍光顔料は粒径を小さくできるた
め、特に表面処理をしなくともインキ化特性に優れてい
る。蛍光インキの輝度などの蛍光特性と印刷適性の向上
を図るために、蛍光顔料の粒径は、０．７〜５０μｍの
顔料粒子からなるものを使用することが好ましく、より
好ましくは１．０〜２０μｍの範囲の顔料粒子を使用す
るとよい。
【００１０】有機蛍光染料としては、黄緑色発光のチオ
フラビンやベーシックイエローＨＧ、緑色発光のフルオ
レセイン、黄橙色発光のエオシン等があり、これらをポ
リメタクリル酸エステル樹脂、ユリア・ホルマリン樹
脂、メラミン・ホルマリン樹脂、ポリ塩化ビニル、塩ビ
・酢ビ共重合体、アルキド樹脂等の担体に溶かして粉末
としたものを使用することもできる。これらの染顔料の
インキ中における含有量は、印刷適性と発光輝度の点か
ら２０〜４０質量％程度が好ましい。また、蛍光インキ
に使用するビヒクルとしてはオフセット印刷、グラビア
印刷、シルクスクリーン印刷に使用する各種の樹脂材料
が使用でき、例えばセルロース、シェラック、ロジン等
の天然樹脂、ビニル系、アクリル系、スチレン系、ポリ
オレフィン系、等の熱可塑性樹脂、尿素樹脂、メラミン
樹脂、ポリウレタン樹脂、エポキシ、不飽和ポリエステ
ル樹脂等の熱硬化性樹脂などがあげられる。また、蛍光
インキ皮膜の乾燥後、汚染物質を吸収しないように、溶
剤を用いないで単官能アクリレートあるいは多官能アク
リレートからなる電子線硬化型インキ、あるいはさらに
光重合開始剤、増感剤、序剤を添加した光重合硬化型イ
ンキを用いることも有力な手段である。
フラビンやベーシックイエローＨＧ、緑色発光のフルオ
レセイン、黄橙色発光のエオシン等があり、これらをポ
リメタクリル酸エステル樹脂、ユリア・ホルマリン樹
脂、メラミン・ホルマリン樹脂、ポリ塩化ビニル、塩ビ
・酢ビ共重合体、アルキド樹脂等の担体に溶かして粉末
としたものを使用することもできる。これらの染顔料の
インキ中における含有量は、印刷適性と発光輝度の点か
ら２０〜４０質量％程度が好ましい。また、蛍光インキ
に使用するビヒクルとしてはオフセット印刷、グラビア
印刷、シルクスクリーン印刷に使用する各種の樹脂材料
が使用でき、例えばセルロース、シェラック、ロジン等
の天然樹脂、ビニル系、アクリル系、スチレン系、ポリ
オレフィン系、等の熱可塑性樹脂、尿素樹脂、メラミン
樹脂、ポリウレタン樹脂、エポキシ、不飽和ポリエステ
ル樹脂等の熱硬化性樹脂などがあげられる。また、蛍光
インキ皮膜の乾燥後、汚染物質を吸収しないように、溶
剤を用いないで単官能アクリレートあるいは多官能アク
リレートからなる電子線硬化型インキ、あるいはさらに
光重合開始剤、増感剤、序剤を添加した光重合硬化型イ
ンキを用いることも有力な手段である。
【００１１】これら染顔料の発光励起光としては、上記
赤外発光のものを除き一般には短紫外線や長紫外線が用
いられ、通常はブラックライトと呼ぶ紫外線ランプで照
射することにより固有の発光蛍光を呈することができ
る。印刷途上において通常の着色インキとの位置合わせ
の場合にも暗所で当該ブラックライトを照射して位置合
わせ状態を確認しながら印刷することが行われる。ま
た、応募シール等の真偽識別の際も暗所においてブラッ
クライトを照射することにより真正な応募シールは特有
の発光をするので発光しない偽造シールを容易に見分け
ることができる。
赤外発光のものを除き一般には短紫外線や長紫外線が用
いられ、通常はブラックライトと呼ぶ紫外線ランプで照
射することにより固有の発光蛍光を呈することができ
る。印刷途上において通常の着色インキとの位置合わせ
の場合にも暗所で当該ブラックライトを照射して位置合
わせ状態を確認しながら印刷することが行われる。ま
た、応募シール等の真偽識別の際も暗所においてブラッ
クライトを照射することにより真正な応募シールは特有
の発光をするので発光しない偽造シールを容易に見分け
ることができる。
【００１２】印刷見当合わせの際、ブラックライト照射
以上に見当合わせを容易とするために、蛍光インキ組成
物中に消色性着色剤をさらに混入することもできる。こ
の消色性着色剤の混入された蛍光インキは印刷段階では
可視状態を示し、近赤外線の照射等の操作によって非可
逆的に消色させることができる。この消色性着色剤とし
ては、ＩＲ８２０Ｂ（昭和電工株式会社製）やシアニン
系色素とテトラブチルアンモニウム・ブチルフェニルボ
レートなどの有機ホウ素アンモニウム塩を共存すること
により、近赤外線を吸収して両者をカップリングし、可
逆的に透明になるものがある。このような消色性着色剤
を使用する場合は印刷後には消色させることができるの
で印刷絵柄を損なうようなことがない。
以上に見当合わせを容易とするために、蛍光インキ組成
物中に消色性着色剤をさらに混入することもできる。こ
の消色性着色剤の混入された蛍光インキは印刷段階では
可視状態を示し、近赤外線の照射等の操作によって非可
逆的に消色させることができる。この消色性着色剤とし
ては、ＩＲ８２０Ｂ（昭和電工株式会社製）やシアニン
系色素とテトラブチルアンモニウム・ブチルフェニルボ
レートなどの有機ホウ素アンモニウム塩を共存すること
により、近赤外線を吸収して両者をカップリングし、可
逆的に透明になるものがある。このような消色性着色剤
を使用する場合は印刷後には消色させることができるの
で印刷絵柄を損なうようなことがない。
【００１３】このような蛍光インキにより印刷されたバ
ーコードや特定のマークは暗所において紫外線等の照射
により明るく発光するため、目視で十分に視認できるほ
か、通常のバーコードリーダーで認識することができ
る。また、蛍光インキが赤外域発光の場合は、実開平２
−５８８５８号公報、特開平９−２４５１１５号公報等
に記載されるような赤外バーコードリーダ装置により読
み取ることができる。
ーコードや特定のマークは暗所において紫外線等の照射
により明るく発光するため、目視で十分に視認できるほ
か、通常のバーコードリーダーで認識することができ
る。また、蛍光インキが赤外域発光の場合は、実開平２
−５８８５８号公報、特開平９−２４５１１５号公報等
に記載されるような赤外バーコードリーダ装置により読
み取ることができる。
【００１４】
蛍光顔料〔ＺｎＯ：Ｚｎ〕（平均粒子径１．４μｍ） ２５質量％ ジペンタエリスリトールヘキサアクリレートペンタアクリレート混合物 （ＤＰＨＡ） ６５質量％ パラフィンワックス系コンパウンド ７質量％ アセトフェノン誘導体（重合開始剤） ３質量％
【００１５】印刷物の基材裏面に、塩−酢ビ系粘着剤を
塗布した剥離紙を貼着して本発明の応募シールを完成し
た。完成した応募シールを暗所でブラックライトを照射
すると緑色に発光しバーコードリーダーで読取ることが
できた。
塗布した剥離紙を貼着して本発明の応募シールを完成し
た。完成した応募シールを暗所でブラックライトを照射
すると緑色に発光しバーコードリーダーで読取ることが
できた。
【００１６】
【発明の効果】上述のように、本発明の応募ラベル、応
募シールは通常の絵柄とともに実質的に透明な蛍光イン
キによるバーコードやマークが設けられているので、コ
ピー機による複製を防止して偽造防止することができる
とともに、機械装置による自動認識が可能なので、キャ
ンペーン等の短期間の処理においても迅速に処理でき、
確認作業に費やす時間やコストを大幅に削減することが
できる。
募シールは通常の絵柄とともに実質的に透明な蛍光イン
キによるバーコードやマークが設けられているので、コ
ピー機による複製を防止して偽造防止することができる
とともに、機械装置による自動認識が可能なので、キャ
ンペーン等の短期間の処理においても迅速に処理でき、
確認作業に費やす時間やコストを大幅に削減することが
できる。
【図１】 本発明の応募シールを示す断面図である。
【図２】 応募シールの平面図の例である。
【図３】 実施例で用いた透明蛍光インキ（Ｂ）および
蛍光顔料（ＺｎＯ：Ｚｎ）（Ａ）の光学特性を示す。
蛍光顔料（ＺｎＯ：Ｚｎ）（Ａ）の光学特性を示す。
１０ 応募シール １１ 基材 １２ 印刷絵柄 １３ バーコードまたは特定のマーク １４ 接着剤層または粘着剤層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｇ０９Ｆ 3/10 Ｇ０９Ｆ 3/10 Ａ // Ｂ４１Ｍ 3/14 Ｂ４１Ｍ 3/14 Ｆターム(参考） 2H113 AA01 AA06 BA03 BA05 BA09 BC09 BC10 CA00 CA15 CA32 CA39 FA43 FA44 5B072 AA01 CC21 CC24 DD01 LL11 LL12
Claims (2)
- 【請求項１】 基材上に印刷絵柄が設けられるととも
に、可視光線下では透明性を有し、紫外線または赤外線
照射により蛍光発色する透明蛍光インキにより形成され
たバーコードまたは特定のマークを有することを特徴と
する懸賞用応募ラベル。 - 【請求項２】 基材上に印刷絵柄が設けられるととも
に、可視光線下では透明性を有し、紫外線または赤外線
照射により蛍光発色する透明蛍光インキにより形成され
たバーコードまたは特定のマークを有し、基材裏面には
貼着用の接着剤または粘着剤層が設けられていることを
特徴とする懸賞用応募シール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000029547A JP2001222225A (ja) | 2000-02-07 | 2000-02-07 | 懸賞用応募ラベルと応募シール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000029547A JP2001222225A (ja) | 2000-02-07 | 2000-02-07 | 懸賞用応募ラベルと応募シール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001222225A true JP2001222225A (ja) | 2001-08-17 |
Family
ID=18554792
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000029547A Pending JP2001222225A (ja) | 2000-02-07 | 2000-02-07 | 懸賞用応募ラベルと応募シール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001222225A (ja) |
Cited By (13)
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-
2000
- 2000-02-07 JP JP2000029547A patent/JP2001222225A/ja active Pending
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