JP2001222098A - 位相シフトマスクを用いたリソグラフ法 - Google Patents

位相シフトマスクを用いたリソグラフ法

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JP2001222098A
JP2001222098A JP2001010944A JP2001010944A JP2001222098A JP 2001222098 A JP2001222098 A JP 2001222098A JP 2001010944 A JP2001010944 A JP 2001010944A JP 2001010944 A JP2001010944 A JP 2001010944A JP 2001222098 A JP2001222098 A JP 2001222098A
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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 生産性および信頼性を改善するための、位相
衝突が減少され、それによって実質的に望ましくない線
が除去される、かつ形状のサイズの微細化を容易にする
位相シフトマスクを提供する。生産性および信頼性が改
善される。 【解決手段】 本方法は、複数の実質的に透明な領域と
複数の実質的に不透明な領域を含むパターンを有する位
相シフトマスクを用いたリソグラフィー法であって、マ
スクパターンが少なくとも入射光の一部の位相をシフト
し、かつ位相が実質的に等しく隔てられ、それによって
与えられたリソグラフィーシステムの解像力が増加す
る。さらに位相シフトマスクを用いて半導体デバイスを
製作するための方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はリソグラフィーに関
し、半導体デバイスを製作するために用いられる。本発
明は特に、位相シフトリソグラフィーマスクを伴うパタ
ーン形成に関する。
【0002】
【従来の技術】リソグラフィーは、半導体デバイス製作
において、集積回路製造のための半導体ワークピース上
のパターン形状を製作するために用いられる。
【0003】図1は、ワークピース120にパターン形
状を規定するための、従来技術による、リソグラフィー
製造システム100を示している。典型的にはワークピ
ース120は、ワークピース120の表面に堆積され
た、レジスト層101および二酸化シリコンのような、
一ないしそれ以上の基板(図示されない)層を伴う半導
体基板からなる。
【0004】典型的には、波長λの照射光が水銀灯やレ
ーザのような光源106によって発生される。照射光
は、光コリメータレンズあるいはレンズシステム10
4、不透明と透明なパターン形状を持つパターン形成さ
れたリソグラフィーマスク103、および光投影レンズ
あるいはレンズシステム102を介して伝わる。マスク
103を介して伝達された照射光は、レンズ102によ
ってレジスト層101上に投影され、それによってマス
クパターンに対応するパターン領域がさらされる。レジ
スト層101がポジティブであると、現像後にパターン
領域は除去され、また、ネガティブであるとパターン領
域はそのまま残される。こうしてマスク103のパター
ンはレジスト層101に転写(印刷)される。ここでの
“マスク”とは“マスク”あるいは“レチクル”を意味
している。
【0005】従来から知られているように、シンプルレ
ンズ102の場合、指示長L1およびL2は1/L1+1/L
2=1/Fを満たし、ここでFはレンズ102の焦点距離
である。レジスト層101上のマスク103により形成
されたパターンは、もしレジスト層101が投影レンズ
102から距離L2であるならば、実質的に焦点が合っ
ている。この結論は、光が直線のなかで伝播すると仮定
した幾何学的な光学分析に基づいている。しかしなが
ら、パターン形状のサイズがλ/NAと同等(λが照射
光の波長、NAは投影レンズの開口数)の場合、光の波
としての性質を含む物理的な光学的分析が考慮されるべ
きである。この分析によると回折効果が与えられ、距離
2での像の解像力が減少され、それによって構成して
いるパターン形状の解像力が減少される。半導体デバイ
スにとって構成要素のサイズを最小化することによって
単位面積あたりの回路の構成要素の数を最大化すること
が望ましい。構成要素のサイズが減少するにつれて、回
折効果がより顕著になるので構成要素のサイズの微細化
は制限される。回折効果によって引き起こされるマスク
の像のシャープネスの低下は生産性を減少させデバイス
の故障率を増加させる。
【0006】回折効果は従来のバイナリマスクにたいし
て厳しいものである。図2Aは従来のバイナリマスク1
0の断面図を示している。バイナリマスク10は典型的
にはガラスあるいは石英層12とそこに付着したパター
ン形成されたクロム層40からなる。パターン形成され
たクロム層は複数の実質的に透明な領域14,15,1
6と複数の減衰領域18,19,20,21を含む。領
域14,15,16を通して伝播する電磁照射光はそれ
と共に関連する電場を持つ。マスクレベルでの電場の大
きさは図2Bのマスクの断面図を参照して示され、ここ
でステップ36,37,38はそれぞれ開口14,1
5,16を通して伝播する照射光からの電場に対応して
いる。照射光の波としての性質のために伝播するにつれ
て広がる。それゆえたとえマスクレベルでお互いに電場
が離れていても、ワークピースの表面のようにマスクか
ら離れるとお互いに干渉するかもしれない。これは図2
Cに示されている。回折効果のために電場がマスクレベ
ルに比較してワークピース表面で広く広がることは明ら
かである。パターン形状のサイズが小さくなるにつれ
て、透明領域14,15,16によって示されたよう
に、広がりは大きくなる。
【0007】図2Cの線22,24はそれぞれ開口1
4,16からの電場を示し、破線26は開口15からの
電場を示している。隣接する開口(例えば14と15)
からの電場の大きさが、網目領域30,32で重なる。
図2Dに示したように、電場のこの干渉あるいは構造上
の付加は、周りの領域に比較して領域30,32で、マ
スクレベルよりもワークピース表面で高い強度を持つ電
場をもたらす。それゆえマスクレベルよりもワークピー
ス表面で光強度分布におけるコントラストが低下し、そ
れによってツールの解像力が低下する。
【0008】望まれない回折効果は小さい寸法のパター
ン形状の場合により顕著になる。ここで用いられる“小
さい寸法”とはサイズおよび透明領域の間隔がλ/NA
に比較して小さいことを意味している。ここでλは光源
の波長でNAは投影システムの開口数である。
【0009】位相シフトマスクを用いてシステムの解像
力を改善することは技術的に知られている。マスクは入
射光に、典型的にはπラジアンの、位相シフトを与え
る。位相シフトマスクは一般的には入射光波長λで1に
近い光強度吸収係数Tを持つ透明領域、波長λで約0.
05ないし0.15の範囲のTをもつ減衰領域あるいは
部分的な透過領域、および任意で、約0.01に等しい
かそれ以下のTをもつ不透明領域からなる。
【0010】図3Aは従来のπラジアン位相シフトマス
ク300の断面図を示している。マスク300は実質的
にバイナリマスク10と類似しているが、位相シフト層
310を透明領域14および16の上に含んでいる。図
3Bの320,322,330に示したように、位相シ
フト層310が、開口15に比較して開口14および1
6での電場ベクトルの方向を反転する。πラジアン位相
シフトは、位相シフト層310をd=λ/2(n-1)の厚
さで用いることによって作り出される。ここでλは光源
の波長であり、nはλでの層310の屈折率である。位
相シフト層は入射光の移動する光学的距離を修正し、そ
れによって位相シフトを生み出す。図3Cのピーク34
0,345,350によって示されるように隣接する電
場の重なり領域は逆の大きさを持ち、それゆえ打ち消し
的な干渉が起こる。それらの位置での電場の打ち消しは
図3Dに示したように場の強度のコントラストを改善す
る。図3Eは、πラジアン位相シフトマスクを通して伝播
する照射光によって生み出されたワークピースレベルで
の電場のベクトル図を示す。ベクトル380は開口15
を通過してきたようなシフトされない照射光からの電場
を示す。ベクトル390は開口14および位相シフト層
310を通って伝播してきたような位相のシフトされた
照射光に相当する。ベクトル390の大きさはベクトル
380の負側の大きさに等しい、それによって干渉部分
上で打ち消される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】πラジアンシフトを生
み出す位相シフトマスクはバイナリマスクを超える改良
である。しかしながらそれらは、例えばパターン形状の
配置によって、位相衝突が、一般的に位相遷移が避けら
れない場合に、起こるというように全ての問題点を完全
に解決するものではない。位相遷移が起こるときはいつ
でも、暗線が現れるだろう。
【0012】電場の干渉は、π/2ラジアンシフト3/2π
ラジアンシフトを持つマスクを用いることによってアド
レスされてきた。Liebmann等の“Alternating Phase S
hiftedMask for Logic Gate Levels, Design and
Mask Manufacturing" SPIE Vol.3679 p.27(1999)
参照。技術的にπ:2/3 π:1/3 π:0ラジアンシフ
トマスクの利用は知られている。
【0013】それゆえ位相衝突を減少し、それによって
実質的に望ましくない線を除去することが望ましく、形
状サイズの微細化を容易にし生産性および信頼性を改善
することが望ましい。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、実質的に等し
い間隔で隔てられた位相を持ち、それによって実質的に
ゼロ次周波数を除去しかつ一次回折周波数を減少する位
相シフトマスクを用いてワークピースにパターンを転写
するためのリソグラフィー法に関する。
【0015】本発明の一実施例では、実質的には透明な
領域と実質的に不透明な領域からなるパターンを持つ三
位相シフトマスクを利用する。ここでマスクパターンは
入射光の位相を0,2/3,4/3πラジアンづつシフトする。
【0016】本発明は更に位相シフトマスクを用いた半
導体デバイス製作のための方法に関する。こうような応
用では、本発明は、構成要素のサイズの減少を容易に
し、かつデバイスの信頼性を改善する。
【0017】
【発明の実施の形態】続く説明が本発明の説明の為に選
択された特定の実施例を紹介する事のみを意図し、特許
請求の範囲に定められる本発明のほかの実施例を規定し
かつ制限することが意図されないことは理解されるであ
ろう。
【0018】本発明は実質的に等し区隔てられた位相を
持ち、ゼロ次の回折周波数が実質的にキャンセルされ一
次の回折周波数が、非位相シフトマスクあるいは等しく
隔てられない位相を持つマスクと比べて減少された、位
相シフトマスクを用いるリソグラフィー法を含む。任意
の数の等しい間隔で隔てられた位相が、実質的に同じパ
ターンの転写結果を与え、かつ本発明の精神と範囲の中
にある。しかしながら位相シフトマスクは製造を単純に
するために3つの等しい間隔で隔てられた位相を持つと
好ましい。1/3πラジアンの倍数の位相シフトを持つ、位
相シフトマスクは、すぐに利用できる1/3πラジアンの
位相シフト構成要素の層によって製作され得る。
【0019】図4は三位相シフトマスク400の断面図
を示している。三位相シフトマスク400は複数の実質
的に透明な領域402,404および406と複数の実
質的に不透明な領域410,412,414,416を
持っている。位相シフター420、422はそれぞれ開
口402,404にわたって延びている。位相シフター
420は2/3πラジアンシフトを位相シフター422は4
/3πラジアンシフトをもたらす。図4Bはマスクレベル
での電場の大きさを示したもので、ここで開口402、
404からの場の領域はそれぞれ負の段430、432
によって、開口406からの場の領域は正の段434に
よって示されている。電場は本来、ベクトルであるの
で、図4Bは連続的に時間につれて変化する特定のモー
メントでの場のスナップショットとして理解すべきであ
る。図4Cはそれぞれ開口402,404,406から
のワークピースでの電場440,442,444を示
す。バイナリマスクと違って、重なり領域での電場は打
ち消すように加えられる。それゆえ開口402,40
4,406からのワークピース表面上で像が重なる場
所、図4Dの450,452で強度は実質的にゼロにな
る。
【0020】この現象は更に図4Eに示されている。図
4Eはワークピースレベルでのマスク400に対する電
場に相当する電場ベクトルを示している。電場の大きさ
は図に示されたベクトルの縦軸への投影である。ベクト
ル460はシフトされない照射光が伝播する開口406
によって与えられた電場に相当する。ベクトル462は
位相シフター420によって2/3πラジアン位相シフト
される開口402を通して伝播される放射によって与え
られる。ベクトル464は開口404と4/3πラジアン位
相シフター422を通して伝播する放射のワークピース
レベルでの電場を規定している。ベクトル460がその
最大の大きさで図4Eに示したとき、ベクトル462と
464の大きさは実質的に等しい。ベクトルアレイは入
射光の周波数によって決定される周波数で時と共に時計
回りに回転する。ベクトル460が回転するにつれて、
その大きさは減少する。ベクトル460の大きさが減少
するにつれて、ベクトル462の負の大きさがより大き
くなり、ベクトル464の負の大きさは小さくなる。し
かしながらベクトル460,462,464の大きさの
合計は一般にゼロに等しく、それによって電場の重なる
場所で光強度は実質的に除去される。任意の数の実質的
に等しい間隔で隔てられた位相をもつマスクに対して、
相当する電場ベクトルは一般に総じてゼロとなるだろ
う。
【0021】都合の良いことに、三位相シフトマスク4
00の周波数構成要素はバイナリマスク10やπラジア
ン位相シフトマスク300より低い。これにより、照射
光が投影レンズの制限された開口数を通過することが可
能となり、それゆえ与えられたシステムでより高い解像
力を達成できる。この現象はまた、他の数の等しい間隔
で隔てられた位相を伴うマスクにも存在するだろう。
【0022】図5はバイナリマスク、πラジアン位相シ
フトマスクおよび等しい間隔で隔てられた三位相シフト
マスクのフーリエスペクトルを示している。ゼロ次の回
折周波数は実質的に除去され、一次の回折周波数はバイ
ナリやπラジアン位相シフトマスクと比較して三位相シ
フトマスクでは減少される。バイナリマスク(スペクト
ル510)はCに中心を持つ一次の回折周波数を示す。
πラジアン位相シフトマスク(スペクトル520)はよ
り低い周波数を示すBに中心を持つ一次の回折周波数を
持つ。都合の良いことに、三位相シフトマスク(スペク
トル530)はπラジアン位相シフトマスクよりも低い
周波数を示すAに中心を持つ一次回折周波数を示す。よ
り低い回折周波数は改善された解像力に対応する。それ
ゆえ、三位相シフトマスクでの解像力はバイナリやπラ
ジアン位相シフトマスクでのものよりよいので、より小
さいパターン形状の形成を容易にする。他の等しい間隔
で隔てられた位相シフトマスクは三位相シフトマスクか
ら得られる結果と類似の結果を与えるだろう。
【0023】図6はマスクパターンの一例を示し、ここ
ではπラジアンシフトで位相衝突が起こりがちである。
図6は、透明領域640,650,660,670およ
び680に囲まれる、3つの不透明なマスクのパターン
形状610,620および630が示されている。π位
相シフトマスクが透明領域640、660を介して伝播
する照射光をπラジアンで位相シフトするために用いら
れ、かつ領域650,670を介して伝播する照射光が
シフトされないかゼロでシフトされたなら、透明領域6
40,650,660を介して伝播する照射光の回折に
よって与えられる電場の干渉は最小化されるだろう。し
かしながら透明領域680は透明領域640,650,
660と隣接した部分を持っているので、680と65
0の間あるいは680と640/660の間の位相遷移
は避けられない。位相遷移が起こる場所で望まれない暗
線が常に生み出されるであろう。この現象が“位相衝
突”と呼ばれている。
【0024】都合の良いことに、実質的に等しい間隔で
隔てられた位相シフトマスクは位相衝突を減少する。例
えば、図6に示されたマスクパターンに対して、三位相
を導入しかつ等しい間隔で隔てられた位相を持つことに
よってパターン形状650,660,680はお互いに
異なる位相を持つことができ、それによって実質的に位
相衝突を除外することができる。さらに透明領域640
は、位相衝突を起こすことなく透明領域660と同じ位
相を持ち得る。三つのパターン形状からの電場の干渉は
実質的に除外されるので、望まれない暗線は一般的に除
外される。
【0025】好ましいマスクの厚みはその応用とマスク
材料に依存する。例えば半導体デバイスの製作に用いら
れるフォトリソグラフィープロセスでは、好ましくはマ
スクの厚みは約0.22cmないし約0.64cmの範
囲である。照射光の透過がマスクパターンをワークピー
スに転写するために十分であり、かつそれの用いられる
プロセスに耐えるために必要とされる構造の完全さをも
つ、任意のマスク厚が適切であることは当業者には理解
されるであろう。
【0026】好ましいマスクの材料はまた、そのマスク
の用いられる応用に依存する。例えば半導体デバイスの
製作でのフォトリソグラフィープロセスにおいて用いら
れる時、マスクはガラスあるいは石英を含む。それが用
いられ、かつマスクパターンをワークピースに転写する
ために十分な照射光が伝達される、特定のリソグラフプ
ロセスに十分耐え得る、任意の材料が用いられるかもし
れない。それに限定されるものではないが、更なるマス
ク材料の例として二酸化シリコンフッ化物、アルカリ金
属フッ化物およびアルカリ土類フッ化物が含まれる。フ
ッ化カルシウムおよびフッ化マグネシウムはマスク材料
として特に適している。
【0027】リソグラフプロセスにおいて、照射光はマ
スクを通して伝播し、レンズによってレジストで被覆さ
れたワークピースに集光される。もしネガティブレジス
トが用いられると、さらされた領域はそのまま残る。も
しポジティブレジストが用いられると、さらされた領域
は除去される。このプロセスによって、マスクのパター
ンはワークピースに転写される。レジストが除去された
領域は、例えばエッチングやめっきといった更なるプロ
セスを施され、所望のパターンの形状をワークピース上
に形成する。
【0028】本発明は更に、主として改善された解像力
のために、従来の方法より良く規定されたパターン形状
を形成することができる。図7は、本発明を実施するこ
とによって形成される半導体デバイス200の概略図で
ある。当業者には理解されるように、図解のみを目的と
するために半導体デバイス200を簡略化した図を示し
ている。実際のデバイスは厚みの変化を含む層や他の構
成要素を含むかもしれない。半導体基板202は第一の
誘電体層204で被覆される。第一の誘電体層204の
上に第一の金属層206がある。ビアや相互接続20
8,210,212および214が層204から突き出
て、かつ第一の金属層206を半導体基板202に導電
的に接続している。層226、228および相互接続2
32,234,236で部分的に示されたように、この
層となったシーケンスが必要なだけ繰り返されるかもし
れない。上部パシベーション層230が有害な電気的、
化学的あるいは他の条件からデバイスを保護し、電気的
安定性を与えるように適用されるかもしれない。
【0029】半導体基板202は例えばシリコンを含
む。それに制限されるものではないが、共通の誘電体
は、ホウ素りんのドープされたケイ酸塩ガラス(BPS
G)のようなシリコン酸化物、テトラエチルオルトシリ
ケート(TEOS)由来のものおよび二酸化シリコン
(SiO2)を含む。共通な金属は例えばアルミニウム、
銅およびタングステンを含む。更に金属と誘電体層の接
着性を改善するために、それらの間に薄い層が導入され
るかもしれない。チタンがこの目的のために一般的に用
いられる。電子回路はリソグラフィー法によって層の中
に規定される。
【0030】デバイス200の回路を形成するために用
いられるリソグラフ法において、レジストは誘電体層の
上に堆積される。レジストは実質的に等しい間隔の位相
シフトマスクを介して誘電体層の表面に伝えられる照射
光にさらされ、それによって所望の回路が規定され、か
つ実質的に位相衝突を除外する。用いられる照射光の形
態はレジストの種類と他の製造パラメータに依存する。
ワークピースに悪影響を与えることなしにレジストをさ
らす、照射光の任意の形態が用いられ得る。一般的な例
として紫外光、電子線およびX線が含まれる。もしポジ
ティブレジストが用いられると、さらされた領域は除去
され、その下の誘電体層があらわれる。誘電体層はエッ
チングによって除去されるかもしれない。さらされた誘
電体層を除去する一方でレジストで被覆された部分をそ
のまま残す、任意の方法がまた用いられるかもしれな
い。ネガティブレジストも使用可能で、この場合、さら
された領域が露光の後にそのまま残り、さらされない領
域が除去される。ネガティブレジストプロセスに対し
て、回路自体よりもむしろ回路要素の間の間隔を規定す
るマスクが用いられる。実質的に等しい間隔で隔てられ
た位相シフトマスクを用いるリソグラフィープロセス
は、例えば誘電体層の中の相互接続のようなほかのデバ
イスの形状を形成するためにもまたもちいられる。
【0031】ここで記載された方法は、半導体デバイス
の製造にその利用を制限するものではなく、本発明の精
神と範囲の中で、その方法がパターンのワークピースへ
の転写を促進するようなリソグラフィープロセスに応用
される。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、位相衝突が減少され、
それによって実質的に望ましくない線が除去され、かつ
形状のサイズの微細化を容易にする位相シフトマスクが
提供され、生産性および信頼性が改善される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明を実施する上で有益な従来技術
のリソグラフシステムを示した図である。
【図2A】図2Aは、従来のバイナリマスクを示した図
である。
【図2B】図2Bは、従来のバイナリマスクを示した図
である。
【図2C】図2Cは、従来のバイナリマスクを示した図
である。
【図2D】図2Dは、従来のバイナリマスクを示した図
である。
【図3A】図3Aは、従来のπラジアン位相シフトマス
クを示した図である。
【図3B】図3Bは、従来のπラジアン位相シフトマス
クを示した図である。
【図3C】図3Cは、従来のπラジアン位相シフトマス
クを示した図である。
【図3D】図3Dは、従来のπラジアン位相シフトマス
クを示した図である。
【図3E】図3Eは、従来のπラジアン位相シフトマス
クを示した図である。
【図4A】図4Aは、本発明の三位相シフトマスクを示
した図である。
【図4B】図4Bは、本発明の三位相シフトマスクを示
した図である。
【図4C】図4Cは、本発明の三位相シフトマスクを示
した図である。
【図4D】図4Dは、本発明の三位相シフトマスクを示
した図である。
【図4E】図4Eは、本発明の三位相シフトマスクを示
した図である。
【図5】図5は、三位相シフトマスク、πラジアン位相
シフトマスクおよびバイナリマスクのフーリエスペクト
ルを示した図である。
【図6】図6は、マスクパターンを示した図である。
【図7】図7は、従来の半導体デバイスを示した図であ
る。
【符号の説明】
100 リソグラフィー製造システム 101 レジスト層 102 レンズ 103 リソグラフィーマスク 104 レンズシステム 106 光源 120 ワークピース 10 バイナリマスク 12 石英層 14,15,16 透明領域 18,19,20,21 減衰領域 22,24,26 電場 36,37,38 段 300 位相シフトマスク 310 位相シフトレジスト層 340,350,345 ピーク 380,390 ベクトル 400 三位相シフトマスク 410,412,414,416 不透明領域 402,404,406 透明領域 420、422 位相シフター 430,432,434 段 440,442,444 電場 460,462,464 ベクトル 640,650,660,670,680 透明領域 610,620,630 不透明マスクパターン形状 200 デバイス 202 半導体基板 204 第一の誘電体層 206 第一の金属層 226,228 層 230 上部パシベーション層 232,234,236 ビアや相互接続

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パターンをワークピースに転写するため
    のリソグラフィー法であって、 位相シフトマスクを介して照射光を伝播するステップ
    と、レンズで前記照射光をレジスト層に集光し,それに
    よってレジストを露光するステップとを含む方法におい
    て、前記位相シフトマスクが、複数の実質的に透明な領
    域と複数の実質的に不透明な領域を含むパターンからな
    り、前記マスクパターンが少なくとも前記照射光の一部
    の位相をシフトしかつ、前記位相が実質的に等しい間隔
    で隔てられて、解像力を増加させることを特徴とする方
    法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のリソグラフィー法にお
    いて、前記照射光が約0、約2/3πおよび約4/3πラジア
    ンでシフトされる方法
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のリソグラフィー法にお
    いて、前記照射光が紫外光である方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のリソグラフィー法にお
    いて,前記マスクがフォトリソグラフィーマスクである
    方法。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のリソグラフィー法にお
    いて,前記マスクが約0.22cmないし約0.64c
    mの範囲の厚みを有する方法。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のリソグラフィー法にお
    いて,前記マスクが,ガラス、石英、二酸化シリコンフ
    ッ化物、アルカリ土類フッ化物およびアルカリ金属フッ
    化物を含む群から選択された材料からなる方法。
  7. 【請求項7】 集積回路の配置された一ないし複数の層
    を有する、半導体デバイスを製作するための方法であっ
    て、集積回路のパターンを少なくとも前記一ないし複数
    の層の一つにリソグラフィープロセスによって転写する
    ステップにおいて、前記リソグラフィープロセスは位相
    シフトマスクを介して照射光を伝達するステップを含
    み、前記位相シフトマスクは複数の実質的に透明な領域
    と複数の実質的に不透明な領域を有し,前記マスクパタ
    ーンは少なくとも照射光の一部の位相をシフトし,かつ
    前記位相が実質的に等間隔で隔てられて、解像力を増加
    させることを特徴とする方法。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の方法において,前記照
    射光は約0、約2/3πおよび約4/3πラジアンでシフトさ
    れる方法。
  9. 【請求項9】 請求項7に記載のリソグラフィー法にお
    いて、前記照射光が紫外光である方法。
  10. 【請求項10】 請求項7に記載のリソグラフィー法に
    おいて,前記マスクがフォトリソグラフィーマスクであ
    る方法。
  11. 【請求項11】 請求項7に記載のリソグラフィー法に
    おいて,前記マスクが約0.22cmないし約0.64
    cmの範囲の厚みを有する方法。
  12. 【請求項12】 請求項7に記載のリソグラフィー法に
    おいて,前記マスクが,ガラス、石英、二酸化シリコン
    フッ化物、アルカリ土類フッ化物およびアルカリ金属フ
    ッ化物を含む群から選択された材料からなる方法。
  13. 【請求項13】 ワークピースにパターンを転写するた
    めの方法であって,三位相シフトマスクを介して照射光
    を伝播するステップと、レンズでレジスト層に前記照射
    光を集光することによって前記レジストが露光されるス
    テップとを含む方法において,前記三位層シフトマスク
    は複数の実質的に透明な領域と複数の実質的に不透明な
    領域を含み、前記マスクパターンは少なくとも入射光の
    一部の位相を約2/3πおよび4/3πラジアンでシフトし、
    かつ少なくとも前記照射光の一部が実質的にシフトされ
    ないマスクを通過して、解像力が増加される方法。
  14. 【請求項14】 集積回路の配置された一ないし複数の
    層を有する、半導体デバイスを製作するための方法であ
    って、集積回路のパターンを少なくとも前記一ないし複
    数の層の一つにリソグラフィープロセスによって転写す
    るステップにおいて、前記リソグラフィープロセスは位
    相シフトマスクを介して照射光を伝達するステップを含
    み、前記位相シフトマスクは複数の実質的に透明な領域
    と複数の実質的に不透明な領域を有し,前記マスクパタ
    ーンは少なくとも照射光の一部の位相を約2/3πおよび4
    /3πラジアンでシフトし,かつ少なくとも前記照射光の
    一部が実質的にシフトされないマスクを通過して、解像
    力が増加される方法。
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