JPH04221954A - フォトマスク - Google Patents

フォトマスク

Info

Publication number
JPH04221954A
JPH04221954A JP2405600A JP40560090A JPH04221954A JP H04221954 A JPH04221954 A JP H04221954A JP 2405600 A JP2405600 A JP 2405600A JP 40560090 A JP40560090 A JP 40560090A JP H04221954 A JPH04221954 A JP H04221954A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phase
phase shift
opening
adjacent
openings
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2405600A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuyoshi Tanabe
容由 田邊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2405600A priority Critical patent/JPH04221954A/ja
Priority to EP19910122233 priority patent/EP0492630A3/en
Priority to US07/812,821 priority patent/US5275894A/en
Publication of JPH04221954A publication Critical patent/JPH04221954A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F1/00Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
    • G03F1/26Phase shift masks [PSM]; PSM blanks; Preparation thereof
    • G03F1/30Alternating PSM, e.g. Levenson-Shibuya PSM; Preparation thereof
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F1/00Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
    • G03F1/26Phase shift masks [PSM]; PSM blanks; Preparation thereof
    • G03F1/28Phase shift masks [PSM]; PSM blanks; Preparation thereof with three or more diverse phases on the same PSM; Preparation thereof

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は投影露光装置で使用する
フォトマスクに関するものである。
【0002】
【従来の技術】特公昭62−50811号公報(以降文
献1とする)には投影露光装置によりウエファ上にマス
クパターンを転写する場合に解像を向上させる一手法と
して、フォトマスク上の隣接する開口部の少なくとも一
方に位相部材を設け、両側を透過する照明光に位相差を
与える方法が述べられている。透明基板21に不透明膜
22で一次元パターンを形成したフォトマスクにコヒー
レント光を照射した場合、図2(a)の様にマスク上で
隣接した開口部23、24の片方24に180゜位相シ
フトを与える位相部材25を配置すると、図2(b)に
示されるようにウエファ上の開口パターンの中間位置で
光強度は0となり解像が高まる。このような現象の生じ
る理由を図2(c)で説明する。ウエファ上の開口パタ
ーンの中間位置では二つのマスクの開口部を通過してき
たコヒーレント光の振幅の絶対値は等しくなる。コヒー
レント光の位相は時間および位置と共に変化するが、あ
る決められた時間における位相の基準として、位相シフ
ト量0゜の開口部を通過してきたコヒーレント光の位相
が、ウエファ上の開口パターンの中間位置で0゜となる
ものとする。この定義に従うと、位相シフト量180゜
の開口部を通過してきたコヒーレント光の位相は、ウエ
ファ上の開口パターンの中間位置で180゜となる(図
2(c)26、27)。図2(c)には上記の二つのコ
ヒーレント光の振幅と、それらの合成光の振幅をガウス
平面上で表した。ガウス平面上で合成光の振幅は、二つ
のコヒーレント光の振幅のベクトル和となるため、合成
光の振幅28の絶対値は0となる。
【0003】上記のアイデアを用い特開昭62−675
14号公報(以降文献2とする)では第1の開口部の周
囲に微細な第2の補助開口部を設け、第1の開口部また
は第2の補助開口部いずれか一方に位相シフトを与え、
第1の開口部の解像度を向上させる方法が述べられてい
る。この方法では第1と第2の両方の開口部に位相シフ
トを与えたフォトマスクは考慮されていない。
【0004】マスクの遮光部は通常不透明膜によって形
成されるが、第51回秋季応用物理学会学術講演会講演
予稿集(1990)pp.490、”透過型位相シフト
マスク(1)”(以降文献3とする)には、不透明膜の
代わりに位相部材を光学系の分解能以下の微細な繰り返
しパターンと成るように並べることにより、遮光部を形
成する方法が述べられている。
【0005】文献1中にはさらに実施例として、マスク
が二次元的パターンを持ち、特に互いに隣接する三つの
開口部を有する場合に、図3に転載するように第1の開
口部31には位相シフトを与えず、第2の開口部32に
90°、第3の開口部33に180°の位相シフトをそ
れぞれ与えることによりパターン全体の解像を向上させ
る方法が述べられている。この場合、位相シフト量とし
て0゜、90゜、180゜の3種類を用いていることに
なる。
【0006】文献1以外に3種類の位相シフト量を用い
ている例として、第51回秋季応用物理学会学術講演会
講演予稿集(1990)pp.491、”多段階位相シ
フターによるパターン形成(1)〜シミュレーション”
(以降文献4とする)および同予稿集pp.492、”
ポジプロセス用位相シフトマスク構造の検討”(以降文
献5とする)がある。これらの発明の目的は隣接するパ
ターンの解像を弱めることにより、ウエファ上の隣接す
る像を結合させることにある。
【0007】文献1を除き、上記の全ての引用文献中で
は、マスクパターンとして互いに隣接する三つの開口部
を有する場合は考慮されていない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した図3に示す従
来の位相部材配置法では第1と第2の開口部の隣接する
部分および第2と第3の開口部の隣接する部分の位相差
は両者とも90°となり、第1と第3の開口部の隣接す
る部分の位相差は180°となる。文献1中にも述べら
れているように、コヒーレント照明を用いると位相差が
180゜の場合解像がインコヒーレント照明より向上す
るが、位相差が90゜の場合はインコヒーレント照明の
解像と同等になる。この理由を図4で説明する。図4(
c)に示されるように、開口部を通過してきたコヒーレ
ント光46、47の位相差が90゜の場合、ウエファ上
の開口パターンの中間位置での合成光の振幅48の絶対
値は、開口部をそれぞれ独立に通過するコヒーレント光
の振幅の絶対値の2の平方根倍になる。光強度は光振幅
の絶対値の二乗に比例するため合成光の強度は開口部を
独立に通過した光の強度の2倍となる。これはインコヒ
ーレント照明の場合の合成光の強度と等しい。図3のパ
ターンを解像するためには、部分的なパターンを全て解
像する必要があるので、図3の位相部材配置法では実際
上はコヒーレント照明を用いてもインコヒーレント照明
を用いた場合以上にはパターンの解像を向上できない。
【0009】本発明の目的は、互いに隣接する三つの開
口部をパターンの一部として有するフォトマスクをコヒ
ーレント光または部分的コヒーレント光で照明する場合
、互いに隣接する三つの開口部を転写パターンの一部と
して含むウェファの部分領域または全領域で、転写パタ
ーンの解像を向上させるのに最適なフォトマスクを提供
することにある。文献4と文献5の発明の目的は隣接す
るパターンの解像を弱めることにより、ウエファ上の隣
接する像を結合させることにあり本発明の目的とは異な
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のフォトマスクは
、マスクパターンの一部に互いに隣接する三つの開口部
を有し、上記の三つの開口部の少なくとも二つに位相部
材を設け、位相シフト量Φ1、Φ2、Φ3を、三つの整
数n、m、kを適当に選ぶことにより、|Φ1−Φ2+
n×360°|〜120°|Φ2−Φ3+m×360°
|〜120゜|Φ3−Φ1+k×360°|〜120゜
の三つの関係式を同時に満たすように設定されることを
特徴とする。
【0011】さらにマスクパターンの他の一部に隣接す
る二つの開口部を有する場合、上記の隣接する二つの開
口部の各々には、Φ1、Φ2、Φ3、0゜のうち相異な
るいずれか2つの位相シフト量の各々を与えることも可
能である。
【0012】
【作用】上述の三つの関係式を同時に満たす三つの位相
シフト量の例として、具体的にはΦ1=0゜、Φ2=1
20゜、Φ3=240゜がある。この場合、Φ1−Φ2
=−120゜、 Φ2−Φ3=−120゜、 Φ3−Φ1=240゜=−120゜+360゜となり、
n=m=0、k=−1と選ぶことにより上述の三つの関
係式を満たすことが確かめられる。図5に示されるよう
に、コヒーレント照明の場合、位相シフト量Φ1、Φ2
、Φ3を持つ開口部を通過する光のうち、どの二つの組
合せを選んでも、それら二つの光のウエファ上の開口パ
ターンの中間部における合成光の振幅59、510、5
14の絶対値は、開口部を独立に通過する光の振幅の絶
対値と等しくなる。それゆえ、合成光の強度は開口部を
独立に通過した光の強度と等しい。位相差が90゜であ
った文献1の従来例と比べると開口パターンの中間位置
での合成光の強度は半分となり、解像がずっと向上する
【0013】以上の議論で本質的なところは、コヒーレ
ント照明で開口部を通過する三つの光の振幅をガウス平
面上でベクトルとして表した場合、どの二つのベクトル
も120゜の角度を成していることである。上記とは別
の例として、本発明の三つの位相シフト量の選び方とし
て、60゜、180゜、300゜のようなものでもよい
。これらが最適な三つの位相シフタ量の選び方の例であ
るが、位相部材のプロセス上の精度を考慮し、−20゜
から+20゜の誤差を許容するものとする。確認してお
くが、文献1に現れる三つの位相シフト量、0゜、90
゜、180゜が上記の三つの関係式を同時に満たしてい
ないことは明かである。また、本発明では任意の二つの
位相シフト量の差はプロセス上の精度を考慮しても10
0゜〜140°程度であるため、文献1の従来の位相部
材配置に比べ常に解像が向上するようになっている。
【0014】これまでコヒーレント光の場合を論じてき
たが、部分コヒーレント光の場合、本発明と従来例とを
比較することにより、本発明による解像の改善効果をシ
ミュレーションの結果として図6に示す。像のコントラ
ストは図2(b)、図4(b)、図5(b)中に示した
光強度の最大値Imax および最小値Imin を用
いて、コントラスト=(Imax −Imin )/(
Imax +Imin )で定義される。マスクパター
ンは一次元的なものを考え開口部の幅および遮光部の幅
は両者とも0.3μmであるものとした。露光条件とし
ては縮小光学系を考え、波長λ=365nm、縮小レン
ズの開口数NA=0.5、コヒーレンスファクタσ=0
.3を仮定した。図6から判るように、隣接する開口部
の位相差を120゜とするとコントラストは従来の位相
差が90゜の場合よりずっとよくなる。実用的には、通
常コントラストが60%程度あれば解像可能なので、位
相差が120゜であればデフォーカスを0.9μm許容
できる。この値は、半導体集積回路を投影露光で加工す
る際、最低限必要とされる焦点裕度±0.6μm以上と
いう条件を満足している。
【0015】さらに、上記条件を満足した三つの開口部
の他に、隣接する二つの開口部を有している場合、各開
口部の位相シフト量を0°、Φ1、Φ2、Φ3のいずれ
か異なる2つに設定すれば、前記三つの開口部に位相部
材を設けるのと同時に二つの開口部にも位相部材を設け
ることができるため、製造工程を簡略化できる。
【0016】
【実施例】次に図1、および図7から図11を参照して
本発明の実施例について説明する。以下に説明する図は
全て上面図である。
【0017】図1は本発明の第1の実施例を示す。開口
部11には位相部材を設けず、開口部12にλ/3板、
開口部13に2λ/3板を設けている(但し照明光の波
長をλとする)。遮光部材としては不透明膜14を用い
ている。開口部11と開口部12の臨接する領域および
、開口部12と開口部13が隣接する領域では位相差が
120゜となる。開口部13と開口部11の隣接する領
域では位相差は240゜となるがこの効果は実質的に位
相差120゜の場合と同じになる。このためパターン全
体にわたり解像が向上する。
【0018】図7は本発明の第2の実施例を示す。開口
部71にλ/6板、開口部72にλ/2板、開口部73
に5λ/6板を設けている。この場合も位相差は、12
0゜または240゜となっている。図7の様に三つの開
口部の隣接する部分がそれぞれ離れて配置されているパ
ターンに適用しても効果がある。
【0019】図8は本発明の第3の実施例として、マス
クパターンに互いに隣接する三つの開口部と、隣接する
二つの開口部を有する例を示す。開口部81と開口部8
4には位相部材を設けず、開口部82と開口部85には
λ/3板、開口部83には2λ/3板を設けている。こ
の例では、隣接する二つの開口部の位相シフト量として
は、互いに隣接した三つの開口部で用いた三つの位相シ
フト量のうち、二つを選んで用いている。このようにす
ると、一つのマスクで互いに隣接する三つの開口パター
ンと、並列した線状のパターンを同時にウエファ上に転
写することができる。このようにして、半導体集積回路
製造に必要な、投影露光用フォトマスクの実質的に全て
のマスクパターンに対して解像度を向上させられる。
【0020】図9は図8に示した本発明の第3の実施例
の変形を示す。開口部91にはλ/6板、開口部92と
開口部95にはλ/2板、開口部93には5λ/6板を
設けている。開口部94には位相部材を設けていない。 この例では、隣接する二つの開口部の位相シフト量とし
て0゜と、互いに隣接した三つの開口部で用いた三つの
位相シフト量のうちの一つとを選んで用いている。この
ようにすると、隣接する二つの開口部の位相差が180
゜となり、この部分では図8の位相部材配置に比べ、解
像がより高まる。
【0021】図10は本発明の第4の実施例を示す。こ
の例では隣接する二つの開口部に関しては、文献2の様
に第1の開口部の周辺に隣接する微細な第2の補助開口
部を設けている。しかし、この例では文献2と異なり、
第1と第2の両方の開口部に位相部材を設けている。開
口部101には位相部材を設けていない。開口部102
と開口部104にはλ/3板、開口部103と、開口部
105から108には2λ/3板を設けている。このよ
うにすると、一つのマスクで互いに隣接する三つの開口
パターンと、小さな穴上のパターンを同時にウエファ上
に転写することができる。
【0022】図11は図1に示した本発明の第1の実施
例の変形を示す。この例では、遮光部として不透明膜の
代わりとして、文献3のように位相部材15を光学系の
分解能以下の微細な繰り返しパターンとして用いた例を
示す。このように不透明膜を用いなくてもフォトマスク
を形成することができる。これにより不透明膜を形成す
る過程を省略することが可能となる。
【0023】以上の説明では、互いに隣接する三つの開
口部に与える位相シフト量として理想的な場合を示した
。すなわち、任意の二つの開口部の位相差が、nを整数
として±120゜+n×360゜となっている。しかし
、プロセス上の誤差により、位相シフト量は実際には多
少ずれる。例えば、三つの開口部の位相シフト量が、そ
れぞれ0゜、100゜、240゜となったとすると、位
相差は100゜、140゜、240゜となる。このうち
240゜の位相差は解像向上に与える効果としては、実
質的に120゜の位相差と同等である。図6に示されて
いるように、コントラスト60%として位相差100゜
ならば焦点裕度  ±0.6μm、位相差120゜また
は140゜ならば両者とも上記の焦点裕度より大きな焦
点裕度を確保できる。それゆえ、位相シフト量が多少ず
れていても、±20°の範囲であれば半導体製造上最低
限必要な焦点深度は確保できる。
【0024】
【発明の効果】本発明によればフォトマスクに互いに隣
接する三つの開口部を含む場合、ウエファ上に転写され
る上記の開口部パターンを含むウエファの部分領域また
は全領域で解像を向上させる効果がある。半導体集積回
路を投影露光装置で製造する場合、フォトマスクに上記
の様な開口部パターンは頻繁に現れるので、本発明を用
いることにより、実用的で解像の向上した半導体集積回
路製造用のフォトマスクが製造可能となる。本発明のフ
ォトマスクを用いると、解像を向上させると同時に、半
導体集積回路製造上に必要となる焦点裕度を確保できる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す上面図。
【図2】従来の二つの開口部の位相シフト量が0゜と1
80゜の場合のフォトマスクの断面図、およびそれに対
応する光強度、および開口パターンの中間部での光の振
幅を示す図。
【図3】従来の文献1中の図4のフォトマスクを転載し
た図。
【図4】従来の二つの開口部の位相シフト量が0゜と9
0゜の場合のフォトマスクの断面図、およびそれに対応
する光強度、および開口パターンの中間部での光の振幅
を示す図。
【図5】本発明の三つの開口部の位相シフト量が0゜と
120゜と240゜の場合のフォトマスクの断面図、お
よびそれに対応する光強度、および開口パターンの中間
部での光の振幅を示す図。
【図6】本発明と従来例を対比し、位相差を変えること
によりコントラストがデフォーカスと共に変化する様子
を示す図。
【図7】本発明の第2の実施例を示す上面図。
【図8】本発明の第3の実施例を示す上面図。
【図9】本発明の第3の実施例の変形例を示す上面図。
【図10】本発明の第4の実施例を示す上面図。
【図11】本発明の第1の実施例の変形例を示す上面図
【符号の説明】
11  位相シフト量0゜の開口部 12  位相シフト量120゜の開口部13  位相シ
フト量240゜の開口部14  不透明膜 21  透明基板 22  不透明膜 23  開口部 24  開口部 25  位相部材 26  位相シフト量0゜の開口部を通過する光の振幅
27  位相シフト量180゜の開口部を通過する光の
振幅 28  合成光の振幅 31  位相シフト量0゜の開口部 32  位相シフト量90゜の開口部 33  位相シフト量180゜の開口部34  不透明
膜 45  位相部材 46  位相シフト量0゜の開口部を通過する光の振幅
47  位相シフト量90゜の開口部を通過する光の振
幅48  合成光の振幅 56  位相シフト量0°の開口部を通過する光の振幅
57  位相シフト量120°の開口部を通過する光の
振幅 58  位相シフト量240゜の開口部を通過する光の
振幅 59  合成光の振幅 510  合成光の振幅 514  合成光の振幅 71  位相シフト量60゜の開口部 72  位相シフト量180゜の開口部73  位相シ
フト量300゜の開口部74  不透明膜 81、84  位相シフト量0゜の開口部82、85 
 位相シフト量120゜の開口部83  位相シフト量
240゜の開口部86  不透明膜 91  位相シフト量60゜の開口部 92、95  位相シフト量180゜の開口部93  
位相シフト量300゜の開口部94  位相シフト量0
゜の開口部 96  不透明膜 101  位相シフト量0゜の開口部 102,104  位相シフト量120゜の開口部10
3、105、106、107、108  位相シフト量
240゜の開口部 109  不透明膜 15  位相部材の微細な繰り返しパターンにより形成
された遮光部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  フォトマスクの一部に互いに隣接する
    三つの開口部を有し、この開口部の少なくとも二つに位
    相部材を設けたフォトマスクにおいて、上記の互いに隣
    接する三つの開口部に対し、それぞれの位相シフト量Φ
    1、Φ2、Φ3が、三つの整数n、m、kを適当に選ぶ
    ことにより、 |Φ1−Φ2+n×360°|〜120°|Φ2−Φ3
    +m×360°|〜120゜|Φ3−Φ1+k×360
    °|〜120゜の三つの関係式を同時に満たすように設
    定されたことを特徴とするフォトマスク。
  2. 【請求項2】  請求項1記載のフォトマスクに、さら
    にフォトマスクの他の一部に隣接する二つの開口部を有
    し、上記の隣接する二つの開口部の各々には、Φ1、Φ
    2、Φ3、0゜のうち相異なるいずれか2つの位相シフ
    ト量を与えたことを特徴とするフォトマスク。
JP2405600A 1990-12-25 1990-12-25 フォトマスク Pending JPH04221954A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2405600A JPH04221954A (ja) 1990-12-25 1990-12-25 フォトマスク
EP19910122233 EP0492630A3 (en) 1990-12-25 1991-12-24 Phase shifting mask
US07/812,821 US5275894A (en) 1990-12-25 1991-12-24 Phase shifting mask

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2405600A JPH04221954A (ja) 1990-12-25 1990-12-25 フォトマスク

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04221954A true JPH04221954A (ja) 1992-08-12

Family

ID=18515208

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2405600A Pending JPH04221954A (ja) 1990-12-25 1990-12-25 フォトマスク

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5275894A (ja)
EP (1) EP0492630A3 (ja)
JP (1) JPH04221954A (ja)

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5465220A (en) * 1992-06-02 1995-11-07 Fujitsu Limited Optical exposure method
JPH0534897A (ja) * 1991-07-30 1993-02-12 Fujitsu Ltd 光学マスク及びその製造方法
DE69233134T2 (de) * 1991-08-22 2004-04-15 Nikon Corp. Reproduktionsverfahren mit hoher Auflösung unter Verwendung eines dem Verfahren angepassten Maskenmusters
JP3194155B2 (ja) * 1992-01-31 2001-07-30 キヤノン株式会社 半導体デバイスの製造方法及びそれを用いた投影露光装置
JP3210123B2 (ja) * 1992-03-27 2001-09-17 キヤノン株式会社 結像方法及び該方法を用いたデバイス製造方法
JPH0636993A (ja) * 1992-05-21 1994-02-10 Canon Inc 露光装置及び半導体素子の製造方法
US5348826A (en) * 1992-08-21 1994-09-20 Intel Corporation Reticle with structurally identical inverted phase-shifted features
US5300379A (en) * 1992-08-21 1994-04-05 Intel Corporation Method of fabrication of inverted phase-shifted reticle
US5302477A (en) * 1992-08-21 1994-04-12 Intel Corporation Inverted phase-shifted reticle
US5789118A (en) * 1992-08-21 1998-08-04 Intel Corporation Method and apparatus for precision determination of phase-shift in a phase-shifted reticle
US5700602A (en) * 1992-08-21 1997-12-23 Intel Corporation Method and apparatus for precision determination of phase-shift in a phase-shifted reticle
US5403682A (en) * 1992-10-30 1995-04-04 International Business Machines Corporation Alternating rim phase-shifting mask
KR100280035B1 (ko) * 1992-11-27 2001-03-02 기타지마 요시토시 위상쉬프트 포토마스크
KR100263900B1 (ko) * 1993-03-04 2000-09-01 윤종용 마스크 및 그 제조방법
US5446521A (en) * 1993-06-30 1995-08-29 Intel Corporation Phase-shifted opaquing ring
JPH07281413A (ja) * 1994-04-05 1995-10-27 Mitsubishi Electric Corp 減衰型位相シフトマスクおよびその製造方法
KR0158904B1 (ko) * 1994-12-02 1999-02-01 김주용 콘택마스크
US5595843A (en) * 1995-03-30 1997-01-21 Intel Corporation Layout methodology, mask set, and patterning method for phase-shifting lithography
US6277527B1 (en) 1999-04-29 2001-08-21 International Business Machines Corporation Method of making a twin alternating phase shift mask
US6436608B1 (en) * 2000-01-20 2002-08-20 Agere Systems Guardian Corp. Lithographic method utilizing a phase-shifting mask
WO2001053153A1 (en) 2000-01-20 2001-07-26 Free-Flow Packaging International, Inc. System, method and material for making pneumatically filled packing cushions
US6638663B1 (en) * 2000-01-20 2003-10-28 Agere Systems Inc. Phase-shifting mask and semiconductor device
US7282461B2 (en) 2003-09-04 2007-10-16 Agere Systems, Inc. Phase-shifting mask and semiconductor device

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6451825A (en) * 1987-08-24 1989-02-28 Omron Tateisi Electronics Co Numeral setting device

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2710967B2 (ja) * 1988-11-22 1998-02-10 株式会社日立製作所 集積回路装置の製造方法
DE69033996T2 (de) * 1989-04-28 2002-12-05 Fujitsu Ltd Maske, Verfahren zur Herstellung der Maske und Verfahren zur Musterherstellung mit einer Maske
JP2946567B2 (ja) * 1989-11-15 1999-09-06 ソニー株式会社 メモリ半導体構造及び位相シフトマスク
EP0451307B1 (de) * 1990-04-09 1996-10-23 Siemens Aktiengesellschaft Phasenmaske für die Projektionsphotolithographie und Verfahren zu deren Herstellung

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6451825A (en) * 1987-08-24 1989-02-28 Omron Tateisi Electronics Co Numeral setting device

Also Published As

Publication number Publication date
US5275894A (en) 1994-01-04
EP0492630A3 (en) 1992-09-16
EP0492630A2 (en) 1992-07-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04221954A (ja) フォトマスク
US5565286A (en) Combined attenuated-alternating phase shifting mask structure and fabrication methods therefor
US5863677A (en) Aligner and patterning method using phase shift mask
US5863712A (en) Pattern forming method, projection exposure system, and semiconductor device fabrication method
US5246800A (en) Discrete phase shift mask writing
JP3101594B2 (ja) 露光方法及び露光装置
EP0567169B1 (en) Feature biassing and absorptive phase-shifting techniques to improve optical projection imaging
JPH08227140A (ja) 位相シフト・リソグラフィ・マスクおよびその製造方法
US5642183A (en) Spatial filter used in a reduction-type projection printing apparatus
US8715909B2 (en) Lithography systems and methods of manufacturing using thereof
US5840447A (en) Multi-phase photo mask using sub-wavelength structures
JPH11109603A (ja) フォトマスクおよび半導体装置の製造方法
KR100239813B1 (ko) 위상시프트마스크를 사용한 패턴형성방법
US7160651B2 (en) Manufacturable chromeless alternating phase shift mask structure with phase grating
JP3347670B2 (ja) マスク及びそれを用いた露光方法
US6709794B2 (en) Exposure method based on multiple exposure process
JP3647272B2 (ja) 露光方法及び露光装置
JP2000021720A (ja) 露光装置及びデバイス製造方法
JP3647270B2 (ja) 露光方法及び露光装置
JP3957504B2 (ja) フォトマスク及び半導体装置の製造方法
KR100193873B1 (ko) 메모리반도체구조 및 위상시프트마스크
JPH06181167A (ja) 像形成方法及び該方法を用いてデバイスを製造する方法及び該方法に用いるフォトマスク
JP3133618B2 (ja) 縮小投影露光装置において用いられる空間フィルタ
US6544721B1 (en) Multiple exposure method
JPH05142749A (ja) 露光用マスク

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970603