JP2001221899A - 電子線照射装置 - Google Patents

電子線照射装置

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JP2001221899A
JP2001221899A JP2000029330A JP2000029330A JP2001221899A JP 2001221899 A JP2001221899 A JP 2001221899A JP 2000029330 A JP2000029330 A JP 2000029330A JP 2000029330 A JP2000029330 A JP 2000029330A JP 2001221899 A JP2001221899 A JP 2001221899A
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cooling
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Yoshihiko Naito
儀彦 内藤
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    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21KTECHNIQUES FOR HANDLING PARTICLES OR IONISING RADIATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; IRRADIATION DEVICES; GAMMA RAY OR X-RAY MICROSCOPES
    • G21K5/00Irradiation devices
    • G21K5/04Irradiation devices with beam-forming means

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子線を桟で補強した窓箔の全面を走査して
も、電子線照射による桟の過熱を防止し、これにより長
期間安定に運転が可能で、かつメンテナンスの容易な電
子線照射装置を提供する。 【解決手段】 真空容器18a中に、電子線源と、該電
子線源より放出された電子を加速する加速部と、該加速
部にて形成された高エネルギーの電子線を偏向して走査
する偏向部と、電子線を真空中から気体中に放出するた
めの窓箔15とを備えた電子線照射装置において、前記
窓箔に密着して該窓箔を支持する桟21を備え、該桟を
前記電子線が横切る部分21a,21bに該桟を電子線
に対して遮蔽する冷却ブロック25を配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば火力発電所
から排出される排ガスの処理に使用される電子線照射装
置に係り、特に電子取出し用の窓箔を大気圧に抗して真
空容器に支持固定する桟の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、世界的に問題となっている大気汚
染による地球の温暖化や酸性雨等は、例えば火力発電所
等から排出される燃焼排ガス中に存在する、SOx、N
Ox等の成分に起因していると考えられる。これらのS
Ox、NOx等の有害成分を除去する方法として、燃焼
排ガスに電子ビ−ムを照射することによって、脱硫・脱
硝(SOx、NOx等の有害成分の除去)を行うことが
実施されている。
【0003】図1は、係る用途に用いられる電子線照射
装置の一例を示す。この燃焼排ガスの処理装置は、直流
高電圧を発生する電源装置10と、電子線を燃焼排ガス
に照射する電子線照射装置11と、その装置11の電子
線の照射出口である窓箔15に沿って設けられた燃焼排
ガスの流路19とから主として構成されている。例えば
Ti等の薄板からなる窓箔15から外部に放出された電
子線は、燃焼排ガス中の酸素(O)、水蒸気(H
O)などの分子を照射することにより、これらは非常
に酸化力の強い、OH、O、HO等のラジカルとな
る。そしてこれらのラジカルが、SOx及びNOx等の
有害成分を酸化し、中間生成物である硫酸と硝酸とを生
成する。これらの中間生成物は、あらかじめ投入してお
いたアンモニアガス(NH)と反応し、硫安及び硝安
となり、肥料の原料として回収される。従って、このよ
うな排ガス処理システムにおいては、燃焼排ガス中から
有害なSOx、NOx等の成分を除去することができる
と共に、その副生品として有用な硫安・硝安等の肥料の
原料として回収することができる。
【0004】ここで、電子線照射装置11は、熱電子フ
ィラメント等の熱電子発生源12と、その熱電子発生源
12より放出された電子を加速する加速管13と、その
加速管にて形成された高エネルギーの電子線に磁界を印
加することでそのビーム径を制御するフォーカス用電磁
石16と、そのビーム径が制御された電子線に磁界を印
加することで偏向する走査用電磁石17とから主に構成
されている。これらは、外囲器(真空容器)18a,1
8b内に収納され、外囲器内は10−6Pa程度の高真
空雰囲気下に保持される。形成された高エネルギーの電
子線は、走査用電磁石17により磁界を印加すること
で、偏向、走査され、照射窓(窓箔)15より排ガスの
流路19の所定の範囲に出射される。
【0005】このような電子線照射装置は、真空中で高
速に加速した電子線を上述したように大気中に取出す必
要がある。このため、電子線の取出しには、電子の高い
透過効率を達成するため、厚さが数十μm(例えば40
μm)の純チタン膜やチタン合金膜製の窓箔が一般に使
用されている。この窓箔は、取付けフランジを介して電
子線照射装置の容器18aの端部に取付けられている。
そして、窓箔のサイズは例えば3m×0.6mと大き
く、ここに大気圧である例えば約1000hPa程度の
圧力が容器内部の真空である例えば10−6Pa程度の
窓箔面に対して印加される。このように窓箔には面積と
圧力差との関係で大きな力が加わるので、電子線を取り
出す窓箔面の一部に桟を密着して配置し、この桟により
複数の区画に分離して用いている。
【0006】図2は、窓箔の桟による分割例と電子線の
照射経路例を示す。窓箔15は、上述したように例えば
3m×0.6mと比較的大きく、その中央部長手方向に
中央桟21を配置し、これに密着支持されている。これ
により、窓箔15は中央桟21によりその中央部で支持
され、窓箔面は2分割され、大気側から真空側に大きな
圧力を受けても、その変形が防止される。電子線は比較
的大きな面積を有する窓箔15を通して広い範囲に電子
線を放出するため、熱による窓箔へのダメージを避ける
ため、例えば図2に矢印で示すような経路Pで窓箔上を
長手方向に走査される。その時、電子線は短手方向にも
桟にかからない範囲で走査される。電子線は、例えば8
00kV程度の電圧で加速され、その電流は大きな場合
には500mA程度流れるので、窓箔を通過する際にエ
ネルギー損失が生じ、大量の熱を発生する。このため、
桟21には冷却パイプを配置して、水冷を行うことで窓
箔の過熱を防止している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが図2に示すよ
うに電子線を経路Pにより窓箔15を走査するために
は、中央桟21の両端部21a,21bを必然的にまた
がなければならない。このため桟21の両端部21a,
21bを電子線Eがまたいで照射する際に、当該桟の照
射部に大量の熱を発生し、その照射部分を過熱するとい
う問題がある。このような過熱は、長期使用の際に桟2
1の内部に配置された水冷配管を構成する部分が熱によ
る疲労を起こし、真空中に漏水を起こすという事故を生
じる場合がある。このような事故が生じると、真空容器
の汚染を引き起こし、この修復のために電子線照射装置
の分解及び再構築が必要となり、大変な労力及び時間が
必要となる。また、このようにして一旦修復を行うと、
真空の立ち上げに大きな時間を要し、さらに修復の困難
さ故に長期の装置の運転中止を余儀なくされる。
【0008】本発明は、上述の事情に鑑みてなされたも
ので、電子線を桟で補強した窓箔の全面を走査しても、
電子線照射による桟の過熱を防止し、これにより長期間
安定に運転が可能で、かつメンテナンスの容易な電子線
照射装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、真空容器中に、電子線源と、該電子線源より放出さ
れた電子を加速する加速部と、該加速部にて形成された
高エネルギーの電子線を偏向して走査する偏向部と、電
子線を真空中から気体中に放出するための窓箔とを備え
た電子線照射装置において、前記窓箔に密着して該窓箔
を支持する桟を備え、該桟を前記電子線が横切る部分に
該桟を電子線に対して遮蔽する冷却ブロックを配置した
ことを特徴とする電子線照射装置である。本発明によれ
ば、電子線の走査により電子線が横切る桟の部分に冷却
ブロックを配置して遮蔽することで、その部分で桟が電
子線の照射を受けなくなり、その過熱を防止することが
できる。これにより、上述した問題の発生を防止でき、
電子線照射装置の安定した運転が可能となる。
【0010】請求項2に記載の発明は、前記冷却ブロッ
クは、着脱可能に取付けられたことを特徴とする請求項
1記載の電子線照射装置である。これにより、冷却ブロ
ックが長期間の電子線の照射により疲労を生じた場合に
もその交換が容易であることから、定期的に交換を行う
ことで水漏れ等の重大事故を未然に防止することができ
る。
【0011】請求項3に記載の発明は、前記冷却ブロッ
クは、金属材中に流体による冷却パイプを配置したもの
であることを特徴とする請求項1記載の電子線照射装置
である。これにより、冷却ブロックを容易に製造するこ
とができ、電子線の照射部分を容易に冷却できる。
【0012】請求項4に記載の発明は、前記冷却ブロッ
クは、その断面形状が前記電子線源側において滑らかに
湾曲した形状であることを特徴とする請求項1記載の電
子線照射装置である。これにより、冷却ブロックの表面
に均等に電子線が照射され、部分的なエネルギーの集中
による電子線遮蔽部の過熱が防止される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る電子線照射装
置の第1の実施形態を図3及び図4を参照して説明す
る。図3は、電子線照射装置の窓箔周辺の断面構造を示
し、図4は冷却ブロックの詳細構造を示す。真空容器1
8aの底面にはTi材からなる窓箔15がフランジ30
を介して固定されている。真空容器18aの底部中央に
は中央桟21が配設され、この下面が窓箔15に密着し
て、真空容器18a内が高真空状態に保たれた時に窓箔
15が大気圧により変形するのを防止している。桟21
は、図2に示したのと同様に、3m×0.6m程度の面
積の窓箔の中央部に配置されていて、ステンレス材によ
り構成され、その幅は約3cmであり、その高さは約4
0cmである。中央桟21の長手方向両端は真空容器の
外囲器18aに部分21cで接合していて、これにより
窓箔15が大気側から受ける強い圧力を支持している。
桟21の内部には水冷パイプ22a,22bを備え、冷
却水を流すことにより電子線が窓箔15を透過する際に
生じる熱を窓箔材の良好な熱伝導性により吸収すると共
に、桟21の上面に電子線の直接照射により生じる熱を
吸収するようにしている。
【0014】この電子線照射装置においては、冷却ブロ
ック25を桟21の長手方向の電子線の走査により電子
線が桟21をまたぐ部分21a,21bに配置してい
る。即ち、冷却ブロック25は電子線の照射に対して桟
21を遮蔽して保護する役割を果たし、その幅は36m
mと中央桟21の幅に対して少し大きく、長手方向長さ
は約35cmであり、電子ビームの走査径に対して、遮
蔽体として十分な大きさを有する金属ブロックである。
冷却ブロック25は、例えば熱伝導率200W・m−1
・k−1以上を有するアルミ、銅、銀等の材料からなり
その内部に通水孔26を配置し、その通水孔26に冷却
水を通水することで、電子線の照射による発熱を吸収す
るようにしている。冷却ブロック25内の通水孔26に
はステンレス材からなるパイプ27を接続し、これを固
定した板体33を貫通して真空容器18aの外部にパイ
プの先端が突出するように構成されている。パイプ27
を備えた板体33は、ブラケット28のフランジ29に
ボルト締め等により着脱自在に固定される。冷却ブロッ
ク25のパイプ27と桟21の内部に設けられた水冷パ
イプ22a,22bとは配管31により接続され、冷却
水は給水端子23aから、図中左側の冷却ブロック25
内の通水孔を循環し、次に桟21の上部のパイプ22b
に流れ、さらに図中右側の冷却ブロック25内を流れ、
再び桟下部のパイプ22aを流れ、排水端子23dより
取り出される。
【0015】図4は、冷却ブロックの詳細構造を示す。
(a)に示すように冷却体である銅ブロック25には通
水孔26が設けられ、その断面は(c)に示すように略
矩形状であり、上端部が半円形をなして滑らかに湾曲し
ている。そして通水孔26の両開孔端にはステンレス材
のパイプ27が銀ロウ付けにより固定されている。ま
た、パイプ27は板体33を貫通してその貫通部が溶接
により固定されている。パイプ27の端部には外部の冷
却水を供給する配管と接続する端子が固定されている。
(b)はB矢視図を示し、板体33が多数の長円形のボ
ルト穴34を介してブラケット28のフランジ29に着
脱可能に固定されるようになっている。(d)はD矢視
図を示し、銅ブロック25に対してパイプ27が斜めに
接続されて、板体33に固定されていることを示してい
る。
【0016】次に、この冷却ブロックの使用方法につい
て説明する。上述したようにこの冷却ブロック25はパ
イプ27及び板体33と一体に固定されているので、真
空容器18aのブラケット28の貫通口より、冷却ブロ
ック25が中央桟21の電子線が横切る両端部21a,
21bを遮蔽するように配置する。そして、板体33と
フランジ29をボルト等により固定して、真空封止す
る。次に、冷却水を流す配管を各パイプの端子に図3に
示すように接続し、冷却水を導入する。真空排気後の運
転状態においては、上述したように電子線は図2に示す
ように中央桟21をその両端部21a,21bにて横切
って走査されるが、この部分では冷却ブロック25に電
子線が照射されるが、中央桟の部分は冷却ブロック25
により遮蔽されているので、全く温度上昇は生じない。
これにより、中央桟21の疲労に伴う漏水等の事故の発
生が未然に防止される。窓箔15において、電子線の透
過に際して熱が発生するが、中央桟21内の冷却水によ
り冷却されることは、従来技術において述べた通りであ
る。
【0017】一方、冷却ブロック25は電子線の直射を
受けて温度上昇するが、冷却ブロック内には通水孔26
を備え、冷却水が循環しているので、その温度上昇が防
止される。しかしながら、電子線の照射によるエネルギ
ー損失は大きいため、疲労等が生じ易いことは事実であ
る。このため、上述したように冷却ブロック25は着脱
自在な構造としたので、定期的に交換する事が好まし
い。これにより、漏水等の重大事故を未然に、且つ確実
に防止することができる。通常、冷却ブロック25の冷
却媒体には水を使用するが、水の代用として、アルコー
ル等の液体、He,N,Ar等の冷却気体も照射装置
によっては選択される。
【0018】図5は、本発明の第2の実施形態を示す。
この冷却ブロックは、通水孔を備えた冷却ブロック25
にステンレス材からなるパイプ27を備えた構造は、上
述の第1の実施形態と同様である。そして、パイプ27
の先端に接続端子23を備え、これにより外部の配管3
1と接続して、冷却水を流す構造も、上述の第1の実施
形態と同様である。又、この冷却ブロック25を中央桟
21の電子線が横切る両端部21a,21b上に配置す
る点も上述と同様である。従って、冷却ブロック25が
電子線の照射に対して桟21を遮蔽し、これを保護する
ことで、漏水等の事故を未然に防止できることも上述と
同様である。しかしながら、このステンレス材のパイプ
27は真空容器の隔壁18aに固定部材を用いてロウ付
け等により固定される。従って、この場合には冷却ブロ
ックは容易に着脱することはできないが、既設の電子線
照射装置にかかる改造を施すことで、同様に電子線がま
たぐ桟を冷却ブロックにより遮蔽して保護することがで
きる。又、冷却ブロックに金属疲労が生じた場合にも、
比較的容易にその修復が可能である。
【0019】尚、上記の実施形態においては、横長の窓
箔を有する電子線照射装置における中央桟の冷却ブロッ
クによる保護について説明したが、かかる構造のみなら
ず、各種の窓箔の形状及び桟の配置についても本発明の
趣旨を同様に適用可能なことは勿論である。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電子線が桟をまたぐ部分を冷却ブロックを用いて遮蔽す
ることで、桟に対する電子線による過熱が防止され、桟
の損傷を防止することができる。従って、長期間安定に
電子線照射装置を運転することができ、電子線照射装置
の信頼性を向上させることができる。また、冷却ブロッ
クを着脱可能とすることで、定期的に冷却ブロックを交
換することが可能となり、メンテナンス性が向上し、冷
却ブロック自体の損傷による事故を未然に防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子線照射装置の全体構成を示す図である。
【図2】図1における電子線照射装置の桟の配置例と電
子線の照射経路を示す図である。
【図3】本発明の第1の実施形態の電子線照射装置の冷
却ブロックの配置を示す断面図である。
【図4】図1における冷却ブロックの詳細な構造を示す
(a)正面図、(b)B矢視図、(c)C矢視図、
(d)D矢視図である。
【図5】本発明の第2の実施形態の電子線照射装置の冷
却ブロックの配置を示す断面図である。
【符号の説明】
15 窓箔 21 桟 21a,21b 電子線が横切る桟の部分 22a,22b 桟内の冷却水流路 23 端子 25 冷却ブロック 26 ブロック内の通水孔 27 パイプ 28 ブラケット 29 フランジ 31 配管 33 板体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 真空容器中に、電子線源と、該電子線源
    より放出された電子を加速する加速部と、該加速部にて
    形成された高エネルギーの電子線を偏向して走査する偏
    向部と、電子線を真空中から気体中に放出するための窓
    箔とを備えた電子線照射装置において、前記窓箔に密着
    して該窓箔を支持する桟を備え、該桟を前記電子線が横
    切る部分に該桟を電子線に対して遮蔽する冷却ブロック
    を配置したことを特徴とする電子線照射装置。
  2. 【請求項2】 前記冷却ブロックは、着脱可能に取付け
    られたことを特徴とする請求項1記載の電子線照射装
    置。
  3. 【請求項3】 前記冷却ブロックは、金属材中に流体に
    よる冷却パイプを配置したものであることを特徴とする
    請求項1記載の電子線照射装置。
  4. 【請求項4】 前記冷却ブロックは、その断面形状が前
    記電子線源側において滑らかに湾曲した形状であること
    を特徴とする請求項1記載の電子線照射装置。
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