JP2001221201A - 電空ポジショナ - Google Patents

電空ポジショナ

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JP2001221201A
JP2001221201A JP2000028069A JP2000028069A JP2001221201A JP 2001221201 A JP2001221201 A JP 2001221201A JP 2000028069 A JP2000028069 A JP 2000028069A JP 2000028069 A JP2000028069 A JP 2000028069A JP 2001221201 A JP2001221201 A JP 2001221201A
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pressure
valve
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output pressure
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Akira Inoue
晃 井上
Minoru Ishii
実 石井
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Yokogawa Electric Corp
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Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 セットポイント信号Spとステムの変位とで
バルブを制御する信号を生成すると共に実際にバルブを
制御する出力圧をフィードバックして出力圧を制御する
という2重のフィードバック制御をしてバルブの弁開度
が少ない操作であっても正確に制御できるようにした電
空ポジショナを提供する。 【解決手段】 入力するセットポイント信号Spに応じ
てバルブの弁開度を設定する制御信号を生成する位置制
御ユニットと、該位置制御ユニットからの制御信号に基
づいて空気圧からなる出力圧をバルブに供給する圧力制
御ユニットと、該出力圧に基づいてバルブのステムを変
位させて弁開度を制御するバルブ機構部とからなる電空
ポジショナであって、上記位置制御ユニットは上記セッ
トポイント信号Spと上記バルブの変位を検出して得ら
れたステム変位信号との信号に基づいて制御信号を生成
すると共に上記圧力制御ユニットは上記位置制御ユニッ
トの制御信号と上記出力圧をフィードバックした出力圧
信号との信号に基づいて出力圧を生成するようにしたこ
とを特徴とする電空ポジショナ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電空ポジショナに
関し、詳しくはバルブの制御を改良した電空ポジショナ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術における電空ポジショナである
デジタルポジショナは、図5に示すように、バルブの弁
開度(ステム変位)を制御するために入力するセットポ
イント信号Spと、バルブのステム変位からなるステム
変位信号との偏差に基づいて演算制御を行い制御信号を
生成するコントローラ40と、制御信号をアナログ値に
変換するD/A変換器41と、アナログ値に変換された
制御信号を電流信号に変換するV/I変換器42と、V
/I変換器42で生成された電流信号により空気圧を出
力するI/P変換器43と、I/P変換器43で生成さ
れた空気流量及び空気圧を増幅しバルブに供給するパイ
ロットリレー44と、バルブ45と、バルブ45のステ
ム変位を検出する位置センサ46と、位置センサ46で
得られた信号をデジタル値に変換してステム変位信号を
生成するA/D変換器47とから構成されている。
【0003】このような構成からなる電空ポジショナに
おいて、バルブのステム変位(弁開度)を与えるセット
ポイント信号Spと一致させるためにステム変位を検出
する位置センサ46の出力をフィードバックする、所
謂、ステム変位信号とセットポイント信号Spとの偏差
をコントローラ40に入力して、バルブ45に入力する
圧力の演算制御を行う。このコントローラ40は、デジ
タルで演算を行っているので、そのアルゴリズムは製品
によって変わってくるが一般的にPID制御アルゴリズ
ムを持ったものが多い。ここで、PID制御アルゴリズ
ムは、比例ゲイン、積分時間、微分時間の3種類のチュ
ーニングパラメータに基づいて行う制御アルゴリズムの
ことである。
【0004】このような制御方式の場合、コントローラ
40にとっての制御対象はバルブ45に空気流量及び空
気圧力を加えるI/P変換器43及びパイロットリレー
44も含まれる。I/P変換器43とパイロットリレー
44の特性が線形であり、素直な特性であれば、この制
御方式でも充分であるが実際はI/P変換器43及びパ
イロットリレー44ともヒステリシスや不感帯等の非線
形要素を持ち、制御を複雑にしている。具体的には、バ
ルブ45のステム変位の応答特性にて、オーバーシュ
ートが大きい、応答時間が長い、又、微少入力に対し
て、無駄時間が長く且つ整定時間が長い応答特性にな
っていた。つまり、I/P変換器43及びパイロットリ
レー44の非線形性による、系の遅れが大きくなり、特
に動特性に大きな影響を及ぼしていた。更に、通常バル
ブ制御アルゴリズムとしては、PID制御アルゴリズム
を用いる場合が多いが、このPID制御アルゴリズムの
調整パラメータをチューニングする際も、動特性が安定
しない為、チューニングに時間がかかっていた。
【0005】上記問題を解決する為、ポジショナに圧力
センサを搭載し、ポジショナの出力圧をセンシングし、
出力圧の微分値を制御回路に取り入れることにより、制
御性を改善するようにしたポジショナが提案されている
(特表平9ー502292号公報)。具体的なバルブ位
置制御装置50の構成は、図6に示すように、セットポ
イント信号Spを入力する受信回路51と、受信回路5
1からの信号とステムの変位を検出して得られた圧力帰
還信号、位置信号を入力してバルブの弁開度信号を生成
する制御回路52と、この制御回路52で生成された弁
開度信号に基づいて電空変換を行う変換回路/気体圧力
装置53と、バルブ機構部30と、バルブ機構部30の
ステム32の変位と圧力とを入力してバルブ33の弁開
度を検出する検出手段54とからなる。バルブ機構部3
0は空気量及び空気圧に応じて変動するダイヤフラムを
有する圧力変換部31と、この圧力変換部31での動き
をバルブ33に伝達するステム32と、ステム32の動
きに応じて弁開度を制御するバルブ33とからなる。
【0006】このような構成からなるバルブ位置制御装
置50においては、圧力の微分値を帰還(フィードバッ
ク)する事により、系の帯域幅に影響を及ぼすことな
く、オーバーシュートを減少させることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記説
明した従来技術において、特に図5に示した従来技術に
おける電空ポジショナにおいては、コントローラは位置
センサのフィードバック信号(ステム変位信号)と入力
したセットポイント信号Spとの偏差から、比例や積分
等を行い、バルブの精度、動特性を改善しているが、様
々な外乱が存在する為、バルブの制御性を改善する為に
は限界があった。特にパイロットリレーには大きなヒス
テリシスと不感帯が存在し、バルブのステム変位の動特
性に大きく影響してきた。一般的に、調節弁は弁内部に
流れる流体が、ステム棒を伝わってリークを防ぐ為、グ
ランドパッキンで、ステムを締め付けている。このグラ
ンドパッキンの影響で、コントロールバルブは、大きな
ヒステリシスを持ち、制御を難しくしている。バルブの
ヒステリシスが大きければ制御対象であるバルブ自身が
大きな不感帯を持つ事になり、その分、系の位相遅れと
なって現れる。更に、ポジショナ自身が抱えるI/P変
換器及びイロットリレーにもヒステリシスが存在し、ポ
ジショナの出力圧の追従性が悪くなり、制御性が悪くな
っていた。特に、微少ステップ応答等小さな偏差に対し
ての応答性については、無駄時間や応答時間が長くなり
好ましくない特性となっているという問題がある。
【0008】このように、微少ステップ応答等、圧力の
変化が小さい場合の特性には、圧力の微分の影響は現れ
難くなり、オーバーシュートが大きく、動特性が安定し
ないという問題が依然として残る。又、この欠点を補う
ために、微分ゲインや微分時間を大きめに設定し、圧力
微分の感度を上げることが考えられるが、圧力センサの
信号ゲインに重畳するノイズ、デジタル信号を取り入れ
る場合には、A/D変換器のジッターや、分解能の影響
で安定した微分波形が得られず圧力微分の感度を上げる
ことは困難であるという問題もある。
【0009】又、上記従来技術で説明した特表平9ー5
02292号公報(図6参照)に開示されているよう
に、圧力の微分値を帰還することにより、バルブの非線
形性による位相遅れを、補償しようとしたものに関して
は、微少ステップ応答等、圧力の変化が小さい場合、圧
力微分の影響が現れ難く、特性の改善にはならない。即
ち、I/P変換器及びパイロットリレーの非線形性は改
善されないので、根本的な解決にはなっていないという
問題がある。
【0010】従って、バルブに供給する空気流量及び空
気圧力をフィードバック制御させることを前提として、
微少ステップ応答、圧力の変化が小さい場合であって
も、バルブの応答特性がよくなることに解決しなければ
ならない課題を有する。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係る電空ポジショナは、次のような構成に
することである。
【0012】(1)入力するセットポイント信号Spに
応じてバルブの弁開度を設定する制御信号を生成する位
置制御ユニットと、該位置制御ユニットからの制御信号
に基づいて空気圧からなる出力圧をバルブに供給する圧
力制御ユニットと、 該出力圧に基づいてバルブのステ
ムを変位させて弁開度を制御するバルブ機構部とからな
る電空ポジショナであって、上記位置制御ユニットは上
記セットポイント信号Spと上記バルブの変位を検出し
て得られたステム変位信号との信号に基づいて制御信号
を生成すると共に上記圧力制御ユニットは上記位置制御
ユニットの制御信号と上記出力圧をフィードバックした
出力圧信号との信号に基づいて出力圧を生成するように
したことを特徴とする電空ポジショナ。 (2)上記(1)において、上記位置制御ユニットは、
上記バルブの変位を検出して上記ステム変位信号を生成
する位置センサと、上記セットポイント信号Spと上記
ステム変位信号との信号に基づいてバルブの弁開度を制
御する制御信号を生成するコントローラとからなる電空
ポジショナ。 (3)上記(1)において、上記圧力制御ユニットは、
上記制御信号に応じた信号を生成する圧力コントローラ
と該圧力コントローラからの信号に応じた圧力をバルブ
に供給し、その出力圧を検出して出力圧信号を生成する
圧力センサとからなり、上記圧力コントローラは、上記
制御信号と上記圧力信号との信号に基づく信号を入力す
るようにしたことを特徴とする電空ポジショナ。 (4)上記(3)において、上記圧力制御ユニットは、
上記圧力コントローラからの信号を電流信号に変換して
出力するV/I変換器と、該V/I変換器からの電流信
号を空気圧に変換して電磁アクチュエータにより出力す
るI/P変換器と、該I/P変換器からの空気圧を増幅
するとともに上記バルブに供給する空気流量を調節し上
記バルブへの出力圧力を決定するパイロットリレーと、
該パイロットリレーから出力する出力圧の圧力を検出し
て出力圧信号を生成する圧力センサとからなり、上記圧
力コントローラは、上記制御信号と上記出力圧信号との
信号に基づく信号を入力するようにしたことを特徴とす
る電空ポジショナ。
【0013】このように、位置制御ユニットにおいて
は、セットポイント信号Spとステム変位信号との偏差
に基づいて制御信号を生成するようにしたことにより、
バルブの変位に基づいて直接制御することができるよう
になりバルブの非線形性を直接改善することができる。
同時に、圧力制御ユニットにおいてはセットポイント信
号Spに基づいて発生するバルブに供給する出力圧との
偏差により出力圧を生成するように直接制御しているた
め、電空変換する部署であるI/P変換器及びパイロッ
トリレーの非線形性を直接改善することができる。この
ように、それぞれの制御ユニットが受け持つ制御対象の
非線形性を改善することにより全体の制御性を改善する
事が可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る電空ポジショ
ナに関する実施の形態のついて図面を参照して説明す
る。尚、従来技術で説明したものと同じものには同一符
号を付与して説明する。
【0015】電空ポジショナは、図1に示すように、バ
ルブの弁開度(ステム変位)を制御するために入力する
セットポイント信号Spにより演算制御して制御信号を
生成するバルブ位置制御ユニット10と、この制御信号
に基づいて電空変換した空気圧及び空気流量をバルブに
供給する圧力制御ユニット20と、バルブの弁開度を空
気流量及び空気圧により制御するバルブ機構部30とか
ら構成されている。
【0016】バルブ位置制御ユニット10は、図1及び
図4に示すように、セットポイント信号Spとバルブの
ステム変位からなるステム変位信号との偏差に基づいて
演算制御を行い制御信号を生成するコントローラ11
と、バルブのステム変位であるバルブステム信号を生成
する位置センサ12とから構成されている。
【0017】圧力制御ユニット20は、図1及び図2に
示すように、電空変換部に相当するものであり、バルブ
位置制御ユニット10のコントローラ11により生成さ
れた制御信号とバルブ機構部30に供給する空気圧及び
空気流量からなる出力圧Poutからなる出力圧信号と
の偏差に基づいて演算制御した信号を生成する圧力コン
トローラ21と、圧力コントローラ21により演算制御
された信号を電流信号に変換するV/I変換器22と、
V/I変換器22で生成された電流信号により空気圧を
出力するI/P変換器23と、I/P変換器23で生成
された空気圧を増幅しバルブ機構部30に供給するパイ
ロットリレー24と、出力圧Poutの圧力を検出して
出力圧信号を生成する圧力センサ25とから構成されて
いる。
【0018】バルブ機構部30は、空気流量及び空気圧
に応じて変動するダイヤフラムを有する圧力変換部31
と、この圧力変換部31の動きをバルブ33に伝達する
ステム32と、ステム32の動きに応じて弁開度を制御
するバルブ33とからなる。
【0019】このような構成からなる電空ポジショナに
おいて、その出力圧を圧力センサ25で検出し、フィー
ドバックし、圧力制御ユニット20の圧力コントローラ
21で制御演算を行うことにより、制御信号に対して、
出力圧が線形になる。制御演算は圧力のフィードバック
値に対して比例、微分、積分(PID制御アルゴリズ
ム)を行っている。本来ならば、I/P変換器23やパ
イロットリレー24はヒステリシスや不感帯の非線形要
素が含まれていたが、圧力センサ25で出力圧のフィー
ドバックを組み込むことにより、図3(B)に示すよう
に、制御信号と出力圧との関係において、その影響がこ
の形のループゲインの一つとなり、殆ど線形にすること
ができる。
【0020】一方、バルブ機構部30に供給する出力圧
の制御演算は、圧力センサ25の出力をA/D変換する
(図2参照)ことにより、デジタル演算できるが、CP
Uの負荷や新たなA/D変換器を用意する等の問題があ
るので、アナログで制御回路を組むのが現実的である。
このように、圧力制御ユニット20にバルブ機構部30
へ供給する出力圧のフィードバックを組み込むことによ
り、図3(A)に示すように、今まで問題になってい
た、制御信号と出力圧との関係において、I/P変換器
23及びパイロットリレー24から発生する要素の非線
形(ヒステリシス)が改善され、図3(B)に示すよう
に、線形性を維持することができる。
【0021】一方、バルブ位置制御ユニット10におい
ては、図4に示すように、バルブのステム変位を位置セ
ンサ12で検出し、バルブ33のフィードバック信号を
返し、セットポイント信号Spと一致させるように制御
信号をコントローラ11で演算し、圧力制御ユニット2
0に渡す。圧力制御ユニット20は制御信号に応じた出
力圧を出力する。このような制御ループを組むことによ
り、バルブ33が持っている非線形性が改善される。制
御信号は圧力制御ユニット20がアナログの場合、電圧
信号で出力する。又、圧力制御ユニット20がデジタル
の場合、デジタル値で制御信号を出力する。即ち、圧力
制御ユニット20の圧力コントローラ21(図1及び図
2参照)とバルブ位置制御ユニット20のコントローラ
11と2つのコントローラを持ち、カスケード接続する
ことにより微少なバルブの弁開度に対しても適確に応じ
て追従するという制御性を改善することができるのであ
る。
【0022】
【発明の効果】上記説明したように、本発明に係る電空
ポジショナは、バルブ位置制御ユニットにおいては入力
したバルブを制御するセットポイント信号Spをステム
の変位であるステム変位信号との偏差により制御し且つ
電空変換部にあたる圧力制御ユニットにおいてはバルブ
に供給する出力圧のフイードバック信号により電空変換
制御をするようにしたことによりバルブの弁開度が少な
い制御であっても正確に動作制御することができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電空ポジショナの構成を示すブロ
ック図である。
【図2】同圧力制御ユニットの構成を示すブロック図で
ある。
【図3】制御信号と出力圧との関係を示したもので
(A)はヒステリシスを、(B)はヒステリシスがない
ときのグラフである。
【図4】同バルブ位置制御ユニットの構成を示すブロッ
ク図である。
【図5】従来技術における電空ポジショナの構成を示す
ブロック図である。
【図6】従来技術におけるバルブ位置制御装置の構成を
示すブロック図である。
【符号の説明】
10 バルブ位置制御ユニット 11 コントローラ 12 位置センサ 20 圧力制御ユニット 21 圧力コントローラ 22 V/I変換器 23 I/P変換器 24 パイロットリレー 25 圧力センサ 30 バルブ機構部 31 圧力変換部 32 ステム 33 バルブ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力するセットポイント信号Spに応じて
    バルブの弁開度を設定する制御信号を生成する位置制御
    ユニットと、該位置制御ユニットからの制御信号に基づ
    いて空気圧からなる出力圧をバルブに供給する圧力制御
    ユニットと、該出力圧に基づいてバルブのステムを変位
    させて弁開度を制御するバルブ機構部とからなる電空ポ
    ジショナであって、上記位置制御ユニットは上記セット
    ポイント信号Spと上記バルブの変位を検出して得られ
    たステム変位信号との信号に基づいて制御信号を生成す
    ると共に上記圧力制御ユニットは上記位置制御ユニット
    の制御信号と上記出力圧をフィードバックした出力圧信
    号との信号に基づいて出力圧を生成するようにしたこと
    を特徴とする電空ポジショナ。
  2. 【請求項2】上記請求項1において、上記位置制御ユニ
    ットは、上記バルブの変位を検出して上記ステム変位信
    号を生成する位置センサと、上記セットポイント信号S
    pと上記ステム変位信号との信号に基づいてバルブの弁
    開度を制御する制御信号を生成するコントローラとから
    なる電空ポジショナ。
  3. 【請求項3】上記請求項1において、上記圧力制御ユニ
    ットは、上記制御信号に応じた信号を生成する圧力コン
    トローラと該圧力コントローラからの信号に応じた圧力
    をバルブに供給し、その出力圧を検出して出力圧信号を
    生成する圧力センサとからなり、上記圧力コントローラ
    は、上記制御信号と上記圧力信号との信号に基づく信号
    を入力するようにしたことを特徴とする電空ポジショ
    ナ。
  4. 【請求項4】上記請求項3において、上記圧力制御ユニ
    ットは、上記圧力コントローラからの信号を電流信号に
    変換して出力するV/I変換器と、該V/I変換器から
    の電流信号を空気圧に変換して電磁アクチュエータによ
    り出力するI/P変換器と、該I/P変換器からの空気
    圧を増幅するとともに上記バルブに供給する空気流量を
    調節し上記バルブへの出力圧力を決定するパイロットリ
    レーと、該パイロットリレーから出力する出力圧の圧力
    を検出して出力圧信号を生成する圧力センサとからな
    り、上記圧力コントローラは、上記制御信号と上記出力
    圧信号との信号に基づく信号を入力するようにしたこと
    を特徴とする電空ポジショナ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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