JP2001221100A - 内燃機関のピストンシール構造 - Google Patents

内燃機関のピストンシール構造

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JP2001221100A
JP2001221100A JP2000034017A JP2000034017A JP2001221100A JP 2001221100 A JP2001221100 A JP 2001221100A JP 2000034017 A JP2000034017 A JP 2000034017A JP 2000034017 A JP2000034017 A JP 2000034017A JP 2001221100 A JP2001221100 A JP 2001221100A
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piston
piston ring
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seal
internal combustion
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Hiroya Fujimoto
博也 藤本
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ピストンとシリンダとの密閉性を低下させる
ことなく、ピストンリングとシリンダボアとの摩擦損失
を低減できる内燃機関のピストンシール構造を提供す
る。 【解決手段】 ピストンリング30の外周上端部には段
形状のシール面36が形成されている。ピストン2のラ
ンド部20には段形状の装着面21が形成されている。
シールプレート40は、弾性材料を使用した略筒状の部
品であって、シール面36と装着面21とに掛かるよう
に設置され、ピストンリングのシリンダボア摺動面34
からピストンリング背面33への燃焼ガスの漏れ経路を
塞いでいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関のピスト
ンシール構造に係り、特にピストンリングのシール性能
向上に関する。
【0002】
【従来の技術】通常内燃機関のピストンは、作動中の熱
膨張を考慮してシリンダ壁面との隙間を持っている。こ
の隙間を塞いで混合気や燃焼ガスが燃焼室からクランク
ケースへ漏れるのを防ぎ、またシリンダ壁面の潤滑油膜
を調節するために、2または3本のピストンリングが設
けられている。またピストンリングは、ピストンが受け
た熱をシリンダ壁に伝える放熱作用を行っている。
【0003】ピストンリングによるピストンシール性が
低いと、ブローバイ・ガスが増加し、出力トルクが低下
したり、燃料による潤滑油希釈が起こることがある。こ
のため、従来より内燃機関のピストンシール性を向上さ
せる技術が開発されており、例えば図10に示す実開昭
54−82806号公報記載の技術が知られている。
【0004】この従来技術によれば、ピストン2に形成
されたピストンリング溝10に、ピストンリング30が
収納されるとともに、ピストンリング背面33とピスト
ンリング溝底面13との間に、弾性体3が設置される。
弾性体3により、ピストンリング背面での漏れ通路は無
くなり、ピストンリングとしてのシール性能は向上す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の内燃機関のピストンにあっては、以下の問題点があ
った。即ち、図10において、エンジン運転中に発生し
た燃焼圧力Pは、ピストンリング溝上面11とピスト
ンリング上面31との間のピストンリング上面サイドク
リアランスを通じて若干減圧しながら、ピストンリング
背面33に圧力Pとして作用する。この圧力に面積を
乗じた荷重FP2が、ピストンリングがシリンダ1に押
し付けられる張力荷重Fに加わり、結果として図11
に示すように、圧縮行程から膨張行程にかけてピストン
リングとシリンダボアとの摩擦損失が増大する。
【0006】本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされ
たもので、その目的は、ピストンとシリンダとの密閉性
を低下させることなく、ピストンリングとシリンダボア
との摩擦損失を低減させることができる内燃機関のピス
トンシール構造を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1記載の発明は、ピストンのピストンリング溝に
ピストンリングを収納してシリンダボア壁面とピストン
との間のシールを行なう内燃機関のピストンシール構造
において、前記ピストンリングのシリンダボア摺動面の
上端部に切り欠き部を設け、前記ピストンリングの切り
欠き部と前記ピストンのピストンランド部とに亘る略円
筒形状のシールプレートを配設したことを要旨とする。
【0008】上記目的を達成するため請求項2記載の発
明は、請求項1に記載の内燃機関のピストンシール構造
において、前記シールプレートに、前記ピストンリング
溝上面と前記ピストンリング上面との間に生じるクリア
ランスと連通する連通孔またはスリットを形成したこと
を要旨とする。
【0009】上記目的を達成するため請求項3記載の発
明は、請求項1または2に記載の内燃機関のピストンシ
ール構造において、前記ピストンリングがピストンの最
上部に配設されるトップリングであり、前記ピストンラ
ンド部がピストン最上部のトップランドであって、前記
シールプレートをピストンの上方から前記トップランド
部に圧入固定することを要旨とする。
【0010】上記目的を達成するため請求項4記載の発
明は、請求項3に記載の内燃機関のピストンシール構造
において、前記シールプレートの上端にフランジ部を形
成したことを要旨とする。
【0011】上記目的を達成するため請求項5記載の発
明は、請求項1または2に記載の内燃機関のピストンシ
ール構造において、前記ピストンリングに前記シールプ
レートを固定したことを要旨とする。
【0012】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明によれば、ピス
トンのピストンリング溝にピストンリングを収納してシ
リンダボア壁面とピストンとの間のシールを行なう内燃
機関のピストンシール構造において、前記ピストンリン
グのシリンダボア摺動面の上端部に切り欠き部を設け、
前記ピストンリングの切り欠き部と前記ピストンのピス
トンランド部とに亘る略円筒形状のシールプレートを配
設したので、燃焼室とピストンリング上側サイドクリア
ランスとの漏れ通路が塞がれ、ピストンリング背面に燃
焼圧力が作用しなくなり、膨張行程での摩擦損失を減少
できるという効果がある。
【0013】請求項2に記載の本発明によれば、請求項
1に記載の発明の効果に加えて、前記シールプレート
に、前記ピストンリング溝上面と前記ピストンリング上
面との間に生じるクリアランスと連通する連通孔または
スリットを形成したことにより、燃焼圧力作用時のピス
トンリングによる摩擦損失の増加を抑制し、かつシリン
ダボア摺動面におけるシール性も不変とすることができ
るという効果がある。
【0014】請求項3に記載の本発明によれば、請求項
1または2に記載の発明の効果に加えて、前記ピストン
リングがピストンの最上部に配設されるトップリングで
あり、前記ピストンランド部がピストン最上部のトップ
ランドであって、前記シールプレートをピストンの上方
から前記トップランド部に圧入固定するようにしたの
で、シールプレートを全周切れ目のない一体形状にして
ピストン上方から圧入することができるなど、装着性に
優れ組立工数を削減することができるという効果があ
る。
【0015】請求項4に記載の本発明によれば、請求項
3に記載の発明の効果に加えて、前記シールプレートの
上端にフランジ部を形成したことにより、シールプレー
トのピストンへの装着時に上下方向の位置決めが容易に
なるという効果がある。
【0016】請求項5に記載の本発明によれば、請求項
1または2に記載の発明の効果に加えて、前記ピストン
リングに前記シールプレートを固定したことにより、ピ
ストンにピストンリングを組み付ける際に、同時にシー
ルプレートを組み付けることになり、装着性に優れ組立
工数を削減することができるという効果がある。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して、本発明の
実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明に係る内
燃機関のピストンシール構造の第1実施形態を示す要部
縦断面図及び要部斜視図である。
【0018】シリンダ1に挿通されたピストン2には、
その外周部に環状にピストンリング溝10が形成されて
いる。ピストンリング溝10には、ピストンリング30
が収納されている。ピストンリング30は、シリンダ1
に組み込まれたとき、外側に突っ張る張力荷重Fを生
じるように単体ではシリンダボア径より大きい外径を有
している。ピストンリング30の外周上端部には段形状
のシール面36が形成されている。ピストン2のランド
部20には段形状の装着面21が形成されている。
【0019】シールプレート40は、例えばバネ鋼等の
弾性材料を使用した略円筒形状の部品であって、シール
面36と装着面21とに掛かるように設置されている。
シールプレート40を凹段形状のシール面36と装着面
21に装着するためには、シールプレート40には周方
向を一部切欠いた図示しない合口が設けられている。装
着面21にシールプレート40の装着面41を固定する
には、所定の位置への装着後、例えばシールプレート4
0の合口部をスポット溶接する、シールプレート40を
ピストン2とスポット溶接する、などの方法がある。
【0020】次に図2を参照して、本実施形態の作用を
説明する。図2(a)は、シールプレート40を装着し
た状態である。エンジンを運転した場合には、ピストン
2とピストンリング30の熱膨張の違いに加えて、ピス
トンリング30が張力によってシリンダ1の内面に接し
ているのに対して、ピストンリング30の厚さよりもピ
ストンリング溝10の深さが大きく設定されているの
で、ピストン2の方がピストンリング30よりもシリン
ダ1に対する横方向の移動運動が許容される。この点か
ら、図2(b)に示すように装着面21よりシール面3
6が外側にずれた状態や、図2(c)に示すように装着
面21よりシール面36が内側にずれた状態も発生す
る。
【0021】いずれの場合でも、シールプレート40の
弾性によって、シールプレート40のシール面41とピ
ストンリング30のシール面36は、シールする接点を
変化させながらシール性を確保できる。これにより、燃
焼室とピストンリング上側サイドクリアランスの漏れ通
路を塞ぎ密閉性を向上させることが出来る。
【0022】また、ピストンリング背面33に圧縮圧力
または燃焼圧力が作用しなくなるので、圧縮行程または
膨張行程でのピストンリングとシリンダボアとの摩擦損
失を減少させることができる。
【0023】但し、図3に示すように、燃焼圧力P
ピストンリング外周上端部の段形状部に作用するように
なり、この圧力に面積を乗じた荷重FP1が、ピストン
リング30をピストン中心側に押し縮める作用となる。
このため、ピストンリングをシリンダボア壁面に押し付
ける合計荷重Wは、W=F−FP1となり、燃焼圧力
作用時にWが小さくなり過ぎることがないよう注意する
必要がある。なお、荷重Wが過小であると、シリンダボ
ア摺動面34におけるシール性が低下する。
【0024】〔第2実施形態〕図4は、第2実施形態を
示したものであり、上記第1実施形態の燃焼圧力による
ピストンリング荷重減少を改良するため、シールプレー
ト40に変更を加えたものである。
【0025】略円筒形状のシールプレート40に設けら
れた略円形のブロー孔(連通孔)43は、燃焼室とピス
トンリング上面サイドクリアランスを連通する位置、例
えば装着面41とシール面42の間に、シールプレート
40の全周に亘って、例えば等間隔で複数個形成され
る。
【0026】次に、図5を参照して本実施形態の作用を
説明する。エンジン運転中に発生した燃焼圧力Pは、
ブロー孔43で減圧され、ピストンリング溝上面11と
ピストンリング上面31の間のピストンリング上面サイ
ドクリアランスを通じて、ピストンリング背面33に圧
力Pとして作用する。
【0027】この圧力に面積を乗じた荷重FP2が、ピ
ストンリングがシリンダに押し付けられる張力荷重F
に加わる。第1実施形態と同様にピストンリング外周上
端には荷重FP1がかかる。従ってピストンリングがシ
リンダに押し付ける合計荷重Wは、W=F−FP1
P2となるので、FP1とFP2がほぼ同等になるよ
うにブロー孔43の大きさ、数などを最適化すれば、燃
焼圧力作用時の摩擦損失の増加を抑制し、かつシリンダ
ボア摺動面34におけるシール性も不変とすることが可
能となる。
【0028】〔第3実施形態〕図6は、第3実施形態を
示したものであり、第2実施形態のブロー孔に代えて切
り欠きをシールプレート40に設けたものである。略円
筒形状のシールプレート40に設けられたスリット状の
切欠き44は、シールプレート下端から上方に向かって
シールプレート40の中央部あたりまで切り込んで形成
され、且つシールプレート40の全周に亘って例えば等
間隔に複数形成されている。この切り欠き44により、
燃焼室とピストンリング上面サイドクリアランスとが連
通するようになる。
【0029】次に第3実施形態の作用を説明する。燃焼
室とピストンリング上面サイドクリアランスの連通によ
る摩擦損失低減の効果については、第2実施形態と同様
である。
【0030】切欠き44によりシールプレート40の弾
性率が大きくなり、装着面21とシール面36の位置ず
れに対する追従性が向上する。これにより、第2実施形
態よりピストン2の横方向移動に対してより安定したシ
ール性向上が図れる。
【0031】〔第4実施形態〕図7は、第4実施形態を
示したもので、第3実施形態を変更したものである。略
円筒形状のシールプレート40の装着面41は、ピスト
ン2のトップランド部20全高に亘って掛かるように上
下方向(ピストン摺動方向)へ延長されるとともに、シ
ールプレート40を全周切れ目の無い一体形状とする。
【0032】次に第4実施形態の作用を説明する。ピス
トンのランド部全高をシールプレートの固定点にするこ
とで、シールプレートを全周切れ目の無い一体形状とす
ることができ、且つシールプレートをピストン上方から
圧入できるなど、装着性に優れる。
【0033】〔第5実施形態〕図8は、第5実施形態を
示したもので、第4実施形態を変更したものである。シ
ールプレート40の上端部には、ピストン2のトップラ
ンド部20の上端に掛かるように内側へフランジ部45
が形成されている。
【0034】次に第5実施形態の作用を説明する。シー
ルプレートのランド部上端をフランジ形状とすること
で、シールプレート40の装着時、フランジ部45がピ
ストン2のトップランド部20の上端部に当接するまで
圧入することにより、シールプレート40の上下方向の
位置決めが容易になる。
【0035】〔第6実施形態〕図9は、第6実施形態を
示したもので、第3実施形態を変更したものである。4
0はシールプレートであり、上部にシール面42、下部
に装着面41が形成され、切欠き部44は燃焼室とピス
トンリング上面サイドクリアランスを連通する位置から
シール面42の上側に向かって開放して形成され、且つ
全周に亘って例えば等間隔で複数個形成される。これに
対応して、ピストンリング30の外周上端部には装着面
35が、ピストン2のランド部20にはシール面22が
形成される。
【0036】次に第6実施形態の作用を説明する。燃焼
室とピストンリング上面サイドクリアランスの連通によ
る摩擦損失低減の効果については、第3実施形態と同様
である。
【0037】ピストンリングの外周をシールプレートの
固定点にすることで、ピストンリングをピストンへ組み
付ける際、同時にシールプレートを組み付けることにな
り、装着性に優れる。また、ピストンランド部外周を弾
性体シールプレートのシール面にすることで、ピストン
とピストンリングの相対的な移動に対しても追従しなが
らシールすることができる点は、第3実施形態と同様で
ある。
【0038】以上説明したように本発明によれば、ピス
トンリング上側サイドクリアランスを閉ざすように、ピ
ストンランド部とピストンリングの両外周の全周に亘っ
て弾性のシールプレートを付加することにより、シール
性能向上を図るとともに、ピストンリング背面に作用す
る燃焼圧力を低減し、結果としてピストンリングとシリ
ンダボアとの摩擦損失も低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る内燃機関のピストンシール構造の
第1実施形態を説明する要部縦断面図及び斜視図であ
る。
【図2】第1実施形態の作用説明図である。
【図3】第1実施形態の作用説明図である。
【図4】第2実施形態を説明する要部縦断面図及び斜視
図である。
【図5】第2実施形態の作用説明図である。
【図6】第3実施形態を説明する要部縦断面図及び斜視
図である。
【図7】第4実施形態を説明する要部縦断面図及び斜視
図である。
【図8】第5実施形態を説明する要部縦断面図及び斜視
図である。
【図9】第6実施形態を説明する要部縦断面図及び斜視
図である。
【図10】従来例のピストンシール構造を説明する要部
断面図である。
【図11】従来例の問題点を説明するピストンリング摩
擦力グラフである。
【符号の説明】
1 シリンダ 2 ピストン 3 弾性体 10 リング溝 11 リング溝上面 12 リング溝下面 13 リング溝底面 20 ランド部 21 ランド部−シールプレート装着面 22 ランド部−シールプレート−シール面 30 ピストンリング 31 ピストンリング上面 32 ピストンリング下面 33 ピストンリング背面 34 ピストンリングのシリンダボア摺動面 35 ピストンリング−シールプレート装着面 36 ピストンリング−シールプレート−シール面 40 シールプレート 41 シールプレート装着面 42 シールプレート−シール面 43 シールプレート−ブロー孔 44 シールプレート−切欠き部 45 シールプレート−フランジ部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピストンのピストンリング溝にピストン
    リングを収納してシリンダボア壁面とピストンとの間の
    シールを行なう内燃機関のピストンシール構造におい
    て、 前記ピストンリングのシリンダボア摺動面の上端部に切
    り欠き部を設け、 前記ピストンリングの切り欠き部と前記ピストンのピス
    トンランド部とに亘る略円筒形状のシールプレートを配
    設したことを特徴とする内燃機関のピストンシール構
    造。
  2. 【請求項2】 前記シールプレートに、前記ピストンリ
    ング溝上面と前記ピストンリング上面との間に生じるク
    リアランスと連通する連通孔またはスリットを形成した
    ことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関のピストン
    シール構造。
  3. 【請求項3】 前記ピストンリングがピストンの最上部
    に配設されるトップリングであり、前記ピストンランド
    部がピストン最上部のトップランドであって、前記シー
    ルプレートをピストンの上方から前記トップランド部に
    圧入固定することを特徴とする請求項1または2に記載
    の内燃機関のピストンシール構造。
  4. 【請求項4】 前記シールプレートの上端にフランジ部
    を形成したことを特徴とする請求項3に記載の内燃機関
    のピストンシール構造。
  5. 【請求項5】 前記ピストンリングに前記シールプレー
    トを固定したことを特徴とする請求項1または2に記載
    の内燃機関のピストンシール構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006183654A (ja) * 2004-11-30 2006-07-13 Toyota Motor Corp 合計リング張力の設定方法及び軽油等燃料潤滑式内燃機関
JP2014185693A (ja) * 2013-03-22 2014-10-02 Showa Corp フロントフォーク用スプリング脚
CN110118132A (zh) * 2019-06-03 2019-08-13 天津大学 密封组合式活塞环、活塞总成、内燃机及密封方法

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