JP2001220718A - 工事標示看板用シート - Google Patents

工事標示看板用シート

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JP2001220718A
JP2001220718A JP2000033845A JP2000033845A JP2001220718A JP 2001220718 A JP2001220718 A JP 2001220718A JP 2000033845 A JP2000033845 A JP 2000033845A JP 2000033845 A JP2000033845 A JP 2000033845A JP 2001220718 A JP2001220718 A JP 2001220718A
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JP
Japan
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sheet
construction
signboard
construction work
sign
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JP2000033845A
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Shigeki Nakamura
茂樹 中村
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NICHIBUTSU KANSAI KK
Original Assignee
NICHIBUTSU KANSAI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】道路工事現場における工事標示看板の表面の記
載を容易且つ安価に効果的に隠したり、変更したりする
シートの提供。 【解決手段】 道路工事現場における工事標示看板の表
面の記載を隠したり、変更したりするための耐水性の生
地からなるシート1であって、そのシート1の上端部を
折り返し、そのシートを接合することにより引っかけ部
2を形成し、シート両側端部3には、少なくとも一対の
孔4を有し、その孔の周囲に補強具6が備えられ、その
孔4に紐5が設けられることによる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、道路工事現場にお
いて、工事中であることの他、工事内容や工事期間、工
事の状況等の情報を通行する者に知らせるための工事標
示看板の記載を、隠したり、変更したりするための工事
標示看板用のシートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】道路工事現場においては、工事中である
ことの他、工事箇所や期間、通行規制の告知等の様々な
情報を通行する者に知らせるために工事標示看板が広く
使用されている。工事標示看板は工事期間中掲示される
ものであるが、工事期間中であっても、事情により数日
間、工事が中断され、行われない場合がある。このよう
な場合に工事標示をしたままにしておくことは、公衆に
工事中であるとの誤解を与えることになり不都合であ
る。そこで、工事中断の際には、工事を行っていないこ
とを公衆に知らせるために、工事標示をしないようにす
る必要がある。従来は工事標示看板に、ビニール製のご
み袋を被せたりして看板表面の記載を隠すようにしてい
た。
【0003】又、道路工事においては一定の区間を定
め、区間毎に作業を行い、一定区間の工事が終了すれ
ば、次の区間に作業場所を移すというように、順次作業
を行ってゆくのが通常である。そして、工事標示看板の
中には、工事箇所が変更すれば看板を移動させない限
り、工事関連情報を正確に伝えなくなるものがある。例
えば、「50m先工事中」との文字記載を看板表面にし
ている工事標示看板の場合では、工事区間が150m先
へ移動した場合には、工事箇所は前記看板の固定位置か
ら200m先の地点から始まるのであるから、「50m
先工事中」の看板は区間の移動と共に移動されない限
り、工事箇所の情報を正確に伝えなくなる。このような
場合、工事箇所、通行態様などを通行者に正確に伝える
ために、工事標示を変更する必要がある。従来は、作業
場所を移す毎に、その都度固定した看板を外し、移動さ
せるか若しくは看板の移動が面倒であることから、看板
を移動させずに放置していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ように、ごみ袋を被せる場合では、風が比較的強い日な
どには容易に飛ばされてしまうことになり、工事標示を
隠すことにはならない。又、工事標示看板は、当初から
風などで簡単に倒れないようにしっかりと固定されてい
るためその取り外しが大変であり、又、一々移動させて
いたのでは、工事開始が遅れる原因ともなる。又、看板
を移動させずに放置していると、工事関連情報を正確に
標示しないことになり、通行する者が混乱を来たし、ひ
いては円滑な道路交通を阻害するおそれがある。
【0005】本発明は以上の事情に鑑みてなされたもの
で、その主たる目的は、工事標示看板の記載を簡単に隠
したり、変更したりすることのできる廉価なシートを提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のシ─トは、耐水性の生地より形成されてな
ることを特徴とする。また、本発明のシートは、そのシ
ートの上端部を折り返し、その折り返し部をシートの本
体へ固定することにより工事標示看板の上部への引っか
け部が形成されていることを特徴としている。さらに、
前記シートの両側端部には、前記引っかけ部より下方に
おいて前記シートを前記工事標示看板へ固定するための
紐が少なくとも一対、設けられていることを特徴とす
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の道路工事現場等に
おける工事標示看板の記載を隠したり、変更したりする
ためのシート1について、さらに詳細に説明する。図1
は、本発明のシート1の一実施例を示す斜視図である。
【0008】まず、本発明のシート1が適用される工事
標示看板の規格は、縦1400mm×横550mmのも
のと縦1400mm×横1100mmのものの2種類の
内のいずれかとされているのが一般的である。従って、
本実施例では前記規格のいずれかに適合する大きさに形
成されている。図示例では縦1400mm×横550m
mの規格の場合を示している。
【0009】本発明のシート1の生地は耐水性のもので
あり、例えば工事用ビニールシートを用いることもでき
るが、この実施例ではポリエチレン系のソフの上に、ポ
リオレフィン系の微多孔膜が貼り合わされた素材(例え
ば、商品名「スーパーシート」)が用いられる。
【0010】このシート1の上端部には、引っかけ部2
が形成されている。引っかけ部2は、前記シートの上端
部が一定の幅をもって折り返され、その折り返し部がシ
ート本体側に縫合される等によって固定されて袋状に形
成されている。尚、前記引っかけ部2は完全な袋状を形
成している必要はない。すなわち、折り返し部の左右の
下端部のみを本体側に固定して形成してもよい。
【0011】シートの両側端部3には孔4が形成されて
おり、この孔4の周囲には補強具6が備わっており、シ
ート1が破れないように補強されている。本実施例では
金属製の環状リングを用いている。このリングは金属製
に限られるものではなく、プラスチック製のものでもよ
い。さらに、補強を強めるために補強具の周囲の生地に
テープを張りつけてもよい。尚、本実施例では孔を設け
るために別工程が必要となり、製造コストがかかるが、
コストを抑えるには、孔を設けないで帯状の紐をシート
側端部に直接縫合するのが好ましい。
【0012】紐5は一端部を前記孔4に結ばれる等によ
り、シートの側端部3に固定されている。この紐5はシ
ートを工事標示看板に固定させるためのものである。本
実施例においてはこの紐5は断面が円形状のものを使用
しているが、帯状の紐であってもよい。前記孔4に結ば
れていない方の紐5の他端にいわゆる面状ファスナを装
着する場合などには、帯状の紐が好ましい。この場合に
は、左右の帯状の紐の各先端部に互いに着脱可能な面状
ファスナを設けることになる。尚、図示例では上下方向
にほぼ等間隔に三対の紐を設けている。図示例のような
左右一対の紐を互いに結ぶ構成ではなく、一方の側端部
に設けた紐を他方の側端部に設けた孔4に結ぶ構成でも
よい。
【0013】ところで、シート1の色については特に限
定はないが、交通標識は青色、黄色を用いていることが
多いことから、これらの標識との混同を避けるために、
例えば白色を採用するのが好ましい。また、シート表面
7には工事関連情報を示す文字、図形等を予め記載して
おくこともできる。又、図3のように「安全運転」等の
交通安全等を喚起する交通安全の標語を予め記載しても
よい。このような標語を予め記載することによって、本
シートの使用時に通行車輌等に対して交通法規を遵守し
て走行するように注意を喚起する効果も得られる。
【0014】次に、この実施例のシート1の使用につい
て説明する。工事が一時中断するか若しくは次の工事箇
所に移動する際に、シ−トの引っかけ部2を工事標示看
板の上端部に覆い被せ、看板の背面で紐5を結ぶことに
より、シート1が看板から外れないようにして看板に取
り付けて使用する。シート1が看板に取り付けられるこ
とにより、看板表面が覆い隠され、シート表面7の記載
が通行する者に示され、通行する者は工事関連の情報を
正しく認識することができる。例えば、看板表面の「5
0m先工事中」との記載を隠して、シートにて「200
m先工事中」との記載に変更すれば、工事区間が150
m先へ移動した場合でも、看板自体を移動させずに適切
な標示に変更することができる。又、交通標語をシート
表面7に記載した場合には、交通安全にも寄与し、違和
感もない。逆に、工事が再開された際には、看板の背面
の紐5を解き、工事標示看板の上端部からシートの引っ
かけ部2を外せばよい。
【0015】なお、この発明のシート1は、上記実施例
の構成に限らず、適宜変更可能である。即ち、上記実施
例では引っかけ部2が、一枚の生地を折り返し、接合す
ることによって形成される構成をとったが、複数の生地
を縫い合わせることによって引っかけ部2が形成される
構成にしてもよい。
【0016】
【発明の効果】本発明のシート1によれば、道路工事中
に工事標示看板の記載を隠したり、変更したりする必要
があるときに、短時間で、確実かつ容易にこれを行うこ
とができ、しかも、工事を直ちに開始できる。さらに、
嵩小さくして保管でき、複数回にわたって使用できるの
で資源の無駄もないものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の道路工事現場等における工事標示看板
の記載を隠したり、変更したりするためのシートの一実
施例を示す斜視図である。
【図2】図1のシートの使用状態を示し、背面側から見
た斜視図である。
【図3】図1のシ─トの使用状態を示し、正面側から見
た斜視図である。
【符号の説明】
1 シート 2 引っかけ部 3 側端部 4 孔 5 紐 6 補強具 7 シート表面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 道路工事現場等に設置される工事標示看
    板の記載を隠したり、変更したりするための耐水性の生
    地からなるシートであって、 その生地の上端部を折り返し、その折り返し部をシート
    の本体へ固定することにより前記工事標示看板の上部へ
    の引っかけ部が形成され、 前記シートの両側端部には、前記引っかけ部より下方に
    おいて前記シートを前記工事標示看板へ固定するための
    紐が少なくとも一対、設けられていることを特徴とする
    工事標示看板用シート。
  2. 【請求項2】 前記シートの表面に、通行する者に交通
    標語ないし工事に関する情報等を伝えるための文字、図
    形等が記載されていることを特徴とする請求項1に記載
    の工事標示看板用シート。
JP2000033845A 2000-02-10 2000-02-10 工事標示看板用シート Withdrawn JP2001220718A (ja)

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