JP2001220020A - パレット上に積付けされた積み荷の輸送方法及びパレット交換装置 - Google Patents

パレット上に積付けされた積み荷の輸送方法及びパレット交換装置

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JP2001220020A
JP2001220020A JP2000026966A JP2000026966A JP2001220020A JP 2001220020 A JP2001220020 A JP 2001220020A JP 2000026966 A JP2000026966 A JP 2000026966A JP 2000026966 A JP2000026966 A JP 2000026966A JP 2001220020 A JP2001220020 A JP 2001220020A
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Kohei Yoneda
幸平 米田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 いわゆる物流においてパレットの移動を必要
としないので、輸送先の着荷地に貯まる空パレットの回
収や保管が不要になり、よって空パレットの回収コスト
が全く不要となり、また、発荷地、着荷地での人手によ
る積み替えを必要とせず貨物トラックの運転手等による
荷役負担が大幅に軽減される輸送方法並びにパレット交
換装置を提供することを目的とする。 【解決手段】パレット上に積付けされた積み荷を輸送手
段を用いて輸送する輸送方法であり、前記パレット上に
積付けされた積み荷の積付状態を維持しつつ、発荷地用
パレットから輸送手段用パレットにパレット交換装置に
よりパレットのみを交換して発荷地から輸送手段に積み
込んで輸送してなり、着荷地においても前記積み荷の積
付状態を維持しつつ、輸送用パレットから着荷地用パレ
ットにパレット交換装置によりパレットを交換して前記
積み荷を着荷することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は物流の省力化荷役方
法として、パレットを用いたいわゆる一貫パレチゼ−シ
ョンの輸送方法及びパレットの交換装置に関するもので
ある。
【従来の技術】所定の積み荷を発荷地から着荷地に輸送
する場合、輸送作業の省力化や、輸送作業のスピードの
アップを図るために、パレット上に積み付けられた積み
荷は、そのまま輸送トラックや輸送貨車等の輸送手段に
フォークリフトなどで積み込まれる。
【0002】また、一方では個々の積み荷を人手で一個
ずつ荷台に平積みするか、別のパレットに人手で積み変
え、輸送トラックなどの輸送手段に積み込まれて、パレ
ットは発荷地にその場で返却され、着荷地でも同様の積
み替えがおこなわれている。
【0003】あるいは特開平3−192022号公報に
記載された発明のようにパレットと積み荷の間に棒状の
支持具を入れ、前記積み荷を積み付け状態のままで別の
パレットに乗せ替える方法、さらには高価なロボットを
使用する積み荷の積み替え方法などが提案されている。
【発明が解決しようとする課題】ここで、発荷地でパレ
ットに積み付けられた積み荷がいわゆる輸送トラックや
輸送コンテナに積み込まれる場合、当該パレットが消耗
品として扱える場合は別として、これらのパレットは、
用済み後に空パレットとして回収されることとなる。
【0004】しかし、パレットの用済み後の管理として
返却側にとっては空パレットのー時保管や、返却の面倒
さや、回収の費用、破損や転用で未回収パレットが多数
発生するなどの多くの課題がある。
【0005】そして上記の各種課題は多少高価ではある
が、堅牢で耐久性があり、しかも使いやすさを追求した
パレットの開発、製造及び使用の妨げとなつていた。さ
らに上記の事情に加えて、いわゆる物流においては、発
荷地のパレットを輸送先の末端消費地まで使用すると、
パレットの回収スピード及び回収率等の要因によって
は、あらかじめ発荷地で用意しなければならないパレッ
ト数は膨大な数になることが予想される。
【0006】よって、従来では発荷地でパレットの持ち
出しを嫌い、パレットを外して運ぶよう運送業者に求め
るケースが多く、そのため、輸送すべき積み荷を貨物ト
ラツク荷台に人手で平積みさせたり、別のパレットへの
積み替えをしたりしている。
【0007】しかして、前記の荷役作業は、トラック等
の運転手や荷役作業者にとってはきわめて困難、面倒な
労働作業となるばかりでなく、積み替え時間や、積み込
みの作業スペースの長時間占有、トラック等の輸送手段
の長い順番待ちなど、非効率な労働作業となっていた。
【0008】その上用済みの回収パレットを再使用する
場合、修理や消毒等の手入れが必要なことが現実に起っ
ている。
【0009】しかして、本発明は上記課題を解決するた
めに創案されたものであり、いわゆる物流においてパレ
ットの移動を必要としないので、輸送先の着荷地に貯ま
る空パレットの回収や保管が不要になり、よって空パレ
ットの回収コストが全く不要となる。
【0010】また、発荷地、着荷地での人手による積み
替えを必要とせず貨物トラックの運転手等による荷役負
担が大幅に軽減される輸送方法並びにパレット交換装置
を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】本発明は、パレット上に
積付けされた積み荷を輸送手段を用いて輸送する輸送方
法であり、前記パレット上に積付けされた積み荷の積付
状態を維持しつつ、発荷地用パレットから輸送手段用パ
レットにパレット交換装置によりパレットのみを交換し
て発荷地から輸送手段に積み込んで輸送してなり、着荷
地においても前記積み荷の積付状態を維持しつつ、輸送
用パレットから着荷地用パレットにパレット交換装置に
よりパレットを交換して前記積み荷を着荷することを特
徴とし、または、パレット交換装置であり、積付けされ
た積み荷と該積み荷を載せたパレットとをパレットごと
載置する受け台と、前記パレット上に積付けされた積み
荷の側面に添接する積み荷側面受け面部とを備え、少な
くとも前記積み荷側面受け面部は前記積み荷側面に添接
して積み荷の側面方向へ回動可能に構成されてパレット
上に積付けされた積み荷をパレットごと前記積み荷側面
が略水平となるよう回動し、側面受け面部に積み荷側面
を載せた状態で静止させ、かつ受け台は前記積み荷側面
受け面部側と逆方向に開き回動して前記積み荷からパレ
ットを離脱し、かつ別のパレットに交換後、前記積み荷
の底面に再添接する構成とされたことを特徴とし、また
は、積付けされた積み荷と該積み荷を載せた発荷地用パ
レットとを前記パレットごと載置する受け台と、前記発
荷地用パレット上に積付けされた積み荷の側面に添接す
る積み荷側面受け面部とを備え、前記受け台と積み荷側
面受け面部とは双方の交差部を回転軸として回転可能に
構成され、発荷地用パレット上に積付けされた積み荷を
パレットごと前記回動軸を支点として受け台と積み荷側
面受け面部とを積み荷側面が略水平となるよう回動し、
前記側面受け面部に前記積み荷を該側面で載せた状態で
静止させ、かつ受け台は前記積み荷側面受け面部側と逆
方向に開き回動して前記積み荷から発荷地用パレットを
離脱し、かつ輸送用パレットに交換して前記積み荷の底
面に添接する構成とされ、輸送用パレットと着荷地用パ
レットの交換も同様構成としたことを特徴とし、また
は、前記積み荷側面受け面部は、略方形状をなす積み荷
の一側面を平面状態で受ける構成あるいは積み荷の二側
面を略V字状態で受ける構成からなることを特徴とし、
または、前記パレット交換装置は、輸送車両に取付可能
とされたことを特徴とするものである。
【0011】すなわち、本発明では、発荷地、輸送区
間、着荷地で使うパレットは、それぞれ別々のものにし
て、輸送の際には、発荷地(着荷地から別の場所に輸送
する場合、該着荷地が発荷地となる。)において、発荷
地用パレットに積み付けられた積み荷は積み付けられた
積み荷はそのままで、発荷地用パレットのみ輸送用パレ
ットに本発明によるパレット交換装置により交換され
る。
【0012】また、着荷地でも輸送用パレットから着荷
地用パレットに前記のパレット交換装置で交換される。
【0013】ここで、パレット交換装置はパレット上に
積み付けられた積み荷につき、パレットごと動力で傾倒
させ、積み荷を積み荷側面荷受け面部で支持すること
で、パレットにかかる荷重をとり、もって積み荷の荷崩
れなしでパレットの交換が行えるものとなる。
【0014】さらに、荷崩れの恐れある場合は、それな
りの対策が講じられたパレットの交換装置を使用する。
【0015】また、輸送手段(輸送トラック等)に、当
該パレット交換装置を装備することで、発荷地、着荷地
に、この種のパレット交換装置が用意されていなくと
も、前記輸送手段に装備された装置でパレットのみの入
れ替え作業が確実に行えるものとなる。
【作用】図1は発荷地1から着荷地2、着荷地2から次
なる着荷地2へとパレット3のみが交換される状態を概
略で図示したものである。
【0016】ここで、工場4から出荷される発荷地用パ
レット3a上に積付けされた積み荷5は、発荷地用パレ
ット3aのみ輸送用パレット3bと交換され、発荷地用
パレット3aはその場で発荷地1の工場4等に返却され
る。
【0017】そして、トラックなどの輸送手段6に搭載
された輸送用パレット3bは,着荷地2で着荷地用パレ
ット3cと交換され、輸送用パレット3bは,トラック
等車両の輸送手段6に返却される。
【0018】そして、次なる着荷地向けの輸送において
も、同様のパレット交換が行われる。
【0019】図2は発荷地1及び着荷地2で行われるパ
レット交換状態の概略を示す。
【0020】即ち、積み付けられた積み荷5と該積み荷
5を載せたパレット3をパレットごと載置した受け台7
と積み荷側面受け面部8とをその交差部を回転軸として
積み荷側面受け面部8側に同時傾倒させ、もって積み荷
5を積み荷側面荷受け面部8に預けると共にパレット3
から積み荷5の抜重を行い、次いで略直立状態とした受
け台7のみ水平方向に回転させて戻し、その状態でパレ
ット3の交換を行う。
【0021】その後、再び受け台7を直立させて交換し
たパレット3を積み荷5の底面に沿わせ、その後に、前
記受け台7と積み荷側面受け面部8を回転して元に戻す
ことで、パレット3の交換が行える。
【発明の実施の形態】以下本発明を好適な実施の態様に
基づいて説明する。
【0022】図1に示した通り、本発明の輸送方法は、
パレット3上に積付けされた積み荷5を輸送トラック等
の輸送手段6を用いて輸送する輸送方法であり、前記パ
レット3上に積付けされた積み荷5の積付状態を崩壊す
ることなく維持でき、発荷地用パレット3aから輸送手
段用パレット3bにパレット交換装置を用いてパレット
3のみを交換して輸送するものである。
【0023】そして、着荷地2においても前記積み荷5
の積付状態を維持しつつ、輸送用パレット3bから着荷
地用パレット3cにパレット交換装置を用いてパレット
交換し、着荷する。
【0024】ここで、本発明によるパレット交換装置に
つき説明する。
【0025】図3において符号7は受け台を示す。また
符号8は積み荷側面受け面部を示す。そして、受け台7
と積み荷側面受け面部8とは略L字状に連結され、該略
L字状の状態で図3に向かって左側へ回動可能にして構
成されている。ここで、符号11は受け台7と積み荷側
面受け面部8とが交差する回転軸であり、該回転軸11
を支点として受け台7と積み荷側面受け面部8とが回動
する。
【0026】さらに、この回動軸11には操作片12が
回動可能に連結されており、該操作片12の先端側には
それぞれ油圧シリンダ等で形成された伸縮部材13,1
4が取り付けられ、この伸縮部材13,14が操作され
ることにより、積み荷側面受け面部8を図4に示すよう
にほぼ水平に倒すことが出来、かつ図5に示すように、
受け台7をもほぼ水平に倒すことが可能とされている。
【0027】以上において、パレット3上に積み付けら
れた積み荷5において、前記パレット3のみ交換する方
法につき説明すると、まず図3に示す状態でパレット付
き積み荷を受け台7上に載置する。ここで、積み荷5は
略方形状をなしており、該積み荷5の一側面が積み荷側
面受け面部8に当接するよう載置することが好ましい。
【0028】しかして、この状態から図4に示すように
積み荷5を左側に傾倒させる。尚、この傾倒して静止さ
せる角度には本発明において何ら制限はなく、図4に示
すように90度程度傾倒して水平にしてもよいしあるい
はそれ以上に倒してもよい。
【0029】また、図6の状態の様に上り勾配を有する
斜め状態で静止させてもよい。このように傾倒して静止
させる角度は自由に設定できる。
【0030】しかし、図6,図7のように斜め角度で静
止させる場合には積み荷5が右側へずり落ちない角度で
あることが条件となる。
【0031】次いで、図5あるいは図7に示すように、
伸縮部材14を縮めて受け台7を右側に回動させ、パレ
ット3のみを積み荷5の底面から離脱させる。その後、
パレット3を交換して図4あるいは図6の状態とし、最
終的に図3の状態に戻してパレット3のみを交換した積
み荷5を輸送、運搬するのである。
【0032】次に図8にパレット交換装置の他の実施の
態様を示す。
【0033】本実施の態様は積み荷側面受け面部8を略
V字状に形成し、いわゆる積み荷5の二側面を略V字状
態で受けるタイプのものである。
【0034】図8において、受け台7と積み荷側面受け
面部8とは前記の実施の態様と同様に略L字状連結され
ているが、受け台7はその略中央部が保持部15により
保持されており、かつ該保持部15を回転軸として回動
でき、かつ上下動出来るようよう構成されている。これ
は載せるべき積み荷の大きさ、あるいは形状によりより
載置しやすい状態に受け台7を設置するためである。よ
って受け台7は例えば、図13から理解されるように略
楕円形状をなして形成される場合がある。ただ、本発明
によるパレット交換装置においては、受け台7の形状は
決して略楕円形状に限定されるものではない。
【0035】また、図8に示すように、符号16は進退
可能に構成されたストッパー部材であり、一対設けられ
ている。該ストッパー部材16は受け台7上に載置され
たパレットを移動し位置決めして最適の載置状態にする
ものである。
【0036】次に、符号17は保持フレームを示し、該
保持フレーム17は1段目保持フレーム17a内に2段
目保持フレーム17bが嵌入され、全体として伸縮でき
る構成とされている。
【0037】さらに、この保持フレーム17の基端部は
軸支部18により回動可能に軸支されており、伸縮部材
13により、図8に向かって左側へほぼ水平になるまで
回動することが出来る。同様に受け台7を保持する保持
部15についてもその一端が軸支部18により軸支され
ており、伸縮部材14により90度以上回動可能とされ
ている。尚、かかる回動動作については図3乃至図7で
説明したのと同様である。
【0038】ここで、符号19は前記保持フレーム17
と共に、積み荷側面受け面部8を構成する略二股状に拡
開して設置された受け板であり、符号20はこの受け板
19を保持する支持材である。
【0039】以上において、本実施例のパレット交換装
置上に積み荷5を載置する。この際、受け台7を回転さ
せて積み荷5の載置状態を最適にすることが出来る。す
なわち、例えば、積み荷5が直方体状の場合、受け台7
を回転させ、積み荷5の長手方向に沿って受け台7の長
手方向が向くように形成できるのである。
【0040】しかして、パレット上に積み荷5を載せた
状態で受け台7上に載置させる。
【0041】次いで、前記ストッパー部材16を操作
し、パレット3及びその上の積み荷5を最適の載置状態
にする。
【0042】さらに、積み荷5の両側面を二股に分かれ
た受け板19,19で形成された積み荷側面受け面部8
に密着させ、その状態から積み荷側面受け面部8を例え
ば図9の様にあるいは図11に示すように左側へ傾斜さ
せる。 尚、図11に示すように水平方向以上に傾斜さ
せるのは積み荷5がセメントあるいはメリケン粉等が内
包された袋物のように荷崩れが予想される場合であり、
図11のように傾斜させれば、下側の部分につき荷崩れ
させることなくパレットを交換できる。
【0043】この際、図12に示すように、積み荷5の
先端側には積み荷ストッパー21を設置しておくものと
する。また、図9あるいは図10に示すようにパレット
3を離脱した後、直ちに積み荷5の下部側部分に積み荷
ストッパー21を設置できる構成とすることも考えられ
る。すなわち、図10に示すように回転軸22を軸とし
て該積み荷ストッパー21を回転できるようにすればよ
いのである。
【0044】次に本発明では、このパレット交換装置を
輸送トラック等の車両に搭載することも可能である。
【0045】図15乃至図18を参照して説明する。
【0046】符号23は車両を示し、該車両23の後部
側に、すなわち荷台の下部に本発明によるパレット交換
装置は搭載される。
【0047】図16において符号24は搭載用フレーム
を示し、この搭載用フレーム24,24は車両23から
垂下して設けられている。この搭載用フレーム24,2
4にはパレット交換装置の保持杆25が水平方向に張り
出して取り付けられており、かつこの保持杆25は図1
6及び図18から理解されるように、水平方向に伸縮で
きる構造となっている。
【0048】そして、この保持杆25の先端にパレット
交換装置が取り付けられ、該パレット交換装置を使用し
ないときは、折り畳んで車両23の下部に収納できる構
成となっている。
【0049】しかして、図15,図16において、受け
台7の上に折り畳まれて積み荷側面受け面部8が重ねら
れ車両23の下部に収納されているのが理解できる。
【0050】そして、積み荷側面受け面部8はその長手
方向に2分割された部材をつないで構成されており、収
納時には先端側が取り外されるのが図15により理解で
きる。
【0051】
【発明の効果】本発明は以上の構成よりなる。
【0052】そして、本発明によるパレット上に積付け
された積み荷の輸送方法及びパレット交換装置であれ
ば、いわゆる物流においてパレットの移動を必要としな
いので、輸送先の着荷地に貯まる空パレットの回収や保
管が不要になり、よって空パレットの回収コストが全く
不要となる。
【0053】また、発荷地、着荷地での人手による積み
替えを必要とせず貨物トラックの運転手等による荷役負
担が大幅に軽減されることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるパレット上に積付けされた積み荷
の輸送方法の概略を説明する概略説明図である。
【図2】本発明によるパレット交換装置の概略構成説明
図である。
【図3】本発明によるパレット交換装置の動作説明図
(その1)である。
【図4】本発明によるパレット交換装置の動作説明図
(その2)である。
【図5】本発明によるパレット交換装置の動作説明図
(その3)である。
【図6】本発明によるパレット交換装置の動作説明図
(その4)である。
【図7】本発明によるパレット交換装置の動作説明図
(その5)である。
【図8】他の実施例によるパレット交換装置の概略構成
説明図である。
【図9】他の実施例によるパレット交換装置の動作説明
図(その1)である。
【図10】他の実施例によるパレット交換装置の動作説
明図(その2)である。
【図11】他の実施例によるパレット交換装置の動作説
明図(その3)である。
【図12】他の実施例によるパレット交換装置の動作説
明図(その4)である。
【図13】他の実施例によるパレット交換装置の動作説
明図(その5)である。
【図14】他の実施例によるパレット交換装置の動作説
明図(その6)である。
【図15】車両搭載タイプのパレット交換装置の概略構
成を説明する概略構成説明図(その1)である。
【図16】車両搭載タイプのパレット交換装置の概略構
成を説明する概略構成説明図(その2)である。
【図17】車両搭載タイプのパレット交換装置の概略構
成を説明する概略構成説明図(その3)である。
【図18】車両搭載タイプのパレット交換装置の概略構
成を説明する概略構成説明図(その4)である。
【符号の説明】
1 発荷地 2 着荷地 3 パレット 3a 発荷地用パレット 3b 輸送用パレット 3c 着荷地用パレット 4 工場 5 積み荷 6 輸送手段 7 受け台 8 積み荷側面受け面部 11 回転軸 12 操作片 13 伸縮部材 14 伸縮部材 15 保持材 16 ストッパー部材 17 支持フレーム 17a 1段目保持フレーム 17b 2段目保持フレーム 18 軸支部 19 受け板 20 支持材 21 積み荷ストッパー 22 回転軸 23 車両 24 搭載用フレーム 25 保持杆

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パレット上に積付けされた積み荷を輸送
    手段を用いて輸送する輸送方法であり、 前記パレット上に積付けされた積み荷の積付状態を維持
    しつつ、発荷地用パレットから輸送手段用パレットにパ
    レット交換装置によりパレットのみを交換して発荷地か
    ら輸送手段に積み込んで輸送してなり、 着荷地においても前記積み荷の積付状態を維持しつつ、
    輸送用パレットから着荷地用パレットにパレット交換装
    置によりパレットを交換して前記積み荷を着荷すること
    を特徴とする輸送方法。
  2. 【請求項2】 積付けされた積み荷と該積み荷を載せた
    パレットとをパレットごと載置する受け台と、前記パレ
    ット上に積付けされた積み荷の側面に添接する積み荷側
    面受け面部とを備え、 少なくとも前記積み荷側面受け面部は前記積み荷側面に
    添接して積み荷の側面方向へ回動可能に構成されてパレ
    ット上に積付けされた積み荷をパレットごと前記積み荷
    側面が略水平となるよう回動し、側面受け面部に積み荷
    側面を載せた状態で静止させ、 かつ受け台は前記積み荷側面受け面部側と逆方向に開き
    回動して前記積み荷からパレットを離脱し、かつ別のパ
    レットに交換後、前記積み荷の底面に再添接する構成と
    されたことを特徴とするパレット交換装置。
  3. 【請求項3】 積付けされた積み荷と該積み荷を載せた
    発荷地用パレットとを前記パレットごと載置する受け台
    と、前記発荷地用パレット上に積付けされた積み荷の側
    面に添接する積み荷側面受け面部とを備え、 前記受け台と積み荷側面受け面部とは双方の交差部を回
    転軸として回転可能に構成され、 発荷地用パレット上に積付けされた積み荷をパレットご
    と前記回動軸を支点として受け台と積み荷側面受け面部
    とを積み荷側面が略水平となるよう回動し、前記側面受
    け面部に前記積み荷を該側面で載せた状態で静止させ、 かつ受け台は前記積み荷側面受け面部側と逆方向に開き
    回動して前記積み荷から発荷地用パレットを離脱し、か
    つ輸送用パレットに交換して前記積み荷の底面に添接す
    る構成とされ、 輸送用パレットと着荷地用パレットの交換も同様構成と
    したことを特徴とするパレット交換装置。
  4. 【請求項4】 前記積み荷側面受け面部は、略方形状を
    なす積み荷の一側面を平面状態で受ける構成あるいは積
    み荷の二側面を略V字状態で受ける構成からなることを
    特徴とする請求項2または請求項3記載のパレット交換
    装置。
  5. 【請求項5】 前記パレット交換装置は、輸送車両に取
    付可能とされたことを特徴とする請求項2、請求項3ま
    たは請求項4記載のパレット交換装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021172375A (ja) * 2020-04-24 2021-11-01 直樹 黛 パレット交換装置及びパレット交換方法
CN114066352A (zh) * 2021-11-10 2022-02-18 江南大学 一种零担货物多点装载方法及系统
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