JP2001219853A - ステアリング装置 - Google Patents

ステアリング装置

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JP2001219853A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】二次衝突時の衝撃を緩和するための専用の機構
を追加して設けるような必要を無くし、簡易な構造の手
段によって二次衝突時の衝撃を適正に緩和することがで
きるようにする。 【解決手段】ステアリングホイール1が装着されたステ
アリングシャフト2と、このステアリングシャフト2を
支持し、かつ固定部材4に支持されたステアリングコラ
ム3とを有しており、ステアリングホイール1が車両後
方から一定値以上の押圧力Fを受けたときにはステアリ
ングコラム3が前進可能とされているステアリング装置
であって、ステアリングコラム3の外面部には、凸部8
が設けられているとともに、この凸部8の前方には、ス
テアリングコラム3が前進したときに凸部8と接触し、
かつその接触による変形が可能な車体構造物7が配され
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、自動車のステア
リング装置、さらに詳しくは、二次衝突に対する衝撃吸
収機能を具備するステアリング装置に関する。
【0002】なお、二次衝突とは、一般には、車両の衝
突(一次衝突)に引き続いて乗員が車室内において車両
の構造物に衝突することを意味するが、本明細書におい
ては、一次衝突に引き続いてドライバがステアリング装
置のステアリングホイールに衝突することを意味してい
る。
【0003】
【従来の技術】周知のとおり、自動車のステアリング装
置の設計・製作に際しては、二次衝突時に受けるドライ
バの衝撃をできる限り少なくできるようにすることが要
請される。そこで、従来においては、たとえば実開平7
−19057号公報や特開平11−29050号公報に
記載されているようなステアリング装置がある。このス
テアリング装置は、ドライバがステアリングホイールに
衝突し、このステアリングホイールが車両前方に向けて
一定値以上の力で押圧されると、その時点でステアリン
グシャフトを支持しているステアリングコラムの固定状
態が解除され、その後ステアリングコラムが金属製の帯
状部材などの塑性変形部材を変形させながら前進するよ
うに構成されている。このようなステアリング装置によ
れば、塑性変形部材の変形により二次衝突時のエネルギ
を吸収させながらステアリングシャフトを前進させるこ
とができるために、ドライバがステアリングシャフトに
衝突したときの衝撃を緩和することが可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の手段においては、二次衝突時のエネルギを吸収する
ための塑性変形部材やこの塑性変形部材を変形させるた
めの専用の部材などを組み合わせた複雑な構造のエネル
ギ吸収機構をステアリング装置に組み付けねばならな
い。このため、従来においては、車両の製造コストが高
価となる問題点を有していた。また、従来においては、
エネルギ吸収機構を組み付けるためのスペースをステア
リングコラムの周辺部に確保する必要があるため、車両
の設計の自由度が狭められるという不具合も生じてい
た。
【0005】本願発明は、このような事情のもとで考え
出されたものであって、二次衝突時の衝撃を緩和するた
めの専用の機構を追加して設けるような必要を無くし、
簡易な構造の手段によって二次衝突時の衝撃を適正に緩
和することができるようにすることをその課題としてい
る。
【0006】
【発明の開示】上記の課題を解決するため、本願発明で
は、次の技術的手段を講じている。
【0007】本願発明によって提供されるステアリング
装置は、ステアリングホイールが装着されたステアリン
グシャフトと、このステアリングシャフトを支持し、か
つ固定部材に支持されたステアリングコラムとを有して
おり、上記ステアリングホイールが車両後方から一定値
以上の押圧力を受けたときには上記ステアリングコラム
が前進可能とされている、ステアリング装置であって、
上記ステアリングコラムの外面部には、凸部が設けられ
ているとともに、この凸部の前方には、上記ステアリン
グコラムが前進したときに上記凸部と接触し、かつその
接触による変形が可能な車体構造物が配されていること
を特徴としている。
【0008】このような構成を有するステアリング装置
においては、車両の一次衝突に引き続いて二次衝突が生
じ、ステアリングホイールが車両前方に向けて一定値以
上の力で押圧されることによってステアリングコラムが
前進すると、このステアリングコラムの凸部が、その前
方に配されている車体構造物に接触する。そして、上記
ステアリングコラムは、上記車体構造物を変形させなが
ら前進する。したがって、上記車体構造物の変形により
二次衝突時の衝撃エネルギを吸収させながら、ステアリ
ングホイールを前進させることができ、ドライバが受け
る衝撃をやわらげることが可能となる。
【0009】本願発明において、上記ステアリングコラ
ムの凸部は、たとえばステアリングコラムに取付けられ
る電動式パワーステアリング用のモータ、キーシリン
ダ、あるいはコラムシフトレバー装置の一部分など、ス
テアリングコラムに取り付けられる既存の部品を利用し
て構成することができる。また、上記車体構造物につい
ても、ステアリングコラムの近傍に配される既存の構造
物をそのまま利用した構成とすることができる。したが
って、本願発明においては、従来とは異なり、二次衝突
時の衝撃を吸収するための専用の部品からなるエネルギ
吸収機構をステアリング装置に組み付ける必要がなくな
り、車両の製造コストの低減化を図ることができる。ま
た、エネルギ吸収機構を組み込むためのスペースを別途
確保する必要もなくなるため、設計の自由度も高めるこ
とができる。
【0010】従来においては、二次衝突時にステアリン
グコラムを前進させたときに、このステアリングコラム
が車体構造物に接触すると、ステアリングコラムの前進
動作が妨げられるという考え方が支配的であった。これ
に対し、本願発明は、ステアリングコラムを車体構造物
に積極的に接触させてこの車体構造物を変形させること
によって衝突時のエネルギを吸収させようとするもので
あって、従来とは全く異なる発想の下に発明されたもの
であり、その技術的な価値は多大である。
【0011】本願発明の好ましい実施の形態において
は、上記車体構造物の全体または一部は、左右一対のピ
ラーどうしを繋ぐピラー・ツー・ピラー・メンバまたは
カウルに支持されている。ピラー・ツー・ピラー・メン
バまたはカウルは、車両の一次衝突(前方衝突)時にお
ける車両後方への移動量が少ない部材であるために、上
記車体構造物をこれらの部材に支持させれば、一次衝突
時における上記車体構造物の移動量も少なくすることが
できる。したがって、二次衝突時において、上記車体構
造物にステアリングコラムの凸部が適切に接触する確実
性を高めることができる。
【0012】本願発明の他の好ましい実施の形態におい
ては、上記車体構造物は、左右一対のピラーどうしを繋
ぐピラー・ツー・ピラー・メンバに上端が支持されてい
るとともに、フロアパネルに下端が支持されているステ
ーであり、かつ上記凸部は、電動式パワーステアリング
用のモータである。このような構成によれば、上記ステ
ーと上記電動式パワーステアリング用のモータとを有効
に利用して、二次衝突時における衝撃エネルギの吸収を
適切に行わせることができる。上記ステーは、その上端
がピラー・ツー・ピラー・メンバに支持されているため
に、一次衝突時の移動量を少なくすることができ、電動
式パワーステアリング用のモータとの確実な接触を行わ
せるのに好都合となる。また、上記ステーは、上記電動
式パワーステアリング用のモータと接触するときに曲げ
変形を生じるように形成すればよく、その設計・製作も
容易である。
【0013】本願発明のその他の特徴および利点につい
ては、以下に行う発明の実施の形態の説明から、より明
らかになるであろう。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の好ましい実施の
形態について、図面を参照しつつ具体的に説明する。
【0015】図1〜図3は、本願発明に係るステアリン
グ装置の一例を示している。なお、これらの図中、矢印
Frは車両前方を示し、矢印wは車幅方向を示し、矢印
Upは車両高さ方向の上方を示している。
【0016】図1および図2によく表れているように、
本実施形態のステアリング装置は、ステアリングホイー
ル1が上端部に装着されているステアリングシャフト
2、ステアリングコラム3、電動式パワーステアリング
用のモータM、およびピラー・ツー・ピラー・メンバ4
(以下「PPメンバ」と略称する)に溶接されるなどし
て固定して取り付けられた固定ブラケット5を具備して
構成されている。PPメンバ4は、自動車の左右一対の
フロントピラー(図示略)どうしを繋ぐ部材であり、イ
ンパネリインフォースとも称されるものである。このP
Pメンバ4は、本願発明でいう固定部材の一例に相当す
るものであり、たとえば金属製の丸パイプ材により構成
されており、かつカウル60よりも車両後方に配されて
車幅方向に延びている。カウル60も、PPメンバ4と
同様に、一対のフロントピラーどうしを繋ぐ部材である
が、このカウル60にはダッシュパネル61の上部が接
合されている。
【0017】ステアリングシャフト2は、その軸心回り
に回転できるようにステアリングコラム3に支持されて
いる。ただし、ステアリングシャフト2は、ステアリン
グコラム3に対してこれらの長手方向には相対移動でき
ない構造となっている。電動式パワーステアリング用の
モータMは、ステアリングホイール1を回転操作すると
きに、その操作をアシストするためのトルクを発生する
ものである。図2によく表れているように、このモータ
Mは、ステアリングコラム3の外面から車幅方向内方に
向けて適当な寸法Sだけ突出するようにステアリングコ
ラム3に固定して取り付けられている。本実施形態にお
いては、ステアリングコラム3の外面に凸状に設けられ
たモータMが、本願発明でいうステアリングコラム3に
設けられた凸部8を構成している。
【0018】ステアリングコラム3は、固定ブラケット
5を介してPPメンバ4に支持されている。より具体的
には、図1によく表れているように、ステアリングコラ
ム3の外周には、アッパブラケット30とロアブラケッ
ト31とが溶接されるなどして取り付けられており、こ
れらのブラケット30,31がボルト32およびナット
32aの締結により固定ブラケット5に固定して取り付
けられている。ただし、ステアリングコラム3と固定ブ
ラケット5との固定状態は、ステアリングホイール1に
対してその車両後方から一定値以上の押圧力Fが作用す
ると解除されるように構成されており、上記固定状態が
解除された後には、ステアリングコラム3は固定ブラケ
ット5に保持されたまま車両前方にスライドできるよう
になっている。このような動作を可能とするステアリン
グコラム3の取付構造は、従来より既知であり、たとえ
ばボルト32が挿通する固定ブラケット5のボルト挿通
穴を長穴にしておき、一定値以上の押圧力Fが作用した
ときにはボルト32とナット32aとの締め付け状態が
解除されることなく、ステアリングコラム3が前進する
構造を採用することができる。もちろん、本願発明にお
いては、これ以外の種々の手段を用いることが可能であ
り、たとえば一定の剪断荷重を受けると破断するピンを
用いてステアリングコラム3と固定ブラケット5との位
置決め固定を図るといった手段を採用することもでき
る。
【0019】本願発明においては、ステアリングホイー
ル1に一定値以上の押圧力Fが作用したときに、ステア
リングコラム3が固定ブラケット5から離脱するように
してもかまわないが、この離脱によりステアリングコラ
ム3が大きく降下することは好ましくない。したがっ
て、固定ブラケット5に対するステアリングコラム3の
取付構造としては、ステアリングコラム3を固定ブラケ
ット5に保持させたまま前進させる構造にすることが好
ましい。
【0020】電動式パワーステアリング用のモータMの
前方には、ステー7が配されている。このステー7は、
たとえば金属製の丸パイプ材により形成されたものであ
り、その上端はPPメンバ4に接合され、かつその下端
はフロアパネル62に接合されている。このステー7
は、本来的には、PPメンバ4とフロアパネル62との
間を突っ張ることにより車体の強度を高める役割を果た
すものであるが、本実施形態においてはこれに加えて、
二次衝突時のエネルギ吸収機能をも発揮するものとされ
ている。すなわち、このステー7は、ステアリングコラ
ム3が前進してきたときには、電動式パワーステアリン
グ用のモータMと接触する位置に配されているととも
に、このモータMと接触してこのモータMから一定値以
上の押圧力を受けたときには適度な抵抗力を発揮しなが
ら曲げ変形を生じるように形成されている。
【0021】上記構成のステアリング装置においては、
車両の一次衝突に引き続いて二次衝突が発生し、ステア
リングホイール1が車両前方に向けて一定値以上の押圧
力Fで押圧されると、固定ブラケット5に対するステア
リングコラム3の固定状態が解除される。すると、図3
に示すように、ステアリングコラム3は固定ブラケット
5に保持されたまま前進し、電動式パワーステアリング
用のモータMがステー7に接触する。ステアリングコラ
ム3は、モータMによってステー7を曲げ変形させなが
ら前進する。ステー7は、たとえばフロアパネル62の
一部を上方に引っ張るようにして変形する。したがっ
て、二次衝突時の衝撃エネルギをステー7の変形により
吸収させながら、ステアリングシャフト2やステアリン
グホイール1をステアリングコラム3とともに前進させ
ることができ、ステアリングホイール1に衝突したドラ
イバが受ける衝撃を小さくすることが可能となる。
【0022】本実施形態のステアリング装置において
は、電動式パワーステアリング用のモータMをステー7
に接触させるようにしているが、これらモータMやステ
ー7は、いずれも衝撃エネルギを吸収するための機能と
は異なるそれら本来の機能を有するものである。したが
って、本実施形態においては、衝撃エネルギを吸収する
ための専用の部材や機器を別途設ける場合と比較する
と、車両の製造コストを安価にすることができるととも
に、それら専用の部材や機器を設けるためのスペースを
確保するような必要も無くなり、車両の設計も容易化さ
れる。
【0023】ステー7は、その上端がPPメンバ4に支
持されており、図3に示すように、一次衝突時の荷重F
aの入力に起因してにダッシュパネル61が車両後方に
変形または変位しても、これに伴って変位または変形し
難いものとなっている。したがって、一次衝突時に、ス
テー7と電動式パワーステアリング用のモータMとの位
置関係が大きく変化しないようにすることができ、モー
タMをステー7に接触させることが確実化される。ま
た、ステー7は、本来的には、PPメンバ4とフロアパ
ネル62とを互いに突っ張る方向の強度をもつものであ
ればよく、そのような強度を確保しつつ、モータMと接
触したときには曲げ変形を生じ易いものにすることがで
きる。したがって、ステー7が二次衝突時の衝撃エネル
ギを吸収するのに適する曲げ変形が可能にステー7を設
計・製作することも容易化される。一方、モータMは、
剛性が高く、このモータM自体は変形し難いために、こ
のモータMによってステー7を変形させる動作を一層好
適に行わせることが可能となる。
【0024】本願発明に係るステアリング装置の各部の
具体的な構成は、上記実施形態に限定されず、種々に設
計変更自在である。
【0025】上記実施形態においては、ステアリングコ
ラムに設けられる凸部を電動式パワーステアリング用の
モータによって構成したが、本願発明はこれに限定され
ない。本願発明においては、たとえはステアリングコラ
ムに固定して取り付けられるキーシリンダやコラムシフ
トレバーなどの硬質部分を凸部とし、この凸部を二次衝
突時に車体構造物に接触させるようにしてもかまわな
い。また、本願発明においては、ステアリングコラムに
付属して取り付けられる機器を利用して凸部を構成する
のに代えて、ステアリングコラム自体が凸部を有する形
態とされていてもかまわない。
【0026】さらに、本願発明においては、ステアリン
グコラムに設けられた凸部と接触させるための車体構造
物としては、PPメンバとフロアパネルとを繋ぐステー
以外の構造物を利用することが可能である。たとえば、
カーステレオや空調機器の調節用の操作スイッチなどを
前面に有する操作パネルにステアリングコラムの凸部を
接触させるようにしてもかまわない。ただし、PPメン
バまたはカウルに一部または全体が支持された車体構造
物にステアリングコラムの凸部を接触させるように構成
することが好ましい。これらPPメンバまたはカウル
は、ダッシュパネルには直接連結されておらず、車両の
一次衝突(前方衝突)時にダッシュパネルがクラッシュ
しても、これに伴って位置ずれなどを生じ難いからであ
る。
【0027】さらに、ステアリングコラムは必ずしもP
Pメンバに支持されていなくてもかまわず、PPメンバ
以外の固定部材にステアリングコラムを支持させた構造
にすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係るステアリング装置の一例を示す
要部概略側面図である。
【図2】図1のII−II断面図である。
【図3】図1に示すステアリング装置の作用説明図であ
る。
【符号の説明】
M 電動式パワーステアリング用のモータ 1 ステアリングホイール 2 ステアリングシャフト 3 ステアリングコラム 4 ピラー・ツー・ピラー・メンバ 7 ステー(車体構造物) 8 凸部 60 カウル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3D003 AA04 AA05 BB01 CA07 CA14 DA09 3D030 DE05 DE35 3D033 CA02 CA31

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステアリングホイールが装着されたステ
    アリングシャフトと、このステアリングシャフトを支持
    し、かつ固定部材に支持されたステアリングコラムとを
    有しており、上記ステアリングホイールが車両後方から
    一定値以上の押圧力を受けたときには上記ステアリング
    コラムが前進可能とされている、ステアリング装置であ
    って、 上記ステアリングコラムの外面部には、凸部が設けられ
    ているとともに、 この凸部の前方には、上記ステアリングコラムが前進し
    たときに上記凸部と接触し、かつその接触による変形が
    可能な車体構造物が配されていることを特徴とする、ス
    テアリング装置。
  2. 【請求項2】 上記車体構造物の全体または一部は、左
    右一対のピラーどうしを繋ぐピラー・ツー・ピラー・メ
    ンバまたはカウルに支持されている、請求項1に記載の
    ステアリング装置。
  3. 【請求項3】 上記車体構造物は、左右一対のピラーど
    うしを繋ぐピラー・ツー・ピラー・メンバに上端が支持
    されているとともに、フロアパネルに下端が支持されて
    いるステーであり、かつ上記凸部は、電動式パワーステ
    アリング用のモータである、請求項1に記載のステアリ
    ング装置。
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FR3120224A1 (fr) * 2021-02-26 2022-09-02 Psa Automobiles Sa Vehicule comportant une colonne de direction assistee a moteur electrique d’assistance maintenu en cas de choc avant

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