JP2001219694A - 書込装置 - Google Patents

書込装置

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JP2001219694A JP2000030163A JP2000030163A JP2001219694A JP 2001219694 A JP2001219694 A JP 2001219694A JP 2000030163 A JP2000030163 A JP 2000030163A JP 2000030163 A JP2000030163 A JP 2000030163A JP 2001219694 A JP2001219694 A JP 2001219694A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インキかすの飛散防止および筆記具へのイン
キかすの再付着により書込面をインキかすで再び汚損す
るといったトラブルを防止できるのと同時に、表等の作
成をきれいに行うこともできるものを、機構を簡単に、
しかも低コストで、さらに小型化できるようにする。 【解決手段】 書込面Dへの書込情報を消去する際に発
生するインキかすを受け止める粉受け部材4と書込面D
への情報書き込み用の筆記具を保持するペントレイ3と
をそれぞれ上下に備えるとともに、粉受け部材4を、ケ
ーシング1に対して上下方向に移動可能に設けた。これ
により、ペントレイ3よりも上側に設けた粉受け部材4
で落下するインキかすを受け止めることで、ペントレイ
3へのインキかすの堆積を防止できる。また、筆記具を
固定させた粉受け部材4を上下移動させながら、縦線を
書込んだり、粉受け部材4の縁部に沿って筆記具を移動
させながら、横線を書込み、作表することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばホワイト
ボード、掲示板、伝言板、電子黒板等のように、ケーシ
ング内に書込面を備え、そこに手書きで情報を書込むこ
とができる書込装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば脚で支持されたケーシングの表面
側に開口された開口窓から書込面を臨ませ、この書込面
に情報を書込むことができるようにした電子黒板が、各
種開発され使用されている。
【0003】この電子黒板には、例えば、ペントレイを
備えたものが知られており、筆記具や黒板消しなどの消
去部材をそこに保持できるようになっている。ところ
で、この電子黒板では、水性ペンなどの筆記具で書込面
に情報を書込むと、インキかすが発生して下方へ落下し
床面などを汚損しているが、ペントレイを備えたもので
は、そのペントレイでそのインキかすを受け、床面など
へ落下するのを防止できるようにもなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この電
子黒板では、ペントレイで受けたインキかすがそのペン
トレイ内で再び筆記具に付着し、これが書込面に付着し
て書込面を汚損することがあった。そこで、このような
不都合を防止するため、例えば特開平11−59071
号公報に記載のように、粉受け部材をペントレイとは別
にその直上に設け、筆記具を保持するペントレイにイン
キかすが落下するのを防止したものが提案されている。
【0005】一方、ここで、このような電子黒板にあっ
ては、通常、文字や図形を手書きで書込むようになって
いるが、これ以外に、例えば表などを記載したいような
場合も考えられる。通常、このような場合には、筆記具
を使用し、フリーハンドで作表するようになっているの
で、きれいな表などを作成することが難しい。
【0006】そこで、例えば、特開平10−29398
号公報に記載のように、専用の定規バーを横方向にスラ
イド自在に設け、この定規バーに筆記具を着脱自在に取
付けたものが提案されている。
【0007】従って、このような事情から、インキかす
の飛散防止および筆記具への再付着による書込面へのイ
ンキの再汚損防止と、きれいな表を作成できる機能との
2つを同時に満たしたものの開発も検討されている。例
えば、先述した2つの公報に記載のものを単純に組み合
わせることも検討されているが、これでは機構が複雑に
なり、部品点数が増大して、コスト高を招くと共に、大
型化をもたらす虞れがある。
【0008】そこで、この請求項1に係る発明は、上記
した事情に鑑み、インキかすの飛散防止および筆記具へ
のインキかすの再付着により書込面をインキかすで再び
汚損するといったトラブルを防止できるのと同時に、表
等の作成をきれいに行うこともできるものを、機構を簡
単に、しかも低コストで、さらに小型化も容易にするこ
とを目的とする。
【0009】さらに、例えば、書込面ので情報の書き込
み以外に、例えば、各種の図面や資料などの掲示物を書
込面に掲示するといったことが行われているが、通常、
このような掲示物の掲示手段としては、マグネットなど
を使用しており、このようなマグネットを別に用意して
おく必要があった。また、この場合には、書込面は、勿
論、磁性体で形成したものにかぎられている。
【0010】そこで、請求項2に係る発明は、上記した
事情に鑑み、マグネットなどの専用の掲示手段を必要と
しないで、しかも書込面の形成材料には磁性体に限らず
各種のものを使用して、書込面に掲示できるようにする
ことを目的とする。
【0011】請求項3に係る発明は、粉受け部材等の受
け手段を使用してインキかすを受けて下方への汚損を防
止する場合にあっては、その受け手段に堆積したインキ
かすを容易に除去して清掃するできるようにすることを
目的とする。
【0012】さらに、書込面に情報などを書込む場合に
は、使用する筆記具の書き味がどうであるかなどを、例
えば書込面以外の適宜の平坦面などを捜して試し書きを
行うことがあるが、長期に亙って使用する間に、あちこ
ちにインキの書込跡が汚く残ってしまい、消し取ること
ができない場合がある。
【0013】そこで、請求項4に係る発明は、上記した
事情に鑑み、試し書きによって各所が汚損されることが
防止できるようにすることを目的とする。
【0014】さらに、例えば、書込面に書込んだ情報を
消去する際に、黒板消しなどの消去部材を書込面に何度
も繰り返し擦ることで、書込面には静電気が発生し易
く、使用者の体や衣服などがこれに触れると、吸着した
りぱちぱち音がしたり、ときとして体の一部に痛みを生
じるなど、不快感をもたらしていた。
【0015】そこで、請求項5に係る発明は、不快な静
電気を除去して快適な使用ができるようにすることを目
的とする。
【0016】さらに、この静電気の発生に伴い、インキ
かすが書込面とケーシングとの間のすきまから書込装置
内部へ進入し、書込面であるスクリーンシートの移動機
構などの機構部分に進入し、スクリーンシートの搬送に
悪影響をもたらすといった問題を生じている。
【0017】そこで、請求項6に係る発明は、静電気に
よる書込装置内部へのインキかすの進入を防止できるよ
うにすることを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】そのため、請求項1に記
載の発明は、ケーシングに設けた書込面への書込情報を
消去する際に発生するインキかすを受け止める粉受け部
材および書込面への情報書き込み用の筆記具を保持する
ペントレイとをそれぞれ上下に備えた書込装置であっ
て、前記粉受け部材を、ケーシングに対して上下方向に
移動可能に設けたものである。
【0019】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、粉受け部材が、回動させてその先端部
で固定し掲示物を書込面に押さえ付けるために、ケーシ
ングに対して、基端部に設けた回動軸を中心として回動
可能に取付けられているものである。
【0020】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の発明において、粉受け部材が、この先端部分に
幅方向全体に亙り突起を有するとともに、先端部と基端
部との間を幅方向全体に亙ってフラットな形状に形成し
たものである。
【0021】請求項4に記載の発明は、請求項1ないし
3のいずれか1項に記載の発明において、粉受け部材の
一部に、書込面へ情報を書込む筆記具の試し書きエリア
を設けたものである。
【0022】請求項5に記載の発明は、請求項1ないし
4のいずれか1項に記載の発明において、粉受け部材
に、静電気除去部材を設けたものである。
【0023】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
の発明において、静電気除去部材として、書込面表面に
ブラシの先端が接触する除電ブラシを用いたものであ
る。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施例について
添付図面を参照しながら説明する。なお、この実施例に
おいて、従来技術と同一部分には、同一符号を付して重
複説明を避ける。図1は、この発明に係る書込み装置を
示すものであり、この書込み装置は、脚2に支持された
ハウジング1に、ペントレイ3と、粉受け部材4とが取
付けてある。
【0025】ハウジング1は、ベースフレーム1Aと、
外装枠1Bとからなる。ベースフレーム1Aは、脚2の
上部に固定されており、外装枠1Bを固定している。一
方、外装枠1Bは、左右に設けた縦枠11と、上下に設
けた横枠12と、四隅に設けた角枠13とから構成され
ており、正面側に大きく開口された書込窓Wにはエンド
レスシートSの一部を臨ませて書込面Dを形成してい
る。
【0026】ペントレイ3は、図2及び図3に示すよう
に、断面略L字形を有するものが下側の横枠12と一体
成形されて(若しくは別体で成形されたものが接着剤な
どで固着されて)粉受け部材4の直下に位置して取付け
られており、上面には水性ペンなどの筆記具Pを転がら
ぬように保持するため、凹凸部分が繰り返し形成されて
いる。
【0027】粉受け部材4は、押出し成形でハウジング
1とは別に加工されたものが外装枠1Bの幅全体に亙る
大きさに形成されて左右の縦枠11に移動可能に取付ら
れている。即ち、この実施例の粉受け部材4は、図3に
示すように、縦枠11に摺動しながら上下方向に移動可
能なホルダ41と、このホルダ41に回動可能に取付け
た軸42と、圧縮ばね43を介して軸42に回動可能に
取付けた本体44とから大略構成されている。
【0028】ホルダ41は、各縦枠11の互いに相手側
に対峙する対向面に形成された凸部に摺動する略U字形
のものからなり、突出した表面の中央部分に係合孔41
Aが穿設されている。さらに、このホルダ41には、図
5に示すように、水性ペンなどのペン先に付着するイン
キかすなどを擦って除去するため、発泡性部材41Bを
上端部分が一部外側へ突出した状態で収めるタンク部4
1Cを設けている。
【0029】軸42は、一端側が小径で圧縮ばね43が
挿入されるピン部42Aと、他端側がすり割形状を有し
端部に大径の鍔42Bを設けたフック部42Cと、ピン
部42Aとフック部42Cとの中間部分に突出したボス
部42Dとを有している。フック部42Cは、ホルダ4
1の係合孔41Aに回動可能な状態で取付けられる。な
お、この軸42およびホルダ41は、縦枠11側との摺
動状態を円滑におこなうため、摩耗度の低い樹脂材料、
例えばポリアセタールなどで成形するのが好ましい。
【0030】本体44は、基端部側に軸42のピン部4
2Aが挿入される中空状の軸受部44Aを幅全体に亙っ
て形成しているとともに、先端部側には断面略中空環状
に形成した凸部44Bを形成している。さらに、これら
の間には、フラットな形状を有し、書込面Dから落下す
るインキかすを捕獲する平面部44Cが形成されてい
る。この平面部44Cは、左右両端からインキかすを簡
単に落として清掃し易いようにするため、凸部を設けず
に平坦に形成してあるとともに、一部には筆記具の試し
書きを行うための専用のエリア44Dが形成されてい
る。
【0031】さらに、この本体44には、図4に示すよ
うに、静電気除去部材としておよびインキかすの飛散防
止或いはインキかすの落下防止のために、先端部分に植
毛のブラシ45Aを植設したブラシ部材45を、例えば
両面テープなどでその下面全体に亙って固着している。
このブラシ部材45は、ブラシ45Aの先端部分が書込
面Dに触れる長さで本体44から突出するように取付け
る。この例のブラシ45Aには、静電気除去用のブラ
シ、例えばカーボン繊維或いは金属繊維などを使用す
る。
【0032】なお、この例の本体44は、押出し成形に
よって形成するようになっているが、この成形性および
環境問題を考慮して、アクリロニトリル/ブタジエン/
スチレン樹脂などで形成するのが好ましい。さらに、こ
の本体44は、インキかすが付着・堆積しても外部から
このインキかすが目立たないようにするため、専用のエ
リア44Dを除き、インキかすと同様の色にコーテイン
グするか、或いは予め同色系の樹脂材料を使用して成形
するのが好ましい。この場合の色としては、見た目に濃
いものが好ましいが、インキの付着防止や汚れ防止のた
め、アクリル処理を施した材料を使用してもよい。一
方、専用のエリア44Dの部分には、白目のシート部材
を取付けて色彩を平坦部44Cと異ならせてもよい。
【0033】次に、この粉受け部材4の組み立て及びハ
ウジング1への取付方法について、説明する。初めに、
軸42のピン部42Aに圧縮ばね43を挿入し、本体4
4の軸受部44Aに挿入させる。次に、ホルダ41の孔
41Aに軸42のフック部42Cを挿入し、ホルダ41
に対して回転可能な状態とする。
【0034】このようにして、左右一対のホルダ41を
軸42の先端部に取付けたならば、左右のホルダ41を
圧縮ばね43の弾性力に抗して本体44側に押し込むよ
うな状態にして全体幅を狭めた格好で、本体ごと左右の
縦枠11間にホルダ41を嵌め込むように取付ける。な
お、このホルダ41の嵌め込み方法としては、軸42を
本体44側に押し込ませるのではなく、本体44を湾曲
させるようにして全体幅を狭めて嵌め込んでもよい。
【0035】次に、この例の書込み装置を用いた各種の
使用方法について、説明する。例えば、罫線書きを行う
場合には、縦線については、粉受け部材4の一部に水性
ペンなどの筆記具を手で保持し、その保持位置を動かさ
ないようにして、そのまま粉受け部材4を上下方向にス
ライドさせれば、縦線が一本引ける。さらにその筆記具
の保持位置を適宜の間隔だけずらして、同様の動作をお
こなえば、適宜の間隔で縦線がさらに一本引ける。以
下、同様にして、多数の縦線を適宜の間隔で引くことが
できる。
【0036】一方、横線については、粉受け部材4の本
体44を所望の位置に固定しておき、その本体44上縁
部に沿って水性ペンなどを移動させれば、横線が一本引
ける。さらに、適宜の間隔だけ粉受け部材4を上下方向
にスライドさせ、そこで、同様にして、適宜の間隔の横
線がさらに一本引ける。以下、同様にして、多数の横線
を適宜の間隔で引くことができる。
【0037】このようにして、縦横いずれかの方向に線
を引いて行けば、所望の罫線が書込めるとともに、縦横
の両方向に線を引いていくことで、所望の表を形成する
ことができる。
【0038】一方、地図や各種の掲示物を書込面Dに固
定する場合には、掲示物の大きさに合わせて粉受け部材
4を上方にスライドさせ、図6に示すように、掲示物C
の上端部近傍まで移動させる。次に、そこで、軸42を
中心として本体44をほぼ90度下方(又は90度程度
上方)へ回動させ、本体44先端の凸部44Bを掲示物
Cの上端部に押し当てるようにして、掲示物を書込面D
に押し付ければよい。
【0039】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
れば、ケーシングに設けた書込面への書込情報を消去す
る際に発生するインキかすを受け止める粉受け部材およ
び書込面への情報書き込み用の筆記具を保持するペント
レイとをそれぞれ上下に備えた書込装置であって、粉受
け部材をケーシングに対して上下方向に移動可能に設け
ており、ペントレイの直上に粉受け部材を設けているか
ら、インキかすの飛散防止および筆記具へのインキかす
の再付着により書込面をインキかすで再び汚損するとい
ったトラブルを防止できるのと同時に、粉受け部材が上
下方向に移動可能であるから、粉受け部材の上下方向へ
の移動と一体に筆記具を移動させれば、罫線、例えば縦
線が簡単に引けるようになり、便宜である。さらに、粉
受け部材を定位置に固定させたまま、この縁部に沿って
筆記具を横方向に移動させれば、罫線、例えば横線が簡
単に引けるので、これらの縦線および横線を適宜の間隔
で交差させれば、表等の作成を簡単に、しかもきれいに
行うこともできる。
【0040】さらに、請求項2に係る発明によれば、粉
受け部材が、回動させてその先端部で固定し掲示物を書
込面に押さえ付けるために、ケーシングに対して、基端
部に設けた回動軸を中心として回動可能に取付けられて
おり、掲示物の大きさに応じて粉受け部材を上下方向に
移動させ、適宜の位置で粉受け部材を回動させ、その先
端部を掲示物の上端部に押し当てるようにして書込面に
突き当てれば、マグネットなどの専用の掲示手段を必要
としないで、しかも書込面の形成材料には磁性体に限ら
ず各種のものを使用して、書込面のどこにでも掲示物を
自由に掲示することができるので、便宜である。
【0041】さらに、請求項3に係る発明によれば、粉
受け部材が、この先端部分に幅方向全体に亙り突起を有
するとともに、先端部と基端部との間を幅方向全体に亙
ってフラットな形状に形成されており、粉受け部材の先
端部と基端部との間に、インキかすが堆積しても、例え
ばテッシュなどで拭き取りながら残りを両端部から下方
へ落とす際に、その直下に別の容器などを下から受ける
ように配置しておけば、簡単に粉受け部材からインキか
すを取り除くことができるから、容易に清掃することが
でき、都合がよい。
【0042】さらに、請求項4に係る発明によれば、粉
受け部材の一部に、書込面へ情報を書込む筆記具の試し
書きエリアを設けており、従来のように、特定の場所を
設けずに書込装置の各所で自由に試し書きを行うことに
より各所がインキかすで汚損され外観が損なわれる、と
いった問題が発生するのを防止でき、長期に亙り外観を
きれいに保持できるから、都合がよい。
【0043】さらに、請求項5に係る発明によれば、粉
受け部材に、静電気除去部材を設けており、書込面など
に静電気が発生しても、静電気除去部材でこれを有効に
除去することができるから、使用者の体や衣服などが書
込面などに触れると、吸着したりぱちぱち音がしたり、
ときとして体の一部に電気的な痛みを生じるなど、とい
った不快感をもたらす虞れがなく、快適に使用すること
ができる。
【0044】さらに、請求項6に記載の発明は、静電気
除去部材として、書込面表面にブラシの先端が接触する
除電ブラシを用いており、静電気による書込装置内部へ
のインキかすの進入を防止することができるので、機械
内部へのインキかすの進入にともなう、故障などの発生
が防止できるようになり、信頼度の高いものが提供でき
るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る書込装置を示す概略斜視図。
【図2】同装置のケーシングの一部を示す破断斜視図。
【図3】同装置のペントレイと粉受け部材とを示す概略
斜視図。
【図4】同粉受け部材の分解斜視図。
【図5】同粉受け部材のホルダを示す概略斜視図。
【図6】同粉受け部材による掲示物の固定状態を示す概
略斜視図。
【符号の説明】
1 ハウジング 1A ベースフレーム 1B 外装枠 2 脚 3 ペントレイ 4 粉受け部材 41 ホルダ 42 軸 43 圧縮ばね 44 本体 44B 凸部 44C 平面部 44D エリア 45 ブラシ部材 45A ブラシ C 掲示物 D 書込面 E 消去部材 P 水性ペン S エンドレスシート

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシングに設けた書込面への書込情報
    を消去する際に発生するインキかすを受け止める粉受け
    部材と書込面への情報書き込み用の筆記具を保持するペ
    ントレイとをそれぞれ上下に備えた書込装置であって、 前記粉受け部材を、ケーシングに対して上下方向に移動
    可能に設けたことを特徴とする書込装置。
  2. 【請求項2】 粉受け部材が、回動させてその先端部で
    固定し掲示物を書込面に押さえ付けるために、ケーシン
    グに対して、基端部に設けた回動軸を中心として回動可
    能に取付けられていることを特徴とする請求項1に記載
    の書込装置。
  3. 【請求項3】 粉受け部材が、この先端部分に幅方向全
    体に亙り突起を有するとともに、先端部と基端部との間
    を幅方向全体に亙ってフラットな形状に形成したことを
    特徴とする請求項1又は2に記載の書込装置。
  4. 【請求項4】 粉受け部材の一部に、書込面へ情報を書
    込む筆記具の試し書きエリアを設けたことを特徴とする
    請求項1ないし3のいずれか1項に記載の書込装置。
  5. 【請求項5】 粉受け部材に、静電気除去部材を設けた
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記
    載の書込装置。
  6. 【請求項6】 静電気除去部材として、書込面表面にブ
    ラシの先端が接触する除電ブラシを用いたことを特徴と
    する請求項5に記載の書込装置。
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KR101007250B1 (ko) 2010-09-10 2011-01-10 김철곤 다기능성 멀티 전자칠판의 설치 및 구동방법
CN114193962A (zh) * 2021-12-22 2022-03-18 云南经济管理学院 一种高校教育乐谱书写演示装置

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