JP2001219318A - ワイヤ放電加工用電極線及びその製造方法 - Google Patents

ワイヤ放電加工用電極線及びその製造方法

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隆裕 佐藤
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勝憲 沢畠
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表面に均一な凹凸形状を有する新規なワイヤ
放電加工用電極線及びこのワイヤ放電加工用電極線を容
易に得ることができる新規な製造方法の提供。 【解決手段】 金属母材線4の表面に凹凸加工を施すと
共に、その金属母材線の凹部3内に異種材料を充填した
後、この金属母材線4を伸線・縮径化して線径が0.0
5mm〜0.5mmの金属線2を形成し、その後、この
金属線2の凹部3内の異種材料を除去する。これによっ
て表面の凸部が潰れることなくその形状を保ったまま均
一に伸線加工を施すことができるため、表面に均一な凹
凸形状を有するワイヤ放電加工用電極線1を容易に得る
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金型等の被加工物
をワイヤ放電加工によって溶融切断する際等に用いられ
るワイヤ放電加工用電極線及びその製造方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、係る技術分野等で使用されるワイ
ヤ放電加工用電極線としては、Zn濃度が32〜36w
t%のCu−35Zn合金単体からなるCu−35Zn
合金線(65/35黄銅線)等が多用されているが、近
年では、生産性の観点からさらなる放電加工速度の向上
等を目的とした新たなワイヤ放電加工用電極線が提案さ
れている。
【0003】例えば、特開平5−339664号公報等
では、Cu−2. 0Sn,Cu−0. 3Sn,Cu−1
3Zn,Cu−0. 6Ag,Cu−4. 0Zn−0. 3
SnからなるCu合金線を芯線とし、その芯線の外周に
高Zn濃度のCu−35Zn合金を被覆した被覆型のワ
イヤ放電加工用電極線が提案されている。
【0004】また、本発明者らにあっては、特願平10
−131397号等において、Cu−0.02〜0.2
%Zr合金、又はCu−0.15〜0.25%Sn−
0.15〜0.25%In合金からなる心材の外周に、
Cu−Zn合金の被覆層を形成した新規な被覆型のワイ
ヤ放電加工用電極線を提案している。
【0005】ところで、このワイヤ放電加工用電極線
は、放電加工中にその温度が200〜400℃程度まで
上昇するために電極線自体に大きな熱的負荷が加わると
同時に、加工速度及び加工精度を上げるために大きな張
力負荷も加わることから、特に高温中の引張強度に優れ
ていることが要求される。
【0006】しかしながら、一般に用いられている従来
の黄銅線は、高温での引張強度が銅線の2倍程度である
一方、300℃前後での引張強度は銅線より僅かに高い
程度であり、加工速度を上げようとすると断線を生ずる
といった欠点がある。また、銅に種々の元素を添加する
ことで高温での引張強度の向上を図ったものも提案され
ているが、従来材と比較しても飛躍的な効果を得ること
ができない。尚、高温時の引張強度が高い材料としてタ
ングステン線,モリブデン線等があるが、これらは伸線
加工性に乏しい上に、高価であるため、ワイヤ放電加工
用電極線として使用することは適当ではない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そのため、従来のよう
に高温時における高い引張強度を維持するのではなく、
別の観点、すなわち、電極線の表面に凹凸形状を形成し
たり、電極線自体を撚り線構造としてその表面積を増大
させて電極線の冷却効果を高めることによって放電加工
中の電極線の温度上昇を抑制し、これによって電極線の
引張強度の低下を防止するようにした方法が検討されて
いる。
【0008】ところが、実際に使用される電極線の外径
は0.05〜0.5mmといった極めて細径であるた
め、そのような細径の電極線表面に精度良く凹凸加工を
施すことは極めて困難である。すなわち、その表面に凹
凸形状を付与するためには、その外径に見合った小口径
の伸線ダイスを製作する必要があるが、このような小口
径の伸線ダイスを製作することは現状の技術では極めて
困難である。また、撚り線構造を採用した場合では、製
造工程が増えるため、製造コストが高くなってしまうと
いった欠点がある。
【0009】一方、この金属線表面の凹凸加工方法とし
ては、太径の金属母材線(φ0.5〜1.2mm)に対
して予め凹凸加工を施し、その後、これを伸線ダイスを
用いて他段階に伸線して所望の径に細線化する方法が考
えられる。しかしながら、予め表面に凹凸加工を施した
金属母材線を伸線した場合、その凹凸形状を維持したま
ま相似形に均一に伸線加工することは極めて困難である
ため、凹凸形状が不均一となってしまったり、最悪の場
合には伸線工程時にこれが断線してしまうことがある。
【0010】そこで、本発明はこのような課題を有効に
解決するために案出されたものであり、その目的は、表
面に均一な凹凸形状を有する新規なワイヤ放電加工用電
極線及びこのワイヤ放電加工用電極線を効率的かつ容易
に得ることができる製造方法を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、伸線可能な金属母材線の表面にその長手方
向に延びる縦溝又は突条を複数並列に形成して凹凸加工
を施すと共に、その金属母材線の凹部内に異種材料を充
填して表面を略面一に形成した後、この金属母材線を相
似形に伸線・縮径化して線径が0.05mm〜0.5m
mの金属線を形成し、しかる後、この金属線の凹部内に
充填された異種材料を除去するようにしたものである。
【0012】すなわち、上述したように、伸線前の金属
母材線の表面に予め凹凸加工を施した後にこれを単に伸
線しただけでは、初期の凹凸形状を保ったまま均一に伸
線することは極めて困難である。これは、金属母材線の
表面が凹凸形状となってその凸部部分のみが伸線ダイス
に接している状態であるため、これを強制的に縮径する
と、その凸部に力が集中し、これが伸線ダイスによって
潰されてしまうからである。
【0013】そのため、本発明方法のように最終伸線前
にその金属母材線表面の凹部に異種材料を充填して表面
を略面一に形成してから伸線を行うことで金属母材線表
面に均一に応力が分散するため、凸部が潰れることなく
その形状を保ったまま均一に伸線加工を施すことができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明を実施する好適一形
態を添付図面を参照しながら説明する。
【0015】図1及び図2は本発明に係るワイヤ放電加
工用電極線1の実施の一形態を示したものである。
【0016】図1に示すように、このワイヤ放電加工用
電極線1は、外径が0.05〜0.5mmといった細径
の金属線2の表面に、その軸方向に延びる凹部(縦溝)
3をその周方向に沿って一定の間隔を隔てて複数並列に
備えたものである。
【0017】そのため、このワイヤ放電加工用電極線1
にあっては、従来のように表面が面一な断面略真円形の
ワイヤ放電加工用電極線に比較して、その表面積が大き
く増大することとなる。その結果、同径の電極線に比較
してその冷却効果が高まるため、放電加工中の電極線の
温度上昇が抑制され、電極線の引張強度の低下が未然に
防止されることとなる。
【0018】ここで、このワイヤ放電加工用電極線1を
構成する金属としては、従来と同様な合金等をそのまま
用いることができるため、特に限定されるものではな
い。すなわち、Zn濃度が32〜36wt%のCu−3
5Zn合金単体からなるCu−35Zn合金線(65/
35黄銅線)等の単一線の他に、図2に示すように、C
u−2. 0Sn,Cu−0. 3Sn,Cu−13Zn,
Cu−0. 6Ag,Cu−4. 0Zn−0. 3Sn等の
Cu合金を芯線2aとし、その芯線2bの外周に高Zn
濃度のCu−35Zn合金を外層として被覆した被覆線
等を用いることができる。
【0019】また、凹部3の数や大きさ、或いはその断
面形状は図1に示すような形態に限定されるものでな
く、適宜最適な形態が採用されることは勿論である。ま
た、この凹部3は必ずしも電極線1の軸に対して平行で
ある必要はなく、その軸を中心とした螺旋状に形成され
ていても良い。
【0020】そして、このような構成をした本発明のワ
イヤ放電加工用電極線の製造方法としては、先ず、伸線
加工前の太径(φ0.5〜1.2mm)の金属母材線4
をそれよりやや小口径の異形伸線ダイス(図示せず)に
通してその表面に凹凸形状を施す。すなわち、金属母材
線4の表面にその長手方向に延びる複数の縦溝3をその
周方向に沿って多数並列に形成して図1に示すような最
終形状と相似形の凹凸形状を施す。
【0021】次に、このような凹凸形状が施された金属
母材線4を図3に示すように異種材料、例えば、低融点
金属等の溶湯Lが溜められた浴槽5内に連続的に浸漬し
てその各凹部3内に低融点合金Sを充填させて図4に示
すような表面が面一な断面円形の金属母材線4を形成す
る。ここで、この凹部3内に充填される低融点金属Sと
しては、その融点が金属母材線4を構成する合金よりも
低いものであれば良く、一例を挙げれば、組成が27%
Pb−13%Sn−5%Bi−13%Cd等といった鉛
とスズを主成分とする鉛合金で、かつ融点が100℃以
下のものを用いることが好ましい。
【0022】その後、このようにして低融点合金Sが充
填された断面円形の金属母材線4をそれよりさらに小径
の伸線ダイス(図示せず)に順次通して他段階に伸線・
縮径化することでその凹凸形状を維持したまま最終段階
まで均一に伸線加工を行うことができる。すなわち、上
述したように、予め凹凸加工が施された金属母材線4を
単にそのまま伸線すると、その凸部が伸線ダイスによっ
て潰されてしまい、初期の凹凸形状を保ったまま均一に
伸線することは極めて困難であったが、本発明方法のよ
うに伸線前にその金属母材線表面の凹部3内に異種材料
を充填して表面を略面一に形成してから伸線を行うこと
で金属母材線4の表面に均一に応力が分散するため、そ
の凸部が潰れることなくその形状を保ったまま均一に伸
線加工を施すことが可能となる。
【0023】そして、このような伸線加工を施すことに
よって、その外径が所望の径になったならば、これをそ
の凹部3内に充填された低融点金属Sの融点以上かつ母
材の融点以下に加熱し、これを除去することによって、
図1又は図2に示すようにその表面に均一な凹凸形状が
形成された本発明のワイヤ放電加工用電極線1を容易に
得ることができる。
【0024】尚、この凹部3内に充填される異種材料と
しては、所望の径に伸線加工した後に容易に除去できる
ものであれば良く、例えば低融点金属Sの他に化学反応
等によって容易に除去できるような他の金属や無機物、
樹脂等であっても良い。
【0025】
【実施例】(実施例)Cu−0.19%Sn−0.2%
Inからなる芯線上にCu−35%Snを被覆してなる
外径が1.2mmの金属母材線を形成した後、これを異
形伸線ダイスを用いて伸線加工し、最外径が0.9mm
で、かつ表面に多数の凹凸形状を有する金属母材線を形
成した。次に、この金属母材線を、27%Pb−13%
Sn−5%Bi−13%Cdの組成からなる低融点金属
の溶湯中に浸漬してその表面が面一になるように断面円
形の金属線とした後、さらに伸線加工を行い、外径0.
25mmになった際に、これを連続的に加熱することに
よって凹部に充填された低融点金属を除去して本発明に
係る電極線を形成した。
【0026】そして、このようにして得られた電極線に
対して、以下の表1に示すように表面凹凸の有無と、放
電加工速度比について評価を行った。
【0027】(比較例1)実施例と同様な組成,構造及
びその表面に凹凸形状が施された金属母材線を形成した
後、これを低融点金属の溶湯中に浸漬することなく、そ
のまま伸線して外径0.25mmの電極線を形成し、こ
の電極線に対して実施例と同様な評価を行った。
【0028】(比較例2)Cu−35%Sn単体からな
る金属母材線をそのまま伸線して外径0.25mmの電
極線を形成し、この電極線に対して実施例と同様な評価
を行った。
【0029】
【表1】
【0030】この結果、表1からも明らかなように、本
発明に係る実施例の電極線にあっては、その表面に凹凸
が維持されたまま均一に形成されると共に、放電加工速
度比も優れた値を示した。
【0031】これに対し、低融点金属の溶湯中に浸漬し
なかった比較例1の電極線の場合では、表面の凹凸形状
が喪失してしまった上に、放電加工速度比も実施例を下
回ってしまった。また、凹凸形状を施さない金属母材線
をそのまま伸線加工した比較例2の場合では、当然のこ
とながら表面に凹凸形状がみられず、また、放電加工速
度比も比較例1をさらに大きく下回ってしまった。
【0032】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、金属母材
線表面の凹凸形状を維持したまま所望の径まで伸線加工
を行うことができるため、表面に均一な凹凸形状を有す
るワイヤ放電加工用電極線を効率的且つ容易に得ること
ができる。そして、このようにして得られた本発明のワ
イヤ放電加工用電極線にあっては、従来の電極線に比較
して放電特性に優れると共に、温度上昇を抑制できるた
め、断線なしに優れた放電加工速度を発揮することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るワイヤ放電加工用電極線の実施の
一形態を示す拡大斜視図である。
【図2】本発明に係るワイヤ放電加工用電極線の他の実
施の形態を示す拡大断面図である。
【図3】本発明の一工程を示す説明図である。
【図4】図3の工程を経た後の金属母材線の実施の一形
態を示す拡大断面図である。
【符号の説明】
1 ワイヤ放電加工用電極線 2 金属線 2a 芯線 2b 外層 3 凹部(縦溝) 4 金属母材線 5 浴槽
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田村 幸一 茨城県日立市日高町5丁目1番1号 日立 電線株式会社パワーシステム研究所内 (72)発明者 青山 正義 茨城県日立市日高町5丁目1番1号 日立 電線株式会社パワーシステム研究所内 (72)発明者 河野 秀雄 茨城県日立市川尻町4丁目10番1号 日立 電線株式会社豊浦工場内 (72)発明者 佐藤 隆裕 茨城県日立市川尻町4丁目10番1号 日立 電線株式会社豊浦工場内 (72)発明者 沢畠 勝憲 茨城県日立市川尻町4丁目10番1号 日立 電線株式会社豊浦工場内 (72)発明者 毛呂 俊夫 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 佐藤 清侍 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 3C059 AA01 AB05 DA06 DB03 DC02 4E096 EA04 EA24 EA26 FA02 GA03 HA11 JA10 KA09

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属母材線の表面にその長手方向に延び
    る縦溝又は突条を複数並列に形成して凹凸加工を施すと
    共に、その凹部内に異種材料を充填した後、この金属母
    材線を伸線・縮径化して線径が0.05mm〜0.5m
    mの金属線を形成し、しかる後、この金属線の凹部内に
    充填された異種材料を除去するようにしたことを特徴と
    するワイヤ放電加工用電極線の製造方法。
  2. 【請求項2】 上記金属母材線として、Zn濃度が32
    〜36wt%のCu−Zn合金からなる単一線、または
    Cu合金からなる芯線の周囲にZn濃度が32〜36w
    t%のCu−Zn合金からなる外層を備えた被覆線のい
    ずれかを用いたことを特徴とする請求項1に記載のワイ
    ヤ放電加工用電極線の製造方法。
  3. 【請求項3】 上記異種材料として、上記金属母材線の
    融点よりも低融点のものを用いたことを特徴とする請求
    項1又は2に記載のワイヤ放電加工用電極線の製造方
    法。
  4. 【請求項4】 上記異種材料として、その融点が100
    ℃以下のものを用いたことを特徴とする請求項1〜3に
    記載のワイヤ放電加工用電極線の製造方法。
  5. 【請求項5】 上記異種材料として、27%Pb−13
    %Sn−5%Bi−13%Cdの組成からなる低融点合
    金を用いたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに
    記載のワイヤ放電加工用電極線の製造方法。
  6. 【請求項6】 表面に長手方向に連続して延びる凹凸形
    状を有すると共に、線径が0.05mm〜0.5mmで
    あることを特徴とするワイヤ放電加工用電極線。
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