JP2001218952A - パチンコ機の裏機構 - Google Patents

パチンコ機の裏機構

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JP2001218952A
JP2001218952A JP2000032185A JP2000032185A JP2001218952A JP 2001218952 A JP2001218952 A JP 2001218952A JP 2000032185 A JP2000032185 A JP 2000032185A JP 2000032185 A JP2000032185 A JP 2000032185A JP 2001218952 A JP2001218952 A JP 2001218952A
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ball
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pachinko machine
power supply
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Koji Hasunuma
光次 蓮沼
Seiji Fukazawa
誠司 深澤
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Heiwa Corp
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Heiwa Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パチンコ機の裏機構の配線形態をノイズに強
くする。 【解決手段】 主制御装置5から一方向に出力されるコ
マンドにより特別図柄制御装置6、効果音制御装置7、
表示灯制御装置8、球払出制御装置9、球発射制御装置
10等の従制御装置を制御する形態において、主制御装
置5の近傍に電源中継装置30を配置し、主制御装置5
と特別図柄制御装置6、効果音制御装置7、表示灯制御
装置8、球払出制御装置9、球発射制御装置10と電源
中継装置30とに配線された電源配線31〜36;40
〜56を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機におけ
る主制御装置と従制御装置と電源中継装置とからなる裏
機構に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平6−47156号公報で開示され
たパチンコ機の裏機構は、パチンコ店における島トラン
スと呼ばれる島側電源装置から受電したAC24ボルト
のような交流電源を直流電源に変換する機能を有する電
源装置が役物制御装置や発射制御装置等の複数の制御装
置とは別に配置され、この単独の電源装置から各制御装
置に対し必要な直流電源を供給するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のパチンコ機
の裏機構において、電源装置から制御装置に供給される
電源を中継する電源中継装置を設けることにより、パチ
ンコ機の異なる機種に共通に使用し得る電源装置を得る
ことはできるが、電源中継装置が配置される場所によっ
ては、電源装置と電源中継装置とを接続する配線、電源
中継装置と制御装置とを接続する配線等が複雑に交差し
た形態となり、ノイズに弱くなる可能性がある。
【0004】そこで、本発明は、ノイズに強いパチンコ
機の裏機構を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明にあってはパチン
コ機の裏側に設けられて遊技全般を電気的に制御する主
制御装置と、パチンコ機の裏側に設けられて主制御装置
から一方向に出力されるコマンドにより遊技動作部品を
電気的に制御する従制御装置と、主制御装置の近傍でパ
チンコ機の裏側に設けられて主制御装置と従制御装置と
に直流電源を中継する電源中継装置と、主制御装置と従
電源装置と電源中継装置とに配線された電源配線とを備
えたことを特徴としている。よって、本発明によれば、
配線の形態が整然となりノイズに強くなる。又、本発明
にあっては、主制御装置と従制御装置とに配線された電
源配線と主制御装置と従制御装置とに配線されたコマン
ド送信の信号線とを結束すれば、グランドループを可及
的に小さくすることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1〜図4は本発明の一実施形態
であって、図1はパチンコ機の裏機構の配線系統を示
し、図2はパチンコ機の裏機構の全体構成を示し、図3
はパチンコ機の裏面を示し、図4は図3をA−A線に沿
い切断した断面を示す。
【0007】図2を参照し、実施形態の全体構成につい
て説明する。遊技関係各種スイッチ2はゲージ盤と呼ば
れる遊技盤側に設けられ、検出信号を配線により主制御
装置5に入力する。遊技関係各種スイッチ2には、特別
図柄始動口スイッチ、普通図柄始動口スイッチ、役物連
続作動スイッチ、カウントスイッチ、普通入賞口スイッ
チ等がある。特別図柄始動口スイッチは特別図柄表示装
置6aを作動させるために特別図柄始動口装置に入賞し
た球を検出する。普通図柄始動口スイッチは普通図柄表
示装置12を作動させるために普通図柄始動口装置に入
賞した球を検出する。役物連続作動スイッチは大入賞口
装置の球取入口の開閉を所定回数連続作動させるために
大入賞口装置の特定口(Vゾーン)に入賞した球を検出
する。カウントスイッチは所定個数の球が大入賞口装置
に入賞されることにより大入賞口装置の球取入口を閉じ
るために大入賞口装置に入賞した球を検出する。普通入
賞口スイッチは普通入賞口装置に入賞した球を検出す
る。役物連続作動スイッチ以外の遊技関係各種スイッチ
2からの検出信号に対応した所定個数の賞球が払出され
る。
【0008】賞球関係各種スイッチ1は遊技盤を格納す
る本体枠側に設けられ、検出信号を配線により主制御装
置5に出力する。賞球関係各種スイッチ1には、賞球補
給スイッチ、賞球待機スイッチ、賞球オーバーフロース
イッチ等がある。賞球補給スイッチは球払出機構の球の
有無を検出する。賞球待機スイッチは賞球を払出すべき
球が球払出機構に準備されているか否かを検出する。賞
球オーバーフロースイッチは上皿より下皿に流下して所
定位置より上位にオーバーフローしたオーバーフロー球
を検出する。
【0009】賞球計数スイッチ3は、球払出機構より賞
球として払出される球を1個ずつ検出し、検出信号を配
線により主制御装置5及び球払出制御装置9に出力す
る。主制御装置5及び球払出制御装置9は賞球計数スイ
ッチ3からの検出信号により球払出機構より賞球として
払出される球数を主制御装置5及び球払出制御装置9で
管理する。
【0010】主制御装置5は、遊技盤の裏面に取付けら
れ、遊技制御装置と呼ばれることがあり、ボードマイコ
ンのようなコンピュータを内蔵し遊技全般の制御処理を
実行する制御装置であって、賞球関係各種スイッチ1や
遊技関係各種スイッチ2及び賞球計数スイッチ3から入
力された検出信号による遊技に対する処理結果であるコ
マンド(信号)を特別図柄制御装置6、効果音制御装置
7、表示灯制御装置8、球払出制御装置9に別々の配線
を介して個別に一方向に出力する。主制御装置5には、
上記制御装置6〜9に加え、球払出機構に設けられた賞
球振動モータ11、遊技盤に設けられたデジタル表示器
のような普通図柄表示装置12、各種ソレノイド13、
盤側外部情報基板14等が配線により接続される。賞球
振動モータ11は主制御装置5からの指示により駆動し
て振動を発生し球払出機構での球詰りを防止する。
【0011】普通図柄表示装置12は遊技関係各種スイ
ッチ2における普通図柄始動口スイッチからの検出信号
による普通図柄を表示するための処理結果である主制御
装置5からの駆動信号により普通図柄を可変表示した後
に停止する。そして、停止した普通図柄が主制御装置5
に定められた当り図柄である場合、主制御装置5は特別
始動入賞口装置の開閉部材を開状態にする駆動信号を特
別始動入賞口装置の開閉部材を駆動するソレノイドに出
力する。この停止した図柄が主制御装置5に定められた
当り図柄であるか外れ図柄であるかは、普通図柄の停止
により行われるのではなく、主制御装置5が普通図柄始
動口スイッチからの検出信号により普通図柄可変処理及
び普通図柄当り決定表示等の処理により決める。特別図
柄始動入賞口装置は開閉部材が開状態となることにより
球が入賞しやすくなる。
【0012】各種ソレノイド13としては、普通図柄始
動口装置の開閉部材を駆動するソレノイド、大入賞口装
置の開閉部材を駆動するソレノイド、大入賞口装置の内
部に入賞した球の経路を変える可動部材を駆動するソレ
ノイド等である。主制御装置5は遊技関係各種スイッチ
2における特別図柄始動口スイッチからの検出信号によ
り特別図柄可変処理及び大当り決定表示等の処理を行
う。そして、特別図柄表示装置6aが特別図柄を可変表
示した後に停止し、停止した特別図柄が主制御装置5に
定められた当り図柄である場合、主制御装置5は大入賞
口装置の開閉部材を開閉動作する駆動信号を大入賞口装
置の開閉部材を駆動するソレノイドに出力する。大入賞
口装置は開閉部材が開閉動作されることにより球が入賞
可能となる。盤側外部情報基板14は主制御装置5とパ
チンコ店の営業管理装置であるホールコンピュータに信
号の送信を配線により行う。
【0013】主制御装置5から盤側外部情報基板14に
出力される情報としては、特別図柄始動口スイッチから
の検出情報を、特別図柄確定情報、高確率情報、特別図
柄回転時間短縮情報、大当り情報等である。特別図柄表
示装置6aに所定の特別図柄が停止されることで遊技者
に有利な大当りとなるが、所定の特別図柄の中でも特定
の特別図柄が停止されることで大当りの確率が高くなる
と共に特別図柄の変動表示回数が所定回数例えば50回
の間は特別図柄の変動時間が短縮される。大当りの確率
が高くなったことを示すのが高確率情報であり、特別図
柄の変動時間が短縮されたことを示すのが特別図柄回転
時間短縮情報である。大当り情報は遊技者にとって有利
な大当りであることを示す情報である。球発射制御装置
10には主制御装置5からコマンドが球払出制御装置9
と配線とを経由して一方向に出力される。
【0014】特別図柄制御装置6は、遊技盤に取付けら
れた特別図柄表示装置6aの裏面に設けられ、主制御装
置5から入力されたコマンドにより特別図柄をパチンコ
機のセンター役物として設けられた液晶やLED又はC
RT或いはプラズマディスプレイ等の特別図柄表示装置
6aに表示するためのコンピュータによる制御処理を行
い、その処理結果である駆動信号を配線により特別図柄
表示装置6aに出力する。主制御装置5から特別図柄制
御装置6へのコマンドの種類には、デモ表示、左図柄変
動開始、中図柄変動開始、右図柄変動開始、左図柄変動
停止(停止図柄指示)、中図柄変動停止(停止図柄指
示)、右図柄変動停止(停止図柄指示)、大当り決定表
示、大当り中表示、大入賞口装置Vスイッチ入賞表示、
大当り終了表示、カウントエラー表示、賞球エラー表示
等がある。
【0015】効果音制御装置7は、遊技盤の裏面に設け
られ、主制御装置5から入力されたコマンドにより効果
音を本体枠に設けられたスピーカ15で発生するための
コンピュータによる制御処理を行い、その処理結果であ
る駆動信号を配線により出力する。主制御装置5から効
果音制御装置7へのコマンドの種類には、図柄始動口入
賞音、特別図柄変動中音、リーチ音、特別図柄停止音、
大当り決定音、大当り中音、大当り終了音、エラー音等
がある。
【0016】表示灯制御装置8は、遊技盤の裏面に設け
られ、主制御装置5から入力されたコマンドにより遊技
盤や遊技盤を格納するパチンコ機の図示しない本体枠に
設けられた表示灯16を点灯又は点滅するためのコンピ
ュータによる制御処理を行い、その処理結果である駆動
信号を配線により表示灯16に出力する。主制御装置5
から表示灯制御装置8へのコマンドの種類には、デモ表
示、特別図柄変動中表示、リーチ(左、中図柄一致)表
示、大当り決定表示、大当り中表示、大当り終了表示、
エラー表示、大入賞口装置V入賞表示灯表示、大入賞口
装置V入賞表示灯消灯、保留記憶表示灯1個表示、保留
記憶表示灯2個表示、保留記憶表示灯3個表示、保留記
憶表示灯4個表示、保留記憶表示灯全消灯、賞球表示灯
表示、賞球表示灯消灯、完了表示灯表示、完了表示灯消
灯等がある。
【0017】球払出制御装置9は、本体枠に設けられ、
主制御装置5から入力されたコマンドにより賞球を払出
すためのコンピュータによる制御処理を行い、その処理
結果である駆動信号を配線により球払出機構の賞球ソレ
ノイド17に出力する。球払出制御装置9には球発射制
御装置10、賞球ソレノイド17、枠側外部情報基板1
8が配線により接続される。主制御装置5から球払出制
御装置9へのコマンドの種類には、賞球停止、賞球許
可、発射禁止、発射許可、賞球数指示等がある。
【0018】プリペードカード対応のパチンコ機の場
合、球払出制御装置9には貸出関係各種スイッチ19、
球払出機構の貸出球ソレノイド20、貸出振動モータ2
1、プリぺードカードユニット22、パチンコ機に設け
られたブザー23が配線により接続される。球貸出関係
各種スイッチ19には、貸出球補給スイッチ、貸出球待
機スイッチ、貸出球オーバーフロースイッチ等がある。
貸出球補給スイッチは球払出機構の球の有無を検出す
る。貸出球待機スイッチは貸出球を払出すべき球が球払
出機構に準備されているか否かを検出する。貸出球オー
バーフロースイッチは上皿より下皿に流下して所定位置
より上位にオーバーフローしたオーバーフロー球を検出
する。ブザーは貸出球の払出開始を音で報知する。プリ
ぺードカードユニット22は、パチンコ機と隣接配置さ
れており、パチンコ機の前側に設けられた上皿装置に設
けられた貸出スイッチと配線により接続される。
【0019】そして、プリペードカード対応のパチンコ
機の場合、球払出制御装置9は、プリぺードカードユニ
ット22との通信により上皿装置24に設けられた図外
の貸出操作スイッチから入力された球貸指示により貸球
を払出すためのコンピュータによる制御処理を行い、そ
の処理結果である駆動信号を貸出球ソレノイド20に出
力する。貸出振動モータ21は球払出制御装置9からの
指示により駆動して振動を発生し球払出機構での球詰り
を防止する。又、プリペードカード対応のパチンコ機で
は、プリぺードカードユニット22が適正に接続されて
いない場合は発射禁止信号が主制御装置5から球払出制
御装置9を経由して球発射制御装置10に送信され、プ
リぺードカードユニットが適正に接続されている場合は
発射許可信号が主制御装置5から球払出制御装置9を経
由して球発射制御装置10に送信される。プリぺードカ
ードユニット22から上皿装置24には貸出可能状態を
遊技者に知らせるためのLEDを点灯させる信号及び7
セグメントLEDのような度数表示器にカード残高やエ
ラーを表示させる信号が送られる。球払出制御装置9か
らプリぺードカードユニット22にはプリぺードカード
ユニット22と球払出制御装置9とが接続されているか
否かの確認信号やプリぺードカードユニット22側の待
機信号が有効な状態の時に貸出及び貸出完了の信号が送
られる。プリぺードカードユニット22から球払出制御
装置9には遊技機側の待機信号が有効な状態の時に貸出
要求及び貸出完了の確認の信号が送られる。
【0020】枠側外部情報基板18は球払出制御装置9
とパチンコ店の営業管理装置であるホールコンピュータ
に信号の送信を配線により行う。枠側外部情報基板18
には、球払出制御装置9に加え、扉開放スイッチ25と
球切れスイッチ26とが配線により接続される。扉開放
スイッチ25は本体枠の前枠が開かれたことを検出す
る。球切れスイッチ26はタンクの球が所定量以下にな
ったことを検出する。そして、枠側外部情報基板18か
らホールコンピュータに出力される外部情報としては、
球払出制御装置9からの賞球の払出数が所定数を超える
毎に1パルス出力される賞球情報やプリぺードカードユ
ニット22による貸出しの100円(貸出球数25個
分)毎に1パルス出力される球貸情報、扉開放スイッチ
25からの扉開放情報、球切れスイッチ26からの補給
情報等がある。球切れスイッチ26からの補給情報によ
りホールコンピュータは島設備の補給機に補給を促す指
示を出力する。
【0021】球発射制御装置10は、本体枠に設けら
れ、主制御装置5から球払出制御装置9を介して入力さ
れた発射許可が入力された状態において遊技者が球発射
機構中のハンドルを操作することにより球発射機構の電
動アクチュエータとしての球発射ソレノイド27をハン
ドルの操作量に応じて駆動するための制御処理を行い、
その処理結果である駆動信号を配線により球発射ソレノ
イド27に出力する。球発射制御装置10への入力は、
主制御装置5から球払出制御装置9を介する発射許可及
び発射禁止情報、遊技者のハンドル操作量に応じて発射
強度調整を行うボリューム情報、遊技者がハンドルに触
れていることを確認するためのタッチスイッチからのタ
ッチ情報、遊技者が球の発射を停止させるためのストッ
プスイッチからの球発射停止情報等がある。
【0022】電源装置4は、本体枠に設けられ、パチン
コ店の島側トランスのような島側電源装置から受電した
AC24ボルトの交流電源を全波整流した後の粗整流で
あるDC24ボルトのような直流電源、全波整流と平滑
化及び定電圧化したDC12ボルトとDC4.5ボルト
及びDC5ボルトのような定電圧電源それぞれを配線に
より主制御装置5、特別図柄制御装置6、表示灯制御装
置8、効果音制御装置7、球払出制御装置9、球発射制
御装置10に出力する。
【0023】図1を参照し、配線系統について説明す
る。電源装置4は、島側電源装置よりAC24ボルト
(AC24V)の交流電源が入力端子よりヒューズを経
由して入力し、この交流電源がダイオードブリッジで全
波整流されて直流電源に変換され、この直流電源が逆流
阻止ダイオードや平滑コンデンサ及びノイズ吸収コンデ
ンサを経由してスイッチングレギュレータに入力され
る。スイッチングレギュレータが入力された直流電源を
DC12ボルトや4.5ボルトや5ボルトの定電圧電源
として高周波インピーダンス低下用コンデンサ及び平滑
コンデンサを経由して出力する。又、全波整流されたま
まの粗整流であるDC24ボルト(DC24V)の直流
電源がダイオードブリッジと逆流阻止ダイオードとの間
より出力される。これらの直流電源は電源装置4より電
源中継装置30を経由して主制御装置5、特別図柄制御
装置6、効果音制御装置7、表示灯制御装置8、球払出
制御装置9、球発射制御装置10に配線32〜37によ
り個別に供給される。電源装置4と電源中継装置30と
にはグランド線としての配線40が配線され、電源中継
装置30と主制御装置5とにはグランド線としての配線
41が配線され、電源中継装置30と特別図柄制御装置
6とにはグランド線としての配線42が配線され、電源
中継装置30と効果音制御装置7とにはグランド線とし
ての配線43が配線され、電源中継装置30と表示灯制
御装置8とにはグランド線としての配線44が配線さ
れ、電源中継装置30と球払出制御装置9とにはグラン
ド線としての配線45が配線される。又、主制御装置5
と特別図柄制御装置6とにはグランド線としての配線4
6及び信号線としての配線47が配線され、主制御装置
5と効果音制御装置7とにはグランド線としての配線4
8及び信号線としての配線49が配線され、主制御装置
5と表示灯制御装置8とにはグランド線としての配線5
0及び信号線としての配線51が配線され、主制御装置
5と球払出制御装置9とにはグランド線としての配線5
2及び信号線としての配線53が配線され、球払出制御
装置9と球発射制御装置10とにはグランド線としての
配線54;55及び信号線としての配線56が配線され
る。
【0024】図3を参照し、パチンコ機の裏機構につい
て説明する。額縁状の本体枠100には遊技盤101や
タンク102が取付けられる。島の球補給機構よりタン
ク102に供給された球はタンク102の下部に配置さ
れた球誘導樋103を経由して本体枠100の側部に取
付けられた球払出機構104に供給される。球払出機構
104にはリアカバー105が連結され、本体枠100
の下部には球誘導ユニット106を介して電源装置4及
び球払出制御装置9が取付けられる。主制御装置5と表
示灯制御装置8と特別図柄制御装置6及び効果音制御装
置7は遊技盤101に取付けられる。アウト球や入賞球
は球誘導ユニット106により島の球捕捉手段に排出さ
れ、球払出機構104より払出された球はパチンコ機の
前面に設けられた上皿装置24(図2参照)に排出され
る。リアカバー105は、球払出機構104を介して遊
技盤101の裏面側に閉じられることにより、主制御装
置5と表示灯制御装置8と特別図柄制御装置6及び効果
音制御装置7を覆い、不正行為を防止する。球払出機構
104は賞球用の単独であっても、賞球用及び球貸用の
複数であっても良いが、複数の場合は前後に重ね合され
ることにより実施し得る。
【0025】図3及び図4に示すように、遊技盤101
の裏面には合成樹脂製の部品取付体108が合成樹脂製
のセット板107を介して取付けられ、部品取付体10
8には主制御装置5が取付けられる。電源中継装置30
が実線示のように主制御装置5又は仮想線示のように主
制御装置5の近傍に位置するように部品取付体108に
取付けられる。
【0026】実施形態では、主制御装置5から一方向に
出力されるコマンドにより特別図柄制御装置6、効果音
制御装置7、表示灯制御装置8、球払出制御装置9、球
発射制御装置10等の従制御装置を制御する形態におい
て、主制御装置5の近傍に電源中継装置30を配置し、
主制御装置5と特別図柄制御装置6、効果音制御装置
7、表示灯制御装置8、球払出制御装置9、球発射制御
装置10と電源中継装置30とに配線された電源系とし
ての配線31〜36;40〜56を備えた構造である。
このため、電源装置4と電源中継装置30とを接続する
配線31;40、電源中継装置30と主制御装置5、特
別図柄制御装置6、表示灯制御装置8、効果音制御装置
7、球払出制御装置9、球発射制御装置10等の制御装
置とを接続する配線32〜36;41〜56が整然と配
置された形態となり、ノイズに強くなる。又、主制御装
置5と特別図柄制御装置6、表示灯制御装置8、効果音
制御装置7、球払出制御装置9、球発射制御装置10と
に配線された電源系としての配線32〜36;41〜4
6;48;50;52;54;55とコマンド送信の信
号線系としての配線47;49;51;53;56とを
結束したので、グランドループが可及的に小さくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態の配線系統を示すブロッ
ク図。
【図2】 同実施形態の全体構成を示すブロック図。
【図3】 同実施形態のパチンコ機を示す裏面図。
【図4】 図3のA−A線断面図。
【符号の説明】
4 電源装置 5 主制御装置 6 特別図柄制御装置 7 効果音制御装置 8 表示灯制御装置 9 球払出制御装置 10 球発射制御装置 30 電源中継装置 31〜36;40〜56 配線。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パチンコ機の裏側に設けられて遊技全般
    を電気的に制御する主制御装置と、パチンコ機の裏側に
    設けられて主制御装置から一方向に出力されるコマンド
    により遊技動作部品を電気的に制御する従制御装置と、
    主制御装置の近傍でパチンコ機の裏側に設けられて主制
    御装置と従制御装置とに直流電源を中継する電源中継装
    置と、主制御装置と従電源装置と電源中継装置とに配線
    された電源配線とを備えたことを特徴とするパチンコ機
    の裏機構。
  2. 【請求項2】 主制御装置と従制御装置とに配線された
    電源配線と主制御装置と従制御装置とに配線されたコマ
    ンド送信の信号線とを結束したことを特徴とする請求項
    1記載のパチンコ機の裏機構。
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JP (1) JP2001218952A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002159643A (ja) * 2000-11-24 2002-06-04 Takeya Co Ltd 遊技機
JP2002272921A (ja) * 2001-03-21 2002-09-24 Okumura Yu-Ki Co Ltd 遊技機

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