JP2001218748A - 肺水量表示装置 - Google Patents

肺水量表示装置

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JP2001218748A
JP2001218748A JP2000035246A JP2000035246A JP2001218748A JP 2001218748 A JP2001218748 A JP 2001218748A JP 2000035246 A JP2000035246 A JP 2000035246A JP 2000035246 A JP2000035246 A JP 2000035246A JP 2001218748 A JP2001218748 A JP 2001218748A
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lung
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JP2000035246A
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Tetsuya Ishii
徹哉 石井
Kazutoshi Yamazaki
和俊 山崎
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/48Other medical applications
    • A61B5/4869Determining body composition
    • A61B5/4875Hydration status, fluid retention of the body
    • A61B5/4878Evaluating oedema

Abstract

(57)【要約】 【課題】 肺水腫等の診断に有用な肺水量を的確に測定
する肺水量表示装置を提供すること。 【解決手段】 本発明による肺水量表示装置100は、
肺の表面部位間の生体電気インピーダンスに基づいて肺
水量を算出するCPU3と、この肺水量を表示する表示
部4とを有することを特徴とする。肺水量を表示するこ
とにより、肺水量を的確に把握することができるので、
肺水腫の発症を未然に防止するとともにその治療につい
ても迅速適切に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生体電気インピー
ダンス法に基づいて、被験者の肺水量を表示して肺水腫
の発症を未然に防止するのに有用な肺水量表示装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、心不全、腎疾患、肺疾患
などによって起こる肺水腫の度合いを簡易・迅速に検査
する手段は存在していない。
【0003】本発明者は、かつて生体電気インピーダン
ス測定装置として、M系列信号を使用した装置を出願し
た(特開平10−14898号公報)。その発明では4
端子A/Dコンバートされた信号をフーリエ変換するこ
とにより、多くの周波数での生体電気インピーダンスを
測定して細胞の内外の水分量情報を算出している。この
装置では明細書には記載していないが、信号のSN比を
向上させるため、M系列信号を多数回出力させ、各信号
の同期加算を行っている。
【0004】以下、その従来技術を説明する。近年、人
間や動物の身体組成を評価する目的で、生体の電気特性
に関する研究が行われている。生体の電気特性は、組織
又は臓器の種類によって著しく異なっており、例えば、
ヒトの場合、血液の電気抵抗率は150Ω・cm前後で
あるのに対して、骨や脂肪の電気抵抗率は1〜5kΩ・
cmもある。この生体の電気特性は、生体電気インピー
ダンスと呼ばれ、生体の体表面に装着された複数の電極
間に微小電流を流すことにより測定される。このように
して得られた生体電気インピーダンスから被験者の体水
分分布や体脂肪率、体脂肪量を推計する方法を生体電気
インピーダンス法という(「身体組成の評価法としての
生体電気インピーダンス法」,Baumgartner, R.N., etc.
著、「生体電気インピーダンスとその臨床応用」, 医用
電子と生体工学, 金井寛著,20(3)Jun 1982 、「インピ
ーダンス法による体肢の水分分布の推定とその応用」,
医用電子と生体工学, 波江野誠等著,23(6) 1985 、「イ
ンピーダンス法による膀胱内尿量の長時間計測」, 人間
工学, 口ノ町康夫等著,28(3) 1992 等参照)。
【0005】生体電気インピーダンスは、生体中のイオ
ンによって搬送される電流に対する生体の抵抗(レジス
タンス)と、細胞膜、組織界面、あるいは非イオン化組
織によって作り出される様々な種類の分極プロセスと関
連したリアクタンスとから構成される。リアクタンスの
逆数であるキャパシタンスは、電圧よりも電流に時間的
遅れをもたらし、位相のズレ(フェーズシフト)を作り
出すが、この値はレジスタンスに対するリアクタンスの
比率の逆正接角(アークタンジェント)、すなわち、電
気位相角として幾何学的に定量できる。
【0006】これら生体電気インピーダンスZ、レジス
タンスR、リアクタンスX及び電気位相角φは、周波数
に依存している。非常に低い周波数fLでは、細胞膜と
組織界面の生体電気インピーダンスZは、電気を伝導す
るには高すぎる。したがって、電気は細胞外液を通して
のみ流れ、測定される生体電気インピーダンスZは純粋
にレジスタンスRである。
【0007】次に、周波数が増加するにつれて、電流は
細胞膜を貫通するようになり、リアクタンスXが高くな
って位相角φを広げることになる。生体電気インピーダ
ンスZの大きさは、Z2=R2+X2によって定義される
ベクトルの値に等しい。リアクタンスX及び位相角φが
共に最大になる時の周波数を臨界周波数fCといい、伝
導導体である生体の1つの電気特性値である。この臨界
周波数fCを越えると、細胞膜と組織界面が容量性能力
を失うようになり、これにつれてリアクタンスXが減少
する。非常に高い周波数fHでは、生体電気インピーダ
ンスZは、再び純粋にレジスタンスRと等価になる。
【0008】図7は、人体の電気的等価回路図(等価回
路モデル)である。この図において、Cmkは細胞膜容量
を表し、Rik及びReはそれぞれ細胞内液抵抗及び細胞
外液抵抗を表している。低い周波数fLにおいては、電
流は主に細胞外スペースを流れており、インピーダンス
Zは細胞外液抵抗Reに等しくなる。高い周波数fH
おいては、電流は細胞膜を完全に通るようになり、細胞
膜容量Cm は、実質的に短絡されているのと等価であ
る。したがって、高い周波数fHでのインピーダンスZ
は、合成抵抗Ri・Re/( Ri+Re)、(1/Ri
=Σ1/Rik)に等しい。
【0009】以上説明した方法により、細胞内液抵抗R
iと細胞外液抵抗Reとを求めることができ、これらに
基づいて、被験者の体脂肪率、脂肪重量、除脂肪体重等
の体脂肪の状態や体水分分布(細胞内液量、細胞外液量
及びこれらの総和たる体内水分量)を推計でき、また、
これらの抵抗Re, Riの変化により、体水分分布の変
化を推計できる。このような各パラメータの測定・推計
を任意に選択された複数の周波数の微小正弦波電流を生
体に投入し、得られた信号をデジタル信号処理して行う
生体電気インピーダンス測定装置としては、特表平6−
506854号公報に記載のものが知られている。
【0010】また、特許第2785286号の特許が知
られている。この特許によれば、第1の端子対に交流電
流を供給すると、被験者の人体を介してこれらの端子間
に交流電流が流れ、第2の端子間に電圧が発生する。こ
の電圧が検出部によって検出されて、あらかじめ決めら
れた時間毎に記憶部に書き込まれるとともに、この電圧
と交流電流とから、被験者の身体のインピーダンスが算
出され、被験者の身体の水分量及び電解液濃度を算出す
るようになっている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、心不
全、腎疾患、肺疾患などの患者の場合、肺に水がたまる
ということが生じる。この様な症状が続くと、肺水腫が
引き起こされ、患者が呼吸困難等に陥ることがある。従
来技術では、患者の身体中に水分がたまる場合、身体全
体に含まれる水分の変化については測定算出することが
できるが、特に肺に注目して肺の水分量又はその変化量
を測定し、これを表示して肺水腫の度合いを知らせる機
能がないという問題があった。
【0012】さらに、肺水腫を診断するためには、患者
から血液を採取し、検査結果が得られるのに半日から数
日かかるといったように迅速に治療をする上で大きな問
題があった。したがって、できるだけ早期に肺水量の変
化を捕らえ、的確な治療及び処置をする必要がある。そ
こで本発明は、このような課題に鑑みてなされたもので
あって、肺水腫等の診断に有用な肺水量を的確に測定す
る肺水量表示装置を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の肺水量表示装置
は、測定信号を生成する信号発生手段と、生成した測定
信号を被験者の体に投入した際に流れる電流を測定する
電流測定手段と、前記被験者の体の所定の表面部位間で
発生する電位差を測定する電圧測定手段と、前記電流測
定手段によって測定された電流値と前記電圧測定手段に
よって測定された電圧値とから生体電気インピーダンス
を演算する演算手段と、前記演算手段によって演算され
た生体電気インピーダンスに基づいて肺水量を算出する
肺水量算出手段と、該肺水量を表示する表示手段とを備
えるものである。
【0014】また、前記信号発生手段は、複数の周波数
を含む信号を生成することで、測定信号を短時間供給す
るだけで広い周波数範囲の測定を行うことができる。さ
らに、前記排水量算出手段は、細胞内水分量と細胞外水
分量とから肺水量を算出することで、より的確な肺水量
を算出することができる。また、前記肺水量算出手段
は、細胞内水分量と細胞外水分量の比から肺水量を算出
することで、さらに、的確な肺水量を算出することがで
きる。また、前記表示手段は、前記肺水量の経時変化を
表示することで、肺水腫の診断に有益な情報を提供する
ことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の肺水量表示装置の
一実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。図1
は、この肺水量表示装置の電気的構成を示すブロック図
である。この例の肺水量表示装置は、図1に示すよう
に、キーボード1と、被験者の体Bにプローブ電流Ia
を測定信号として送出し、これにより被験者の体Bから
得られる電圧電流情報をデジタル処理するための測定処
理部2と、装置各部を制御すると共に、測定処理部2の
処理結果に基づいて人体の生体電気インピーダンスや肺
水量に関する各種数量を算出するためのCPU(中央演
算処理装置)3と、このCPU3によって算出された被
験者の体Bの生体電気インピーダンスや肺水量等を表示
するための表示部4と、CPU3の処理プログラムを記
憶するROM6と、各種データ(例えば、被験者の身
長、体重、性別、細胞外液や細胞内液の量等)を一時記
憶するデータ領域及びCPU3の作業領域が設定される
RAM5とから概略構成されている。
【0016】上記キーボード1は、測定者が測定開始を
指示するための測定開始スイッチや、被験者の身長、体
重、性別及び年齢等の人体特徴項目を入力したり、全測
定時間Tや測定間隔t等を測定目的に応じて設定/設定
変更するための各種キーから構成されており、キーボー
ド1から供給される各キーの操作データは、図示しない
キーコード発生回路でキーコードに変換されてCPU3
に供給される。
【0017】また、上記測定処理部2は、PIO(パラ
レル・インタフェース)71、測定信号発生器72、ロ
ーパスフィルタ(以下、LPFという)73、カップリ
ングコンデンサ74及び身体の所定の部位に貼り付けら
れる表面電極Hcからなる出力処理回路と、同じく身体
の所定の部位に貼り付けられる表面電極Hp,Lp,L
c、カップリングコンデンサ80a,80b,90、差
動増幅器81、I/V変換器(電流/電圧変換器)9
1、アナログのアンチエリアシングフィルタからなるL
PF82,92、A/D変換器83.93及びサンプリ
ングメモリ(リングバッファ)84,94からなる入力
処理回路とから構成されている。
【0018】測定処理部2において、測定信号発生器7
2は、出力抵抗が発生する信号周波数のすべての領域に
わたって10kΩ以上であり、全測定時間Tの間、所定
の周期tで、PIO71を介してCPU3から信号発生
指示信号が供給される度に、最長線形符号(maximal li
near codes)系列(M系列)のプローブ電流Iaを所定
回数繰り返し生成し、生成されたプローブ電流Iaを測
定信号として、その高周波のノイズを除去するLPF7
3及び被験者の体Bに直流分が流れないように除去する
カップリングコンデンサ74を介して、表面電極Hcに
送出する。プローブ電流Iaの値は、例えば、500〜
800μAである。また、信号発生指示信号の供給周期
は、測定者がキーボード1を用いて設定した測定間隔t
に一致する。さらに、この例では、プローブ電流(測定
信号)Iaの繰返回数は、信号発生指示信号1回当た
り、1〜256回である。この繰返回数も測定者がキー
ボード1を用いて任意に設定できるようにしてもよい。
繰返回数は、多いほど精度が高くなるが、微小電流とは
言え、長時間連続して人体に流した場合、人体に悪影響
を及ぼす虞があるので、1〜256回が好ましい。
【0019】ここで本実施の形態で用いるM系列信号に
ついて説明する。M系列信号は、スペクトラム拡散通信
方式やスペクトラム拡散測距システムにおいて、一般的
に用いられる符号信号であって、ある長さのシフトレジ
スタ又は遅延素子によって生成される符号系列のうち、
最長のものをいう。長さが(2n−1)ビット(nは正
の整数)のM系列信号を生成する2値のM系列発生器
は、n段のシフトレジスタと、そのn段の状態の論理的
結合をシフトレジスタの入力に帰還する論理回路(排他
的論理回路)とから構成される。あるサンプル時刻(ク
ロック時刻)におけるM系列発生器の出力及び各段の状
態は、直前のサンプル時刻における帰還段の出力の関数
である。なお、この実施の形態では、シフトレジスタが
8段(n=8)のM系列発生器を用いている。また、シ
フトレジスタのシフトクロックの周波数を2MHzに設
定している。
【0020】インパルス信号を用いた場合には少ない時
間間隔(0. 1μ秒)にエネルギーが集中するのに対し
て、M系列信号を用いたプローブ電流は、多くの周波数
成分を含むにもかかわらず1msec程度にエネルギー
が分散するため、生体を損傷することなく、また、脈や
呼吸の周期より十分に短い時間間隔で発生するので、時
間的に測定値を平均すればこれらの影響を受けることも
ない。さらに、例えば、デューティ50%の矩形波信号
の場合、周波数スペクトルの振幅は低周波では大きく、
高周波で小さいので、SN比の周波数特性が高周波領域
で劣化するのに対して、M系列信号は、周波数スペクト
ルの振幅が全周波数領域にわたって略フラットであるの
で、SN比の周波数特性も略フラットである。なお、M
系列信号の詳細については、R.C.Dixon 著、「スペクト
ラム拡散通信方式」(p56〜p89)を参照された
い。
【0021】図2及び図3は、本実施の形態の肺水量表
示装置の使用の状態を模式的に示す図である。図2にお
いては、表面電極Hc(第1電極)は、測定時、被験者
の右胸の横に導電可能に粘着方式により貼り付けられ、
表面電極Lc(第2電極)は、肺を挟んで左胸の横に粘
着方式により導電可能に貼り付けられる。それゆえ、測
定信号(プローブ電流)Iaは、被験者の右の胸部分か
ら体Bに入る。
【0022】また、表面電極Hp(第3電極)は、被験
者の右胸横の第1電極Hcの内側に粘着方式により、導
電可能に貼り付けられ、表面電極Lp(第4電極)は、
肺を挟んで左胸横の第2電極Lcの内側に粘着方式によ
り導電可能に貼り付けられる。上記各表面電極Hp,L
p,Hc,Lcは、以下に詳述する測定用ケーブル10
によって肺水量表示装置100に接続されている。
【0023】図3は、電極を被験者の背中に張り付ける
例を示す。図3においては、2端子法を採用した場合の
例であって、表面電極Hc(第1電極)と表面電極Hp
(第3電極)を兼ねる第1の電極Fは、測定時、被験者
の左の背中に導電可能に粘着方式により貼り付けられ、
表面電極Lc(第2電極)と表面電極Lp(第4電極)
を兼ねる第2の電極Sは、肺を挟んで右の背中に粘着方
式により導電可能に貼り付けられる。それゆえ、測定信
号(プローブ電流)Iaは、被験者の左の背中の部分か
ら体Bに入る。上記第1の電極Fと第2の電極Sは、以
下に詳述する測定用ケーブル10によって肺水量表示装
置100に接続されている。
【0024】図4は、本実施の形態の肺水量表示装置に
用いられる測定用ケーブルの構成を示す図であり(図2
の4端子法の場合に対応する)、図5は、この測定用ケ
ーブルの断面図である。図4及び図5において、測定用
ケーブル10は、肺水量表示装置100内の各回路と表
面電極Hp,Lp,Hc,Lcを繋ぐ信号線11a,1
1b,11c,11dと、中心導体である信号線11
a,11b,11c,11dを包むように絶縁体を介し
て設置された同軸構造を持つシグナルグランド線12
a,12b,12c,12d(第1シールド線)と、さ
らにシグナルグランド線12a,12b,12c,12
dを包むように絶縁体を介して設置されたフレームグラ
ンド線13a,13b,13c,13d(第2シールド
線)とから構成され、シグナルグランド線12a,12
b,12c,12dは、肺水量表示装置100内の各回
路のグランドレベル(GND)に接続され、フレームグ
ランド線13a,13b,13c,13dは、肺水量表
示装置100のケースのグランド(大地(アース)と同
電位)に接続される。
【0025】すなわち、測定用ケーブル10は、各表面
電極Hp,Lp,Hc,Lcと肺水量表示装置100を
繋ぐ4本の測定用ケーブル10a,10b,10c,1
0dからなり、これら測定用ケーブル10a,10b,
10c,10dは、それぞれ同軸構造を持つ2重シール
ド線により構成され、中心から、信号線11a,11
b,11c,11d、シグナルグランド線12a,12
b,12c,12d、フレームグランド線13a,13
b,13c,13dとなっている。
【0026】ここで、測定用ケーブル10bのシグナル
グランド線12bは、電流測定手段のグランドレベルに
接続するようにしてもよく、測定用ケーブル10c,1
0dのシグナルグランド線12c,12dは、電圧測定
手段のグランドレベルに接続するようにしてもよい。
【0027】さらに、測定用ケーブル10aのシグナル
グランド線12aは、電流測定手段の出力側電位と表面
電極Hpの中間の電位に保持されるものでもよい。さら
にまた、先行文献特開平10−14898号公報に示す
ように、表面電極Hpの電位と表面電極Lpの電位との
中間の電位に保持するシールドドライブ回路を設ける構
成としてもよい。
【0028】なお、同軸ケーブルを用いてシールド部を
接地することにより、表面電極Hpとグランドに出現す
る容量と、表面電極Lpとグランドに出現する容量とは
実際にはその値が若干異なるが、説明を簡単にするため
同一の値としている。また、表面電極Hc,Lcは、イ
ンピーダンスが低いので、測定用ケーブル10a,10
bについては、フレームグランド線13a,13bを設
けず、単に、グランドレベル(GND)に接地する構成
でもよい。
【0029】次に測定信号処理について説明する。図2
に示すように、表面電極(高電位出力端子) Hp及び表
面電極Hcは、被験者の右胸の横に粘着方式により、導
電可能に貼り付けられ、一方、表面電極Lp及び表面電
極Lcは、左胸の横に粘着方式により導電可能に貼り付
けられる。
【0030】図1に示す差動増幅器81は、肺を挟んだ
2つの表面電極Hp,Lp間の電位(電位差)を検出す
る。すなわち、差動増幅器81は、上記プローブ電流I
aが被験者の体Bに投入されると、被験者の肺の間の電
圧Vpを検出し、LPF82へ入力することになる。こ
の電圧Vpは、表面電極Hpと表面電極Lpとの間にお
ける被験者の体Bの生体電気インピーダンスによる発生
電圧である。
【0031】LPF82は、上記電圧Vpから高周波の
ノイズを除去し、A/D変換器83へ供給する。LPF
82のカットオフ周波数は、A/D変換器83のサンプ
リング周波数の半分より低い。これにより、A/D変換
器83によるA/D変換処理で発生する折り返し雑音が
除去される。A/D変換器83は、CPU3からデジタ
ル変換信号Sdが供給される度に、上記ノイズが除去さ
れた電圧Vpを所定のサンプリング周期でデジタル信号
に変換し、デジタル化された電圧Vpをサンプリング周
期毎にサンプリングメモリ84へ供給する。
【0032】次に、表面電極Lcは、図2に示すよう
に、被験者の左胸の外側に粘着方式により貼り付けられ
る。表面電極Hcとカップリングコンデンサ74(図1
参照)との間は、2重シールド線である測定用ケーブル
10a(図3参照)で接続されており、測定用ケーブル
10aのシグナルグランド線12aは肺水量表示装置1
00内の測定信号発生器72のグランドレベル(GN
D)に接続され、フレームグランド線13aは肺水量表
示装置100のケースのグランド(大地(アース)と同
電位)に接地される。
【0033】I/V変換器91は、2つの表面電極H
c,Lc間に流れる電流を検出して電圧に変換する。す
なわち、I/V変換器91は、プローブ電流Iaが被験
者の体Bに投入されると、被験者の肺の間を流れるプロ
ーブ電流Iaを検出し、電圧Vcに変換した後、LPF
92へ供給する。
【0034】LPF92は、入力された電圧Vcから高
周波のノイズを除去し、A/D変換器93へ供給する。
LPF92のカットオフ周波数は、A/D変換器93の
サンプリング周波数の半分より低い。この場合も、A/
D変換器93によるA/D変換処理で発生する折り返し
雑音が除去される。A/D変換器93は、CPU3から
デジタル変換信号Sdが供給される度に、上記ノイズが
除去された電圧Vcを所定のサンプリング周期でデジタ
ル信号に変換し、デジタル化された電圧Vcをサンプリ
ング周期毎にサンプリングメモリ94へ供給する。
【0035】CPU3は、ROM6に記憶された処理プ
ログラムに従って、上述した測定処理部2による測定を
開始し、所定のサンプリング周期で、検出電圧Vp,V
cを所定の回数サンプリングした後、測定を停止する制
御を行う他、以下の処理を行う。すなわち、CPU3
は、まず、サンプリングメモリ84,94に格納され
た、時間の関数である電圧Vp,Vcを逐次読み出して
それぞれフーリエ変換処理により、周波数の関数である
電圧Vp(f),Vc(f)(fは周波数)に変換した
後、平均化を行い、周波数毎の生体電気インピーダンス
Z(f){=Vp(f)/Vc(f)}を算出する。
【0036】次に、CPU3は、得られた周波数毎の生
体電気インピーダンスZ(f)に基づいて、最小二乗法
の演算手法を駆使して、図6に示されるようなインピー
ダンス軌跡Dを求め、得られたインピーダンス軌跡Dか
ら、被験者の体Bの周波数0時の生体電気インピーダン
スR0と、周波数無限大時の生体電気インピーダンスR
∞とを算出し、算出結果から、被験者の体Bの細胞内液
抵抗と細胞外液抵抗とを算出する。
【0037】実際の人体の組織では、色々な大きさの細
胞が不規則に配置されているので、実際に近い電気的等
価回路は、時定数τ=Cmk・Rikを有する容量と抵抗と
の直列接続素子が分布している分布定数回路で表される
(図7:Reは細胞外液抵抗、Rikは各細胞の細胞内液
抵抗、Cmkは各細胞の細胞膜容量である)。したがっ
て、人体のインピーダンス軌跡Dは、図6に示すように
中心が実軸より上がった円弧となる。
【0038】次に算出された細胞内液抵抗Riと細胞外
液抵抗Reから、その比Ri/Reを算出する。そして
キーボード1から入力された被験者の身長、体重、性別
及び年齢等の人体特徴データ等に基づいて、予め処理プ
ログラムの中に組み込まれてある身体組成推定式を駆使
して肺水量を算出する。この算出された肺水量及びその
時間的変化量を表示コントローラと表示器(例えば、L
CD)からなる表示部4に表示する。
【0039】上記人体特徴データは、上述したインピー
ダンスに基づいて得られる肺水量の補正を行うためのパ
ラメータとなる。例えば、身長が高い被験者は低い被験
者と比較して電極を同じ部位に取り付けても電極間の距
離が長くなる。したがって、身長の低い被験者と比較し
て発生電圧が大きくなってインピーダンスが大きくな
る。この結果、肺水量が少なく得られる。このために、
被験者の身長が高くなるにしたがって肺水量を大きくす
る方向に補正する。次に、CPU3は、算出した肺水量
を表示用のデータに変換し、これを表示部4へ供給す
る。次いで、同データを表示部4へ供給した直後から所
定時間動作を停止する。ここで、表示部4にデータが供
給されると、同データに対応する肺水量がグラフ表示さ
れる。
【0040】上記構成の肺水量表示装置100を用いる
場合には、まず、測定に先だって、図2に示すように、
2個の表面電極Hc, Hpを被験者の右胸の横に、2個
の表面電極Lp, Lcを被験者の左胸の横にそれぞれ粘
着方式により張り付ける。次に、測定者(又は被験者自
身)が、肺水量表示装置100のキーボード1を用い
て、被験者の身長、体重、性別及び年齢等の人体特徴項
目を入力するとともに、測定開始から測定終了までの全
測定時間Tや測定間隔t等を設定する。キーボード1か
ら入力されたデータ及び設定値は、RAM5に記憶され
る。
【0041】次に、測定者(又は被験者自身)がキーボ
ード1の測定開始スイッチをオンにすると、CPU3
は、まず、所定の初期設定を行った後、測定処理部2の
測定信号発生器72に信号発生指示信号を送出する。こ
れにより、測定信号発生器72が、M系列のプローブ電
流Iaを所定回数繰り返し生成し、測定信号としてLP
F73、カップリングコンデンサ74、2重シールド線
である測定用ケーブル10aを介して、被験者の右の胸
に貼り付けられた表面電極Hc(図2参照)に送出する
ので、500〜800μAの測定信号Iaが、表面電極
Hcから被験者の体Bを流れ、最初の測定が開始され
る。
【0042】測定信号Iaが被験者の体Bに投入される
と、測定処理部2の差動増幅器81において、表面電極
Hp,Lpが貼り付けられた肺の間で生じた電圧Vpが
検出され、LPF82を経て、A/D変換器83へ供給
される。一方、I/V変換器91では、表面電極Hc,
Lcが貼り付けられた肺を流れるプローブ電流Iaが検
出され、電圧Vcに変換された後、LPF92を経てA
/D変換器93へ供給される。このとき、CPU3から
は、サンプリング周期毎にA/D変換器83,93に対
してデジタル変換信号Sdが供給される。
【0043】A/D変換器83では、デジタル変換信号
Sdの供給を受ける度に、電圧Vpをデジタル信号に変
換し、サンプリングメモリ84へ供給する。サンプリン
グメモリ84は、デジタル化された電圧Vpを順次記憶
する。一方、A/D変換器93では、デジタル変換信号
Sdの供給を受ける度に、電圧Vcをデジタル信号に変
換し、サンプリングメモリ94へ供給する。サンプリン
グメモリ94は、デジタル化された電圧Vcを順次記憶
する。
【0044】CPU3は、プローブ電流(測定信号)I
aの繰返回数が、予め設定された回数に達すると、測定
を停止する制御を行った後、まず、サンプリングメモリ
84,94に格納された、時間の関数である電圧Vp,
Vcを逐次読み出してそれぞれフーリエ変換処理によ
り、周波数の関数である電圧Vp(f),Vc(f)
(fは周波数)に変換した後、平均化を行って、周波数
毎の生体電気インピーダンスZ(f)(=Vp(f)/
Vc(f))を算出する。
【0045】次に、CPU3は、算出された周波数毎の
上記生体電気インピーダンスZ(f)に基づいて、最小
二乗法の演算手法により、カーブフィッティングを行
い、図5に示されるようなインピーダンス軌跡Dを求
め、得られたインピーダンス軌跡Dから、被験者の体B
の周波数0時の生体電気インピーダンスR0と、周波数
無限大時の生体電気インピーダンスR∞(インピーダン
ス軌跡Dの円弧がX軸と交わる点のX軸座標値に相当)
とを算出し、算出結果から、被験者の体Bの細胞内液抵
抗と細胞外液抵抗とを算出する。
【0046】そして、CPU3は、算出された細胞内液
抵抗Riと細胞外液抵抗Reとの比Ri/Reが肺水量
に相当するパレメータとして処理を進める。そして、算
出された肺水量に関する(時間的変化量をも含む)数値
をRAM5に記憶すると共に、表示部4に表示する。な
お、肺水量算出の原理は、細胞内液量は経時的にほとん
ど変化しないのに対して、細胞外液量は肺水量に依存し
て変化することを利用している。したがって、肺水量の
絶対値を正確に求めることは困難であってもその経時変
化を求めて表示することで、肺水腫の診断に極めて有効
な情報を提供することができる。このため、表示も、肺
水量の絶対量を表示するのではなく、例えば現時点の肺
水量を基準として最近の1週間の変化を表示するトレン
ド表示であってもよいし、また、肺水量の数値を表示す
るのではなく、肺水量の多さを5段階表示などの段階表
示するものであってもよい。
【0047】次に、CPU3は、全測定時間Tが経過し
たか否かを判断し、経過したとの結論が得られれば、以
後の測定処理を終了し、経過していなければ、測定間隔
に相当する時間tが経過するのを待った後、再び同様の
測定処理を開始する。そして、上述の処理を、全測定時
間Tが経過するまで繰り返す。
【0048】このように、この例の構成によれば、プロ
ーブ電流Iaとして、多くの周波数成分を含むにもかか
わらず1msec程度にエネルギーが分散し、しかも、
周波数スペクトルの振幅が全周波数領域にわたって略フ
ラットなM系列信号を用いているので、肺水量の測定に
おいて、生体を損傷することもなく、また、呼吸や脈に
よる影響を取り除くことができ、全周波数領域にわたっ
てSN比のよい計測が可能である。さらに、測定信号
は、シフトレジスタ及び複数個の論理回路のみから生成
でき、構成が非常に簡単になる。
【0049】また、最小二乗法によるカーブフィティン
グの手法を用いて、周波数無限大時の生体電気インピー
ダンスが求められるので、浮遊容量や外来ノイズの影響
を回避でき、細胞膜の容量成分を含まず、純粋な細胞外
液抵抗Reと細胞内液抵抗Riとを求めることができ
る。以上、この発明の実施の形態を図面を参照して詳述
してきたが、具体的な構成はこれらの実施の形態に限ら
れるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計の変更等があってもよい。
【0050】また、測定手段の種類や測定方法等は限定
されない。例えば、算出する生体電気パラメータは、生
体電気インピーダンス、インピーダンス軌跡、細胞外液
抵抗及び細胞内液抵抗に限らず、生体電気アドミッタン
ス、アドミッタンス軌跡、上記生体電気インピーダンス
又は生体電気アドミッタンスであってもよく、このよう
にすれば、肺水量等の測定だけではなく、各種医療制度
(例えば、透析の状態測定)への適用も期待できる。ま
た、M系列発生器を構成するシフトレジスタや論理回路
は、ハードウエア構成であると、ソフトウエアである構
成とを問わない。
【0051】さらに、上述の実施の形態では、人体特徴
項目として、被験者の身長、体重、性別及び年齢を入力
する場合について述べたが、必要に応じて、性別、年齢
等を省略してもよく、あるいは、人種等の項目を付加し
てもよい。算出された人体の生体電気パラメータをプリ
ンタに出力するようにしてもよい。さらに、脈波センサ
や呼吸の周期を検出できるセンサを人体に貼り付け、各
センサの出力信号により、測定タイミングを設定するよ
うにしてもよい。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の肺水量
表示装置によれば、被験者の生体電気インピーダンスに
基づいて肺水量を算出するので、被験者の肺水量を迅速
にしかも正確に求めることができる。
【0053】また、肺水量及びその時間的変化を本発明
の肺水量表示装置の表示手段によって表示することによ
り、肺水量を的確に把握することができるので、肺水腫
の発症を未然に防止するとともにその治療についても迅
速適切に行うことができる。さらに、被験者には特に、
測定上の負担がかかることがないので、測定に伴う制約
が大幅に低減され、その後の治療を適切に実施すること
ができる。また、薬品及びその他の測定用補助物質を使
用しないので無害かつ安全である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である肺水量表示装置の
電気的構成を示すブロック図である。
【図2】本実施の形態の肺水量表示装置の使用の状態を
模式的に示す図である。
【図3】本実施の形態の肺水量表示装置の使用の状態を
模式的に示す図である。
【図4】本実施の形態の肺水量表示装置のケーブルと装
置との接続状態を模式的に示す図である。
【図5】本実施の形態のケーブルの断面図である。
【図6】本実施の形態による人体のインピーダンス軌跡
を示す図である。
【図7】人体の組織内細胞を表す電気的等価回路図であ
る。
【符号の説明】
1 キーボード 3 CPU(演算手段、肺水量算出手段) 4 表示部 10 測定用ケーブル 10a 測定用ケーブル 10b 測定用ケーブル 10c 測定用ケーブル 10d 測定用ケーブル 11,11a,11b,11c,11d 信号線 12,12a,12b,12c,12d シグナルグラ
ンド線 13,13a,13b,13c,13d フレームグラ
ンド線 72 測定信号発生器(信号発生手段の一部) 73 LPF(信号発生手段の一部) 81 差動増幅器(電圧測定手段の一部) 82 LPF(電圧測定手段の一部) 84,94 サンプリングメモリ 91 I/V変換器(電流測定手段の一部) 92 LPF(電流測定手段の一部) 100 肺水量表示装置(電気特性測定装置) Hc 表面電極 Lc 表面電極 Hp 表面電極 Lp 表面電極

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定信号を生成する信号発生手段と、 生成した測定信号を被験者の体に投入した際に流れる電
    流を測定する電流測定手段と、 前記被験者の体の所定の表面部位間で発生する電位差を
    測定する電圧測定手段と、 前記電流測定手段によって測定された電流値と前記電圧
    測定手段によって測定された電圧値とから生体電気イン
    ピーダンスを演算する演算手段と、 前記演算手段によって演算された生体電気インピーダン
    スに基づいて肺水量を算出する肺水量算出手段と、 該肺水量を表示する表示手段とを備えることを特徴とす
    る肺水量表示装置。
  2. 【請求項2】 前記信号発生手段は、複数の周波数を含
    む信号を生成することを特徴とする請求項1記載の肺水
    量表示装置。
  3. 【請求項3】 前記排水量算出手段は、細胞内水分量と
    細胞外水分量とから肺水量を算出することを特徴とする
    請求項1又は2記載の肺水量表示装置。
  4. 【請求項4】 前記肺水量算出手段は、細胞内水分量と
    細胞外水分量の比から肺水量を算出することを特徴とす
    る請求項3記載の肺水量表示装置。
  5. 【請求項5】 前記表示手段は、前記肺水量の経時変化
    を表示することを特徴とする請求項1乃至4いずれかに
    記載の肺水量表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010532208A (ja) * 2007-07-02 2010-10-07 カーディアック ペースメイカーズ, インコーポレイテッド 肺流体状態の監視
KR101883136B1 (ko) * 2018-02-13 2018-07-27 부산대학교 산학협력단 혈관외유출 감지장치
JP7085783B1 (ja) 2022-03-01 2022-06-17 ナチュラルポスチャー合同会社 胸水推定システム、胸水推定装置、胸腔内推定装置、胸水推定方法及びプログラム

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