JP2001218166A - 映像信号再生方法及び映像信号再生装置 - Google Patents

映像信号再生方法及び映像信号再生装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 MPEG方式で圧縮符号化した映像信号が記
録される記録媒体を高速再生させた際に滑らかな高速再
生映像を得る。 【解決手段】 連続するk枚分のピクチャの種類を判別
し、Iピクチャがあれば最後のIピクチャを出力し(F
107)、なければ最初のPピクチャを出力し(F10
9)、IピクチャもPピクチャもなければ最後のBピク
チャを出力する(F110)。次の複数枚のピクチャの
種類を判別する際には、出力ピクチャの直後のPピクチ
ャ及びそれ以降のピクチャ、そして前記連続するk枚分
のピクチャに続くk枚分のピクチャに対してピクチャの
種類を判別し、同様の処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、MPEG方式で圧
縮処理され、記録媒体に記録される映像信号を高速再生
する再生方法及び再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】映像信号にフレーム間の圧縮を施す圧縮
符号化方式としてMPEG(Moving Picture Experts G
roup)方式が知られている。このMPEG方式で圧縮処
理した圧縮信号は、フレームまたはフィールド内処理に
よるIピクチャと、順方向予測によるPピクチャと、双
方向予測によるBピクチャとを組み合わせたGOP(Gr
oup of Pictures)により構成され、1つのGOPには
1枚のIピクチャが存在する。
【0003】そして、このようなMPEG方式で圧縮処理し
た映像信号が記録される記録媒体から映像信号を通常再
生より速い速度で再生する場合、GOPにおけるIピク
チャ及び全てのPピクチャ、そして全てのBピクチャを
伸長処理することは処理速度の関係上困難であるため、
高速再生時には一部のピクチャデータのみを伸長処理し
て高速再生映像を得ている。
【0004】図4は、MPEG方式で圧縮処理した映像信号
が記録される記録媒体から映像信号を高速再生させた際
のピクチャの出力方法を示す図であり、同図において、
縦軸はピクチャの番号、横軸は時間の推移を示してい
る。また、ここでは、実際に出力するピクチャを帯状の
線で示すと共に、滑らかな高速再生映像を得るための理
想の出力ピクチャを直線で結んで示してある。
【0005】また、ここで再生されるMPEG方式の圧縮信
号のGOPは1枚のIピクチャ、4枚のPピクチャ、1
0枚のBピクチャによる合計15枚のピクチャデータに
より構成され、その順序は、I1、B2、B3、P4
5、B6、P7、B8、B9、P10、B11、B12、P13
14、B15であるものとする。
【0006】そして、GOPを構成するピクチャの枚数を
M、Pピクチャから次のPピクチャあるいはIピクチャ
までのピクチャの枚数をNとした場合、倍速数がN以下
の値の場合にはIピクチャ及びPピクチャを用いて高速
再生映像を生成する一方、倍速数がNの値を超える場合
にはIピクチャのみを用いて高速再生映像を生成してい
る。
【0007】即ち、同図に示す1.2倍速及び2倍速の場合
には、倍速数が3以下の値であるため、Iピクチャ及び
Pピクチャを用いて高速再生映像を生成する一方、4倍
速及び8倍速の場合には、倍速数が3の値を超えている
ためIピクチャのみを用いて高速再生映像を生成する。
また、上記のようなM=15、N=3でなく、他の場合
でも同様に、倍速数がN以下の値の場合にはIピクチャ
及びPピクチャを用いて高速再生映像を生成する一方、
倍速数がNの値を超える場合にはIピクチャのみを用い
て高速再生映像を生成している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、以上のよう
に高速再生映像を生成した場合、高速再生映像の動きが
ぎこちなく、特に動きの激しい映像の場合にはそのぎこ
ちなさが目に付き易かった。例えば、図4に示す如く倍
速数を4に設定した場合、1枚目のピクチャを4回用い
た後に、16枚目のピクチャ(次のGOPのIピクチ
ャ)を4回用いて高速再生映像を出力するため、1枚目
のピクチャと16枚目のピクチャとの間の時間的な隔た
りが大きく、滑らかな高速再生映像を得ることができな
かった。
【0009】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、本発明に係る映像信号再生方法は、MPEG方式
で圧縮符号化した映像信号が記録される記録媒体から前
記映像信号を通常の再生速度のk倍の再生速度で高速再
生する映像信号再生方法であり、連続する複数枚のピク
チャにおいて、Iピクチャが存在する場合には、Iピク
チャを選択し、Iピクチャが存在しなければ、先頭のP
ピクチャを選択し、Pピクチャが存在しなければ、何れ
か1枚のBピクチャを選択するアルゴリズムを有し、前
記連続する複数枚のピクチャにおける出力ピクチャ以降
にPピクチャがない場合には、前記複数枚のピクチャに
続くk枚分のピクチャの中から前記アルゴリズムに従い
一のピクチャを決定して前記出力ピクチャに続くピクチ
ャとして出力する一方、前記複数枚のピクチャにおける
出力ピクチャ以降にPピクチャがある場合には、前記出
力ピクチャの直後のPピクチャ及び前記複数枚のピクチ
ャにおけるそれ以降の全てのピクチャと、前記複数枚の
ピクチャに続くk枚分のピクチャとの中から前記アルゴ
リズムに従い一のピクチャを決定して前記出力ピクチャ
に続くピクチャとして出力することを特徴とするもので
ある。
【0010】また、本発明に係る映像信号再生装置は、MP
EG方式で圧縮符号化した映像信号が記録される記録媒
体から前記映像信号を通常の再生速度のk倍の再生速度
で高速再生する映像信号再生装置であり、前記記録媒体
から前記映像信号を高速再生する再生部と、前記再生部
で再生したIピクチャ、Pピクチャ、Bピクチャよりな
る映像信号から伸長処理すべきピクチャを選択出力する
ピクチャデータ選択部と、前記ピクチャデータ選択部が
選択出力するピクチャに伸長処理を施すデコーダ部とを
備え、前記ピクチャデータ選択部は、連続する複数枚の
ピクチャにおいて、Iピクチャが存在する場合には、I
ピクチャを選択し、Iピクチャが存在しなければ、先頭
のPピクチャを選択し、Pピクチャが存在しなければ、
何れか1枚のBピクチャを選択するアルゴリズムを有
し、前記ピクチャデータ選択部は、前記連続する複数枚
のピクチャにおける出力ピクチャ以降にPピクチャがな
い場合には、前記複数枚のピクチャに続くk枚分のピク
チャの中から前記アルゴリズムに従い一のピクチャを決
定して前記出力ピクチャに続くピクチャとして出力する
一方、前記複数枚のピクチャにおける出力ピクチャ以降
にPピクチャがある場合には、前記出力ピクチャの直後
のPピクチャ及び前記複数枚のピクチャにおけるそれ以
降の全てのピクチャと、前記複数枚のピクチャに続くk
枚分のピクチャとの中から前記アルゴリズムに従い一の
ピクチャを決定して前記出力ピクチャに続くピクチャと
して出力することを特徴とすることを特徴とするもので
ある。
【0011】また、上記再生方法または再生装置において、
再生速度の値kが整数でなく、k=k1+k2(k1はkの
整数部分、k2はkの少数部分)である時、前記kの値
としてk1に代わりk1+1の値をk2の割合に応じて用
い、ピクチャを出力することを特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る映像信号再生
方法を説明するためのフローチャートであり、Iピクチ
ャ及びPピクチャに加え、Bピクチャを用いて高速再生
映像を出力することにより、滑らかな高速再生映像を得
られるようにしたことを特徴とする。なお、図1に示す
フローチャートに基づき出力されるピクチャデータは、
図2で示す本発明に係る映像信号再生装置のデコーダ部
に入力され、伸長処理される。
【0013】ここでは、まずIピクチャ、Pピクチャ及びB
ピクチャの性質について簡単に説明すると、Iピクチャ
ではフレームまたはフィールド内で圧縮符号化処理が行
われているため、このIピクチャのみをデコーダに入力
することで映像信号を復元することが可能である。
【0014】これに対し、Pピクチャでは、順方向予測によ
る圧縮符号化処理が行われているため、直前のIピクチ
ャ、そして直前のIピクチャから伸長処理を行うPピク
チャまでの間の全てのPピクチャをデコーダに入力しな
い限り映像信号を正常に復元することができない。
【0015】更に、Bピクチャでは、双方向の予測による圧
縮符号化処理が行われているため、再生画像順で直前の
Iピクチャ、そして直前のIピクチャから伸長処理を行
うBピクチャまでの間の全てのPピクチャ、そして伸長
処理を行うBピクチャの直後のPピクチャ(伸長処理を
行うBピクチャの直後に同一GOPのPピクチャがない
場合には、直後のIピクチャ)をデコーダに入力しない
限り映像信号を正常に復元することができない。
【0016】従って、本発明に係る映像信号再生方法では、
このようなGOP内の各ピクチャのシーケンスを考慮し
ながら出力するピクチャを決定する必要があり、以下、
図1を用いて本発明に係る映像信号再生方法を説明す
る。後述する再生部でGOPの各ピクチャデータを再生
すると(F101)、変数a及びbが夫々初期値0とさ
れ(F102)、次に再生の倍速数がaに代入される
(F103)。そして、aとbとの加算値をaに代入し
(F104)、a枚分のピクチャの種類を判別する(F
105)。
【0017】なお、以下説明をわかり易くするために、既に
示したI1、B2、B3、P4、B 5、B6、P7、B8
9、P10、B11、B12、P13、B14、B15の如く全1
5枚のピクチャデータでGOPが構成されるMPEG方
式の圧縮信号を4倍速再生させた場合を例に説明する。
【0018】4倍速再生を行う場合、倍速数である4とbの
初期値である0とによりF104では、4の値がaに代
入され、F105でI1、B2、B3、P4の4枚のピクチ
ャの種類を判別する。そして、この4枚のピクチャの中
にIピクチャがあるか否かを確認し(F106)、Iピ
クチャがあるため、最後のIピクチャであるI1を出力
する(F107)。
【0019】次に、出力したピクチャの後ろにPピクチャが
あるか否かを確認し(F111)、ここでは後ろにPピ
クチャがあるため、出力ピクチャより後ろのPピクチャ
で、最初のPピクチャとなるP4の位置へと移動する
(F114)。そして、移動先のピクチャが、既にピク
チャの種類を判別してあるピクチャ、つまりI1、B2
3、P4の4枚のピクチャの中で後ろから何番目のピク
チャであるかをbに代入するため(F115)、ここで
は1の値をbに代入し、F103の処理へと移行する。
【0020】このように1の値がbに代入されるとa=4、
b=1となり、F104での処理で5の値がaに代入さ
れる。従って、F105では移動先の位置から5枚分の
ピクチャ、即ちP4、B5、B6、P7、B8の5枚のピク
チャの種類を判別する。そして、この中には、Iピクチ
ャがなく、PピクチャがあるためF106でNとなり、
F108でYとなる。
【0021】そして、最初のPピクチャであるP4を出力し
(F109)、更に出力したピクチャの後ろにPピクチ
ャがあるか否かを確認する(F111)。ここでは後ろ
にPピクチャがあるため、出力ピクチャより後ろのPピ
クチャで、最初のPピクチャとなるP7の位置へと移動
する(F114)。ここで、P7はピクチャの種類を判
別してあるピクチャの中で後ろから2番目のピクチャで
あるため、F115では2の値をbに代入し、F103
の処理へと戻る。
【0022】このように2の値がbに代入されるとa=4、
b=2となり、F105ではP 7、B8、B9、P10、B
11、B12の6枚のピクチャの種類を判別する。そして、
この中には、Iピクチャがなく、Pピクチャがあるため
F106でNとなり、F108でYとなる。
【0023】そして、最初のPピクチャであるP7を出力し
(F109)、更に出力したピクチャの後ろにPピクチ
ャがあるか否かを確認する(F111)。ここでは、後
ろにPピクチャがあるため、出力ピクチャより後ろのP
ピクチャで、最初のPピクチャとなるP10の位置へと移
動する(F114)。また、F115では、3の値をb
に代入し、F103の処理へと戻る。
【0024】この状態ではa=4、b=3となり、F105
ではP10、B11、B12、P13、B14、B15、I16の7枚
のピクチャの種類を判別する。そして、この中には、I
ピクチャがあるためF106でYとなり、最後のIピク
チャであるI16を出力し(F107)、更に出力したピ
クチャの後ろにPピクチャがないため(F111)、判
別していないピクチャの最初のピクチャであるB17の位
置へと移動する(F112)。そして、bに0の値を代
入した後に(F113)、F103の処理へと戻る。
【0025】以下、同様にF103からの処理を行うことに
より、I1、P4、P7、I16、P19、P22、P25
31、P34、P37の順にピクチャデータが出力され、出
力されたピクチャデータがデコーダに入力される。な
お、以上の説明では、F110で示す、Iピクチャ及び
Pピクチャがなかった際に最後のBピクチャを出力する
という処理が発生していない。
【0026】このように、Iピクチャ及びPピクチャがなか
った際には、必ずしも最後のBピクチャを出力しなくて
も、伸長処理を行うことが可能であるが、最後のBピク
チャを出力することにより、より滑らかな高速再生映像
を得ることが可能となる。
【0027】また、倍速数が整数ではない場合、F103で
aに代入する数の平均値が倍速するとなるようにすれば
良い。つまり、1.2倍速である場合には、1の値をa
に4回代入した後に、2の値をaに1回代入し、これを
繰り返すことによりaに代入される値の平均値が1.2
となる。つまり、1.2の少数部分は、0.2であるた
め、5回に1回の割合で1.2の整数部分である1より
も1だけ大きい値である2を代入し、後は1の値を代入
すれば良い。
【0028】図3は、このようにしてデコーダに入力される
ピクチャを示すものであり、1.2倍速、2倍速、4倍
速、8倍速の夫々の場合について示してある。また、図
4と同様に、縦軸はピクチャの番号、横軸は時間の推移
を示している。また、実際に出力するピクチャを帯状の
線で示すと共に、滑らかな高速再生映像を得るための理
想の出力ピクチャを直線で結んで示してある。
【0029】同図に示す如く、本発明に係る映像信号再生方
法によれば、実際に出力するピクチャの番号と滑らかな
高速再生映像を得るための理想の出力ピクチャの番号と
がほぼ一致しており、また、同一のピクチャを繰り返し
複数回出力することがないため、滑らかで違和感のない
高速再生映像を得ることができる。
【0030】次に、以上のような映像信号再生方法を適用し
た本発明に係る映像信号再生装置について説明する。図
2は、本発明に係る映像信号再生装置を説明するための
図であり、10はMPEG方式で圧縮処理される映像信
号を記録媒体から再生する再生部であり、以上の如く高
速再生を行う場合に再生部10は、GOPピクチャを構
成する各ピクチャデータを全て再生する。
【0031】また、11は図1で示したフローチャートの処
理を実行するピクチャデータ選択部であり、高速再生の
倍速数に応じて選択したピクチャデータのみをデコーダ
部12に出力する。なお、再生部10が通常の再生(1
倍速再生)を行う際には、ピクチャデータ選択部11
は、再生部10で再生された各ピクチャデータを選択す
ることなく、全てデコーダ部12に出力する。
【0032】また、ピクチャデータ選択部11からデコーダ
部12に出力される単位時間当たりのピクチャ数は、通
常再生の際と高速再生の際とで同一であるため、デコー
ダ部12は、その処理速度を向上させることなしに高速
再生映像を生成することが可能となる。
【0033】
【発明の効果】請求項1または3に係る発明によれば、
Iピクチャ及びPピクチャに加え、Bピクチャを用いて
高速再生映像を出力することができ、また、同一のピク
チャを用いないため、滑らかで違和感のない高速再生映
像を得ることができる。
【0034】また、請求項2または4に係る発明によれば、
倍速数が整数倍の数でない場合にも滑らかで違和感のな
い高速再生映像を得ることができるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る映像信号再生方法を説明するため
のフローチャートである。
【図2】本発明に係る映像信号再生装置を説明するため
の図である。
【図3】本発明に係る映像信号再生方法に基づきデコー
ダに入力されるピクチャを示す図である。
【図4】従来の映像信号再生方法に基づくピクチャの出
力を示す図である。
【符号の説明】
10…再生部 11…ピクチャデータ選択部 12…デコーダ部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】MPEG方式で圧縮符号化した映像信号が
    記録される記録媒体から前記映像信号を通常の再生速度
    のk倍の再生速度で高速再生する映像信号再生方法であ
    り、 連続する複数枚のピクチャにおいて、Iピクチャが存在
    する場合には、Iピクチャを選択し、Iピクチャが存在
    しなければ、先頭のPピクチャを選択し、Pピクチャが
    存在しなければ、何れか1枚のBピクチャを選択するア
    ルゴリズムを有し、 前記連続する複数枚のピクチャにおける出力ピクチャ以
    降にPピクチャがない場合には、前記複数枚のピクチャ
    に続くk枚分のピクチャの中から前記アルゴリズムに従
    い一のピクチャを決定して前記出力ピクチャに続くピク
    チャとして出力する一方、 前記複数枚のピクチャにおける出力ピクチャ以降にPピ
    クチャがある場合には、前記出力ピクチャの直後のPピ
    クチャ及び前記複数枚のピクチャにおけるそれ以降の全
    てのピクチャと、前記複数枚のピクチャに続くk枚分の
    ピクチャとの中から前記アルゴリズムに従い一のピクチ
    ャを決定して前記出力ピクチャに続くピクチャとして出
    力することを特徴とする映像信号再生方法。
  2. 【請求項2】前記再生速度の値kが整数でなく、k=k1
    +k2(k1はkの整数部分、k2はkの少数部分)である
    時、前記kの値としてk1に代わりk1+1の値をk2
    割合に応じて用い、ピクチャを出力することを特徴とす
    る請求項1記載の映像信号再生方法。
  3. 【請求項3】MPEG方式で圧縮符号化した映像信号が
    記録される記録媒体から前記映像信号を通常の再生速度
    のk倍の再生速度で高速再生する映像信号再生装置であ
    り、 前記記録媒体から前記映像信号を高速再生する再生部
    と、 前記再生部で再生したIピクチャ、Pピクチャ、Bピク
    チャよりなる映像信号から伸長処理すべきピクチャを選
    択出力するピクチャデータ選択部と、 前記ピクチャデータ選択部が選択出力するピクチャに伸
    長処理を施すデコーダ部とを備え、 前記ピクチャデータ選択部は、連続する複数枚のピクチ
    ャにおいて、Iピクチャが存在する場合には、Iピクチ
    ャを選択し、Iピクチャが存在しなければ、先頭のPピ
    クチャを選択し、Pピクチャが存在しなければ、何れか
    1枚のBピクチャを選択するアルゴリズムを有し、 前記ピクチャデータ選択部は、前記連続する複数枚のピ
    クチャにおける出力ピクチャ以降にPピクチャがない場
    合には、前記複数枚のピクチャに続くk枚分のピクチャ
    の中から前記アルゴリズムに従い一のピクチャを決定し
    て前記出力ピクチャに続くピクチャとして出力する一
    方、 前記複数枚のピクチャにおける出力ピクチャ以降にPピ
    クチャがある場合には、前記出力ピクチャの直後のPピ
    クチャ及び前記複数枚のピクチャにおけるそれ以降の全
    てのピクチャと、前記複数枚のピクチャに続くk枚分の
    ピクチャとの中から前記アルゴリズムに従い一のピクチ
    ャを決定して前記出力ピクチャに続くピクチャとして出
    力することを特徴とする映像信号再生装置。
  4. 【請求項4】前記再生速度の値kが整数でなく、k=k1
    +k2(k1はkの整数部分、k2はkの少数部分)である
    時、前記kの値としてk1に代わりk1+1の値をk2
    割合に応じて用い、ピクチャを出力することを特徴とす
    る請求項3記載の映像信号再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100954036B1 (ko) * 2001-12-19 2010-04-20 톰슨 라이센싱 기록 비디오의 트릭 모드 재생

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