JPS6395790A - デイジタル画像信号の符号化装置 - Google Patents
デイジタル画像信号の符号化装置Info
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- JPS6395790A JPS6395790A JP61240889A JP24088986A JPS6395790A JP S6395790 A JPS6395790 A JP S6395790A JP 61240889 A JP61240889 A JP 61240889A JP 24088986 A JP24088986 A JP 24088986A JP S6395790 A JPS6395790 A JP S6395790A
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Landscapes
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、ディジタルビデオ信号を磁気テープに記録
するディジタルVTRに適用されるディジタル画像信号
の符号化装置に関する。
するディジタルVTRに適用されるディジタル画像信号
の符号化装置に関する。
この発明では、ディジタル画像信号のビット数を圧縮し
て伝送する符号化装置であって、1画面が2次元的ブロ
ック又は3次元的ブロックに分割され、各ブロックのダ
イナミックレンジに適応した可変長符号化により、ブロ
ック内の画素データのビット数が圧縮され、また、各ブ
ロックのダイナミックレンジ、最大値又は最小値の少な
くとも2個の付加コードと共に、画素と夫々対応するコ
ード信号の最上位ビットが伝送され、付加コード及び最
上位ビットから送信画像の概要が再生できる。
て伝送する符号化装置であって、1画面が2次元的ブロ
ック又は3次元的ブロックに分割され、各ブロックのダ
イナミックレンジに適応した可変長符号化により、ブロ
ック内の画素データのビット数が圧縮され、また、各ブ
ロックのダイナミックレンジ、最大値又は最小値の少な
くとも2個の付加コードと共に、画素と夫々対応するコ
ード信号の最上位ビットが伝送され、付加コード及び最
上位ビットから送信画像の概要が再生できる。
本願出願人は、特願昭59−266407号明細書に記
載されているような、2次元ブロック内に含まれる複数
画素の最大値及び最小値により規定されるダイナミック
レンジを求め、このダイナミックレンジに適応した符号
化を行う高能率符号化装置を提案している。また、特願
昭60−232789号明細書に記載されているように
、複数フレームに夫々含まれる領域の画素から形成され
た3次元ブロックに関してダイナミックレンジに適応し
た符号化を行う高能率符号化装置が提案されている。更
に、特願昭60−268817号明細書に記載されてい
るように、量子化を行った時に生じる最大歪が一定とな
るようなダイナミックレンジに応じてビット数が変化す
る可変長符号化方法が提案されている。
載されているような、2次元ブロック内に含まれる複数
画素の最大値及び最小値により規定されるダイナミック
レンジを求め、このダイナミックレンジに適応した符号
化を行う高能率符号化装置を提案している。また、特願
昭60−232789号明細書に記載されているように
、複数フレームに夫々含まれる領域の画素から形成され
た3次元ブロックに関してダイナミックレンジに適応し
た符号化を行う高能率符号化装置が提案されている。更
に、特願昭60−268817号明細書に記載されてい
るように、量子化を行った時に生じる最大歪が一定とな
るようなダイナミックレンジに応じてビット数が変化す
る可変長符号化方法が提案されている。
上述のダイナミックレンジに適応した高能率符号(A
D RCと称する)は、伝送すべきデータ景を大幅に圧
縮できるので、ディジタルVTRに適用して好適である
。特に、可変長ADRCは、圧縮率を高くすることがで
きる。ディジタルVTRでは、記録時及び再生時でテー
プスピードが同じとされるノーマル再生動作の他に、頭
出しのために、テープスピードが記録時に比して速くさ
れる高速再生動作が可能とされている。高速再生動作乍
では、再生されるデータが断片的となり、再生側で完全
な復元画像が得られない。可変長ADRCでは、ブロッ
クのダイナミックレンジ情報がブロック毎の固定長デー
タとされ、可変長量子化により得られた可変長データが
固定長データに夫々付加されて記録される。高速再生時
では、固定長データ及び可変長データからなるブロック
データの全体が再生できる場合が少ないので、固定長デ
ータのみから概略的な再生画像が得られる。即ち、再生
された固定長データに含まれているブロックの最大(I
IIMAX及び最小値MINから、%(MAX+MIN
)で表されるブロックの平均値が形成され、ブロック内
の画素データかこの平均値に置き替えられ、概略的な再
生画像が得られる。
D RCと称する)は、伝送すべきデータ景を大幅に圧
縮できるので、ディジタルVTRに適用して好適である
。特に、可変長ADRCは、圧縮率を高くすることがで
きる。ディジタルVTRでは、記録時及び再生時でテー
プスピードが同じとされるノーマル再生動作の他に、頭
出しのために、テープスピードが記録時に比して速くさ
れる高速再生動作が可能とされている。高速再生動作乍
では、再生されるデータが断片的となり、再生側で完全
な復元画像が得られない。可変長ADRCでは、ブロッ
クのダイナミックレンジ情報がブロック毎の固定長デー
タとされ、可変長量子化により得られた可変長データが
固定長データに夫々付加されて記録される。高速再生時
では、固定長データ及び可変長データからなるブロック
データの全体が再生できる場合が少ないので、固定長デ
ータのみから概略的な再生画像が得られる。即ち、再生
された固定長データに含まれているブロックの最大(I
IIMAX及び最小値MINから、%(MAX+MIN
)で表されるブロックの平均値が形成され、ブロック内
の画素データかこの平均値に置き替えられ、概略的な再
生画像が得られる。
高速再生動作時に、平均値データによりブロックの画素
データを置き替えると、最小(1iMTNが除去された
後のデータのダイナミックレンジが小さいブロックでは
、比較釣元のデータと近いデータを復元できるが、この
ダイナミックレンジが大きいブロックでは、元のデータ
と平均値データが大きく異なり、歪が大きくなる問題が
生じる。
データを置き替えると、最小(1iMTNが除去された
後のデータのダイナミックレンジが小さいブロックでは
、比較釣元のデータと近いデータを復元できるが、この
ダイナミックレンジが大きいブロックでは、元のデータ
と平均値データが大きく異なり、歪が大きくなる問題が
生じる。
従って、この発明の目的は、可変長ADRCの付加デー
タのみを用いて画像の復元を行う時に、良好な復元画像
を得ることができるディジタル画像信号の符号化装置を
提供することにある。
タのみを用いて画像の復元を行う時に、良好な復元画像
を得ることができるディジタル画像信号の符号化装置を
提供することにある。
この発明では、ディジタル画像信号の2次元ブロック又
は時間的に連続するNフレームの夫々に属するN個の領
域からなるブロック内に含まれる複数の画素データの最
大値及び複数の画素データの最小値を求めると共に、最
大値及び最小値からブロック毎のダイナミックレンジを
検出するグイナミノクレンジ検出回路と、最小値を複数
の画素データの値から減算し、最小値除去後の入力デー
タを形成する減算回路と、最/JX41α除去後の入力
データを元の量子化ビット数より少なく且つ検出された
ダイナミックレンジに応じた可変の量子化ビット数で符
号化し、コード信号を発生する量子化回路と、ダイナミ
ックレンジ情報と、最大値、最小値の内の少なくとも、
2個の付加コードとコード信号の最上位ビットからなる
最上位ビットデータとを伝送する回路とが設けられてい
る。
は時間的に連続するNフレームの夫々に属するN個の領
域からなるブロック内に含まれる複数の画素データの最
大値及び複数の画素データの最小値を求めると共に、最
大値及び最小値からブロック毎のダイナミックレンジを
検出するグイナミノクレンジ検出回路と、最小値を複数
の画素データの値から減算し、最小値除去後の入力デー
タを形成する減算回路と、最/JX41α除去後の入力
データを元の量子化ビット数より少なく且つ検出された
ダイナミックレンジに応じた可変の量子化ビット数で符
号化し、コード信号を発生する量子化回路と、ダイナミ
ックレンジ情報と、最大値、最小値の内の少なくとも、
2個の付加コードとコード信号の最上位ビットからなる
最上位ビットデータとを伝送する回路とが設けられてい
る。
ダイナミックレンジDR,最大値MA X、最小(aM
INの内の少なくとも2個の付加コードと符号化された
コード信号DTの最上位ビットからなる最上位ビット(
MSB)データとからなる固定長データに対してコード
信号DTからなる可変長データが付加されて伝送される
。ディジタルVTRの場合では、ノーマル再生動作時に
は、固定長データ及び可変長データの両者が再生され、
可変長ADRCの復号が行われる。高速再生時では、固
定長データを用いて再生画像が形成される。固定長デー
タには、ブロックの最大値MAX及び最小値MINが含
まれているので、ダイナミックレンジD Rが小さいブ
ロックでは、’/a(MAX+MIN)の平均値データ
が形成され、この平均値データがブロック内の全画素の
データとでき、また、ダイナミックレンジD Rが大き
いブロックでは、M S Bデータが“1″の画素に対
して最大値MAXが割り当てられ、MSBデータが“0
”の画素に対して最小値MINが割り当てられ、平均値
に比して元のブロックの画素データに近い復元データが
得られる。
INの内の少なくとも2個の付加コードと符号化された
コード信号DTの最上位ビットからなる最上位ビット(
MSB)データとからなる固定長データに対してコード
信号DTからなる可変長データが付加されて伝送される
。ディジタルVTRの場合では、ノーマル再生動作時に
は、固定長データ及び可変長データの両者が再生され、
可変長ADRCの復号が行われる。高速再生時では、固
定長データを用いて再生画像が形成される。固定長デー
タには、ブロックの最大値MAX及び最小値MINが含
まれているので、ダイナミックレンジD Rが小さいブ
ロックでは、’/a(MAX+MIN)の平均値データ
が形成され、この平均値データがブロック内の全画素の
データとでき、また、ダイナミックレンジD Rが大き
いブロックでは、M S Bデータが“1″の画素に対
して最大値MAXが割り当てられ、MSBデータが“0
”の画素に対して最小値MINが割り当てられ、平均値
に比して元のブロックの画素データに近い復元データが
得られる。
この発明が適用されたディジタルVTRについて図面を
参照して詳細に説明する。この説明は、下記の項目に従
ってなされる。
参照して詳細に説明する。この説明は、下記の項目に従
ってなされる。
a、記録回路
す、再生回路
e、ADRCエンコーダ及びA I) RCデコーダd
、変形例 a、記録回路 この発明の一実施例では、ディジタルビデオ信号(ディ
ジタル輝度イ3号)が回転ヘッドにより磁気テープに記
録される。第1図において、1で示す入力端子に例えば
lサンプルが8ビットに量子化されたディジタルビデオ
信号か供給され、入力ディジタルビデオ信号がブロック
化回路2に供給される。ブロック化回路2により、入力
ディジタルビデオ信号が符号化の単位である2次元ブ1
コック毎に連続する信号に変換される。ブロック化回路
2では、例えば(570ライン×720画素)の1フレ
ームの画面が第2図に示すように、(8ライン×8画素
)のブロックに細分化され、1フレームが5670ブロ
ツクに変換される。
、変形例 a、記録回路 この発明の一実施例では、ディジタルビデオ信号(ディ
ジタル輝度イ3号)が回転ヘッドにより磁気テープに記
録される。第1図において、1で示す入力端子に例えば
lサンプルが8ビットに量子化されたディジタルビデオ
信号か供給され、入力ディジタルビデオ信号がブロック
化回路2に供給される。ブロック化回路2により、入力
ディジタルビデオ信号が符号化の単位である2次元ブ1
コック毎に連続する信号に変換される。ブロック化回路
2では、例えば(570ライン×720画素)の1フレ
ームの画面が第2図に示すように、(8ライン×8画素
)のブロックに細分化され、1フレームが5670ブロ
ツクに変換される。
ブロック化回路2の出力信号がADRCエンコーダ3に
供給される。ADRCエンコーダ3では、ブロック毎に
可変長ADRC符号化がなされる。
供給される。ADRCエンコーダ3では、ブロック毎に
可変長ADRC符号化がなされる。
ADRCエンコーダ3からは、ブロック毎のデータ(ブ
ロックデータ)が順次得られる。ブロックデータは、固
定長データAnと可変長データBnとから構成されてい
る。固定長データAnは、ブロック間でビット長が等し
いデータであり、ADRCの場合では、ダイナミックレ
ンジデータ、最大値データ又は最小値データの何れか2
個とMSBデータとが固定長データに相当する。lブロ
ック内の全ての画素データは、ADRCエンコーダ3に
おいて量子化ビット数が圧縮され、例えば8ビツトがそ
のブロックのダイナミックレンジに応じて0,1.2,
3.4 (ビット)の何れかに圧縮されたコード信号が
得られる。従って、■ブロックの画素数のコード信号か
ら構成されるデータは、ブロック間でビット長が同一と
ならない。
ロックデータ)が順次得られる。ブロックデータは、固
定長データAnと可変長データBnとから構成されてい
る。固定長データAnは、ブロック間でビット長が等し
いデータであり、ADRCの場合では、ダイナミックレ
ンジデータ、最大値データ又は最小値データの何れか2
個とMSBデータとが固定長データに相当する。lブロ
ック内の全ての画素データは、ADRCエンコーダ3に
おいて量子化ビット数が圧縮され、例えば8ビツトがそ
のブロックのダイナミックレンジに応じて0,1.2,
3.4 (ビット)の何れかに圧縮されたコード信号が
得られる。従って、■ブロックの画素数のコード信号か
ら構成されるデータは、ブロック間でビット長が同一と
ならない。
ADRCエンコーダ3からの固定長データAnが遅延回
路4を介してマルチプレクサ6に供給され、可変長デー
タBnがバッファメモリ5を介j7てマルチプレクサ6
に供給される。バッファメモリ5では、可変長データB
nの長さがブロック間で等しいものに揃えられる。マル
チプレクサ6では、固定長データAnと長さが等しく揃
えられたデータとが1チヤンネルのデータに変換される
。
路4を介してマルチプレクサ6に供給され、可変長デー
タBnがバッファメモリ5を介j7てマルチプレクサ6
に供給される。バッファメモリ5では、可変長データB
nの長さがブロック間で等しいものに揃えられる。マル
チプレクサ6では、固定長データAnと長さが等しく揃
えられたデータとが1チヤンネルのデータに変換される
。
このマルチプレクサ6の出力データがエラー訂正符号エ
ンコーダ7に供給される。
ンコーダ7に供給される。
この一実施例では、磁気テープにディジタルビデオ信号
が記録される場合、エラ一対策のためにエラー訂正可能
な符号が用いられている。エラー訂正符号としては、外
符号及び内符号の両者の符号系列にデータの各シンボル
(例えば1バイト。
が記録される場合、エラ一対策のためにエラー訂正可能
な符号が用いられている。エラー訂正符号としては、外
符号及び内符号の両者の符号系列にデータの各シンボル
(例えば1バイト。
8ビツト)が含まれる積符号の構成が用いられる。
また、エラー訂正符号エンコーダ7では、lフレームの
ビデオデータ及びエラー訂正符号のパリティデータの順
序が並び替えられるシャフリングがなされる。このシャ
フリングは、記録/再生の過程で生じるドロップアウト
等のバーストエラーを分散させるためになされる。また
、シャフリングの際に固定長データAnが一定の周期で
発生する関係が保存される。
ビデオデータ及びエラー訂正符号のパリティデータの順
序が並び替えられるシャフリングがなされる。このシャ
フリングは、記録/再生の過程で生じるドロップアウト
等のバーストエラーを分散させるためになされる。また
、シャフリングの際に固定長データAnが一定の周期で
発生する関係が保存される。
エラー訂正符号エンコーダ7からの出力データがシンク
プロ・ツク化回路8に供給される。ジンクブロックは、
記録/再生されるシリアルデータの所定長の単位であり
、シンクブロック化回路8では、同期信号及びID信号
(!If別信号)が付加される。ID信号には、シンク
ブロックのアドレス信号等が含まれている。シンクブロ
ック化回路8からの記録信号がチャンネルエンコーダ9
に供給され、チャンネルエンコーディングがなされる。
プロ・ツク化回路8に供給される。ジンクブロックは、
記録/再生されるシリアルデータの所定長の単位であり
、シンクブロック化回路8では、同期信号及びID信号
(!If別信号)が付加される。ID信号には、シンク
ブロックのアドレス信号等が含まれている。シンクブロ
ック化回路8からの記録信号がチャンネルエンコーダ9
に供給され、チャンネルエンコーディングがなされる。
チャンネルエンコーディングとしては、記録データの直
流成分を零にするような好ましい9ビツトのパターンに
変換する8−9変換が使用できる。
流成分を零にするような好ましい9ビツトのパターンに
変換する8−9変換が使用できる。
チャンネルエンコーダ9の出力信号が記録アンプ10、
回転トランス(図示せず)を介して回転ヘッド11に供
給される0回転ヘッド11は、回転ドラムに取り付けら
れており、回転ドラムの周面に斜めに繞らされた磁気テ
ープに摺接し、例えば1フイ一ルド分の記録データを傾
斜した1本のトラックとして記録する。
回転トランス(図示せず)を介して回転ヘッド11に供
給される0回転ヘッド11は、回転ドラムに取り付けら
れており、回転ドラムの周面に斜めに繞らされた磁気テ
ープに摺接し、例えば1フイ一ルド分の記録データを傾
斜した1本のトラックとして記録する。
b。再生回路
磁気テープから回転ヘッド11により再生されたデータ
が第3図に示すように、回転トランス(図示せず)、再
生アンプ20.イコライザ回路21を介して検出回路2
2に供給される。検出回路22により再生信号がパルス
信号に波形整形され、チャンネルデコーダ23に供給さ
れる。チャンネルデコーダ23により、チャンネルエン
コーディングの復号がされる。チャンネルデコーダ23
の出力信号が同期検出回路24に供給される。
が第3図に示すように、回転トランス(図示せず)、再
生アンプ20.イコライザ回路21を介して検出回路2
2に供給される。検出回路22により再生信号がパルス
信号に波形整形され、チャンネルデコーダ23に供給さ
れる。チャンネルデコーダ23により、チャンネルエン
コーディングの復号がされる。チャンネルデコーダ23
の出力信号が同期検出回路24に供給される。
同期検出回路24では、同期信号及びID信号が分離さ
れ、分離された同期信号が再生側のタイミング信号とし
て用いられる。
れ、分離された同期信号が再生側のタイミング信号とし
て用いられる。
同期検出回路24に接続されたエラー訂正回路25では
、積符号のブロック毎にエラー訂正符号の復号、即ち、
内符号によるエラー検出及びエラー訂正とディシャフリ
ングと外符号によるエラー検出及びエラー訂正がなされ
る。ディシャフリングは、記録側でなされたデータの並
び替えを元に戻すものである。エラー訂正回路25によ
り訂正できないエラーワードは、エラー修整回路(図示
せず)において修整される。
、積符号のブロック毎にエラー訂正符号の復号、即ち、
内符号によるエラー検出及びエラー訂正とディシャフリ
ングと外符号によるエラー検出及びエラー訂正がなされ
る。ディシャフリングは、記録側でなされたデータの並
び替えを元に戻すものである。エラー訂正回路25によ
り訂正できないエラーワードは、エラー修整回路(図示
せず)において修整される。
エラー訂正回路25の出力データが遅延回路26及びバ
ッファメモリ27に供給される。遅延回路26は、固定
長データを貯え、固定長データを必要なタイミングでA
l) RCデコーダ28に供給するもので、バッファ
メモリ27は、可変長データをブロック毎の本来の長さ
に変換するために設けられている。遅延回路26を介さ
れた固定長データ及びバッファメモリ27からの可変長
データからなるブロックデータがADRCデコーダ28
に供給される。ADRCデコーダ28では、圧縮された
ビット数の各画素のデータが元の量子化ビット数(8ビ
ツト)の復元データに変換される。
ッファメモリ27に供給される。遅延回路26は、固定
長データを貯え、固定長データを必要なタイミングでA
l) RCデコーダ28に供給するもので、バッファ
メモリ27は、可変長データをブロック毎の本来の長さ
に変換するために設けられている。遅延回路26を介さ
れた固定長データ及びバッファメモリ27からの可変長
データからなるブロックデータがADRCデコーダ28
に供給される。ADRCデコーダ28では、圧縮された
ビット数の各画素のデータが元の量子化ビット数(8ビ
ツト)の復元データに変換される。
また、ADRCデコーダ28には、可変長データに先行
して固定長データか供給され、固定長データからそのブ
ロックの可変長データのデータ長が判別される。この可
変長データのデータ長を示す13号がADRCデコーダ
28からタイミング制御回路29に供給される。タイミ
ング制御回路29から遅延回路26及びバッファメモリ
27に対して、■ブロックデータを構成する固定長デー
タ及び可変長データを出力するのに必要なタイミングコ
ントロール信号が供給される。
して固定長データか供給され、固定長データからそのブ
ロックの可変長データのデータ長が判別される。この可
変長データのデータ長を示す13号がADRCデコーダ
28からタイミング制御回路29に供給される。タイミ
ング制御回路29から遅延回路26及びバッファメモリ
27に対して、■ブロックデータを構成する固定長デー
タ及び可変長データを出力するのに必要なタイミングコ
ントロール信号が供給される。
ADRCデコーダ28からは、lフレーム分の復元デー
タが得られ、この復元データがブロック分解回路30に
供給される。ブロック分解回路30により、ブロックの
順序の復元データがテレビジョン信号の走査順序のデー
タに変換される。ブロック分解回路30の出力端子31
に再生データが取り出される。
タが得られ、この復元データがブロック分解回路30に
供給される。ブロック分解回路30により、ブロックの
順序の復元データがテレビジョン信号の走査順序のデー
タに変換される。ブロック分解回路30の出力端子31
に再生データが取り出される。
c、ADRCエンコーダ及びADRCデコーダ第4図は
、ADRCエンコーダを示す。第4図における入力端子
41には、ブロック化回路2によってブロックの順序に
変換されたディジタルビデオ信号が供給され、このディ
ジタルビデオ信号がダイナミックレンジ検出回路43及
び遅延回路42に供給される。ダイナミックレンジ検出
回路43は、ブロック内の画素データの中で最大値MA
X及び最小値MINを夫々検出し、(MAX−MIN=
DR)で表されるダイナミックレンジDRを算出する。
、ADRCエンコーダを示す。第4図における入力端子
41には、ブロック化回路2によってブロックの順序に
変換されたディジタルビデオ信号が供給され、このディ
ジタルビデオ信号がダイナミックレンジ検出回路43及
び遅延回路42に供給される。ダイナミックレンジ検出
回路43は、ブロック内の画素データの中で最大値MA
X及び最小値MINを夫々検出し、(MAX−MIN=
DR)で表されるダイナミックレンジDRを算出する。
遅延回路42は、ダイナミックレンジ検出回路43によ
ってダイナミックレンジDRを検出するのに要する時間
、入力データを遅延させ、遅延回路42の出力データが
減算回路44に供給される。
ってダイナミックレンジDRを検出するのに要する時間
、入力データを遅延させ、遅延回路42の出力データが
減算回路44に供給される。
減算回路44には、ブロックの最小値MINが供給され
、減算回路44から最小イ直除去後の画素データが得ら
れる。この最小値除去後の画素データPDIが遅延回路
45を介して量子化回路4Gに供給される。量子化回路
46では、プロ・ツク内の画素データが共有する最小値
が除去された画素データをブIコックのダイナミックレ
ンジDRに応じた可変のビット数で量子化する。ブロッ
ク内のビデオ信号は、2次元的相関及び3次元的相関を
有しているので、ダイナミックレンジDRは、元のデー
タの値に比して小さくなり、8ビ・ソトより少ない例え
ば0ビット、1ヒツト、2ビツト 3ビツト又は4ビツ
トのビット数で量子化しても、量子化歪が目立たない。
、減算回路44から最小イ直除去後の画素データが得ら
れる。この最小値除去後の画素データPDIが遅延回路
45を介して量子化回路4Gに供給される。量子化回路
46では、プロ・ツク内の画素データが共有する最小値
が除去された画素データをブIコックのダイナミックレ
ンジDRに応じた可変のビット数で量子化する。ブロッ
ク内のビデオ信号は、2次元的相関及び3次元的相関を
有しているので、ダイナミックレンジDRは、元のデー
タの値に比して小さくなり、8ビ・ソトより少ない例え
ば0ビット、1ヒツト、2ビツト 3ビツト又は4ビツ
トのビット数で量子化しても、量子化歪が目立たない。
第6図は、可変長符号化を説明するもので、ダイナミッ
クレンジDRがしきい値(THO−1)以下の時には、
第6図へに示すよ・)に、最大値MAXと最小値MIN
のみが伝送され、受信側では、両者の中間のレベルLO
が復元レベルとされる。
クレンジDRがしきい値(THO−1)以下の時には、
第6図へに示すよ・)に、最大値MAXと最小値MIN
のみが伝送され、受信側では、両者の中間のレベルLO
が復元レベルとされる。
従って、第6図Aに示すように、ダイナミックレンジが
(THO−1)の時には、最大歪がEOとなる。第G図
Bは、ダイナミックレンジDRが(THI−1)の場合
を示す。ダイナミックレンジDRが(THI−1)以下
の時には、ビット数がlビットとされる。従って検出さ
れたダイナミックレンジDRが2つのレベル範囲に分割
され、ブロックの最小値除去後の画素データが属するレ
ベル範囲が調べられ、レベル範囲と対応する“0”又は
“1”の一方のコード13号が割り当てられ、復元レベ
ルがLO又はLLとされる。この時の最大歪がElとな
る。第6図に示される可変長符号化は、ダイナミックレ
ンジが大きくなるほど、最大歪が(EO<E l<E2
<E3<E4)と大きくされる非直線量子化が行われる
。非直線量子化は、喰子化歪が目立ち易いダイナミック
レンジが小さいブロックでは、最大歪を小さくし、逆に
、ダイナミックレンジが大きいブロックでは、最大歪を
大きくするもので、圧縮率がより高くされる。
(THO−1)の時には、最大歪がEOとなる。第G図
Bは、ダイナミックレンジDRが(THI−1)の場合
を示す。ダイナミックレンジDRが(THI−1)以下
の時には、ビット数がlビットとされる。従って検出さ
れたダイナミックレンジDRが2つのレベル範囲に分割
され、ブロックの最小値除去後の画素データが属するレ
ベル範囲が調べられ、レベル範囲と対応する“0”又は
“1”の一方のコード13号が割り当てられ、復元レベ
ルがLO又はLLとされる。この時の最大歪がElとな
る。第6図に示される可変長符号化は、ダイナミックレ
ンジが大きくなるほど、最大歪が(EO<E l<E2
<E3<E4)と大きくされる非直線量子化が行われる
。非直線量子化は、喰子化歪が目立ち易いダイナミック
レンジが小さいブロックでは、最大歪を小さくし、逆に
、ダイナミックレンジが大きいブロックでは、最大歪を
大きくするもので、圧縮率がより高くされる。
ダイナミックレンジDRが(TH2−1)の場合には、
第6図Cに示すように、積出されたダイナミックレンジ
DRが4個のレベル範囲に分割され、レベル範囲の夫々
に対して、2ビツト(00)(01)(10)(11)
が割り当てられ、各レベル範囲の中央のレベルが復元レ
ベルLO,Ll。
第6図Cに示すように、積出されたダイナミックレンジ
DRが4個のレベル範囲に分割され、レベル範囲の夫々
に対して、2ビツト(00)(01)(10)(11)
が割り当てられ、各レベル範囲の中央のレベルが復元レ
ベルLO,Ll。
L2.L3とされる。従って、最大歪がE2となる。ま
た、ダイナミックレンジDRが(TH3−1)以下の場
合には、第6図りに示すように、検出されたダイナミッ
クレンジDRが8個のレベル範囲に分割され、レベル範
囲の夫々に対して、3ビツト(000)(001)
・・・ (111)が割り当てられ、各レベル範囲の中
央のレベルが復元レベルLO,LL・・・L7とされる
。従って最大歪がE3となる。
た、ダイナミックレンジDRが(TH3−1)以下の場
合には、第6図りに示すように、検出されたダイナミッ
クレンジDRが8個のレベル範囲に分割され、レベル範
囲の夫々に対して、3ビツト(000)(001)
・・・ (111)が割り当てられ、各レベル範囲の中
央のレベルが復元レベルLO,LL・・・L7とされる
。従って最大歪がE3となる。
更に、ダイナミックレンジが703以上の場合には、図
示せずも、検出されたダイナミックレンジDRが16個
のレベル範囲に分割され、レベル範囲の夫々に対して、
4ビツト(OO00)(0001)・・・ (1111
)が割り当てられ、各レベル範囲の中央のレベルが復元
レベルLO,LL・・・l715とされる。4ビツトで
v子化する時の最大歪E4は、最大のダイナミックレン
ジに応じて定まる。
示せずも、検出されたダイナミックレンジDRが16個
のレベル範囲に分割され、レベル範囲の夫々に対して、
4ビツト(OO00)(0001)・・・ (1111
)が割り当てられ、各レベル範囲の中央のレベルが復元
レベルLO,LL・・・l715とされる。4ビツトで
v子化する時の最大歪E4は、最大のダイナミックレン
ジに応じて定まる。
量子化回路46は、例えばROMにより構成され、この
ROMには、しきい値]゛HO〜TH3と対応するデー
タ変換テーブルが格納されている。
ROMには、しきい値]゛HO〜TH3と対応するデー
タ変換テーブルが格納されている。
ROMに対して、最小値除去後のビデオデータPDIと
ブロックのダイナミックレンジDRとが供給され、元の
量子化ビット数より少ないビット数のコード信号DTが
発生し、このコード信号DTが出力端子50に取り出さ
れる。
ブロックのダイナミックレンジDRとが供給され、元の
量子化ビット数より少ないビット数のコード信号DTが
発生し、このコード信号DTが出力端子50に取り出さ
れる。
上述の可変長ADRCによって発生する情報量は、ダイ
ナミックレンジに依存して不均一であるため、一定レー
トで磁気テープにビデオデータを記録するためにバッフ
ァリングが行われる。このために、例えばlフレーム内
の全てのブロックのダイナミックレンジD Rの度数分
布が度数集計回路47において求められる。第5図は、
度数集計回路47により求められた度数分布集計表の一
例である。第5図では、lフレームの最大のダイナミッ
クレンジが96とされている。しきい値T HO〜TH
3とし2ては、枚数のセットが用意されており、例えば
(THO−TH3L〜(1’HO−T[3)9の8通り
のしきい値のセントが用意されている。
ナミックレンジに依存して不均一であるため、一定レー
トで磁気テープにビデオデータを記録するためにバッフ
ァリングが行われる。このために、例えばlフレーム内
の全てのブロックのダイナミックレンジD Rの度数分
布が度数集計回路47において求められる。第5図は、
度数集計回路47により求められた度数分布集計表の一
例である。第5図では、lフレームの最大のダイナミッ
クレンジが96とされている。しきい値T HO〜TH
3とし2ては、枚数のセットが用意されており、例えば
(THO−TH3L〜(1’HO−T[3)9の8通り
のしきい値のセントが用意されている。
1f牧集計回路47により求められた度数分布集計表が
しきい値決定回路48に供給され、1フレームのデータ
量が所定INtt、(ビット)を超えない範囲で最適な
しきい値のセットが決定される。
しきい値決定回路48に供給され、1フレームのデータ
量が所定INtt、(ビット)を超えない範囲で最適な
しきい値のセットが決定される。
第5図に示す例では、ダイナミックレンジDRに対絶、
するlフレーム内の発生度数がy□で表されている。し
きいイ直のセット cr■(o〜’r” ti 3 L
が(THO二〇、TH1=3.TH2=11.TH3=
39)とされている場合に、lフレームで発生ずるコー
ド信号DTの全ビット数N t lは、Nt+:(!/
l +V* ) + 2 (1/3+ya+)Is +
・++4y16 )→−3(y目+V+t+y13++
4)IB ) +4 (V3q+”)ao+yJI
・・・+y9& ) この全ビット数NtIが基準値N 1. tより少ない
時には、このしきい値のセットが採用され、また、Nt
t以上の場合には、次のしきい値のセット(THO〜T
H3)2例えば(THO=2.TH1=7゜TH2=2
3.7H3−63)が用いられる。このしきい値のセッ
ト(THO〜T H3Lにより、lフレームで発生する
コード信号DTの全ビット数Nttは、 Ntz=(yx+Vt+Vs+V6) ” 2 (V?
+ys ”+Vzz )+ 3 (Vty+yta
・・・+’)hz ) + 4 (Vb*
+Vh4.、−÷y9+1)この全ビット数Nt、につ
いて同様に基準値r’Jttと比較される。
するlフレーム内の発生度数がy□で表されている。し
きいイ直のセット cr■(o〜’r” ti 3 L
が(THO二〇、TH1=3.TH2=11.TH3=
39)とされている場合に、lフレームで発生ずるコー
ド信号DTの全ビット数N t lは、Nt+:(!/
l +V* ) + 2 (1/3+ya+)Is +
・++4y16 )→−3(y目+V+t+y13++
4)IB ) +4 (V3q+”)ao+yJI
・・・+y9& ) この全ビット数NtIが基準値N 1. tより少ない
時には、このしきい値のセットが採用され、また、Nt
t以上の場合には、次のしきい値のセット(THO〜T
H3)2例えば(THO=2.TH1=7゜TH2=2
3.7H3−63)が用いられる。このしきい値のセッ
ト(THO〜T H3Lにより、lフレームで発生する
コード信号DTの全ビット数Nttは、 Ntz=(yx+Vt+Vs+V6) ” 2 (V?
+ys ”+Vzz )+ 3 (Vty+yta
・・・+’)hz ) + 4 (Vb*
+Vh4.、−÷y9+1)この全ビット数Nt、につ
いて同様に基準値r’Jttと比較される。
上述のデータ処理を行うことによって、しきい値決定回
路48によって、基準値N、、tを超えない範囲で最も
歪が小さいしきい値のセットが決定される。量子化回路
46には、8通りのしきい値のセットと対応する8個の
ROMが設けられ、8個のROMから発生したコード信
号がセレクタに供給される。しきい値決定回路48で設
定されたしきい値のセットを示す3ビツトのパラメータ
コードが形成され、このパラメータコードによって、セ
レクタが制御され、セレクタから所望のコード信号DT
が得られる。このコード信号DTが可変長データである
。
路48によって、基準値N、、tを超えない範囲で最も
歪が小さいしきい値のセットが決定される。量子化回路
46には、8通りのしきい値のセットと対応する8個の
ROMが設けられ、8個のROMから発生したコード信
号がセレクタに供給される。しきい値決定回路48で設
定されたしきい値のセットを示す3ビツトのパラメータ
コードが形成され、このパラメータコードによって、セ
レクタが制御され、セレクタから所望のコード信号DT
が得られる。このコード信号DTが可変長データである
。
フレーム化回路49には、ダイナミックレンジDR,最
小(,1!MIN、Lきい値THO及びMSBデータが
供給され、固定長データが形成される。
小(,1!MIN、Lきい値THO及びMSBデータが
供給され、固定長データが形成される。
ダイナミックレンジDR又は最小値MINの代わりに最
大値MAXを固定長データとしても良い。
大値MAXを固定長データとしても良い。
しきい値THOは、記録側において用いたしきい値のセ
ットを示すもので、THOの代わりにパラメータコード
を固定長データとしても良い。このしきい値T I(O
又はパラメータコードは、ダイナミックレンジ情報及び
MSBデータをブロック毎に伝送するのに対し、lフレ
ームに1個伝送すれば良い。
ットを示すもので、THOの代わりにパラメータコード
を固定長データとしても良い。このしきい値T I(O
又はパラメータコードは、ダイナミックレンジ情報及び
MSBデータをブロック毎に伝送するのに対し、lフレ
ームに1個伝送すれば良い。
M S Bデータは、量子化回路46で形成されたコー
ド信号のMSBの集合であり、lブロックの画素数が6
4個の場合には、MSBデータが64ビツトとなる。出
力端子50に得られる可変長データBn及び出力端子5
1に得られる固定長データAnから構成されるブロック
データは、第7図に示すデータ構成を有する。可変長デ
ータBnのビット数は、量子化ビット数をNb (0,
1,2゜3又は4)とすると、(64Nb)ビットとな
り、固定長データAn (DR,MIN及びMSBデー
タ)のビット数は、80ビツトとなる。第7図では、簡
単のため、1フレームに1偏速られるしきい値データT
HOが省略されている。
ド信号のMSBの集合であり、lブロックの画素数が6
4個の場合には、MSBデータが64ビツトとなる。出
力端子50に得られる可変長データBn及び出力端子5
1に得られる固定長データAnから構成されるブロック
データは、第7図に示すデータ構成を有する。可変長デ
ータBnのビット数は、量子化ビット数をNb (0,
1,2゜3又は4)とすると、(64Nb)ビットとな
り、固定長データAn (DR,MIN及びMSBデー
タ)のビット数は、80ビツトとなる。第7図では、簡
単のため、1フレームに1偏速られるしきい値データT
HOが省略されている。
このブロックデータは、遅延回路4.バッファメモリ5
及びマルチプレクサ6によって、第8図に示すように、
ブロック間で長さが互いに等しいものとされる。即ち、
n 、 r++ 1 、 n+2+ n+3と連続する
ブロックの符号化出力が第8図Aに示す場合、マルチプ
レクサ6からは、第8図Bに示すように、短い可変長デ
ータに対しては、次のブロックの可変長データの一部が
付加され、長い可変長データの一部が次のブロックの可
変長データの前に付加される。この結果、各ブロックの
ブロックデータの長さが一定に揃えられる。そして、シ
ンクブロック化回路8では、第9図に示すように、エラ
ー訂正符号エンコーダ7からのデータの例えば4個の符
号ブロック毎に同期信号及びID信号が付加され、シン
クブロックが形成される。
及びマルチプレクサ6によって、第8図に示すように、
ブロック間で長さが互いに等しいものとされる。即ち、
n 、 r++ 1 、 n+2+ n+3と連続する
ブロックの符号化出力が第8図Aに示す場合、マルチプ
レクサ6からは、第8図Bに示すように、短い可変長デ
ータに対しては、次のブロックの可変長データの一部が
付加され、長い可変長データの一部が次のブロックの可
変長データの前に付加される。この結果、各ブロックの
ブロックデータの長さが一定に揃えられる。そして、シ
ンクブロック化回路8では、第9図に示すように、エラ
ー訂正符号エンコーダ7からのデータの例えば4個の符
号ブロック毎に同期信号及びID信号が付加され、シン
クブロックが形成される。
第1θ図は、ADRCデコーダ28の構成を示し、55
で示す入力端子に可変長データ即ち、コード信号DTが
供給され、57で示す入力端子に固定長データ即ち、ダ
イナミックレンジDR,最小値M I N 、 Lき
い値THO(又はパラメータコード)、MSBデータが
供給される・固定長データは、フレーム分解回路58に
供給され、コード信号DTとフレーム分解回路58から
のダイナミックレンジDR及びしきい値THOとが復号
化回路56に供給される。復号化回路56は、ADRC
エンコーダの量子化回路46と逆にコード信号DTを復
元レベルに変換する。復号化回路56からの復元レヘル
が加算回路59に供給され、最小(aMINが復元レベ
ルに加算され、加算回路59からの復元データがスイッ
チ回路60の一方の入力端子に供給される。スイッチ回
路60は、端子61からのコントロール信号により制御
され、ノーマル両生時に加算回路59からの復元データ
を選択し、高速再生時では、後述する選択回路68から
の復元データを選択する。スイッチ回路60の出力端子
62に出力データが得られる。
で示す入力端子に可変長データ即ち、コード信号DTが
供給され、57で示す入力端子に固定長データ即ち、ダ
イナミックレンジDR,最小値M I N 、 Lき
い値THO(又はパラメータコード)、MSBデータが
供給される・固定長データは、フレーム分解回路58に
供給され、コード信号DTとフレーム分解回路58から
のダイナミックレンジDR及びしきい値THOとが復号
化回路56に供給される。復号化回路56は、ADRC
エンコーダの量子化回路46と逆にコード信号DTを復
元レベルに変換する。復号化回路56からの復元レヘル
が加算回路59に供給され、最小(aMINが復元レベ
ルに加算され、加算回路59からの復元データがスイッ
チ回路60の一方の入力端子に供給される。スイッチ回
路60は、端子61からのコントロール信号により制御
され、ノーマル両生時に加算回路59からの復元データ
を選択し、高速再生時では、後述する選択回路68から
の復元データを選択する。スイッチ回路60の出力端子
62に出力データが得られる。
ADRCデコーダ28は、しきい値情報とダイナミック
レンジ情報とから1ブロツクの可変長データのビット数
を決定する回路を01Nえ、このビット数がタイミング
制御回路29に供給される。また、高速再生動作では、
データが断片的にしか得られないので、外符号及び又は
内符号のエラー訂正が行われない。
レンジ情報とから1ブロツクの可変長データのビット数
を決定する回路を01Nえ、このビット数がタイミング
制御回路29に供給される。また、高速再生動作では、
データが断片的にしか得られないので、外符号及び又は
内符号のエラー訂正が行われない。
更に、高速再生時の復元データは、ダイナミックレンジ
DR,最小(【aMIN及びMSBデータからなる固定
長データのみから生成される。フレーム分解回路58か
らのしきい値THOとダイナミックレンジDRが判定回
路63!こ供給される。判定回路6:3には、しきい値
THOを1フレ一ムル1間保持するランチが設けられ、
しきい値THOと各ブロックのダイナミックレンジDR
とが比較される。判定回路63は、ダイナミックレンジ
DRがしきい値THO以」―(即ち、コード信号のビッ
ト数か1ビツト以上)か又は(THO−1)(即ち、ビ
ット数が0ビツト)より小さいかを判定して1ビツトの
判定コードを発生する。この判定コードが選択回路68
を制御するために用いられる。
DR,最小(【aMIN及びMSBデータからなる固定
長データのみから生成される。フレーム分解回路58か
らのしきい値THOとダイナミックレンジDRが判定回
路63!こ供給される。判定回路6:3には、しきい値
THOを1フレ一ムル1間保持するランチが設けられ、
しきい値THOと各ブロックのダイナミックレンジDR
とが比較される。判定回路63は、ダイナミックレンジ
DRがしきい値THO以」―(即ち、コード信号のビッ
ト数か1ビツト以上)か又は(THO−1)(即ち、ビ
ット数が0ビツト)より小さいかを判定して1ビツトの
判定コードを発生する。この判定コードが選択回路68
を制御するために用いられる。
選択回路68は、(DR<rHO−1)の時に、シフト
レジスタで構成されたA倍回路67の出力信号を選択し
、(DR≧T HO)の時に、加算回路70の出力信号
を選択する。ダイナミックレンジDR及び最小値MEN
が減算回路64に供給され、減算回路64から最大(i
lff M A X (= D RMIN)が得られる
。最大値MAX及び最小値MINが加算回路66に供給
され、加算回路66の出力信号が2倍回路67に供給さ
れる。従って、%倍回路67の出力信号は、平均値%(
MAX+MIN)となる。第6図Aから明らかなように
、ダイナミックレンジDRが(THO−1)以下のブロ
ックでは、平均値が復元レベル[,0と一致するので、
最大歪が本来のADRC復号と等しい出力信号が得られ
る。
レジスタで構成されたA倍回路67の出力信号を選択し
、(DR≧T HO)の時に、加算回路70の出力信号
を選択する。ダイナミックレンジDR及び最小値MEN
が減算回路64に供給され、減算回路64から最大(i
lff M A X (= D RMIN)が得られる
。最大値MAX及び最小値MINが加算回路66に供給
され、加算回路66の出力信号が2倍回路67に供給さ
れる。従って、%倍回路67の出力信号は、平均値%(
MAX+MIN)となる。第6図Aから明らかなように
、ダイナミックレンジDRが(THO−1)以下のブロ
ックでは、平均値が復元レベル[,0と一致するので、
最大歪が本来のADRC復号と等しい出力信号が得られ
る。
フレーム分解回路58からのMSBデータ及びダイナミ
ックレンジDRがANDゲートで構成された乗算回路6
9に供給される。乗算回路69の出力信号は、(MSB
=“0”)の時にゼロであり、(M S B =“1″
)の時にDRとなる。この乗算回路69の出力信号が加
算回路70に供給される。加算回路70の他の入力信号
として最小値MINが供給される。従って、加算回路7
0の出力信号は、(M S B =″0”)の時にMI
Nとなり、(MSB−1”)の時にMAXとなる。この
加算回路70の出力信号がix択回路68に供給される
。コード信号DTのビット数がlビット(第6図B)、
2ビツト(第6図C)、3ビツト(第6図D)及び4ビ
ツトの場合では、(M S B =“O”)の時に、復
元レベルがダイナミックレンジDRの下半部のレベル範
囲に含まれ、(MSB=“l”)の時に、復元レベルが
ダイナミックレンジDRO上半部のレベル範囲に含まれ
る。従って、(M S B =“0”)の時の復元デー
タとしてMINを選択し、(MSB=“1”)の時の復
元データとしてMAXを選択することにより、平均値デ
ータで単に置き替えるのと比べて原画像により近い復元
画像が得られる。
ックレンジDRがANDゲートで構成された乗算回路6
9に供給される。乗算回路69の出力信号は、(MSB
=“0”)の時にゼロであり、(M S B =“1″
)の時にDRとなる。この乗算回路69の出力信号が加
算回路70に供給される。加算回路70の他の入力信号
として最小値MINが供給される。従って、加算回路7
0の出力信号は、(M S B =″0”)の時にMI
Nとなり、(MSB−1”)の時にMAXとなる。この
加算回路70の出力信号がix択回路68に供給される
。コード信号DTのビット数がlビット(第6図B)、
2ビツト(第6図C)、3ビツト(第6図D)及び4ビ
ツトの場合では、(M S B =“O”)の時に、復
元レベルがダイナミックレンジDRの下半部のレベル範
囲に含まれ、(MSB=“l”)の時に、復元レベルが
ダイナミックレンジDRO上半部のレベル範囲に含まれ
る。従って、(M S B =“0”)の時の復元デー
タとしてMINを選択し、(MSB=“1”)の時の復
元データとしてMAXを選択することにより、平均値デ
ータで単に置き替えるのと比べて原画像により近い復元
画像が得られる。
なお、乗算回路69に代えて最大値MAX及び最小値M
INをMSBデータに応じて選択するセレクタを用いて
も良い。
INをMSBデータに応じて選択するセレクタを用いて
も良い。
d、変形例
符号化の単位であるブロックは、フィールド内又はフレ
ーム内に含まれる2次元ブロックに限らず、複数フィー
ルド又は複数フレームに跨がる3次元ブロックであって
も良い。
ーム内に含まれる2次元ブロックに限らず、複数フィー
ルド又は複数フレームに跨がる3次元ブロックであって
も良い。
また、可変長ADRCは、最大歪を一定にする直線量子
化を行うものでも良い。
化を行うものでも良い。
この発明は適用することができる。
この発明に依れば、ディジタルVTRの高速再生のよう
に、断片的にしかデータが得られない場合でも、画像の
概要が判明できる程度の復元画像が得られる。また、こ
の発明では、MSBデータが伝送されるので、平均値デ
ータのみを使用するのと比べてより原画像に近い再生画
像が得られる利点がある。
に、断片的にしかデータが得られない場合でも、画像の
概要が判明できる程度の復元画像が得られる。また、こ
の発明では、MSBデータが伝送されるので、平均値デ
ータのみを使用するのと比べてより原画像に近い再生画
像が得られる利点がある。
第1図はこの発明の一実施例の記録側の構成を示すブロ
ック図、第2図はブロックの一例を示す路線図、第3図
はこの発明の一実施例の再生側の構成を示すブロック図
、第4図はADRCエンコーダの一例を示すブロック図
、第5図、第6図及び第7図はADRCエンコーダの動
作説明に用いる路線図、第8図及び第9図は記録側のデ
ータ処理の説明に用いる路線図、第10図はADRCデ
コーダの一例を示すブロック図である。 図面における主要な符号の説明 l:ディジタルビデオ信号の入力端子、 2ニブロック
化回路、 3:ADRCエンコーダ、5:バッファメモ
リ、 43:ダイナミックレンジ検出回路、 44:減
算回路、 46:量子化回路、 47:度数集計回路
、 48:しきい値決定回路、 50:可変長データ
の出力端子、51:固定長データの出力端子。 代理人 弁理士 杉 浦 正 知 T−巾ご長フート号イビ。 第6図 第9図 ブロックデ゛−夕 第7図 ADRCテJ〜タ゛ 第10図
ック図、第2図はブロックの一例を示す路線図、第3図
はこの発明の一実施例の再生側の構成を示すブロック図
、第4図はADRCエンコーダの一例を示すブロック図
、第5図、第6図及び第7図はADRCエンコーダの動
作説明に用いる路線図、第8図及び第9図は記録側のデ
ータ処理の説明に用いる路線図、第10図はADRCデ
コーダの一例を示すブロック図である。 図面における主要な符号の説明 l:ディジタルビデオ信号の入力端子、 2ニブロック
化回路、 3:ADRCエンコーダ、5:バッファメモ
リ、 43:ダイナミックレンジ検出回路、 44:減
算回路、 46:量子化回路、 47:度数集計回路
、 48:しきい値決定回路、 50:可変長データ
の出力端子、51:固定長データの出力端子。 代理人 弁理士 杉 浦 正 知 T−巾ご長フート号イビ。 第6図 第9図 ブロックデ゛−夕 第7図 ADRCテJ〜タ゛ 第10図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ディジタル画像信号の2次元ブロック又は時間的に連続
するNフレームの夫々に属するN個の領域からなるブロ
ック内に含まれる複数の画素データの最大値及び上記複
数の画素データの最小値を求めると共に、上記最大値及
び上記最小値から上記ブロック毎のダイナミックレンジ
を検出する手段と、 上記最小値を上記複数の画素データの値から減算し、最
小値除去後の入力データを形成する手段と、 上記最小値除去後の入力データを元の量子化ビット数よ
り少なく且つ上記検出されたダイナミックレンジに応じ
た可変の量子化ビット数で符号化し、コード信号を発生
する手段と、 ダイナミックレンジ情報と、上記最大値、上記最小値の
内の少なくとも、2個の付加コードと上記コード信号の
最上位ビットからなる最上位ビットデータとを伝送する
手段と からなることを特徴とするディジタル画像信号の符号化
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24088986A JP2518229B2 (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 | デイジタル画像信号の符号化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24088986A JP2518229B2 (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 | デイジタル画像信号の符号化装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6395790A true JPS6395790A (ja) | 1988-04-26 |
JP2518229B2 JP2518229B2 (ja) | 1996-07-24 |
Family
ID=17066196
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24088986A Expired - Lifetime JP2518229B2 (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 | デイジタル画像信号の符号化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2518229B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5258835A (en) * | 1990-07-13 | 1993-11-02 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method of quantizing, coding and transmitting a digital video signal |
JP2001521304A (ja) * | 1997-10-23 | 2001-11-06 | ソニー エレクトロニクス インク | 伝送欠落の生じやすい伝送環境におけるデータ回復装置及び方法 |
-
1986
- 1986-10-09 JP JP24088986A patent/JP2518229B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5258835A (en) * | 1990-07-13 | 1993-11-02 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method of quantizing, coding and transmitting a digital video signal |
JP2001521304A (ja) * | 1997-10-23 | 2001-11-06 | ソニー エレクトロニクス インク | 伝送欠落の生じやすい伝送環境におけるデータ回復装置及び方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2518229B2 (ja) | 1996-07-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |