JP2001218028A - 画像処理装置、画像処理方法及び記憶媒体 - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法及び記憶媒体

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JP2001218028A
JP2001218028A JP2000021430A JP2000021430A JP2001218028A JP 2001218028 A JP2001218028 A JP 2001218028A JP 2000021430 A JP2000021430 A JP 2000021430A JP 2000021430 A JP2000021430 A JP 2000021430A JP 2001218028 A JP2001218028 A JP 2001218028A
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image processing
band
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JP2000021430A
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Yoshiaki Tomomatsu
美明 友松
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリンタの高解像度化により、判定対象画像
であるか判定が高速にできない。 【解決手段】 上記点を解決するために、描画データが
イメージデータであるか判断する判断手段、前記判断手
段による判断結果、前記イメージデータの場合、前記イ
メージデータについて判定対象画像であることを示す情
報が含まれるか否かを判定する判定手段とを有すること
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理装置、画
像処理方法及び記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、カラー複写機やカラープリンタ等
のカラー画像形成装置の性能向上に伴って、これを不正
利用して紙幣や有価証券等の偽造を行う犯罪が発生して
いる。
【0003】こうした犯罪を防止するために、著作権又
は画像の利用の制限に関する情報を、電子透かし情報と
して印刷画像内に埋め込む技術などが公開されており、
画像形成装置においては画像データを印刷出力を行なう
際、出力される印刷物に対し、前記識別情報が付加され
ているかどうかの判定を行っている。
【0004】しかし、アプリケーションプログラムから
出力される画像データを判定する場合、画像データを細
かく分割して出力されたり、一旦アプリケーションで縦
横異なる倍率に拡大や縮小を行い、出力時にそれを補正
する倍率で出力要求するなど、識別情報の有無を正しく
判定できない場合がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の場合でも判定可
能とすべく、イメージメモリへの展開後判定を行うこと
が考えられるが、プリンタの高解像度化などの影響で、
速度的な問題が発生してきており更なる高速化が必要と
されている。そこで、本発明では上述の点を踏まえ更な
る高速化を実現することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、描画データがイメージデータであるか判断
する判断手段、前記判断手段による判断結果、前記イメ
ージデータの場合、前記イメージデータについて判定対
象画像であることを示す情報が含まれるか否かを判定す
る判定手段とを有することを特徴とする
【0007】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の実施の一形態を説明する。
【0008】図1は本実施例を実現するためのブロック
図の例である。
【0009】ホストコンピュータには、CPU101、
ROM102と、RAM103と、キーボード104
と、ディスプレイ105と、ハードディスク106とが
システムバスを介して相互に接続してある。
【0010】ROM102はブートプログラムがストア
してある。RAM103は主メモリとワークエリアとし
て用いられ、バンドメモリ103aを有する。バンドメモ
リ103aはターゲットのバンド領域のデータをイメージ展
開するためのものである。キーボード104はコマンドを
発行するためのものである。ディスプレイ105は処理結
果等を表示するためのものである。
【0011】ホストコンピュータ側で文字、イメージ、
図形などのデータを一旦RAM103にイメージで展開した後
プリンタに送るという、いわゆるダムプリンタの場合、
プリンタドライバは通常図3に示すようにページイメー
ジ301を、複数のバンドイメージ302に分解し、タ
ーゲットバンドに属するデータをプリンタの解像度に合
わせてRAM103のバンドメモリ103a にイメージで展開
し、その後、バンドメモリ103a のデータをプリンタに
出力する。
【0012】プリンタが不正利用され紙幣や有価証券等
の法律でプリントが禁止される画像の偽造を行う犯罪を
防止するため、プリンタドライバではソフトウェア処理
により出力要求された画像データが、電子透かし情報、
紙幣、有価証券を特定するための情報などの認識情報が
含まれたデータかどうか判定する必要がある。尚、上述
の電子透かしは画像の特定周波数に不可視情報をうめ込
むもの、目に見えにくい色(例えばイエロー)により画
像に情報をうめ込むもの等どの様な電子透かしでもよ
い。又他の識別用の情報であってもよい。
【0013】しかし、アプリケーションプログラムから
出力される際、図4に示すように画像データが細かく分
割され出力されたり、一旦アプリケーションで縦横異な
る倍率に拡大や縮小を行い、出力時にそれを補正する倍
率で出力要求されたりする場合など、判定モジュールに
よっては正しく判定できない場合がある。しかし、この
ような場合にもバンドイメージに展開されたイメージデ
ータでは分割されたイメージは合成され、画像データが
縦横異なる倍率に拡大や縮小を行われたデータは補正後
のイメージで展開されているので、判定処理を行うこと
が可能である。
【0014】図2はバンドメモリに展開されたイメージ
データに認識情報が入っているかを高速に判定する処理
を示すフローチャートである。
【0015】検出ミスを低減するため判定に要する情報
前述した認識情報が周期的に判定対象イメージの全面に
含まれており、イメージ中の任意の場所の特定範囲の領
域から判定することが可能である。判定に要する領域は
用いる判定モジュールによって決められている。プリン
タドライバはまずS101 ではこの判定に最低限要する領
域をt とする。
【0016】バンドメモリに展開されたイメージを判定
する際、全ての領域を判定することも可能であるが、判
定モジュールによっては判定対象の画像データのうち一
部の領域で判定できるため、このような場合は、高速化
のため判定を行うための領域間のスキップs を決定しs
毎に判定を行うことも可能である。S102 このスキップ
数s を決定する。
【0017】以下スキップsを求める一例を説明する。
【0018】図5は判定スキップの一例を示す図であ
る。
【0019】判定対象の画像イメージのサイズをm、n
(m <= n) とする。m、nは判定するイメージの大き
さであるが、認識情報が対象とする画像全面に含まれて
いない場合には、判定対象の画像イメージのサイズでは
なく、認識情報が含まれている領域のサイズをm、nと
する。
【0020】図5の左図のように回転せずに置かれてい
るとし水平方向だけについて考えると、基点x1で判定で
きなかったのは、x1+1 以上にイメージがあった場合で
ある。そのため、x1+1 からx1+1+mの間で再度判定する
必要がある。そのためには、 x1+s+t <= x1+1+m つまり、 s <= m−t+1 である必要がある。sはもっとも大きい方が高速化に有
効であることから s = m−t+1 とすることができる。同様に垂直方向については s = n−t+1 となるが、(m <= n) から、 s = m−t+1 となる。
【0021】しかし、判定対象画像イメージが任意の角
度に回転されている可能性もあることから、図5の右図
のように、
【0022】
【外1】 で求めることができる。なお、判定イメージ種類が複数
ありサイズが異なる(例えば、1万円、100ドル等複
数判定する)場合は、各判定イメージの上記の結果の最
小値をsとする。また、判定モジュールの制限などで更
に小さい値が用いられることもあり、全ての領域を判定
しなければいけない場合はスキップsは1となる。
【0023】次に、判定領域t×tがバンドの境界になっ
てしまい、イメージが分割されてしまい判定できなくな
ることを避けるため判定領域t×tがバンドの境界になら
ない様バンドのサイズを決定する。システムによっては
バンド毎にバンドサイズを変えることができないため、
S103では例えば、ページ内の全てのバンドにおいて以下
の条件を満たすようなバンドサイズを決定する。
【0024】バンド境界 <= (s t) + s * (N 1)
(N=1,2,3ページ内のバンド数) または s * N <= バンド境界 (N=1,2,3ペー
ジ内のバンド数)
【0025】判定モジュールがt×tの領域のデータを一
度に処理して判定するのではなく、複数部分に分けて判
定できることもある、その場合にはその条件に従い判定
基準が変更になる。
【0026】次に最初の判定座標を求めるため、S104
ではs-1を判定座標の垂直方向の初期値y とする。
【0027】以降はバンド処理に関する処理である。S1
05からS108はバンドメモリに描画を行う処理で、S109か
らS120はバンドメモリのデータを判定し出力する処理で
ある。これらの処理をバンド毎に繰り返し行う。以下で
は各処理について説明する。
【0028】S105では、アプリケーションなどで作成さ
れた文字、イメージ、図形などの描画データのうち、タ
ーゲットにしているバンド領域に属するデータが1つず
つ抽出しプリンタの解像度に合わせてバンドメモリにイ
メージで展開する。この抽出はアプリケーション、OS、
プリンタドライバのいずれかで行われる。
【0029】S106では、S105でバンドメモリに展開した
データがイメージデータかどうかを判断する。判断は単
純にビットマップかどうかでも判断できるが、ビットマ
ップであっても色数の少ないビットマップなど明らかに
判定対象で無いと判断できる場合にはイメージでないと
判断することも可能である。
【0030】S106でイメージであると判断した場合に
は、S107でその領域を保存する。イメージ領域は一般的
には矩形になっている。しかし、矩形以外で出力される
場合もある、その場合には処理を簡素化するためその全
ての領域を含むような矩形をイメージ領域としてもよ
い。図6にイメージ領域を矩形で保存する場合の保存情
報の例を示す。
【0031】S108では、ターゲットにしているバンドに
属する全てのデータのイメージ展開処理が終了したかど
うかの判断を行う。
【0032】もし、全てのデータの展開処理が終了して
いない場合にはS105 からの処理を続ける。
【0033】一方、S108で終了と判断した場合、バンド
内のイメージ領域情報を作成するため、S109ではS107で
保存したバンド内に属すイメージ領域を合成する。イメ
ージ領域の形式によって合成の方法は異なるが、一例と
して、矩形情報で保存した場合には、矩形と矩形が一部
でも重なる場合は同じイメージとして考え、二つの矩形
が含まれる矩形領域を新しい矩形領域とすることができ
る。また、合成後の領域が判定対象画像が入りきらない
領域である(判定対象画像のサイズより小さく明らかに
紙幣、有価証券等の画像ではない)とすると、その領域
はイメージ領域から削除することにより、更に判定処理
を行うイメージ領域を少なくし高速化を行うことも可能
である。
【0034】その後S110からS118でバンド内のイメージ
を判定する。
【0035】まず、S110 ではs-1を判定座標の水平方
向の初期値x とする。
【0036】S111では、(x、y)を基点とする判定領
域(x、y)−(x+t、y+t)全てが、S109で合成
したイメージ領域に含まれるかを判断する。
【0037】もし、(x、y)を基点とする領域がイメ
ージ領域であると判断すると、この領域は紙幣、有価証
券である可能性があるのでS112 で座標(x, y) を基点に
して判定を行う。
【0038】S113 ではS112 の結果に従い処理を分岐す
る。
【0039】もし、判定の結果対象イメージであると判
定するとS114で対象イメージ用の処理を行う。例えば、
ユーザに印刷不可能である旨のメッセージを表示し印刷
処理を終了などを行う。もしくはベタ画像として印刷処
理を行う。その後、全体の処理を終了する。
【0040】一方、S113で対象イメージでないと判定さ
れた場合や、S111でイメージ領域で無いと判断された場
合には、紙幣、有価証券ではないので次の座標を求める
ためS115 でx にs を加える。
【0041】S116では、S115 の結果が垂直方向座標y
における水平方向の出力画像判定が終了したかを判定
し、もし、終了していなければS111からの処理を繰り返
す。
【0042】一方、垂直方向座標y における判定が終了
していると判定した場合には、垂直方向の次の座標を求
めるため、S117でy にステップs を加える。S118 で
は、S117 の結果が垂直方向の出力画像判定も終了した
かを判定し終了していなければ、S110からの処理を繰り
返す。
【0043】一方、垂直方向の判定も終了すれば、出力
画像全ての判定が終了したとして、S119でバンドメモリ
に展開されたイメージをプリンタに出力する。
【0044】次に、S120では全てのバンドが終了したか
を判定し、もし終了していない場合にはS105からの処理
を繰り返す。
【0045】一方、S120で全てのバンドの処理が終了し
たと判定された場合にはこれで全ての処理を終了する。
【0046】本実施例では、S105 の処理の後、S106、S
107 の処理を行っているが、S106、S107 の後S105 を行
っても同様の効果が得られる。
【0047】また、本実施例では縦方向のバンド分割の
場合を述べたが、横方向にバンド分割にした場合にも同
様に判定することが可能である。
【0048】また、S113で対象イメージであると判断し
た場合には処理を中止しているが、その領域を含むイメ
ージ領域を他の警告を促すイメージなどに変えて処理を
続けることも可能である。その場合には、イメージを置
き換えたイメージ領域はイメージ領域から削除すること
により、その後に判定する必要をなくすlことも可能で
ある。
【0049】S103では、ページの途中でバンドサイズを
変更できないシステムについて述べたが、システムによ
ってはページの途中でもバンドサイズを変更することが
可能である。その場合、ページの最初にバンドサイズを
決めるのではなく、バンド毎に領域t×tの領域がバンド
の境界になっていないかを判定し、境界にかかってしま
う場合に、そのバンドのサイズを変えることで判定する
ことも可能である。
【0050】判定領域を順次計算しその領域がイメージ
領域がどうかで判断しているが、S109で作成した合成し
た各イメージ領域に含まれる全ての(s×N−1, s×M−
1)- (s×N−1+t, s×M−1+t) (N, M = 1,2,3,
e)に対して判定することでも、同様に高速に判定する
ことが可能である。
【0051】以上のように、判定対象画像である紙幣、
有価証券のサイズ(m、n)が解っており、前記判定対
象画像における前記判定対象画像であることを判定する
際に用いる電子透かし情報の埋め込み周期が解ってお
り、判定対象画像の電子透かしを判定する際の十分な判
定精度が得られる領域サイズ(t*t)が実験的に解っ
ているので、十分な判定精度を実現した上での電子透か
しを判定するための出力要求画像に対する周期(即ち、
出力要求画像をこの周期でサンプリングして判定を行な
う場合、必ず出力要求画像に含まれる判定対象画像から
領域サイズ(t*t)が1つは抽出されるような周期)
はsの様に求めることができる。
【0052】よって、必要最小限の領域サイズの画像デ
ータのみを用いて前記出力要求画像に判定対象画像があ
るか否か判定することが可能となる。
【0053】また、複数の判定対象画像を同時に判定す
る際には、それぞれの判定対象画像に対する最大の領域
サイズかつ、最小の周期でサンプリングした画像データ
を用いて判定を行なうことで、複数の判定対象画像いず
れについても十分な判定精度を実現した上、最も高速な
(処理量の少ない)判定が可能となる。
【0054】更に判定対象を紙幣、有価証券の可能性の
ない文字、図形を除いた描画データに応じたイメージデ
ータのみに限定し、更には色数の少ない(1、2色)ビ
ットマップや、描画データを展開した後のイメージデー
タの領域が紙幣や有価証券に比べ小さい等明らかに紙
幣、有価証券ではないイメージデータについても判定対
象から除外することで高速な判定が実現できる。
【0055】また前述したt*tの領域がバンドの境界
になると判定ができない恐れがあるが、バンド幅をt*
tの領域がバンドの境界にならないようにバンド幅を決
定するので、判定対象画像を確実に判定できる。
【0056】また、バンドサイズを決定できる場合には
バンド毎にt*tの領域がバンドの境界でないか判定し
て、バンドサイズを変更するので判定対象画像を精度よ
く判定できる。
【0057】このような高速な(処理量の少ない)判定
をアルゴリズムを実現することで、単体のコストが安
く、コスト高なハードウエアによる紙幣、有価証券等の
判定を採用できないプリンタ装置においても、処理速度
は遅いがコストを抑えることができるプリンタドライバ
等のソフトウエアにて紙幣、有価証券等の判定が実現で
きる。
【0058】尚、コンピュータのCPUの処理速度の向
上にあわせて、プリンタドライバの処理速度が向上する
ので前述の周期をより短くするもしくは、上述した領域
サイズを大きくする等の対応をとることで、一層精度良
い判定が可能となる。
【0059】(本発明の他の実施形態)前述した実施形
態の機能を実現するように前述した実施形態の構成を動
作させるプログラムを記憶媒体に記憶させ、該記憶媒体
に記憶されたプログラムをコードとして読み出し、本実
施形態をクライアントコンピュータ及びサーバーコンピ
ュータにおいて実行する処理方法も上述の実施形態の範
疇に含まれるし、前述のプログラムが記憶された記憶媒
体も上述の実施形態に含まれる。
【0060】かかる記憶媒体としてはたとえばフロッピ
ーディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディ
スク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性メモリカー
ド、ROMを用いることができる。
【0061】また前述の記憶媒体に記憶されたプログラ
ム単体で処理を実行しているものに限らず、他のソフト
ウエア、拡張ボードの機能と共同して、OS上で動作し
前述の実施形態の動作を実行するものも前述した実施形
態の範疇に含まれる。
【0062】
【発明の効果】本発明では、描画データがイメージデー
タであるか判断する判断手段、前記判断手段による判断
結果、前記イメージデータの場合、前記イメージデータ
について判定対象画像であることを示す情報が含まれる
か否かを判定する判定手段とを有するので、高解像度の
データについても効率よく判定処理を行なうことができ
高速な処理が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実現するためのブロック図の一例であ
る。
【図2】バンドメモリに展開されたイメージデータに認
識情報が入っているかを高速に判定する処理を示すフロ
ーチャートのである。
【図3】ページイメージを複数のバンドに分割する処理
を表す図である。
【図4】画像データが分割されたり、縦横で一旦異なる
倍率にして出力されることを示す図である。
【図5】判定スキップの一例を示す図である。
【図6】イメージ領域を矩形で保存する場合の保存情報
の例である。

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 描画データがイメージデータであるか判
    断する判断手段、 前記判断手段による判断結果、前記イメージデータの場
    合、前記イメージデータについて判定対象画像であるこ
    とを示す情報が含まれるか否かを判定する判定手段とを
    有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記判定対象画像とは、紙幣、有価証券
    等の法律でプリントが禁止された画像であることを特徴
    とする請求項1項記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記判定対象画像であることを示す情報
    は、可視もしくは不可視の電子透かしであることを特徴
    とする請求項1項記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記判定手段は、プリンタドライバによ
    り実行されることを特徴とする請求項1項記載の画像処
    理装置。
  5. 【請求項5】 前記判定対象画像であることを示す情報
    は、前記判定対象画像に周期的に埋め込まれており、前
    記所定領域とは前記判定対象画像であることを示す情報
    が少なくとも1つ含まれる領域であることを特徴とする
    請求項1項記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記判断手段は、前記イメージデータが
    色数の少ないイメージの場合前記判定手段による判定は
    行なわないことを特徴とする請求項1項記載の画像処理
    装置。
  7. 【請求項7】 前記判断手段による判断結果、前記描画
    データがイメージデータでない場合、前記判判定手段に
    よる判定は行なわないことを特徴とする請求項1項記載
    の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記判定結果、前記判定対象画像が含ま
    れると判定された場合、前記出力要求された画像の出力
    を中止、もしくは他の画像にして出力するか、出力不能
    である旨を報知させるかいずれかの処理を行なうことを
    特徴とする請求項1項記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記判定は、前記イメージデータの所定
    領域毎に判定を行ない、前記所定領域は、前記イメージ
    データの所定距離毎に決定されることを特徴とする請求
    項1項記載の画像処理装置。
  10. 【請求項10】 前記イメージデータを前記所定領域毎
    に判定した場合、前記判定対象画像に前記所定領域が必
    ず一度は設定されるように、前記所定距離は決められる
    ことを特徴とする請求項9項記載の画像処理装置。
  11. 【請求項11】 前記判定対象画像が複数の場合、複数
    の前記判定対象画像に対する前記所定距離のうち最小の
    距離を、所定距離として決定することを特徴とする請求
    項9項記載の画像処理装置。
  12. 【請求項12】 前記所定距離は前記判定対象画像が回
    転していることも考慮して決定されることを特徴とする
    請求項9項記載の画像処理装置。
  13. 【請求項13】 前記イメージデータはバンド毎に判定
    され該バンドは、前記所定領域が前記バンドの境界にな
    らないように設定されることを特徴とする請求項1項記
    載の画像処理装置。
  14. 【請求項14】 前記イメージデータはバンド毎に判定
    され該バンドの幅は、出力要求された画像において変更
    可能であり、前記バンドの幅は、前記所定領域が前記バ
    ンドの境界にならないように設定されることを特徴とす
    る請求項1項記載の画像処理装置。
  15. 【請求項15】 前記所定領域が該バンドの境界にまた
    がっていないか判定して、前記バンドの幅は設定される
    ことを特徴とする請求項14項記載の画像処理装置。
  16. 【請求項16】 前記判定は、バンドを構成するイメー
    ジデータを合成後行われることを特徴とする請求項1項
    記載の画像処理装置。
  17. 【請求項17】 前記合成されたイメージデータが判定
    対象画像よりも小さい場合、前記判定を行なわないこと
    を特徴とする請求項16項記載の画像処理装置。
  18. 【請求項18】 描画データがイメージデータであるか
    判断し、 前記判断結果、前記イメージデータの場合、前記イメー
    ジデータについて判定対象画像であることを示す情報が
    含まれるか否かを判定することを特徴とする画像処理方
    法。
  19. 【請求項19】 前記判定対象画像とは、紙幣、有価証
    券等の法律でプリントが禁止された画像であることを特
    徴とする請求項18項記載の画像処理方法。
  20. 【請求項20】 前記判定対象画像であることを示す情
    報は、可視もしくは不可視の電子透かしであることを特
    徴とする請求項18項記載の画像処理方法。
  21. 【請求項21】 前記判定は、プリンタドライバにより
    実行されることを特徴とする請求項18項記載の画像処
    理方法。
  22. 【請求項22】 前記判定対象画像であることを示す情
    報は、前記判定対象画像に周期的に埋め込まれており、
    前記所定領域とは前記判定対象画像であることを示す情
    報が少なくとも1つ含まれる領域であることを特徴とす
    る請求項18項記載の画像処理方法。
  23. 【請求項23】 前記判断は、前記イメージデータが色
    数の少ないイメージの場合前記判定は行なわないことを
    特徴とする請求項18項記載の画像処理方法。
  24. 【請求項24】 前記判断結果、前記描画データがイメ
    ージデータでない場合、前記判定は行なわないことを特
    徴とする請求項18項記載の画像処理方法。
  25. 【請求項25】 前記判定結果、前記判定対象画像が含
    まれると判定された場合、前記出力要求された画像の出
    力を中止、もしくは他の画像にして出力するか、出力不
    能である旨を報知させるかいずれかの処理を行なうこと
    を特徴とする請求項18項記載の画像処理方法。
  26. 【請求項26】 前記判定は、前記イメージデータの所
    定領域毎に判定を行ない、前記所定領域は、前記イメー
    ジデータの所定距離毎に決定されることを特徴とする請
    求項18項記載の画像処理方法。
  27. 【請求項27】 前記イメージデータを前記所定領域毎
    に判定した場合、前記判定対象画像に前記所定領域が必
    ず一度は設定されるように、前記所定距離は決められる
    ことを特徴とする請求項26項記載の画像処理方法。
  28. 【請求項28】 前記判定対象画像が複数の場合、複数
    の前記判定対象画像に対する前記所定距離のうち最小の
    距離を、所定距離として決定することを特徴とする請求
    項27項記載の画像処理方法。
  29. 【請求項29】 前記所定距離は前記判定対象画像が回
    転していることも考慮して決定されることを特徴とする
    請求項26項記載の画像処理方法。
  30. 【請求項30】 前記イメージデータはバンド毎に判定
    され該バンドは、前記所定領域が前記バンドの境界にな
    らないように設定されることを特徴とする請求項18項
    記載の画像処理方法。
  31. 【請求項31】 前記イメージデータはバンド毎に判定
    され該バンドの幅は、出力要求された画像において変更
    可能であり、前記バンドの幅は、前記所定領域が前記バ
    ンドの境界にならないように設定されることを特徴とす
    る請求項18項記載の画像処理方法。
  32. 【請求項32】 前記所定領域が該バンドの境界にまた
    がっていないか判定して、前記バンドの幅は設定される
    ことを特徴とする請求項31項記載の画像処理方法。
  33. 【請求項33】 前記判定は、バンドを構成するイメー
    ジデータを合成後行われることを特徴とする請求項18
    項記載の画像処理方法。
  34. 【請求項34】 前記合成されたイメージデータが判定
    対象画像よりも小さい場合、前記判定を行なわないこと
    を特徴とする請求項33項記載の画像処理装置。
  35. 【請求項35】 前記請求項18〜34記載の画像処理
    方法を行なうためのコードが記憶された記憶媒体。
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