JP2001217636A - アンテナ装置 - Google Patents
アンテナ装置Info
- Publication number
- JP2001217636A JP2001217636A JP2000027947A JP2000027947A JP2001217636A JP 2001217636 A JP2001217636 A JP 2001217636A JP 2000027947 A JP2000027947 A JP 2000027947A JP 2000027947 A JP2000027947 A JP 2000027947A JP 2001217636 A JP2001217636 A JP 2001217636A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ground plate
- copper foil
- printed board
- center conductor
- metal plates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Details Of Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】多周波数帯共用が可能な広帯域特性を有するア
ンテナ装置を提供する。 【解決手段】アース板１１には、下側中央に同軸接栓１
２を装着し、その中心導体１３をアース板１１の上側に
突出させる。また、アース板１１の上側中央には、矩形
状のプリント基板１４を垂直に配置し、金属板１５ａ、
１５ｂにより保持する。上記プリント基板１４には、同
軸接栓１２の中心導体１３と対向する一面に半円状銅箔
１４を蒸着し、他面にアース板１１に近接して帯状銅箔
１４ｂを蒸着する。半円状銅箔１４ａは、円弧の頂部近
傍にを同軸接栓１２の中心導体１３に接続する。更に、
プリント基板１４の上端両側に金属板１５ａ、１５ｂの
上端をねじ１６により固定し、半円状銅箔１４ａと金属
板１５ａ、１５ｂとの間を電気的に接続する。金属板１
５ａ、１５ｂは、プリント基板１４とのなす角θが３０
°〜４５°となるように配置し、その下部をアース板１
１に接続する。
ンテナ装置を提供する。 【解決手段】アース板１１には、下側中央に同軸接栓１
２を装着し、その中心導体１３をアース板１１の上側に
突出させる。また、アース板１１の上側中央には、矩形
状のプリント基板１４を垂直に配置し、金属板１５ａ、
１５ｂにより保持する。上記プリント基板１４には、同
軸接栓１２の中心導体１３と対向する一面に半円状銅箔
１４を蒸着し、他面にアース板１１に近接して帯状銅箔
１４ｂを蒸着する。半円状銅箔１４ａは、円弧の頂部近
傍にを同軸接栓１２の中心導体１３に接続する。更に、
プリント基板１４の上端両側に金属板１５ａ、１５ｂの
上端をねじ１６により固定し、半円状銅箔１４ａと金属
板１５ａ、１５ｂとの間を電気的に接続する。金属板１
５ａ、１５ｂは、プリント基板１４とのなす角θが３０
°〜４５°となるように配置し、その下部をアース板１
１に接続する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば移動体通信
における車載用、屋内天井取付用等に使用される小形軽
量で広帯域垂直偏波水平面無指向性のアンテナ装置に関
する。
における車載用、屋内天井取付用等に使用される小形軽
量で広帯域垂直偏波水平面無指向性のアンテナ装置に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来、移動体通信における小型軽量の車
載用、屋内天井取付用の垂直偏波水平面無指向性アンテ
ナは、例えばモノポール形、逆Ｌ形、逆Ｆ形等の方式を
使用し、単一周波数帯で使用されている。
載用、屋内天井取付用の垂直偏波水平面無指向性アンテ
ナは、例えばモノポール形、逆Ｌ形、逆Ｆ形等の方式を
使用し、単一周波数帯で使用されている。
【０００３】図７は、従来のモノポールアンテナの構成
を示すものである。図７において、１はアース板で、こ
のアース板１に同軸接栓２を図示下方側から取付け、そ
の中心導体３をアース板１と絶縁し、上方へ約１／４λ
延長している。このとき中心導体３の詳細な寸法は、イ
ンピーダンス特性に依存するもので、それに基づいて決
定される。
を示すものである。図７において、１はアース板で、こ
のアース板１に同軸接栓２を図示下方側から取付け、そ
の中心導体３をアース板１と絶縁し、上方へ約１／４λ
延長している。このとき中心導体３の詳細な寸法は、イ
ンピーダンス特性に依存するもので、それに基づいて決
定される。
【０００４】また、図８は、逆Ｌ形アンテナの構成を示
すもので、アース板１に取付けた同軸接栓２の中心導体
３を上方へ約１／４λ延長し、その中心部から水平方向
に９０°折り曲げている。このとき中心導体３の詳細な
寸法は、インピーダンス特性に依存し決定される。
すもので、アース板１に取付けた同軸接栓２の中心導体
３を上方へ約１／４λ延長し、その中心部から水平方向
に９０°折り曲げている。このとき中心導体３の詳細な
寸法は、インピーダンス特性に依存し決定される。
【０００５】また、図９は、逆Ｆ形アンテナの構成を示
すもので、アース板１に取付けた同軸接栓２の中心導体
３を上方へ延長すると共に、その先端に逆Ｌ字状素子４
の所定の位置を電気的に接続する。上記逆Ｌ字状素子４
は、中心導体３と並行している垂直部の下端をアース板
１に電気的に接続し、水平部を中心導体３の先端に接続
している。このとき中心導体３と逆Ｌ字状素子４の位置
関係及び詳細な寸法は、インピーダンス特性に依存し決
定される。
すもので、アース板１に取付けた同軸接栓２の中心導体
３を上方へ延長すると共に、その先端に逆Ｌ字状素子４
の所定の位置を電気的に接続する。上記逆Ｌ字状素子４
は、中心導体３と並行している垂直部の下端をアース板
１に電気的に接続し、水平部を中心導体３の先端に接続
している。このとき中心導体３と逆Ｌ字状素子４の位置
関係及び詳細な寸法は、インピーダンス特性に依存し決
定される。
【０００６】上記従来技術によれば、単一周波数におい
ては、良好な通信を行なうことができ、小形軽量なアン
テナ装置を実現することができる。
ては、良好な通信を行なうことができ、小形軽量なアン
テナ装置を実現することができる。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のアンテナ装置では、何れの場合もインピーダンス特
性は狭帯域で、例えば定在波比２．０以下では比帯域は
数％〜十数％にすぎず、多周波数帯共用は困難である。
来のアンテナ装置では、何れの場合もインピーダンス特
性は狭帯域で、例えば定在波比２．０以下では比帯域は
数％〜十数％にすぎず、多周波数帯共用は困難である。
【０００８】近年では、多くの周波数帯が混在してお
り、例えば携帯電話においては、８００ＭＨｚ帯、１５
００ＭＨｚ帯、次世代の２０００ＭＨｚ帯が混在してお
り、各周波数帯に対応するアンテナをそれぞれ設置する
必要がある。しかし、設置スペースの都合や、美観の問
題等から、制約を受けることがあり、アンテナを何種類
も設置することが困難となる場合が生じてきている。ま
た、上記設置場所の制約の問題から何種類もアンテナを
設置できない場合は、限られた周波数帯しか利用できな
いという問題がある。
り、例えば携帯電話においては、８００ＭＨｚ帯、１５
００ＭＨｚ帯、次世代の２０００ＭＨｚ帯が混在してお
り、各周波数帯に対応するアンテナをそれぞれ設置する
必要がある。しかし、設置スペースの都合や、美観の問
題等から、制約を受けることがあり、アンテナを何種類
も設置することが困難となる場合が生じてきている。ま
た、上記設置場所の制約の問題から何種類もアンテナを
設置できない場合は、限られた周波数帯しか利用できな
いという問題がある。
【０００９】本発明は上記の課題を解決するためになさ
れたもので、多周波数帯共用が可能な広帯域特性を有す
るアンテナ装置を提供することを目的とする。
れたもので、多周波数帯共用が可能な広帯域特性を有す
るアンテナ装置を提供することを目的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】第１の発明に係るアンテ
ナ装置は、アース板と、このアース板の下側に装着さ
れ、中心導体が該アース板の上側面から突出して設けら
れる同軸接栓と、上記アース板の上側中央部に垂直に設
けられるプリント基板と、このプリント基板の一方の面
に頂部が上記アース板側に位置するように形成された半
円状銅箔と、この半円状銅箔の頂部と上記同軸接栓の中
心導体とを電気的に接続する手段と、上記プリント基板
の他方の面に上記アース板側に位置するように形成され
た帯状銅箔と、上記プリント基板の両側に設けられ、上
端が上記プリント基板上方中心部より半円状銅箔に電気
的に接続され、下端が上記アース板に電気的に接続され
る金属板とを具備したことを特徴とする。
ナ装置は、アース板と、このアース板の下側に装着さ
れ、中心導体が該アース板の上側面から突出して設けら
れる同軸接栓と、上記アース板の上側中央部に垂直に設
けられるプリント基板と、このプリント基板の一方の面
に頂部が上記アース板側に位置するように形成された半
円状銅箔と、この半円状銅箔の頂部と上記同軸接栓の中
心導体とを電気的に接続する手段と、上記プリント基板
の他方の面に上記アース板側に位置するように形成され
た帯状銅箔と、上記プリント基板の両側に設けられ、上
端が上記プリント基板上方中心部より半円状銅箔に電気
的に接続され、下端が上記アース板に電気的に接続され
る金属板とを具備したことを特徴とする。
【００１１】第２の発明は、上記第１の発明に係るアン
テナ装置において、アース板の上側に形成された構成部
品を絶縁カバーにより覆ったことを特徴とする。
テナ装置において、アース板の上側に形成された構成部
品を絶縁カバーにより覆ったことを特徴とする。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を説明する。図１は、本発明の一実施形態に係
る広帯域垂直偏波水平面無指向性のアンテナ装置の構成
を示すもので、（ａ）は正面図、（ｂ）は側面図、
（ｃ）は背面図、（ｄ）は上面図である。また、図２
は、同実施形態におけるプリント基板に蒸着される半円
状銅箔及び帯状銅箔の設定寸法を説明するためのもの
で、（ａ）は正面図、（ｂ）は背面図である。
実施形態を説明する。図１は、本発明の一実施形態に係
る広帯域垂直偏波水平面無指向性のアンテナ装置の構成
を示すもので、（ａ）は正面図、（ｂ）は側面図、
（ｃ）は背面図、（ｄ）は上面図である。また、図２
は、同実施形態におけるプリント基板に蒸着される半円
状銅箔及び帯状銅箔の設定寸法を説明するためのもの
で、（ａ）は正面図、（ｂ）は背面図である。
【００１３】図１において、１１はアース板で、例えば
０．５λ0 （λ0 ：中心波長）以上の直径を有してい
る。上記アース板１１には、下側中央に同軸接栓１２を
装着し、その中心導体１３をアース板１１の上側に突出
させている。この場合、中心導体１３は、アース板１１
と絶縁した状態に保持される。また、上記アース板１１
の上側中央には、矩形状のプリント基板１４を垂直に配
置し、金属板１５ａ、１５ｂにより保持している。
０．５λ0 （λ0 ：中心波長）以上の直径を有してい
る。上記アース板１１には、下側中央に同軸接栓１２を
装着し、その中心導体１３をアース板１１の上側に突出
させている。この場合、中心導体１３は、アース板１１
と絶縁した状態に保持される。また、上記アース板１１
の上側中央には、矩形状のプリント基板１４を垂直に配
置し、金属板１５ａ、１５ｂにより保持している。
【００１４】上記プリント基板１４には、図１（ａ）に
示すように同軸接栓１２の中心導体１３と対向する一方
の面に半円状銅箔１４ａが蒸着されると共に、図１
（ｃ）に示すように他方の面にアース板１１に近接して
帯状銅箔１４ｂが蒸着される。上記半円状銅箔１４ａ
は、アース板１１と絶縁されるよう適宜絶縁物により絶
縁し、また、帯状銅箔１４ｂは、他の金属とは絶縁状態
となるように配置する。
示すように同軸接栓１２の中心導体１３と対向する一方
の面に半円状銅箔１４ａが蒸着されると共に、図１
（ｃ）に示すように他方の面にアース板１１に近接して
帯状銅箔１４ｂが蒸着される。上記半円状銅箔１４ａ
は、アース板１１と絶縁されるよう適宜絶縁物により絶
縁し、また、帯状銅箔１４ｂは、他の金属とは絶縁状態
となるように配置する。
【００１５】上記プリント基板１４の半円状銅箔１４ａ
は、図２（ａ）に示すように最大幅ｗ１が０．３λ0 〜
０．４λ0 、高さｈ１が０．１５λ0 〜０．２λ0 の範
囲で設定され、円弧の頂部近傍（アース板１１側）に同
軸接栓１２の中心導体１３が電気的に接続される。ま
た、帯状銅箔１４ｂは、図２（ｂ）に示すように幅ｗ２
が０．３λ0 〜０．４λ0 、高さｈ２が０．０５λ0 〜
０．１λ0 の範囲で設定される。
は、図２（ａ）に示すように最大幅ｗ１が０．３λ0 〜
０．４λ0 、高さｈ１が０．１５λ0 〜０．２λ0 の範
囲で設定され、円弧の頂部近傍（アース板１１側）に同
軸接栓１２の中心導体１３が電気的に接続される。ま
た、帯状銅箔１４ｂは、図２（ｂ）に示すように幅ｗ２
が０．３λ0 〜０．４λ0 、高さｈ２が０．０５λ0 〜
０．１λ0 の範囲で設定される。
【００１６】そして、図１（ｂ）に示すようにプリント
基板１４の上端両側に金属板１５ａ、１５ｂの上端をね
じ１６により固定し、半円状銅箔１４ａと金属板１５
ａ、１５ｂとの間を電気的に接続している。この場合、
金属板１５ａ、１５ｂは、プリント基板１４とのなす角
θが３０°〜４５°となるように配置し、その下部をア
ース板１１に電気的に接続する。上記金属板１５ａ、１
５ｂの幅ｗ３は、０．０５λ0 〜０．２λ0 の範囲で設
定される。なお、上記プリント基板１４の半円状銅箔１
４ａと金属板１５ａ、１５ｂとの電気的接続は、ねじ止
め以外の他の方法によっても良いことは勿論である。以
上の詳細な寸法は、所望の周波数帯域、インピーダンス
特性に依存し決定される。
基板１４の上端両側に金属板１５ａ、１５ｂの上端をね
じ１６により固定し、半円状銅箔１４ａと金属板１５
ａ、１５ｂとの間を電気的に接続している。この場合、
金属板１５ａ、１５ｂは、プリント基板１４とのなす角
θが３０°〜４５°となるように配置し、その下部をア
ース板１１に電気的に接続する。上記金属板１５ａ、１
５ｂの幅ｗ３は、０．０５λ0 〜０．２λ0 の範囲で設
定される。なお、上記プリント基板１４の半円状銅箔１
４ａと金属板１５ａ、１５ｂとの電気的接続は、ねじ止
め以外の他の方法によっても良いことは勿論である。以
上の詳細な寸法は、所望の周波数帯域、インピーダンス
特性に依存し決定される。
【００１７】更に、上記アース板１１の上側には、図３
に示すようにプリント基板１４、及び金属板１５ａ、１
５ｂ等のアンテナ素子部分を保護するための絶縁カバー
１７が装着される。図３（ａ）は、絶縁カバー１７を装
着した状態を示すアンテナ装置の正面図、同図（ｂ）は
上面図である。
に示すようにプリント基板１４、及び金属板１５ａ、１
５ｂ等のアンテナ素子部分を保護するための絶縁カバー
１７が装着される。図３（ａ）は、絶縁カバー１７を装
着した状態を示すアンテナ装置の正面図、同図（ｂ）は
上面図である。
【００１８】上記したようにプリント基板１４に設けた
半円状銅箔１４ａと金属板１５ａ、１５ｂの一端を電気
的に接続し、金属板１５ａ、１５ｂの他端をアース板１
１に接続する構造とすることにより、周波数特性におけ
るインピーダンスの変化が緩やかとなるアンテナ素子形
状を構成し、更に帯状銅箔１４ｂによるインピーダンス
補正を行なって広帯域化を図ると共に、金属板１５ａ、
１５ｂにより半円状銅箔１４ａからアース板１１に電気
的に接続する折り返し構造とすることで、低姿勢化を図
ることができる。
半円状銅箔１４ａと金属板１５ａ、１５ｂの一端を電気
的に接続し、金属板１５ａ、１５ｂの他端をアース板１
１に接続する構造とすることにより、周波数特性におけ
るインピーダンスの変化が緩やかとなるアンテナ素子形
状を構成し、更に帯状銅箔１４ｂによるインピーダンス
補正を行なって広帯域化を図ると共に、金属板１５ａ、
１５ｂにより半円状銅箔１４ａからアース板１１に電気
的に接続する折り返し構造とすることで、低姿勢化を図
ることができる。
【００１９】また、アンテナ素子部分を絶縁カバー１７
で覆うことにより、美観上優れた形状とすることができ
る。更に、本発明によるアンテナ装置は、プリント基板
１４、並びにプレス部品である金属板１５ａ、１５ｂ等
により簡易な構造で実現でき、低コスト化を図ることが
できる。
で覆うことにより、美観上優れた形状とすることができ
る。更に、本発明によるアンテナ装置は、プリント基板
１４、並びにプレス部品である金属板１５ａ、１５ｂ等
により簡易な構造で実現でき、低コスト化を図ることが
できる。
【００２０】図４は、上記実施形態で示したアンテナ装
置において、中心周波数ｆ0 を１．８ＧＨｚとした場合
の定在波比特性を示す図である。この特性図からも分か
るように定在波比２．０以下における比帯域で約６０％
の広帯域特性が得られている。
置において、中心周波数ｆ0 を１．８ＧＨｚとした場合
の定在波比特性を示す図である。この特性図からも分か
るように定在波比２．０以下における比帯域で約６０％
の広帯域特性が得られている。
【００２１】また、図５は上記アンテナ装置の垂直偏波
水平面指向性を示す図、図６は垂直偏波垂直面指向性を
示す図で、垂直偏波水平面無指向性アンテナとして良好
に動作している。
水平面指向性を示す図、図６は垂直偏波垂直面指向性を
示す図で、垂直偏波水平面無指向性アンテナとして良好
に動作している。
【００２２】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、小
形軽量、広帯域、垂直偏波水平面無指向性アンテナ装置
を美観に優れた形状、低コストで実現することができ
る。また、使用可能な周波数帯を減らすことなく、アン
テナ数を少なくでき、設置スペースの都合や、美観の問
題等から制約を受けるような場所においても設置が可能
となる。更に、アンテナ数が少なくて済むことから、工
事施工時の作業負担も軽減でき、高い経済性を得ること
ができる。
形軽量、広帯域、垂直偏波水平面無指向性アンテナ装置
を美観に優れた形状、低コストで実現することができ
る。また、使用可能な周波数帯を減らすことなく、アン
テナ数を少なくでき、設置スペースの都合や、美観の問
題等から制約を受けるような場所においても設置が可能
となる。更に、アンテナ数が少なくて済むことから、工
事施工時の作業負担も軽減でき、高い経済性を得ること
ができる。
【図１】本発明の一実施形態に係るアンテナ装置を示
し、（ａ）は絶縁カバーを外してアンテナ素子部分を示
す正面図、（ｂ）は側面図、（ｃ）は背面図、（ｄ）は
上面図。
し、（ａ）は絶縁カバーを外してアンテナ素子部分を示
す正面図、（ｂ）は側面図、（ｃ）は背面図、（ｄ）は
上面図。
【図２】同実施形態において、プリント基板に蒸着され
る半円状銅箔及び帯状銅箔の設定寸法を説明するための
図。
る半円状銅箔及び帯状銅箔の設定寸法を説明するための
図。
【図３】同実施形態におけるアンテナ装置の絶縁カバー
を装着した状態を示したもので、（ａ）は正面図、
（ｂ）は上面図。
を装着した状態を示したもので、（ａ）は正面図、
（ｂ）は上面図。
【図４】同実施形態における定在波比特性を示す図。
【図５】同実施形態における垂直偏波水平面指向性を示
す図。
す図。
【図６】同実施形態における垂直偏波垂直面指向性を示
す図。
す図。
【図７】従来のモノポールアンテナの構成を示す図。
【図８】従来の逆Ｌ形アンテナの構成を示す図。
【図９】従来の逆Ｆ形アンテナの構成を示す図。
１１ アース板 １２ 同軸接栓 １３ 中心導体 １４ プリント基板 １４ａ 半円状銅箔 １４ｂ 帯状銅箔 １５ａ、１５ｂ 金属板 １６ ねじ １７ 絶縁カバー
Claims (2)
- 【請求項１】 アース板と、このアース板の下側に装着
され、中心導体が該アース板の上側面から突出して設け
られる同軸接栓と、上記アース板の上側中央部に垂直に
設けられるプリント基板と、このプリント基板の一方の
面に頂部が上記アース板側に位置するように形成された
半円状銅箔と、この半円状銅箔の頂部と上記同軸接栓の
中心導体とを電気的に接続する手段と、上記プリント基
板の他方の面に上記アース板側に位置するように形成さ
れた帯状銅箔と、上記プリント基板の両側に設けられ、
上端が上記プリント基板上方中心部より半円状銅箔に電
気的に接続され、下端が上記アース板に電気的に接続さ
れる金属板とを具備したことを特徴とするアンテナ装
置。 - 【請求項２】 アース板と、このアース板の下側に装着
され、中心導体が該アース板の上側面から突出して設け
られる同軸接栓と、上記アース板の上側中央部に垂直に
設けられるプリント基板と、このプリント基板の一方の
面に頂部が上記アース板側に位置するように形成された
半円状銅箔と、この半円状銅箔の頂部と上記同軸接栓の
中心導体とを電気的に接続する手段と、上記プリント基
板の他方の面に上記アース板側に位置するように形成さ
れた帯状銅箔と、上記プリント基板の両側に設けられ、
上端が上記プリント基板上方中心部より半円状銅箔に電
気的に接続され、下端が上記アース板に電気的に接続さ
れる金属板と、上記アース板の上側に形成された構成部
品を覆う絶縁カバーとを具備したことを特徴とするアン
テナ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000027947A JP3754258B2 (ja) | 2000-02-04 | 2000-02-04 | アンテナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000027947A JP3754258B2 (ja) | 2000-02-04 | 2000-02-04 | アンテナ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001217636A true JP2001217636A (ja) | 2001-08-10 |
| JP3754258B2 JP3754258B2 (ja) | 2006-03-08 |
Family
ID=18553444
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000027947A Expired - Fee Related JP3754258B2 (ja) | 2000-02-04 | 2000-02-04 | アンテナ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3754258B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1548879A1 (en) * | 2003-12-25 | 2005-06-29 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Antenna |
| JP2006311408A (ja) * | 2005-05-02 | 2006-11-09 | Yokowo Co Ltd | 広帯域アンテナ |
| US7187329B2 (en) | 2002-11-27 | 2007-03-06 | Taiyo Yuden Co., Ltd. | Antenna, dielectric substrate for antenna, and wireless communication card |
| US7190320B2 (en) | 2002-11-27 | 2007-03-13 | Taiyo Yuden Co., Ltd. | Antenna and dielectric substrate for antenna |
| CN112585817A (zh) * | 2018-10-10 | 2021-03-30 | 株式会社友华 | 天线、天线装置、以及车载用天线装置 |
| CN113471675A (zh) * | 2021-05-20 | 2021-10-01 | 南京智能高端装备产业研究院有限公司 | 一种覆盖Sub-6GHz频段的宽带陶瓷倒L天线 |
-
2000
- 2000-02-04 JP JP2000027947A patent/JP3754258B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7187329B2 (en) | 2002-11-27 | 2007-03-06 | Taiyo Yuden Co., Ltd. | Antenna, dielectric substrate for antenna, and wireless communication card |
| US7190320B2 (en) | 2002-11-27 | 2007-03-13 | Taiyo Yuden Co., Ltd. | Antenna and dielectric substrate for antenna |
| EP1548879A1 (en) * | 2003-12-25 | 2005-06-29 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Antenna |
| US7446726B2 (en) | 2003-12-25 | 2008-11-04 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Antenna |
| JP2006311408A (ja) * | 2005-05-02 | 2006-11-09 | Yokowo Co Ltd | 広帯域アンテナ |
| US8068064B2 (en) | 2005-05-02 | 2011-11-29 | Yokowo, Co., Ltd. | Wide band antenna |
| CN112585817A (zh) * | 2018-10-10 | 2021-03-30 | 株式会社友华 | 天线、天线装置、以及车载用天线装置 |
| CN113471675A (zh) * | 2021-05-20 | 2021-10-01 | 南京智能高端装备产业研究院有限公司 | 一种覆盖Sub-6GHz频段的宽带陶瓷倒L天线 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3754258B2 (ja) | 2006-03-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| AU2003204709B2 (en) | Single piece twin folded dipole antenna | |
| US6806831B2 (en) | Stacked patch antenna | |
| US6208311B1 (en) | Dipole antenna for use in wireless communications system | |
| US20050116873A1 (en) | Notched-fed antenna | |
| WO2009038739A1 (en) | Broadband coplanar antenna element | |
| US8154468B2 (en) | Multi-band antenna | |
| JP2022066544A (ja) | アンテナ装置 | |
| CN101826652A (zh) | 具有集成的平衡-不平衡转换器的电路板折叠偶极子 | |
| JP4607925B2 (ja) | アンテナ装置 | |
| JP2004056498A (ja) | 無線通信端末用アンテナ装置及び無線通信装置 | |
| JP2001217636A (ja) | アンテナ装置 | |
| JP5006000B2 (ja) | 多周波共用アンテナ | |
| JP4878024B2 (ja) | アンテナ | |
| JP2003298340A (ja) | 無線機器用アンテナ | |
| JPS63306704A (ja) | 移動体のアンテナ | |
| US9160057B2 (en) | Unsymmetrical dipole antenna | |
| JP2005311551A (ja) | 無指向性アンテナ | |
| JP2003332818A (ja) | 表面実装型アンテナおよびこれを搭載したアンテナ装置 | |
| KR20040004217A (ko) | 무선 랜 듀얼밴드 칩 안테나 | |
| JP7040951B2 (ja) | アンテナ装置 | |
| KR20040004218A (ko) | 무선 랜 광대역 칩 안테나 | |
| JP3131850U (ja) | デュアルバンド対称アンテナおよびそれを備える無線インターネット装置 | |
| JP2007324824A (ja) | 広帯域アンテナ装置 | |
| JP2006014152A (ja) | 平面アンテナ | |
| CN221201517U (zh) | 定向天线、天线模组及电子设备 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20041207 |
|
| RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20041224 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20051215 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091222 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101222 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111222 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111222 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121222 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131222 Year of fee payment: 8 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |