JP2001217259A - 電子部品の実装用装置 - Google Patents

電子部品の実装用装置

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JP2001217259A
JP2001217259A JP2000025415A JP2000025415A JP2001217259A JP 2001217259 A JP2001217259 A JP 2001217259A JP 2000025415 A JP2000025415 A JP 2000025415A JP 2000025415 A JP2000025415 A JP 2000025415A JP 2001217259 A JP2001217259 A JP 2001217259A
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JP
Japan
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container
inclined surface
lead frame
magazine
collection container
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JP2000025415A
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English (en)
Inventor
Takeshi Oshida
武志 押田
Masayuki Usuda
正幸 臼田
Toru Yamazaki
徹 山崎
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダイボンダーのリードフレーム供給搬送部の
ダイスボンド専用マガジンにセットされるリードフレー
ム用の収納容器のすべての回収を、装置の運転を停止す
ることなく可能にする。 【解決手段】 リードフレーム2と層間紙3を交互に積
層して収納した収納容器5をダイスボンド専用マガジン
7にセットし、これをリードフレーム供給投入部14に
装着する。リードフレーム2は搬送ユニット1によって
ダイボンド部へ搬送され、層間紙3及び空の収納容器は
搬送ユニット1によって傾斜面8上に搬送され、傾斜面
8上を自重落下して装置外部に設置された回収容器9へ
廃棄される。これにより回収容器9の容量を大きくで
き、最初にセットした収納容器を全て回収できる。ま
た、装置の運転を停止することなく回収容器9を交換で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はダイスボンドなどを
行なう半導体装置の実装用装置に関する。特に、実装用
のリードフレームを収納していた空の収納容器などを排
出する機構が改善された実装用装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子部品、例えば半導体チップの一部は
樹脂パッケージに封止されて、最終の製品形態である半
導体製品となる。この製造過程の実装工程の一つとし
て、リードフレーム上に半導体チップを導電性接着剤で
固定するダイスボンド工程がある。
【0003】図5,図6は、従来のダイスボンド工程に
用いられるダイボンダーの一例を示す図であり、図5は
ダイボンダーの側面図、図6はその正面図である。
【0004】図6に示すように、ダイボンダーは床13
上に設置され、正面向かって左側の部分はリードフレー
ム供給搬送部14であり、右側の部分はダイボンド工程
部15となっている。ダイボンド工程部15の構造は本
発明と直接関係ないため図示を省略している。
【0005】リードフレーム供給搬送部14において、
搬送ユニット1には2つの真空吸引装置1a,1bが設
けられている。真空吸引装置1a,1bはそれぞれリー
ドフレーム2及び層間紙(リードフレーム保護シート)
3を吸着して持ち上げることができる。搬送ユニット1
はスライドユニット11によって図5の紙面左右方向に
往復移動することができる。リードフレーム2は収納容
器5に収納されている。収納容器5は樹脂などのハード
ケースでできている。一般的に一つの収納容器5内には
リードフレーム2が50枚積層して収納されており、個
々のリードフレーム2の間にはそれらを隔離する層間紙
3が挿入されている。層間紙3は、真空吸引装置がリー
ドフレーム2を同時に2枚吸着してしまうという吸着エ
ラーや、積層された上下のリードフレーム同士の接触損
傷などを防止するのが目的である。リードフレーム2を
収納した収納容器5はダイスボンド専用マガジン7に積
み重ねられる。一方、リードフレームが取り出された空
の収納容器6は廃棄マガジン10に積み重ねれる。マガ
ジン7,10はダイボンダーに取り外し可能に取り付け
られる。4はリードフレーム2をリードフレーム供給搬
送部14からダイボンド工程部15に搬送するための搬
送レール、12は装置の制御を行なう駆動制御部であ
る。
【0006】以上のように構成された従来のダイボンダ
ーにおける、ダイスボンド工程部15へのリードフレー
ム2の供給は通常次のように行われていた。すなわち、
オペレータが、リードフレーム2と層間紙3とが交互に
積層されて収納された収納容器5を取り外し可能なダイ
スボンド専用マガジン7に装着し、次いで、ダイスボン
ド専用マガジン7をダイボンダーにセットする。この状
態で収納容器5内の最上部のリードフレーム2は一方の
真空吸引装置1aにより吸着される。吸着されたリード
フレーム2はスライドユニット11により図5の紙面の
右方向に水平移動して、搬送レール4上に供給される。
搬送レール4はリードフレーム2をダイボンド工程部1
5へ搬送する。このとき、他方の真空吸引装置1bは収
納容器5内の最上部にある層間紙3を吸着する。吸着さ
れた層間紙3は、その後スライドユニット11により図
5の紙面の左方向に水平移動して、ダイボンダーの後面
側に取り付けられた廃棄マガジン10上に搬送され、廃
棄マガジン10に積み重ねられた空の収納容器6内に廃
棄される。
【0007】以上の動作を、リードフレームが収納され
た収納容器5が空になるまで繰り返す。収納容器5内の
リードフレームが全て搬送されてしまうと、空になった
収納容器6は層間紙3と同様に搬送ユニット1の真空吸
引装置1bで廃棄マガジン10へ搬送され、積み重ねら
れる。そしてダイスボンド専用マガジン7に積み重ねら
れた次のリードフレームの入った新しい収納容器5に切
り替えられ、そこから新たにリードフレーム2が取り出
されてダイボンド工程部15へ送られる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ダイスボンド専用マガ
ジン7には収納容器5が例えば標準仕様で5個までセッ
トでき、上記のリードフレーム搬送投入動作が繰り返さ
れる。しかしながら、上記従来の構成では、ダイスボン
ド専用マガジン7にセットされていた全ての収納容器5
(例えば5個)を廃棄マガジン10に積み替えること
は、廃棄マガジン10の収納容量が小さいため不可能で
あった。
【0009】従来の一般に用いられているダイボンダー
では、廃棄マガジン10の設置スペースにはダイボンド
工程用の機構の一部あるいはダイボンダーの駆動制御の
ための構成部が占有する等していたため、廃棄マガジン
10の収納容量を大きくすることは困難である。仮に、
容量の大きい廃棄マガジン10をダイスボンド専用マガ
ジン7の背後に設置しようとしてそのスペースを確保す
ると、上記のダイボンド工程用の機構や駆動制御部の設
計が複雑になるという問題が生じる。
【0010】従来の例示した装置構成では廃棄マガジン
10の収納容器6の収納容量は2個が限界である。その
ため廃棄マガジン10に蓄積された層間紙3や収納容器
6を排除したり、一杯になった廃棄マガジン10を空の
廃棄マガジンと交換したりするために、ダイボンダーの
運転を停止する必要があり、ダイボンダーの停止期間が
長くなる。これが従来のダイボンダーのダイスボンド処
理能力を低下させる原因となっていた。
【0011】また、ダイスボンド専用マガジン7の収納
容量を少なくして廃棄マガジン10の収納容量に一致さ
せると、ダイスボンド専用マガジン7の交換頻度が増大
して、同様にダイボンダーの停止期間が増大する。
【0012】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
で、少なくともダイスボンド専用マガジンにセットされ
たすべての収納容器の廃棄を、ダイボンダーを停止させ
ることなく可能にして、生産性が向上したダイボンダー
など実装用装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は以下の構成とする。
【0014】本発明の第1の構成の電子部品の実装用装
置は、複数のリードフレームを隔離体(例えば層間紙)
を介して設置できるリードフレーム設置部と、傾斜面
と、前記傾斜面の下部に配置された回収容器と、前記隔
離体を前記傾斜面の上部に搬送し、前記傾斜面上に落下
させる搬送部とを含むことを特徴とする。
【0015】また、本発明の第2の構成の電子部品の実
装用装置は、複数のリードフレームを隔離体(例えば層
間紙)を介して積層して収納した収納容器を設置できる
リードフレーム設置部と、傾斜面と、前記傾斜面の下部
に配置された回収容器と、前記隔離体または前記収納容
器を前記傾斜面の上部に搬送し、前記傾斜面上に落下さ
せる搬送部とを含むことを特徴とする。
【0016】以上の第1及び第2の構成のように、傾斜
面と、傾斜面の下部の回収容器とを配置することによっ
て、リードフレームを隔離する隔離体や収納容器を傾斜
面上に落下させて、傾斜面上を滑らせてその下部に設置
された回収容器に廃棄させ、回収することができる。回
収容器を実装用装置の十分に広いスペースを確保できる
場所(例えば装置の外部)に設置して、その容量を増大
させることができる。傾斜面は隔離体や空になった収納
容器を回収容器まで誘導する。この結果、装置の構成部
材との干渉や大幅な設計変更を伴うことなく回収容器の
容量を増大させることができ、多くの隔離体や空の収納
容器を廃棄、回収することができる。このため、回収容
器の交換頻度が減少する。また、回収容器の設置場所を
適切に選択することによって装置の運転を停止させるこ
となく回収容器を交換できる。このため実装工程の生産
性を向上させることができる。
【0017】また、本発明の実装用装置においては、前
記回収容器は、実装用装置の本体の外部に設けることが
好ましい。外部に設けることによって回収容器の容量を
増大させることが容易になる。また、装置の停止を伴わ
ない回収容器の交換作業が容易になる。
【0018】さらに、本発明の実装用装置においては、
前記傾斜面の下部は前記回収容器の内部まで延伸してい
ることが好ましい。これにより、収納容器が高い箇所か
ら回収容器の底面に落下して損傷するのを防止できる。
また、回収容器を深くして容量を増大させても隔離体や
収納容器を回収容器内に確実に回収できる。
【0019】さらに、前記傾斜面の角度は、水平面に対
して30°〜50°であることが好ましい。これにより
隔離体や収納容器を適度な速度で滑り落とすことができ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電子部品の実装装
置の一実施形態例としてダイボンダーを例にして図面を
参照しながら説明する。
【0021】図1、図2は、本発明のリードフレーム供
給搬送部を備えたダイボンダーの構成を示す。図1はダ
イボンダーの側面図で、紙面右側が前面、左側が後面で
ある。図2はダイボンダーの正面図で、装置の左側部分
にリードフレーム供給搬送部14が、右側にダイボンド
工程部15がそれぞれ配置される。ダイボンド工程部1
5の構造は本発明と直接関係ないため図示を省略してい
る。図3はリードフレーム供給搬送部14の斜視図であ
る。図4は、リードフレーム供給搬送部14に装着され
るダイスボンド専用マガジン7の斜視図である。図1〜
図4に図示したように、説明の便宜のために、装置の前
後方向をX軸、左右方向をY軸、上下方向をZ軸とし、
各軸の正の方向を図の矢印方向にとる。例えば、X軸の
正の側は装置の前面側である。
【0022】図1〜図4を用いてリードフレーム供給搬
送部14を説明する。搬送ユニット1には2つの真空吸
引装置1a,1bがX軸方向に所定距離だけ離間して配
置されている。一方の真空吸引装置1aはリードフレー
ム2を吸着し、他方の真空吸引装置1bは層間紙3及び
空になった収納容器6を吸着する。搬送ユニット1はス
ライドユニット11によってX軸方向に往復移動するこ
とができる。一つの収納容器5内には略長方形のリード
フレーム2が例えば50枚積層して収納されており、個
々のリードフレーム2の間にはそれらを隔離する層間紙
3が挿入されている。リードフレーム2を収納した収納
容器5はダイスボンド専用マガジン7に積み重ねられ
る。ダイスボンド専用マガジン7は、図3,図4に示し
たように、収納容器5を複数個(図では5個)積み重ね
て収納することができる。収納容器5内のリードフレー
ム2は1枚ずつ搬送レール4によってダイボンド工程部
15に搬送される。ダイスボンド専用マガジン7と並ん
で所定角度の傾斜面を有する廃棄滑り台8が設置されて
いる。廃棄滑り台8の傾斜面の上部は真空吸引装置1b
の移動範囲内(ダイスボンド専用マガジン7のX軸の負
の方向側)に配置され、その下部はダイボンダーの外に
出ている。また、ダイボンダーの外側には空の収納容器
6や層間紙3を回収するための回収容器9が設置されて
いる。回収容器9の上部は開口しており、廃棄滑り台8
の傾斜面を下方に延長した方向に回収容器9の開口がほ
ぼ位置するように、回収容器9が設置される。
【0023】以上のように構成された本実施の形態のダ
イボンダーにおけるリードフレーム供給搬送部14は次
のように動作する。
【0024】まず、従来と同様にオペレーターがリード
フレーム2と層間紙3とが交互に積層されて収納された
収納容器5をダイスボンド専用マガジン7に複数個(図
では5個)積層して装着する。こうして得たダイスボン
ド専用マガジン7をダイボンダーのリードフレーム供給
搬送部14の所定位置にセットする。
【0025】次に収納容器5中の最上層がリードフレー
ムである場合、搬送ユニット1の真空吸引装置1aがダ
イスボンド専用マガジン7内の収納容器5のリードフレ
ームの直上に位置するように、スライドユニット11が
搬送ユニット1をX軸方向に移動させる。次いで搬送ユ
ニット1の真空吸引装置1aがリードフレーム2を吸着
して持ち上げる。次いで、真空吸引装置1aが搬送レー
ル4上に位置するように、スライドユニット11が搬送
ユニット1をX軸の正の方向に移動させる。その後、真
空吸引装置1aの吸着動作を停止させ、リードフレーム
2を搬送レール4上に落下させる。搬送レール4上にセ
ットされたリードフレーム2はダイボンド工程部15へ
と搬送される。
【0026】真空吸引装置1aが搬送レール4上にある
とき、他方の真空吸引装置1bはダイスボンド専用マガ
ジン7内の収納容器5上にある。このとき収納容器5内
の最上層は層間紙3となっている。真空吸引装置1bは
この層間紙3を吸着して持ち上げる。上記の真空吸引装
置1aによるリードフレーム2の搬送レール4上へのセ
ットの完了後、真空吸引装置1bが廃棄滑り台8の傾斜
面上に位置するように、スライドユニット11は搬送ユ
ニット1をX軸の負の方向に移動させる。その後、真空
吸引装置1bの吸着動作を停止させ、層間紙3を廃棄滑
り台8の傾斜面上へ落下させる。落下した層間紙3は、
廃棄滑り台8上を自重落下し、傾斜面の下端部に設置さ
れた回収容器9の中へ廃棄される。
【0027】真空吸引装置1bが廃棄滑り台8の傾斜面
上にあるとき、真空吸引装置1aはダイスボンド専用マ
ガジン7内の収納容器5上にある。このとき収納容器5
内の最上層はリードフレームになっている。
【0028】このようにして上記の動作が繰り返され
る。
【0029】ダイスボンド専用マガジン7内の最上部の
収納容器が空になると、空になった収納容器6も真空吸
引装置1bで吸着され、回収容器9へ同様に廃棄され
る。そして、ダイスボンド専用マガジン7内の最上部の
新たな収納容器5について上記の動作が繰り返される。
【0030】以上の一連の動作は駆動制御部12によっ
て電気的に自動制御される。
【0031】本実施の形態のダイボンダーのリードフレ
ーム供給搬送装置では、搬送ユニット1の後方に、傾斜
面を有する廃棄滑り台8とその傾斜面の下端側に回収容
器9を設ける。このとき、傾斜面の下端をダイボンダー
の外部に導出し、回収容器9をダイボンダーの外側に設
置する。このような配置にすると、廃棄された層間紙や
空の収納容器を廃棄滑り台8に載せて自重で搬送し、回
収容器9に回収することができる。回収容器9をダイボ
ンダーの外部に設置することにより、所望の充分な容量
の回収容器を設置することが可能である。よって、回収
容器9に回収された層間紙や収納容器の廃棄作業、ある
いは回収容器9の交換作業の頻度が減少する。また、こ
れらの作業をダイボンダーの運転を停止することなく行
なうことができる。従って、ダイスボンド専用マガジン
7に収納できる全ての収納容器はもちろんのこと、それ
以上の数の収納容器の自動廃棄をダイボンダーの運転を
途中で停止させることなく行なうことができる。また、
ダイスボンド専用マガジン7にセットする収納容器5の
個数が増加したような場合であっても何ら問題なく回収
できる。更に、廃棄滑り台8を設置するための空間はわ
ずかであり、従来のダイボンダーの廃棄マガジンの設置
スペース内に充分納めることができ、ダイボンダーの各
種構成要素との干渉を考慮する必要はほとんどない。ま
た、自重による搬出機構とすることでダイボンダーの構
造の複雑化と装置のコスト上昇を抑えることができる。
【0032】なお、図1〜図4に示した実施形態では、
回収容器9の底面は床13よりも上部にあるが、床面に
届くまで延長した回収容器としても良い。この場合、収
納容器6は一般にプラスチック製であるから底面にまで
落下させると損傷する恐れがあるが、廃棄滑り台8の下
端を回収容器9の内部まで延長すれば落下速度が小さく
なり、そのような問題を避けることができる。
【0033】また、実験によれば廃棄滑り台8の傾斜面
の水平面に対する傾斜角度は30°〜50°が適当であ
る。この角度範囲よりも小さいと層間紙の滑りが悪くな
り、大きいと収納容器の落下速度が速くなって損傷の可
能性が増す。
【0034】なお、上記の実施の形態では、リードフレ
ームと層間紙との交互積層物を収納容器に収納し、該収
納容器を複数個積層してダイスボンド専用マガジン7に
セットする例を説明したが本発明はこのような形態に限
定されない。例えば、リードフレームと層間紙との交互
積層物を単一の容器(マガジン)に収納し、これをダイ
ボンダーに装着する形態であってもよい。この場合、回
収容器9に回収されるのは層間紙のみとなる。
【0035】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、回収容
器の容量を増大させることができ、多くの隔離体や空の
収納容器を廃棄、回収することができる。このため、回
収容器の交換頻度が減少する。また、回収容器の設置場
所を適切に選択することによって装置の運転を停止させ
ることなく回収容器を交換できる。このため実装工程の
生産性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るダイボンダーの側面
【図2】本発明の実施の形態に係るダイボンダーの正面
【図3】本発明の実施の形態に係るダイボンダーのリー
ドフレーム供給搬送部の斜視図
【図4】本発明の実施の形態に係るダイボンダーのリー
ドフレーム供給搬送部に装着されるダイスボンド専用マ
ガジンの斜視図
【図5】従来のダイボンダーの側面図
【図6】従来のダイボンダーの正面図
【符号の説明】
1 搬送ユニット 1a,1b 真空吸引装置 2 リードフレーム 3 層間紙 4 搬送レール 5 リードフレーム入りの収納容器 6 空の収納容器 7 ダイスボンド専用マガジン 8 廃棄滑り台 9 回収容器 10 廃棄マガジン 11 スライドユニット 12 駆動制御部 13 床 14 リードフレーム供給搬送部 15 ダイボンド工程部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のリードフレームを隔離体を介して
    設置できるリードフレーム設置部と、傾斜面と、前記傾
    斜面の下部に配置された回収容器と、前記隔離体を前記
    傾斜面の上部に搬送し、前記傾斜面上に落下させる搬送
    部とを含むことを特徴とする電子部品の実装用装置。
  2. 【請求項2】 複数のリードフレームを隔離体を介して
    積層して収納した収納容器を設置できるリードフレーム
    設置部と、傾斜面と、前記傾斜面の下部に配置された回
    収容器と、前記隔離体または前記収納容器を前記傾斜面
    の上部に搬送し、前記傾斜面上に落下させる搬送部とを
    含むことを特徴とする電子部品の実装用装置。
  3. 【請求項3】 前記回収容器は、実装用装置の本体の外
    部に設けられている請求項1又は2に記載の電子部品の
    実装用装置。
  4. 【請求項4】 前記傾斜面の下部は前記回収容器の内部
    まで延伸している請求項1又は2に記載の電子部品の実
    装用装置。
  5. 【請求項5】 前記傾斜面の角度は、水平面に対して3
    0°〜50°である請求項1又は2に記載の電子部品の
    実装用装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011133743A2 (en) * 2010-04-21 2011-10-27 Texas Instruments Incorporated Interleaf for leadframe identification

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