JP2001216206A - ループ状インターフェースの障害解析方法及び障害解析機能を有するシステム - Google Patents

ループ状インターフェースの障害解析方法及び障害解析機能を有するシステム

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JP2001216206A
JP2001216206A JP2000023604A JP2000023604A JP2001216206A JP 2001216206 A JP2001216206 A JP 2001216206A JP 2000023604 A JP2000023604 A JP 2000023604A JP 2000023604 A JP2000023604 A JP 2000023604A JP 2001216206 A JP2001216206 A JP 2001216206A
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loop
interface
failure
bypass circuit
port bypass
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Yoshiaki Mori
善昭 森
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/42Loop networks

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ループ状インターフェースを用いたシステム
において、リンク障害の原因となっている故障デバイス
や切断箇所を特定する。 【解決手段】 ループ状インターフェース120に複数
のデバイス200が接続されており、ポートバイパス回
路210がループ状インターフェースからデバイスを切
り離す。ポートバイパス制御手段100は、ループ状イ
ンターフェースがリンクダウンとなると、ポートバイパ
ス回路を制御してデバイスを順次ループ状インターフェ
ースから切り離す。そして、デバイスを切り離した後ル
ープ障害があるか否かを調査する。この動作をデバイス
の数回繰り返して調査結果を得て、調査結果に基づいて
ループ障害の要因となっているデバイスを特定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はループ状インターフ
ェースの障害解析方法及びループ状インターフェースの
障害解析機能を有するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】FC−AL(Fibre Channe
l Arbitrated Loop)のようなループ
状にデバイスが接続されるインターフェースは、ケーブ
ルの接続構成がシンプルでネットワークへの対応も容易
なことから、近年多く使用されるようになってきたが、
一般的に、このような形態のインターフェースは接続さ
れているデバイスのインターフェース回路の障害等によ
ってループ内を正常に信号が伝搬できなくなると、ルー
プ全体が使用不可能になり、接続されている1デバイス
の障害であっても、そのループに接続されている全ての
デバイスが使用できなくなるという問題がある。
【0003】1デバイスの障害でループ全体が使用でき
なくなった場合、障害の影響が大きいばかりでなく、障
害の原因となっているデバイスを特定することも困難に
なって、障害解析、障害原因の除去に時間がかかるとい
う問題を抱えている。
【0004】このような形態のインターフェースでは、
デバイスの障害に因るものばかりではなく、例えば、ル
ープの一部が切断された場合等にも接続されている全デ
バイスが使用できなくなり、切断された箇所の特定も困
難である。
【0005】近年、FC−ALインターフェースに対応
したHDD(Hard DiskDrive)等も多く
使用されるようになってきたが、このように障害発生時
に同一ループ上に接続される全デバイスが使用できなく
なるという問題の対策として、通常これらのデバイスは
独立した2つのループに接続できるようにインターフェ
ース回路を2ポート分用意し、片方のループが障害によ
り使用できなくなっても、もう一方のループでアクセス
可能なようにするという手法を採ることが多く、これに
よって信頼性を確保している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、独立し
た2つのインターフェースに接続することによって信頼
性の向上は図れるが、障害箇所の特定、例えば、故障デ
バイスの特定やループの切断箇所の特定が困難であるこ
とには変わりなく、その解析や保守性については大きな
改善となっていない。
【0007】本発明の目的は、近年ディスクアレイ装置
などで多く使用されるようになってきたファイバーチャ
ネルのようなループ状インターフェースを使用した装置
又はシステムにおいて、リンク障害の原因となっている
故障デバイスや切断箇所を特定するための解析方法を提
供することにある。
【0008】本発明の他の目的は、動的に障害の原因箇
所を解析して、可能であればその障害を除去することに
よって機能回復を計ることのできる高い信頼性と保守性
を有するシステムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ループ
状インターフェースに複数のデバイスが接続され、前記
ループ状インターフェースから前記デバイスを切り離す
ためのポートバイパス回路と、前記ポートバイパス回路
を制御する制御手段とを有するシステムに用いられ、前
記ループ状インターフェースがリンクダウンとなると、
前記制御手段は、前記ポートバイパス回路を制御して前
記デバイスを順次前記ループ状インターフェースから切
り離す第1のステップと、前記デバイスを切り離した後
ループ障害があるか否かを調査する第2のステップと、
前記第1及び前記第2のステップを前記デバイスの数回
繰り返して調査結果を得る第3のステップと、前記調査
結果に基づいて前記ループ障害の要因となっているデバ
イスを特定する第4のステップとをを行うことを特徴と
するループ状インターフェースの障害解析方法が得られ
る。
【0010】さらに、本発明によれば、ループ状インタ
ーフェースに複数のデバイスが接続され、前記ループ状
インターフェースから前記デバイスを切り離すためのポ
ートバイパス回路と、前記ポートバイパス回路を制御す
る制御手段とを有するシステムにおいて、前記制御手段
は、前記ループ状インターフェースがリンクダウンとな
ると、前記ポートバイパス回路を制御して前記デバイス
を順次前記ループ状インターフェースから切り離す第1
の手段と、前記デバイスを切り離した後ループ障害があ
るか否かを調査する第2の手段と、前記切り離し及び前
記調査を前記デバイスの数回繰り返して調査結果を得る
第3の手段と、前記調査結果に基づいて前記ループ障害
の要因となっているデバイスを特定する第4の手段とを
有することを特徴とするループ状インターフェースの障
害解析機能を有するシステムが得られる。
【0011】このように本発明では、障害原因になって
いるのがデバイスであれば、そのデバイスを特定し、保
守員が認識可能なように表示することによって保守・交
換の容易性を高めることができるばかりでなく、構成さ
れているシステムがディスクアレイのように冗長性を持
ったシステムであれば、障害原因になっているデバイス
をバイパスさせることによってループ障害からの回復を
計り、システムの機能を回復させることができるという
効果がある。また、障害原因がバイパス可能なデバイス
ではなかったり、冗長性のない部品であった場合でも、
障害原因となっている部品の範囲を狭めることが可能に
なるため、保守の容易性を高めることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1を参照して、図示のディスク
アレイ装置では、デバイスを制御するためのホストとし
て機能するファイバチャネルポート(Fibre Ch
annelPort)110からループ状に接続された
ファイバーチャネル(FibreChannel)12
0に、デバイスとしてHDD200が接続されている。
このHDD200はファイバーチャネル120にポート
バイパス回路210を通して接続されている。ポートバ
イパス回路210はポートバイパス(Port Byp
ass)回路制御手段100によって、各HDD200
のループへの組み込み、バイパスを任意に制御できる構
成になっている。
【0013】ループ状インターフェースを使用する場合
にはポートバイパス回路を通してデバイスを接続するこ
とは一般に行われていることであり、例えば、接続され
ている一部のデバイスの電源を切断したり、交換したり
する際にループを切断しないように、デバイスからの制
御信号がOFF状態であればループ上の信号をデバイス
側に送らずバイパスさせるという目的ために使用され
る。
【0014】図示のディスクアレイ装置ではRAIDを
構成しているHDDはFC−ALインターフェースで接
続されており、インターフェース上の信号は各HDD2
00のインターフェース回路で解釈され、選択したHD
D以外のHDDのインターフェース回路は信号を引き取
らずに次のHDDに伝搬させることで、ループ中の特定
のHDDだけを制御する。
【0015】図1のディスクアレイ装置では、ポートバ
イパス(Port Bypass)回路制御手段100
はディスクアレイ装置の制御手段のマイクロプログラム
によって実現されるものとし、ポートバイパス回路21
0の制御はマイクロプログラムによって直接制御され
る。
【0016】図2にディスクアレイ装置の他の例を示
す。図2のディスクアレイ装置ではRAIDを構成して
いるHDD200はFC−ALインターフェースで接続
されていることは同じであるが、ループ障害発生時に全
HDD200へのアクセスができなくなることを避ける
ためにFC−ALインターフェースが二重化されてお
り、何れのループからでも各HDD200にアクセスす
ることができる。
【0017】また、図2のディスクアレイ装置では、各
FC−ALループにそれぞれエンクロージャサービスデ
バイス(Enclosure Service Dev
ice)101,101´が接続されている。このエン
クロージャサービスデバイス101はANSI規格(N
CITS 305−199X)で規定されている装置の
筐体内環境監視・資源管理のためのデバイスであり、ポ
ートバイパス回路210の制御機能も含んでいる。
【0018】更に、各ループに接続されているエンクロ
ージャサービスデバイス101、101'は相互に通信
するためのインターフェース130を有しており、どち
らのエンクロージャサービスデバイス101、101'
からも全てのポートバイパス回路を制御することができ
る。図1、図2何れの構成でもポートバイパス回路制御
手段を有しており、これを使用して前述した障害原因の
解析処理を実行する。
【0019】ここで、図1の構成における障害原因解析
の動作を図3、図4、及び図5を参照して説明する。
【0020】図1の装置には1つのFC−ALループに
n(nは2以上の整数)のHDD200が接続されてお
り、この内、4番目のHDDのインターフェース回路に
障害が発生したために、インターフェースループ上を信
号が伝搬できなくなりループ障害に陥った場合を想定し
て、解析動作を説明する。
【0021】ループ障害が発生すると最初に一定の規則
でHDDをバイパスさせるために初期HDDアドレスを
決定し、それを記憶する(図5、ステップ501)。こ
こではアドレスの小さい順にバイパスさせていくものと
し、アドレス0X01を記憶する。
【0022】図3(A)に示すように、ここで記憶され
たアドレスのHDD200をポートバイパス回路制御手
段100を用いてインターフェースループからバイパス
させ(図5、ステップ502)、ループの初期化を行う
(図5、ステップ503)。1台バイパスさせてループ
の初期化を行う毎に、ループ障害から回復するかを調べ
る(図5、ステップ504)。ループ障害から回復しな
い場合は、記憶しているHDDアドレスの内容に1を加
算し(図5、ステップ504)、図3(B)に示すよう
に、HDDを昇順に順次バイパスさせていく。
【0023】上記の処理を繰り返し、図3(C)に示す
ように、ループ障害から回復すれば最後にバイパスさせ
たHDDをループ障害の原因となっている被疑HDDと
判断する。被疑HDDが決定されれば、記憶しているH
DDアドレスの内容から1を減算し(図5、ステップ5
08)、図3(D)に示すように、バイパスさせたHD
Dをループに組み込む(図5、ステップ509)。つま
り、被疑HDD以外のHDDをループに組み込んでい
く。HDDをループに組み込むことによってループ障害
が再発しないことを確認しながら(図5、ステップ51
0)、更にバイパスさせてあるHDDを降順に順次ルー
プに組み込んでいく。
【0024】前記の処理を繰り返しながら、図3(E)
に示すように、最終的に被疑HDD以外の全てのHDD
のポートバイパスが解除され、インターフェースループ
に組み込まれるまで(図5、ステップ512)繰り返
す。被疑HDD以外の全てのHDDのポートバイパスが
解除されてもループ障害が再発しなければ、被疑HDD
が障害原因であるものと判断して、障害原因の解析処理
を終える。
【0025】一方、図4(A)に示すように、HDDを
昇順に順次バイパスさせていった結果、前記の障害解析
処理と同様に、ループ障害から回復するが、バイパスさ
せたHDDの中に複数の障害原因となっているHDDを
含んでいるという場合も考えられる。
【0026】通常、複数のHDDのインターフェース回
路が同時に故障する可能性は極めて低いが、例えば、1
台の電源で複数のHDDに電力を供給しているような構
成の場合には共通部である電源の異常動作が原因で複数
のHDDが異常な振る舞いをすることが考えられる。
【0027】このように複数のHDDが原因でループ障
害が発生している場合には、図5のステップ508〜5
12で、バイパスさせてあるHDDを順次ループに組み
込んでいく過程で、図4(B)、(C)に示すように、
一旦はループ障害から回復するものの、第2の被疑HD
Dを組み込んだ段階で再度ループ障害が再発することに
なる。このようにバイパスさせてあるHDDをループに
組み込んでいく過程でループ障害が再発する場合には、
最後に組み込んだHDDも被疑HDDとして扱い、この
HDDはバイパスさせる(図5、ステップ511)。
【0028】上記の一連の処理を行うことによって、ル
ープ障害の原因となっているHDDをバイパスさせ、障
害原因となっているHDDを明確にできるととともに、
ループ障害を回復させることができる。
【0029】更に、ディスクアレイ装置のように冗長性
がある場合には、HDDをバイパスさせても冗長性の許
す範囲であれば機能的にも支障無く稼働することが可能
である。
【0030】また、障害原因がHDD以外の部分にある
場合、例えば、ファイバーチャネルポート110、又は
ループの信号線の断線などに起因するものであれば、全
てのHDDをバイパスさせてもループ障害は回復しな
い。この場合はバイパスさせた全てのポートバイパスを
解除し、HDDをループに組み込んだ状態に戻して(図
5、ステップ507)、HDD以外が障害原因であるも
のと判断して、障害原因の解析処理を終える。
【0031】HDD以外が障害原因である場合には、ル
ープ障害を回復させることはできないが、ディスクアレ
イシステムにおけるHDDなどとは異なり、一般にファ
イバーチャネルポート110、又はループの信号線など
はそれ自体が冗長性を有するものではなく、例えば、イ
ンターフェースループに冗長性を持たせる場合は、二重
化することによってシステム全体での冗長性を持たせる
ものであり、障害要因を含んだインターフェースループ
の回復を試みることは意味がないので、後の部品交換に
備えてポートバイパス回路の状態を元に戻すだけに止
め、障害原因の範囲を狭めるための解析だけで処理を終
える。
【0032】図2に示す例では、前述のように、RAI
Dを構成しているHDDはFC−ALインターフェース
で接続されていることは同じであるが、ループ障害発生
時に全HDDへのアクセスができなくなることを避ける
ため、予めFC−ALインターフェースが二重化されて
おり、何れのループからでも各HDDにアクセスするこ
とができる。また、各FC−ALループにそれぞれエン
クロージャサービスデバイス101が接続されている。
このエンクロージャサービスデバイス101はANSI
規格(NCITS 305−199X)で規定されてい
る装置の筐体内環境監視・資源管理のためのデバイスで
あり、ディスクアレイ装置に接続されるホストシステム
からアクセス可能なデバイスであり、ポートバイパス回
路210の制御機能も含んでいる。更に各ループに接続
されているエンクロージャサービスデバイス101、1
01'は相互に通信するためのインターフェース130
を有しており、どちらのエンクロージャサービスデバイ
ス101、101'からでも、全てのポートバイパス回
路210を制御することができるように構成されてい
る。
【0033】図2の例でも障害原因となっているHDD
の基本的な解析方法は前述の例と同じである。ポートバ
イパス制御手段の実現方法が異なっており、エンクロー
ジャサービスデバイス101で実現されているだけの違
いである。このエンクロージャサービスデバイス10
1、101'はHDDと同様にループ状のインターフェ
ースに接続されたデバイスとして振る舞い、ファイバー
チャネルポート110、110'から発行された命令に
基づいてポートバイパス回路210の制御を行う。
【0034】このような構成では一方のインターフェー
スループで障害が発生した場合、そのループに接続され
ているエンクロージャサービスデバイスに対するポート
バイパス回路210の制御指示ができなくなるため、他
方のインターフェースループに接続されているエンクロ
ージャサービスデバイスに対してポートバイパス回路2
10の制御指示を行う。
【0035】図6はRAIDを構成するHDDのインタ
ーフェースとしてファイバーチャネルを採用したディス
クアレイ装置の例を示す図であり、このように1つのル
ープに接続されるデバイスの数を増設装置20の追加に
よって拡張することが可能になっている。このように拡
張性の高い装置構成を採用した場合、通常、独立した筐
体間で受け渡しできる制御信号の数は物理的制約を受
け、各々のHDDに対応するポートバイパス回路210
を制御するための信号線を基本装置10に接続するのは
困難になる。しかし、図1の様に直接ポートバイパス回
路210を制御する方式に対して、図2の様にエンクロ
ージャサービスデバイス101を通してポートバイパス
回路210の制御を行う方法を採ることによって、図6
に示す構成を採用しても、ファイバーチャネル120か
らポートバイパス回路210の制御を行うことが可能に
なり、装置構成の拡張性の高いシステムでも容易にポ
ートバイパス回路の制御手段を実現することができる。
従って、前述の障害原因の解析方法と全く同じ方法で解
析が可能になる。
【0036】上記の各例では、ループ障害の原因となっ
ているHDDの解析、あるいはそれ以外の障害の解析と
いう観点で説明を行ってきたが、図2のようにインター
フェースループにエンクロージャサービスデバイス10
1が接続される場合には、このエンクロージャサービス
デバイス101自体もHDDと同様インターフェース回
路を含んでおり、このインターフェース回路の障害によ
るループ障害も考えられる。
【0037】ところで、図2の例ではポートバイパス回
路210をHDDへの接続部にのみ使用して、ループ障
害の解析を行っているが、図7の例ではポートバイパス
回路210をエンクロージャサービスデバイス101、
及び図6のように増設装置20を増設する場合の接続部
にも適用している。これを用いて、前述の解析方法と同
様にして、ループ障害の原因になっているHDD以外の
障害原因箇所をより狭めることが可能になる。
【0038】図7の例における障害原因解析の方法につ
いて説明する。
【0039】最初に接続されているHDDの障害解析を
行う。これは前述のように図5に示したフローチャート
に基づいて行われるので、ここでは省略する。
【0040】前述の障害原因解析の図5のステップ50
6で全HDDをバイパスさせてもループ障害から回復し
ない場合には、全HDDのバイパスを解除して(図5の
ステップ507)、HDD以外の要因による障害と判断
しているが、図7のように増設装置20が接続される場
合には複数のエンクロージャサービスデバイス101が
搭載されているため、個々のエンクロージャサービスデ
バイス101の障害によるループ障害の可能性を考え
て、エンクロージャサービスデバイス101の障害解析
を行う。解析の基本的方法は図5のフローチャートと同
じであるため、図5に基づいて説明する。なお、ここで
は説明の簡単のため2つのファイバーチャネルループの
内、一方をメインループ、他方をサブループと呼び、メ
インループでループ障害が発生したものとして、その解
析方法を説明する。
【0041】まず、複数のエンクロージャサービスデバ
イス101の中で最も若番のエンクロージャサービスデ
バイスのアドレスをバイパス対象として記憶し(ステッ
プ501)、サブループに接続されているエンクロージ
ャサービスデバイスに対してメインループに接続されて
いるエンクロージャサービスデバイスをループからバイ
パスさせ(図5、ステップ502)、メインループの初
期化を行う(図5、ステップ503)。ループ障害から
回復しない場合は、記憶しているデバイスアドレスの内
容を次のエンクロージャサービスデバイス変更し(図
5、ステップ504)、エンクロージャサービスデバイ
スを順次バイパスさせていく。
【0042】上記の処理を繰り返し、ループ障害から回
復すれば最後にバイパスさせたエンクロージャサービス
デバイスをループ障害の原因となっている被疑デバイス
と判断する。
【0043】被疑デバイスが決定されれば、記憶してい
るデバイスアドレスの内容をより若番のエンクロージャ
サービスデバイスのアドレスに変更し(図5、ステップ
508)、バイパスさせたエンクロージャサービスデバ
イスをループに組み込む(図5、ステップ509)。エ
ンクロージャサービスデバイスをループに組み込むこと
によってループ障害が再発しないことを確認しながら
(図5、ステップ510)、更にバイパスさせてあるエ
ンクロージャサービスデバイスを降順に順次ループに組
み込んでいく。
【0044】前記の処理を繰り返しながら、最終的に被
疑デバイス以外の全てのエンクロージャサービスデバイ
スのポートバイパスが解除され、インターフェースルー
プに組み込まれるまで(図5、ステップ512)繰り返
す。被疑デバイス以外の全てのデバイスのポートバイパ
スが解除されてもループ障害が再発しなければ、被疑エ
ンクロージャサービスデバイスが障害原因であるものと
判断して、障害原因の解析処理を終える。
【0045】なお、ここでは障害原因のエンクロージャ
サービスデバイスをHDDと同様にバイパスさせたまま
にしてループ障害から回復させた状態で解析処理を終え
るものとして説明したが、冗長性を有するディスクアレ
イ装置におけるHDDは、障害HDDを切り離しても複
数のHDDで構成される論理ディスクは冗長性を失うだ
けで正常に機能するので、バイパスさせてループ障害を
回復させることの方がメリットが大きいが、エンクロー
ジャサービスデバイスの場合はバイパスさせることでそ
の機能を失うことになるため、接続されているべき資源
(エンクロージャサービスデバイス)をバイパスさせて
までループ障害を回復させるメリットがない場合もあ
る。すなわち、障害原因箇所が特定できればループ障害
の状態を維持していても問題ない場合もある。このよう
な場合は、ステップ508〜512のバイパスを解除す
る処理を終えて被疑デバイス以外のエンクロージャサー
ビスデバイスのバイパスを解除して、障害原因のデバイ
スを確定した後に解析処理を終える前に、障害原因デバ
イスと判断されたエンクロージャサービスデバイスのバ
イパスも解除し、ループ障害の状態にしたまま処理を終
えても構わない。
【0046】ステップ502〜506のバイパス処理を
行った結果、全てのエンクロージャサービスデバイスを
バイパスさせてもループ障害が回復しない場合には、バ
イパスさせた全てのポートバイパスを解除し、全てのエ
ンクロージャサービスデバイスをループに組み込んだ状
態に戻して(図5、ステップ507)、エンクロージャ
サービスデバイス以外が障害原因であるものと判断す
る。
【0047】前述の障害解析によりループ障害を発生し
ているインターフェースループに接続されているHD
D、エンクロージャサービスデバイス何れにも障害原因
がない場合には、ファイバーチャネルポート110、フ
ァイバーチャネル信号線の断線など、その他の要因によ
るループ障害の可能性が考えられる。次に、HDD、エ
ンクロージャサービスデバイス以外の要因による障害箇
所の解析処理について図8のフローチャートを参照して
説明する。
【0048】特に、図7のように複数の増設装置20を
接続し同一インターフェースに接続するデバイスを追加
している場合は、増設装置間の接続ケーブルの断線、接
触不良などの障害の可能性が考えられる。通常、これら
の障害は保守員の介入、あるいは復旧のための特別な機
構を設けずに復旧を計ることは困難であるが、原因箇所
の特定によって復旧のために交換すべき部品数を狭める
ことができる。
【0049】なお、ここでは増設装置20には個々にア
ドレスが振られているものとして説明を行うが、これは
増設装置20にアドレスが必要であることを意味してい
るわけではなく、各増設装置20には同一ループに接続
されるHDD、エンクロージャサービスデバイスが含ま
れており、少なくともこれらを識別するための情報は必
要であり、これらの情報で識別されても構わない。ただ
し、ここでは説明の簡単のため、基本装置10から接続
される順に昇順に連続したアドレスが与えられているも
のとして説明する。
【0050】最初に基本装置10から物理的に最も遠い
位置に接続されている増設装置20のアドレスを記憶す
る(図8、ステップ801)。ここで記憶されたアドレ
スの増設装置20をサブループに接続されたエンクロー
ジャサービスデバイスに対してメインループから当該増
設装置20をバイパスさせ(図8、ステップ802)、
メインループの初期化を行う(図8、ステップ80
3)。なお、ここでのメインループからの増設装置20
のバイパス処理は、バイパス対象として記憶されている
増設装置20よりも1小さいアドレスの増設装置20ま
たは基本装置10内のエンクロージャサービスデバイス
に対して発行される。増設装置20を1台バイパスさせ
てループの初期化を行う毎に、ループ障害から回復する
かを調べる(図8、ステップ804)。ループ障害から
回復しない場合は、記憶している増設装置20 のアドレ
スに1を減算し(図8、ステップ804)、基本装置1
0に近い方に順次バイパスさせていく。上記処理を繰り
返し、ループ障害から回復すれば最後にバイパスさせた
増設装置20をループ障害の原因を含んでいる増設装置
20と判断する。ループ障害の原因を含んでいる増設装
置20を特定できれば、これを保守対象と判定し、バイ
パスさせた全ての増設装置20のバイパスを解除して障
害解析を終える。
【0051】また、全ての増設装置20をバイパスさせ
てもループ障害が回復しない場合は、基本装置10内の
HDD、エンクロージャサービスデバイス以外の障害、
例えばファイバーチャネルポート110、あるいは、基
本装置10内のループの信号線の断線などに起因するも
のと判断し、バイパスさせた全ての増設装置20のバイ
パスを解除し、ループに組み込んだ状態に戻して(図
8、ステップ807)、障害解析処理を終える。
【0052】
【発明の効果】以上のように、本発明では、ループ状イ
ンターフェースにデバイスを接続しているポートバイパ
ス回路を任意に制御して、接続されているデバイスをア
ドレスの昇順・降順等特定の規則に基づいてバイパス、
組み込みを行うようにすることによって、ループ障害の
要因となっている原因箇所の特定をすることができると
いう効果がある。
【0053】特に、ディスクアレイシステムでHDDを
ループ状のインターフェースで接続されているようなシ
ステムでは、ループ障害は影響の範囲が大きく、その上
障害原因の解析が容易ではなかったが、障害原因の特定
を容易にできるようになり、また、ディスクアレイの冗
長性を生かして、部品交換などを行わなくても、解析結
果を元に障害原因となっているHDDをバイパスさせる
ことによって障害原因を除去し、ループ障害から回復さ
せて、動作を継続させることができる。このため、信頼
性、可用性の改善ができる。
【0054】さらに、障害原因の解析は自動的に行うこ
とができるので、保守員が交換する部品を決定するため
の解析作業が不要になり、保守性を改善することができ
るという効果もある。
【0055】加えて、障害原因がHDDのように冗長性
を持った部分でなくても、障害箇所を予め狭めることが
できるので、保守性が改善できる。
【0056】また、ポートバイパス回路等は、ループ状
インターフェースを使用してデバイスを接続する構成を
とっている場合には、デバイスの切り離しなどの関係上
必要になる部分であり、本発明の実現のために特別なハ
ードウェアの追加は必要なく、コストの上昇を招くこと
もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が用いられるディスクアレイ装置の一例
を示す図である。
【図2】本発明が用いられるディスクアレイ装置の他の
例を示す図である。
【図3】図1において障害箇所を特定するためHDDを
バイパスする手順を説明するための図である。
【図4】図1において複数のHDDに障害が発生した
際、障害箇所を特定するためHDDをバイパスする手順
を説明するための図である。
【図5】図1において障害箇所を特定するための動作を
説明するフローチャートである。
【図6】増設装置によって一つのループに接続されるデ
バイスの数を拡張した例を示す図である。
【図7】障害原因箇所をより狭めて特定することのでき
るシステムの一例を示す図である。
【図8】図7に示すシステムの障害原因特定動作を説明
するためのフローチャートである。
【符号の説明】
100 ポートバイパス回路制御手段 101,101´ エンクロージャサービスデバイス 110,110´ ファイバチャネルポート 120 ファイバチャネル 200 HDD 210 ポートバイパス回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B014 EA05 EA06 HA09 HA11 HB02 HC13 HC14 5B065 EC01 ZA13 5B083 AA05 BB03 BB08 CD09 CD11 CE03 DD01 DD09 DD13 EE07 GG04 5K031 AA08 AA14 DA13 DA19 DB14 EA01 EA10 EA12 EB03 EB09 EC01 EC05

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ループ状インターフェースに複数のデバ
    イスが接続され、前記ループ状インターフェースから前
    記デバイスを切り離すためのポートバイパス回路と、前
    記ポートバイパス回路を制御する制御手段とを有するシ
    ステムに用いられ、前記ループ状インターフェースがリ
    ンクダウンとなると、前記制御手段は、前記ポートバイ
    パス回路を制御して前記デバイスを順次前記ループ状イ
    ンターフェースから切り離す第1のステップと、前記デ
    バイスを切り離した後ループ障害があるか否かを調査す
    る第2のステップと、前記第1及び前記第2のステップ
    を前記デバイスの数回繰り返して調査結果を得る第3の
    ステップと、前記調査結果に基づいて前記ループ障害の
    要因となっているデバイスを特定する第4のステップと
    を行うことを特徴とするループ状インターフェースの障
    害解析方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載されたループ状インター
    フェースの障害解析方法において、前記ループ状インタ
    ーフェースはFC−AL(Fibre Channel
    Arbitrated Loop)であることを特徴
    とするループ状インターフェースの障害解析方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載されたループ状インター
    フェースの障害解析方法において、前記第1のステップ
    は、前記ループ障害が発生すると予め定められた規則に
    基づいて前記デバイスをバイパスさせるための初期アド
    レスを決定する第5ステップと、前記ポートバイパス回
    路を制御して前記初期アドレスに対応する前記デバイス
    を前記ループインターフェースから切り離してバイパス
    する第6のステップとを有し、前記第3のステップは、
    前記初期アドレスを1ずつ増加させて加算アドレスを得
    てその都度該加算アドレスに対応する前記デバイスを前
    記ループインターフェースから切り離してバイパスする
    第7のステップと、前記加算の都度前記第2のステップ
    を行う第8のステップとを有し、前記第4のステップ
    は、前記バイパスの都度前記ループ障害から回復すれば
    当該バイパスさせたデバイスが前記ループ障害の原因と
    なっている被疑デバイスと判断する第8のステップと、
    該被疑デバイス以外のデバイスを順次前記ループ状イン
    ターフェースに組み込む第9のステップとを有すること
    を特徴とするループ状インターフェースの障害解析方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載されたループ状インター
    フェースの障害解析方法において、前記ループ状インタ
    ーフェースは二重化されていることを特徴とするループ
    状インターフェースの障害解析方法。
  5. 【請求項5】 ループ状インターフェースに複数のデバ
    イスが接続され、前記ループ状インターフェースから前
    記デバイスを切り離すためのポートバイパス回路と、前
    記ポートバイパス回路を制御する制御手段とを有するシ
    ステムにおいて、前記制御手段は、前記ループ状インタ
    ーフェースがリンクダウンとなると、前記ポートバイパ
    ス回路を制御して前記デバイスを順次前記ループ状イン
    ターフェースから切り離す第1の手段と、前記デバイス
    を切り離した後ループ障害があるか否かを調査する第2
    の手段と、前記切り離し及び前記調査を前記デバイスの
    数回繰り返して調査結果を得る第3の手段と、前記調査
    結果に基づいて前記ループ障害の要因となっているデバ
    イスを特定する第4の手段とを有することを特徴とする
    ループ状インターフェースの障害解析機能を有するシス
    テム。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載されたループ状インター
    フェースの障害解析機能を有するシステムにおいて、前
    記ループ状インターフェースはFC−AL(Fibre
    Channel Arbitrated Loop)
    であることを特徴とするループ状インターフェースの障
    害解析機能を有するシステム。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載されたループ状インター
    フェースの障害解析機能を有するシステムにおいて、前
    記第1の手段は、前記ループ障害が発生すると予め定め
    られた規則に基づいて前記デバイスをバイパスさせるた
    めの初期アドレスを決定する手段と、前記ポートバイパ
    ス回路を制御して前記初期アドレスに対応する前記デバ
    イスを前記ループインターフェースから切り離してバイ
    パスする手段とを有し、前記第3の手段は、前記初期ア
    ドレスを1ずつ増加させて加算アドレスを得てその都度
    該加算アドレスに対応する前記デバイスを前記ループイ
    ンターフェースから切り離してバイパスする手段と、前
    記加算の都度前記切り離し及び調査を行う手段と、前記
    第4の手段は、前記バイパスの都度前記ループ障害から
    回復すれば当該バイパスさせたデバイスが前記ループ障
    害の原因となっている被疑デバイスと判断する手段と、
    該被疑デバイス以外のデバイスを順次前記ループ状イン
    ターフェースに組み込む手段とを有することを特徴とす
    るループ状インターフェースの障害解析機能を有するシ
    ステム。
  8. 【請求項8】 請求項5に記載されたループ状インター
    フェースの障害解析機能を有するシステムにおいて、前
    記ループ状インターフェースは二重化されていることを
    特徴とするループ状インターフェースの障害解析機能を
    有するシステム。
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