JP2001216201A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JP2001216201A
JP2001216201A JP2000021238A JP2000021238A JP2001216201A JP 2001216201 A JP2001216201 A JP 2001216201A JP 2000021238 A JP2000021238 A JP 2000021238A JP 2000021238 A JP2000021238 A JP 2000021238A JP 2001216201 A JP2001216201 A JP 2001216201A
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JP
Japan
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data
storage unit
output
storage device
reading
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Application number
JP2000021238A
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English (en)
Inventor
Daisuke Yamamoto
大介 山本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ処理装置において、書き込みが失敗し
ていて且つ読み出しが失敗している場合も、異常なしと
認識できるようにすること。 【解決手段】 ホスト11が主記憶装置12にデータを
書き込む場合、アドレス格納部13はアドレスを、デー
タ格納部A14はデータを格納する。書き込み後に主記
憶装置12からデータを読み出す際、反転器17によっ
て値を反転したデータをデータバス22に出力する。デ
ータ格納部B15は反転して読み出されたデータを格納
する。比較器18はデータ格納部14,15の一方を反
転させて比較する。こうすることによって、データバス
に残留した値を間違って読みだし、正常に書き込みが行
われていると判断することがなくなり、誤った書き込み
を検出することが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主記憶装置を持つ
システムで使用され、データストア時にチェック機能を
持たせ書き込んだデータを再度読み込み、一致するか否
かを比較し、書き込みデータの信頼性を向上させること
ができるデータ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】データ処理装置においては、主記憶装置
に書き込んだデータの信頼性を向上させる方法として、
書き込んだデータを再度読み出して、値が一致すること
を確認する方法が一般的である。
【0003】図3は、従来のデータ処理装置のブロック
図を示す。本図において、ホスト11は主記憶装置12
とアドレスバス21及びデータバス22で接続されてい
る。アドレス格納部13はデータ書き込み時にホスト1
1から出力されたアドレスをアドレスバス21を通して
一時格納し、書き込みデータ確認時に再度アドレスバス
21に出力する。データ格納部A14は、データ書き込
み時にホスト11から出力されたデータをデータバス2
2を通して一時格納し、書き込みデータ確認時に比較器
16にデータを出力する。データ格納部B15は、書き
込みデータ確認時に主記憶装置12から出力されたデー
タをデータバス22を通して一時格納し、比較器16に
データを出力する。比較器16は書き込みデータ確認時
にデータ格納部A14から出力される値とデータ格納部
B15から出力される値とを比較し、正しい値が書き込
まれているかどうかを判定し、判定結果を一致信号30
を通してホスト11に出力する。
【0004】以上の構成をもつ従来のデータ処理装置に
ついて、(1)主記憶装置12に対して書き込み読み出
しが正しく行われた場合、(2)主記憶装置12に対し
て書き込みが失敗し、読み出しが正しく行われた場合、
(3)主記憶装置12に対して書き込みが失敗し、且つ
読み出しも失敗していた場合に分けてその動作を図4を
用いて説明する。
【0005】図4は、従来のデータ処理装置の動作例で
あり、Aはアドレスバス、Dはデータバスを示す。 (1)主記憶装置12に対して書き込み読み出しが正し
く行われた場合 データ書き込み時、ホスト11から出力されたデータ
「5555」は、データバス22を通してデータ格納部
A14に記憶される。又、データ読みだし時、データ
「5555」は、主記憶装置12からデータ格納部B1
5に記憶される。データ格納部A14とデータ格納部B
15は比較器16で比較される。書き込み読み出しが正
しく行われた場合は、一致信号30により一致をホスト
11に出力する。
【0006】(2)主記憶装置12に対して書き込みが
失敗し、読み出しが正しく行われた場合 データ書き込み時、ホスト11からのデータ「555
5」は、データバス22を通してデータ格納部A14に
記憶される。しかし、何らかの原因で書き込みが失敗し
た場合、主記憶装置12に間違ったデータ「5554」
が記憶されるとする。次に読み出しが正しく行われるの
で、主記憶装置12から読み出されたデータ「555
4」は、データ格納部B15に記憶される。データ格納
部A14の出力とデータ格納部B15の出力は比較器1
6で比較される。書き込みが失敗し、読み出しが正しく
行われている場合は、一致信号30により不一致をホス
ト11に出力する。
【0007】(3)主記憶装置12に対して書き込み且
つ読み出しが失敗していた場合 データ書き込み時、ホスト11からのデータ「555
5」は、データバス22を通してデータ格納部A14に
記憶される。しかし、何らかの原因で書き込みが失敗し
た場合、主記憶装置12に間違ったデータ「5554」
が記憶されるとする。次に読み出し時も何らかの原因で
失敗し、主記憶装置12からデータが何もデータバス2
2に出力されなかった場合、主記憶装置12に記憶され
た値に関係なく、データバス22に残っていたデータ
「5555」がそのままデータ格納部B15に記憶され
る。この場合、データ格納部A14の出力とデータ格納
部B15の出力は比較器16で比較されるが一致してし
まい、書き込み且つ読み出しが失敗していた場合は、一
致信号30により一致をホスト11に出力する場合が存
在する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように上記従来の
構成では、書き込んだデータをそのまま読み出して比較
していたので、書き込みが失敗していて、且つ読み出し
が失敗していた場合、バスに残留した値で比較をし、一
致としてしまうという問題があった。
【0009】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、書き込みが失敗していて、且つ読み出しが失敗した
場合でも不一致と判断することができるデータ処理装置
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1の発明
は、データを格納する主記憶装置と、前記主記憶装置に
データを書き込み読み出しを行うホストと、前記主記憶
装置から読み出したデータを反転させ、前記反転したデ
ータをデータバスに出力する反転器と、を備えたことを
特徴とするものである。
【0011】本願の請求項2の発明は、請求項1のデー
タ処理装置において、前記ホストから出力されるアドレ
スを格納するアドレス格納部と、前記ホストから出力さ
れるデータを格納する第1のデータ格納部と、前記反転
器で反転させられたデータを格納する第2のデータ格納
部と、前記第1のデータ格納部からの出力と、前記第2
のデータ格納部からの出力の一方を反転して比較し、比
較結果を前記ホストに出力する比較器と、を備えたこと
を特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて、図1から図2を用いて説明をする。図1は、本発
明の一実施の形態におけるデータ処理装置の構成を示す
ブロック図である。図1に示すように、本発明の一実施
の形態のデータ処理装置は、ホスト11と主記憶装置1
2、アドレス格納部13、データ格納部14,15、反
転器17、比較器18を含んで構成され、アドレスバス
21とデータバス22で接続されている。
【0013】アドレス格納部13は、書き込みコマンド
が出力されたことを検出して、主記憶装置12に書き込
まれたアドレスをアドレスバス21を通して記憶する。
同時に第1のデータ格納部A14は、主記憶装置12に
書き込まれたデータをデータバス22を通して記憶す
る。反転器17は、データを読み出す際、主記憶装置1
2から出力されるデータを反転させてデータバス22に
データを出力する。第2のデータ格納部B15は、反転
器17から出力された反転データをデータバス22を通
して記憶する。比較器18は、データ格納部B15のデ
ータを反転させてデータ格納部A14のデータと比較
し、データ格納部A14とデータ格納部B15の一致、
不一致を一致信号30を通してホスト11に出力する。
【0014】以上の構成をもつ従来のデータ処理装置に
ついて、(1)主記憶装置12に対して書き込み読み出
しが正しく行われた場合、(2)主記憶装置12に対し
て書き込みが失敗し、読み出しが正しく行われた場合、
(3)主記憶装置に対して書き込みが失敗し、読み出し
が正しく行われた場合に分けて、その動作を図2を用い
て説明する。
【0015】図2は、本発明のデータ処理装置の動作例
である。 (1)主記憶装置12に対して書き込み読み出しが正し
く行われた場合 データ書き込み時、ホスト11から出力されたデータ
「5555」は、データバス22を通してデータ格納部
A14に記憶される。又、データ読み出し時、主記憶装
置12から出力されたデータ「5555」は反転器17
で反転されて、そのデータ「aaaa」がデータバス2
2に出力され、データ格納部B15に記憶される。デー
タ格納部A14とデータ格納部B15の出力は比較器1
8で比較される。比較器18内でデータ格納部B15か
ら出力されたデータを反転させて、データ格納部A14
から出力されたデータと比較するため、これらのデータ
は一致する。従って書き込み、読み出しが正しく行われ
た場合は、一致信号30により一致をホスト11に出力
する。
【0016】(2)主記憶装置12に対して書き込みが
失敗し、読み出しが正しく行われた場合 データ書き込み時、ホスト11からのデータ「555
5」は、データバス22を通してデータ格納部A14に
記憶される。しかし、何らかの原因で書き込みが失敗し
た場合、主記憶装置12に間違ったデータ「5554」
が記憶されるとする。次に読み出しが正しく行われるの
で、主記憶装置12から読み出されたデータ「555
4」は反転器17で反転され、そのデータ「aaab」
はデータバス22に出力されデータ格納部B15に記憶
される。データ格納部A14の出力とデータ格納部B1
5の反転出力は比較器16で比較され、不一致となる。
従って書き込みが失敗し、読み出しが正しく行われてい
る場合は、一致信号30により不一致をホスト11に出
力する。
【0017】(3)主記憶装置12に対して書き込み且
つ読み出しが失敗していた場合 データ書き込み時、ホスト11からのデータ「555
5」は、データバス22を通してデータ格納部A14に
記憶される。しかし、何らかの原因で書き込みが失敗し
た場合、主記憶装置12に間違ったデータ「5544」
が記憶されるとする。次に読み出しも何らかの原因で失
敗し、主記憶装置12及び反転器17からデータが何も
データバス22に出力されなかった場合、主記憶装置1
2に記憶された値に関係なく、データバス22に残って
いたデータ「5555」がそのままデータ格納部B15
に記憶される。データ格納部A14の出力とデータ格納
部B15の出力は比較器16で比較され、不一致とな
る。従って書き込みが失敗し、且つ読み出しも失敗して
いる場合は、一致信号30により不一致をホスト11に
出力する。
【0018】以上のように本発明の一実施の形態によれ
ば、主記憶装置12に対して書き込み且つ読み出しが失
敗していた場合でも、異常ありと認識される。
【0019】尚この実施の形態では、比較器18はデー
タ格納部B15からの出力を反転させてデータ格納部A
14の出力と一致しているかどうかを比較するようにし
ているが、データ格納部A14からの出力を反転させて
データ格納部B15からの出力と比較するようにしても
よい。
【0020】
【発明の効果】以上のように、本発明は、書き込まれた
データを読み出す時に反転させる。このことによって、
データバスに残っていたデータを書き換えているため
に、書き込み且つ読み出しが失敗していた場合でも、異
常ありと認識することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ処理装置の一実施の形態を示す
ブロック図である。
【図2】本発明のデータ処理装置の一実施の形態の動作
例である。
【図3】従来のデータ処理装置の一例を示すブロック図
である。
【図4】従来のデータ処理装置の動作例である。
【符号の説明】
11 ホスト 12 主記憶装置 13 アドレス格納部 14 データ格納部A 15 データ格納部B 16,18 比較器 17 反転器 21 アドレスバス 22 データバス 30 一致信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを格納する主記憶装置と、 前記主記憶装置にデータを書き込み読み出しを行うホス
    トと、 前記主記憶装置から読み出したデータを反転させ、前記
    反転したデータをデータバスに出力する反転器と、を備
    えたことを特徴とするデータ処理装置。
  2. 【請求項2】 前記ホストから出力されるアドレスを格
    納するアドレス格納部と、 前記ホストから出力されるデータを格納する第1のデー
    タ格納部と、 前記反転器で反転させられたデータを格納する第2のデ
    ータ格納部と、 前記第1のデータ格納部からの出力と、前記第2のデー
    タ格納部からの出力の一方を反転して比較し、比較結果
    を前記ホストに出力する比較器と、を備えたことを特徴
    とする請求項1記載のデータ処理装置。
JP2000021238A 2000-01-31 2000-01-31 データ処理装置 Pending JP2001216201A (ja)

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