JP2001216181A - 情報処理システムの送受信開始方法 - Google Patents

情報処理システムの送受信開始方法

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JP2001216181A
JP2001216181A JP2000371481A JP2000371481A JP2001216181A JP 2001216181 A JP2001216181 A JP 2001216181A JP 2000371481 A JP2000371481 A JP 2000371481A JP 2000371481 A JP2000371481 A JP 2000371481A JP 2001216181 A JP2001216181 A JP 2001216181A
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Mari Shigematsu
万里 重松
Akibumi Nakabashi
晃文 中橋
Hideki Sato
秀樹 佐藤
Keiichi Sannomiya
恵一 三宮
Koji Kobayashi
浩二 小林
Kazuma Nakao
一馬 中尾
Hajime Fujimoto
肇 藤本
Tsukasa Kobayashi
司 小林
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Hitachi Ltd
Hitachi Information and Control Systems Inc
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Hitachi Ltd
Hitachi Process Computer Engineering Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の監視方法では、監視機能を実現するため
には、監視対象の処理装置に監視装置のアドレスをあら
かじめ記憶させなければならない。さらに、監視装置の
信頼性向上の方法として従来はマルチコンピュータと同
様な方法がとられているが、主従装置間の依存関係が大
きいために、追加,変更が困難であるという問題点があ
る。 【解決手段】本発明は、処理装置に送信開始指示手段
を、監視装置に監視要求手段を設け、それらがお互いに
通信を行った結果、送信手段と受信手段に対して送信開
始,受信開始の指示を出すことにより、処理装置と監視
装置の立ち上げ順番に依存せずに監視を開始する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理システム
及びその監視方法に係り、特に、ネットワーク上に複数
の処理装置が接続される場合に好適な情報処理システム
及びその監視方法に関する。
【0002】
【従来の技術】情報処理システムを運用する際には、シ
ステムを構成する各々の処理装置を監視することは極め
て重要なことである。その場合、効率のよい監視方法と
して、従来より、特開平3−144834号公報,特開
平3−257639号公報に記載の集中監視方法が知ら
れている。またその際の表示形式としては、前記特開平
3−257639号公報及び特開平2−2129471
号公報記載のような表示形式が挙げられる。
【0003】尚、その外に本発明に関連する従来例とし
てUSP3,701,971 や特開平2−270043が挙げら
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ネットワークを用いた
分散型システムの最大の特徴は、業務の拡張時や処理装
置の能力過負荷となった場合、処理装置を追加すること
により負荷を容易に分散できるような拡張性にある。よ
ってネットワークの地理的範囲の拡大や、処理装置数の
増加の際は、監視機能もまた柔軟に追従できなければな
らない。また、監視装置の信頼性向上の方法として、従
来はマルチコンピュータと同様な方法がとられている。
しかし、この場合、主従装置間の依存関係が大きいため
に、追加,変更が困難であるという問題点がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、処理装置に送
信開始指示手段を、監視装置に監視要求手段を設け、そ
れらが互いに通信を行った結果、送信手段と受信手段に
対して送信開始,受信開始の指示を出すことにより、処
理装置と監視装置の立ち上げ順番に依存せずに監視を開
始する。
【0006】第2に、監視装置と処理装置は互いにアド
レスを記憶しないで監視を開始する方法を用いて、シス
テムの構成変更に対しても柔軟に追従できる情報処理シ
ステムを採用し、監視装置故障時の装置取り替えやシス
テム構成変更時の装置追加等の処理を、システムを停止
すること無く行うことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について詳
細に説明する。わかりやすくするため、下記の項目に分
けて説明を行う。 1.監視方法概要 2.監視開始手順 3.監視情報の取得 4.監視情報の通信方式 5.監視情報の表示形式 6.複数の監視装置による監視方法 7.監視機能付き処理装置 8.監視装置の交換・追加 1.監視方法概要 図1に本実施例における情報処理システムの構成を示
す。
【0008】図1に示す情報処理システムは、オンライ
ン業務を行う複数の処理装置4−1,4−2と、前記処
理装置の監視を行う監視装置2と、前記処理装置と前記
監視装置を接続する通信手段3(例えばFDDI)と、
前記監視装置が収集した監視結果を表示する表示装置1
(例えばCRTディスプレイ装置)により構成される。
【0009】処理装置4−1,4−2内の構成は同一で
あり、よって説明は処理装置4−1について行う。ま
た、処理装置の重要項目送信手段と、自己監視結果送信
手段は図1上ではそれぞれ複数存在するが、これらにつ
いては、後述する「6.複数の監視装置による監視方
法」の項で説明を行うこととし、本項ではそれぞれ一つ
ずつしかないものとして説明する。説明には重要項目送
信手段6−1−1、及び自己監視結果送信手段7−1−
1を用いる。
【0010】処理装置4−1は、通常の処理装置として
の構成のほかに、処理装置4−1自身の状態を監視し得
られた監視情報を送信手段に渡す自己監視手段5−1
と、監視情報のうち見逃してはならない重要なもののみ
を送信する重要項目送信手段6−1−1と、重要な監視
情報も含めた全ての監視情報を送信する自己監視結果送
信手段7−1−1の3種の構成要素を持つ。ここでいう
監視情報とは、計算機等の処理装置の処理状態,障害メ
ッセージ,ジョブ状態,ネットワーク(回線)状態など
のシステム状態を表わす情報をいう。さらに、重要な監
視情報とは、OS障害やハード障害を知らせるメッセー
ジのように、それを見逃すことによりシステム全体、又
はシステムの機能の一部が停止する可能性がある情報で
ある。監視情報が重要か否かの判定は自己監視手段5−
1が行い、判定の結果重要な監視情報であれば、重要項
目送信手段と自己監視結果送信手段の両方に渡し、重要
でない監視情報であれば自己監視結果送信手段のみに渡
す。各送信手段は自己監視手段より渡された監視情報を
監視装置2に対して送信する。送信方法については
「4.監視情報の通信方式」の項にて詳細に示す。
【0011】監視装置2は、処理装置4−1,4−2の
重要項目送信手段6−1−1,6−2−1より送信され
た監視情報を受信する重要項目受信収集手段13と、前
記処理装置の自己監視結果送信手段7−1−1,7−2
−1より送信された監視情報を受信する監視対象別監視
結果受信手段14−1,14−2と、前記重要項目受信
収集手段により収集した監視情報を表示装置1へ出力し
て表示する重要項目表示手段12と、前記監視対象別監
視結果受信手段により受信した監視情報を表示装置1に
表示するために出力する監視対象別監視結果表示手段1
5−1,15−2の4種類の構成要素を持つ。この時、
処理装置4−1の重要項目送信手段6−1−1から送信
された監視情報と、処理装置4−2の重要項目送信手段
6−2−1から送信された監視情報は、いずれも監視装
置2の重要項目受信収集手段13により受信され、重要
項目表示手段12により表示装置1上の重要項目表示Wi
ndow17に表示されるように出力される。また、処理装
置4−1の自己監視結果送信手段7−1−1より送信さ
れた監視情報は監視装置2の監視対象別監視結果受信手
段14−1により受信され、監視対象別監視結果表示手
段15−1によって監視結果表示Window(処理装置1)
18−1に表示され、処理装置4−2の自己監視結果送
信手段7−2−1より送信された監視情報は監視装置2
の監視対象別監視結果受信手段14−2により受信さ
れ、監視対象別監視結果表示手段15−2によって監視
結果表示Window(処理装置2)18−2に表示される。
前記監視対象別監視結果受信手段及び監視対象別監視結
果表示手段及び監視結果表示Windowは監視対象となる処
理装置の数と同数作成される。このように、監視対象毎
に独立して受信手段,表示手段,表示Windowを持つこと
により、監視装置がこれらの要素を一つしか持たない場
合のように一つの処理装置からの大量な監視情報の受信
表示のために前記3手段が占有されて、他の処理装置か
らの監視情報の受信遅れや受信漏れが発生することを防
止できる。
【0012】表示装置1は前記監視結果表示Windowと前
記重要項目表示Windowに加え、監視対象別対話型操作Wi
ndow16−1,16−2を持つ。オペレータは各処理装
置を監視し、処理装置に対するオペレーションが必要と
判断した場合は前記監視対象別対話型操作Windowから、
処理装置に対するオペレーションを行うことができる。
また、前記表示装置は、これらのWindowの開閉指示等の
操作を行うためのメニュー19(図のようにアイコンメ
ニューとしてもよい)を持つ。
【0013】以上のような構成、及び手順により、複数
の処理装置の監視を1台の監視装置にて効率よく行うこ
とができる。 2.監視開始手順 次に監視の開始手順について説明する。本発明は、処理
装置と監視装置の立ち上げの順番に無関係に監視が開始
することを特徴とする。すなわち、処理装置が先に立ち
上がっている場合は、監視装置立ち上げ時に監視を開始
し、監視装置が先に立ち上がっている場合には処理装置
が立ち上がった時点で監視を開始する。
【0014】複数の処理装置のうち一部が監視装置より
先に立ち上がり、残りが後に立ち上がった場合も、それ
ぞれ、前者は監視装置立ち上げ時点で、後者は処理装置
立ち上げ時点で監視を開始する。オペレータは監視の開
始に関して特に指示を出す必要はなく、処理装置,監視
装置の立ち上げに連動して監視が開始される。当然のこ
とながら、立ち上げに連動させずにオペレータの指示に
よって開始することも可能であるが、ここでは立ち上げ
と連動する場合について説明する。
【0015】さらに本発明は、処理装置と監視装置が互
いに相手のアドレスを記憶せずに監視を開始できること
を特徴とする。これは、ネットワークに接続されている
全処理装置(監視装置を含む)に対してパケットを送信
する、いわゆるブロードキャストによって実現すること
ができる。すなわち、一方は全処理装置に対して自分の
アドレスを送信し、もう一方はそのアドレスに対して応
答を返せばよいため、互いにアドレスを記憶する必要は
ないことになる。互いのアドレスをあらかじめ記憶させ
ておくことは、処理装置の数が多い場合には大変な作業
量となるばかりでなく、アドレスが変更された場合等の
変更作業も大きな負担となる。本実施例ではこれらの負
担は無い。
【0016】はじめに、図1を用いて、開始方法の概要
について説明する。処理装置の説明には「1.監視方法
概要」の項と同様に処理装置4−1を用いる。処理装置
4−1は送信開始指示手段8−1を持つ。これは、前記
処理装置の構成要素である重要項目送信手段6−1−1
及び自己監視結果送信手段7−1−1に対し、送信開始
の指示を与えるものである。一方、監視装置2は監視要
求手段11を持つ。これは前記監視装置の構成要素であ
る重要項目受信収集手段13,監視対象別監視結果受信
手段14−1と14−2に対して受信開始の指示を与え
るものである。
【0017】前記送信開始指示手段と前記監視要求手段
の間で通信を行うことにより、上記のような立ち上げ順
番に無関係な監視の開始を実現する。
【0018】前記送信開始手段及び前記監視要求手段の
詳細を説明する前に、各手段の起動方法について説明す
る。本発明の機能は全てネットワーク機能を前提として
いる。よって処理装置及び監視装置の立ち上げと連動さ
せて前記送信開始手段及び前記監視要求手段を起動する
際も、必ずネットワーク機能が使用可能となった後で起
動する必要がある。
【0019】図2は、本実施例における処理装置、及び
監視装置立ち上げ時の処理を示す。処理装置と監視装置
で処理は同じである。装置の電源が投入されると(20
−1)、まず、ハードウェアやOSのイニシャライズ処
理が行われる(20−2,20−3)。ネットワーク機
能のイニシャライズもこの時点で行われる(20−
4)。よって送信開始手段又は監視要求手段の起動は処
理20−4より後に行う(20−5)。
【0020】図3では、送信開始指示手段8−1の処理
について詳細に説明する。処理21は前記送信開始手段
の処理を示す。この処理は上記のように、処理装置の立
ち上げに連動して開始する。処理装置の送信開始手段
は、最初に処理装置が立ち上がったことを知らせるパケ
ットをネットワーク上へブロードキャストする(21−
1)。その後、監視装置からパケットが送られてくるの
を待つ(21−2)。もし監視装置が既に立ち上がって
いればすぐに前記ブロードキャストパケットの応答とし
て監視装置からパケットが送られてくる。またもしまだ
監視装置が立ち上がっていなければ、そのまま待つ。こ
の場合監視装置が立ち上がった時点で監視装置からのブ
ロードキャストパケットが送られてくる。いずれの場合
も監視装置からのパケットを受信(21−3)したら、
その監視装置宛に監視情報の送信を開始するよう、重要
項目送信手段及び自己監視結果送信手段に対して指示を
出す(21−4)。その後は再び処理21−2に戻る。
同様の処理を繰り返す。これは監視装置が複数存在する
場合のためである。(複数監視装置については「6.複
数の監視装置による監視方法」の項で説明する。) 図4では、監視要求手段11の処理について詳細に説明
する。処理22は前記監視要求手段の処理を示す。この
処理は上記のように、監視装置の立ち上げに連動して開
始する。監視装置の監視要求手段は、最初に重要項目受
信収集手段,監視対象別監視結果受信手段に対し、受信
開始指示を出す(22−1)。この段階では、処理装置
側はまだ監視情報を送信していないため、受信手段は起
動はするが、情報の受信はしない。これは、必ず送信手
段より先に受信手段を起動することにより、受信漏れを
発生させないためである。次に監視装置が立ち上がった
ことを知らせるパケットをネットワーク上にブロードキ
ャストする(22−2)。
【0021】もし処理装置が立ち上がっていれば、この
パケットを受信し、監視装置のアドレスを認識し、監視
情報を送信してくる。受信手段は処理22−1で起動済
みである。処理装置からの監視情報の送信の有無に関わ
らず、監視要求手段はこの後、処理装置からのパケット
の受信を待つ(22−3)。これは監視装置より後から
立ち上がった処理装置が、立ち上げ時に送信するブロー
ドキャストパケットを受信するためである。これらのパ
ケット受信時(22−4)には、監視装置自身のアドレ
スをその応答として返す(22−5)。そして、処理2
2−3へ戻る。また、図3に示すように、処理装置側は
この監視装置に対して監視情報の送信を開始することに
なる。
【0022】以上の手順により、処理装置と監視装置の
立ち上げ順番に無関係に、かつ処理装置と監視装置が互
いのアドレスを記憶せずに、監視を開始することができ
る。 3.監視情報の取得 次に、図5を用いて、処理装置の自己監視手段が監視情
報を取得し、送信手段に渡すまでの処理を説明する。処
理装置の自己監視手段5−1はプログラム5−1−3
と、自己監視結果取得機能5−1−1と、重要項目取得
機能5−1−2からなる。プログラム5−1−3はOS
やユーザプログラム等のプログラムである。前記自己監
視結果取得機能は前記プログラム実行中に取得した監視
情報を自己監視結果送信手段7−1に渡す。同様に前記
重要項目取得機能は取得した監視情報を重要項目送信手
段6−1に渡す。前記2つの監視情報取得手段は、例え
ば関数であり、プログラムはその関数をコールすること
により、監視情報を監視装置へ送ることが可能となる。
すなわち、監視情報が重要項目である場合は重要項目取
得機能と、自己監視結果取得機能の2つの関数をコール
し、それ以外の監視情報の場合は自己監視結果取得機能
の関数のみをコールする。このように関数として2種類
の監視情報取得機能を提供することにより、プログラム
作成時に容易に監視情報を類別に送信手段に渡すことが
できる。本実施例では分類を全監視情報と、重要な監視
情報と類別したが、他の基準による類別が可能であるこ
とは言うまでもない。 4.監視情報の通信方式 次に、処理装置において、「3.監視情報の取得」の項
で説明したようにして取得された監視情報が送信手段に
よって送信されてから、監視装置の受信手段によって受
信されるまでの通信方式について説明する。
【0023】図6は、監視情報を送信する際のデータの
フォーマットを示す。監視情報データ23は、監視情報
23−5の他に監視装置識別子23−1,処理装置識別
子23−2,受信手段識別子23−3の少なくとも3種
の情報を含んでいる。その他、図6のように監視情報バ
イト数23−4等を含んでもよい。本実施例では、通信
プロトコルとして、TCP/IPを用いているが、これ
を例にとれば、監視装置識別子23−1は宛先ネットワ
ークアドレス,処理装置識別子23−2は自ネットワー
クアドレス,受信手段識別子23−3はサービスポート
番号に相当する。フォーマットは重要項目,自己監視結
果とも共通とする。
【0024】次に、図7を用いて、この監視情報パケッ
トの送受信の方式を説明する。処理装置の説明には
「1.監視方法概要」の項の説明と同様に、処理装置4
−1を用いる。
【0025】はじめに、重要項目の送受信方式について
説明する。処理装置4−1の重要項目送信手段6−1は
取得した監視情報に、監視装置識別子として監視装置2
のアドレスを指定し、受信手段識別子として、監視装置
2の重要項目受信収集手段13のポート番号を指定し、
処理装置識別子には処理装置4−1自身のアドレスを指
定し、重要項目データ24−1として送信する。前記監
視装置の前記重要項目受信収集手段は、前記重要項目パ
ケットの監視装置識別子と受信手段識別子により、前記
データが自分宛であると判断し、これを受信する。前記
重要項目受信収集手段13は、受信バッファ27−1と
監視情報編集手段26−1を持つ。前記受信バッファ2
7−1を設け、受信したパケットを一時格納してから編
集処理を行うことにより、処理装置4−1と処理装置4
−2の監視情報データを同時に受信した場合も、取り漏
れる可能性は少なくなる。監視情報編集手段26−1
は、前記受信バッファより重要項目パケットを取出し、
監視情報の編集を行う。監視情報の編集とは、例えばタ
イムスタンプをつけたり、あらかじめ指定したパターン
と一致しているかどうか比べて、一致しているもののみ
表示手段に渡す(フィルタ処理)等、監視情報の加工や
類別,選択といった処理を意味する。監視情報のロギン
グもこうした編集の一つである。前記監視情報編集手段
は、編集が終了すると、編集済み監視情報を重要項目表
示手段12に渡す。
【0026】次に自己監視結果の送受信方式について説
明する。処理装置4−1の自己監視結果送信手段7−1
は、取得した監視情報に、監視装置識別子として監視装
置2のアドレスを指定し、受信手段識別子として監視装
置2の監視対象別監視結果受信手段14−1のポート番
号を指定し、自己監視結果データ25−1として送信す
る。前記自己監視結果データは前記監視装置2の前記監
視対象別監視結果受信手段14−1により受信され一時
受信バッファ27−2に格納される。その後、監視情報
編集手段26−2により編集され、監視対象別監視結果
表示手段15−1に渡される。
【0027】前記重要項目受信収集手段13及び監視対
象別監視結果受信手段14−1は、上記の処理に加え、
監視情報を受信したことを、監視情報の送信元である処
理装置4−1に知らせる処理を行う。これは、通信の信
頼性を高めるためである。
【0028】図8に、前記2つの受信手段13,14−
1に共通の処理を示す。はじめに、受信バッファよりパ
ケットを取りだし(28−1−1)、その後処理装置に
受信応答を返す(28−1−2)。処理28−1−1と
処理28−1−2は逆でもよい。本実施例では、この受
信応答処理はTCP/IPにより行っているため、処理
28−1−2が先となっている。その後、受信パケット
の中から、アドレス等の付加情報を除き、監視情報のみ
を取り出す(28−1−3)。編集処理を行った後(2
8−1−4)、表示手段に監視情報を渡す(28−1−
5)。 5.監視情報の表示形式 次に、監視情報の表示形式について詳細に説明する。本
実施例では監視,表示装置としてワークステーションを
用いている。表示装置は複数のウィンドウを表示可能な
装置であればよい。
【0029】表示形式の概要を再び図1を用いて説明す
る。表示は、重要項目を表示する重要項目表示Window1
7と、前記重要項目を含めた全ての情報を表示する監視
結果表示Window18−1,18−2と、監視対象処理装
置に対してオペレーションを行う監視対象別対話型操作
Window16−1,16−2と、前記重要項目表示Window
と前記監視結果表示Windowと、前記対話型操作Windowの
オープン,アイコン化を指示するためのメニュー19に
より行う。以下各Windowについて詳細に説明する。 <重要項目表示Window>図9に、本実施例における重要
項目Window17の表示形式を示す。本実施例では、重要
項目を17−1,17−2のようなフォーマットと定め
ている。以下に説明する項目のうち、時刻と処理装置名
称は監視装置の重要項目受信収集手段の監視情報編集手
段にて編集したものであり(図7参照)、それ以外は処
理装置の自己監視手段の重要項目取得手段で取得したま
まのデータである(図5参照)。 (1)時刻17−1−1 監視情報を受信した時刻。 (2)処理装置名称17−1−2 監視情報の送信元処理装置の名称。複数の処理装置の監
視情報がひとつのWindow上に混在するため、区別に用い
る。 (3)コード17−1−3 本実施例では重要項目にコードを割当ている。コードに
より項目の内容を識別できる。 (4)重要度フラグ17−1−4 本実施例では重要項目をさらに重要度(例えば、システ
ム全体に係わること、システムの一部に係わること)に
応じて分類している。フラグは重要度の高さが一目でわ
かるように設けた。 (5)種別17−1−5 監視情報がどの部位に関するものであるかを示す。例え
ば、ハードウェアに係るものであるか、OSに係るもの
であるかの区別。 (6)プログラム名称17−1−6 監視情報を作成した、すなわち重要項目取得手段(図5
参照)をコールしたプログラムの名称。 (7)内容17−1−7 監視情報詳細。
【0030】重要項目表示Window17はシステムとして
重要な監視情報を表示するWindowであるため、監視情報
が受信された際には必ずオープン状態である必要があ
る。よってもし、オペレータがアイコン化を指示し、Wi
ndowがアイコン状態になっていたとしても監視情報受信
時には自動的にオープンする。これは、図1の重要項目
受信収集手段13より、重要項目表示手段12に監視情
報が渡る際に、前記重要項目表示手段が表示と連動して
Windowのオープンを行うことにより実現する。このよう
に受信手段と表示手段を連動させる例としてはこの他
に、重要度フラグによってさらに選別し、最も重要度の
高い監視情報を受信した場合に、Windowのバックグラウ
ンドカラーを赤等の目立つ色に変化させる等の処理が考
えられる。 <監視結果表示Window>図10に、本実施例における監
視結果表示Windowの表示形式を示す。監視結果表示Wind
ow18−1は処理装置毎に一つ設けられるため、タイト
ル18−1−1として処理装置名称を表示する。本実施
例では監視情報のフォーマットは特に定めず、処理装置
の各プログラムが作成した監視情報18−1−2をその
まま表示している。
【0031】監視結果表示Windowのオープン,アイコン
化は重要項目表示Window同様、受信に連動して行うこと
もできるが、Window数が多い場合は、見にくくなる場合
もあるので、受信とは連動させず、オペレータの指示に
よってのみオープン,アイコン化するように設定するこ
とも可能とする。 <監視対象別対話型Window>図11に、監視対象別対話
型Window16−1の表示形式を示す。監視対象別対話型
Windowは処理装置毎に一つ設け、タイトルとして処理装
置名称を表示する(16−1−1)。オペレーションは
キーボードより行うため、実際には複数の処理装置に対
して同時にオペレーションを行うことはなく、よって対
話型操作Windowは一つでも機能としては充分であるが、
本実施例では各処理装置へのアクセスの手間を省くた
め、Windowを処理装置毎とし、すぐに処理装置へログイ
ン可能なようにする。本実施例では、telnetコマ
ンドを用いている。セキュリティ面で問題がなければ、
rloginコマンドを用いてログインの手間をも省く
ことができる。 <メニュー>図12に、メニュー19の内容を示す。本
メニューは前記複数のWindowの操作効率を向上させる目
的で設ける。メニューのタイトル19−1を表示し、各
Windowのオープン指示19−2〜19−5(またはアイ
コン化指示の場合もある)の他、ユーザの設定によりユ
ーザの作成した処理をメニューに追加することも可能と
する(19−6)。 6.複数の監視装置による監視方法 「1.監視方法概要」〜「5.監視情報の表示形式」の
項で説明した監視装置を複数台設置したシステムの実施
例について説明する。
【0032】はじめに、図13を用いて監視装置の特徴
について説明する。監視装置2−1が複数設置されてい
る場合、処理装置4−1の重要項目送信手段6−1−1
と6−1−2及び自己監視結果送信手段7−1−1と7
−1−2はそれぞれ監視装置ごとに設けられる。重要項
目送信手段6−1−1と6−1−2ではパケット送信時
に監視装置識別子として指定するアドレスが異なる他は
全て同じである。このように複数の監視装置を設置した
システムでは以下(1)〜(4)のような実施例が考え
られる。本例の監視装置の構成は、図1に示すものと基
本構成が同じものであり、図13のように同じ監視装置
2−1を二つ用いた例である。 (1)並行監視システム 複数の異なる拠点で、同時にシステムの監視を行う。前
記のように送信手段を複数設けることにより実現可能と
なる。例えば、システムの管理部に設置した監視装置と
システムの開発部に設置した監視装置で同時に監視を行
うことにより、異常発生時の対応も迅速に行うことがで
きる。 (2)監視範囲の分担 図14に複数の監視装置により分担してシステムの監視
を行う例を示す。監視装置2−1,2−2と、表示装置
1−1,1−2と、処理装置4−1,4−2,4−3,
4−4,4−5,4−6と、通信手段3により構成され
るシステムで、前記2つの監視装置にあらたに監視対象
登録テーブル10−1,10−2を追加する。例えば、
監視対象登録テーブル10−1には、監視対象として処
理装置4−1,4−2,4−3を登録し、監視対象登録
テーブル10−2には監視対象として処理装置4−4,
4−5,4−6を登録する。監視の開始にあたり
(「2.監視開始手順」の項参照)監視装置2−1は、
処理装置4−1,4−2,4−3からのブロードキャス
トパケットを受信した場合は応答を返すが、4−4,4
−5,4−6からのパケットに対しては応答を返さな
い。同様に監視装置2−2も監視対象登録テーブル10
−2に登録されていない処理装置からのパケットには応
答しない。処理装置は応答のない監視装置に対しては、
監視情報の送信を行わない。よって処理装置4−1,4
−2,4−3は監視装置2−1に対してのみ監視情報を
送信し、処理装置4−4,4−5,4−6は監視装置2
−2に対してのみ監視情報を送信する。このようにし
て、2台の監視装置は監視範囲を分担することができ
る。
【0033】さらに図1に示すように、前記監視対象登
録テーブル10はオンラインで前記監視対象登録テーブ
ルを書き換える監視対象登録テーブル書換手段9によっ
て書換が可能である。オンラインでテーブルを書き換え
た場合には、前記書換手段が送信開始指示手段に対して
改めて開始指示を出すよう連絡することにより、新しい
テーブル内容が即座に反映される。また本実施例では、
前記監視対象登録テーブルに何も登録されていない場合
は、監視範囲を限定せず、全ての処理装置を監視するこ
ととする。 (3)監視装置間での相互監視 再び図1を用いて説明する。監視装置が複数台設置され
ているシステムにおいて、監視装置2にあらたに、自己
監視手段5−3と、自己監視結果送信手段7−3と送信
開始指示手段8−3を設ける。これら3つの手段は処理
装置4−1の持つ同名の手段と全く同一のものである。
よってその詳細な説明は省略する。複数の監視装置が設
置されたシステムの場合、前記3手段を追加することに
より監視装置間の相互監視が実現可能となる。すなわ
ち、監視装置自身の監視情報を他の監視装置により監視
することができる。よって、監視装置の異常発生時の対
応が迅速に行える。相互監視といっても、前記のよう
に、処理装置と同等の機能を監視装置に追加するだけで
あるから、監視装置は自分を監視している監視装置のア
ドレスは知らない。よって、マルチコンピュータの相互
監視とは異なり、装置の変更等は容易に行うことができ
る。
【0034】異常発生時の対応としては、監視範囲の引
き継ぎが挙げられる。一つの監視装置に異常が発生した
場合、その監視装置が監視していた処理装置を他の監視
装置によって監視するよう監視範囲を切り替える必要が
ある。この処理はオペレータが前記監視対象登録テーブ
ルを書き換える等、手動で行ってもよいが、異常検知時
テーブルを自動的に書き換えるような処理を追加するこ
とも可能である。 (4)監視範囲の引き継ぎ 図14を用いて、複数の監視装置が設置されているシス
テムにおいて、一つの監視装置に異常が発生した場合の
引き継ぎ処理について説明する。
【0035】図14において監視装置2−1は処理装置
4−1,4−2,4−3を監視し、監視装置2−2は処
理装置4−4,4−5,4−6を監視している。監視装
置2−1と監視装置2−2は(3)で記したように互い
に相互監視を行っている。監視装置2−1に異常が発生
した場合、処理装置4−1,4−2,4−3は監視情報
に対する確認応答が返ってこないことから、監視装置2
−1に異常が発生したことを知り、監視情報の送信を中
止する。前記3つの処理装置は監視情報の送信を中止し
た後、再度ブロードキャストパケットを送信し、監視装
置からの応答を待つ。このとき、監視装置2−2は監視
装置2−1の異常を検知し、監視対象登録テーブル10
−2の内容を消去する。本実施例の監視装置は、その監
視対象登録テーブルに何も登録されていない場合は監視
範囲を限定しない。すなわち、監視装置2−2は処理装
置4−1,4−2,4−3からのブロードキャストパケ
ットを受信した場合、それに対して応答を返すこととな
る。処理装置4−1,4−2,4−3はこの応答によ
り、監視装置2−2を新たな送信先として指定し、監視
情報の送信を開始する。以上のようにして監視範囲の引
き継ぎが完了する。 7.監視機能付き処理装置 上記実施例では、監視装置と処理装置を異なる装置とし
て記述してきたが、以下の実施例では、処理装置にON
/OFF切り替え可能な監視機能を付加した場合につい
て、図15を用いて説明する。
【0036】図15は、監視装置2と表示装置1−1
と、n台の処理装置4−1〜4−nと処理装置4−1に
接続された表示装置1−3と、通信手段3から構成され
るシステムである。監視装置2、及び処理装置4−2〜
4−nは、「6.複数の監視装置による監視方法」の項
で述べたものと同様であり、説明を省略する。処理装置
4−1は、処理装置の機能に加え監視機能を持つ。
【0037】図16に、処理装置4−1の詳細を示す。
前記処理装置は他処理装置と同等の機能に加え、重要項
目受信収集手段13と、重要項目表示手段12と監視対
象別監視結果受信手段14と監視対象別監視結果表示手
段15と監視対象登録テーブル書換手段9と、監視対象
登録テーブル10と、監視要求手段11と、監視装置生
死管理テーブル29を持つ。前記監視装置生死管理テー
ブル29は監視機能ON/OFFフラグを記す。監視機
能をONとした場合は処理装置4−1は監視装置として
機能し、監視情報を表示装置1−3に表示するが、OF
Fの場合は他処理装置と同様となる。これにより、監視
装置は1台で、監視装置故障時は、監視装置生死管理テ
ーブル29の監視機能ON/OFFフラグをONするこ
とにより、処理装置4−1を一時監視装置として使用す
ることができる。
【0038】また、図15に示す表示装置1−4のよう
に、通信手段を介して、監視装置2が収集したn台の処
理装置4−1〜4−nからの監視情報を表示する、また
は、監視手段を内蔵した処理装置1(4−1)からの監
視情報を表示するように構成してもよい。
【0039】図17を用いて、監視装置付き処理装置の
立ち上げ時の処理を示す。処理22は、監視要求手段1
1における処理を示す。監視要求手段11は図4で示し
た普通の監視装置と同様に、起動時まず、各受信手段に
対して受信を開始するように指示を出す(処理22−
1)。ここで、監視機能のON/OFFにかかわらず受
信処理を行うのは、監視機能がOFFからONに切り替
わった際に速やかに監視を開始するためである。つぎ
に、処理22−6に示すように、生死管理テーブル29
をみて、生死管理フラグがONの場合は、処理22−2
のブロードキャストを行う。OFFの場合は、処理22
−2のブロードキャストを行わない。この後、監視要求
手段11は、処理装置からのパケットを待ち(処理22
−3)、パケット受信(処理22−4)の際に、生死管
理フラグをみて(処理22−7)、生死管理フラグがO
Nならば、パケット送信元の処理装置宛に自己のアドレ
スを返信する(処理22−5)が、生死管理フラグがO
FFならば、自己のアドレスを返信しない。
【0040】以上のように、フラグがONの場合の処理
は、図4で示した普通の監視装置と同じになり、フラグ
がOFFの場合の処理は、処理装置に対して監視要求は
行わない。
【0041】図18に、図17の処理22−1によっ
て、受信を開始した重要項目受信収集手段13及び監視
対象別監視結果受信手段14−1,14−2における処
理を示す。重要項目受信収集手段13及び監視対象別監
視結果受信手段14−1,14−2それぞれにおける受
信処理は共通である。各受信手段は、監視結果を待ち
(処理30−1)、監視結果を受信する(処理30−
2)と、生死管理フラグを見て(処理30−3)、フラ
グがONならば、受信した監視結果を表示手段に渡す
(処理30−4)が、フラグがOFFならば、受信した
監視結果を表示手段に渡さずに捨てる。 8.監視装置の交換・追加 「1.監視方法概要」〜「7.監視機能付き処理装置」
の項で説明した監視装置として、ネットワークにオンラ
インで着脱可能な装置を採用した実施例について説明す
る。ネットワークにオンラインで着脱可能とは、以下の
2つの条件を満たすことを意味する。
【0042】(イ)オンラインネットワークに処理装置
を物理的に接続した際に、オンライン業務に影響を与え
ないこと。
【0043】(ロ)通信制御装置や、ネットワークシス
テム情報の構築が、オンラインで行えること。
【0044】「2.監視開始手順」の項で説明したよう
に、本実施例では処理装置と監視装置の立ち上げ順番に
無関係に監視を開始することができるため、監視装置と
してオンラインで着脱可能な例えばワークステーション
を採用するということは、すなわちオンラインで監視機
能を変更することが可能となることを意味する。
【0045】故障した監視装置を交換したい場合は、監
視装置であるワークステーションをネットワークから切
り離し、新しいワークステーションに監視装置としての
機能を組み込んだ(例えばソフトウェアのインストー
ル)後、ネットワークに接続する。「2.監視開始手
順」の項で説明したように、電源投入に連動して、ネッ
トワーク上の処理装置の監視が開始される。監視装置を
追加する場合も、同様にして簡単に追加できる。
【0046】上記の各手段は、プログラムとしても構成
できるが、場合によっては、同じ機能を有するリードウ
ェアによっても構成できる。また、監視情報は、表示装
置によって視覚的に示されるが、情報の重要度によって
は、音声又は振動等の伝達方法を併用又は独立して用い
ることも可能である。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、 (1)監視装置と処理装置の立ち上げ順番に無関係に監
視を開始できる。 (2)監視装置と処理装置が互いに相手のアドレスを記
憶せずに監視を開始できるため、アドレス登録作業等の
手間が省け、またシステム構成の変更も容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】情報処理システムの概要を示す図。
【図2】装置立ち上げ手順を示す図。
【図3】処理装置側の監視開始手順を示す図。
【図4】監視装置側の監視開始手順を示す図。
【図5】自己監視手段の概要を示す図。
【図6】監視情報データのフォーマットを示す図。
【図7】監視情報通信方法の概要を示す図。
【図8】監視情報受信手順を示す図。
【図9】重要項目表示ウィンドウ表示形式の一例を示す
図。
【図10】監視対象別監視結果表示ウィンドウ表示形式
の一例を示す図。
【図11】監視対象別対話型操作ウィンドウ表示形式の
一例を示す図。
【図12】ウィンドウ操作メニューの一例を示す図。
【図13】複数の監視装置を用いた監視方法の概要を示
す図。
【図14】複数の監視装置による監視範囲の分担の概要
を示す図。
【図15】監視機能付き処理装置による監視機能のバッ
クアップの概要を示す図。
【図16】監視機能付き処理装置の一例を示す図。
【図17】監視機能付き処理装置の立ち上げ時の処理の
一例を示す図。
【図18】重要項目受信収集手段または監視対象別監視
結果受信手段における受信処理の一例を示す図。
【符号の説明】
1…表示装置、2…監視装置、3…通信手段、4…処理
装置、5…自己監視手段、6…重要項目送信手段、7…
自己監視結果送信手段、8…送信開始指示手段、9…監
視対象登録テーブル書換手段、10…監視対象登録テー
ブル、11…監視要求手段、12…重要項目表示手段、
13…重要項目受信収集手段、14…監視対象別監視結
果受信手段、15…監視対象別監視結果表示手段、16
…監視対象別対話型操作ウィンドウ、17…重要項目表
示ウィンドウ、18…監視結果表示ウィンドウ、19…
メニュー、20…装置立ち上げ処理手順、21…処理装
置側監視機能開始処理手順、22…監視装置側監視機能
開始処理手順、23…監視情報データ、24…重要項目
データ、25…自己監視結果データ、26…監視情報編
集手段、27…受信バッファ、28…監視情報受信処理
手順、29…生死管理テーブル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中橋 晃文 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 日 立プロセスコンピュータエンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 佐藤 秀樹 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内 (72)発明者 三宮 恵一 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 日 立プロセスコンピュータエンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 小林 浩二 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内 (72)発明者 中尾 一馬 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 日 立プロセスコンピュータエンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 藤本 肇 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 日 立プロセスコンピュータエンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 小林 司 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信手段と、前記通信手段に対して情報を
    送信する送信手段と前記送信手段に送信開始を指示する
    送信開始指示手段とを持つ少なくとも一つの処理装置
    と、前記送信手段により前記通信手段上に送信された情
    報を受信する受信手段と前記受信手段に受信開始を指示
    する監視要求手段とを持つ少なくとも一つの監視装置と
    を具備する情報処理システムであって、以下の手順で情
    報の送受信を開始することを特徴とする送受信開始方
    法、(イ)前記監視要求手段は前記受信手段に対して受
    信開始を指示する、(ロ)前記送信開始指示手段は、は
    じめに前記通信手段に接続されている全ての監視装置に
    対して前記送信手段を識別できる識別子(以下、送信手
    段識別子と称す)を送信する、(ハ)前記監視要求手段
    は、前記送信手段識別子を受信すると、前記送信開始指
    示手段に対して前記受信手段を識別できる識別子(以
    下、受信手段識別子と称す)を送信する、(ニ)前記送
    信開始指示手段は前記受信手段識別子を受信すると、前
    記受信手段に対して送信を開始するよう、前記送信手段
    に対して指示を出す。
  2. 【請求項2】通信手段と、前記通信手段に対して情報を
    送信する送信手段と前記送信手段に送信開始を指示する
    送信開始指示手段とを持つ少なくとも一つの処理装置
    と、前記送信手段により前記通信手段上に送信された情
    報を受信する受信手段と前記受信手段に受信開始を指示
    する監視要求手段とを持つ少なくとも一つの監視装置と
    を具備する情報処理システムであって、以下の手順で情
    報の送受信を開始することを特徴とする送受信開始方
    法、(イ)前記監視要求手段は前記受信手段に対し、受
    信開始を指示し、その後、前記通信手段に接続されてい
    る全ての処理装置に対して受信手段識別子を送信する、
    (ロ)前記送信開始指示手段は前記受信手段識別子を受
    信すると、前記受信手段に対して送信を開始するよう前
    記送信手段に指示を出す。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014200130A (ja) * 2013-03-29 2014-10-23 東芝機械株式会社 電力監視装置
JP2014200132A (ja) * 2013-03-29 2014-10-23 東芝機械株式会社 電力監視装置
JP2014199521A (ja) * 2013-03-29 2014-10-23 東芝機械株式会社 電力監視装置

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